PowerPoint プレゼンテーション - ファシリテーション・ボール・...
Transcript of PowerPoint プレゼンテーション - ファシリテーション・ボール・...
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)1
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
ソッ
ド(FBM)
FBM)
in 附
属養
護学
校
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)2
研修
内容
研修
内容
⒈良
い姿
勢が
望ま
れる
わけ
、な
ぜ身
体を
起こ
すの
か?
!⒉
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ドに
つい
て⒊
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
(FB
)に
つい
て⒋
運動
刺激
の「方
向」と
「早
さ」に
つい
て⒌
基本
的な
アプ
ロー
チの
流れ
⒍ビ
デオ
視聴
⒎実
技
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)3
はじ
めに
はじ
めに
「な
ぜ、
子ど
もの
身体
に関
わる
のか
」
・日
常の
生活
面で
大切
にし
てい
るこ
とは
何か
?
特に
「身
体」の
面に
つい
て!
(み
なさ
んは
、ど
のよ
うに
お考
えで
すか
?)
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)4
なぜ
良い
姿勢
をつ
くる
のか
?!
なぜ
身
体を
起こ
すの
か?
!
Ex1
. 直
立の
状態
で顎
を突
き出
して
みよ
う
Ex2
. 直
立の
状態
で側
わん
をつ
くっ
てみ
よう
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)5
前に
落ち
そう
にな
る頭
を引
き止
める
ため
に、
首や
肩の
前に
落ち
そう
にな
る頭
を引
き止
める
ため
に、
首や
肩の
筋肉
は絶
えず
緊張
しな
けれ
ばい
けな
くな
る筋
肉は
絶え
ず緊
張し
なけ
れば
いけ
なくな
る
⇩
頭と
の釣
り合
いを
とる
ため
に、
肩や
胸、
腰の
位置
を身
体の
正中
線か
らズ
レざ
るを
得な
くな
る。
⇩
結果
とし
て、
身体
のあ
ちこ
ちの
筋肉
を緊
張さ
せる
こと
で、
崩れ
そう
にな
る身
体の
バラ
ンス
をな
んと
か維
持し
よう
とす
る力
が働
く
⇩
関節
の動
きの
制限
が生
じた
り、
ねじ
れた
りす
るこ
とに
なる
(ex
.肩こ
り、
頭痛
、腰
痛et
c)
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)6
身体
の正
中線
を軸
とし
て、
身体
の正
中線
を軸
とし
て、
身体
の各
部位
を良
い位
置関
係に
保つ
理由
身体
の各
部位
を良
い位
置関
係に
保つ
理由
筋肉
が余
分な
緊張
から
解放
され
る
関節
の動
きが
しな
やか
にな
る
身体
が最
小限
のエ
ネル
ギー
で動
ける
立つ
、歩
く、
座る
など
基本
動作
が容
易に
でき
る(常
にど
の方
向に
も動
きや
すい
)
内蔵
空間
が広
がり
、深
い呼
吸が
でき
る
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)7
身体
の各
部位
を良
い位
置関
係に
保ち
・身
体の
各部
位を
良い
位置
関係
に保
ち・
起こ
す理
由起
こす
理由
細部
にわ
たっ
て考
えて
みよ
う!
骨の
問題
筋肉
の問
題
呼吸
の問
題
内臓
の問
題
ポジ
ショ
ンの
問題
精神
面の
問題
下顎
の問
題
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)8
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
(フ
ァシ
リテ
ーシ
ョン
・ボ
ール
(FB
FB
)に
)に
つい
てつ
いて
特徴
大き
さ
種類
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)9
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ドフ
ァシ
リテ
ーシ
ョン
・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(F
BM
)(F
BM
)に
つい
てに
つい
て ①語
原に
つい
て
「フ
ァシ
ル」ラ
テン
語(容
易に
する
)
②身
体の
使い
方を
容易
にし
、分
かり
やす
くし
、自
分の
身体
を主
体的
に動
かせ
るよ
うに
する
アプ
ロー
チ法
③FB
を媒
介と
した
「こ
ころ
」と
「か
らだ
」の
ボデ
ィー
ワー
ク
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)10
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ドフ
ァシ
リテ
ーシ
ョン
・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(F
BM
)(F
BM
)に
つい
てに
つい
て
④ど
のよ
うな
プロ
グラ
ミン
グか
?
