QA SUMMIT in GDC2013
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Transcript of QA SUMMIT in GDC2013
QAサミット報告
2013/4/13
株式会社セガ
粉川 貴至
キーワード
• アジャイルテスティング
• エンベデッドQA
• 自動化
人 > プロセス より高度なスキルが必要
コミュニケーション
セッションリスト
1. BioWareのQA – 開発のパートナー(組み込み型モデル)
2. ゲーム開発の世界での自動化に対する技術的なチャレンジ(パネル)
3. あなたのQAサービスをF2Pプロジェクトにどうやって売るか?
4. 新しいコンテンツが降ってくる:成功するラピッドテストイテレーション
5. プロデューサーQAパネル
エンベデッドQA=アジャイルテスティング 「BioWareのQA – 開発のパートナー(組み込み型モデル)」より
1. 継続的なフィードバックを提供
2. 顧客へ価値を届ける
3. より良いコミュニケーションを可能に
4. 品質ゲートになる勇気(可能なら)
5. シンプルに
6. 継続的な改善を続ける
7. 変化への適応
8. 自己組織化
9. 人に注目する
10. 楽しむ!
具体例 「BioWareのQA – 開発のパートナー(組み込み型モデル)」より
• エンベデッドモデルはスクラムチームに組み込まれて全ての工程にエキスパートとして関わる
• より開発についての理解をする必要がある
• プログラマー、デザイナーのミーティングにも出る
• プログラマー、デザイナー、ライターを助ける
• 開発、プロダクションの間に入る
• 良い関係とネットワーキングを作ることが大事
• 開発、プロデューサー、必要な所とコンタクトをとる
• QAツール開発、コミュニケーション、問題解決も含む
物語のQA 「BioWareのQA – 開発のパートナー(組み込み型モデル)」より
自動化パネル
• 中規模部屋がいっぱいになるくらいの注目度 – プロデューサー少数、デベロッパー半分、QA残り1/3くらいの比率
• 技術的な話題は少なかった – パネラーがコンソールとWebの人それぞれ居てかみ合わなかった – 技術的なTipsならGDC2011の「Automated Testing Roundtable」の方が充実(IGDA Wikiに議事録あり)
• アジャイルテスティング、エンベデッドQA、QAエンジニアの話題 – 開発にQAを組み込むための自動化の仕組み
• キャプチャツール、TDD、ユニットテスト、ヒートマップ… • ブラックボックステストをスクリプト書いて走らせる
– コミュニケーション、人、スキル
自動化パネルの感想
・QAを開発初期から入れる (仕組みの導入含む) ・自動化の仕組みを入れる これらは既にやっていて、次のステップ(やってみて出てきた課題、運用)の話が中心だった
QAの職務範囲 「あなたのQAサービスをF2Pプロジェクトにどうやって売るか?」より
• 機能テスト • クオリティテスト • ローカライゼーションテスト • バランステスト • ユーザビリティテスト • ゲーム評価テスト • テクニカルテスト • ツールと支払いサービスのテスト • セキュリティテスト
ほとんどの人が機能テストにしか気づいていない!!
Riot Gamesでの開発サイクル 「新しいコンテンツが降ってくる:成功するラピッドテストイテレーション」より
効果的な技術 「新しいコンテンツが降ってくる:成功するラピッドテストイテレーション」より
具体例 「新しいコンテンツが降ってくる:成功するラピッドテストイテレーション」より
具体例 「新しいコンテンツが降ってくる:成功するラピッドテストイテレーション」より
Riot Gamesでの取り組みの基礎 「新しいコンテンツが降ってくる:成功するラピッドテストイテレーション」より
雇用 トレーニング 組み込み
感想
• 開発初期から品質の事を考えるの大事 – QA部門の人じゃなくても良い
• 「QA=テスターさんの作業」のイメージから離れるべき
– コード解析ツールとか、パフォーマンス測定ツール、バグ管理ツールの運用とか
• 自動化重要 – 「エンジニアリングの無いアジャイルは破綻する」
• コミュニケーション!