高速ディジタル伝送サービス (SONET/ · PDF file技術参考資料 禁無断転載複写 高速ディジタル伝送サービス (SONET/SDH/Ethernetインタフェース)の
User’s Manual UT350/UT320 ディジタル指示調節計 … 05D01D02-41 <はじめに>...
Transcript of User’s Manual UT350/UT320 ディジタル指示調節計 … 05D01D02-41 <はじめに>...
User’sManual UT350/UT320
ディジタル指示調節計ユーザーズマニュアル
IM 05D01D02-41
IM 05D01D02-414版
Blank Page
<目次> <改訂情報> i
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
はじめにこのたびは,UT350 / UT320ディジタル指示調節計をお買い上げまことにありがとうございます。
■マニュアルの読み方
目 的� タイトル� 内 容�
セットアップ� 調節計を操作できるようにするまでに必要な作業(取付け,�配線など)について説明しています。�
基本操作� 測定入力種類,制御出力種類,警報種類の設定例を説明して�います。ここの設定を行えば基本的な制御が行えます。�
運転操作・�トラブル対策�
運転時のキー操作について説明しています。�外部接点入力による運転操作については,「1.5 端子配線図」�外部接点入力をご覧ください。�
1. 設置�
2. 初期設定�
3. 運転�4.1 トラブルシューティング�
操作概略と�設定値記録�
パラメータ設定時の道しるべとなるパラメータマップと,�設定値記録用として一覧表を記載しています。�
5. パラメータ�
■本書に対する注意(1) 本書は,最終ユーザまでお届けいただきますようお願いいたします。また,本書は大切に保管していただきますようお願いいたします。
(2) 本製品の操作は,本書をよく読んで内容をよく理解したのちに行ってください。(3) 本書は,本製品に含まれる機能詳細を説明するものであり,お客様の特定目的に適合することを保証するものではありません。
(4) 本書の一部または全部を,無断で転載,複製することは固くお断りします。(5) 本書の内容については,将来予告なしに変更することがあります。(6) 本書の内容について,もしご不審な点や誤り,記載もれなどお気付きのことがありましたら,当社営業部または,お買い求めの代理店まで,ご連絡ください。
Media No. IM 05D01D02-41 (CD) 4th Edition : May 2006 (YK)All Rights Reserved. Copyright © 2000, Yokogawa Electric Corporation
<目次> <改訂情報>
IM 05D01D02-41
ii
4th Edition : 2006.05.31-00
■本器を安全にご使用いただくために本器には,安全にご使用していただくために次のようなシンボルマークを使用しています。
取扱注意�
製品においては,人体および機器を保護するためにユーザーズマニュアルを参照する必要がある場合についています。またユーザーズマニュアルにおいては,感電事故など,取扱者の生命や身体に危険がおよぶ恐れがある場合に,その危険を避けるための注意事項を記述してあります。
以下のシンボルマークは,ユーザーズマニュアルおよびユーザーズマニュアル応用編(CD-ROM版)に使用しています。
注 意�
「ソフトウェア,ハードウェアの損傷およびシステムトラブルを引起こす可能性が想定される場合に注意すべきことがら」を記述してあります。
重 要�
「製品を取扱う上で重要な情報や,操作や機能を知る上で注意すべきことがら」を記載してあります。
■本製品の免責についてと取扱い上の注意(1) 本製品の使用によりお客様または第三者が損害を被った場合,あるいは当社の予測できない本製品の欠陥などのため,お客様または第三者が被った損害およびいかなる間接的損害に対しても当社は責任を負いかねますのでご了承ください。
(2) 本製品は,当社の事前の承認なしにその全部または一部を譲渡,交換,転貸などによって第三者に使用させることは,固くお断りいたします。
(3) 本製品の部品や消耗品を交換する場合は,必ず当社の指定品を使用してください。(4) 本製品は,特定された1台のコンピュータでご使用ください。別のコンピュータに対してご使用になる場合は,別途ご購入ください。
(5) 本製品をバックアップの目的以外でコピーすることは,固くお断りいたします。(6) 本製品の収められているフロッピーディスク(オリジナルメディア)は,大切に保管してください。
<目次> <改訂情報> iii
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
■本製品の保護・安全および改造に関する注意(1) 本製品および本製品で制御するシステムの保護・安全のため,本書の安全に関する指示事項にしたがって本製品をご使用ください。なお,これらの指示事項に反する扱いをされた場合,当社は安全性を保証いたしません。
(2) 本製品を改造することは固くお断りいたします。(3) 本製品の逆コンパイル,逆アセンブルなど(リバースエンジニアリング)を行うことは,固くお断りします。
Blank Page
IM 05D01D02-41
<はじめに> <改訂情報>
4th Edition : 2006.05.31-00
目次-i
UT350/UT320ディジタル指示調節計ユーザーズマニュアル
IM 05D01D02-41 4版
目 次はじめに ........................................................................................................... i
1. 設置 .................................................................................................... 1-11.1 形名・仕様コード........................................................................................... 1-11.2 取付方法 ........................................................................................................ 1-21.3 配線方法 ........................................................................................................ 1-51.4 ハードウェア仕様........................................................................................... 1-71.5 端子配線図................................................................................................... 1-12
2. 初期設定.............................................................................................. 2-12.1 フロントパネルの名称と機能 ......................................................................... 2-22.2 測定入力種類を設定する(電源オン時に最初に設定)......................................... 2-32.3 測定入力種類を変更する ................................................................................ 2-62.4 制御出力種類を設定する ................................................................................ 2-82.5 警報種類を変更する ....................................................................................... 2-92.6 複数SPとPIDの解説 ..................................................................................... 2-12
3. 運転 .................................................................................................... 3-13.1 運転中の監視画面........................................................................................... 3-13.2 目標設定値(SP)を設定する ............................................................................. 3-33.3 オートチューニングを実行/中止する............................................................ 3-43.4 手動でPIDを設定する..................................................................................... 3-53.5 警報設定値を設定する.................................................................................... 3-73.6 目標設定値番号(SP.NO)を選択する ................................................................ 3-83.7 運転開始(RUN)/停止(STOP)の切替えを行う ................................................. 3-93.8 自動(AUTO)/手動(MAN)の切替えを行う ..................................................... 3-103.9 手動時に制御出力を操作する ....................................................................... 3-11
4. トラブルシューティング・保守 ........................................................... 4-14.1 トラブルシューティング ................................................................................ 4-14.2 保守 ............................................................................................................... 4-4
4.2.1 清掃時の注意事項..................................................................................................... 4-44.2.2 ブラケットの交換..................................................................................................... 4-44.2.3 端子カバーの取付け................................................................................................. 4-44.2.4 有寿命部品の交換..................................................................................................... 4-64.2.5 制御出力用リレーの交換 ......................................................................................... 4-6
5. パラメータ .......................................................................................... 5-15.1 パラメータマップ........................................................................................... 5-15.2 パラメータ一覧表........................................................................................... 5-4
6. 機能ブロック図と解説 ......................................................................... 6-1
ユーザーズマニュアル 改訂情報 ..................................................................... i
Blank Page
<目次> <1. 設置> 1-1
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
1. 設置本章は,調節計を操作できるようにするまでに必要な作業(取付け,配線など)について説明しています。
1.1 形名・仕様コード製品をご使用になる前に,ご注文の形名コードと一致した製品が納入されていることをご確認ください。
形 名� 仕様コード� 内 容�
UT350ディジタル指示調節計 (伝送出力, 15VDCセンサ用供給電源標準装備)
0 なし�1 通信, ヒーター断線警報付き�付加機能�2 ヒーター断線警報付き�
-0 一般形�-2 加熱冷却形�種類�-3 一般形(24VDCセンサ用供給電源付き)�
UT320
次のものが揃っていることをご確認ください。・ディジタル指示調節計本体 (ご注文の形名のもの) ............... 1台・ブラケット (取付け具) ............................................................. 1組・単位シール ............................................................................... 1枚・ユーザーズマニュアル (A2サイズ) ......................................... 3枚・ユーザーズマニュアル応用編(CD-ROM版) ........................... 1枚
1-2<目次> <1. 設置>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
1.2 取付方法
注 意�
取付場所は,次のような場所を選んでください。
150mm150mm
150mm
150mm
1. 人が端子にうかつに触れない場所2. 機械的振動の少ない場所3. 腐食性ガスの少ない場所4. 温度変化が少なく常温(23℃)に近い場所5. 高いふく射熱を直接うけない場所6. 電磁界の影響のない場所7. 端子板面(基準接点補償素子)に風があたらない場所8. 水がかからない場所9. 燃えやすいものから離れた場所
特に燃えやすいものの上に直接置くことは止めてください。やむを得ず,燃えやすいもののそばに設置する場合は計器の上・下・左・右の側面から少なくとも150mm離れたところに,厚さ1.43mmのメッキした鉄板,あるいは厚さ1.6mmのコーディングしていない鉄板を使用してカバーを用意してください。
注 意�
ケース下部の開口部は,出荷時工場で使用するものですので絶対に触れないでください。
●取付姿勢:
左右水平,上向き最大30度,下向き不可
計器前面�30度以内に�取付けてください�
30度� 計器背面�
<目次> <1. 設置> 1-3
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
■外形寸法・パネルカット寸法
(25)
(53)
[(N-1)×96+92]最小117
最小�145
+0.8�0
+0.8�0
92
+0.8�092
+0.8�092
Nは取付け台数�ただし,N≧5の時は実測値による。�
10011
UT350
ブラケット小�
ブラケット大�
91.8
112
単位:mm
96
961~10mm (パネル厚)
● 一般取付時パネルカット寸法� ● 密着計装時パネルカット寸法�
[(N-1)×48+45] +0.6�0
+0.8�0
92
Nは取付け台数�ただし,N≧5の時は実測値による。�
10048 11
UT320
ブラケット小�
ブラケット小�
91.896 112
単位:mm
45+ 0.6�0 (25)
(53) 最小�145
+0.8�092
最小70
1~10mm (パネル厚)
● 一般取付時パネルカット寸法� ● 密着計装時パネルカット寸法�
1-4<目次> <1. 設置>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
■取付方法
取扱注意�
感電の恐れがありますので,パネルへの取付作業時は,計器に供給する電源をオフにしてください。
パネルに調節計を取付ける穴をあけた後,以下の手順で取付けてください。1. 調節計を背面の端子板の方からパネルに挿入します。2. 調節計の上・下にブラケット(取付け具)を下図のようにセットし,ブラケットのネジを締めます。このとき締めすぎないように注意してください。
ブラケット大�(上部取付具)
端子板�
ブラケット小�(下部取付具)
パネル�
ブラケットは,ドライバー�を挿入して締めて固定して�ください。�
パネルへの挿入方向�調節計の端子板の方�から挿入してくださ�い。�
推奨締付トルク�0.4N・m
<目次> <1. 設置> 1-5
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
1.3 配線方法
取扱注意�
1) 感電の恐れがありますので,配線作業時は,計器に供給する電源をオフにして,つなぐケーブルに通電されていないことをテスタなどで確認してから作業を始めてください。
2) 安全のため本機器近傍の簡単に操作できる場所に,必ずサーキットブレーカ(IEC60947 適合品,5A 100Vまたは220VAC)を設置してください。また,このスイッチが本機器電源の切断装置であることを明示してください。
3) 配線作業は,電気関係の基礎知識があり,かつ実務経験がある方が行ってください。
注 意�
1) 電源は,単相の計器用電源から取ってください。電源ノイズが多い場合は,1次側に絶縁トランスを挿入し,2次側にラインフィルタ(推奨品:ZAC2205-00U,TDK製)を使用してください。ノイズ対策時は,1次側と2次側の電源ケーブルを近接しないでください。
2) 熱電対入力の場合は,シールド付補償導線で配線してください。また,測温抵抗体入力の場合は,導線抵抗が低く,3線間の抵抗差のないシールド線を使用してください。配線に使用するケーブルおよび端子の仕様と推奨品は下記の通りです。
3) 制御出力リレーは交換できます。ただし,出力リレーには寿命(抵抗負荷10万回)があるため,補助リレーを使って負荷のオン/オフを行ってください。
4) 補助リレー,モーターやソレノイドバルブのようなインダクタンス(L)負荷を使用する場合は誤作動や,リレーの故障の原因になりますので,必ずスパーク消去用のサージサプレッサ回路としてCRフィルタ(AC使用時)またはダイオード(DC使用時)を並列に挿入してください。
5) 外部からの雷サージ混入の恐れがある場合には,避雷器などを使用してください。
●CRフィルタ
メーカ� 松尾電機(株) (株)指月電機製作所� 信英通信工業(株)
形 名� CR UNIT 953, 955 その他�SKV, SKVB その他� CR-CFS, CR-U その他�
■DCリレーの場合 ■ACリレーの場合
R
UT350/UT320
UTの接点�
ダイオード�(リレーコイル端子�(ソケット)に直接�取付けてください)�
リレー�(リレーコイル定格が�
UTの接点容量以下になる�ものを使用してください)�
外部直流電源�
R
UT350/UT320
UTの接点�CRフィルタ�(リレーコイル端子�(ソケット)に直接�取付けてください)�
外部交流電源�
リレー�(リレーコイル定格が�
UTの接点容量以下になる�ものを使用してください)�
1-6<目次> <1. 設置>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
●ケーブル仕様と推奨品
部 品� 品名およびメーカ�
電源/接地/リレー接点出力�600Vビニル絶縁電線 JISC3307 0.9~2.0mm2
熱電対� シールド付補償導線 JISC1610,□X-□-□-□『横河電機 GS 6B1U1参照』�
測温抵抗体� シールド線(3心) UL2482(日立電線)
その他信号線� シールド線�
●端子推奨品
3.7mmφ�
7mm以下�
3 .7mmφ�
7mm以下�
または�
日本圧着端子� 1.25-YS3A
日本端子� YD1.25-3.50.3~1.65mm2 0.8N・m以下�
メーカ� 型 式� 適合電線サイズ� 締付トルク�
●端子カバー部品(別売)
対象機種� 部品No. 販売単位� 価格�
UT350用� T9115YD 1枚� ¥1,000
UT320用� T9115YE 1枚� ¥1,000