FB
のも
つ自
在性
と弾
力性
とい
う特
徴を
生か
し、
重力
の免
荷作
用を
利用
し、
触圧
・揺
れ・振
動な
どの
刺激
と同
時に
、抗
重力
活動
、バ
ラン
ス、
姿勢
の保
持・静
止・変
換・移
動、
手指
操作
など
個々
に応
じて
プロ
グラ
ミン
グす
る
⇩
子ど
もの
自発
的な
動作
を引
き出
して
いく方
法
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)11
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ドフ
ァシ
リテ
ーシ
ョン
・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(F
BM
)(F
BM
)に
つい
てに
つい
て ⑤ア
プロ
ーチ
する
とき
の基
本プ
ロセ
ス
「to
uch(触
れる
)」
[feel(
感じ
る)]
[try
(試
みる
)]
⑥音
楽に
つい
て
ヒー
リン
グミ
ュー
ジッ
ク
リラ
クゼ
ーシ
ョン
ミュ
ージ
ック
α波
ので
る音
楽心
地よ
いリ
ズム
で運
動刺
激を
与え
、子
ども
がリ
ラッ
クス
でき
、楽
しく訓
練で
きる
よう
に工
夫し
てい
る
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)12
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ドフ
ァシ
リテ
ーシ
ョン
・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(F
BM
)(F
BM
)に
つい
てに
つい
て
⑦現
在の
展開
現在
では
、重
度障
害児
の運
動療
法と
して
教育
や医
療の
分野
で実
践研
究さ
れて
いる
。肢
体不
自由
、知
的障
害、
自閉
症、
多動
など
の子
ども
たち
に試
みが
展開
され
てい
る。
指導
によ
り心
身の
リラ
クゼ
ーシ
ョン
が促
され
感覚
運動
機能
の向
上・情
緒の
安定
・対
人関
係の
改善
など
が実
証さ
れて
いる
。
ホリ
ステ
ィッ
ク医
学(癒
し)
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)13
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ドフ
ァシ
リテ
ーシ
ョン
・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(F
BM
)(F
BM
)に
つい
てに
つい
て
〜具
体的
な取
り組
みに
つい
て〜
①FB
に乗
り、
心と
身体
をゆ
だね
る。
(リ
ラク
ゼー
ショ
ン)
②「各
身体
部位
の位
置関
係」や
「筋
緊張
のバ
ラン
ス」を
整え
、本
来あ
るべ
き「か
らだ
」に
向き
合う
。
③動
きや
すい
環境
設定
の中
で、
本人
の小
さな
動き
を大
きな
動き
に導
きだ
し、
身体
を動
かす
心地
よさ
を体
感す
る。
④よ
り高
度な
抗重
力姿
勢へ
と姿
勢転
換を
図り
、主
体的
に自
らの
身体
に働
きか
ける
。
⇩
本人
の思
いが
反映
され
る「か
らだ
(心
+身
体)」づ
くり
を行
って
いる
。
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)14
基本
的な
アプ
ロー
チの
流れ
基本
的な
アプ
ロー
チの
流れ
⑴リ
ラク
ゼー
ショ
ン ⇩
⑵身
体の
正中
線を
軸と
して
、身
体の
各部
位を
良い
位置
関係
にす
る
⇩
⑶動
きや
すい
環境
設定
をお
こな
い
動き
を引
き出
す⇩
⑷よ
り高
度な
高重
力姿
勢へ
の姿
勢転
換主
体的
な自
らの
身体
への
働き
かけ
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)15
アプ
ロー
チの
アプ
ロー
チの
ポイ
ント
ポイ
ント
子ど
もの
でき
ると
ころ
から
スタ
ート
低い
ポジ
ショ
ンか
ら高
いポ
ジシ
ョン
へ
より
高度
な身
体運
動を
要求
され
る課
題へ
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)16
運動
刺激
の「方
向」に
つい
て運
動刺
激の
「方
向」に
つい
て
「頭
」⇔
「お
尻」
:上
下
「右
肩」⇔
「左
肩」:左
右
「胸
」⇔
「背
中」
:前
後
上下
左
右
前 後
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)18
運動
刺激
の「早
さ」に
つい
て運
動刺
激の
「早
さ」に
つい
て
リラ
ック
スで
き心
地よ
く感
じら
れる
速さ
であ
るこ
と
子ど
も自
身が
反応
でき
る速
さで
ある
こと
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)19
基本
的な
アプ
ロー
チの
流れ
基本
的な
アプ
ロー
チの
流れ
⑴リ
ラク
ゼー
ショ
ン ⇩
⑵身
体の
正中
線を
軸と
して
、身
体の
各部
位を
良い
位置
関係
にす
る
⇩
⑶動
きや
すい
環境
設定
をお
こな
い
動き
を引
き出
す
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)20
〜〜FBM
FBM
の体
験の
体験
〜〜
身体
と床
の間
に「す
き間
」を
作っ
て、
自分
の身
体を
感じ
てみ
よう
!
