RemoteView導入事例 -...

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RemoteView導入事例 さまざまな企業で活躍する リモートコントロールソリューション ©2019 RSUPPORT Co., Ltd. All rights reserved. Ver.1.1 2019.03

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RemoteView導入事例

さまざまな企業で活躍するリモートコントロールソリューション

©2019 RSUPPORT Co., Ltd. All rights reserved.

Ver.1.1

2019.03

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全世界で使われているS電子のディスプレイ製造工程でもRemoteViewが使われています。

Sディスプレイは「世界とコミュニケーションを行うウィンドウ」という企業精神を基に、TV、ノートパソコン、スマートフォン、デジタル看板など、さまざまなディスプレイ製品でお客様の生活の質を高め社会に貢献しています。UHDの高解像度で他社とは一線を画す曲線LCD技術、革新的なデザイン、超大型ディスプレイ、世界初の量産に成功したフレキシブルディスプレイなどで、新しい市場と価値を創出する世界的な企業です。

導入背景

ディスプレイは世界需要の増加によって国際競争が激化しています。世界市場での競争力を強化するには、資材の調達のほかに、製造のスピードアップ、海外販売ネットワークの拡大が必要です。よりスピーディーにディスプレイを製造するには、現場で発生する問題対応時間の短縮が必要と判断し、製造工程の見直しを行うことになりました。

活用方法

ディスプレイは2つの電極間に有機物を配列し、電力を加えて光を放つ方法で作られますが、部品接着時に静電気が発生し破損してしまう現象がまれに発生します。一度問題が発生すると解決に多くの時間を要するため、どんなに些細なことでも異常につながる可能性があれば、直接確認をする必要があります。今までは、エンジニアが防塵服を着用し、クリーンルーム (電子部品やその他のデリケートな精密機械の汚染を防止する、空気中のほこりやその他の微粒子物質をフィルターで除去した部屋) に入って確認をしていました。そこで、RemoteViewを導入することでプロセスを改善し、製造工程を外からリアルタイムでモニタリングできるようにしました。

導入効果

現場に設置されたモニタリングデバイスにRemoteViewをインストールし、オフィスからリモートで製造現場の画面を共有して、製造工程と現場の状況を確認できるようにしました。RemoteView導入後、簡単なシステムエラーはリモートで解決、作業が必要な場合も現場のスタッフに解決方法をすぐに指示ができるので、問題発生時の対応を迅速に行えるようになりました。導入前は現場ごとに上級エンジニアが常駐していましたが、人員配置の見直しを行い、コストも削減することができました。また、RemoteViewは製造工程の全てを画面録画 (データベースに自動保存) できるので、障害発生原因の特定や記録管理にも活用しています。

クリーンルームに入るたびに発生するほこりや静電気は、ごく少量でもディスプレイ生産の現場では致命的です。RemoteViewの導入により、エンジニアが外から現場をリアルタイムでモニタリングできるようになり、作業効率がアップしました。 RemoteViewのおかげで、世界中に輸出されるディスプレイの品質、生産スケジュールが安定するようになりました。

Sディスプレイ製造管理責任者

製造工程をリモートでリアルタイムモニタリング

製造業

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最先端の技術で機械産業分野を切り拓くH社でもRemoteViewが使われています。

H社は自動車の核心部品から工作・産業機械、防衛機器など、高度な機械製品で業界をリードするグローバル企業です。創立以来の高度な技術とノウハウをもとに、自動車部品からさまざまなハードウェア、航空機部品に至るまで、品質第一主義で高度な製品を生産しています。

導入背景

高い工作機械シェアと産業用プレス機械で知られているH社は、設計から生産、アフターサービスまでを一貫して行っています。顧客のニーズに合わせてカスタマイズした製品も多く、その形態や使用方法に関しても多岐に渡ります。 アフターサービスに関しては、連絡を受ける度に出張対応を行っていましたが、単純な操作ミスである場合も多く、不要な出張を減らし業務の効率化を行うための方法を探していました。

