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SX Virtual Linkの使い方
本章では、USBデバイス接続ユーティリティ「SX Virtual Link」の使用方法について説明します。「SX Virtual Link」を使用することで、ネットワークを介して本製品に接続されたUSBデバイスを使用できるようになります。
SX Virtual Linkの使い方
1 SX Virtual Linkを使用する ...............................2USBデバイスに接続する ...................................2お気に入りに登録する ....................................4コンパクトモードで表示する ..............................5自動プリンタ接続機能を使用する ..........................62 SX Virtual Linkの設定 ...................................8SX Virtual Linkの表示 ...................................8オプション設定ダイアログ ................................9デバイスプロパティダイアログ ...........................11
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SX Virtual Linkの使い方
「スタート」-「プログラム」-「SX Virtual Link」-「SX Virtual Link」を起動します。
USBUSBUSBUSBUSBデバイスに接続するデバイスに接続するデバイスに接続するデバイスに接続するデバイスに接続する
SX Virtual Linkを起動して、本製品に接続されているUSBデバイスを使用します。
1.1.1.1.1.
2.2.2.2.2.
一覧に表示された本製品をクリックすると、接続されているUSBデバイスが表示されます。接続するUSBデバイスをクリックします。
3.3.3.3.3.
SX Virtual Linkのメイン画面が表示されます。
「接続」をクリックします。
Windows OSのプラグアンドプレイ機能が動作し、選択したUSBデバイスに適した動作環境がパソコン上に自動構築されます。
注意
・USBデバイスをはじめてご利用になる場合は、USBデバイスに付属のソフトウェア(デバイスドライバ)をインストールする必要がある場合があります。USBデバイスの取扱説明書を参照して、事前にソフトウェアをインストールしておくか、SX Virtual Linkの「接続」をクリックした際に表示される画面に従って、ソフトウェアのインストールを行ってください。
・接続するUSBデバイスが他のパソコンで使用中の場合は、そのUSBデバイスには接続できません。
1 SX Virtual Linkを使用する
4.4.4.4.4.本製品に接続したUSBデバイスとご使用のパソコンとの間のネットワーク接続が完了しました。USBデバイスの取扱説明書を参照して、USBデバイスを利用してください。
・USBデバイスが動作中にUSBケーブルを抜いたり、SX Virtual Linkの「切断」ボタンをクリックしたりしないでください。USBデバイスおよびパソコンの動作が不安定になることがあります。この場合は、一旦作業を中断し、本製品、USBデバイス、パソコンを再起動してから使用してください。
・本製品に複数のユーザが同時にアクセスすると、USBデバイスの処理速度が低下する場合があります。
注意
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SX Virtual Linkの使い方
・本製品を頻繁にご利用になる場合は、最小化(アイコン化)することでタスクトレイに常駐させ、次回以降の接続はタスクトレイから操作できます。
・デバイスプロパティダイアログにて「アプリケーション終了後、自動的に切断する」をオンにしておくと、使用しているアプリケーションが終了した際、自動的に接続が切断されます。
・デバイスサーバリスト上で右クリックすると下記メニューが表示され記載の操作が可能になります。
参考
USBデバイスの利用が終了したら、接続を切断して、SX Virtual Linkを終了します。
「切断」をクリックします。
5.5.5.5.5.
すべて接続する 本製品につながれているデバイスを一括で接続します。すべて切断する 本製品につながれているデバイスを一括で切断します。WEBページを表示する 本製品のWebページを表示します。
本製品を選択して右クリックした場合
接続する 選択しているデバイスを接続します。切断する 選択しているデバイスを切断します。お気に入りに追加 お気に入り画面に選択しているデバイスを追加します。
つながれているデバイスを選択して右クリックした場合
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SX Virtual Linkの使い方
お気に入りに登録するお気に入りに登録するお気に入りに登録するお気に入りに登録するお気に入りに登録する
本製品に接続されたUSBデバイスのうち、頻繁に利用するUSBデバイスをお気に入りに登録すると接続/切断が簡単に行えるようになります。また、さらにオプション設定をすることで便利な機能が利用できるようになります。
「スタート」-「プログラム」-「SX Virtual Link」-「SX Virtual Link」を起動します。
1.1.1.1.1.
2.2.2.2.2.
