UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲...

52
UISS UISS Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 情報システムユーザースキル標準 情報システムユーザースキル標準 (UISS Ver.1.1) (UISS Ver.1.1) 概要と活用について 概要と活用について 2007年12月12日 2007年12月12日 15:30 15:30 16:20 16:20 (社)日本情報システム・ユーザー協会( (社)日本情報システム・ユーザー協会( JUAS JUAS情報システムユーザースキル標準センター 情報システムユーザースキル標準センター センター長 センター長 高本 高本

Transcript of UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲...

Page 1: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISSUISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター

情報システムユーザースキル標準情報システムユーザースキル標準(UISS Ver.1.1)(UISS Ver.1.1)のの概要と活用について概要と活用について

2007年12月12日2007年12月12日 15:3015:30~~16:2016:20

(社)日本情報システム・ユーザー協会((社)日本情報システム・ユーザー協会(JUASJUAS))

情報システムユーザースキル標準センター情報システムユーザースキル標準センター

センター長センター長 高本高本 久久

Page 2: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 1

正会員企業の割合

コンサルタント4%

ベンダー17%

情報子会社17%

ユーザー企業

62%

(社)日本情報システム・ユーザー協会((社)日本情報システム・ユーザー協会(JUASJUAS))

■■ 沿革沿革1962年4月1962年4月 日本データ・プロセシング協会創立日本データ・プロセシング協会創立1992年7月1992年7月 (社)日本情報システム・ユーザー協会に拡充改組(社)日本情報システム・ユーザー協会に拡充改組

■■ 役員:理事42名役員:理事42名 監事2名監事2名会会 長長 河野河野 俊二俊二 東京海上東京海上日動日動火災保険株式会社火災保険株式会社 相談役相談役副会長副会長 大木大木 一夫一夫 東日本電信電話株式会社東日本電信電話株式会社 取締役副社長取締役副社長

副会長副会長 川上川上 哲郎哲郎 住友電気工業株式会社住友電気工業株式会社 相談役相談役副会長副会長 小林小林 栄三栄三 伊藤忠商事株式会社伊藤忠商事株式会社 取締役社取締役社長長副会長副会長 藤本藤本 孝孝 東京電力株式会社東京電力株式会社 常務常務取締役取締役

■■ 事務局事務局専務理事専務理事 細川細川 泰秀泰秀 常務理事常務理事 原田原田 俊彦俊彦本部所在地本部所在地 東京都中央区日本橋堀留町東京都中央区日本橋堀留町11--1010--1111

■■ 会員数:288社(2007年4月現在)会員数:288社(2007年4月現在)

正会員正会員 :152社:152社賛助会員賛助会員 :136社:136社

Page 3: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISSJUASJUAS 20072007年度活動年度活動(ユーザーの要求が未来を切りひらく)(ユーザーの要求が未来を切りひらく)

フォーラム・部門経営フォーラム(4)・グループ会社経営フォーラム(2)・IT企業TOPフォーラム(2)・CIOフォーラム(3)

(関西)・IT企業TOPフォーラム関西・IT部門経営フォーラム関西・IT企画推進フォーラム関西・ITグループ会社フォーラム関西・キャリアフォーラム・IT匠フォーラム

研究会・IT戦略研究会・人材育成研究会・情報共有研究会・システム運用研究会・企業情報マネジメント研究会・ユーザーIT活用研究会

研究プロジェクト・要求工学(RET)プロジェクト・システム開発・保守QCD向上プロジェクト・OSS活用研究プロジェクト・UVC(User Vender Collaboration)

研究プロジェクト・ハード・ソフトの寿命研究プロジェクト・グローバルIT研究プロジェクト・ユーザビリティ研究プロジェクト☆

オープンセミナー

オーダーメイド研修

教材開発・出版

JUASスクエア(運営・企画委員会)

研修事業会員活動調査事業・企業IT動向調査・ソフトウェアメトリックス・中堅CIO能力養成

システムリファレンスマニュアル(普及推進)

・サマー

・オータム(ITガバナンス2007)

・海外研修

政策研究会・情報セキュリティ委員会・税制検討委員会・情報システム契約検討委員会

会員研修会・JUASアカデミー

・セキュリティセンタープライバシーマーク審査

・UISSセンターユーザー版(IT人材育成)

公開事業

Page 4: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 3

AgendaAgenda

111 UISS策定の背景・目的UISSUISS策定の背景・目的策定の背景・目的

222 UISSとはUISSUISSとはとは

333 UISSの活用UISSUISSの活用の活用

444 UISSの改善活動UISSUISSの改善活動の改善活動

まとめまとめまとめ555

Page 5: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 4

AgendaAgenda

11.. UISSUISS策定の背景・目的策定の背景・目的222 UISSとはUISSUISSとはとは

555 まとめまとめまとめ

333 UISSの活用UISSUISSの活用の活用

UISS策定の背景・目的UISSUISS策定の背景・目的策定の背景・目的111

UISSの改善活動UISSの改善活動UISSの改善活動444

Page 6: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

5

1.UISS策定の背景・目的

ユーザー企業におけるIS機能範囲

★ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

全社戦略

《IS戦略の立案と実行》

《IS以外の機能別戦略の立案と実行》

事業戦略策定

IS戦略

策定

IT基盤構築・維持・管理

共通業務

IS戦略実行マネジメント

IS戦略

評価IS保守

個別案件

IS活用プロジェクトマネジメント

IS企画 IS導入IS企画

評価

事業戦略評価

生産・物流

R&D経営・管理

(戦略立案)

生産・物流

R&D経営・管理

(計画策定)

生産・物流

R&D経営・管理

(導入)

生産・物流

R&D経営・管理

(計画評価)

生産・物流

R&D経営・管理

(活用)

生産・物流

R&D経営・管理

(戦略評価)

システム監査

セキュリティ

IS運用

Page 7: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

2007/10/24

情報システム部

2000~

戦略立案

企画

開発

運用

保守

戦略立案

企画情報(業務)システム部

開発

運用

保守システム子会社

戦略立案経営情報システム部

企画

開発

運用

保守システム子会社

企画開発運用保守

戦略立案経営情報システム部

開発運用保守

システム子会社

システムベンダ

利用(業務)部門(経営を含む)

利用(業務)部門(経営を含む)

利用(業務)部門(経営を含む)

利用(業務)部門(経営を含む)

1980 ~

1.UISS策定の背景・目的

ユーザー企業における機能別に見た組織の変遷ユーザー企業における機能別に見た組織の変遷

<大手ベンダーとの合弁子会社の流れ>

タイプA タイプB タイプC タイプD

一部

Page 8: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

7Copyright©2007 , JUAS UISSセンター7

1.UISS策定の背景・目的

ユーザー企業における情報化関連業務の分類(1)ユーザー企業における情報化関連業務の分類(1)

アウトソーサーに移管する業務

●ほとんどの情報化関連業務が内製化されているケース

戦略・企画 開発 保守 日常運転 業務適用(利活用)事業分野の特定 テスト参画 保守項目の依頼 端末管理 利用計画作成ビジネスモデルの策定 と結果確認 利用体制確保

業務適用と日常利用

効果創出と確認情報化戦略策定 開発組織構築 保守計画作成 運転計画作成 システム教育情報化計画立案 体制・要員確保 保守体制確保 運転作業実施 導入教育業務改革 実行計画作成 保守作業実施 セキュリティ・ポリシー作成システム企画立案 開発実施 ヘルプデスク業務分析 効果検証・評価

業務改善・分析組織労務管理 進捗管理 進捗管理 運用体制確保 業務管理

品質管理 品質管理 業務管理 品質管理工期管理 工期管理 品質管理 予算管理予算管理 予算管理 予算管理 組織労務管理組織労務管理 組織労務管理 組織労務管理

実行型業務

業務

部門

IS部門

管理系業務

業務

部門

IS部門

戦略・企画 開発 保守 日常運転 業務適用(利活用)事業分野の特定 テスト参画 保守項目の依頼 端末管理 利用計画作成ビジネスモデルの策定 と結果確認 利用体制確保

