[Profile] - Body & Soulずか4年の間にChris Potter, John Scofield, Jeff Ballard, Sam...
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John Raymond & Real Feels[Profile]
Gilad Hekselman ギラッド ・ ヘクセルマン : guitar
ミネソタ州ミネアポリス近郊のゴールデン ・ヴァレー出身。 ウィスコンシン大学内に併設 Eau Claire Music で学
んだあと、 ニューヨークへ移り住み、 様々なミュージシャンと交流&共演していく中で頭角を現していく。
そのレイモンドの才能を高く買ったひとりがトランペットの大御所ジョン ・ ファディスで、 彼のプロデュースのもと、
2012 年にギターのカート ・ ローゼンウィンケルやギラッド ・ ヘクセルマン、 ピアノのジェラルド ・ クレイトンや
ハヴィエル ・ サンティアゴ、 ベースのラヴィヴ・ マーコヴィッツ、 ドラムのコリー ・ コックスらを迎えてファースト ・
アルバム 『Strength & Song』 でリーダー ・ デビューを果たすと、 俊英トランペット&フリューゲル ・ ホーン奏者と
して注目を集める。 続いて 2015 年にピアノのダン ・ テファー、 ベースのジョー ・ マーティン、 ドラムのビリー ・
ハートによるカルテット編成のセカンド ・ アルバム 『Foreign Territory』 をリリースした。
その後はギターのギラッド ・ ヘクセルマンとドラムのコリン ・ ストラナハンと変則トリオのジョン ・ レイモンド&リアル
・ フィールズを展開。
Colin Stranahan コリン ・ ストラナハン : drums
John Raymond ジョン ・ レイモンド : trumpet
コロラド州デンバー出身。 11 際の頃から地元デンバーの音楽シーンでドラムを叩き始め、 デンバー芸術学校を卒業。
2005 年に芸術促進国家基金の奨学金を獲得してパシフィック大学でブルーベック ・ インンスティチュート研究員とし
て1年間学び、 名門ニューオリンズのロヨラ大学のセロニアス ・ モンク ・ インスティチュートに進んだ。 そして、
2012 年に若手の登竜門として知られるセロニアス ・ モンク ・ コンペティションで3位を獲得した (年ごとに楽器が
異なり 2012 年はドラム)。
現在はニューヨークを拠点にロニー ・ スミス、 フレッド ・ ハーシュ、 テレンス ・ ブランチャード、 ハービー ・ ハンコ
ック、 ウェイン ・ ショーターなど多くと共演。 ジャズ ・ ドラマーの注目株として活躍し、 2011 年にはギタリストの
カート ・ ローゼンウィンケル ・ トリオで来日もしている。 その一方で、 現在はアーハス ・ ロイヤル ・ アカデミー音楽
院やロンドン ・ ロイヤル ・ アカデミー音楽院などで後進の育成にも携わっている。
リーダー ・ アルバムは、 2004 年にファースト ・ アルバム 『Dreams Untold』、
2006 年にセカンド ・ アルバム 『Transformation』、 2010 年にサード ・ アルバム 『Life Condition』 の3作品がある。
また、 ピアノのグレン ・ ザレスキとベースのリック ・ ロサトとのトリオ名義で、 2011 年に 『Anticipation』、
2013 年に 『Limitless』 もリリースしている。
2016 年発表の 『Real Feels』 が米国の音楽サイト Stereogum が選ぶ 2016 年の年間ベスト ・ ジャズ ・ アルバムのトップ5に選出されると、 続いて 2017 年4月に
ライヴ盤 『Real Feels: Live, Vol.1』 を世に送り込む。 そして、 今年2月にマット ・ ピアソンのプロデューサーに迎えたジョン ・ レイモンド&リアル ・ フィールズにとっ
ては3作目 『Joy Ride』 (彼自身にとっては通算5作目) をリリース。 今回の日本ツアーはその最新作を携えたものとなるだけに要注目である。
ちなみに、 レイモンドはユナイテッド ・ ネイションズ ・ インターナショナル ・ スクール ・ イン ・ ニューヨークやインディアナ大学などで後進の育成にも携わっている。
イスラエル出身。
6 才から 9 才までクラシックピアノを習い、 その後ギターに転校。 「Thelma Yellin School of Arts」 のジャズ科を
優秀な成績で卒業する。
'04 年に 「America Israel Cultural Foundation」 から奨学金を得て渡米し、 ニューヨークの 「ニュースクール」 に
入学する。 '05 年 「Gibson Montreux International Guitar Competition」 で優勝。
その後、 Montreux Jazz Festival ではギターの巨匠 Paco De Lucia のオープニングアクトも勤め、 渡米してからわ
ずか 4 年の間に Chris Potter, John Scofield, Jeff Ballard, Sam Yahel,Gretchen Parlato, Jeff 'Tain' Watts, Ari Hoenig,
Aaron Parks, Reuben Rogers, Eric Mcphearson 等ニューヨークで活躍するトップミュージシャンと共演し、 その
実力を認められニューヨークでもっとも有望なギタリストの一人となる。
これまでに 4 枚のリーダーアルバムをリリースし、 世界各地のジャズフェスやツァーにも参加している。