1810050 兵庫県立消費生活総合センター ターゲッ …手口 に ット は なた! 架空請求です!絶対に連絡しないでください! ハガキの特徴の例
VER 12016).pdf3 はじめに 簡単な「在庫管理システム」です。...
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VER 1.0
作成者
エスケーコンピューター・ワールド有限会社
〒871-0029
大分県中津市下宮永2丁目505-9
TEL :0979-22-0058
URL :http://www.sk-access.com
E-mail:[email protected]
作成者:高内 章治
作成日:2016/4/20
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はじめに
簡単な「在庫管理システム」です。
某物流会社においてエクセルでおこなっていた入庫、出庫の在庫管理作業を、作業軽減と迅速なデータ収集の目的で
アクセスに移し変えました。「Access2016」で作成しています。
実際の在庫管理に十分使用できます。業務の改善に是非お役立てください。
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目次
第1章 在庫管理システムについて ........................................................................................................................................................ 5 1.1 著作権について ........................................................................................................................................................................... 6 1.2 在庫管理システムが使用できる分野 ......................................................................................................................................... 6 1.3 在庫管理システムの機能 ............................................................................................................................................................ 6 1.4 プログラム使用の前提条件と制限............................................................................................................................................. 7 1.5 プログラムの場所 ....................................................................................................................................................................... 7
第2章 在庫管理の考え方 ....................................................................................................................................................................... 9 2.1 在庫管理のやり方 ..................................................................................................................................................................... 10 2.2 具体的なデータの繋がり .......................................................................................................................................................... 10 2.3 実際の在庫データの計算方法 .................................................................................................................................................. 11
第3章 プログラムの内容 ..................................................................................................................................................................... 13