業務適用と日常利用効果創出と確認

情報化戦略策定 開発組織構築 保守計画作成 運転計画作成 システム教育情報化計画立案 体制・要員確保 保守体制確保 運転作業実施 導入教育業務改革 実行計画作成 保守作業実施 セキュリティ・ポリシー作成システム企画立案 開発実施 ヘルプデスク業務分析 効果検証・評価

業務改善・分析組織労務管理 進捗管理 進捗管理 運用体制確保 業務管理

品質管理 品質管理 業務管理 品質管理工期管理 工期管理 品質管理 予算管理予算管理 予算管理 予算管理 組織労務管理組織労務管理 組織労務管理 組織労務管理

実行型業務

管理系業務

業務

部門

IS部門

業務

部門

IS部門

Page 9: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター88

1.UISS策定の背景・目的

ユーザー企業における情報化関連業務の分類(2)ユーザー企業における情報化関連業務の分類(2)

アウトソーサーに移管する業務

アウトソーシングによって新たに発生する業務

●情報化関連業務の多くがアウトソーシングされているケース戦略・企画 開発 保守 日常運転 業務適用(利活用)

事業分野の特定 テスト参画 保守項目の依頼 端末管理 利用計画作成ビジネスモデルの策定 と結果確認 利用体制確保

業務適用と日常利用

効果創出と確認情報化戦略策定 開発"管理"体制構築 保守"管理"体制構築 SLA評価、締結 システム教育情報化計画立案 受入・評価 セキュリティ・ポリシー作成 導入教育業務改革 ヘルプデスクシステム企画立案提案・見積要求仕様書作成

提案評価、見積評価

契約、発注開発組織構築 保守計画作成 運転計画作成体制・要員確保 保守体制確保 運転作業実施実行計画作成 保守作業実施開発実施

業務分析 効果検証・評価業務改善・分析

組織労務管理 開発モニタリングとレビュ 予ー算管理 予算管理 業務管理予算管理 工期管理 SLA管理 品質管理

工期管理 発注先管理 セキュリティ管理 予算管理

発注先管理運用状況管理 (運用品質

組織労務管理

発注先管理進捗管理 進捗管理 運用体制確保品質管理 品質管理 業務管理工期管理 工期管理 品質管理予算管理 予算管理 予算管理

組織労務管理 組織労務管理 組織労務管理

アウト

ソー

サー

実行型業務

アウト

ソー

サー

管理系業務

業務

部門

IS部門

業務

部門

IS部門

Page 10: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 9

1.UISS1.UISS策定の背景・目的策定の背景・目的

UISSUISS策定の目的策定の目的

ISIS機能全体の可視化による、戦略的視点での組織力強化機能全体の可視化による、戦略的視点での組織力強化

IS機能の体系的な一覧を提供することによる、企業自らが有するIS機能の全体像を可視化

必要なスキル・知識をひもづけることによる、企業でISに

関わる人材の育成や配置に寄与

Page 11: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 10

1.UISS1.UISS策定の背景・目的策定の背景・目的

UISSUISSの策定方針の策定方針

「「00」から新しい標準を」から新しい標準を作るの作るのはやめよう!はやめよう! 世間にすでに存在する標準類(ITスキル標準、情報処理技術者試験スキ

ル標準など)を活用

ITスキル

標準

情報処理技術者試験

UISSUISS

システム管理基準

ITCプロセス

ガイドライン

共通フレーム98

Page 12: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 11

AgendaAgenda

22.. UISSUISSとはとは222 UISSとはUISSUISSとはとは

555 まとめまとめまとめ

333 UISSの活用UISSUISSの活用の活用

UISS策定の背景・目的UISSUISS策定の背景・目的策定の背景・目的111

UISSの改善活動UISSの改善活動UISSの改善活動444

Page 13: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 12

2.UISS2.UISSとはとは

UISSUISSの適用範囲の適用範囲

組織力強化のための利用組織力強化のための利用 ISに関する機能・役割の可視化

経営層が企業戦略実現に向けた効果的なIS再構築や投資を実施する際に

活用可能

システムベンダへの発注時の利用システムベンダへの発注時の利用 発注対象となる業務に関する合意形成に活用可能

ISISに関する組織および人材の役割・キャリアパスの理解に関する組織および人材の役割・キャリアパスの理解

組織の観点

• 自組織の業務機能を把握

– 生産性や業務品質の向上に向けた人材育成の検討に活用可能

– 所属メンバーの現状のスキル把握、強化すべきポイントの把握などに活用可能

人材(個人)の観点

• 目標とするキャリアを実現するために、どのようなスキル開発が必要になるかを検討するうえでの指標

• キャリアアップやキャリアチェンジを図る際の参照モデル

Page 14: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 13

2.UISS2.UISSとはとは

UISSUISSの企業への適用の企業への適用

UISSUISSは汎用性を持たせて策定は汎用性を持たせて策定

企業の事情に合わせてカスタマイズを!

UISSUISS

企業の事情を反映したUISS

企業の事情を反映した企業の事情を反映したUISSUISS

IS機能の社内配置状況IS機能の個人への割り当て状況

業界、業態、企業固有の知識・スキル

Page 15: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 14

2.UISS2.UISSとはとは

UISSUISS構成要素と活用モデル構成要素と活用モデル

UISSUISSは、その策定目的である「組織力強化」「人材育成」を実現しは、その策定目的である「組織力強化」「人材育成」を実現し

ていくためのプロセスに活用可能なモデルを提供するていくためのプロセスに活用可能なモデルを提供する

職務分掌および

必要な専門能力の理解

職務分掌および

必要な専門能力の理解

評価評価現状把握・ギャップ分析

現状把握・ギャップ分析 育成計画策定育成計画策定

Off-JTOff-JT

OJTOJT

タスクフレームワークタスク概要

機能・役割定義

ISスキルレベル評価

研修ロードマップ

人材像とタスクの関連人材像定義

キャリアフレームワーク

Page 16: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 15

2.UISS2.UISSとはとは

UISSUISSの構成要素の構成要素

構成要素 概 要

タスクフレームワーク業務機能を図で表現し、UISSの対象範囲となる『IS機能』

を示したもの

タスク概要 各『IS機能』の業務概要を示したもの

機能・役割定義業務を詳細化し、その実施に必要なスキル・知識を整理したもの

ISスキルレベル評価特定のタスク(機能・役割定義の大項目)に関するISスキル

を機能・役割定義の中項目のカバー率で定義したもの

研修ロードマップタスクごとに設定した、研修ロードマップ。研修コース体系図、研修コース一覧、研修コースの内容から構成される

人材像とタスクの関連想定される人材像とその人材像が遂行するタスクの関連を示したもの

人材像定義各人材像のミッションと活動内容およびレベル範囲を示したもの

キャリアフレームワーク 人材像ごとのレベルを一覧化したもの

Page 17: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 16

2.UISS2.UISSとはとは

タスクフレームワークタスクフレームワーク ユーザ企業におけるユーザ企業におけるISIS機能を経営的観点から、事業戦略も含めて体系的に整理機能を経営的観点から、事業戦略も含めて体系的に整理

全社戦略

《IS戦略の立案と実行》

《IS以外の機能別戦略の立案と実行》

事業戦略策定

IS戦略

策定

IT基盤構築・維持・管理

共通業務

IS戦略実行マネジメント

IS戦略

評価IS保守

個別案件

IS活用プロジェクトマネジメント

IS企画 IS導入IS企画

評価

事業戦略評価

生産・物流

R&D経営・管理

(戦略立案)

生産・物流

R&D経営・管理

(計画策定)

生産・物流

R&D経営・管理

(導入)

生産・物流

R&D経営・管理

(計画評価)

生産・物流

R&D経営・管理

(活用)

生産・物流

R&D経営・管理

(戦略評価)

システム監査

セキュリティ

IS運用

Page 18: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 17

2.UISS2.UISSとはとは

タスク概要タスク概要

タスクフレームワークに示された各タスクの概要を提示(下記は一部抜粋)タスクフレームワークに示された各タスクの概要を提示(下記は一部抜粋)

タスク 概要

事業戦略策定

事業戦略評価

【目的】全社戦略の実現に向けた事業戦略の策定支援・評価

【主な機能】企業活動において、事業戦略策定・評価における以下の機能を範

囲とする。

●事業戦略策定支援(※事業戦略の作成主体は、各事業部門)