活用方法

産業機器のほとんどはコンピュータを利用したCNC機械加工であり、ほとんどの工程がITでオートメーション化されています。機器を利用する現場では、コンピュータプログラムの設定を確認したり、工作機械や自動検査システム調整などの作業を行いますが、エラー発生時に対応できる能力のあるエンジニアが常在しているケースは多くありません。そのためアフターサービスへの依存度が高くなり、単純なシステムエラーでも、H社の担当者が出張訪問で解決しなければなりませんでした。このような非効率的なプロセスを改善するために、機器のプログラムにRemoteViewをプリインストールし納品することにしました。

導入効果

RemoteViewをプリインストールした機器の場合、H社の担当者がエラー発生の連絡を受けると、まずはオフィスのPCから現場の機器に接続して状況を確認します。その場でシステムエラーを解決したり解決方法を指示することで、出張が導入前比で40%減、業務処理時間と出張コストの大幅カットに成功しました。

コンピュータプログラムがインストールされている高価なCNC産業機械の場合、問題が発生すると構造を熟知した専門家による助けが必要です。

RemoteViewを搭載することでスムーズなサポートが可能になりコストカットはもちろん、お客様からも生産ライン停止時間が減り喜んでいただいています。

H社の技術サポートマネージャー

ディスプレイを見ながら

機器の状態をリモートで確認

製造業

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POSシステムのリアルタイムサービスにもRemoteViewが使われています。

POSシステム(Point Of Sales、販売時点情報管理)とそれに関連するe-Businessのトータルソリューションを提供するA社は、フランチャイズ、ファッション、流通、外食などのサービス産業分野でグローバルに活躍している企業です。現在、POSシステムとソリューション管理に、リモートコントロールRemoteViewの約2万アカウントを使用しています。

導入背景

POSシステムはお客様店舗の売上と直結しているため、万が一問題が発生した場合、迅速に解決することが何よりも重要です。しかし管理対象である店舗と端末台数が多くなり、運営費の負担が大きくなり始めました。また、お客様のシステムを分析して問題を事前に把握し、内部システムと連動したサポートを行う必要も出てきました。

活用方法

A社はPOSシステム単体ではなく、店舗運営をスムーズに行うためのソリューションまで一括して販売を行っています。顧客がサポートを必要とするケースのほとんどはPOSシステム機器自体の問題ではなく、周辺機器との通信障害、OSのウイルス感染侵入、操作ミスによるファイル削除によるものです。しかし、問題が発生するとお客様から料金の徴収ができなくなってしまうため、早急な対応を求められます。そこでリアルタイムに問題を解決するため、リモートコントロールシステムであるRemoteViewを導入することにしました。

導入効果

A社の主要なお客様のひとつである高速道路のサービスエリアには、料金支払用のPOSが平均で20台設置されています。一度問題が発生すると、20台のPOSの状況をひとつひとつ確認する必要があり、売上に大きな影響を及ぼします。そこで、RemoteViewの管理者ページを使用しすべての機器を一度にコントロール(一括設定機能を利用)することで、効率良く作業ができるようになりました。

POSに問題が発生した場合、まず最初にリモートアクセスで状況を正確に把握します。

顧客の売上に影響を与えるからこそ、RemoteViewによるスムーズな顧客サービスは大変好評で、業務には必要不可欠です。

A社お客様サポートセンター長

ディスプレイを見ながら

機器の状態をリモートで確認

無人機器

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導入背景

Digital Multimedia Systemの構築にもRemoteViewが使われています。

C社はTFT-LCDでさまざまなマルチメディアコンテンツを大画面に表示する、デジタルインフォメーションディスプレイとデジタルサイネージソリューションサービスを提供するトータルメディア企業です。

