PRIME BIRDの開発バナシ

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PRIME BIRD 開発バナシ

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PRIME BIRD 開発バナシ

PROFILE

■ なまえ / HNNOSHIPU

■ やっていることLIVE2Dとか、THETAとか、HMDとか使ったUNITYアプリ制作最近は3Dプリンタを買って、ロボット作ってます

PRIME BIRDってなに?

■ ジャンルカジュアル脳トレゲームOculus Rift/GearVR対応アプリ

■ 内容カモメをとばして、素数のプレートだけにぶつかる

■ その他OcuFes Finalに出展していました

素数のパネルをくぐっていく簡単なミニゲーム

PRIME BIRD開発バナシ

1.ゲームを作るきっかけ

2.UnityVRSampleのおすすめ

3.GearVRアプリの審査提出

4.第1回審査の結果…

ゲームを作るきっかけ

GearVRで手軽に何度も遊べるようなアプリを作りたい↓トリが好きなので、トリのVRゲームを作ろう↓トリシミュレーターを作ろう!!!↓色々、苦戦しているところにUnityVRSampleが登場↓素数をとっていく脳トレゲームになる

Unity VR Sample → すごい捗るVRで使う基本的なもの・カメラ・Ray周り・UI(フェードインフェードアウト、VRでの3DUIの見せ方)

処理負荷周り・Render scale調整・Object poolスクリプト

VRマルチプラットフォーム・Oculus、GearVR等対応。Cardboardも今後対応!

他にも色々…これをベースとしたAssetも色々増えてきそう

Gear VRアプリを動作確認

GearVRの動作確認GaraxyのDeviceIDから生成されるSignatureファイルが必要→端末の起動制限をかけているので、

GooglePlayで配布しても他のユーザーが使用できないSingnatureファイルはOculusDeveloperのサイトで生成https://developer.oculus.com/osig/

VRデバッグモードGearVRなしでも一応プレイ可能Launcherのアイコンを表示してGearVRのアプリ直接起動も

Gear VRアプリを提出するまで

審査に必要な素材や、提出方法は結構UPDATEかかってます。※このスライドも3/21時点の情報なので要注意。

Oculusモバイルアプリ申請の際のdocumentファイルが日本語翻訳でありますが、一部古いので注意。DropBoxのフォルダ申請する手順とかは今は無いみたいです。

公式開発者サイトのドキュメントを確認しましょう!https://developer.oculus.com/documentation/

Oculus developerサイトでアプリの登録が簡単にできます!https://developer2.oculus.com

ログイン後に[Create New App]でアプリを追加できます

Gear VRアプリを新規登録する

Gear VRアプリを事前にチェック

APKファイルのチェックツールが存在します申請する前にチェックツールを通しましょう!!https://developer.oculus.com/validator/

APKを引数に実行すると、Manifestファイルのチェックや、署名済みかのチェック等を行ってくれます。

実際に実行してみると・・・

APKのチェックツールのエラーこんな感じだいたいは開発者サイト通りにManifestを更新していくと潰れていきます。

Gear VRアプリを事前にチェック****** 6 errors detected. Submission does not meet requirements.***

--> APK ('/Users/noshipu/Desktop/PrimeBird/primebird.apk') is not built with SDK version v1.0.0 (or newer)--> APK install location is not 'internalOnly' (android:installLocation)--> APK is launchable (launchable-activity)--> Intent Filter Category attribute (application/activity/intent-filter/category) must be INFO in manifest--> Exclude from Recents (android:excludeFromRecents) must be non-0 in manifest--> Certificate is a debug cert

■ Manifestファイルの修正についてPluginのManifestファイルに記載していても、UnityのPlayerSettings側で上書きされているケースがあるので要注意。

■ APK 〜 is not built with SDK version v1.0.0 (or newer)上記のエラーが消えない場合、Windows環境推奨らしいので、WindowsからUnityのビルドでやってみましょう!

この辺もきっと作業しなくていいようになっていくのでしょう。

チェックツールでのハマりポイント

スクショ等の素材も必要なので、随時確認しましょう。

Google PlayやiTunes Connectと同じような形なので、

この辺は特につまずくことなくできそうです。

Gear VRアプリの素材や説明文登録

もろもろ登録情報を記載して審査提出完了すると

SUBMITと表示されます。また審査に入ると、UNDER REVIEWと記載されます。

Gear VRアプリを審査提出!

3/4審査提出(SUBMIT)

3/14審査開始(UNDER REVIEW)

3/18審査結果が返ってきました

初回の審査の日付メモ

結果は…

「Changes Requested」 審査落ちました!残念!

■ backキーの挙動Pause Menuを出して欲しい。(一応、backボタンでタイトルに戻る処理は入ってました)

■ backキーの長押し(0.75秒以上)の挙動ユニバーサルメニューを表示させてください。

■ 音量ボタンを押した時の挙動音量の大小した時のUIが表示されていません。OculusMobileSDKに入っているUIを使ってください。

そんな感じでボタンの挙動が抜けていたのが問題でした。(追記:Oculus Utilities for Unity5を使えば解決しそうです)修正して再度申請してみたいと思います。

審査に落ちた理由まとめ

まとめ

VR元年ということで、さまざまなプラットフォームが登場し、誰でもVRコンテンツを作れる環境が整ってきたと思います。

VRのキラータイトルを狙って、ソフトウェアをどんどん充実させていきましょうー

ご静聴ありがとうございました!

リリースはもうちょっとかかりそう