1. 端子カバーを取付ける前に,図-Aのように溝のある方向に軽く曲げて下さい。逆方向に曲げないようにしてください。逆方向に曲げた場合,折れたり,調節計に取付けたときの強度が弱くなりますのでご注意ください。
2. 図-Bのように,端子カバーの穴を取付ブラケットの突起物(上・下)に装着してください。
矢印の方向に折り曲げて下さい。
取付プラケットの突起物に左図のように取付けて下さい。
図-A
図-B
裏面にあります�溝があります�
溝があります�
<目次> <1. 設置> 1-7
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
1.4 ハードウェア仕様
測定入力信号
○入力点数 : 1点 ( 11 - 12 - 13端子)○入力種類 : ユニバーサル入力方式(入力種類をソフト選択可能)○サンプリング周期 : 250ミリ秒○バーンアウト検出 : 熱電対,測温抵抗体,統一信号 0.4~2V,1~5Vで機能アップスケール,ダウンスケール,オフ指定可統一信号は0.1V以下でバーンアウトと判断
○入力バイアス電流 : 0.05μA(熱電対,測温抵抗体b端子の場合)○測定電流(RTD) : 約0.13mA○入力抵抗 : 熱電対/mV入力の場合 1MΩ以上直流電圧入力の場合 約1MΩ
○許容信号源抵抗 : 熱電対/mV入力の場合 250Ω以下信号源抵抗の影響 0.1μV/Ω以下直流電圧入力の場合 2kΩ以下信号源抵抗の影響 約0.01%/100Ω
○許容配線抵抗 : 測温抵抗体入力の場合最大150Ω/1線(3線間の導線抵抗は等しい事)但し,-150.0~150.0℃レンジは最大10Ω/1線配線抵抗の影響 ±0.1℃/10Ω
○許容入力電圧 : 熱電対/mV/測温抵抗体入力の場合±10VDC直流電圧入力の場合 ±20VDC
○ノイズ除去比 : ノーマルモード 40dB(50/60Hz)以上コモンモード 120dB(50/60Hz)以上
○基準接点補償誤差 : ±1.0℃(15~35℃),±1.5℃(0~15℃,35~50℃)○適応規格 : 熱電対,測温抵抗体 JIS/IEC/DIN(ITS-90)
センサ用供給電源
2線式伝送器に電源を供給。(15VDC: 14 - 15端子,24VDC: 21- 22端子)調節計と伝送器の間に抵抗器(10-250Ω任意)を置き,電流信号を電圧信号に変換して,測定入力部から読み込む。供給電源 14.5-18.0VDC,最大供給電流 約21mA(フィールド短絡時の保護回路付き)供給電源 21.6-28.0VDC,最大供給電流 約30mA(24VDCセンサ用供給電源対応機種)UT320の24VDCセンサ用供給電源を使用する場合,周囲温度範囲を0~40℃にしてください。
1-8<目次> <1. 設置>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
伝送出力
測定値,目標設定値,制御出力値のいずれかを出力。15VDCセンサ用供給電源のどちらか一方を使用。
○出力点数 : 1点 ( 14 - 15端子)○出力信号 : 4-20mADC○負荷抵抗 : 600Ω以下○出力精度 : スパンの±0.3%基準動作状態 [23±2℃,55±10%RH,電源周波数50/60Hz]における性能
制御出力
ユニバーサル出力(出力種類をソフト選択可能)○電流出力(一般形: 16 -17端子,加熱冷却形: 加熱側: 16 -17端子,冷却側: 14 -15端子)
出力点数� 1点または2点(加熱冷却形)�(電圧パルス出力と切替え)
出力信号� 4-20mADC負荷抵抗� 600Ω以下�出力精度� スパンの±0.3%�
基準動作状態 [23±2℃, 55±10%RH, �電源周波数50/60Hz]における性能�
○電圧パルス出力(一般形: 16 -17端子,加熱冷却形: 加熱側: 16 -17端子,冷却側: 14 -15端子)
出力点数� 1点または2点(加熱冷却形)�(電流出力と切替え)
出力信号�オン電圧=12V以上(負荷抵抗600Ω以上)�オフ電圧=0.1VDC以下�
分解能� 10ミリ秒�
○リレー接点出力(一般形: 1 - 2 - 3 端子,加熱冷却形: 加熱側: 1 - 2 - 3端子,冷却側: 4 - 7端子)
出力点数� 1点または2点(加熱冷却形)出力信号� NC, NO, コモンの3端子�
接点定格�
分解能� 10ミリ秒�
①-②-③端子:�250VAC 3Aまたは30VDC 3A(抵抗負荷)�
④-⑦端子:�240VAC 1Aまたは30VDC 1A(抵抗負荷)
接点入力
○用途 : 目標設定値切替,自動/手動切替,運転開始/停止切替など○入力点数 : 2点○入力形式 : 無電圧接点またはトランジスタ接点入力○入力接点容量 : 12VDC,10mA以上○オン/オフ判定 : 無電圧接点入力の場合オン時 接点抵抗1kΩ以下,オフ時接点抵抗20kΩ以上トランジスタ接点入力の場合オン時 2V以下,オフ時漏れ電流100μA以下
○状態検知最小保持時間 : 約1秒
<目次> <1. 設置> 1-9
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
接点出力
○用途 : 警報出力,FAIL出力など○出力点数 : 3点○リレー接点定格 : 240VAC 1Aまたは30VDC 1A(コモン共通)
a接点(ただし,FAIL出力はb接点となります)
表示部仕様
○測定値表示器 :UT350- 4桁7セグメント赤色発光ダイオード
字高 20mmUT320- 4桁7セグメント赤色発光ダイオード
字高 12mm○設定値表示器 : 4桁 7セグメント赤色発光ダイオード字高 9.3mm(UT350,UT320同じ)
○状態表示ランプ : 発光ダイオード
安全およびEMC適合規格
○安全 : IEC/EN61010-1適合(CE)。C22.2 No.61010-1認定(CSA)。UL508認定。設置カテゴリ : CAT.2 汚染度 : 2(IEC/EN61010-1, C22.2 No.61010-1)測定分類 : 1 (CAT.1 : IEC/EN61010-1)定格測定入力電圧 : 10VDC max.(端子間),300VAC max.(対地間)定格過渡過電圧 : 1500V(注)注 : IEC/EN61010-1で測定分類1の場合に想定される安全規格上の値であり,機器性能を保証する値ではありません。
取扱注意�
本機器は,測定分類1(CAT.1)に適合した機器ですので,測定分類2,3および4の計測に使用しないでください。
測定分類�
1
2
3
4
測定分類表示
CAT.1
CAT.2
CAT.3
CAT.4
備考�
�
家電機器,携帯工具など�
配電盤,回路遮断器など�
架空線,ケーブル系統など�
説 明�
主電源に直接接続しない回路上で実施する測定のためのものです。�
低電圧設備に直接接続された回路上で実施する測定のためのものです。�
建造物設備内で実施する測定のためのものです。�
低電圧設備への供給源で実施する測定のためのものです。�
屋内配線�
コンセント�
引込み線�43 T
1
2
○EMC適合規格 : EN61326,EN61000-3-2,EN61000-3-3,EN55011に適合(CE)。AS/NZS 2064に適合(C-Tick)。Class A Group 1試験中,計器はレンジの±20%以内の測定精度で動作し続けます。
1-10<目次> <1. 設置>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
構造・取付・配線
○構造 : 前面防塵防滴構造(IP55 準拠)密着計装時は防塵防滴不可
○材質 : ABS樹脂およびポリカーボネート○ケース色 : 黒○質量 : 約1kg以下○外形寸法 :UT350-96(幅)×96(高さ)×100(パネル面からの奥行き) mmUT320-48(幅)×96(高さ)×100(パネル面からの奥行き) mm
○取付 : パネル埋込み取付け。取付け具上下各1個○パネルカット寸法 :UT350-920
+0.8 (幅)×920+0.8 (高さ) mm
UT320-450+0.6 (幅)×920
+0.8 (高さ) mm○取付姿勢 : 上向き最大30度,下向き不可○配線方式 : M3.5ネジ端子 (信号配線,電源/接地線とも)
電源部仕様
○電源 : 定格電圧 100-240V AC(±10%),50/60Hz○消費電力 : 最大20VA(最大8.0W)○内部ヒューズ定格 : 250VAC,1.6A 遅断形○記憶保持 : 不揮発性メモリ(書込み10万回)○耐電圧 : 1次端子 ←→ 2次端子 1500V AC 1分間
1次端子 ←→ 接地端子 1500V AC 1分間接地端子 ←→ 2次端子 1500V AC 1分間2次端子 ←→ 2次端子 500V AC 1分間
1次端子=電源端子,リレー出力端子2次端子=アナログ入出力信号端子,電圧パルス出力端子,接点入力端子
○絶縁抵抗 : 電源端子と接地端子間 500V DC 20MΩ以上○接地 : 第D種接地
<目次> <1. 設置> 1-11
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
アイソレーション
○測定入力端子 : 他の入出力端子とは絶縁。内部回路とは非絶縁。○15VDCセンサ用供給電源端子 : 4-20mAアナログ出力,電圧パルス制御出力とは非絶縁。他の入出力端子,内部回路とは絶縁。
○24VDCセンサ用供給電源端子 : 4-20mAアナログ出力,他の入出力端子,内部回路とは絶縁。
○4-20mAアナログ出力端子(制御,伝送) : 4-20mA出力相互間,15VDCセンサ用供給電源,電圧パルス制御出力とは非絶縁。他の入出力端子,内部回路とは絶縁。
○電圧パルス制御出力端子 : 4-20mA出力,15VDCセンサ用供給電源とは非絶縁。他の入出力端子,内部回路とは絶縁。
○リレー接点制御出力端子 : 接点出力端子相互間,他の入出力端子,内部回路とは絶縁。○接点入力端子 : 接点入力端子相互間,通信端子とは非絶縁。他の入出力端子,内部回路とは絶縁。
○リレー接点警報出力端子 : リレー接点警報出力相互間は非絶縁。他の入出力端子,内部回路とは絶縁。
○RS-485通信端子 : 接点入力端子とは非絶縁。他の入出力端子,内部回路とは絶縁。○電源端子 : 他の入出力端子,内部回路とは絶縁。○接地端子 : 他の入出力端子,内部回路とは絶縁。
環境条件
○正常動作条件 :周囲温度 : 0~50℃(密着計装時40℃以下)UT320の24VDCセンサ用供給電源を使用する場合,周囲温度範囲は0~40℃です。温度変化率 : 10℃/h以下周囲湿度 : 20~90%RH(結露しないこと)磁界 : 400A/m以下連続振動(5~14Hz) : 全振幅1.2mm以下連続振動(14~150Hz) : 4.9m/s2以下短時間振動 : 14.7 m/s2 15秒以下衝撃 : 147m/s2 以下 11ミリ秒設置高度 : 標高2,000m以下ウォームアップ時間 : 電源オン後30分以上
○輸送・保管条件 :温度 : -25~70℃温度変化率 : 20℃/h以下湿度 : 5~95%RH(結露しないこと)
○動作条件の影響周囲温度の影響 :電圧・熱電対入力の場合 ±1μV/℃または±0.01% of F.S./℃いずれか大きい方測温抵抗体入力の場合 ±0.05℃/℃(周囲温度)以下アナログ出力の場合 ±0.05% of F.S./℃以下
電源変動に対する影響(定格電圧範囲内)アナログ入力の場合 ±1μV/10Vまたは±0.01% of F.S. /10Vいずれか大きい方以下アナログ出力の場合 ±0.05% of F.S./10V以下
1-12<目次> <1. 設置>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
1.5 端子配線図
注 意�
空き端子を中継端子として使用しないでください。
端子配線図は次ページ以降に記載してあります。
<目次>
<1. 設
置>
1-13
IM 05D
01D02-41
4th Edition : 2006.05.31-00
■UT350 一般形(形式UT350-0□またはUT350-3□) 端子配線図
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
16
17
電流/電圧パルス出力�
4-20mADC,�電圧パルス(12V)
制御出力�
8
9
電源�
10
L
N
許容範囲 :100-240VAC(�10%)� (フリー電源)� 50/60Hz共用�
電源�
12
13
熱電対(TC)入力�
11
12
測温抵抗体(RTD)入力�
13
12
13
電圧(mV, V)入力�
21
22
24VDCセンサ用供給電源�
※24VDCセンサ用供給電源付きの�調節計のみ配線できます。�
21.6-28.0VDC�(最大30mADC)
23
24
RS-485通信� ※通信付きの調節計のみ�配線できます。�最大通信速度9600bps
25
26
27
SDB(+)
SDA(-)
RDB(+)
RDA(-)
SG
DISパラメータと外部接点入力機能の対応�
DIS=4のとき�
DI1
DI2
COMコモン�
DIS=3のとき�
DI1=ONで2.SP�DI1=OFFで1.SP
DI2=ONで運転停止�DI2=OFFで運転開始�
コモン�
DIS=2のとき�
DI1=ONでセットアップパラメータLOCKの非表示�DI1=OFFでセットアップパラメータLOCKの表示�
コモン�
DIS=1のとき(工場出荷時)
DI1=ONで2.SP�DI1=OFFで1.SP
DI2=ONで自動�DI2=OFFで手動�
コモン�
DIS=OFFのとき�
OT=0(工場出荷時値)
時間比例リレー出力�( - - 端子)
OT=1
OTパラメータと制御出力種類の対応�
時間比例電圧パルス出力�( - 端子)
OT=2
電流出力( - 端子)
OT=3
オンオフリレー出力�( - - 端子)
機能なし�
機能なし�
コモン�
目標設定値1~4を�切替える場合�
DI1
DI2
1.SP2.SP3.SP4.SP
OFF
OFFOFF
ON ON
ON
OFF
ON
DI1
DI2
COM
+5V
+5V
接点� トランジスタ接点�
※DISはセットアップパラメータです。� DISの設定値を変更することにより外部接点入力の機能を変更できます。�
6
5
警報出力�
4
7
AL1
AL2
AL3
COM
リレー接点容量 : 240VAC, 1A� 30VDC, 1A (抵抗負荷) 14
15
伝送出力�
4-20mADC
14
15
15VDCセンサ用供給電源�
14.5-18.0VDC�(最大21mADC)
※工場出荷時は伝送出力(測定値伝送)に�設定されています。�
負荷抵抗600Ω以下�
※15VDCセンサ用供給電源を使用する�場合は伝送出力は使用できません。�
1
2
リレー接点出力�
3
制御出力�
NC
NO
COM
接点容量 : 250VAC, 3A� 30VDC, 3A (抵抗負荷)
※OTで選択�※工場出荷時は�時間比例PIDリレー�接点出力です。�
※ヒーター断線警報付きの�調節計のみ配線できます。�
ヒーターの電流検出器は,�(株)ユー・アール・ディ製�(TEL 045-502-3111)の�「CTL-6-S-H」です。�お客様にて別途ご購入し�てください。�
※OTはセットアップパラメータです。�OTの設定値を変更することにより制御出力の出力種類を変更できます。�
取扱注意�
感電の恐れがありますので,配線作業時は,計�器に供給する電源をオフにして,つなぐケーブ�ルに通電されていないことをテスタなどで確認�してから作業を始めてください。�
リレー�
+�
-�
+�
-�
A
b
B
+�
-�
+�
-�
+�
-�
+�
-�
警報 1 出力�
警報 2 出力�
警報 3 出力�
コモン�
29
28
ヒーター電流検出入力�
30
CT2
CT1
COM
CT
CT �
機能なし�
接点容量 : 12VDC, 10mA以上�
12
13
+�
-�
(注) 端子に取付ける250Ω抵抗は別売です。�形名 : X010-250-2(M3.5圧着端子付き抵抗)
※ 4-20mADC信号を受信する場合,測定入力�種類を1-5VDC(設定値“41”)に設定します。�
■ 4-20mADC電流信号を調節計�に受信する場合�
250Ω�4-20mA
UT
19
18
20
UT
19
18
20
測定入力�※工場出荷時は未設定です。� 「2. 初期設定」をご覧ください。�
「2. 初期設定」をご覧ください。�
2 31 1716 2 311716
※OTで選択�
※<電源オン時の外部接点入力について>�電源オン時,外部接点入力がオフのときは,電源が切れる前のモード(SP.NO,A/M)を継続します。�(ただし,RUN/STOPは除く)
1-14<目次>
<1. 設
置>
IM 05D
01D02-41
4th Edition : 2006.05.31-00
■UT350 加熱冷却形(形式UT350-2□) 端子配線図
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
16
17
電流/電圧パルス出力�
4-20mADC,�電圧パルス(12V)
加熱側制御出力�
8
9
電源�
10
L
N
許容範囲 :100-240VAC(�10%)� (フリー電源)� 50/60Hz共用�
電源�
12
13
熱電対(TC)入力�
11
12
測温抵抗体(RTD)入力�
13
12
13
電圧(mV, V)入力�
23
24
RS-485通信� ※通信付きの調節計のみ�配線できます。�最大通信速度9600bps
25
26
27
SDB(+)
SDA(-)
RDB(+)
RDA(-)
SG
DISパラメータと外部接点入力機能の対応�
DIS=4のとき�
DI1
DI2
COMコモン�
DIS=3のとき�
DI1=ONで2.SP�DI1=OFFで1.SP
DI2=ONで運転停止�DI2=OFFで運転開始�
コモン�
DIS=2のとき�
DI1=ONでセットアップパラメータLOCKの非表示�DI1=OFFでセットアップパラメータLOCKの表示�
コモン�
DIS=1のとき(工場出荷時)
DI1=ONで2.SP�DI1=OFFで1.SP
DI2=ONで自動�DI2=OFFで手動�
コモン�
DIS=OFFのとき�
OT=4(工場出荷時値) OT=5
加熱側: 電圧パルス出力� - 端子�
冷却側: リレー出力� - 端子�
OT=6
加熱側: 電流出力� - 端子�
冷却側: リレー出力� - 端子�
OT=7
加熱側: リレー出力� - - 端子�
冷却側: 電圧パルス出力� - 端子�
OT=8
加熱側: 電圧パルス出力� - 端子�
冷却側: 電圧パルス出力� - 端子�
OT=9
加熱側: 電流出力� - 端子�
冷却側: 電圧パルス出力� - 端子�
OT=10
加熱側: リレー出力� - - 端子�
冷却側: 電流出力� - 端子�
OT=11
加熱側: 電圧パルス出力� - 端子�
冷却側: 電流出力� - 端子�
OT=12
加熱側: 電流出力� - 端子�
冷却側: 電流出力� - 端子�
機能なし�
機能なし�
コモン�
目標設定値1~4を�切替える場合�
DI1
DI2
1.SP2.SP3.SP4.SP
OFF
OFFOFF
ON ON
ON
OFF
ON
DI1
DI2
COM
+5V
+5V
接点� トランジスタ接点�
※DISはセットアップパラメータです。� DISの設定値を変更することにより外部接点入力の機能を変更できます。�
6
5
警報出力/冷却側制御出力�
4
7
AL1
AL2
AL3
COM
リレー接点容量 : 240VAC, 1A� 30VDC, 1A (抵抗負荷)
(注) セットアップパラメータOT(制御出力種類)に�4,5,6を設定した場合,冷却側制御出力となります。�警報3出力は使用できません。�工場出荷時は,冷却側制御出力(時間比例PID�リレー接点出力です。)
14
15
伝送出力�
4-20mADC
14
15
冷却側制御出力�
4-20mADCまたは�電圧パルス(12V)
※工場出荷時は伝送出力(測定値伝送)に設定されてます。�
※15VDCセンサ用供給電源�を使用する場合は伝送出力�は使用できません。�
※冷却側制御出力を電流出力/�電圧パルス出力にした場合,�伝送出力/15VDCセンサ用�供給電源は使用できません。�
1
2
リレー接点出力�
3
加熱側制御出力�
NC
NO
COM
接点容量 : 250VAC, 3A� 30VDC, 3A (抵抗負荷)
※工場出荷時は時間比例PIDリレー�接点出力です。�
※セットアップパラメータOT(制御出�力種類)に4,7,10を設定した場合�に使用できます。�
※OTはセットアップパラメータです。�OTの設定値を変更することにより制御出力の出力種類を変更できます。�
上記表中の「リレー出力」と「電圧パルス出力」は時間比例の出力です。�オンオフのリレー出力にするには,「リレー出力」端子を選び,比例帯の設定値を“0”にします。�
取扱注意�
感電の恐れがありますので,配線作業時は,�計器に供給する電源をオフにして,つなぐ�ケーブルに通電されていないことをテスタな�どで確認してから作業を始めてください。�
リレー�
+�
-�
A
b
B
+�
-�
+�
-�
+�
-�
14
15
15VDCセンサ用供給電源�
14.5-18.0VDC�(最大21mADC)
+�
-�
+�
-�
警報 1 出力�
警報 2 出力�
警報 3 出力または�冷却側制御出力(注)
コモン�
29
28
ヒーター電流検出入力�
30
CT2
CT1
COM
CT
CT
�
機能なし�
※セットアップパラメータ�OT(制御出力種類)に�5,6,8,9,11,12を設定し�た場合に使用できます。�
OTパラメータと加熱側出力種類/冷却側出力種類の対応�
12
13
+�
-�
(注) 端子に取付ける250Ω抵抗は別売です。�形名 : X010-250-2(M3.5圧着端子付き抵抗)
※ 4-20mADC信号を受信する場合,測定入力�種類を1-5VDC(設定値“41”)に設定します。�
■ 4-20mADC電流信号を調節計�に受信する場合�
接点容量 : 12VDC, 10mA以上�
250Ω�4-20mA
UT
測定入力�※工場出荷時は未設定です。� 「2. 初期設定」をご覧ください。�
UT
19
18
20
19
18
20
「2. 初期設定」をご覧ください。�
※ヒーター断線警報付きの�調節計のみ配線できます。�ヒーターの電流検出器は,�(株)ユー・アール・ディ製�(TEL 045-502-3111)の�「CTL-6-S-H」です。�お客様にて別途ご購入し�てください。�
加熱側: リレー出力� - - 端子�
冷却側: リレー出力� - 端子��
2 31
74
1716
74 74
1716 2 31
1514 1514
1716
1514
1716 2 31
1514 1514