デジタルサイネージは、ポスターや案内表示、看板など既存のアナログ方式から、デジタルディスプレイに置き換えて行う電子広告です。ネットワークを通じてコンテンツをコントロールすることで、よりたくさんの人の注目を集め、効果的な宣伝が可能です。急変するデジタル環境に合わせ、広告に最適なコンテンツを適した場所に表示させるシステム構築のため、Remoteソリューションの導入検討をはじめました。

活用方法

従来のデジタルサイネージは入力した情報を単純に伝えるだけのものでしたが、現在ではタッチパネルと連動して双方向通信が可能になり、新しいコミュニケーション手段としても脚光を浴びています。また、映画館やレストランなど、設置される場所の範囲も広がっています。しかし、デジタルサイネージによる広告はシステム障害が発生すると致命的です。そこで、広告コンテンツが公開される時間帯に機器のモニタリングを行うため、RemoteViewを活用しています。

導入効果

一般の店舗に設置されたサイネージは専用のメディアプレーヤーが内蔵されていますが、移動人口の多いホットスポットや幹線道路沿いに設置されたサイネージにはそのような機能が無く、管理・運営が大変でした。そこでC社では、屋外看板にRemoteViewエージェントをインストールして、オフィスでリアルタイムに機器の状態を確認しています。広告費用が高い屋外広告には確実な運用が求められるため、RemoteViewを導入後はその安定したシステム運用で広告主の満足度も上昇しました。

高額な広告料をお支払いいただく、デジタルサイネージ広告は安定した管理・運用が大変重要です。

RemoteViewならリアルタイムでモニタリングを行えるので、まさかの事態にもすぐ対処ができて安心です

C社広告営業チーム長

ディスプレイを見ながら

機器の状態をリモートで確認

無人機器

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無人パーキングシステムの管理にもRemoteViewが使われています。

無人システムで運営されている駐車場は、従業員が常駐していないため、問題が発生すると解決までに時間がかかるという問題がありました。そこで現地に職員が行かなくても解決することのできるソリューションの導入が急務でした。

無人パーキングシステムに不慣れな運転者の場合、料金の精算や駐車場入口のバー開閉などがうまくいかずエラーになってしまうことがあります。RemoteViewの導入前は問題が起こるたびに職員が現地まで出向き対応していましたが、人手不足もあり問題解決までに相当の時間がかかっていました。リアルタイムでシステム監視を集中管理、問題発生時もリモート制御で現地に行かず解決できるようになりました。

ブレーカーに接続された料金精算PCにリモートコントロールソリューションRemoteViewをインストールすることで、リモートでの料金精算、遮断器の自動オフをリアルタイムで操作できるようになりました。現場に職員が向かう必要がなく事務所にいながら処理ができるため、少ない職員でもすぐ問題を対処することができるようになり、お客様の満足度も上がりました。

無人パーキングでは問題が起こるとお客様はなかなか出庫できず、困ってしまいます。

RemoteView導入後はPCからのリモートコントロールですぐに解決できるので、人が向かう必要もなく処理でき、コストも時間も削減でき助かっています。

無人パーキング管理社の社員

導入背景

活用方法

導入効果

パーキングシステムに問題が発生してもリモートで解決

無人機器無人機器

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導入背景

活用方法

導入効果

環境測定システムにもRemoteViewが使われています。

お隣の国、韓国では環境を守るために、温室効果ガスの排出量とエネルギー消費量の多いメーカーと事業所を管理業者に指定、政府が削減目標・省エネ目標を設定し管理しています。そこで環境公団では、全国に分散する事業所のデータをリアルタイムで監視し、中央サーバにデータを蓄積、集中管理することができるシステムの導入が必要でした。

全国の主要事業所に設置した端末に問題が生じたり、排気量が急増した場合、機器のチェックを行うために環境公団の管理者が出張を行う必要がありました。リモートコントロールソリューションRemoteViewを導入後は、ハードウェアの状態をリアルタイムでモニタリングすることができ、排出量データの管理をより体系的に行うことができるようになりました。