・要求(構想)の確認

・新ビジネスモデルへの提言

・事業戦略の実現シナリオ」への提言

●事業戦略評価

・事業戦略達成度の評価

・事業戦略達成度評価のフィードバック

ⅠS戦略策定

ⅠS戦略評価

【目的】事業戦略実現に向けたⅠS戦略の策定・評価

【主な機能】企業活動において、ⅠS戦略策定・評価における以下の機能を範

囲とする。

●ⅠS戦略策定

・対象領域ビジネス及び環境分析

・ⅠS戦略の策定

・全体計画の策定

●ⅠS戦略評価

・全体計画の評価

・ⅠS戦略の評価

Page 19: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 18

2.UISS2.UISSとはとは

機能・役割定義機能・役割定義 ユーザ企業におけるユーザ企業におけるISIS業務機能と、それを実現するためのスキル・知識を対応づけて定業務機能と、それを実現するためのスキル・知識を対応づけて定

義したもの(下記は一部抜粋)義したもの(下記は一部抜粋)ⅠS機能

大項目

(タスク) 中項目 小項目

スキル 知識項目

2 ⅠS戦略策

対象領域ビジネス

および環境分析

対象領域ビジネス

のプロセスレベル

での理解

ビジネスモデルをビジネスプロセスのレベルで正確に捉える

ことができる

ビジネスの全体像を最上位レベルでモデル化し、描くことが

できる

ビジネスプロセス

ビジネスプロセス分析・表記

手法

モデリング

現行業務(AsⅠS)

の調査・分析

内部環境を正確に捉えることができる

業務上の課題を分析・抽出し、文書化できる

業界内における管理面と業務面を評価し、文書化できる

内部環境の調査・分析手法

企業の一般的な基幹業務

経営管理業務・手法

業務分析手法

モデリング

情報システム(As

ⅠS)の調査・分析

現行情報システムの目的、機能、アーキテクチャ、規模、能

力、コスト、保守運用および障害状況を正確に捉えることが

できる

現状および近い将来に起こりえる情報システムの課題を的

確に捉え文書化できる

業界内における平均技術水準を把握できる

情報システム調査・分析手

情報システム評価手法

情報技術動向の

調査・分析

情報技術動向を網羅的かつ総括的に捉えることができる

経営・情報戦略に適用できる IT 利用方法を適切に分析・

抽出し、文書化できる

情報を継続的に収集できる

IT 動向

IT 動向調査手法

ⅠS戦略の策定 情報システム基盤

の将来像(ToBe)

の策定

ⅠS戦略実現に必要な下記システム基盤をモデル化し、描

くことができる

・プラットフォーム

・ネットワーク

・共通システム

・セキュリティ

・システム管理

・アプリケーション構造

・インタフェース

アーキテクチャモデル

EA

Page 20: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 19

2.UISS2.UISSとはとは

UISSUISSで定義するスキル位置づけで定義するスキル位置づけ

UISSUISSで定義するスキルは、専門スキルの「で定義するスキルは、専門スキルの「ISIS」に関するもの」に関するもの 人事制度上の能力評価等に適用する際は、UISSの位置づけを十分に

意識することが必要

【能力】

表出能力

コンピテンシ(行動特性)

【業績】

個人としての成果

組織としての成果

表出能力

専門能力 共通能力

論理思考

コミュニケーション

タイムマネジメント

ファシリテーション

・・・・・

営業

生産・物流

財務・経理

IS

・・・・・

本標準の対象領域

Page 21: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 20

2.UISS2.UISSとはとは

ISISスキルレベル評価スキルレベル評価

ISISスキルレベルを機能・役割定義の中項目のカバー率で評価スキルレベルを機能・役割定義の中項目のカバー率で評価

レベル 1 2 3 4

指導できる

一定程度であれば独力

でできる

指導の下でできる

評価対象

要求される

スキルレベル

特定のタスクに関するISスキル

独力で全てできる

大項目スキルレベル 中項目のカバー率

L4 構成する中項目のすべてがL4

L3 構成する中項目のすべてがL3以上

L2 構成する中項目のすべてがL2以上

L1 構成する中項目のすべてがL1以上

ISスキルレベル概念図

ISスキルレベル評価表

Page 22: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 21

2.UISS2.UISSとはとは

研修ロードマップ研修ロードマップ 機能・役割定義の大項目毎に、その機能・役割定義の大項目毎に、そのISIS機能を実現するために必要となるスキル機能を実現するために必要となるスキル

育成のための研修ロードマップを定義育成のための研修ロードマップを定義 入門レベル 基礎レベル 上級レベル1 上級レベル2

テクノロジ

メソドロジ

ビジネス/インダストリ

プロジェクトマネジメント

コンサルティングメソドロジ

BTメソドロジの基本

マーケットマネジメントの基礎

事業戦略

組織戦略

ビジネスデザイン

マーケティングの基礎

IT戦略

IT運用

ITコンサルティングメソドロジの

基本

ITネットワーク技術

モデリングの基礎

ITセキュリティ技術

品質マネジメント

リスクマネジメント

調達マネジメント

コンプレックスマネジメント

ファイナンシャルマネジメント

企業会計 企業経営

eラーニング クラス

(標準時間) (標準日数)

マーケティングの基礎 基礎講座 ○ ○ ○ 30 3 ― (01)事業戦略

マーケットマネジメントの基礎 上級講座 ○ ○ ○ 12 2 ― (01)事業戦略

企業会計 基礎講座 ○ ○ 12 2 ― (01)事業戦略

企業経営 基礎講座 ○ ○ ○ 12 2 ― (01)事業戦略

ビジネスデザイン 上級講座 ○ ○ 3 ― (01)事業戦略

BTメソドロジの基本 上級講座 ○ ○ ○ 24 3 ― (01)事業戦略

事業戦略 上級講座 ○ ○ 3 ― (01)事業戦略

組織戦略 上級講座 ○ ○ 3 ― (01)事業戦略

コンサルティングメソドロジ 基礎講座 ○ ○ ○ 12 2 (02&04&12)-4

ITコンサルティングメソドロジの基本 上級講座 ○ ○ ○ 24 3 (02&04&12)-5

IT戦略 上級講座 ○ ○ 3 (02&04&12)-6

IT運用 上級講座 ○ ○ 3 (02&04&12)-7

ITネットワーク技術 上級講座 ○ ○ 3 (02&04&12)-8

モデリングの基礎 基礎講座 ○ ○ 12 5 (02&04&12)-9

コンプレックスプロジェクトマネジメント 上級講座 ○ 3 ― (05)プロマネ

品質マネジメント 上級講座 ○ ○ 2 ― (05)プロマネ

リスクマネジメント 上級講座 ○ 3 ― (05)プロマネ

ファイナンシャルマネジメント 上級講座 ○ ○ ○ 24 3 ― (05)プロマネ

調達マネジメント 上級講座 ○ ○ 3 ― (05)プロマネ

ITセキュリティ技術 上級講座 ○ ○ 3 ― (14)セキュリティ

備 考(参照先)

講座分類コース名

研修方法 研修期間

ページ

eラーニング 講義 ワークショップ

コース名

研修コースの内容

モデリングの基礎

講座分類 □入門講座 ■基礎講座 □上級講座 □特別講座

コース概要

当コースは、プロセスモデルを使って業務プロセスを体系的に整理し、コンポーネント

モデルとインフラ設計のための基盤モデルの両方を実践できる知識の修得を目的とする。

○ 当コースでは、プロセスモデルの概念、目的、利用方法、プロセスモデルの作成、コ

ンポーネントモデルの役割と構成要素、機能要件と運用要件との関係、アプリケーショ

ン機能分割におけるコンポーネントの概念、コンポーネントモデル作成時の課題、デー

タモデルのコンポーネント、基盤モデルの概念、などを学習する。

○ コース前半では、ビジネス要件から機能要件と運用要件を洗い出し、整理分析するた

めのアプリケーションモデリング、基盤モデリングに関する基礎知識をeラーニング形

式で学習し、後半では、プロセスモデルおよびコンポーネントモデルを利用し、業務要

件からアプリケーション設計を行うための方法と運用要件からシステム基盤を設計する

方法をワークショップ形式で学習する。

受講対象者 ⅠS戦略企画部門メンバ

研修方法 eラーニング、ワークショップ

研修期間 前半:標準時間 12時間 (eラーニング 1日6時間×2日)、

後半:標準日数 5日間 (クラスルーム)