一覧より接続するUSBデバイスを選択します。
SX Virtual Linkのメイン画面が表示されます。
「お気に入りに追加」をクリックします。
3.3.3.3.3.デバイスの登録画面が表示されます。
デバイスの設定情報を入力します。
「OK」をクリックします。
参考
・USBデバイスの設定は、お気に入り画面にて、後から設定することもできます。
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SX Virtual Linkの使い方
4.4.4.4.4.USBデバイスの「お気に入り」への登録が完了しました。メイン画面で「お気に入り」をクリックして、お気に入り画面からUSBデバイスへの接続/切断を行います。
「お気に入り」をクリックします。
参考
・お気に入りに複数のUSBデバイスを登録した場合、複数のUSBデバイスを選択して接続/切断を行うことができます。
・お気に入り画面で右クリックすると、以下のメニューが表示され記載の操作が可能になります。
コンパクトモードで表示するコンパクトモードで表示するコンパクトモードで表示するコンパクトモードで表示するコンパクトモードで表示する
お気に入り画面を縮小化して表示する「コンパクトモード」を使用することで、パソコンのデスクトップ画面上で邪魔にならない画面サイズでSX Virtual Linkを使用することができます。
1.1.1.1.1.「コンパクト」をクリックします。お気に入り画面を縮小した画面が表示されます。
2.2.2.2.2.デバイスとの接続/切断はコンパクトモードの画面下のボタンで操作します。
「接続」ボタン
「切断」ボタン
接続する 選択しているデバイスを接続します。切断する 選択しているデバイスを切断します。削除する 選択しているデバイスをお気に入り画面から削除します。プロパティ 選択しているデバイスのプロパティを表示します。
「コンパクト」をクリックします。
「画面切り替え」ボタン
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SX Virtual Linkの使い方
自動プリンタ接続機能を使用する自動プリンタ接続機能を使用する自動プリンタ接続機能を使用する自動プリンタ接続機能を使用する自動プリンタ接続機能を使用する
本製品に接続するUSBデバイスにプリンタ機能が搭載されている場合、SX Virtual Linkで接続を行わなくても、印刷実行を検知し、自動で「接続」→「印刷」→「切断」の処理を行うことができます。設定方法について以下に記載します。
メイン画面の「お気に入り」で、設定するUSBデバイスに接続して「プロパティ」をクリックします。
1.1.1.1.1.
注意
・接続するUSBデバイスのプリンタ機能によっては、自動プリンタ接続機能がご利用いただけない場合があります。その場合は、手動で「接続」「切断」の操作を行ってください。
参考
・この機能の設定をする場合は、「お気に入りに登録する」を参照して、先に使用するUSBデバイスをお気に入りに登録しておいてください。
1. 「お気に入り」をクリックします。
2. 登録するUSBデバイスを選択します。
3. 「接続」をクリックします。
4. 「プロパティ」をクリックします。
2.2.2.2.2.デバイスプロパティダイアログで「自動プリンタ接続」設定を登録します。
2.「自動プリンタ接続を有効にする」を選択します。
3. プリンタドライバの一覧から自動プリンタ接続を有効にするプリンタを選択します。
1.「プリンタオプション設定」をクリックします。
4.「OK」をクリックします。
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SX Virtual Linkの使い方
以上で自動プリンタ接続機能が有効になりました。アプリケーションから手順2で選択したプリンタを指定して印刷すると自動で印刷が行われます。
3.3.3.3.3.