たいていのエラーはオフィスから解決できるようになり、全国各地への不要な出張を抑えることに成功。業務の効率化に加え、移動にかかる排気ガスを減らすことで環境を守ることにも繋がっています。管理業者のデーや管理用PCにリモートで接続しデータにいつでもアクセスできるため、日々の数値管理にも役立てています。

大切な環境を守るために事業所の排出量のデータを蓄積・管理しています。

RemoteViewを導入したことで、出張による排出量を測定や機器のメンテナンスの必要が無くなり助かっています。

韓国環境公団 担当者

排気量検出器のデータを

リモート管理

無人機器

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H投資証券の資産管理サービスにもRemoteViewが使われています。

顧客資産管理ソリューションを提供するH投資証券は資産管理、事業戦略、リスク管理など、さまざまなコンサルティングを行っており、信頼を最優先に考えた顧客とのコミュニケーションを大切にしています。

導入背景

低金利時代の今、多くの人が証券投資を始めており、担当になった営業へアドバイスを求める声が多くあがっています。投資先を決定するプロセスにおいて、CMAや収益、リスクといった情報を入手することは大切ですが、お客様が毎回証券会社の窓口まで出向くというのは現実的ではありません。また、郵送やメールで資料をやりとりするというのも時間や情報保護という観点から問題がありました。そこで、離れた場所からでもお客様と資料を共有し、相談を受けるためにリモートコントロールソリューションを導入することになりました。

活用方法

資産管理サービスの場合、投資銘柄が多岐にわたり難しい専門用語が多いため、電話でお客様に説明を行うのが難しい部分がありました。そのため、どの資産の実績が好調でどのようなリスク管理が必要なのか、お客様が理解し投資判断を行うことができるよう、図や表を使い説明する場合が多々あります。しかし、資料にはセキュリティ情報が含まれるためメールや封書で簡単に送ることができませんでした。そこでH投資証券では、顧客のモバイルにRemoteViewをインストールしてもらい、リモート接続で資産管理資料を画面共有し、コンサルティング業務を行うことができるようにしました。

導入効果

従来より金融機関では「個人情報や取引情報が流出しないように」というセキュリティ上の理由から、内部資料を外部に送信するシステム構築がありませんでした。そのため、顧客が直接証券会社を訪問しないと投資や収益情報を得ることができず、不便だという声が多くありました。RemoteView導入後はお客様がどこにいても、投資の状況や、今後の投資見通しなど、様々な情報を画面共有で確認できるようになり満足度が上昇しました。リアルタイムでモニタリングしているので未然に情報漏えい等を防ぐことができ、もしもの場合も利用履歴を確認できるのでセキュリティ面も安心です。

お客様からお預かりした資産を安全に運用するのがわたしたちの使命です。

RemoteViewの導入により、お客様の資産や市場分析情報をリモート画面で一緒に確認できるため、便利で安心だと好評です。

H投資証券 担当者

リモートコントロールで資料を確認

金融

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INFINITTのヘルスケアITソリューションにもRemoteViewが使われています。

INFINITTは世界51ヶ国、5200以上の病院にて総合的な医療画像システムサービスを提供するグローバル企業です。より良い医療環境のため、世界で培った良質のソリューションを、ユーザーの立場に立ちニーズに合わせて提供しています。

導入背景

INFINITTは事業初期、病院に納品した医療画像の保存・送信システムで発生するエラー対応に、リモートコントロール製品の必要性を感じ、無料のリモートコントロール製品を使い始めました。しかし病院のファイアウォールといったセキュリティ上の問題や、複雑な接続過程によりスピーディーなサービスが難しく、時間ばかりがかかっており不評でした。INFINITTのソリューションは、医師が医療撮影映像を分析し患者へ説明するために使用するので、簡単な操作で途切れることのないリモート接続が必要でした。