研修修了後の

スキル修得目標

ⅠS戦略企画部門メンバーとして、アプリケーションおよび基盤に関連するソリューシ

ョンのモデルを活用し、効果的に職務を遂行することができる。

知識項目

要件(制約)の分析と定義、アーキテクチャ設計指針の定義

ITアーキテクチャ設計、アーキテクチャおよび技術的視点から実現可能性評価

技術上の課題の定義と代替案の分析、プラットフォーム及び要素技術の評価

モデリング技法の理解、データモデリング技法の理解と適用、プロセスモデリング技法の理

解と適用

パフォーマンスモデリング技法の理解と適用

アプリケーション設計技法の理解と適用、インフラストラクチャ設計技法の理解と適用

研修コース体系研修コース一覧

研修コースの内容

Page 23: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 22

2.UISS2.UISSとはとは

人材像とタスクの関連人材像とタスクの関連

定義されている機能とスキルがすべて存在すると仮定して、それぞれを異なる定義されている機能とスキルがすべて存在すると仮定して、それぞれを異なる人材が担当(人材が担当(あるいは組織の役割組織の役割と)した場合のモデル)した場合のモデル

人材像 ビジネスストラテジスト

ISストラテジスト

プログラムマネージャ

プロジ

ェクトマネー

ジャ

ISアナリスト

アプリケー

ョンデザイナー

システムデザイナー

ISオペレーシ

ョン

ISアドミニストレータ

ISアー

キテクト

事業戦略策定

IS戦略策定IS戦略実行マネジメント

プロジェクトマネジメント

IS企画

IS導入(アプリケーションコンポーネント)IS導入(システムコンポーネント)

IS企画評価

IS保守(アプリケーションコンポーネント)IS保守(システムコンポーネント)

IS運用

IS活用

IS戦略評価

事業戦略評価

IT基盤構築・維持・管理

凡例 主たる領域 従たる領域

タスク

Page 24: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 23

2.UISS2.UISSとはとは

人材像定義人材像定義

想定した人材像のミッション、活動内容、レベル範囲、を定義想定した人材像のミッション、活動内容、レベル範囲、を定義(下記は一部抜粋)(下記は一部抜粋)

人材像 人材像ミッションと活動内容 レベル

範囲

ビジネス

ストラテジスト

【ミッション】全社戦略の実現に向けた事業戦略を策定・評価する。

【活動内容】企業活動において、事業戦略策定・評価を主な活動領域として

以下を実施する。

●事業戦略策定

・要求(構想)の確認

・新ビジネスモデルへの提言

・事業戦略の実現シナリオ」への提言

●事業戦略評価

・事業戦略達成度の評価

・事業戦略達成度評価のフィードバック

また、ⅠS戦略策定・評価、ⅠT戦略策定・評価を支援する。

3~7

ⅠSストラテジスト

【ミッション】事業戦略実現に向けたⅠS戦略を策定・評価する。

【活動内容】企業活動において、ⅠS戦略策定・評価を主な活動領域として

以下を実施する。

●ⅠS戦略策定

・対象領域ビジネス及び環境分析

・ⅠS戦略の策定

・全体計画の策定

●ⅠS戦略評価

・全体計画の評価

・ⅠS戦略の評価

また、事業戦略策定・評価、ⅠT戦略策定・評価、ⅠS戦略実行マネジメント

を支援する。

3~7

プログラム

マネージャ

【ミッション】ⅠS戦略の実現に向けて、複数の個別案件をマネジメントする。

【活動内容】企業活動において、ⅠS戦略実行マネジメントを主な活動領域と

して以下を実施する。

●ⅠS戦略実行マネジメント

・ⅠS戦略の分析

・ⅠS戦略実現のモニタリングとコントロール

・ⅠS戦略実現上のリスクへの対応

3~7

Page 25: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 24

2.UISS2.UISSとはとは

キャリアレベルの評価キャリアレベルの評価

ITITスキル標準のレベル概念に相当する表現にスキル標準のレベル概念に相当する表現に

エントリレベル ハイレベルレベル1 レベル2 レベル3 レベル4 レベル5 レベル6 レベル7

社内外で目標とされる

要求作業の達成

一定程度であれば独力で

できる

指導の下でできる

認知度

事業・企業・企業グループレベルでの貢献

プロジェクトレベルでの貢献業務の貢献範囲

担当業務レベルでの貢献

ミドルレベル

指導できる

独力でできる

社内外で認知される

社内で認知される

Page 26: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 25

2.UISS2.UISSとはとは

キャリアフレームワークキャリアフレームワーク

キャリアレベル

人材像 ビジネスストラテジスト

ISストラテジスト

プログラムマネージャ

プロジ

ェクトマネージャ

ISアナリスト

アプリケーシ

ョンデザイナー

システムデザイナー

ISオペレーシ

ョン

ISアドミニストレータ

ISアーキテクト

セキ

ュリティアドミニストレータ

ISスタ

ッフ

ISオーディタ

7

6

5

4

3

2

1

エントリ

ハイ

ミドル

Page 27: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 26

2.UISS2.UISSとはとは

構成要素間の関連構成要素間の関連

《IS戦略の立案と実行》

《IS以外の機能別戦略の立案と実行》

全社戦略

事業戦略策定

IS戦略

策定

IT基盤構築・維持・管理

共通業務

IS戦略実行マネジメント

IS戦略

評価IS保守

個別案件

IS活用プロジェクトマネジメント

IS企画 IS導入IS企画

評価

事業戦略評価

生産・物流

R&D

経営・管理

生産・物流

R&D

経営・管理

(戦略立案)

生産・物流

R&D

経営・管理

生産・物流

R&D

経営・管理

(計画策定)

生産・物流

R&D

経営・管理

生産・物流

R&D

経営・管理

(導入)

生産・物流

R&D

経営・管理

生産・物流

R&D

経営・管理

(計画評価)

生産・物流

R&D

経営・管理

生産・物流

R&D

経営・管理

(活用)

生産・物流

R&D

経営・管理

生産・物流

R&D

経営・管理

(戦略評価)

システム監査

セキュリティ

IS運用

番号 大項目(タスク) 中項目 小項目2 IS戦略策定 対象領域ビジネス

および環境分析対象領域ビジネスのプロセスレベルでの理解

ビジネスモデルをビジネスプロセスのレベルで正確に捉えることができるビジネスの全体像を最上位レベルでモデル化し、描くことができる

ビジネスプロセスビジネスプロセス分析・表記手法モデリング

現行業務(AsIs)の調査・分析 内部環境を正確に捉えることができる業務上の課題を分析・抽出し、文書化できる業界内における管理面と業務面を評価し、文書化できる

内部環境の調査・分析手法企業の一般的な基幹業務経営管理業務・手法業務分析手法モデリング

情報システム(AsIs)の調査・分析

現行情報システムの目的、機能、アーキテクチャ、規模、能力、コスト、保守運用および障害状況を正確に捉えることができる現状および近い将来に起こりえる情報システムの課題を的確に捉え文書化できる業界内における平均技術水準を把握できる

情報システム調査・分析手法情報システム評価手法

情報技術動向の調査・分析 情報技術動向を網羅的かつ総括的に捉えることができる経営・情報戦略に適用できるIT利用方法を適切に分析・抽出し、文書化できる情報を継続的に収集できる

IT動向IT動向調査手法

IS戦略の策定 情報システム基盤の将来像(ToBe)の策定

IS戦略実現に必要な下記システム基盤をモデル化し、描くことができる・プラットフォーム・ネットワーク・共通システム・セキュリティ・システム管理・アプリケーション構造・インタフェース