「切断」をクリックします。
注意
・ご使用になるプリンタによっては、印刷が完了した際に、プリンタドライバに付属のプリンタステータス監視ツールがエラー表示になる場合があります。印刷動作には影響がありませんので手動でプリンタステータス監視ツールを終了してください。
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SX Virtual Linkの使い方
SX Virtual Linkの設定項目について説明します。
<お気に入り画面>
SX Virtual LinkSX Virtual LinkSX Virtual LinkSX Virtual LinkSX Virtual Linkの表示の表示の表示の表示の表示
SX Virtual Linkを起動すると、メイン画面が表示されます。
2 SX Virtual Linkの設定
<メイン画面>
接続 ご使用のパソコンと本製品に接続されたUSBデバイスを接続します。
切断 ご使用のパソコンと本製品に接続されたUSBデバイスの接続を切断します。
オプション SX Virtual Linkのオプション設定画面を表示します。
コンパクト SX Virtual Linkをコンパクトモードで表示します。
ヘルプ SX Virtual Linkのヘルプ、バージョン情報と弊社ホームページを表示します。
デバイスサーバ メイン画面(検索一覧画面)を表示します。
お気に入り お気に入り画面を表示します。
お気に入りに追加 選択したUSBデバイスをお気に入り画面に登録します。
サーバ検索 ネットワーク上に接続されている本製品を再検索します。
削除 選択したUSBデバイスをお気に入り画面から削除します。
プロパティ USBデバイス毎のプロパティ設定画面を表示します。
共通ボタン
メイン画面専用ボタン
お気に入り画面専用ボタン
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SX Virtual Linkの使い方
オプション設定ダイアログオプション設定ダイアログオプション設定ダイアログオプション設定ダイアログオプション設定ダイアログ
SX Virtual Linkの起動・通知条件など全般的な動作に関する設定ができます。メイン画面・お気に入り画面の「オプション」をクリックして、「オプション設定画面」を表示します。
・スタートアップに登録するSX Virtual Linkをスタートアップに登録します。(初期値:オフ)
・最小化して起動するSX Virtual Linkを最小化(アイコン化)した状態で起動します。(初期値:オフ)最小化したアイコンは、タスクバーに表示します。
・常に最前面に表示するSX Virtual Linkが常に他のウィンドウより前面に現れます。ただし、同様の設定のウィンドウと重なった場合はその背面に表示されます。(初期値:オフ)
・更新タイミング接続しているUSBデバイスのステータスの更新間隔を設定します。(初期値:10秒)
●全般設定
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SX Virtual Linkの使い方
●デバイスサーバ検索設定
・ブロードキャストアドレス本製品の検索範囲について、特定のIPセグメントを検索範囲に指定することができ
ます。IPセグメントの指定を行わない場合は、ローカルセグメントのみを検索します。
●表示設定
・IPアドレスを優先的に表示するメイン画面に本製品を表示する際、本製品に割り当てられたIPアドレスを表示します
(初期値:オフ)。この設定がオフの場合は、ホスト名を表示します。 ・デバイスサーバ情報をすべて表示する
メイン画面に本製品を表示する際、本製品に関する全ての情報を表示します。 (初期値:オン) ・USB転送スピードを表示する
メイン画面に表示するUSBデバイスにUSBの転送速度(Hi/Full/Low)を表示します。 (初期値:オン)
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SX Virtual Linkの使い方
デバイスプロパティダイアログデバイスプロパティダイアログデバイスプロパティダイアログデバイスプロパティダイアログデバイスプロパティダイアログ
お気に入りに登録したUSBデバイスの詳細な設定ができます。お気に入り画面の「プロパティ」をクリックして、「プロパティ画面」を表示します。
<基本設定>
設定項目
名前
設定内容
お気に入り画面の一覧に表示されるUSBデバイスの名前を任意の名称に設定することができます。
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SX Virtual Linkの使い方
<オプション設定>
・本製品にUSBスキャナを接続した場合、付属のスキャナ読み取り用アプリケーションを指定すると、SX Virtual Linkの「接続」ボタンをクリックするだけで、指定したアプリケーションが自動起動し、スキャンを行うことができます。参考
設定項目
接続時に指定のアプリケーションを起動する
アプリケーション終了時に自動的に切断する
何もしない SX Virtual Link起動時にUSBデバイスとの接続を行いません。
自動的に接続する SX Virtual Link起動時にUSBデバイスに接続します。接続に失敗した場合は、再接続を行いません。
接続できるまでリトライする SX Virtual Link起動時にUSBデバイスに接続します。接続に失敗した場合は、接続できるまで再度接続を行います。
何もしない USBデバイスと再接続を行いません。再度USBデバイスに接続する場合は、SX VirtualLinkメイン画面で「接続」をクリックします。
再接続する USBデバイスと接続可能な状態になると自動で再接続します。
指定したアプリケーションを終了させると、ご使用のパソコンと本製品に接続したUSBデバイスとの間のネットワーク接続を自動的に切断します。(初期値:オフ)SX Virtual Linkを起動した際のUSBデバイスとの自動接続設定を行います。(初期値:何もしない)
USBデバイスとの接続中に、通信が途絶えた際の再接続設定を行います。(初期値:何もしない)
SX Virtual Link 起動時
接続中の異常切断時
設定内容
USBデバイスに接続後、ここで指定したアプリケーションを自動的に起動させることができます。(初期値:オフ)
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SX Virtual Linkの使い方
<プリンタオプション設定>
設定項目
自動プリンタ接続を有効にする
プリンタ
設定内容
自動プリンタ接続を実行するプリンタをプリンタリストから選択します。
印刷を実行すると自動で本製品と接続して印刷を実行します。(初期値:オフ)