活用方法

レントゲンやCT、MRIなどの医療用画像機器を使用して撮影した映像は、規格化されたファイル形式で、各病院のサーバーに保管されます。医師は患者が診察に訪れると、そのフィルムをコンピュータで呼び出すために、600〜1,500MBの高解像度ファイルをすぐに移動させる必要があります。患者の健康状態は機微情報であるため、スピーディーで安定した動作に加えセキュリティがとても重要です。RemoteViewを導入し運営するにあたり、承認されたユーザーのみがリモートアクセスできるように設定しました。さらに、病院サーバーに格納された高解像度フィルムデータベースを、リモートで画面共有や転送をしてすぐに確認できるようにしました。

導入効果

RemoteView導入後、INFINITTの顧客満足度は一気にあがりました。RemoteView製品を導入前に使っていた他のリモートコントロール製品は、医師が患者さんの前で使うものであるため、接続が遅いと敏感になる部分もあり、多くの不満の声がありました。RemoteView導入後はベテランの医師でも簡単にリモートコントロールができると好評です。 大規模な病院ではIT担当者がいますが、そうではない中小規模の病院でも、RemoteViewでソフトウェアの管理が効率化できます。他の病院に転院する際の病院間データの互換性問題も、一気に解決することができました。

RemoteViewは他のリモートコントロール製品と比べ、INFINITTが必要とする3つの要素『速度』『操作のしやすさ』『データ転送能力』のすべてを備えています。

他の製品を使っていたことがあるからこそ、RemoteViewの性能の良さを実感しています。

INFINITT 担当次長

リモートで病院のデータベースサーバ処理結果を確認

医療

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S大学病院の診療、研究、教育、医療サービスにもRemoteViewが使われています。

多くの医療スタッフが発展的な臨床研究と基礎研究を行うS病院では、最新の医学知識と医療技術を活用し、患者とその家族をの治療とサポートを行っています。

緊急搬送されてくる患者のほとんどは、早急な処置が必要です。しかし、検査が終わってから教授がその資料を確認するまで時間がかかり、患者はもちろん、家族も不安な気持ちが大きくなってしまいます。そこで検査した映像を医療スタッフの診察室に転送する時間を、少しでも短縮することが必要でした。それに加え、病院のシステム担当者がPCのソフトウェア管理を一括で行い、障害対応にも活用できる方法として、リモートコントロールソリューションの導入検討をはじめました。

他の病院や老人介護施設、刑務所などから、健康状態の悪化した人が搬送されてくる緊急事態では、画像解析に時間を掛けることはできません。スピーディーな診断と治療を行うために、RemoteViewを導入し高解像度映像を診療室ですぐに確認するリモート医療を行っています。

RemoteView導入後、遠隔医療に対する偏見がなくなりました。以前までの遠隔医療は複雑な機器を導入するか、エンジニアだけが使いこなせるソフトウェアをベースにした医療行為が普通でした。RemoteViewを活用した遠隔医療は、診察室にPCさえあれば、読影室の資料へのリモート接続から画面共有が可能となり、検査結果の待機時間を大幅に削減することができました。また、高血圧な糖尿病患者は、頻繁に血圧や血糖値を確認する健康管理が必要です。RemoteViewを活用し、リアルタイムで確認された患者の数値を基に、患者に必要なサービスをすぐに提供し、体系的な健康管理をサポートすることができました。

レントゲンや超音波などの医療映像を撮影後、画像解析にかかる時間を待つことなく、RemoteViewを使用しています。

医療画像を診察室のPCですぐに確認することができるため、患者の待ち時間が大幅に減り、より良い医療サービスを提供できるようになりました。

S大学病院の画像解析室

導入背景

活用方法

導入効果

リモートを病気やケガの映像判読に利用

医療医療

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導入背景

活用方法

導入効果

人は本を作り、本は人を作るというビジョンのK文庫でもRemoteViewが使われています。

K文庫は人材が資源でありその源泉は本だと考えています。本の陳列方法、触れる方法、読む方法の変化を求め、専門的で体系的なシステムの導入などにより、お客様に楽しんでいただくための努力を続けています。