1716
1514
1716
※<電源オン時の外部接点入力について>�電源オン時,外部接点入力がオフのときは,電源が切れる前のモード(SP.NO,A/M)を継続します。�(ただし,RUN/STOPは除く)
<目次>
<1. 設
置>
1-15
IM 05D
01D02-41
4th Edition : 2006.05.31-00
■UT320 一般形(形式UT320-0□またはUT320-3□) 端子配線図
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
16
17
電流/電圧パルス出力�
4-20mADC,�電圧パルス(12V)
制御出力�
8
9
電源�
10
L
N
許容範囲 :100-240VAC(�10%)� (フリー電源)� 50/60Hz共用�
電源�
12
13
熱電対(TC)入力�
11
12
測温抵抗体(RTD)入力�
13
12
13
電圧(mV, V)入力�
21
22
24VDCセンサ用供給電源�
※24VDCセンサ用供給電源付きの�調節計のみ配線できます。�
21.6-28.0VDC�(最大30mADC)
23
24
RS-485通信� ※通信付きの調節計のみ�配線できます。�最大通信速度9600bps
25
26
27
SDB(+)
SDA(-)
RDB(+)
RDA(-)
SG
DISパラメータと外部接点入力機能の対応�
DIS=4のとき�
DI1
DI2
COMコモン�
DIS=3のとき�
DI1=ONで2.SP�DI1=OFFで1.SP
DI2=ONで運転停止�DI2=OFFで運転開始�
コモン�
DIS=2のとき�
DI1=ONでセットアップパラメータLOCKの非表示�DI1=OFFでセットアップパラメータLOCKの表示�
コモン�
DIS=1のとき(工場出荷時)
DI1=ONで2.SP�DI1=OFFで1.SP
DI2=ONで自動�DI2=OFFで手動�
コモン�
DIS=OFFのとき�
OT=0(工場出荷時値)
時間比例リレー出力�( - - 端子)
OT=1
OTパラメータと制御出力種類の対応�
時間比例電圧パルス出力�( - 端子)
OT=2
電流出力( - 端子)
OT=3
オンオフリレー出力�( - - 端子)
機能なし�
機能なし�
コモン�
目標設定値1~4を�切替える場合�
DI1
DI2
1.SP2.SP3.SP4.SP
OFF
OFFOFF
ON ON
ON
OFF
ON
DI1
DI2
COM
+5V
+5V
接点� トランジスタ接点�
※DISはセットアップパラメータです。� DISの設定値を変更することにより外部接点入力の機能を変更できます。�
6
5
警報出力�
4
7
AL1
AL2
AL3
COM
リレー接点容量 : 240VAC, 1A� 30VDC, 1A (抵抗負荷) 14
15
伝送出力�
4-20mADC
14
15
15VDCセンサ用供給電源�
14.5-18.0VDC�(最大21mADC)
※工場出荷時は伝送出力(測定値伝送)に�設定されています。�
※15VDCセンサ用供給電源を使用する�場合は伝送出力は使用できません。�
1
2
リレー接点出力�
3
制御出力�
NC
NO
COM
接点容量 : 250VAC, 3A� 30VDC, 3A (抵抗負荷)
※OTで選択�※工場出荷時は�時間比例PIDリレー�接点出力です。�
※OTはセットアップパラメータです。�OTの設定値を変更することにより制御出力の出力種類を変更できます。�
取扱注意�
感電の恐れがありますので,配線作業時は,計�器に供給する電源をオフにして,つなぐケーブ�ルに通電されていないことをテスタなどで確認�してから作業を始めてください。�
リレー�
+�
-�
+�
-�
A
b
B
+�
-�
+�
-�
+�
-�
+�
-�
警報 1 出力�
警報 2 出力�
警報 3 出力�
コモン�
29
28
ヒーター電流検出入力�
30
CT2
CT1
COM
CT
CT �
機能なし�
接点容量 : 12VDC, 10mA以上�
12
13
+�
-�
(注) 端子に取付ける250Ω抵抗は別売です。�形名 : X010-250-2(M3.5圧着端子付き抵抗)
※ 4-20mADC信号を受信する場合,測定入力�種類を1-5VDC(設定値“41”)に設定します。�
■ 4-20mADC電流信号を調節計�に受信する場合�
250Ω�4-20mA
UT
測定入力�※工場出荷時は未設定です。� 「2. 初期設定」をご覧ください。�
UT
「2. 初期設定」をご覧ください。�
19
18
20
19
18
20
※ヒーター断線警報付きの�調節計のみ配線できます。�
ヒーターの電流検出器は,�(株)ユー・アール・ディ製�(TEL 045-502-3111)の�「CTL-6-S-H」です。�お客様にて別途ご購入し�てください。�
負荷抵抗600Ω以下�
2 31 1716 2 311716
※OTで選択�
※<電源オン時の外部接点入力について>�電源オン時,外部接点入力がオフのときは,電源が切れる前のモード(SP.NO,A/M)を継続します。�(ただし,RUN/STOPは除く)
1-16<目次>
<1. 設
置>
IM 05D
01D02-41
4th Edition : 2006.05.31-00
■UT320 加熱冷却形(形式UT320-2□) 端子配線図
1
2
3
4
5
6
7
8
9
10
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30
11
12
13
14
15
16
17
18
19
20
16
17
電流/電圧パルス出力�
4-20mADC,�電圧パルス(12V)
加熱側制御出力�
8
9
電源�
10
L
N
許容範囲 :100-240VAC(�10%)� (フリー電源)� 50/60Hz共用�
電源�
12
13
熱電対(TC)入力�
11
12
測温抵抗体(RTD)入力�
13
12
13
電圧(mV, V)入力�
23
24
RS-485通信� ※通信付きの調節計のみ�配線できます。�最大通信速度9600bps
25
26
27
SDB(+)
SDA(-)
RDB(+)
RDA(-)
SG
DISパラメータと外部接点入力機能の対応�
DIS=4のとき�
DI1
DI2
COMコモン�
DIS=3のとき�
DI1=ONで2.SP�DI1=OFFで1.SP
DI2=ONで運転停止�DI2=OFFで運転開始�
コモン�
DIS=2のとき�
DI1=ONでセットアップパラメータLOCKの非表示�DI1=OFFでセットアップパラメータLOCKの表示�
コモン�
DIS=1のとき(工場出荷時)
DI1=ONで2.SP�DI1=OFFで1.SP
DI2=ONで自動�DI2=OFFで手動�
コモン�
DIS=OFFのとき�
OT=4(工場出荷時値)
加熱側: リレー出力� - - 端子�
冷却側: リレー出力� - 端子�
OT=5
加熱側: 電圧パルス出力� - 端子�
冷却側: リレー出力� - 端子�
OT=6
加熱側: 電流出力� - 端子�
冷却側: リレー出力� - 端子�
OT=7
加熱側: リレー出力� - - 端子�
冷却側: 電圧パルス出力� - 端子�
OT=8
加熱側: 電圧パルス出力� - 端子�
冷却側: 電圧パルス出力� - 端子�
機能なし�
機能なし�
コモン�
目標設定値1~4を�切替える場合�
DI1
DI2
1.SP2.SP3.SP4.SP
OFF
OFFOFF
ON ON
ON
OFF
ON
DI1
DI2
COM
+5V
+5V
接点� トランジスタ接点�
※DISはセットアップパラメータです。� DISの設定値を変更することにより外部接点入力の機能を変更できます。�
6
5
警報出力/冷却側制御出力�
4
7
AL1
AL2
AL3
COM
リレー接点容量 : 240VAC, 1A� 30VDC, 1A (抵抗負荷)
(注) セットアップパラメータOT(制御�出力種類)に4,5,6を設定した場�合,冷却側制御出力となります。�警報3出力は使用できません。�工場出荷時は,冷却側制御出力�(時間比例PIDリレー接点出力�です。)
14
15
伝送出力�
4-20mADC
14
15
冷却側制御出力�
4-20mADCまたは�電圧パルス(12V)
※工場出荷時は伝送出力(測定値伝送)に設定されてます。�
※15VDCセンサ用供給電源�を使用する場合は伝送出力�は使用できません。�
※冷却側制御出力を電流出力/�電圧パルス出力にした場合,�伝送出力/15VDCセンサ用�供給電源は使用できません。�
1
2
リレー接点出力�
3
加熱側制御出力�
NC
NO
COM
接点容量 : 250VAC, 3A� 30VDC, 3A (抵抗負荷)
※工場出荷時は時間比例PIDリレー�接点出力です。�
※セットアップパラメータOT(制御出�力種類)に4,7,10を設定した場合�に使用できます。�
※OTはセットアップパラメータです。�OTの設定値を変更することにより制御出力の出力種類を変更できます。�
取扱注意�
感電の恐れがありますので,配線作業時は,�計器に供給する電源をオフにして,つなぐ�ケーブルに通電されていないことをテスタな�どで確認してから作業を始めてください。�
リレー�
+�
-�
A
b
B
+�
-�
+�
-�
+�
-�
14
15
15VDCセンサ用供給電源�
14.5-18.0VDC�(最大21mADC)
+�
-�
+�
-�
警報 1 出力�
警報 2 出力�
警報 3 出力または�冷却側制御出力(注)
コモン�
29
28
ヒーター電流検出入力�
30
CT2
CT1
COM
CT
CT �
機能なし�
※セットアップパラメータ�OT(制御出力種類)に�5,6,8,9,11,12を設定し�た場合に使用できます。�
OTパラメータと加熱側出力種類/冷却側出力種類の対応�
OT=9
加熱側: 電流出力� - 端子�
冷却側: 電圧パルス出力� - 端子�
OT=10
加熱側: リレー出力� - - 端子�
冷却側: 電流出力� - 端子�
OT=11
加熱側: 電圧パルス出力� - 端子�
冷却側: 電流出力� - 端子�
OT=12
加熱側: 電流出力� - 端子�
冷却側: 電流出力� - 端子�
OTパラメータと加熱側出力種類/冷却側出力種類の対応�
※ 24VDCセンサ用供給電源付きの調節計のみ配線�できます。�
12
13
14
15
2線式伝送器�
測定入力�0.4~2.0VDC信号�
センサ用�供給電源�14.5~�18.0VDC
外付抵抗� (注)
4-20mADC
接点容量 : 12VDC, 10mA以上�
12
13
+�
-�
(注) 端子に取付ける250Ω抵抗は別売です。�形名 : X010-250-2(M3.5圧着端子付き抵抗)
※ 4-20mADC信号を受信する場合,測定入力�種類を1-5VDC(設定値“41”)に設定します。�
■ 4-20mADC電流信号を調節計�に受信する場合�
250Ω�4-20mA
(注) 端子に取付ける100Ω抵抗は別売です。�形名 : X010-100-2(M3.5圧着端子付き抵抗)
■ 2線式のセンサへの15VDC供給電源配線�
100Ω�
12
13
21
22
2線式伝送器�
測定入力�1-5VDC信号�
センサ用�供給電源�21.6~�28.0VDC
外付抵抗� (注)
4-20mADC
(注) 端子に取付ける250Ω抵抗は別売です。�形名 : X010-250-2(M3.5圧着端子付き抵抗)
■ 2線式のセンサへの24VDC供給電源配線�
250Ω�
上記表中の「リレー出力」と「電圧パルス出力」は時間比例の出力です。�オンオフのリレー出力にするには,「リレー出力」端子を選び,比例帯の設定値を“0”にします。�
UT
測定入力�※工場出荷時は未設定です。� 「2. 初期設定」をご覧ください。�
UT
「2. 初期設定」をご覧ください。�
19
18
20
19
18
20
※ヒーター断線警報付きの�調節計のみ配線できます。�
ヒーターの電流検出器は,�(株)ユー・アール・ディ製�(TEL 045-502-3111)の�「CTL-6-S-H」です。�お客様にて別途ご購入し�てください。�
2 31
74 74
1716
74
1716 2 31
1514 1514
1716
1514
1716
2 31
1514 1514
1716
1514
1716
※<電源オン時の外部接点入力について>�電源オン時,外部接点入力がオフのとき�は,電源が切れる前のモード(SP.NO,�A/M)を継続します。�(ただし,RUN/STOPは除く)
<目次> <2. 初期設定> 2-1
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
2. 初期設定本章は,測定入力種類,制御出力種類,警報種類の設定例を説明しています。ここの設定を行えば基本的な制御が行えます。とくに各種設定例を参照し,必要なパラメータの設定方法をご理解いただけますようお願いいたします。「5.1 パラメータマップ」を活用していただくと操作がわかりやすくなります。設定中,操作がわからなくなったときは, SET/ENT
キーを3秒以上押していただくと電源オン時の表示画面(運転画面)に戻れます。
電源オン�
警報種類などの�セットアップ�
パラメータの設定�
「2.2 測定入力種類を設定する(電源オン時に最初に設定)」� または「2.3 測定入力種類を変更する」をご覧ください。�
制御出力を設定� (工場出荷時値:時間比例リレー出力)
:必ず設定してください。�
:必要に応じて設定してください。�
設定手順フロー�
運転パラメータの設定�
運転へ�
「2.4 制御出力種類を設定する」をご覧ください。�
測定入力を設定� (工場出荷時値:未設定)�
「2.2 測定入力種類を設定する(電源オン時に最初に設定)」以降において,UT350のパネル図を記述していますが,UT320は操作上UT350と同等です。
2-2<目次> <2. 初期設定>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
2.1 フロントパネルの名称と機能
(5)警報表示�ランプ�
(4)状態表示�ランプ�
(6)ライトローダ�光通信部�
(9)▽キー,�△キー�
(7)A/Mキー�
(8)SET/ENT�キー�
(1)測定値(PV)�表示器�
(2)設定値表示器�
(1)測定値(PV)�表示器�
(2)設定値�表示器�
(5)警報表示�ランプ� (4)状態表示�
ランプ�(6)ライトローダ�光通信部� (9)▽キー,�
△キー�(7)A/Mキー�
(8)SET/ENTキー�
(3)目標設定値(SP)�番号表示ランプ�
(3)目標設定値(SP)�番号表示ランプ�
各部の名称� 機能�
(1) 測定値(PV)表示器�
(2) 設定値表示器�
・ 運転中に測定値(PV)を表示します。�・ パラメータ設定中にパラメータ記号を表示します。�・ 異常時にはエラーコードを表示します(赤色)。�
・ 運転中に目標設定値(SP)または制御出力値(OUT)を表示します。�・ パラメータ設定中にパラメータの設定値を表示します。�
(6) ライトローダ光通信部� パソコンからパラメータの設定・保存を行うときのアダプタケーブルとの通信インタフェース�です。別売のパラメータ設定ツールが必要です。�
(4) 状態表示ランプ� ・ 手動運転中に点灯します(緑色)。MAN:手動運転時点灯します。�・ オートチューニング中に点滅します。�
(7) A/Mキー�自動モードと手動モードを切替えるためのキーです。押すたびに自動モードと手動モードが�交互に切替わります。�
(8) SET/ENTキー�SET/ENT パラメータの表示切替えやパラメータの登録を行うためのキーです。3秒以上押し続けると,�
運転画面と運転パラメータ設定画面のメニューを交互に切替えることができます。�
(9) ▽キー,△キー�
数値変更を行うためのキーです。各種パラメータの設定画面では,目標設定値,パラメータ,�および制御出力値(手動運転時)の表示数値を変更します。▽キーを押すと数値が減少し,�△キーを押すと増加します。キーを押し続けると,変化のスピードが段階的に増加します。�
A/M
(5) 警報表示ランプ� 警報1~3の発生時に,AL1~AL3が点灯します(橙色)。�
(3)目標設定値(SP)番号�表示ランプ�
現在運転に使用している目標設定値番号が2,3または4のとき当該番号が点灯します。�目標設定値1の場合は点灯しません。�
重 要�
パラメータ設定中,1分以上キー操作を行わなかったら,電源投入時の画面(運転画面)に自動的に戻ります。
■主なパラメータの工場出荷時の設定
一般形調節計の�工場出荷時値�
加熱冷却形調節計の�工場出荷時値�
制御出力�
制御動作� 逆動作(可変) 指定なし�PIDパラメータ� P=5.0%,I=240秒,D=60秒�警報出力�
項目�
警報1: 測定値上限, 警報2: 測定値下限, 警報3: 測定値上限�
時間比例PIDリレー出力�(可変)
加熱側 : 時間比例PIDリレー出力(可変)冷却側 : 時間比例PIDリレー出力(可変)
<目次> <2. 初期設定> 2-3
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
2.2 測定入力種類を設定する(電源オン時に最初に設定)
注 意�
●調節計は通電すると運転画面を表示しますが,測定入力種類が未設定になっている場
合は“IN”が表示されます。この場合,まず キーでご利用になる入力レンジコー
ドを表示させ, SET/ENT キーを押して登録してください。その後,測定入力レンジの最大値(RH)と最小値(RL)を設定してください(電圧入力時は測定入力スケールの最大値(SH)と最小値(SL)を設定してください)。
●調節計は工場出荷時に各パラメータの初期値を設定してあります。まず「5.2 パラメータ一覧表」に記載の初期値を確認し,特に変更の必要がある場合はパラメータ設定値を変更してください。
測定入力レンジ�最小値(RL)
計器入力レンジ�
-200℃� 1370℃�
0℃� 800℃�測定入力レンジ�最大値(RH)
測定入力スケール�最小値(SL)
1V 5V (入力信号)
0.0m3/h 50.0m3/h測定入力スケール�最大値(SH)
2V 4V
RL RH
温度入力の場合に設定するパラメータ�(1)測定入力種類(IN):センサに合わせて設定。�(2)測定入力レンジ最大値(RH):制御する範囲の最大値を設定。�(3)測定入力レンジ最小値(RL):制御する範囲の最小値を設定。�
電圧入力の場合に設定するパラメータ�(1)測定入力種類(IN):入力信号に合わせて設定。�(2)測定入力レンジ最大値(RH):入力信号の最大値を設定。�(3)測定入力レンジ最小値(RL):入力信号の最小値を設定。�(4)測定入力小数点位置(SDP):測定入力値表示の小数点位置を設定。�(5)測定入力スケール最大値(SH):制御する範囲の最大値を設定。�(6)測定入力スケール最小値(SL):制御する範囲の最小値を設定。�
実際に制御する�範囲を設定しま�す。�
実際に制御する�範囲を設定しま�す。�
計器入力レンジ�
測定入力レンジ�測定入力レンジ�
測定入力スケール�
�
温度入力の場合の例� 電圧入力の場合の例�
以下の操作手順は,K熱電対(-199.9~500.0℃),測定レンジ0.0~200.0℃に設定する例です。
1. 電源投入時の表示画面測定入力種類を設定するパラメータ“IN”が表示されます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
パラメータ"IN"�を表示�
2. キーまたは キーを押して,必要な設定値を表示させます。下図は,K熱電対(-199.9~500.0℃)に設定した例です。計器入力レンジコード表をご覧ください。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
変更中�は点滅�
2-4<目次> <2. 初期設定>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
3. SET/ENT キーを1回押して,設定値を登録してください。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
4. SET/ENT キーを1回押して,パラメータ“UNIT”を表示させます。≪測定入力単位≫
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
パラメータ�"UNIT"を表示�
5. SET/ENT キーを1回押して,パラメータ“RH”を表示させます。≪測定入力レンジ最大値≫
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
パラメータ"RH"�を表示�
6. キーまたは キーを押して,必要な設定値を表示させます。下図は,測定入力レンジ最大値に200.0℃を設定した例です。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
変更中�は点滅�
7. SET/ENT キーを1回押して,設定値を登録してください。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
8. SET/ENT キーを1回押して,パラメータ“RL”を表示させます。≪測定入力レンジ最小値≫
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
パラメータ"RL"�を表示�
9. キーまたは キーを押して,必要な設定値を表示させます。下図は,測定入力レンジ最小値に0.0℃を設定した例です。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
変更中�は点滅�
10. SET/ENT キーを1回押して,設定値を登録してください。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
電圧入力の場合,この後に表示される測定入力小数点位置(SDP),測定入力スケール最大値(SH),測定入力スケール最小値(SL)も設定してください。
11. 制御出力種類を設定する場合は,『2.4 制御出力種類を設定する』の手順7以降を参照ください。設定を終える場合は, SET/ENT キーを3秒以上押してください。電源投入時の画面(下図)に戻ります。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
測定入力値�を表示�
測定入力の配線を行っていない場合,上記画面の測定値(PV)表示器には,入力断線のエラー表示( )が表示されます。適切な配線を行えばエラー表示は消えます。
<目次> <2. 初期設定> 2-5
