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海外の定期購入EC事例を集めてみた (一部国内あり) Subscription Commerce事例 2012/5/23 株式会社ファインドスター 杉山 拓也

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海外の定期購入EC事例を集めてみた  (一部国内あり)  

 Subscription  Commerce事例

2012/5/23  

株式会社ファインドスター  

杉山 拓也

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『BIRCH  BOX』 月額$10でコスメ定期購入

定期購入事例 1

取り扱いブランドの中から、毎月  4~5点が詰合されたコスメBOXが  送られてくる。    年間契約で1ヶ月無料    3,6,12ヶ月単位で友達にギフト  として送る事も可能

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『GLOSSY  BOX』 月額¥1,500でコスメ定期購入

定期購入事例 2

『BIRCH BOX』日本版。  取り扱いブランドの中から、毎月  5点が詰合されたコスメBOXが  送られてくる。    登録時、趣向を登録することで、  複数のラインナップから5点を  選んで送ってもらう。  

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『SEND THE TREND』 月額$29.95でアクセサリーのレコメンド

定期購入事例 3

『SEND  THE  TREND』の場合、商品の  販売ではなく、あくまでもレコメンド。  課金登録しても、商品がBOXで送られて  くるわけではない。    レコメンドから、商品の購入を別途  してもらうというサービス。  

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『foodzie』 月額$29.95でカスタマイズされた高級食材をお届け

定期購入事例 4

『foodzie』は、高級食材の中でも、  規定食(ベジタリアン、無グルテン食  など)が、スーパーよりも安価に手に  入るマーケットプレイス。    The  tasting  boxのサービスでは、あらか  じめ自分の趣向を登録しておくことで、  ピックアップされた食材が届く。    『foodzie』の取引手数料は20%。  在庫を持たないことで、手数料率を  低く抑えられている。  

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『Love  With  Food』 月額$10で食材を5つ 寄付つきBOX 

定期購入事例 5

『foodzie』との違いは、『Love  with  Food』  は、BOX1つ売れるごとに、No  Kid  Hungry  というNPOを通して、アフリカの食糧難  の子どもに食料が寄付されること。    BOXで気に入った食材は、サイトから  本品購入ができるほか、コミュニティ  機能を持っており、”Top  Givers”という  形での表彰機能なども。  

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『CRAFT  COFFEE』 月額$19.99でコーヒー3つ フェアトレード 

定期購入事例 6

コーヒー版『Love  With  Food』  定期購入から気に入った豆は、サイトから  本品購入ができる。    フェアトレード、有機栽培、  レインフォレスト・アライアンス認証  などの、コーヒー取引や環境への配慮  などを押し出している。  

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『kiwi  crate』 月額$19.95で子供向けの工作セット

定期購入事例 7

海外版「学研の科学」。  BOXには2種類の教材が入って送られて  くる。  3,6,12ヶ月単位でのギフトも可能。    2011年にローンチして以来、毎月  会員を3倍ずつ増やしている。  

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『BabbaCo』 月額$29.99で子供向けの工作セット

定期購入事例 7

こちらも、海外版「学研の科学」。  2007年にローンチ。    

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まとめ •  基本構成は「お試しセットBOX」の定期購入。  

•  毎月、3,6,12ヶ月の「ギフト」でターゲット拡張。  

•  Facebook、Pinterestなどソーシャルでシェアされることが前提のインターフェース設計。  

•  「お試しセット」+「社会貢献(付加価値)」モデル。  

•  「あなただけのコンシェルジュ(付加価値)」からの「お試しセット」モデル。  

•  エッジの効いた商品で、「無グルテン食を選んで欲しい」「私だけのジュエリーを選んで欲しい」「子どもに最適な教材を紹介して欲しい」といった特定の悩み(顕在ニーズ)を持った層に明確にサービスのメリットを訴えている。