日々の実店舗の書店訪問者数7,000人、インターネット書店訪問者数16万人、会員約1,300万人を誇るK文庫の最大の課題は在庫管理です。本の入出庫・在庫確認、入荷と返品の確認など、特定の店員や従業員の経験やノウハウに依存せず、誰でも簡単に在庫の把握を行うことがより良いサービスに繋がると考えています。そこで、いつでもどこからでもリアルタイムに把握できるソリューションを必要としていました。

UB-WMS在庫管理システムにRemoteViewをインストールして、全店舗の従業員に貸与されたタブレットによって、入庫/出庫状況をリアルタイムで確認できるようになりました。導入前は、モバイル決済やインターネット書店での購入履歴・数量は在庫状況に集計されなかったため、実店舗の顧客が希望する本の在庫がない場合がありました。しかしRemoteView導入後は、全ての店舗・書庫の在庫をリアルタイムで確認できるようになりました。

在庫管理システムへのRemoteViewのインストール後、全国の店舗のすべての従業員がタブレットを持ち歩いて倉庫製品の入庫/出庫状況をリアルタイムで確認できるようになった。導入前は、モバイル決済やインターネット書店で購入されたお客様の本数量は在庫状況から除外されず、累積されて在庫状況が合わず、オフライン店を訪問、顧客が希望する書籍を購入していない状況がしばしば発生した。RemoteViewを導入した後、倉庫や店頭の中在庫状況をリアルタイムに確認できるように伴い、最高の顧客サービスを提供できるようになった。

在庫管理が顧客サービスの満足度を左右すると考えています。RemoteViewを導入してから、顧客が希望する書籍の現状をリアルタイムで確認できるようになっています。

『どんな本でも置いてある、購入することができる』というお客様の期待に応えることができるようになりました。

K文庫 担当者

実店舗の書店からリモートで

書庫の在庫確認

販売サービス

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導入背景

活用方法

導入効果

生活用品を均一価格で販売する小売店チェーンD社でもRemoteViewが使われています。

D社は1,000店舗以上のチェーン展開を行う生活用品の販売店です。グローバルパートナーとの直接取引、デザイン、一括購入、物流センター運営コストの削減によりオリジナル商品多数開発している企業です。

D社は、最先端の自動化ハブ物流センターと、全国店舗から受注した製品供給を行う物流インフラセンターを傘下に置いています。商品ラインナップは3万を超え、全国の1,000店舗へ日々出荷をしています。正確な供給には配送と在庫状況に合わせた仕入れが重要です。毎月10店舗以上が新規開店する状況で、より体系的で徹底した倉庫管理のために、現状把握、物流センターの入出庫状況をモニタリングすることのできるリモートリューションの導入が必要になりました。

リモートコントロールで各店舗で商品の入庫状況や在庫を確認し、必要な量が物流センターにあるのか、いつ出荷されるのか一目でモニタリングしたり、全国の1,000店舗から、ハブ物流センターのデータサーバーにリモート接続して在庫状況と配送状況を確認、本社からハブ物流センターの在庫状況と入庫や出庫状況をリモートでモニタリングと、D社は本社と店舗両方で、RemoteViewを活用した在庫管理を行っています。

倉庫や物流センターで一般的に使用される在庫管理の方法は、バーコードシステムです。バーコードリーダーを介して入力信号を読み取りデータベースに情報を蓄積します。シンプルですが、物流倉庫の状況をリアルタイムに把握することができないだけでなく、タイミングにより価格が変更される品目の場合、別途の確認作業が必要になります。RemoteView導入後は、リモートアクセスにより在庫状況をリアルタイムで確認し、効率的な店舗運営が可能になりました。セキュリティの面からも、RemoteViewのアクセス制限とユーザー登録により各店舗の管理者1名にアクセスできる権限を付与し、安全な運用を行っています。