アーキテクチャモデルEA

IS機能スキル 知識項目

人材像 ビジネスストラテジスト

ISストラテジスト

プログラムマネー

ジャ

プロジ

ェクトマネージャ

ISアナリスト

アプリケー

ョンデザイナー

システムデザイナー

ISオペレー

ション

ISアドミニストレー

ISアー

キテクト

事業戦略策定

IS戦略策定IS戦略実行マネジメントプロジェクトマネジメント

IS企画IS導入(アプリケーションコンポーネント)

IS導入(システムコンポーネント)IS企画評価

IS保守(アプリケーションコンポーネント)IS保守(システムコンポーネント)

IS運用IS活用

IS戦略評価事業戦略評価

IT基盤構築・維持・管理

タスク

人材像 人材像ミッションと活動内容 レベル

範囲

ビジネス

ストラテジスト

【ミッション】全社戦略の実現に向けた事業戦略を策定・評価する。

【活動内容】企業活動において、事業戦略策定・評価を主な活動領域として以下を

実施する。 ●事業戦略策定

・要求(構想)の確認

・新ビジネスモデルへの提言

・事業戦略の実現シナリオ」への提言 ●事業戦略評価

・事業戦略達成度の評価

・事業戦略達成度評価のフィードバック

また、IS戦略策定・評価、ⅠT戦略策定・評価を支援する。

3~7

ISストラテジスト

【ミッション】事業戦略実現に向けたIS戦略を策定・評価する。

【活動内容】企業活動において、IS戦略策定・評価を主な活動領域として以下を実

施する。

●IS戦略策定 ・対象領域ビジネス及び環境分析

・IS戦略の策定

・全体計画の策定

●IS戦略評価 ・全体計画の評価

・IS戦略の評価

また、事業戦略策定・評価、ⅠT戦略策定・評価、IS戦略実行マネジメントを支援

する。

3~7

タスク 概要

事業戦略策定

事業戦略評価

【目的】全社戦略の実現に向けた事業戦略の策定支援・評価

【主な機能】企業活動において、事業戦略策定・評価における以下の機能を範囲とす

る。

●事業戦略策定支援(※事業戦略の作成主体は、各事業部門)

・要求(構想)の確認

・新ビジネスモデルへの提言

・事業戦略の実現シナリオ」への提言

●事業戦略評価

・事業戦略達成度の評価

・事業戦略達成度評価のフィードバック

IS戦略策定

IS戦略評価

【目的】事業戦略実現に向けたIS戦略の策定・評価

【主な機能】企業活動において、IS戦略策定・評価における以下の機能を範囲とす

る。

●IS戦略策定

・対象領域ビジネス及び環境分析

・IS戦略の策定

・全体計画の策定

●IS戦略評価

・全体計画の評価

・IS戦略の評価

レベル 1 2 3 4

指導できる

一定程度であれば独力

でできる

指導の下でできる

評価対象

要求される

スキルレベル

特定のタスクに関するISスキル

独力で全てできる

研修コース体系図 (02)IS戦略策定 & (04)IS戦略マネジメント & (12)IS戦略評価

入門レベル 基礎レベル 上級レベル1 上級レベル2

テクノロジ

メソドロジ

ビジネス/インダストリ

プロジェクトマネジメント

コンサルティング

メソドロジ

BTメソドロジの基本

マーケットマネジメントの基礎

事業戦略

組織戦略

ビジネスデザイン

マーケティングの基礎

IT戦略

IT運用

ITコンサルティングメソドロジの

基本

ITネットワーク技術

モデリングの基礎

ITセキュリティ技術

品質マネジメント

リスクマネジメント

調達マネジメント

コンプレックスプロジェクトマネジメント

ファイナンシャルマネジメント

企業会計 企業経営

キャリアレベル

人材像 ビジネスストラテジスト

ISストラテジスト

プログラムマネージャ

プロジ

ェクトマネージャ

ISアナリスト

アプリケーシ

ョンデザイナー

システムデザイナー

ISオペレーション

ISアドミニストレータ

ISアーキテクト

セキ

ュリティアドミニストレータ

ISスタ

ッフ

ISオーディタ

7

6

5

4

3

2

1

エントリ

ハイ

ミドル

タスクフレームワーク タスク概要

機能・役割定義

人材像とタスクの関連

人材像定義

キャリアフレームワーク

研修ロードマップ

ISスキルレベル評価

ISIS機能を詳細化し、必要とされる機能を詳細化し、必要とされる

スキル・知識を展開スキル・知識を展開

修得すべき内容修得すべき内容

個々の個々のISIS機能を説明機能を説明ISIS機能の全体図を俯瞰機能の全体図を俯瞰

人材像をモデル化人材像をモデル化

人材像モデルの説明人材像モデルの説明

人材像モデルごとのキャリアレベル人材像モデルごとのキャリアレベル

Page 28: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 27

AgendaAgenda

33.. UISSUISSの活用の活用222 UISSとはUISSUISSとはとは

555 まとめまとめまとめ

333 UISSの活用UISSUISSの活用の活用

UISS策定の背景・目的UISSUISS策定の背景・目的策定の背景・目的111

UISSの改善活動UISSの改善活動UISSの改善活動444

Page 29: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 28

3.UISS3.UISSの活用の活用

UISSUISSが貢献できることが貢献できること

企業の状況に応じた活用で下記の2点に貢献企業の状況に応じた活用で下記の2点に貢献 組織力強化

• 現行組織が持っているIS機能の確認

• 組織への要求を果たすために今後必要となる、あるいはムダなIS機能の確認

• 現状のIS関連組織の戦力把握(人材ポートフォリオ:AsIsの作成)

• 今後目標とするIS関連組織の戦力想定(人材ポートフォリオ:ToBeの作成)

• ギャップ分析と組織力強化に向けた人材育成・調達戦略の策定

人材育成

• 現状のスキル棚卸し

• 目標とするスキルレベルとのギャップ分析

• ギャップを解消するための個別育成計画策定

Page 30: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 29

3.UISS3.UISSの活用の活用

活用プロセス(全体像)活用プロセス(全体像)

標準的な活用イメージ(例)標準的な活用イメージ(例)

ユーザ企業各社の状況に応じてユーザ企業各社の状況に応じてUISSUISSを取捨選択、固有部分の追加等、を取捨選択、固有部分の追加等、

カスタマイズして活用することが可能カスタマイズして活用することが可能

OutputOutputOutput

InputInputInput

要求分析要求分析要求分析業務機能(ToBe)

策定

業務機能業務機能((ToBeToBe))

策定策定

スキルセット策定

スキルセットスキルセット策定策定

現状把握/Gap分析

現状把握現状把握//GapGap分析分析

育成方策検討

育成方策育成方策検討検討

要求事項 業務機能モデル(ToBe)

機能・役割定義(企業固有部分)

スキルセット人材ポートフォリオ

(ToBe)

人材ポートフォリオ(AsIs)

育成方策

経営戦略事業戦略 IS戦略

要求事項 UISS

IS人材への要求事項

業務機能モデル(ToBe)

機能・役割定義(企業固有部分)

UISS スキルセット

機能・役割定義(企業固有部分)

スキルセット人材ポートフォリオ

(AsIs・ToBe) UISS研修ロードマップ

Page 31: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 30

3.UISS3.UISSの活用の活用

活用シーン活用シーン(1)(1)機能の選定機能の選定

『『機能・役割定義機能・役割定義』』を参考に、各企業の業務分担・役割分担の実態に該当する業務をを参考に、各企業の業務分担・役割分担の実態に該当する業務を取捨選択し、これにひもづいたスキル・知識を明確化取捨選択し、これにひもづいたスキル・知識を明確化