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
■計器入力レンジコード
入力� 種類�計器入力�
レンジコード�計器入力レンジ� 測定精度�
1 -200~1370℃�2 -199.9~999.9℃�K
-199.9~500.0℃�J 4 -199.9~999.9℃�
5 -199.9~400.0℃�T
6 0.0~400.0℃�
0℃以上では計器レンジの±0.1%±1digit�0℃未満では計器レンジの±0.2%±1digit
B 7 0~1800℃�400℃以上では計器レンジの±0.15%±1digit�400℃未満では計器レンジの±5%±1digit
S 8 0~1700℃�R 9 0~1700℃�
計器レンジの±0.15%±1digit
N 10 -200~1300℃�計器レンジの±0.1%±1digit�0℃未満では計器レンジの±0.25%±1digit
E 11 -199.9~999.9℃�L(DIN) 12 -199.9~900.0℃�
-199.9~400.0℃�13U(DIN)
14 0.0~400.0℃�
0℃以上では計器レンジの±0.1%±1digit�0℃未満では計器レンジの±0.2%±1digit
W 15 0~2300℃�計器レンジの±0.2%±1digitプラチネル2 16 0~1390℃�計器レンジの±0.1%±1digit
PR20-40 17 0~1900℃�800℃以上では計器レンジの±0.5%±1digit�800℃未満では精度保証なし�
熱電対�
W97Re3-�W75Re25
18 0~2000℃�計器レンジの±0.2%±1digit
30 -199.9~500.0℃�計器レンジの±0.1%±1digit(注1)(注2)�JPt100
31 -150.0~150.0℃�計器レンジの±0.2%±1digit(注1)�35 -199.9~850.0℃�36 -199.9~500.0℃�
計器レンジの±0.1%±1digit(注1)(注2)�測温抵抗体�
Pt10037 -150.0~150.0℃�計器レンジの±0.2%±1digit(注1)�
0.4~2V 40統一信号�
1~5V 410~2V 500~10V 51
0.400~2.000V1.000~5.000V0.000~2.000V0.00~10.00V
-10~20mV 55 -10.00~20.00mV直流電圧�
0~100mV 56 0.0~100.0mV
計器レンジの±0.1%±1digit�表示範囲は-1999~9999の範囲でスケーリング可能�
3
未設定� OFF 測定入力種類“IN”にOFFを設定すると,測定入力を未設定にできます。�
基準動作状態[23±2℃,55±10%RH,電源周波数50/60Hz]における性能(注1) 0~100℃範囲は±0.3℃±1digitとなります。(注2) -100~200℃範囲は±0.5℃±1digitとなります。※ 4~20mADC信号を受信する場合は,統一信号1~5VDCを選択し,250Ω抵抗をつなげます。250Ω抵抗
は別売です。形名 : X010-250-2(M3.5圧着端子付き抵抗)
注 意�
測定入力種類(IN),測定入力レンジ最大値(RH),測定入力レンジ最小値(RL),測定入力小数点位置(SDP),測定入力スケール最大値(SH),測定入力スケール最小値(SL)を変更すると,運転パラメータの登録値を自動的に初期化する場合があります。このためこれらのパラメータ変更後は,必ず運転パラメータの登録値を確認し適切な値となっていることをご確認ください。初期値に変更された場合は,必要な値を再設定してください。
2-6<目次> <2. 初期設定>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
2.3 測定入力種類を変更する以下の操作手順は,熱電対タイプK(-199.9~500.0℃)を測温抵抗体Pt100(-199.9~500.0℃),測定レンジ0.0~200.0℃に変更する例です。
測定入力端子 �熱電対/mV/V入力 ……………�測温抵抗体入力 …………………�
-� - -�
12 13
11 12 13
1. 運転画面を表示させてください。(電源投入時の画面)
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
測定入力値 �を表示�
目標設定値 �を表示�
2. SET/ENT キーを3秒以上押して,メニュー“OP.PA”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
メニュー�"OP.PA" を表示�
3. キーを1回押して,メニュー“STUP”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
メニュー�"STUP" を表示�
4. SET/ENT キーを1回押して,パラメータ“PWD”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
5. SET/ENT キーを1回押して,メニュー“FUNC”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
メニュー�"FUNC" を表示�
6. キーを1回押して,メニュー“I/O”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
メニュー"I/O" �を表示�
7. SET/ENT キーを1回押して,パラメータ“IN”を表示させます。≪測定入力種類≫
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
パラメータ"IN"�を表示�
8. キーまたは キーを押して,必要な設定値を表示させてください。下図は,測温抵抗体Pt100(-199.9℃~500.0℃)に設定した例です。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
変更中�は点滅�
<目次> <2. 初期設定> 2-7
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
9. SET/ENT キーを1回押して,設定値を登録してください。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
10. SET/ENT キーを1回押して,パラメータ“UNIT”を表示させます。≪測定入力単位≫
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
パラメータ�"UNIT"を表示�
11. SET/ENT キーを1回押して,パラメータ“RH”を表示させます。≪測定入力レンジ最大値≫
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
パラメータ"RH"�を表示�
12. キーまたは キーを押して,必要な設定値を表示させます。下図は,測定入力レンジ最大値に200.0℃を設定した例です。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
変更中�は点滅�
13. SET/ENT キーを1回押して,設定値を登録してください。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
14. SET/ENT キーを1回押して,パラメータ“RL”を表示させます。≪測定入力レンジ最小値≫
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
パラメータ"RL"�を表示�
15. キーまたは キーを押して,必要な設定値を表示させます。下図は,測定入力レンジ最小値に0.0℃を設定した例です。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
変更中�は点滅�
16. SET/ENT キーを1回押して,設定値を登録してください。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
17. SET/ENT キーを3秒以上押してください。電源投入時の画面(下図)に戻ります。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
測定入力値 �を表示�
目標設定値 �を表示�
電圧入力の場合,パラメータRLの後に表示される測定入力小数点位置(SDP),測定入力スケール最大値(SH),測定入力スケール最小値(SL)も設定してください。
2-8<目次> <2. 初期設定>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
2.4 制御出力種類を設定する以下の操作手順は,時間比例PIDリレー出力(0:工場出荷時値)を電流出力(2)に変更する例です。
制御出力端子 ( )内は設定値�
時間比例PIDリレー(0)/オンオフ(3)出力 ……………�電流(2)/時間比例PID電圧パルス(1)出力 ………�
加熱冷却制御の出力端子については,「1.5 端子配線図」をご覧�ください。�
- -� - �1 2 3
16 17
5. SET/ENT キーを1回押して,メニュー“FUNC”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
メニュー�"FUNC" を表示�
6. キーを1回押して,メニュー“I/O”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
メニュー"I/O" �を表示�
7. SET/ENT キーを数回押して,パラメータ“OT”を表示させます。≪制御出力種類≫
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
パラメータ"OT"�を表示�
8. キーまたは キーを押して,必要な設定値を表示させます。下図は,電流出力(4-20mADC)に設定した例です。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
変更中�は点滅�
1. 運転画面を表示させてください。(電源投入時の画面)
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
測定入力値 �を表示�
目標設定値 �を表示�
2. SET/ENT キーを3秒以上押して,メニュー“OP.PA”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
メニュー�"OP.PA" を表示�
3. キーを1回押して,メニュー“STUP”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
メニュー�"STUP" を表示�
4. SET/ENT キーを1回押して,パラメータ“PWD”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
<目次> <2. 初期設定> 2-9
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
9. SET/ENT キーを1回押して,設定値を登録してください。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
10. SET/ENT キーを3秒以上押してください。電源投入時の画面(下図)に戻ります。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
測定入力値 �を表示�
目標設定値 �を表示�
2.5 警報種類を変更する以下の操作手順は,警報1(工場出荷時:測定値上限警報)を測定値下限警報に変更する例です。なお,警報種類を変更した場合,警報設定値が初期化されます。再度警報設定値を設定してください。
警報出力端子 警報1(端子番号 ー )………………………………�警報2(端子番号 ー )………………………………�
測定値上限警報�工場出荷時�
測定値上限警報�測定値下限警報�
警報3(端子番号 ー )………………………………�測定値上限警報�
6 7
5 7
4 7
1. 運転画面を表示させてください。(電源投入時の画面)
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
測定入力値 �を表示�
目標設定値 �を表示�
2. SET/ENT キーを3秒以上押して,メニュー“OP.PA”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
メニュー�"OP.PA" を表示�
3. キーを1回押して,メニュー“STUP”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
メニュー�"STUP" を表示�
4. SET/ENT キーを1回押して,パラメータ“PWD”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
2-10<目次> <2. 初期設定>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
5. SET/ENT キーを1回押して,メニュー“FUNC”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
メニュー�"FUNC" を表示�
6. SET/ENT キーを数回押して,パラメータ“AL1”を表示させます。≪警報1種類≫
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
パラメータ"AL1"�を表示�
7. キーまたは キーを押して,必要な設定値を表示させます。下図は,測定値下限警報に設定した例です。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
変更中�は点滅�
8. SET/ENT キーを1回押して,設定値を登録してください。この後に表示される警報2種類(AL2),警報3種類(AL3)も上記と同様に設定できます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
9. SET/ENT キーを3秒以上押してください。電源投入時の画面(下図)に戻ります。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
測定入力値 �を表示�
目標設定値 �を表示�
10. 警報設定値を設定する場合は,「3.4 警報設定値を設定する」をご覧ください。
<目次> <2. 初期設定> 2-11
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
■警報種類一覧表警報の種類と警報の動作を以下に示します。表中のコードの1~10は待機動作なし,11~20は待機動作付きです。
警報動作� 警報動作�警報の�
種類コード�
警報の�
種類コード�警報の種類�
開閉はリレー接点の状態を,(点)�
(滅)はランプの状態を示す�
警報時�
接点閉�
警報時�
接点開�
警報時�
接点閉�
警報時�
接点開�
警報の種類�
警報なし� OFF
測 定 値 上 限 �
測 定 値 下 限 �
警報設定点�
閉(点)
ヒステリシス�
測定値�
(滅)開�
1
11
偏 差 下 限 �
警 報 時 �
非 励 磁 �偏差設定値�目標設定値�
開(点)
ヒステリシス�
測定値�
閉(滅)6
16
閉(点)
ヒステリシス�
開(滅)
警報設定点� 測定値�
2
12偏 差 上 下 限 �
目標設定値�
測定値�
ヒステリシス�ヒステリシス�
偏差設定値�
閉�(点)
開�(滅)
閉�(点)
7
17
偏 差 上 限 �
ヒステリシス�
測定値�
開(滅)
目標設定値�偏差設定値�
閉(点)3
13
上 下 限 �
偏 差 内 �偏差設定値�
目標設定値�
測定値�
ヒステリシス� ヒステリシス�
開(滅)開(滅)
閉(点)8
18
偏 差 下 限 �
測定値�目標設定値�
偏差設定値�
開(滅)
開(滅)
ヒステリシス�
閉(点)4
14
測 定 値 上 限 �
非 励 磁 �
測 定 値 下 限 �
非 励 磁 �
測定値�
開(点)
警報設定点�
ヒステリシス�
閉(滅)
9
19
偏 差 上 限 �
警 報 時 �
非 励 磁 � 測定値�
開(点)
目標設定値�
偏差設定値�
ヒステリシス�
閉(滅)5
15警報設定点�
ヒステリシス�
測定値�
開(点) 閉(滅)
10
20
設 定 値 上 限 �
設 定 値 下 限 �
警報設定点�
ヒステリシス�
設定値�
28 出 力 値 上 限 �
警報設定点�出力値�
ヒステリシス�
30
ヒステリシス�
警報設定点� 設定値�
29 出 力 値 下 限 �
ヒステリシス�
警報設定点� 出力値�
31
開閉はリレー接点の状態を,(点)�
(滅)はランプの状態を示す�
ヒータ断線警報1,2
ヒ ー タ 断 線 �
警 報 1
ヒ ー タ 断 線 �
警 報 2
24
25
21故 障 診 断 �
出 力 �故障診断出力(注1)
セ ン サ 接 地 �
警 報 �23センサ接地警報�
22F A I L 出 力 �FAIL時は動作が停止します。(注2)�
制御出力OFFまたは0%,警報出力�
OFFとなります。�
閉(点) 閉(点)
閉(点)
開(滅)
閉(点)
(滅)開� (滅)開�
(注1) 故障診断出力は,入力バーンアウト,ADC異常,RJC不良のいずれかのとき出力されます。入力バーンアウト,ADC異常のときの制御出力は,プリセット出力値PO(セットアップパラメータ)となります。RJC不良のときは,RJC=OFFの状態で制御を継続します。
(注2) FAIL出力は正常時オンで,異常時オフとなります。
正常の�あつかい�
℃�
電源投入� 時間�
ここでは測定値が�下限警報値以下でも�警報出力しない。�
下限警報�設定値�
待機動作は,以下の�場合の働きます。��・電源投入時�・目標設定値変更時�・目標設定値切替え時� (リモート時は除く)�・警報種類変更時�
正常� 異常�
警報出力ON
待機動作�
2-12<目次> <2. 初期設定>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
2.6 複数SPとPIDの解説UT350/UT320は,目標設定値(SP)を最大4つ持っています。この目標設定値に対しPIDパラメータをそれぞれ持っています。以下に目標設定値番号(SP.NO),目標設定値(SP),PIDパラメータの対応について説明します。例えば,目標設定値番号(SP.NO)に“2”を設定したとき,使用される制御パラメータは,目標設定値(2.SP),比例帯(加熱側比例帯)(2.P),積分時間(加熱側積分時間)(2.I),微分時間(加熱側微分時間)(2.D),冷却側比例帯(2.Pc),冷却側積分時間(2.Ic),冷却側微分時間(2.Dc)です。複数の目標設定値を使用する場合,下表を参照していただき,対応するパラメータを確認してください。
PIDパラメータ�目標設定値番号�
(SP.NO)
目標設定値�
(SP) 比例帯�(加熱側比例帯)
積分時間�(加熱側�積分時間)
微分時間�(加熱側�微分時間)
冷却側�比例帯�
冷却側�積分時間�
冷却側�微分時間�
SP.NO=1 1.SP 1.P 1.I 1.D 1.Pc 1.Ic 1.Dc
SP.NO=2 2.SP 2.P 2.I 2.D 2.Pc 2.Ic 2.Dc
SP.NO=3 3.SP 3.P 3.I 3.D 3.Pc 3.Ic 3.Dc
SP.NO=4 4.SP 4.P 4.I 4.D 4.Pc 4.Ic 4.Dc
<目次> <3. 運転> 3-1
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
3. 運転本章は,運転時のキー操作について説明しています。外部接点入力による運転操作については,「1.5 端子配線図」外部接点入力をご覧ください。設定中,操作がわからなくなっ
たときは, SET/ENT キーを3秒以上押していただくと,電源オン時の表示画面(運転画面)に戻れます。
注 意�
調節計の近くで無線機等強い電磁界を発生する機器を使用しないでください。測定値が変動する可能性があります。
3.1 運転中の監視画面運転中の監視画面は,一般形の運転画面と加熱冷却形の運転画面があります。
■一般形の運転画面
●SP表示画面
測定値表示器に,測定入力値を表示します。設定値表示器に,目標設定値(1.SP)を表示します。
●OUT表示画面
測定値表示器に,測定入力値を表示します。設定値表示器に,制御出力値(OUT)を表示します。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
SP表示画面�(目標設定値を変更できます)
OUT表示画面�(制御出力値を変更できます)
SET/ENT キー�
電源オン�
運転画面�
制御出力値�記号“O”� 制御�
出力値�%
目標�設定値�
3-2<目次> <3. 運転>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
■加熱冷却形の運転画面
●SP表示画面
測定値表示器に,測定入力値を表示します。設定値表示器に,目標設定値(1.SP)を表示します。
●加熱冷却OUT表示画面
測定値表示器に,測定入力値を表示します。設定値表示器に,冷却側(C)と加熱側(H)の制御出力値を表示します。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
SET/ENT キー�
SET/ENT キー�
電源オン�
加熱側OUT表示画面�(制御出力値を変更できます)
冷却側OUT表示画面�(制御出力値を変更できます)
SP表示画面�(目標設定値を変更できます)
加熱冷却制御時の運転画面�
冷却側出力値�記号“C”� 冷却側�
出力値�
加熱側出力値�記号“H”� 加熱側�
出力値�%
%
<目次> <3. 運転> 3-3
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
3.2 目標設定値(SP)を設定する以下の操作手順は,目標設定値に120.0を設定する例です。自動運転時,設定した目標設定値で制御を開始します。
注 意�
目標設定値を通信経由で設定しているときは,キー操作での目標設定値の変更はできません。
1. 運転画面を表示させてください。(電源投入時の画面)
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
測定入力値 �を表示�
目標設定値 �を表示�
2. キーまたは キーを押して,必要な設定値を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
変更中�は点滅�
3. SET/ENT キーを1回押して,設定値を登録してください。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
3-4<目次> <3. 運転>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
3.3 オートチューニングを実行/中止する目標設定値(SP)を設定した後にオートチューニングを実行してください。なお,オートチューニングを行うときは,自動運転(AUTO)かつ運転開始状態(RUN)にしてください。自動運転(AUTO)にするには「3.8 自動(AUTO)/手動(MAN)の切替えを行う」を,運転開始状態(RUN)にするには「3.7 運転開始(RUN)/停止(STOP)の切替えを行う」をご覧ください。
注 意�
オンオフ制御を使用している場合,オートチューニングを実行することができません。また,次のようなプロセスを制御する場合には,オートチューニングを実行しないでください。・流量制御や圧力制御のように応答が速い制御プロセス・一時的にせよ,出力をオンオフさせると不都合が生じるプロセス・操作端に大きな出力変化を加えると不都合が生じるプロセス・測定値の変動が許容幅を超え,製品の品質に悪影響が生じる恐れのあるプロセス
1. 運転画面を表示させてください。(電源投入時の画面)
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
測定入力値 �を表示�
目標設定値 �を表示�
MANランプ�消灯�
2. SET/ENT キーを3秒以上押して,メニュー“OP.PA”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
メニュー�"OP.PA" を表示�
3. SET/ENT キーを5回押して,パラメータ“AT”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
パラメータ"AT"�を表示�
4. キーまたは キーを押して,必要な設定値を表示させます。1.SPに対するチューニングはAT=1です。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
変更中�は点滅�
オートチューニングを中止する場合は,AT=OFFに設定してください。
<目次> <3. 運転> 3-5
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
5. SET/ENT キーを1回押して,設定値を登録してください。(オートチューニングを実行します。)AT=OFFで SET/ENT キーを押した場合,オートチューニングを中止します。中止した場合,PIDはオートチューニング以前の値が残ります。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
4. キーを押して,“1Gr”を表示させてください。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
変更中�は点滅�
5. SET/ENT キーを1回押して,設定値を登録してください。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
6. SET/ENT キーを1回押して,パラメータ“1.P”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
パラメータ"1.P"�を表示�
3.4 手動でPIDを設定するあらかじめ設定する値がわかっているときやオートチューニングで適切なPID定数が求められないときは,下記手順で設定してください。
1. 運転画面を表示させてください。(電源投入時の画面)
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
測定入力値 �を表示�
目標設定値 �を表示�
2. SET/ENT キーを3秒以上押して,メニュー“OP.PA”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
メニュー�"OP.PA" を表示�
3. SET/ENT キーを数回押して,パラメータ“PID”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
パラメータ"PID"�を表示�
オートチューニング実行中は下図のようになります。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
MANランプ�点滅�
MANランプが消灯したら終了です。
3-6<目次> <3. 運転>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
7. キーまたは キーを押して,必要な設定値を表示させてください。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
変更中�は点滅�
8. SET/ENT キーを1回押して,設定値を登録してください。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
この後に表示される積分時間(1.I)と微分時間(1.D)は,比例帯(1.P)と同様に設定できます。
【補足】手順4において設定するPIDパラメータの番号について 1.SPに対するPIDの場合,PID=1Gr 2.SPに対するPIDの場合,PID=2Gr 3.SPに対するPIDの場合,PID=3Gr 4.SPに対するPIDの場合,PID=4Grと設定します。
9. SET/ENT キーを3秒以上押してください。電源投入時の画面(下図)に戻ります。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
測定入力値 �を表示�
目標設定値 �を表示�
<目次> <3. 運転> 3-7
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
3.5 警報設定値を設定する以下の操作手順は,警報1設定値に160.0を設定する例です。警報設定値を設定する前に警報の種類を確認してください。警報の種類を変更する場合は,「2.5 警報種類を変更する」をご覧ください。
警報出力端子 工場出荷時 �警報1(端子番号 - )・ ・ ・ ・測定値上限警報�警報2(端子番号 - )・ ・ ・ ・測定値下限警報�警報3(端子番号 - )・ ・ ・ ・測定値上限警報
6 7
5 7
4 7
1. 運転画面を表示させてください。(電源投入時の画面)
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
測定入力値 �を表示�
目標設定値 �を表示�
2. SET/ENT キーを3秒以上押して,メニュー“OP.PA”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
メニュー�"OP.PA" を表示�
3. SET/ENT キーを2回押して,“A1”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
パラメータ"A1"�を表示�
4. キーまたは キーを押して,必要な設定値を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
変更中�は点滅�
5. SET/ENT キーを1回押して,設定値を登録してください。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
この後に表示される警報2設定値(A2),警報3設定値(A3)も上記と同様に設定できます。
6. SET/ENT キーを3秒以上押してください。電源投入時の画面(下図)に戻ります。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
測定入力値 �を表示�
目標設定値 �を表示�
3-8<目次> <3. 運転>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
1. 運転画面を表示させてください。(電源投入時の画面)
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
測定入力値 �を表示�
目標設定値 �を表示�
2. SET/ENT キーを3秒以上押して,メニュー“OP.PA”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
メニュー�"OP.PA" を表示�
3. SET/ENT キーを数回押して,パラメータ“SP.NO”を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
パラメータ�"SP.NO"を表示�
4. キーまたは キーを押して,必要な設定値を表示させます。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
変更中�は点滅�
5. SET/ENT キーを1回押して,設定値を登録してください。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
6. SET/ENT キーを3秒以上押してください。電源投入時の画面(下図)に戻ります。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
SP2ランプ�点灯�
3.6 目標設定値番号(SP.NO)を選択する以下の操作手順は,目標設定値番号(SP.NO)を1から2に変更する例です。
注 意�
・目標設定値番号を接点入力で切替えている場合で,接点入力がオンのとき,キー操作による目標設定値番号を選択することはできません。
・目標設定値勾配設定機能を使用している場合,目標設定値番号を切替えるとPVトラッキングが働きます。
<目次> <3. 運転> 3-9
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
3.7 運転開始(RUN)/停止(STOP)の切替えを行う運転開始(RUN)/停止(STOP)の切替えは,外部接点入力による切替えのみです。
注 意�
工場出荷時は,切替えはできません。切替えを行うにはセットアップパラメータ“DIS=4”に設定してください。
OFFで運転開始�
18
20
ONで運転停止�
18
20
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
調節計が運転停止状態(STOP)は次の通りです。
測定入力� 測定値を表示�
制御出力� プリセット出力値(工場出荷時は0%)
警報出力� 警報発生時はオン�
※運転停止時,制御出力表示が“STOP”の表示となります。
3-10<目次> <3. 運転>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
3.8 自動(AUTO)/手動(MAN)の切替えを行う
注 意�
自動/手動を接点入力で切替えている場合で,接点入力がオンのとき,キー操作による自動/手動の切替えはできません。
1. 運転画面を表示させてください。(電源投入時の画面)
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
測定入力値 �を表示�
目標設定値 �を表示�
2. 計器前面の A/M キーを押すごとに,自動と手動を交互に切替えます。
自動運転時� 手動運転時�
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
MANランプ�消灯�
MANランプ�点灯�
出力値記号�"o"を表示�
目標設定値 �を表示�
出力値 �を表示�%
<目次> <3. 運転> 3-11
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
3.9 手動時に制御出力を操作する
注 意�
運転停止(STOP)時は,制御出力を変えることはできません。プリセット出力値(セットアップパラメータ“PO”)が出力されます。
制御出力値は, キーまたは で変更した表示値と連動しています。 SET/ENT キーを押す必要なく表示値通りに変化しますのでご注意ください。
1. 手動運転時の表示にしてください。手動運転にするには,「3.8 自動(AUTO)/手動(MAN)の切替えを行う」をご覧ください。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
MANランプ�点灯�
出力値記号�"o"を表示�
出力値�%
2. キーまたは キーを押して,制御出力値を変更できます。 SET/ENT キーを押す必要はありません。
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
MANランプ�点灯�
■加熱冷却時,制御出力を操作する加熱冷却制御時,手動(MAN)に切替えると以下のいずれかの画面が表示されます。
○加熱側出力表示
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
加熱側出力値�記号"H"
加熱側�出力値�%
○冷却側出力表示
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
冷却側出力値�記号"C"
冷却側�出力値�%
3-12<目次> <3. 運転>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
●不感帯が正(+)の場合の動作と操作
例として,不感帯“DB”に12.4%を設定した場合について説明します。
加熱側の出力値を操作している状態(冷却側出力値C=0.0%の場合)で キーを押し続けると,加熱側出力値(H=)が減少し,加熱側出力値(H=)および冷却側出力値(C=)の両方とも0.0%
になります。さらに キーを押し続けると,冷却側の出力値を操作する状態となり,冷却側出力値(C=)が増加していきます。
逆に,冷却側の出力値を操作している状態(加熱側出力値H=0.0%の場合)で キーを押し続けると,冷却側出力値(C=)が減少し,加熱側出力値(H=)および冷却側出力値(C=)の両方
とも0.0%の状態となります。さらに キーを押し続けると,加熱側の出力値を操作する状態となり,加熱側出力値(H=)が増加していきます。
冷却側操作出力� 加熱側操作出力�
出力(%)
DB=12.4
不感帯:運転パラメータDB
12.40-12.4
不感帯が正(+)の場合の操作出力値の変化�
<目次> <4. トラブルシューティング・保守> 4-1
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
4. トラブルシューティング・保守
4.1 トラブルシューティング
■トラブルシューティングフロー調節計に通電しても運転画面が表示されない場合は,以下のフローにしたがって処置してください。複雑な故障と思われましたら,お買い求め先へご連絡ください。
計器の故障?�
修理依頼して下さい� 原因確認�
通信機能なし�
全く作動しない�
Yes
Yes
Yes
No
No
No
キー操作不良�
Yes
No
Yes
電源端子の接続を�確認�
キーロックの設定�を確認�
表示不良�
Yes
No
電源をオフ/オン�にする�
入出力信号不良�
Yes
No
計器の入出力仕様�を確認�
電源の供給電圧を�確認�
入出力先の仕様と�極性を確認�
通信関連�パラメータを確認�
通信相手の仕様を�確認�
通信配線を確認�
通信不良�
No通信付�
Yes
良好�
設定�
仕様コードを確認�
Yes
No正常�
手直し�
設定解除�
重 要�
修理依頼する場合は,パラメータの設定値を記録してください。
■電源投入時のエラー電源投入時の自己診断時に発生する可能性のあるエラーを以下に示します。
エラー表示�(PV表示器に�表示)
(E000) 故障です。修理を依頼してくだ�さい。�
(E002)
(E001)故障です。修理を依頼してくだ�さい。�
PV小数点点滅� 故障です。修理を依頼してくだ�さい。�
(E400) 設定パラメータは制限値になっ�ていますので確認の上,設定し�なおしてください。�
異常の内容�
RAM異常�ROM異常�システム�データ異常�校正値異常�
パラメータ�異常�
測定値�
無し�
0%�
通常動作�(精度外)
0%�
制御出力�
0%以下�またはOFF0%�またはOFF通常動作�(精度外)
プリセット�値出力�
警報出力�
OFF
OFF
通常動作�(精度外)
OFF
伝送出力�
0%以下�
0%�
通常動作�(精度外)
0%�
通信� 処置�
停止�
通常動作�
通常動作�
通常動作�
4-2<目次> <4. トラブルシューティング・保守>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
■運転時のエラー運転時に発生する可能性のあるエラーを以下に示します。
�とPV値を交互�に表示�
故障です。修理を依頼して�ください。�
PV値点滅� 故障です。修理を依頼して�ください。�
配線とセンサをチェックして�ください。�
エラー表示�(PV表示器に�表示)
異常の内容�
RJC異常�
EEPROM�エラー�A/DC異常�
PVバーンア�ウト�
測定値�
RJC=OFFとして測定�
通常動作�
105%�
パラメータBSLによる�アップスケール:105%�ダウンスケール:-5%
制御出力�
通常動作�
通常動作�
プリセッ�ト値出力�プリセッ�ト値出力�
警報出力�
通常動作�
通常動作�
通常動作�
通常動作�
伝送出力�
通常動作�
通常動作�
通常動作�
通常動作�
通信� 処置�
通常動作�
通常動作�
通常動作�
通常動作�
�または��
プロセスをチェックしてくだ�さい。�
プロセスをチェックしてくだ�さい。任意キー押下でエラー�表示消滅します。�
SP小数点�点滅�(設定値表示器に�表示)
通信パラメータを確認し,再�設定してください。正常受信�で復帰します。�
PVオーバー�(-5~105%�以外)オートチュー�ニング異常�(タイムアウト)通信回線異�常�
-5%または105%
通常動作�
通常動作�
通常動作�
通常動作�
通常動作�
通常動作�
通常動作�
通常動作�
通常動作�
通常動作�
通常動作�
通常動作�
通常動作�
通常動作�
全表示消灯� 電源オフ/オンでリセット�スタートしない場合は故障�です。修理を依頼してくだ�さい。�
全表示消灯� 電源に異常がないかチェッ�クしてください。�
暴走�(電源異常�またはノイズ�による暴走)
電源OFF
無し�
無し�
0%以下�または�OFF
0%�
OFF
OFF
0%以下�
0%�
停止�
停止�
(E200)
(OVR)
(-OVR)
(B.OUT)
(E300)
(RJC)
�
■運転中に停電となった場合
●20ミリ秒以内の瞬時停電
20ミリ秒以内の瞬時停電のときは,調節計の動作に影響ありません(正常動作を継続)。
●20ミリ秒以上の停電
・警報動作: 継続します(ただし,待機機能付き警報については,一度待機状態に戻ります)。
・設定パラメータ: 設定されているパラメータは保持されます。・オートチューニング: オートチューニングは解除されます。・停電復帰後の制御動作:動作モードは停電前の状態で,制御出力はプリセット出力
値からスタートします。
<目次> <4. トラブルシューティング・保守> 4-3
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
■動作がうまくいかないとき運転に際して,「どうも制御がうまくいかない」と感じられたら,故障とお考えになる前に設定したパラメータや配線状況を調査していただくことをお願いします。以下に例を示しますが,これ以外にも同様の処置で不都合を回避できる場合がありますので,参考にしてください。
●測定値(PV)が正しく表示されないとき
・UT350,UT320はユニバーサル入力方式を採用しています。測定入力の種類は,パラメータ“IN”で設定/変更できます。このとき,選択した入力種類に合わせて,配線も正しく行っていただく必要がありますので,測定値(PV)表示が正しく表示されないときは,まずこの点を調査してください。「2. 初期設定」をご覧ください。また,入力信号は,パラメータ“RH”,“RL”,“SDP”,“SH”,“SL”でスケーリングおよび小数点以下桁数の変更ができます。これらのパラメータが正しく設定されているかについても調査してください。
●制御出力が出ない,変化しないとき
・UT350,UT320はユニバーサル出力方式を採用しています。制御出力の種類はパラメータ“OT”で設定/変更できます。このとき選択した出力方式に合わせて,配線も正しく行っていただく必要がありますので,制御出力が出ない場合はまずこの点を調査してください。「1.5 端子配線図」をご覧ください。また,制御出力値は,パラメータ“OH”,“OL”で上限・下限値を設定/変更できます。これらのパラメータ値の制限によって,出力値が変化しない場合がありますので,この点も調査してください。
・キー操作で出力値を変更できるのは,手動(MAN)モードのときです。MANランプが点灯していないときは,{自動(AUTO)モードですので}キーによる出力値変更はできません。
●目標設定値(SP)を変更してもすぐに制御出力値が変化しないとき
・この場合は,パラメータ“C.MD”の設定値を調査してください。“C.MD”によってPID制御モードが定値制御(C.MD=1)となっている場合は,目標設定値(SP)を変更しても出力値の急変を防止するように積分項のトラッキングが機能します。このため,一見制御出力がうまく動作しないように見えますが,次第に変更後の目標設定値に対する制御出力値となります。
4-4<目次> <4. トラブルシューティング・保守>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
4.2 保守ここでは,調節計の清掃および保守について説明します。
4.2.1 清掃時の注意事項本器の前面パネル,キースイッチなどの清掃は,乾布でかるく拭く程度にしてください。
注 意�
アルコール,ベンジンなどの溶剤は使用しないでください。
4.2.2 ブラケットの交換ブラケットの破損および紛失の際には,以下の部品をご購入の上,交換してください。
対象機種� 部品No.