日々の売上管理は、物流センターからの製品出庫状態の把握が何よりも重要です。

RemoteView導入後は、店舗PCからセンターのデータサーバーにリモート接続し、リアルタイムで状況が確認できるようになったので効率的な店頭管理が可能になりました。

D社 ロジスティック担当者

全国の店頭で物流センターの

在庫確認

販売サービス販売サービス

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S大学の教育スマートイノベーションにもRemoteViewが使われています。

S大学は「伝統の中にある新しい価値」をモットーに、新しい挑戦としてスマートイノベーションを構築しています。グローバルスタンダードな教育システムで、研究と教育のハブとしての価値を追求する教育機関です。

S大学は知識と人材ネットワークを活用したグローバル大学として躍進するために、システム構築を戦略課題としています。特に人文科学と自然科学に分かれているキャンパス間でのシステム構築は大きな難関でした。そこでS大学の情報システム部署では、学部別のコンピュータ講義室と教務科オフィスのPCの効率的な管理運営のために、リモートコントロールソリューションの導入を決定しました。

S大学の運営機構は、本部、人文社会部、自然科学部、総務執行部、その他に分かれています。 5つの機構本部の傘下には、最大7つの傘下部門が業務の管理を運営しています。この他にも学部・学科別に200以上の場所に散在しているPCを、S大学の通信管理科システム管理室で一括管理しています。RemoteView導入前までは管理に膨大な時間がかかっていました。導入後は、校内の全PCにRemoteViewエージェントプログラムをインストールし、ソフトウェアアップデートや不要なインストールプログラムの削除まで、大学のIT資産を効率的に管理することができるようになりました。

S大学システム管理室の主な業務内容は、コンピュータネットワークのインストール・運用、情報システム運用、プログラムの開発、情報化基本計画の策定の推進、BS/管理業務の情報処理に関する業務など、多岐に渡ります。RemoteViewを導入後は、校内のPCシステム点検も、多数のPCへ一括でリモートアクセスし、システムのチェックからセキュリティパッチまで一度に処理することができるようになりました。3段階のグループ管理が可能となり、行政機関 - 教育機関 - 研究機関にグループを分けてグループ別のリモートコントロールができるので、体系的なシステム運営も可能です。RemoteViewを導入し、時間とコストの削減はもちろん、大学のIT資産管理まで、一度に解決することができました。

校内200ヶ所以上に散在しているPCを、1台1台その場所まで行き確認する必要がなくなりました。

RemoteViewの体系的な管理機能のおかげで、大学のIT資産を一度にリモートコントロールできるので本当に便利です。

S大学のシステム管理室担当者

導入背景

活用方法

導入効果

システム管理者が1台のPCで教室の全PCを

リモートコントロール

教育

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導入背景

活用方法

導入効果

D女子大ではペーパーレスの推進にRemoteViewが使われています。

D女子大は「徳を備えた創造的な知識人の育成」という教育理念を掲げ、教育環境変化に対応するための経営改善、研究能力強化、グローバルネットワーク拡大などを積極的に推進しています。

D女子大学は2003年以来、ペーパーレス政策の一環として、既存の紙から電子文書の利用を進めています。電子決裁方式を導入し、複数部門でコンピュータによる電子化と情報化を行っています。しかし一方で、ペーパーレスポリシーが正しく理解されず、教授が教材をコピーで配り授業を行ったり、授業に必要なデータ資料を自宅や研究室に置いて来てしまうというケースが発生。このような問題を解決するためにリモートコントロールソリューションの導入を決定しました。

D女子大学はすべての教職員にタブレットを配布し、個人の研究室PCにリモートで接続・コントロールする授業スタイルを提案し教育環境を改善しました。リモートコントロールソリューションRemoteViewを使用して、研究室PCにリモートアクセスし教育教材として活用することはもちろん、必要な共有データはリモート経由ですぐに学生にメールで送信。これによりペーパーレスポリシーを遵守し、より効率的な授業を行うことができるようになりました。