『機能・役割定義』に定義されていない業務・スキルが必要な場合は、それを付加

業務スキル 知識

大項目 中項目 小項目

IS戦略立案・評価中1

小1-1 S1-1 知1小1-2 S1-2 知2

中2 小2-1 S2-1 知3

IT基盤構築・維持・管理中3

小3-1 S3-1 知4小3-2 S3-2 知5

中4 小4-1 S4-1 知6

IS企画・評価

中5 小5-1 S5-1 知7

中6小6-1 S6-1 知8小6-2 S6-2 知9

IS導入

中7 小7-1 S5-1 知10

中8小8-1 S6-1 知11小8-2 S6-2 知12

《《例例》》「「ISIS戦略立案・評価」「戦略立案・評価」「ITIT基盤構築・維持・管理」「基盤構築・維持・管理」「ISIS企画・評価」を選定企画・評価」を選定

Page 32: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 31

3.UISS3.UISSの活用の活用

活用シーン活用シーン(2)(2)組織・人材像の設定組織・人材像の設定

選定した業務を遂行する人材の職務範囲を設定選定した業務を遂行する人材の職務範囲を設定

業務業務スキルスキル 知識知識

大項目大項目 中項目中項目 小項目小項目

ISIS戦略立案・評価戦略立案・評価中中11

小小11--11 S1S1--11 知知11小小11--22 S1S1--22 知知22

中中22 小小22--11 S2S2--11 知知33

ITIT基盤構築・維持・管理基盤構築・維持・管理中中33

小小33--11 S3S3--11 知知44小小33--22 S3S3--22 知知55

中中44 小小44--11 S4S4--11 知知66

ISIS企画・評価企画・評価

中中55 小小55--11 S5S5--11 知知77

中中66小小66--11 S6S6--11 知知88小小66--22 S6S6--22 知知99

ISIS導入導入

中中77 小小77--11 S5S5--11 知知1010

中中88小小88--11 S6S6--11 知知1111小小88--22 S6S6--22 知知1212

ISISストラテジストストラテジスト

ISISアーキテクトアーキテクト

ISISアナリストアナリスト

IS戦略グループ

IS基盤グループ

IS企画第Xグループ

Page 33: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 32

3.UISS3.UISSの活用の活用

活用シーン活用シーン(3)(3)ポートフォリオの設定ポートフォリオの設定

将来期待される将来期待されるISIS機能の推進に必要な人材配置(ポートフォリオ)を検討機能の推進に必要な人材配置(ポートフォリオ)を検討

IS基盤

グループ

人材像

レベル

7

6

5 1 1 1 1 1 1 1 1 1

4 2 2 2 1 2 1 1 2 2

3 2 2 6 2 4 2 3 3 6

2 2 6 2 5 3 6

1

IS企画第2グループ

プロジ

ェクトマネー

ISアナリスト

IS企画第3グループ

プロジ

ェクトマネー

ISアナリスト

組織 IS戦略グループ IS企画第1グループ

プログラムマネー

ISアーキテクト

プロジ

ェクトマネー

ISアナリスト

ISストラテジスト

エントリ

ハイ

ミドル

Page 34: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 33

3.UISS3.UISSの活用の活用

活用シーン活用シーン(4)(4)ギャップ分析・育成方策検討ギャップ分析・育成方策検討

対象組織における「あるべき人材配置」と「現状の人材配置」を比較対象組織における「あるべき人材配置」と「現状の人材配置」を比較

人材像

レベルToBe AsIs ToBe AsIs ToBe AsIs ToBe AsIs ToBe AsIs ToBe AsIs ToBe AsIs ToBe AsIs ToBe AsIs

7

6

5 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1 1

4 2 1 2 1 2 2 1 1 2 2 1 1 2 2 1 2 2

3 2 2 2 2 6 2 2 1 4 3 2 1 3 3 3 2 6 3

2 2 2 4 6 4 2 3 5 3 3 6 6 5

1 4 4 8

IS企画第2グループ

プロジ

ェクトマネージ

ISアナリスト

IS企画第3グループ

プロジ

ェクトマネージ

ISアナリスト

組織 IS戦略グループIS基盤

グループIS企画第1グループ

プログラムマネー

ISアー

キテクト

プロジ

ェクトマネージ

ISアナリスト

ISストラテジスト

エントリ

ハイ

ミドル

全体的にレベルアップが必要全体的にレベルアップが必要

戦略系へのキャリア戦略系へのキャリアチェンジが必要チェンジが必要

Page 35: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

34

3.UISS3.UISSの活用の活用

有効活用ガイドの構成:目次有効活用ガイドの構成:目次

はじめに

背景

目的

1. UISSって、何だろう

1.1. 2つのスキル標準

1.2. スキルの捉え方

1.3. 人材像の考え方

1.4 UISSにおけるユーザ企業の役

2. 目的と効果

2.1. UISS活用の目的

2.2. UISS活用の前提

2.3. UISS活用の効果

3. 導入への流れ 3.1. 概要 3.2. 導入アプローチ

4. UISS提供モデルの活用 4.1. 機能役割定義 (レベル)

5. 導入手順 5.1. トップダウン型アプローチ 5.2. 問題解決型アプローチ 5.3. 育成計画策定 5.4. 運用実施 5.5. 改善

付録: 各社導入事例

•UISS導入の関係者:「CIO」、「導入推進者」、「ライン長」、「情シス担当者」•「はじめに~目的と効果」がCIO向け、「導入の流れ~導入手順」は導入推進者向け

CIO,経営層の方々へ

導入推進者の方々へ

34

Page 36: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 35

3.UISS3.UISSの活用の活用

事例事例11 35

Page 37: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 36

3.UISS3.UISSの活用の活用

事例2事例236

Page 38: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 37

3.UISS3.UISSの活用の活用

事例3事例337

Page 39: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 38

3.UISS3.UISSの活用の活用

有効活用ガイドブック付録有効活用ガイドブック付録::導入事例1:ヤンセンファーマ株式会社導入事例1:ヤンセンファーマ株式会社

20102010年ビジョンに向けての危機意識年ビジョンに向けての危機意識

計画的な人材育成へ計画的な人材育成へ UISSUISS導入導入

要求分析

業務機能策定~UISSとの突合せ~スキルセット策定

現状把握

機動的な組織運営へ機動的な組織運営へ ~~ UISSUISS導入の効果導入の効果 ~~

管理者によるコーチング育成管理者によるコーチング育成 ~~ 今後の課題と計画今後の課題と計画 ~~

「理念・信念・ものづくりの楽しさ」「理念・信念・ものづくりの楽しさ」 ~~ 本事例の特徴本事例の特徴 ~~

•2006年~2007.2に導入

•14職種:9レベル判定

•対仕事面+対人面のスキルでレベルを判定

Page 40: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 39

3.UISS3.UISSの活用の活用

有効活用ガイドブック付録有効活用ガイドブック付録::導入事例1:花王株式会社導入事例1:花王株式会社

グローバル化に向けたグローバル化に向けたITIT人材育成基盤に人材育成基盤に向けて向けて

情報システム部門の人材育成の強化、情報システム部門の人材育成の強化、キャリアパスの考え方の整理キャリアパスの考え方の整理 要求分析:花王独自の人材像定義 UISS機能・役割定義を参照し花王におけ

る情報システム部門の役割とを比較し、スキルを可視化する範囲をスコーピング

花王独自のレベルの考え方(レベル1~5)

社内アンケート機能の利用

Page 41: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 40

3.UISS3.UISSの活用の活用

どの会社がどの会社がUISSUISSを活用すべきなのか?を活用すべきなのか?

UISSを導入することが目的ではない。組織としての課題が何か

を共有すること。 中長期ビジョンを実践できる人材の育成

ITスキルレベル評価手法の確立

現場で使える人材が不足しているので、増やしたい• 現場で使える人材って、何だ?

現場の効果のある、研修計画を推進したい

課題のない会社は、UISSは

不要です。

「特に問題がないけど、UISSを導入する」というのは、問題

UISSの活用には、現場では、現在の仕事へ

の見方、やり方が変わることがあります。

仕事への見方は、もともと各自、別な見方があります。解決すべき問題を共有することなく、UISSの用語(人材像やスキルとか)を導入すると、現場としては違和感を感じ、導入の支障となることがあります。

トップがきちんと問題を把握すること、把握した問題への対処方針をきちんと示し、問題を解決することがゴールであることを全体に説明してください。

40

Page 42: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 41

3.UISS3.UISSの活用の活用

企業はどんな問題意識でUISSを活用したのか?企業はどんな問題意識でUISSを活用したのか?