3.1 プログラムの画面の種類 .......................................................................................................................................................... 14 第4章 プログラムの使い方 ................................................................................................................................................................. 15
4.1 プログラムの立ち上げ方 .......................................................................................................................................................... 16 4.2 製品情報の登録 ......................................................................................................................................................................... 17 4.3 担当者情報の登録 ..................................................................................................................................................................... 22 4.4 入庫データの入力 ..................................................................................................................................................................... 23 4.5 出庫データの入力 ..................................................................................................................................................................... 26 4.6 入/出庫データの一覧と修正 ..................................................................................................................................................... 27 4.7 在庫データの一覧 ..................................................................................................................................................................... 29
第 1章 在庫管理システムについて
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1.1 著作権について
著作権につきましては以下の点にご注意ください。
①アクセスで作成したソース公開版の「在庫管理システム」ソフトウェアは著作権で保護されている著作物です。
②本教材(「在庫管理システムをアクセスで作ってみよう」)、「在庫管理システム」ソフトウェア、及び資料、ドキュメント
に関する著作権や知的財産権はエスケーコンピューター・ワールド有限会社(以下当社)にあります。
③「在庫管理システム」を参考にご購入者が独自のシステムを作り個人、会社内で使用することはかまいません。
しかし、そのまま、他人へ譲渡することは有償、無償を問わず禁止させていただきます。
④ご購入者が「在庫管理システム」を、そのまま業務に使用することは問題ありません。
⑤「在庫管理システム」の使用に起因してお客様に損害が発生しても当社は責任を負いません。
以上をご了解の上、本プログラムをご使用ください。
1.2 在庫管理システムが使用できる分野
この「在庫管理システム」を使用できる分野です。
①製品や部品・原材料のロット別に在庫管理を行いたい場合。
②在庫の入庫と出庫が1つの保管場所や棚などの場合。
③一台のパソコンで在庫管理の入力を行う場合。
④入庫数、出庫数があまり多くない場合。
などです。
1.3 在庫管理システムの機能
この在庫管理システムには以下のような機能があります。
①製品別ロット別の入庫、出庫作業ができます。
②リアルタイムに在庫数と在庫量が把握することができます。
③期間別の入庫数、出庫数を把握することができます。
④在庫データや入庫/出庫なデータなどをいろいろな条件で選択/抽出することができます。
⑤在庫データや入庫/出庫なデータなどをいろいろな条件で印刷することができます。
⑥在庫データや入庫/出庫なデータなどをいろいろな条件でクセルへダウンロードすることができます。
1.4 プログラム使用の前提条件と制限
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1.4 プログラム使用の前提条件と制限
プログラムを使用する前提条件と制限は以下のようになっています。
①このプログラムは、「Microsoft Access2016」で作成しました。
「Access2000」や「2002」、「2003」、「2007」、「2010」、「2013」でも使用できるプログラムも準備しています。
②マイクロソフト社のアクセスのプログラムがインストールされている必要があります。