8学部39学科のD女子大学の教員が授業で「今日は資料がないから次回共有します」と言うことはありません。支給されたタブレットでRemoteViewを使い、研究室のPCにリモートアクセス、リモート画面共有を行うことができるからです。学生からの質問に対しても、すぐに他の資料を探したり、メールで送信することができるので講義後にメールを送り忘れるなどといった単純なミスも無くなったと好評です。

ペーパーレスポリシーに合わせてRemoteViewを効果的に使っています。

重い専攻本よりスマホやタブレットに慣れている最近の学生にも紙の資料よりもデータの方が管理がしやすいと喜ばれています。

D女子大学広報チーム

教員のタブレットで研究室の

教材を画面共有

教育

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会計プログラムを開発するDOUZONEのスマートワークでもRemoteViewが使われています。

企業情報化をリードする企業、DOUZONEは情報化に必要なソリューションとサービスを提供し、企業の顧客の競争力強化に貢献するIT企業です。

本社の移転により、通勤に時間のかかる職員が多くなりました。また、通勤が難しくなった社員の雇用を維持するために、在宅勤務制度の導入を検討。テレワークソリューションの導入が必須となりました。

出社することなく、自宅や手元のモバイルからでもオフィスのパソコンに接続できるため、RemoteViewを使ったテレワークを行うことにしました。IPとMACアドレスによる接続制限ができセキュリティがしっかりしているのが導入の決め手になりました。 また都市部からの通勤バスを利用する職員も、バスの時刻に合わせての退社が必要になり、ほぼすべての従業員が定時退勤を行います。緊急の業務処理等が必要な場合でも、RemoteViewを使い対応できるので在宅勤務意外の職員も便利に活用しています。

RemoteViewを使うと、オフィスで働いているのと同じ環境を作り出すことができるので、職員から好評です。在宅勤務や残業を行わないことで、職員のワークアンドライフバランスの向上が進み、決められた時間内で業務を終わらせるという意識が生まれ、業務効率もあがりました。

本社移転という会社の大きなターニングポイントも、RemoteViewの導入により、優秀な従業員の雇用を維持することができました。

さらに、業務効率を上げることで残業を減らし、働き方改革にも繋がりました。

ICTグループチームマネージャー

導入背景

活用方法

導入効果

手元のデバイスから会社のPCにアクセス

テレワーク

ITソリューション

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導入背景

活用方法

導入効果

複合機メーカーS社でもRemoteViewが使われています。

S社はデジタル複合機とプリンターを中心にオフィスシステムを構築、研究開発から生産、販売、質の高いアフターサービスまでを一貫して行っている企業です。

多くの企業がデジタル複合機やプリンターを購入する代わりにレンタルし利用しています。しかし使用量が少ないにも関わらず高額のレンタル料金の支払いが負担だというお客様の声を受け、使用量分の課金を行う方式を考案、お客様の使用量がわかるシステムの導入が必要となりました。

S社は使った分だけを支払いたいというお客様の声を受け、新しいレンタル方式を導入することになりました。そこで、デジタル複合機ソリューションサーバにリモートコントロールソリューションであるRemoteViewをインストールし、リモートで毎月の使用量を確認、料金を請求することにしました。

S社の新しいソリューションとシステムのフレームワークは、お客様の出力環境を考慮しセキュリティ印刷システムを構築するためのインターネットベースのソリューションです。機器端末のレンタル料が無い代わりに、RemoteViewで使用量を月ごとに確認、使用した分だけお客様に課金する新しい料金プランは、デジタル複合機を頻繁に使用しないお客様や、FAXの受信拒否機能など、お客様のニーズに合わせた設定変更も可能になりました。

RemoteViewを利用した新しい料金プランを作ったことで、これまで複合機の使用をためらっていた企業での導入が進み、新規顧客の獲得に繋がりました。

S社 複合機事業部

デジタル複合機の使用量を

リモートで確認

ITソリューション