人材上の問題 UISSで出来ること

改善の取り組み自社での問題、課題を踏まえて、どう改善のPDCAを廻せるかをイメージし

てみましょう

41

Page 43: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 42

3.UISS3.UISSの活用の活用

UISS推進者向けワークショップ(準備中)UISS推進者向けワークショップ(準備中)

UISSが何かは分かったが、どう活用していいか分からない人が対象

少人数でUISS導入経験者とワークショップを行い、UISS活用のヒントをイメージするのが狙い

予め自社の課題や状況に関するアンケートを回答することで申し込み

申し込みは、以下のJUASホームページから http://www.juas.or.jp

UISSに関するご意見、ご質問は以下のメールアドレスへ [email protected]

42

Page 44: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 4343

AgendaAgenda

4.4. UISSUISSの改善活動の改善活動

111 UISS策定の背景・目的UISSUISS策定の背景・目的策定の背景・目的

222 UISSとはUISSUISSとはとは

444 UISSの改善活動UISSUISSの改善活動の改善活動

555 まとめまとめまとめ

333 UISSの活用UISSUISSの活用の活用

Page 45: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 44

4.UISS4.UISSの改善活動の改善活動

20062006年度改善活動年度改善活動

UISS策定WG UISS Ver1.1 <公開>

• ISスキルレベル評価

• UISS構成要素と活用モデルの関係

• キャリアフレームワーク 普及活動

有効活用SWG 有効活用ガイドVer1.0<公開>

研修ロードマップSWG 研修ロードマップの作成<ITSS対応分>

Page 46: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 45

4.UISS4.UISSの改善活動の改善活動

2007年度改善活動

普及啓発WG 普及セミナーの実施(入門セミナー、導入推進者向けワークショップ)

活用事例の研究(事例集の追加・充実、活用をトライする企業の課題分析)

UISS活用ツールの整備(導入手順、アウトプットのイメージの提示)

CIO向け概説書の作成

研修ロードマップ作成WG ユーザーの視点での研修ロードマップの追加・検討

研修ロードマップ公開版の作成

UISS改善WG ユーザーとして重要な「活用」を中心とした改善

「内部統制」など新たな課題に対する取り組み

使いやすさを考慮した見直し

Page 47: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 46

4.UISSの改善活動【参考】CCSFW関連

共通キャリアスキルフレームワーク (作成中)基 本

戦 略 系

①ストラテジスト

②システムアー

キテクト

③サー

ビスマネー

ジャ

④プロジ

ェクトマネー

ジャ

⑤テクニカルスペシャリスト

1 情 報 に 関 す る 理 論情 報 理 論 、 離 散 数 学 、 確 率 ・ 統 計 、 待 ち 行 列 、 数 値 ・ デ ー タ 表現 な ど

2ア ル ゴ リ ズ ム と プ ロ グラ ミ ン グ

ア ル ゴ リ ズ ム と デ ー タ 構 造 、 プ ロ グ ラ ミ ン グ 基 礎 、 オ ブ ジ ェ ク ト

指 向 、 プ ロ グ ラ ミ ン グ 言 語 、 マ ー ク ア ッ プ 言 語 な ど

3 コ ン ピ ュ ー タ 構 成 要 素 C P U 、 メ モ リ 、 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン 処 理 シ ス テ ム 、 デ バ イ ス な ど

4 シ ス テ ム 構 成 要 素シ ス テ ム 構 成 方 式 、 シ ス テ ム の 性 能 、 シ ス テ ム の 信 頼 性 ・ 経済 性 な ど

5 ソ フ ト ウ ェ アO S 、 ミ ド ル ウ エ ア 、 オ ー プ ン ソ ー ス ソ フ ト ウ ェ ア 、 フ ァ イ ル シ ステ ム 、 言 語 処 理 な ど

6 ハ ー ド ウ ェ ア 電 気 ・ 電 子 回 路 、 機 械 ・ 制 御 、 論 理 回 路 な ど

7ヒ ュ ー マ ン イ ン タ ーフ ェ ー ス

ユ ー ザ ビ リ テ ィ 、 ユ ニ バ ー サ ル デ ザ イ ン 、 バ ー チ ャ ル リ ア リテ ィ 、 3 D グ ラ フ ィ ッ ク な ど

8 マ ル チ メ デ ィ ア音 声 処 理 、 静 止 画 処 理 、 動 画 処 理 、 圧 縮 ・ 伸 長 、 メ デ ィ ア 統合 な ど

9 デ ー タ ベ ー ス デ ー タ ベ ー ス 設 計 、 デ ー タ 操 作 、 ト ラ ン ザ ク シ ョ ン 処 理 な ど

1 0 ネ ッ ト ワ ー ク有 線 ・ 無 線 通 信 、 ネ ッ ト ワ ー ク ア ー キ テ ク チ ャ 、 サ ー バ 、 ル ータ 、 L A N / W A N 、 イ ー サ ー ネ ッ ト 、 IP な ど

1 1 セ キ ュ リ テ ィ暗 号 、 セ キ ュ リ テ ィ 基 盤 ・ 管 理 、 技 術 評 価 、 対 策 、 実 装 、 電 子署 名 な ど

1 2 ソ フ ト ウ ェ ア 開 発ソ フ ト ウ ェ ア 要 求 定 義 、 ソ フ ト ウ ェ ア 開 発 方 法 、 ソ フ ト ウ ェ ア 開発 プ ロ セ ス 、 コ ー ド 作 成 、 結 合 、 テ ス ト 、 品 質 、 開 発 環 境 な ど

1 3プ ロ ジ ェ ク ト マ ネ ジ メ ント

統 合 マ ネ ジ メ ン ト 、 ス コ ー プ マ ネ ジ メ ン ト 、 品 質 マ ネ ジ メ ン ト 、 コス ト マ ネ ジ メ ン ト 、 タ イ ム マ ネ ジ メ ン ト 、 人 的 資 源 マ ネ ジ メ ン ト 、コ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン マ ネ ジ メ ン ト 、 リ ス ク マ ネ ジ メ ン ト な ど

1 4 調 達 マ ネ ジ メ ン ト提 案 依 頼 書 、 見 積 書 、 提 案 書 、 選 定 基 準 、 E V M 、 導 入 、 受入 、 検 収 、 移 行 な ど

1 5 サ ー ビ ス マ ネ ジ メ ン トサ ー ビ ス レ ベ ル 管 理 、 イ ン シ デ ン ト 管 理 、 構 成 管 理 、 変 更 管理 、 リ ソ ー ス 管 理 、 キ ャ パ シ テ ィ 管 理 、 情 報 資 産 管 理 、 セ キ ュリ テ ィ 管 理 、 利 活 用 な ど

1 6 シ ス テ ム 監 査シ ス テ ム 監 査 、 情 報 セ キ ュ リ テ ィ 監 査 、 お よ び 監 査 技 法 、 IT ガバ ナ ン ス 、 内 部 統 制 、 事 業 継 続 な ど

1 7 シ ス テ ム 設 計 モ デ リ ン グ 、 シ ス テ ム 設 計 、 要 求 定 義 、 方 式 設 計 な ど

1 8 シ ス テ ム 戦 略I T 戦 略 、 投 資 対 効 果 、 エ ン タ ー プ ラ イ ズ ア ー キ テ ク チ ャ 、 ビ ジネ ス ア ー キ テ ク チ ャ 、 S O A な ど

1 9ビ ジ ネ ス イ ン ダ ス ト リ 、組 込 製 品 ド メ イ ン

ビ ジ ネ ス 領 域 ( 金 融 、 物 流 、 公 共 等 ) 、 組 込 製 品 ( 携 帯 、 自 動車 、 家 電 等 ) な ど

2 0 経 営 戦 略 マ ネ ジ メ ン ト 経 営 管 理 、 S C M 、 C R M 、 B P R な ど

2 1 企 業 活 動 組 織 論 、 意 志 決 定 論 、 企 業 会 計 、 企 業 財 務 な ど

2 2 法 務 知 的 財 産 権 、 契 約 、 法 律 、 技 術 者 倫 理 、 標 準 化 な ど

9 2 3 ソ フ ト ス キ ルコ ミ ュ ニ ケ ー シ ョ ン 、 プ レ ゼ ン テ ー シ ョ ン 、 ネ ゴ シ エ ー シ ョ ン 、リ ー ダ シ ッ プ 、 メ ン タ リ ン グ な ど