アクセスランタイムでもよいです。ランタイムで使用する場合はアクセスのバージョンは合わせてください。
③ネットワーク上で、複数でのご使用は、お勧めできません。
④データ数の制限は、アクセスのアプリケーションのプログラムのサイズ(容量)で2Gバイトです。
注意)
「アクセスランタイム」とは、使用目的のみに使えるアクセスのプログラムです。無料です。
マイクロソフト社のホームページからダウンロードすることができます。
やり方は、別途、取り扱い説明書をご覧ください。
1.5 プログラムの場所
「在庫管理システム」のプログラムは、付録のCD-ROMに入っています。
皆さんのパソコンにインストールされているアクセスの環境に応じてご使用ください。
①Access2000がインストールされている場合
付録のCD-ROMの「完成版」フォルダーの「2000」フォルダーを開いてください。
「在庫管理(完成版).mdb」を使用してください。
②Access2002及び2003がインストールされている場合
付録のCD-ROMの「完成版」フォルダーの「2002_3」フォルダーを開いてください。
「在庫管理(完成版).mdb」を使用してください。
③Access2007がインストールされている場合
付録のCD-ROMの「完成版」フォルダーの「2007」フォルダーを開いてください。
「在庫管理(完成版).accdb」を使用してください。
④Access2010がインストールされている場合
付録のCD-ROMの「完成版」フォルダーの「2010」フォルダーを開いてください。
「在庫管理(完成版).accdb」を使用してください。
⑤Access2013がインストールされている場合
付録のCD-ROMの「完成版」フォルダーの「2013」フォルダーを開いてください。
「在庫管理(完成版).accdb」を使用してください。
⑥Access2016がインストールされている場合
付録のCD-ROMの「完成版」フォルダーの「2016」フォルダーを開いてください。
「在庫管理(完成版).accdb」を使用してください。
⑦Accessがインストールされていない場合
アクセスがインストールされていなくてもプログラムを使用するだけなら可能です。
アクセスランタイムを使用します。
アクセスランタイムとは、アクセスのプログラムを使用目的のみに使えるアクセスのプログラムです。
以下のように使用します。
・まず、アクセス2016のアクセスランタイムをインストールします。
やり方は、別途取り扱い説明書をご覧ください。
・次に、付録のCD-ROMの「完成版」フォルダーの「2016」フォルダーを見てください。
第 1章 在庫管理システムについて
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「在庫管理(完成版).accdb」を使用してください。
アクセスのオブジェクト(テーブル/クエリ/フォーム/レポート)の修正は出来ませんがプログラムを使用すること
はできます。
<<コピーしたときの注意点 >>
プログラムをコピーして立ち上げたとき、パソコンの条件によってテーブルにデータが書き込めない場合があります。
これは、コピーしたプログラムが「読み取り専用」になっている場合がありますので、コピーしたプログラムを右クリッ
クして「全般」タブの「読み取り専用」のチェックをはずしてください。
また、以下も行ってください。
・「在庫管理(完成版).accdb」」を右クリックしてプロパティを表示します。
・「全般」タブのセキュリティの横の「ブロック解除」をクリックします。
(「ブロックの解除」が表示されていない場合は、必要ありません。)
・「OK」をクリックします。
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第2章 在庫管理の考え方
「在庫管理システム」を使用するには、まず在庫管理をどのようにおこなっているのかを理解する必要があります。
このプログラムでの行う、在庫管理の考え方やロジック(やり方)を説明します。
第 2章 在庫管理の考え方
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2.1 在庫管理のやり方
在庫管理は簡単です。「入庫」と「出庫」と「在庫」から成り立っています。
次のようにおこなわれます。
① 製品が入庫すると在庫になります。出庫すると在庫がなくなります。
② 今回は、入庫すると、「入庫データ」として保存されます。
③ 出庫すると、「出庫データ」として保存されます。
④ 在庫数は、入庫数から出庫数を差し引いて計算します。
2.2 具体的なデータの繋がり
具体的にはデータは以下のようになっています。
入庫及び出庫作業をおこなうとデータが「入出庫データ」に追加されます。
以下のような作業になります。
① 製品が入庫すると、「入庫データ」が「入出庫データ」に追加されます。
② 次に製品を出庫すると、「出庫データ」が「入出庫データ」に追加されます。
③ 「入出庫データ」には、「入庫データ」と「出庫データ」が追加されてゆきます。
④ 「在庫のデータ」は、「入出庫データ」から計算して抽出します。
入庫データ
出庫データ
入庫データ
出庫データ
入庫データ
出庫データ
入出庫データ
在庫データ
入庫 在庫 出庫
2.3 実際の在庫データの計算方法
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2.3 実際の在庫データの計算方法
具体的に、実際のデータを使って「入庫作業」、「出庫作業」、「在庫データ」を説明します。
(1) 入庫作業
●入庫データ
製品を入庫します。「入庫データ」が「入出庫データ」に追加されます。入庫数に数字が入ります。
「ロット番号」別に入庫します。
「ロット」とは、製品の製造日や製造条件などによって区別している製品のかたまりです。
「入出庫日」は、入庫した日付が入ります。
製品コード ロット番号 入出庫日 入庫数
A01 LOT001 2016/09/20 100
●入出庫データ