UT350 T9115NL
UT320 T9115NK
1組(上・下ブラケット)
1組(上・下ブラケット)
¥1,000
¥1,000
販売単位� 価格�
参照
ブラケットの交換方法:「1.2 取付方法」
4.2.3 端子カバーの取付け端子カバーが必要な場合には,以下の部品をご購入の上,取付けてください。端子カバーには以下の部品を使用してください。
対象機種� 部品No.
UT350 T9115YD
UT320 T9115YE
1枚�
1枚�
¥1,000
¥1,000
販売単位� 価格�
<目次> <4. トラブルシューティング・保守> 4-5
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
■端子カバーを取付ける端子カバーを取付ける手順を次に示します。
取扱注意�
通電中は端子に絶対に触れないでください。感電する恐れがあります。端子カバーの取付けを行う場合には,調節計の電源をオフにして,テスタなどで端子に通電されていないことを確認してから作業を行ってください。
1. 端子カバーは,取付けの前に, (アラートシンボル)のある面が外側になるように1,2回折りまげてください。
折りまげる�
溝があります�
折りまげる�
裏面にあります�
溝があります�
端子カバーの折りまげ方向
注 意�
端子カバーを反対方向に折りまげると取付強度が低下したり,ヒンジ部分に割れが生じて取付けできなくなります。
2. 折りまげた状態で,端子カバーの上下の穴をブラケットの突起部にはめて固定してください。
端子カバーの穴を取付�金具(ブラケット)の�突起部にはめる�
端子カバーの取付け
4-6<目次> <4. トラブルシューティング・保守>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
4.2.4 有寿命部品の交換調節計本体に使用されている有寿命部品には,主に以下のものがあります。部品寿命は,基準動作条件下で使用した場合のものです。
部品�
アルミ電解コンデンサ�
EEPROM
約10年(公称)
書き込み回数10万回�
寿命�
警報出力用リレー� 約10万回以上(オン/オフ,抵抗負荷)
制御出力用リレー� 約10万回以上(オン/オフ,抵抗負荷)
制御出力用リレー以外の部品の寿命劣化によって,調節計本体に支障が生じた場合は,引取り交換サービス(有償)にて対応させていただきます。
参照
制御出力用リレーの交換方法:「4.2.5 制御出力用リレーの交換」
4.2.5 制御出力用リレーの交換制御出力用リレーの交換手順について示します。部品を交換する際は検査が必要となりますので,YOKOGAWAの技術者またはYOKOGAWA認定の技術者が行います。交換が必要なときは,お買い求め先か,最寄りの当社サービス網にご連絡ください。
取扱注意�
作業開始の際には必ず電源をオフにしてください。感電の危険があります。制御出力用リレーを交換する目的以外では不用意に内器を抜出さないでください。
1. マイナスドライバ(推奨JIS B4609呼び6×100(先端幅6mm))を上下部の溝(4箇所)にパネル面と平行に差し込み,ゆっくりまわしてください。ベゼルがケースから僅かにせり出します。
1
2
4
3
<目次> <4. トラブルシューティング・保守> 4-7
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
2. 本器ベゼル下部中央のゴムを指で押し上げてラッチを解除してください。
中央のゴム�
パネル面�
本体を下から見た図�
ラッチ(パネルの中で見えない部分)
3. ドライバを上下部の溝に差し込み,手前に倒してベゼルをせり出してください。4. 手でベゼル部分をつかみ,手前に引いて,ベゼルと共に内器を抜出してください。(注) 内器を抜出したとき,RJCセンサ部分を折らないように十分気をつけてください。
5. 調節計の機種によって,制御出力用リレーの取付位置と数が異なります。リレーを引抜く前に,リレーの取付位置を確認してください。
UT350-0□,UT350-3□,UT320-0□�またはUT320-3□の場合の�リレー位置�
上側�
6. 交換するリレーをつまんで引抜いてください。制御出力用リレーは,調節計本体内のプリント板とはソケットで接続されているため,簡単に着脱できます。
新しい制御出力用リレーをソケットに差込んでください。制御出力用リレーには以下の部品を使用してください。
メーカ� オムロン�
形式� G6B-2114P-FD-US-P6B
電圧� DC12V
4-8<目次> <4. トラブルシューティング・保守>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
7. 内器をケースに差込んでください。調節計に通電して運転画面が表示されることを確認してください。運転画面が正しく表示されない場合には,電源をオフにしてから内器を抜き,再度ケースに差込んでください。
以上で,制御出力用リレーの交換は終了です。
<目次> <5. パラメータ> 5-1
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
5. パラメータ本章は,パラメータ設定時の道しるべとなるパラメータマップと,設定時記録用として一覧表を記載しています。
5.1 パラメータマップ
5-2<目次> <5. パラメータ>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
A3
A1LL
A2
PID
SCAT
SP.NO
DNR
BSFL
UPR
OLOH
DRH
HC2
HB2HB1
HC1
ORHORB
1.SP
ORLOR
3.SP4.SP
2.SP
SET
SET
OP.PA
SET3S SET3SSET3S
運転画面�
UT350/UT320 パラメータマップ�
メニュー�
1.MR1.D1.I1.P
1.Pc
1.Dc1.Ic
1.DB1.RP 2.RP
2.MR2.D2.I2.P
2.Pc
2.Dc2.Ic
2.DB
3.MR3.D3.I3.P
3.Pc
3.Dc3.Ic
3.DBRDV
4.MR4.D4.I4.P
4.Pc
4.Dc4.Ic
4.DB
OUT表示画面�SP表示画面� SET
オンオフ制御の�とき表示�
ORB,ORH,ORLはセンサ�接地警報を使用するときのみ�設定値が有効です。�ORは制御出力値の移動平均�値(5サイクルタイム分)の表示�です。設定値ではありません。 �
積分時間がOFFの時表示�
加熱冷却制御のとき表示�
加熱冷却制御のとき表示�
オンオフ制御時非表示�
自動運転のとき表示�
制御出力種類パラメータOTが�4~6のとき非表示�
PID=MENUのとき� キーを押すと�FLを表示します。�
PID=1Grのとき� キーを押�すと1.SPに対す�るPIDを表示しま�す。�
パラメータ表示切替えは キーを押します。�
SET/ENT
SET/ENT
PID=2Grのとき� キーを押�すと2.SPに対す�るPIDを表示しま�す。�
SET/ENT
PID=3Grのとき� キーを押�すと3.SPに対す�るPIDを表示しま�す。�
SET/ENT
PID=4Grのとき� キーを押�すと4.SPに対す�るPIDを表示しま�す。�
SET/ENT
ゾーンPIDのとき表示�(セットアップパラメータ�ZON=ON)
SET/ENT
SET3S
セットアップパラメータの登録値を変更する�と,運転パラメータの登録値を自動的に初期�化する場合があります。このため,セットアッ�プパラメータの変更後は必ず運転パラメータ�の登録値を確認し,適切な値となっているこ�とをご確認ください。初期値に変更された場�合は,必要な値を再設定してください。�
注 意�
<目次> <5. パラメータ> 5-3
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
STUP
パスワード入力�(PWD=0でパスワードなし)
SET
SET
AL2
SPLSPH
AL1
HY3
HY1AL3
HY2
CT
DY2DY1
DY3
C.MD
CTcPOPOc
ZONARTMU
BPSP.SL
PRISTPDLN
RP.TADR
TEST
I/O
セットアップパラメータ設定画面�制御機能関連�
工場出荷時,電源オン時に�
最初に表示されます。�
入出力関連�
FUNC
通信付きの�調節計のみ�表示�
RL
UNITIN
RH
RJC
SHSDP
SL
RTH
OTBSL
RET
DISRTL
C.S1C.S2
PWD
C.S4C.S3
LOCK
パスワード�照会画面�
SET SET
SET : キーを1回押す�
: キーを3秒間押す�
: キーまたは キーを1回押す�
SET3S
SET/ENT
SET/ENT
このパラメータで�設定項目はありません�
加熱冷却制御のとき表示�
加熱冷却制御のとき表示�
測定入力が電圧入力のとき表示�
測定入力が熱電対入力のとき表示�
�
5-4<目次> <5. パラメータ>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
5.2 パラメータ一覧表※測定値/設定値に関するパラメータはすべて実数値で設定します。例えば,温度入力のとき,目標設定値や警報設定値は温度設定となります。
※表の中の「お客様設定値欄」は,お客様が設定値を記録しておくための欄です。※表の中の「CD-ROM参照先」は,本マニュアルに記載されていない詳細説明をユーザーズマニュアル応用編(CD-ROM版)で詳しく説明してありますので,そちらを参照していただくためにあります。
※( )内数値は,通信使用時の設定値。例:OFF(0),ON(1)
■運転パラメータ
パラメータ記号� パラメータ名称� 設定範囲と解説� 初期値� お客様�
設定値�
CD-ROM�
参照先�
警報 1 設定値�
警報 2 設定値�
警報 3 設定値�
測定値警報 / 設定値警報 : 測定入力レンジ�の-100.0~100.0 %�偏差警報:測定入力レンジスパンの�-100.0~100.0 %�出力値警報: -5.0~105.0 %�1.SP~4.SPで共通の警報です。�
測定値上限 / 設定値上限警報 : �測定入力レンジの100.0 %�偏差警報 : 測定入力レンジス�パンの0.0 %�その他測定値 / 設定値下限警�報 : 測定入力レンジの0.0 %�出力値上限警報 : 100.0 %�出力値下限警報 : 0.0 %
オートチューニング� OFF(0),�1 : 1.SPに対するオートチューニング�2 : 2.SPに対するオートチューニング�3 : 3.SPに対するオートチューニング�4 : 4.SPに対するオートチューニング�AUTO(5) : 1~4グループすべてに対して自�
動的に実行。�
OFF(0)
目標設定値番号選択� 0:通信経由の目標設定値を使用�1 : 目標設定値 1 (1.SP) 選択�2 : 目標設定値 2 (2.SP) 選択�3 : 目標設定値 3 (3.SP) 選択�4 : 目標設定値 4 (4.SP) 選択�
1
PIDパラメータ表示番号�MENU(0) : FLパラメータ表示へ移行�1Gr(1)~4Gr(4) : 各PIDパラメータ表示�
MENU(0)
LL通信I/F選択�
(A1)�
(A2)�
(A3)�
(AT)�
(SP.NO)�
(PID)�
OFF(0):RS485通信端子経由で通信します。�ON(1):ライトローダアダプタを使用して通�
信します。�
通信付き:OFF(0)�通信なし:ON(1)
(LL)�
OFF(0)「スーパー」機能�
(SC)�
OFF(0) : 機能なし�1 : 「オーバーシュート」抑制機能� 外乱などによるオーバーシュートを抑�制します。�
2 : 「ハンチング」抑制機能�(安定性重視モード)�
安定性が優れています。応答性重視�モードに比べて,広い特性変化に対応�します。�
3 : 「ハンチング」抑制機能�(応答性重視モード)�
変更した目標設定値に対する測定値の�追従/収束時間が早いモードです。�
注意 : 「SC=2と3」は,必ずPID制御,�PI制御で使用してください。�以下の場合は機能しません。�1) オンオフ制御�2) P制御(比例帯のみの制御)�3) PD制御(比例帯と微分項のみの�制御)�
4) 加熱冷却制御�応答の早い制御(流量,圧力)では使�用しないでください。�
-�
応用4.1(1)
応用2.1(5)��応用2.1(6)
-�
-�
-�
-�
<目次> <5. パラメータ> 5-5
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
パラメータ記号� パラメータ名称� 設定範囲と解説� 初期値� お客様�
設定値�
CD-ROM�
参照先�
設定値上昇勾配�
設定値下降勾配�
OFF(0)�測定入力レンジスパンの0.0% + 1digit ~�測定入力レンジスパンの100.0 %�1時間または1分間あたりの上昇/下降勾配�を設定します。�単位は勾配時間単位(TMU)で設定します。�
OFF(0)
OFF(0)
測定入力レンジスパンの1.0 %オン/オフ率検出幅�
オン/オフ率上限�
オン/オフ率下限�
測定入力レンジスパンの0.0~100.0 %
ORL + 1digit ~ 105.0 % 100.0 %
-5.0 % ~ ORH - 1digit 0.0 %
目標設定値 1
目標設定値 2
目標設定値 3
目標設定値 4
測定入力レンジの0.0~100.0%�ただし,設定値リミット下限値(SPL)~上�限値(SPH)の範囲内。��
測定入力レンジの0.0%
(UPR)�
(DNR)�
(ORB)�
(ORH)�
(ORL)�
(1.SP)�
(2.SP)�
(3.SP)�
(4.SP)�
ヒーター断線電流�測定値 2
(HC2)�
HC1,HC2の表示画面でヒー�ター断線検出器の電流値を表�示します。�
ヒーター断線電流�測定値 1
設定値ではありません�
(HC1)�
ヒーター断線電流�設定値 2
(HB2)�
OFF(0)ヒーター断線電流�設定値 1
OFF(0),または1~50 A
(HB1)�
オン/オフ率� 設定値ではありません� 制御出力の移動平均値 (5サイ�クルタイム分) を表示します。�
(OR)�
出力リミット上限値�加熱側出力リミット上�限値(加熱冷却制御時)
出力リミット下限値�冷却側出力リミット上�限値(加熱冷却制御時)
-5.0~105.0 %�加熱冷却制御時加熱側リミッタ : 0.0~�105.0 % (OL<OH)
-5.0~105.0 %�加熱冷却制御時冷却側リミッタ : 0.0~�105.0 % (OL<OH)
100.0 %�加熱冷却制御 : 100.0 %
0.0 %�加熱冷却制御 : 100.0 %
オンオフ制御のヒステ�リシス (加熱冷却時は�加熱側と冷却側同じ)
オンオフ制御時 : 測定入力レンジスパンの�0.0~100.0 %�加熱冷却制御時 : 0.0~10.0 %
オンオフ制御 : 測定入力レン�ジスパンの0.5 %�加熱冷却制御 : 0.5 %
(OH)�
(OL)�
(H)�正逆動作切替� 0 : 逆動作, 1 : 正動作� 0
偏差�(PV-SP)
+�ー�
正動作�逆動作�
制御出力�
0 %
100 %(DR)�
測定入力バイアス� 測定入力レンジスパンの-100.0~100.0 %�測定入力値を補正するとき使用します。�
測定入力レンジスパンの0.0 %
(BS)�
測定入力フィルタ� OFF(0), 1~120 秒�測定入力値がふらつくようなとき使用しま�す。�
OFF(0)
(FL)�
応用4.1(1)
応用3.3(4)
応用3.3(5)
応用2.1(1)
-�
応用2.1(3)
応用4.1(4)
応用1.1(1)
5-6<目次> <5. パラメータ>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
●PID関連パラメータ
以下のパラメータは,PIDパラメータ表示番号(PID)に“1Gr”を設定したときに表示されます。このとき,対応する目標設定値は1.SP(目標設定値 1)となります。目標設定値2から4に対応するPIDを設定する場合は,PIDに2Gr,3Grまたは4Grを設定すると表示されます。
パラメータ記号� パラメータ名称� 設定範囲と解説� 初期値�
比例帯�加熱側比例帯 (加熱冷却�制御時)
0.1~999.9 %�加熱冷却制御時 : 0.0~999.9 % (0.0で加熱側�オン/オフ制御となる)
5.0 %
積分時間�加熱側積分時間 (加熱冷�却制御時)
OFF(0), 1~6000 秒�
OFF(0), 1~6000 秒�
240 秒�
60 秒�微分時間�加熱側微分時間 (加熱冷�却制御時)マニュアルリセット� -5.0~105.0 % (積分時間"1.I"がOFFの場合に�
有効)�マニュアルリセット値は,PV=SPのときの出力�値となります。たとえば,マニュアルリセット�値=50 %としたときPV=SPになると出力値は�50 %となります。�
50.0 %
お客様�
設定値�
CD-ROM�
参照先�
(1.P)�
(1.I)�
(1.D)�
(1.MR)�
冷却側積分時間� OFF(0), 1~6000 秒� 240 秒�
60 秒�OFF(0), 1~6000 秒�冷却側微分時間�
不感帯� 加熱冷却制御時 : -100.0~50.0 %�加熱冷却制御時,加熱側と冷却側の出力値を�ともに出す領域,またはともに出さない領域�を設けることができます。�
3.0 %
(1.Ic)�
(1.Dc)�
(1.DB)�
ゾーンPIDリファレンスポ�イント 1
測定入力レンジの100 %
(1.RP)�
測定入力レンジの0~100 %�但し1.RP≦2.RP
冷却側比例帯� 0.0~999.9 % (0.0で冷却側オン/オフ制御と�なる)
5.0 %
(1.Pc)�
応用4.1(1)
下表は,PIDパラメータを2組以上使用する場合,設定値記録用としてご使用ください。
パラメータ� n=2 n=3 n=4
n.P
n.I
n.D
n.MR
n.Pc
n.Ic
n.Dc
n.DBなし� なし�n.RP
リファレンス偏差� OFF(0), 測定入力レンジスパンの0.0~100.0 %�設定値との偏差によりPIDを選択するときに�使用します。偏差をはずれたときは,4組目の�PIDを使用します。�
OFF(0)
(RDV)�応用4.1(1)
<目次> <5. パラメータ> 5-7
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
■オートチューニングオートチューニング機能は,調節計が自動的にプロセス特性を測定し,最適なPID定数を自動設定する機能です。オンオフ制御時は動作しません。UT350/UT320は,「リミットサイクル方式」を採用しています。下図のように,一時的に制御出力をステップ状に変化させ,その応答結果から最適な比例帯(P),積分時間(I),微分時間(D)を算出してパラメータに自動設定します。
測定値�
制御出力�
オートチューニング中�3つ目の山がきたら�オートチューニング�
終了�
オートチューニングに�より求められたPID定数�によるPID制御�
オン�
オフ�
オン�
設定値�
時間�
オートチューニング�オン�
オン�
オフ�
出力リミット上限値(OH),下限値(OL)が設定されている場合には,オートチューニング中のオンとオフの動作は出力リミット上限値,下限値の範囲内で働きます。
●ゾーンPIDでのオートチューニング (ゾーンPIDについては,後述の「■ PIDの切替え(ゾーンPID)」をご覧ください。)
ATの設定値� オートチューニングを行う目標設定値�
OFF -� オートチューニングオフ(停止)
1 1.P, 1.I, 1.Dをオートチューニングで求めます。�
2 2.P, 2.I, 2.Dをオートチューニングで求めます。�
3 3.P, 3.I, 3.Dをオートチューニングで求めます。�
4
オートチューニング開始時の目標設定値�
4.P, 4.I, 4.Dをオートチューニングで求めます。�
AUTO 各ゾーン幅の中間値� 使用しているすべてPIDをオートチューニングで求めます。�
上記表のATの設定値“1”から“4”はゾーンをいくつ設定したかによります。例えば,2つのゾーンを設定した場合,ATの設定値は“1”と“2”が使用でき,3つのゾーンを設定した場合,ATの設定値は“1”,“2”および“3”が使用できます。
5-8<目次> <5. パラメータ>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
■ヒステリシス(目標設定値(オンオフ制御時),警報設定値)オンオフ制御時の目標設定値,警報設定値にヒステリシスを設定することができます。ヒステリシスを設定することによりリレーのチャタリングを防止することができます。
○目標設定値にヒステリシスを設定した場合
測定値�
▼�
オン/オフ動作点�(目標設定値)�
ヒステリシス�
出力�
オン�
オフ�
○警報設定値にヒステリシスを設定した場合
測定値�
▼�
オン/オフ動作点�(警報設定値)�
ヒステリシス�
出力�
オン�
オフ�
測定値上限警報の場合のヒステリシス�
■目標設定値勾配設定機能目標設定値の急変を防ぐときに使用します。勾配設定機能が働くのは次の場合です。(1) 目標設定値を変更したとき。(例:1.SPを100℃から150℃に変更)(2) 目標設定値番号(SP.NO)を切替えたとき。(例:1.SPから3.SPに切替え)(3) 電源を投入したときまたは停電復帰のとき。(4) 手動運転から自動運転へ切替えたとき。(5) 運転停止から運転開始へ切替えたとき。
切替える前の目標設定値<切替えた後の目標設定値のときは,設定値上昇勾配(UPR)と勾配時間単位(TMU)の設定値で動作します。切替える前の目標設定値>切替えた後の目標設定値のときは,設定値下降勾配(DNR)と勾配時間単位(TMU)の設定値で動作します。
注 意�
目標設定値勾配設定機能を使用している場合,上記(2)~(5)の条件ではPVトラッキングが働きます。
<目次> <5. パラメータ> 5-9
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
下図は目標設定値番号(SP.NO)を切替えたときの例です。1.SP=500℃, 2.SP=640℃が設定されています。1.SPと2.SPの温度差が140℃で,この温度差を2分間かけて変化させようとするものです。この場合,UPR=70℃,TMU=1(分)です。
昇温時間 2分�
温度差�140℃�
2.SP=640℃�
1.SP=500℃� 70℃/分�昇温変化率=140/2=70(℃/分)�
1.SP 2.SP
1.SPから2.SPへの切替�
■ PIDの切替え(ゾーンPID)ゾーンPIDを使うと,温度帯によりPID定数を自動的に切替えることができます。最大3ゾーンまで設定できます。
時間�
測定入力レンジ最大値�RH
リファレンスポイント 2�2.RP
測定入力レンジ最小値�RL
リファレンスポイント 1�1.RP
ゾーン3�3組目のPID定数で運転�
ゾーン2�2組目のPID定数で運転�
ゾーン1�1組目のPID定数で運転�
測定入力値�
設定値�
<設定方法>(1) ゾーンPID選択(ZON)を“ON”に設定します。(2) リファレンスポイントを設定します。2つのゾーンを使う場合は,リファレンスポイント1(1.RP)のみを測定入力レンジ最小値から測定入力レンジ最大値の範囲内で設定します。3つのゾーンを使う場合は,リファレンスポイント1(1.RP)とリファレンスポイント2(2.RP)を上記と同様に設定します。
注 意�
ゾーンPIDを使用する場合は,測定入力レンジ最小値(RL)と測定入力レンジ最大値(RH)には実際制御する範囲に近い値を設定してください。オートチューニングを実行したときに最適な値が求まらない場合があります。
5-10<目次> <5. パラメータ>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
■セットアップパラメータ
●制御機能関連パラメータ
警報 1 種類� 1
警報 2 種類� 2
警報 3 種類� 1
OFF(0), 1~25, 28~31�1 : 測定値上限(励磁, 待機動作なし)�2 : 測定値下限(励磁, 待機動作なし)�3 : 偏差上限(励磁, 待機動作なし)�4 : 偏差下限(励磁, 待機動作なし)�5 : 偏差上限(非励磁, 待機動作なし)�6 : 偏差下限(非励磁, 待機動作なし)�その他の警報種類については,「2.5 警報種類を変更�する」をご覧ください。�
警報 1 ヒステリシス�
警報 2 ヒステリシス�
警報 3 ヒステリシス�
警報 1 ディレイタイマ�
警報 2 ディレイタイマ�
警報 3 ディレイタイマ�
測定入力レンジスパンの0.0~100.0 %�出力値警報時 : 0.0~100.0%
測定入力レンジ�スパンの0.5 %�出力値警報 :�0.5 %
警報設定値に達してからディレイタイマ経過後に警報�が出力されます。�0.00~99.59 (分.秒), (警報 1 種類"AL1"が1~20または�28~31の場合に有効)
0.00~99.59 (分.秒), (警報 2 種類"AL2"が1~20または�28~31の場合に有効)
0.00~99.59 (分.秒), (警報 3 種類"AL3"が1~20または�28~31の場合に有効)
0.00
(AL1)�
(AL2)�
(AL3)�
(HY1)�
(HY2)�
(HY3)�
(DY1)�
(DY2)�
(DY3)�
設定値リミット上限値�
設定値リミット下限値�
測定入力レンジ�の100 %
測定入力レンジ�の0 %
測定入力レンジの0~100 %�但しSPL<SPH�目標設定値の変更に制限をかけます。�(SPH)�
(SPL)�
制御出力サイクルタイム�加熱側制御出力サイクル�タイム(加熱冷却制御時)
冷却側制御出力サイクル�タイム�
1~1000 秒� 30 秒�
1~1000 秒� 30 秒�(CT)�
(CTc)�
プリセット出力値�加熱側プリセット出力値�(加熱冷却制御時)
冷却側プリセット出力値�
-5.0~105.0 %�0.0~105.0 % : 加熱側プリセット出力値�運転停止時,固定制御出力値を出力できます。�
0.0 %
0.0~105.0 %�運転停止時,冷却側固定制御出力値を出力できます。�
0.0 %(PO)�
(POc)�
パラメータ記号� パラメータ名称� 設定範囲と解説� 初期値� お客様�
設定値�
CD-ROM�
参照先�
▼�
オン/オフ動作点�(警報設定値)�
ヒステリシス�
測定値�
出力�
測定値上限警報の場合のヒステリシス�
オン�
オフ�
-�
-�
応用3.3(4)
応用3.3(2)
-�
応用3.3(4)
-�
応用2.1(8)
時間�
ヒステリシス�
警報設定値�
警報出力�
ディレイタイマ�
PV�
on�off�
ディレイタイマ�
<目次> <5. パラメータ> 5-11
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
PID制御モード� 0 : 追値制御(設定値変更時出力バンプ有り)�1 : 定値制御(設定値変更時出力バンプ無し)�圧力や流量制御する場合は,“定値制御”を選択して�ください。�
0
ゾーンPID選択� OFF : SP選択�ON : ゾーンPID
OFF
(C.MD)�
勾配時間単位� 0 : 時, 1 : 分�設定値上昇勾配(UPR)と設定値下降勾配(DNR)の時間�単位�
0
(TMU)�プロトコル選択� 0
通信速度� 0 : 600, 1 : 1200, 2 : 2400, 3 : 4800, 4 : 9600 (bps) 4
パリティ� 0 : なし�1 : 偶数�2 : 奇数�
1
ストップビット� 1, 2 1
データ長� 7, 8 ; �MODBUS(ASCII)のとき,7固定です。�MODBUS(RTU),ラダーのとき,8固定です。�
8
アドレス� 1~99, ただし最大31台まで接続可能� 1
最小応答時間� 0~10 (×10ms.) 0
0 : パソコンリンク通信�1 : パソコンリンク通信(サムチェック付き)�2 : ラダー通信�3 : 協調親局�4 : 協調子局�7 : MODBUS(ASCII)�8 : MODBUS(RTU)�10 : 協調子局(ループ1モード)�11 : 協調子局(ループ2モード)
(P.SL)�
(BPS)�
(PRI)�
(STP)�
(DLN)�
(ADR)�
(RP.T)�
この表示がでたら,SET/ENTキーを押しメニュー“FUNC”表示に戻してください。��注意:動作が不能となるので,TEST表示の設定値を変更しないでください。�(TEST)�
パラメータ記号� パラメータ名称� 設定範囲と解説� 初期値� お客様�
設定値�
CD-ROM�
参照先�
AUTO(0)アンチリセットワインド�アップ(過積分抑制機能)
AUTO(0), 50.0~200.0 %�制御出力が100 %または0 %にはりつくようなとき,�使用します。�設定値が大きいほどPID演算(積分演算)を早く停止します。�
(AR)�
(ZON)�
応用2.1(2)
応用4.1(2)
応用2.1(4)
応用4.1(4)
通信機能�
5-12<目次> <5. パラメータ>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
●入出力関連パラメータ
パラメータ記号� パラメータ名称� 設定範囲と解説� 初期値�
測定入力種類(INPUT�端子) - - 端子�
OFF(0), 1~18, 30, 31, 35~37, 40, 41, 50, 51, 55, 56�「2. 初期設定」の■計器入力レンジコードを参照�
OFF(0)
測定入力 単位� 測定入力 単位(UNIT)では℃が表示されることを確認す�ることに留めてください。(電圧入力の場合は表示され�ません。)
℃(0)
測定入力 レンジ最大値�
測定入力 レンジ最小値�
計器入力レンジ�最大値�
計器入力レンジ�最小値�
測定入力レンジの範囲を設定します。(RL<RH)� -温度入力の場合-� 実際に制御する範囲を設定します。� -電圧入力の場合-� 電圧信号の範囲を設定します。�実際に制御するスケール値は,測定入力スケール最大値�(SH)と測定入力スケール最小値(SL)で設定します。�
測定入力 小数点位置�(電圧入力時表示)
測定入力 スケール最大�値(電圧入力時表示)
測定入力 スケール最小�値(電圧入力時表示)
0~3�電圧入力時の測定入力小数点位置を設定します。�0 : 小数点なし,1 : 小数点以下1桁,2~3 : 各桁位置�
1
100.0-1999~9999, 但しSL<SH�電圧入力時の測定入力表示スケールを設定します。�
0.0
お客様�
設定値�
CD-ROM�
参照先�
(IN)�
(UNIT)�
(RH)�
(RL)�
(SDP)�
(SH)�
(SL)�
測定入力 バーンアウト�動作選択�
OFF(0) : オフ�1 : アップスケール�2 : ダウンスケール�
1
(BSL)�
測定入力 基準接点補償�の有無�
OFF(0), ON(1) ON(1)
(RJC)�
制御出力種類� 0
4
(OT)�
時間比例PIDリレー接点出力(端子 - - )
時間比例PID電圧パルス出力(端子 - )
電流出力(端子 - )
オンオフ制御リレー接点出力(端子 - - )
以下の4~12は加熱冷却形の調節計のみ表示�
OT=4~6のとき,�警報3は使用できません。�
加熱側リレー出力(端子 - - )・冷却側リレー出�力(端子 - )
加熱側パルス出力(端子 - )・冷却側リレー出力�(端子 - )
0
1
2
3
4
5
6 加熱側電流出力(端子 - )・冷却側リレー出力(端�子 - )
加熱側パルス出力(端子 - )・冷却側パルス出力�(端子 - )
8
9
10
11
加熱側電流出力(端子 - )・冷却側パルス出力(端�子 - )
加熱側リレー出力(端子 - - )・冷却側電流出�力(端子 - )
加熱側パルス出力(端子 - )・冷却側電流出力(端�子 - )
加熱側電流出力(端子 - )・冷却側電流出力(端子� - )
12
7 加熱側リレー出力(端子 - - )・冷却側パルス出�力(端子 - )
2 31
2 31
2 31
1716
74
74
1716
74
1716
1514
1716
1514
1716
1514
1716
1514
1514
2 31
1514
2 31
1716
1716
12 1311 -�
-�
-�
-�
-�
-�
-�
-�
-�
-�
<目次> <5. パラメータ> 5-13
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
パラメータ記号� パラメータ名称� 設定範囲と解説� 初期値� お客様�
設定値�
CD-ROM�
参照先�
DI機能選択� 1
(DIS)�
外部接点入力の機能が無効になります。�
DI1=2.SP(on)/1.SP(off)�DI2=自動(on)/手動(off)
DI1=セットアップパラメータLOCKの非表示(on)� /セットアップパラメータLOCKの表示(off)�DI2=未使用�
下表参照�
DI1=2.SP(on)/1.SP(off)�DI2=停止(on)/運転(off)
OFF
1
2
3
4
伝送出力 種類� 1 : PV, 2 : SP, 3 : OUT, 4 : LPSセンサ用供給電源(15V)�加熱冷却制御を行っている場合,設定値に“3”を設定した�とき,加熱と冷却に振り分ける前の出力値が伝送されます。�(0~50 % : 冷却側出力,50~100 % : 加熱側出力)
1
伝送出力 スケール最大値�
伝送出力 スケール最小値�
RET=1, 2 : RTL+1digit~測定入力レンジの100 %�RET=3 : RTL+1digit~100.0 %
RET=1, 2 : 測定入力レンジの0 %~RTH-1digit�RET=3 : 0.0 %~RTH-1digit
測定入力レンジ�の100.0 %
測定入力レンジ�の0.0 %
(RET)�
(RTH)�
(RTL)�
応用2.2(1)
応用3.1(1)
○ DIS=3に設定した場合の接点入力は目標設定値の切替えとなります。
DI1 DI21.SP
4.SP3.SP
2.SP ON
ON ONON
OFFOFFOFF
OFF