◎ ○ ○ ◎ △

1 0 2 4経 験 の 反 復 に よ り 体得 さ れ る ス キ ル

課 題 発 見 能 力 、 抽 象 化 能 力 、 課 題 解 決 能 力 ○ ○ ○ ○ ○

※ ク リ エ ー シ ョ ン 系 の 知 識 項 目 は 一 概 に 整 理 す る こ と が で き な い た め 、 本 表 に は 記 載 し て い な い 。 ×

必 ず し も 必 要 と は し な い

知 識 項 目 と し て 軽 く 認 識 し て い る こ と が 望 ま れ る

一 定 の 理 解 が あ る こ と が 必 要

欠 く こ と の で き な い コ ア 知 識 項 目 で あ り 、 深 い 理 解が 必 須 ( 高 度 試 験 の 午 後 問 題 で 問 う よ う な 項 目 )

×

×

×

×

パーソナ

ル技能

資質

ソ リ ュ ー シ ョ ン 系

経営戦略

8企業と

法務

マネジメント系知識

4

5

サー

ビスマ

ネジメント

小 分 類 項 目 例中 分 類大 分 類

プロジ

ェクト

マネジメント

技術要素

知識

ストラテジー

系知識

6

システム

戦略

7

テクノロジー

系知識

1

情報科学

2

コンピ

ュータ

システム

3

「高度IT人材の育成をめざして」より抜粋

Page 48: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 47

AgendaAgenda

4.4. まとめまとめ

111 UISS策定の背景・目的UISSUISS策定の背景・目的策定の背景・目的

222 UISSとはUISSUISSとはとは

333 UISSの活用UISSUISSの活用の活用

555 まとめまとめまとめ

444 UISSの改善活動UISSの改善活動UISSの改善活動

Page 49: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 48

4.4.まとめまとめ

UISSUISSが貢献できることが貢献できること

組織力強化組織力強化 現行組織が持っているIS機能の確認

組織への要求を果たすために今後必要となる、あるいはムダなIS機能の

確認

現状のIS関連組織の戦力把握(人材ポートフォリオ:AsIsの作成)

今後目標とするIS関連組織の戦力想定(人材ポートフォリオ:ToBeの作

成)

ギャップ分析と組織力強化に向けた人材育成・調達戦略の策定

人材育成人材育成 現状のスキル棚卸し

目標とするスキルレベルとのギャップ分析

ギャップを解消するための個別育成計画策定

Page 50: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

ご清聴ありがとうございました

JUAShttp://www.juas.or.jp/

UISSセンター:[email protected] 経済産業省経済産業省HPHPより公開(より公開(2007.6.202007.6.20))

○情報システムユーザースキル標準○情報システムユーザースキル標準 Ver1.1Ver1.1○○情報システムユーザースキル標準有効活用ガイド情報システムユーザースキル標準有効活用ガイド

http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/index.html#02http://www.meti.go.jp/policy/it_policy/jinzai/index.html#02

Page 51: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

Copyright©2007 , JUAS UISSセンター 50

<参考>検討経緯検討経緯

2005/7/112005/7/11に第に第11回策定回策定WGWGを開催し、以降を開催し、以降2007/2007/現在まで現在までWGWG活動を継続活動を継続

2005/7 『RFP発行を担当する人材』をモデルに、メンバそれぞれがアウトプットイメージを作成 2005/8上旬 ITスキル標準と同様のアプローチ・アウトプットを目指し、ユーザ企業に

おける職種(人材像)を想定 2005/8中旬~ ユーザ企業におけるISに関わる業務機能を抽出し、

その実行に必要なスキルを洗い出す方向にアプローチを変更» ITスキル標準、情報処理技術者試験(スキル標準)、ITCプロセスガイドラインなど、既存の標準類を参照し、作成

2006/2~ 人材像、レベル設定の考え方の検討開始 2006/3 全体像を説明する「概要編」作成 2006/4/21 経済産業省HPに「情報システムユーザースキル標準(案)」公開 意見募集開始 2006/6/23 「情報システムユーザースキル標準 Ver.1.0」公開

» ITスキル標準Ver.2.0の構成を参考に、UISS独自の内容を配置。» 内容を理解しやすいように、全体のストーリー性を意識して、編集。» 冒頭にて用語を定義し、以降の解説の一貫性を確保。» 誤解を招きやすかったレベル設定の考え方については、その概念に相当する表現を採用。» 各構成要素間の関連を表現。

2006/7~ ITスキル標準スキルディクショナリとUISS機能・役割定義の関係性の整理方法を検討 2006/7~ UISS精査

» レベル設定の考え方(ISスキルレベル策定、キャリアレベル策定)» 用語の整理、言葉の粒度の調整» ITスキル標準 V2 2006との整合

2006/7~ 有効活用ガイドブックの検討開始 2006/11~ 研修ロードマップ作成方針検討 2007/3/30 「情報システムユーザースキル標準 Ver.1.1(案)」完成 2007/3/30 「有効活用ガイドブックVer1.0(案)」完成 2007/3/30 「研修ロードマップVer1.0(案)」完成 2007/6/20 「情報システムユーザースキル標準 Ver.1.1」発行 2007/9/12 「有効活用ガイドブックVer1.0 」発行 2007/12/現在 改善WG、研修ロードマップWG、普及啓発WGの3WGでの活動実施中

Page 52: UISSUISS 5 1.UISS策定の背景・目的 ユーザー企業におけるIS機能範囲 ユーザー企業におけるIS機能はベンダーに比べて幅広く多岐にわたる

UISS

<参考> UISS広報活動(2006年度以降)

2006/7/2:JSDG(上級システムアドミニストレータ連絡会 )JSDG第7回全国大会 分科会「情報システムユーザースキル標準(UISS)について考える」

2006/7/12:ITSSUG(ITSSユーザー協会)セミナー「情報システムユーザースキル標準(UISS)の概要と活用方法」

2006/9/6:JUASJUASスクエア ITガバナンス2006「情報システム機能の可視化による組織力向上のために~情報システムユーザースキル標準(UISS)の策定」

2006/12/5:ITSSUG(ITSSユーザー協会)ITSS Users‘ Conference 2007「情報システムユーザースキル標準(UISS)の概要と今後の展開」

2006/12/10:JSAG(日本システムアナリスト協会) 関東支部 オープンフォーラム2006 in Tokyo「IT社会を支える人材とスキル」~UISS、ETSS、ITSS、3つのスキル標準から考える~

2007/1/30:IT協会(社団法人 企業情報化協会)「経営とITの融合 情報システムユーザースキル標準の狙いと今後の取組み」

2007/4/13:IPAITスキル標準フォーラムin大阪「情報システムユーザースキル標準(UISS)の活用 」

2007/4/18:ガートナージャパンガートナーアウトソーシングサミット2007「ハイスキルなIT人材調達のための有効策は何か?-「情報システムユーザースキル標準」 活用の可能性

2007/6/20:日経BPIT人材セミナー「UISSはこうして策定した!その本質と活用法」」

2007/7/11:アルゴエデュケーションサービス第13回ITSS情報交換会「情報システムユーザースキル標準(UISS)の概要と最新動向」

2007/8/10:富士通ファミリー会第2回IT人材養成研修

2007/8/28:ITSSUG(ITSSユーザー協会)「UISS活用実践セミナー」

2007/9/12:JUASJUASスクエア ITガバナンス2007「情報システムユーザースキル標準(UISS)の効果的な活用と成果」

2007/10/24:情報処理学会 高度IT人材育成フォーラム-産官学の連携とその継続に必要なものは?-「 ISISユーザーから見た人材育成の課題とユーザーから見た人材育成の課題とJUASJUASの取り組み~情報の取り組み~情報システムユーザースキル標準システムユーザースキル標準(UISS)(UISS)の活用~の活用~」」

2007/10/28:JSDG(上級システムアドミニストレータ連絡会 )JSDG第10回全国大会「ユーザー企業におけるIT人材の育成」

JUAS 人材育成研究部会平成18年度、19年度研究テーマの柱の一つとして、「UISS活用」について設定 研究会、合宿の中で議論を実施