「入庫データ」は、「入出庫データ」に以下のように追加されます。
入庫の場合は、「出庫数」はゼロになります。
製品コード ロット番号 入出庫日 入庫数 出庫数
A01 LOT001 2016/09/20 100 0
(2) 出庫作業
●出庫データ
製品を出庫します。「出庫データ」が「入出庫データ」に追加されます。出庫数に数字が入ります。
「ロット番号」別に出庫します。
製品コード ロット番号 入出庫日 出庫数
A01 LOT001 2016/09/21 50
●入出庫データ
「出庫データ」は、「入出庫データ」に以下のように追加されます。
「出庫の場合は、「入庫数」はゼロになります。
製品コード ロット番号 入出庫日 入庫数 出庫数
A01 LOT001 2016/09/20 100 0
A01 LOT001 2016/09/21 0 50
入庫も出庫も「入出庫データ」にデータが追加されます。
(3) 在庫データ
在庫データは、「入出庫データ」から計算します。
「入出庫データ」は以下のようになっています。
製品コード ロット番号 入出庫日 入庫数 出庫数
A01 LOT001 2016/09/20 100 0
A01 LOT001 2016/09/21 0 50
「在庫データ」は、以下のように計算します。
①「製品コード」「ロット番号」別に「入庫数」と「出庫数」の合計を計算します。
②「入庫数」の合計から「出庫数」の合計を差し引いて「在庫数」を計算します。
製品コード ロット番号 入庫数 出庫数 在庫数
A01 LOT001 100 50 50
第 3章 プログラムの内容
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3.1 プログラムの画面の種類
「在庫管理システム」は以下のような画面になっています。
(1) 使用するシステム
「在庫管理システム」のトップメニューです。
(2) 画面の種類と内容
「在庫管理システム」の画面の種類とその内容です。
画面 内容
入庫画面 ・「入庫データ」の入力画面です。
出庫画面 ・「出庫データ」の入力画面です。
入/出庫データの一覧・修正画面 ・入庫、出庫データの選択・抽出ができます。
・入庫、出庫データの検索・並べ替えができます。
・入庫、出庫データの修正・削除ができます。
・入庫、出庫データの印刷ができます。
・入庫、出庫データのエクセルへのダウンロードができます。
在庫一覧 ・在庫データの計算をします。
・在庫データの選択・抽出ができます。
・在庫データの検索・並べ替えができます。
・在庫データの印刷ができます。
・在庫データのエクセルへのダウンロードができます。
製品情報 ・製品情報の登録・修正・削除ができます。
担当者情報 ・担当者情報の登録・修正・削除ができます。
第 4章 プログラムの使い方
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4.1 プログラムの立ち上げ方
①まずエクセルをダウンロードするときに保存するフォルダーを作成してください。
C:¥SK_ZAIKOです。
②プログラムをダブルクリックしてください。
プログラムは、「在庫管理(完成版).accdb」です。
③「セキュリティの警告」が中央に表示されている場合は「コンテンツの有効化」をクリックしてください。
これをおこなわないと、VBAが動きません。
④画面の上のリボンの表示を隠したい場合は、画面の右上の三角のアイコン(リボンを折りたたむ)をクリックしてくださ
い。
⑤以下の画面が表示されます。 「トップメニュー」です。
リボンを表示する場合は、「ホーム」を右クリックして「リボンを折りたたむ」のチェックを外します。
⑤
④
4.2 製品情報の登録
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4.2 製品情報の登録
事前に登録するマスタは2つあります。1つは「製品情報」です。2つ目は「担当者情報」です。
まず「製品情報」を登録します。
(4) データの登録方法
まずデータの登録方法を説明します。
①「トップメニュー」から「4.基本情報」の「製品情報」をクリックします。
②以下の画面が表示されます。
③「新規登録」ボタンをクリックします。ファンクションキーの「F5」でも出来ます。
新しいレコードへ移動します。
④「製品コード」を入力します。
必ず一意で入力します。「製品コード」は重複してはいけません。
以前に入力したコードと重複する場合は、メッセージ(アラーム:警告)がでます。
⑤「製品名」を入力します。
⑥「顧客名」を入力します。
この商品を仕入れる顧客名です。
⑦「容量」を入力します。
入庫する単位。例えば1箱あたりの数量や重さです。数字のみ入力することができます。
⑧「更新日」です。
入力・修正した日付です。(自動で入力されます。)
<< 注意事項 >>
入力データは、必ず全項目入力してください。
例えば、「顧客名」がない場合は、「顧客なし」などで入力してください。
「顧客名」が入っていないと、「入出庫データの一覧・修正画面」や「在庫一覧」でデータが表示されません。
④ ⑤ ⑥ ⑦
②
⑧
③
第 4章 プログラムの使い方
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⑨以下のようになります。
データを入力すると、入力の行の左端が鉛筆マークに変わります。これが入力や修正中を表しています。
⑩データ入力後「修正」をクリックします。ファンクションキーの「F7」でもよいです。
⑪以下の画面が表示されます。
⑫データを保存する場合は、確認の画面が表示されますので「はい」をクリックします。
「いいえ」は保存しません。「キャンセル」は前の画面に戻ります。
⑬データが保存されました。
以下のようになります。
⑭新しくデータを入力する場合は「新規登録」をクリックします。
新しいレコードへカーソルが移動します。
⑨
⑩
⑪⑫
⑬
⑭
4.2 製品情報の登録
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(5) データの修正方法