セレクト画面 1 への登録�
セレクト画面 2 への登録�
セレクト画面 3 への登録�
セレクト画面 4 への登録�
OFF(0)
OFF(0)
OFF(0)
OFF(0)
OFF(0)
OFF(0), 201~1015�表示したいパラメータを運転パラメータまたはセットアッ�プパラメータの中から選択し,そのパラメータに付随する�番号(Dレジスタ番号)を登録します。��
例えば,C.S1に231を登録すると,運転画面で警報1設定値�を変更できるようになります。��
警報設定値パラメータを運転画面に登録する番号� 警報 1 設定値 : 231 警報 2 設定値 : 232� 警報 3 設定値 : 233�いずれも目標設定値1(1.SP)に対する警報設定値パラメータ��
(C.S1)�
(C.S2)�
(C.S3)�
(C.S4)�キーロック� �OFF(0):キーロックなし�
1: 全パラメータ変更禁止� 運転パラメータ,セットアップパラメータの設定値の� 変更ができません。� ただし,キーロック (LOCK) のみは設定値変更ができ� ます。�2: 運転パラメータ表示/変更禁止� 運転パラメータの設定画面が表示しなくなり,設定値� の変更ができません。� (運転画面でSET/ENTキーを3秒押すと,パスワード照� 合画面が表示されます。)�3: 計器前面のA/Mキーが無効となります。�
(LOCK)�
パスワード登録� 0 : パスワード未設定�1~9999 : パスワード�
0
(PWD)�
応用6.1(1)
応用7.1(2)
応用7.1(1)
5-14<目次> <5. パラメータ>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
■便利な運転画面(セレクト画面)通常運転画面の後に頻繁に変更するようなパラメータ(警報設定値など)をセレクト画面に登録しておくと簡単に設定変更ができます。セレクト画面は最大4画面登録できます。
S E T / E N T キー�
S E T / E N T キー�
SP表示画面� OUT表示画面�
S E T / E N T キー�
通常の運転画面(例)
警報1設定表示(例)
便利な運転画面�(セレクト画面)
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
PV
MAN
A/M
SPAL1 2 3
SP 2 3 4
SET/ENT
<設定方法>セットアップパラメータC.S1からC.S4に登録したいパラメータの番号(Dレジスタ)を設定します。
目標設定値1に対する警報パラメータ� 登録番号�
警報 1 設定値パラメータ�
警報 2 設定値パラメータ�
警報 3 設定値パラメータ�
231
232
233
<目次> <5. パラメータ> 5-15
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
■加熱冷却制御(加熱冷却形の調節計のみ)加熱冷却制御では,演算結果を加熱用と冷却用の2つの信号に振り分けて出力します。加熱側と冷却側それぞれPID制御またはオンオフ制御を行うことができます。オンオフ制御は,比例帯を“0”に設定します。調節計は,演算を施した結果(0~100%)を加熱側と冷却側に振り分けて制御します。演算結果の0~50%は,冷却側出力0~100%として出力します。演算結果の50~100%は,加熱側出力0~100%として出力します。
PID演算�
0~100%
加熱/冷却演算�
0~50%
冷却側出力リミッタ�
冷却側操作出力�0~100%
加熱側操作出力�0~100%
50~100%
加熱側出力リミッタ�
測定値� 目標設定値�
手動操作出力�
通信�
加熱冷却制御では,下図のように加熱側出力と冷却側出力をともに出力しない方法と,ともに出力する方法があります。
00
冷却側�出力�
冷却側�出力�
加熱側�出力�
加熱側�出力�
出力(%)�
100
出力(%)�
100
不感帯(負)不感帯(正)
100(%) 100(%)50 500 0
加熱側出力と冷却側出力に振り分ける前の出力値� 加熱側出力と冷却側出力に振り分ける前の出力値�
加熱冷却制御時の注意点
・加熱側比例帯(P)と冷却側比例帯(Pc)の比を5対1以内にしてください。・加熱側と冷却側ともにオンオフ制御でないとき,いずれか一方の積分時間(IまたはIc)を“0”にすると,片方の積分時間に関わりなく,両方の積分時間がオフとなります。
5-16<目次> <5. パラメータ>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
■ サイクルタイム
サイクルタイムは,制御出力種類が時間比例PIDリレー出力または時間比例電圧パルス出力の場合にのみ設定できます。
サイクルタイムとは,オンとオフの1周期の時間を言います。制御出力値に応じてオンとオフの時間比率が変わります。下図は,サイクルタイム10秒に設定したとき,制御出力のオンとオフの時間比率を示しています。サイクルタイムを短く設定することは,早い周期で,きめ細かい制御を行うことになります。反面オンとオフの動作時間を短くすることになり,リレーの寿命を縮めることになります。
オン�
オフ�
サイクルタイム�
オン�
オフ�
サイクルタイム�
サイクルタイム=10秒のときのリレーの動き�
制御出力20%時� 制御出力50%時� 制御出力80%時�
オン時間 2秒�オフ時間 8秒�
オン時間 5秒�オフ時間 5秒�
オン時間 8秒�オフ時間 2秒�
10秒� 10秒� 10秒�
<目次> <6. 機能ブロック図と解説> 6-1
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
6. 機能ブロック図と解説ここでは,「一般形」,「加熱冷却形」の機能ブロック図を示します。これらの機能ブロック図の解説は,後述の説明をご覧ください。
6-2<目次> <6. 機能ブロック図と解説>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
■ 一般形の機能ブロック図
通信� ~ 端子�
SP.NO
目標設定値1~4
SP.NO=0 SP.NO=1~4
RS485
制御演算部�手動操作�
警報機能�
プリセット出力�
自動(ON)/手動(OFF)切替�
OT
ローカル�リモート�
自動�手動�
運転�
*1
停止�
A/M
目標設定値勾配機能�
制御出力�
OUTPUT1 OUTPUT1OUTPUT2�/RET
15Vセンサ電源�伝送出力�
RET
測定入力� 端子�12 1311
電流または�パルス�
1716 端子�リレー�2 31 端子�
電流�1514 端子�
AL3AL2AL1
警報1 警報2 警報3
DI1 DI2INPUT
2723
入力種類選択�
単位選択�
入力レンジ変換�
入力バイアス�
入力フィルタ�
出力リミッタ�
端子記号� パラメータ� 機能�
アナログ信号� 接点信号� 計器前面キー�凡例�
接点入力�(パラメータDIS=1のとき)�
*1: セットアップパラメータ“DIS=4”に設定した場合で,DI2をオン(運転停止)にすると,� プリセット出力値が出力されます。�
LPS
24Vセンサ電源�
2221 端子�
<目次> <6. 機能ブロック図と解説> 6-3
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
■ 加熱冷却形の機能ブロック図
通信� ~ 端子�
SP.NO
目標設定値1~4
SP.NO=0 SP.NO=1~4
RS485
手動操作�
警報機能�
自動(ON)/手動(OFF)切替�
ローカル�リモート�
自動�手動�
*1 *1
A/M
目標設定値勾配機能�
OUTPUT2�/LPS
15Vセンサ電源�伝送出力�
RET
測定入力� 端子�12 1311
電流�1514 端子�
AL3 AL2AL1
警報1 警報2リレー�
DI1 DI2INPUT
2723
入力種類選択�
単位選択�
入力レンジ変換�
入力バイアス�
入力フィルタ�
端子記号� パラメータ� 機能�
アナログ信号� 接点信号� 計器前面キー�凡例�
接点入力�(パラメータDIS=1のとき)�
OUTPUT2�/RET
制御演算部�
OT
加熱側出力�
OUTPUT1 OUTPUT1
電流または�パルス�
1716 端子�リレー�2 31 端子�
OT
冷却側出力�
電流または�パルス�
1514 端子�
*1: セットアップパラメータ“DIS=4”に設定した場合で,DI2をオン(運転停止)にすると,� プリセット出力値が出力されます。�
加熱/冷却演算�
加熱側出力リミッタ� 冷却側出力リミッタ�
冷却側�プリセット出力�
加熱側�プリセット出力�
6-4<目次> <6. 機能ブロック図と解説>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
「一般形」の初期状態における機能とパラメータ(工場出荷時)
以下に初期状態における機能とパラメータを記載しています。それぞれのパラメータの解説については,「5.2 パラメータ一覧表」をご覧ください。
■ 測定入力測定入力(INPUT)は,ユニバーサル入力であり,熱電対,測温抵抗体,直流電圧信号のいずれかを入力できます。入力に対して,バイアス,一次遅れフィルタなどの演算を行うことができます。各機能は,以下のパラメータで設定できます。
セットアップパラメータ
機能� パラメータ�
入力種類選択� IN
単位選択� UNIT
測定入力レンジ変換� RHとRL(SDP,SH,SL)
I/O
I/O
I/O
メニュー�
運転パラメータ
機能� パラメータ� メニュー�
測定入力バイアス� BS OP.PA
測定入力フィルタ� FL OP.PA
■ リモート入力リモート入力は,通信経由で入力できます。目標設定値番号選択パラメータ(SP.NO)を“0”に設定する必要があります。詳しくは,GREENシリーズ通信機能説明書(IM 05G01B02-01)をご覧ください。各機能は,以下のパラメータで設定できます。
運転パラメータ
機能� パラメータ�
目標設定値番号選択� SP.NO OP.PA
メニュー�
<目次> <6. 機能ブロック図と解説> 6-5
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
■ 接点入力DI機能選択パラメータ(DIS)の設定値により,接点入力の機能を変更できます。
● DIS=OFFのとき
接点入力の機能はありません。
● DIS=1のとき (工場出荷時)
DI1(接点入力1)で,目標設定値2(ON)/目標設定値1(OFF)切替えが行えます。
DI2(接点入力2)で,自動(ON)/手動(OFF)切替が行えます。手動にすると制御出力値を
キーまたは キーで操作できます。
● DIS=2のとき
DI1(接点入力1)で,キーロックパラメータ(LOCK)の非表示(ON)/表示(OFF)切替えが行えます。DI2(接点入力2)は,機能がありません。
● DIS=3のとき
DI1(接点入力1)とDI2(接点入力2)で,目標設定値の切替えが行えます。接点入力2点のオンオフの組合わせで目標設定値を切替えることができます。
接点入力�
DI1
DI2
選択する目標設定値番号(SP.NO)
4
ON
ON
3
OFF
ON
2
ON
OFF
1
OFF
OFF
例えば,目標設定値1を目標設定値2に切替える場合,接点入力1(DI1)のみをONします。また,目標設定値4を選択する場合は,接点入力1(DI1)と接点入力2(DI2)をONします。
● DIS=4のとき
DI1(接点入力1)で,目標設定値2(ON)/目標設定値1(OFF)切替えが行えます。DI2(接点入力2)で,運転(OFF)/停止(ON)切替えが行えます。運転停止にすると,あらかじめ設定した固定出力値(プリセット出力値)が出力されます。測定入力や警報機能は継続して動作します。
6-6<目次> <6. 機能ブロック図と解説>
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
■ 目標設定値とPID目標設定値は,最大4つまで使用できます。目標設定値を切替えるには,キー操作による切替えまたは接点入力による切替えで行えます。接点入力による切替えは,「■ 接点入力」をご覧ください。
運転パラメータ
機能� パラメータ�
目標設定値番号選択� SP.NO
目標設定値1~4 n.SP
比例帯(P) n.P
OP.PA
OP.PA
OP.PA
積分時間(I) n.I
微分時間(D) n.D
OP.PA
OP.PA
メニュー�
注: パラメータn.SP,n.P,n.I,n.D(n=1~4)は目標設定値番号(SP.NO)で選択した番号と同じです。
目標設定値の急変を勾配設定で防ぐことができます。勾配時間単位(1時間または1分間)あたりに,設定値上昇勾配(UPR)または設定値下降勾配(DNR)で設定した値で変化させることができます。
セットアップパラメータ
機能� パラメータ�
勾配時間単位� TMU FUNC
メニュー�
運転パラメータ
機能� パラメータ�
目標設定値勾配設定� UPRとDNR OP.PA
メニュー�
■ 制御出力制御出力(OUTPUT1)は,電流出力,電圧パルス出力,リレー接点出力信号から選択します。キー操作または接点入力で運転停止にしたとき,固定出力値(プリセット出力値)が出力されます。手動操作より優先されます。各機能は,以下のパラメータで設定できます。
セットアップパラメータ
機能� パラメータ�
制御出力種類選択� OT
制御出力サイクルタイム� CT
I/O
FUNC
プリセット出力� PO FUNC
メニュー�
運転パラメータ
機能� パラメータ�
出力リミッタ� OLとOH OP.PA
メニュー�
<目次> <6. 機能ブロック図と解説> 6-7
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
■ 接点出力AL1(接点出力1)に,警報1が出力されます。AL2(接点出力2)に,警報2が出力されます。AL3(接点出力3)に,警報3が出力されます。
セットアップパラメータ
機能� パラメータ�
警報1種類� AL1
警報2種類� AL2
警報3種類� AL3
FUNC
FUNC
FUNC
メニュー�
運転パラメータ
機能� パラメータ�
警報1設定値� A1
警報2設定値� A2
警報3設定値� A3
OP.PA
OP.PA
OP.PA
メニュー�
■ 伝送出力伝送出力(OUTPUT2/RET)は,測定入力値,目標設定値,制御出力値のいずれかを出力できます。各機能は,以下のパラメータで設定できます。
セットアップパラメータ
機能� パラメータ�
伝送出力種類選択� RET
伝送出力スケール� RTHとRTL
I/O
I/O
メニュー�
■ 15VDCセンサ用電源15VDCセンサ用電源(OUTPUT2/RET)は,伝送出力と同じ端子を使用します。伝送出力を使用する場合は,15VDCセンサ用電源は使用できません。15VDCセンサ用電源を使用するには,伝送出力種類選択パラメータRETを“4”に設定します。各機能は,以下のパラメータで設定できます。
セットアップパラメータ
機能� パラメータ�
伝送出力種類選択� RET I/O
メニュー�
Blank Page
<はじめに> <目次> i
IM 05D01D02-41 4th Edition : 2006.05.31-00
ユーザーズマニュアル 改訂情報資料名称 : UT350/UT320 ディジタル指示調節計 ユーザーズマニュアル
資料番号 : IM 05D01D02-41
2000年3月/初版新規発行2001年6月/2版誤記訂正2004年6月/3版社名ロゴ変更2006年5月/4版安全規格表記変更による改訂
著作者 横河電機株式会社
発行者 横河電機株式会社
〒180-8750 東京都武蔵野市中町2-9-32
Blank Page
�〒180-8750 東京都武蔵野市中町2-9-32�
中部支社�〒450-0003 名古屋市中村区名駅南1-27-2(日本生命笹島ビル12階)�
関西支社�〒564-0063 大阪府吹田市江坂町1-23-101(大同生命江坂ビル7階)�
中国支社�〒730-0037 広島市中区中町8-12(広島グリーンビル8階)�
九州支社�〒812-0037 福岡市博多区御供所町3-21(大博通りビジネスセンター7階)�
支 店�北海道 011-223-2821�東 北 022-243-4441�千 葉 0436-61-6751�豊 田 0565-33-1611�
北 陸 076-231-5301�岡 山 086-221-1411�四 国 087-821-0646�北九州 093-521-7234
営 業 所�新 潟 025-241-3511�水 戸 029-306-2520� 堺 072-224-2515�四日市 0593-52-4144�鹿 島 0299-93-3801�
川 崎 044-280-4161�水 島 086-427-5181�新居浜 0897-33-9374�沖 縄 098-862-2093
��052-586-1681��06-6368-7130��082-541-4488��092-272-1731
IA事業部プロダクト事業センター 国内営業部 0422-52-6765