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SHARE の前に読んどくFREE

#SMBKK 2011/06/15 @Noby_moi

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FREE と SHARE

►フリー＜無料＞からお金を生み出す新戦略◘ http://www.freemium.jp/book

►シェア＜共有＞からビジネスを生み出す新戦略

◘ http://www.share-biz.jp/book/

2009/11/26 2010/12/18

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身の周りの FREE

▌パソコン・スマホ・タブレットで使ってるもの

►ブラウザ・検索・ Facebook ・ twitter ・Skype...etc

►全部無料

▌ライオンエアのロンドンーバルセロナ間の航空券は 20 ドル。

►CEO 「そのうち無料にしたい」

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The Monty Python Channel on YouTube

▌「 Youtube によって我々は多大な損害を受けてきた！今こそ逆襲の時だ！」

►http://www.youtube.com/watch?v=OGqX-tkDXEk

▌ 「ただ、その見返りに動画の横のリンクから我々の映画やテレビ作品を買ってね」

売り上げ 230 倍　　でもモンティ・パイソン側の費用は（ほぼ）ゼロ

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そもそも著者は

▌250 ドルのネットブック▌OS はリナックス▌ブラウザは Firefox▌ドキュメントは Google Document▌Wifi はコーヒーショップの無料サービス

►これら全て優良企業►無料で稼いでいる人々がいる。これが本

書の中心となる疑問。

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産業革命

▌20 世紀 atom 経済⇒ 21 世紀 bit 経済

▌産業革命とは生産におけるコストが大幅に落ちること。

►いま情報処理能力・通信のコストは 2 年ごとに半分になっている

►「現存サービスもすぐに無料に」

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FREE の 4 つのモデル

▌この世にタダのランチはないThere’s no such thing as a free lunch.

必ずどこかで価値が移動している

これを内部相互補助と呼ぶ◘ 直接的内部相互補助◘ 三者間市場◘ フリーミアム◘ 非貨幣市場

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①直接的内部相互補助 ( スーパーの特売 )

消費者

製造者

製品 1（有料）

製品 2（無料）$$$

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②三者間市場 ( テレビ・ラジオ )

消費者

製造者

広告スペース（有料）

コンテンツ（無料）$$$

広告主製品

（有料）

$$$

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③フリーミアム ( アプリなど。 5% ルール )

消費者

製造者

基本製品（無料）

プレミアム製品（有料）

$$$

多くの消費者

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④非貨幣経済 (Wikipedia やフリーサイクル。 Blog

も。 )

消費者

製造者

注目、評判満足感など 無料のもの

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第三の価格

▌有料・無料のほかに第三の価格としてマイナスの価格がある

モノやサービスを利用するときにお金がもらえる

講演会における、講演者・聴衆・会場持ち主誰が誰にお金を払う？

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うまくいかない理由

▌FREE モデルにしたのにうまくいかない

►経済学的な内部相互補助だけじゃなくて►心理学的なペニーギャップも考慮する。

どっちが欲しい？◘ 15 セントのリンツのチョコ ＞ 1 セントのハー

シー◘ 14 セントのリンツのチョコ ＜ 0 セントのハー

シー⇒心理的なコストも考えることで一歩上へ。

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心理的コストを考える

▌オンライン靴販売の Zappos http://www.zappos.com/

►送料無料・返却の際の送料も無料►しかし、返却することの罪悪感から、返却対応のコストは極小だった

▌靴を買って送り返すのは►「金銭領域」で無料でも ►「社会領域」では無料ではない

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コストと SHARE

▌ただし、人によってコスト感覚が違う►お金持ち・スキルフルな人・暇な人►経済学的コスト・心理的コスト►コスト感覚は時と場合によっても変化す

る

？

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今は損でも、未来の得

▌フェアチャイルド・セミコンダクター社►当時テレビには 1 ドル 5 セントの真空管が使われていた►トランジスタ開発当初の製造コストは 100 ドルだが、 1 ド

ル 5 セントで販売。►すぐに市場シェア 9割。 2 年後には価格 50 セントでも、利益が出るような生産体制

▌GOOG-411 （電話番号案内）► 2012 年までに 1億 4400万ドルの損►音声データ⇒音声認識► 場所・時刻⇒マーケティング►携帯向け検索サービスで数十億ドルの収入へ

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稀少と潤沢

判断基準の違いが存在我々は稀少なものに対する思考は得意だがこれからは潤沢なものに対してもうまく付き合っていくべき。

▌ただし、潤沢なものを FREE にすれば儲かるわけじゃない。消費者が 100% の無料を好んだとしても、人工的な稀少さを少しだけつけたすのもお金を稼ぐ最良の方法

Youtube はマネタイズ失敗したが ( )※hulu は成功した※広告ができなかったとか言ってるので少し昔の話かも？

稀少 潤沢

テレビ Youtube

雑誌記事 オンライン版記事

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稀少と潤沢稀少 潤沢

ルール「許されているもの以外は全て禁止される」

「禁止されているもの以外はなんでも許される」

社会モデル

父権主義（「何が最良かは私たちが知っている」）

平等主義（「何が最良かはあなたたちが知っている」）

利益プラン ビジネスモデル これから考える意思決定プロセス トップダウン ボトムアップマネジメント方法 指揮統制 制御しない

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まとめ

▌価値の移動を考える 4 つのモデル▌色々なコストを考慮する▌今損してそのうち得とれ▌稀少と潤沢のハイブリッド社会

▌あと iTunes Match(24.99$/year) がヤバイ►上のまとめを考慮しての、すばらしいビジネスモデル

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本の巻末付録①

▌無料のルール 10►デジタルのものは、遅かれ早かれ無料になる►アトムも無料になりたがるが、力強い足取りでは

ない►フリーはとまらない►フリーからもお金儲けは出来る►市場を再評価する►ゼロにする►遅かれ早かれフリーと競い合うことになる►ムダを受け入れよう►フリーは別のものの価値を高める►稀少なものではなく、潤沢なものを管理しよう

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本の巻末付録②

▌フリーミアムの戦術►時間制限►機能制限►人数制限►顧客のタイプによる制限

▌適切な移行割合は？►モノによる

▌無料ユーザーの価値は何か？►最良のマーケティング

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本の巻末付録③

▌FREE を利用した 50 のビジネスモデル►前述した FREE のモデルごとにいろいろ►（省略）