次にデータの修正方法を説明します。
①修正したい項目(レコード)へカーソルを移動します。
項目の内容を修正します。
「製品コード」については、既に入力されている製品コードと同じコードの入力はできません。
データを修正すると、修正の行の左端が鉛筆マークに変わります。これが入力や修正中を表しています。
②入力後「修正」をクリックします。ファンクションキーの「F7」でもよいです。
③登録の場合と同じように、確認の画面が表示されますので「はい」をクリックします。
「いいえ」は保存しません。「キャンセル」は前の画面に戻ります。
④データが修正されました。
① ②
③
④
第 4章 プログラムの使い方
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(6) データの削除方法
データの削除の方法を説明します。
①削除したい項目(レコード)にカーソルを持っています。
②「削除」をクリックします。ファンクションキーの「F6」でもよいです。
③以下の確認画面が表示されます。
④削除する場合は「はい」、削除しない場合は「いいえ」をクリックします。
「はい」をクリックします。
⑤データが削除されました。メッセージが表示されます。
⑥「OK」をクリックします。
①
②
③④
⑤
4.2 製品情報の登録
21
⑦以下のようになります。
(7) その他の機能
その他いくつかの機能がありますので説明します。
①検索機能
「製品コード」と「製品名」で検索することができます。
選択したい項目を選び、検索したい項目を入力して「最初から検索」をクリックします。最初のデータへカーソルが移動
します。「次の検索」をクリックするとその次の項目へ移動します。
検索は、「あいまい検索」です。文字の一部分でも検索することができます。
②並べ替え
「製品コード」または「製品名」を選択することによりデータの並べ替えができます。
③「閉じる」
この画面を閉じます。 トップメニューへ戻ります。
④ファンクションキーによるボタンのクリック
ボタンの上に表示されているように「ファンクションキー」を押すことによりボタンをクリックすることができます。
⑦
①
②
③
④
第 4章 プログラムの使い方
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4.3 担当者情報の登録
担当者情報を入力します。入庫作業や出庫作業のときの担当者です。
登録、修正、削除のやり方は「製品情報」と同じです。
①以下のような画面です
①入力は、「担当者コード」と「担当者名」です。
②更新日は自動で入力されます。
「製品情報」と「担当者情報」を設定することにより、入庫や出庫の作業をおこなうことができるようになります。
①
4.4 入庫データの入力
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4.4 入庫データの入力
在庫は、入庫作業と出庫作業により成り立っています。
今回は、その中の入庫作業です。入庫データを入力します。
(8) 入庫データの入力方法
まず入庫データの入力方法を説明します。
①「トップページ」から「1.入庫/出庫データの入力」の「入庫画面」をクリックします。
以下の画面が表示されます。
②「担当者コード」を選択します。
③次に「製品コード」を直接入力するか「製品一覧/選択」から製品を選びます。
④「製品一覧/選択」を選択すると以下の画面が表示されます。
⑤該当する製品のレコードを選んで「選択」をクリックします。「F7」キーでもよいです。
「閉じる」をクリックすると何もしなくて戻ります。
②
③
①
④
⑤
⑤
第 4章 プログラムの使い方
24
⑥製品コードの内容が表示されます。
⑦「ロット番号」「入庫日」「入庫数」を入力します。
「入庫日」の規定値は、今日になっています。「入庫日」にカーソルを持っていくと横にカレンダーのボタンが表示されま
す。
そのボタンをクリックして日付を入力してもよいです。
以下のようになります。
⑧「修正」をクリックします。
⑨以下の確認画面が表示されます。
⑩データを保存する場合は「はい」、しない場合は「いいえ」、入力に戻る場合は「キャンセル」をクリックします。
「はい」をクリックします。
⑥
⑦
⑧
⑨⑩
4.4 入庫データの入力
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⑪データが保存されました。以下のようになります。
⑫新規の入庫データを入力する場合は、「新規登録」をクリックします。新しい空白の画面になります。
「F5」キーでもよいです。
⑬「前データ」「次のデータ」で前のデータや次のデータを見ることができます。
⑭表示しているデータは削除することも出来ます。
「削除」をクリックします。確認の画面が表示されますので「はい」をクリックします。
⑮それぞれのボタンは、ファンクションキーを押すことにより「ボタン」をクリックすることができます。
⑯「担当者コード」は「下矢印キー」を押すことにより「ドロップダウン」のデータを表示/選択することができます。
⑰入力項目は、ENTERキーを押すことにより、次の項目へ移動します。
次の項目へ移動したときには、項目のデータ全体が選択されていますので、そのまま入力すると上書きされます。
例えば、
ロット番号を入力後、ENTERを2回押すと、入庫数にカーソルが移動して、最初の入庫数「0」が選択されています。
そのまま、「100」と入力すると、上書きしてそのまま入力することができます。最初の「0」を削除する必要はありま
せん。
⑱保存する前に、最初に戻したければ、ESCキーを押してください。
⑪
⑫
⑬
⑭
第 4章 プログラムの使い方
26
4.5 出庫データの入力
出庫データの入力のやり方は、入庫データと同じです。
①「トップページ」から「1.入庫・出庫データの入力」の「出庫画面」をクリックします。
以下のような画面です。
②出庫データでは、「出庫数」を入力します。
①
②
4.6 入/出庫データの一覧と修正
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4.6 入/出庫データの一覧と修正
入庫や出庫作業をおこなうとデータが「入/出庫データ」に追加されます。
入庫データや出庫データを項目や日付などの条件で抽出することができます。
例えば、毎月の「入庫データ」や「出庫データ」の一覧です。
また、何らかの理由で、修正や削除したい場合があります。そのときに使用します。
(1) 入/出庫データの一覧の表示方法
まず「入/出庫データ」の一覧データの表示方法を説明します。
①「トップページ」から「2.入/出庫データの一覧・修正」の「入/出庫データの一覧・修正画面」をクリックします。
以下の画面が表示されます。
②「製品コード」「製品名」でデータを選択・抽出することができます。
「製品コード」や「製品名」は「製品一覧/選択」をクリックすることにより一覧から選ぶことができます。
③「ロット番号」を入力することにより、該当する「ロット」を抽出することができます。
④入庫/出庫の区別、例えば「入出庫データ全部」、「入庫データのみ」、「出庫データのみ」でデータを抽出することができま
す。また日付の範囲を入力することにより期間でデータを抽出することができます。
⑤選択条件を入力後「抽出」をクリックします。「入出庫データ」が表示されます。
選択条件を入力しないと全部のデータが表示されます。
⑥「選択クリア」をクリックすると入力した条件を消します。(空白にします)
⑦表示したデータの検索ができます。「製品コード」と「製品名」で検索できます。
「あいまい検索」です。入力した文字の一部分でも検索できます。
⑧表示したデータの並べ替えができます。「製品コード」「製品名」「入出庫日」「ロット番号」で並べ替えができます。
⑨「エクセルへ」をクリックすることにより表示したデータを、エクセルへダウンロードすることができます。
現在は、C:¥SK_ZAIKOのフォルダーへダウンロードします。
C:¥SK_ZAIKOのフォルダーは、最初に作っておく必要があります。
⑩「印刷」をクリックすると表示しているデータを印刷することができます。
⑪削除したいレコードにカーソルを移動して「削除」をクリックするとデータを削除することができます。
削除するか確認の画面が表示されますので、よければ「はい」をクリックします。
⑫表示したデータの「入庫の合計数」と「出庫の合計数」が画面の右下に表示されます。
⑬「計算」をクリックすると入庫と出庫の合計を再計算します。
通常は、「抽出」をクリックすると自動で「入庫」と「出庫」のそれぞれの合計が計算され表示されます。
⑭画面を閉じるボタンです。
② ④
⑧
⑩ ⑨ ⑪
⑦
③ ①
⑤
⑥
⑭ ⑬ ⑫
第 4章 プログラムの使い方
28
(2) 入庫、出庫データの修正方法
一度入庫や出庫したデータを何らかの理由で修正したい場合があります。そのやり方です。
①まずデータを表示させます。
以下のようになります。
②修正したいデータのレコードの「製品名」の上でダブルクリックします。
③以下のような「修正画面」が表示されます。入庫や出庫画面とほぼ同じです。
④データを修正します。
修正できる項目は黄色の箇所です。
「担当者」「製品コード」「ロット番号」「入出庫日」「入庫数」「出庫数」です。
⑤データ修正後「修正」をクリックします。
確認の画面が表示されますので「はい」をクリックします。データが変更されました。
「入庫画面」「出庫画面」と同じやり方です。
この画面では修正だけではなく削除もできます。
①
②
③
④
⑤
4.7 在庫データの一覧
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4.7 在庫データの一覧
次は在庫のデータです。在庫は、入庫と出庫データから計算します。
以下は、在庫データの一覧データです。
①「トップメニュー」から「3.在庫データの一覧」の「在庫一覧」をクリックします。
②以下の画面が表示されます。
在庫データは、入庫と出庫データから計算された結果が表示されます。
③「製品コード」「製品名」「ロット番号」「顧客名」で選択・抽出することができます。
④選択条件を入力後「抽出」をクリックします。「在庫データ」が表示されます。
選択条件を入力しないと全部のデータが表示されます。
⑤「選択クリア」をクリックすると入力した条件を消します。(空白にします。)
⑥表示したデータの検索ができます。「製品コード」と「製品名」で検索できます。
「あいまい検索」です。入力した文字の一部分でも検索できます。
⑦表示したデータの並べ替えができます。「製品コード」「製品名」「ロット番号」で並べ替えができます。
⑧「エクセルへ」をクリックすることにより表示したデータを、エクセルへダウンロードすることができます。
現在は、C:¥SK_ZAIKOのフォルダーへダウンロードします。
C:¥SK_ZAIKOのフォルダーは、最初に作っておく必要があります。
⑨「印刷」をクリックすると表示しているデータを印刷することができます。
⑩表示したデータの「在庫数の合計数」と「在庫量の合計数」が画面の右下に表示されます。
「在庫数」は、「製品別」、「ロット番号別」の「入庫の合計」から「出庫の合計」を引いたものです。
「在庫量」は、「容量 X 在庫数」の合計になっています。
⑪「計算」をクリックすると「在庫数」と「在庫量」の合計を再計算します。
通常は、「抽出」をクリックすると自動で合計は計算されています。
⑫「閉じる」は画面を閉じるボタンです。
⑬表示している項目を説明します。
入在庫:「容量 X 入庫数」です。箱や重さで入庫を計算する場合の入庫量です。少数点第3位まで計算しています。
出在庫:「容量 X 出庫数」です。箱や重さで出庫を計算する場合の出庫量です。少数点第3位まで計算しています。
在庫量:入在庫―出在庫です。在庫の量です。
在庫量の合計:画面の右下に表示されている「在庫量」は、中央に表示された「在庫量」の合計です。
以上
②
③
④
⑨ ⑧
⑤
⑥ ⑦
⑫ ⑪ ⑩
⑬