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)21
(1
)リ
ラク
ゼー
ショ
ン(1
)リ
ラク
ゼー
ショ
ン
①FB
に乗
り全
身を
FBに
ゆだ
ねる
・身
体を
包み
込む
よう
にFB
の触
圧が
全身
に
かか
り、
心身
とも
に、
より
くつ
ろい
だ身
体状
況へ
と導
くこ
とが
でき
る。
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)22
(1
)リ
ラク
ゼー
ショ
ン(1
)リ
ラク
ゼー
ショ
ン
②自
分の
「か
らだ
」を
感じ
取る
・日
常で
は感
じ取
りに
くか
った
、身
体の
各部
位を
感じ
とり
、意
識す
る
⇨自
分の
身体
への
気づ
き
・自
分の
身体
が置
かれ
てい
る、
位置
関係
を感
じ取
る。
⇨空
間の
認知
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)23
(1
)リ
ラク
ゼー
ショ
ン(1
)リ
ラク
ゼー
ショ
ン
③コ
ミュ
ニケ
ーシ
ョン
を深
め、
信頼
関係
を築
く
・子
ども
と指
導者
が共
にF
Bを
媒介
とし
て揺
れや
振動
を、
肌と
肌で
共有
する
。 ⇨お
互い
を受
け入
れる
共通
体験
・子
ども
の表
情や
与え
た揺
れに
対す
る反
応の
仕方
など
によ
り子
ども
の状
況把
握を
進め
る。
⇨「こ
とば
」以
外で
の「感
じ合
い」
「伝
え合
い」
⇩
安心
感、
信頼
を育
む
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)24
⑵⑵身
体の
各部
位を
良い
位置
関係
にす
る身
体の
各部
位を
良い
位置
関係
にす
る
•・重
力の
免荷
状態
に身
体を
置くこ
とで
、骨
格や
筋の
位置
関係
をよ
りよ
い状
態に
導き
やす
くな
る。
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)25
⑵⑵身
体の
各部
位を
良い
位置
関係
にす
る身
体の
各部
位を
良い
位置
関係
にす
る
身体
の正
中線
を軸
とし
て、
脊柱
と骨
盤の
位置
関係
をよ
くす
る。
筋肉
や各
関節
をゆ
るめ
、本
来あ
るべ
き位
置関
係に
近づ
ける
。
⇩
骨格
や筋
の協
調性
が生
まれ
、よ
り安
定し
た滑
らか
な動
きが
獲得
しや
すくな
る
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)26
(3
)(3
)動
きや
すい
環境
設定
をお
こな
い動
きや
すい
環境
設定
をお
こな
い動
きを
引き
出す
動き
を引
き出
す
・重
力の
免荷
状態
(動
きや
すい
環境
)
・新
しい
身体
状況
(
⇩
・環
境の
変化
に応
じて
の「身
体を
安定
でき
る点
(重
心)」の
変化
のさ
せ方
・か
らだ
を動
かす
こと
の心
地よ
いさ
の体
験
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)27
(3
)(3
)動
きや
すい
環境
設定
をお
こな
い動
きや
すい
環境
設定
をお
こな
い動
きを
引き
出す
動き
を引
き出
す
・身
体状
況の
変化
にと
もな
い、
これ
まで
とは
違う
、新
しい
力の
入れ
方を
獲得
する
。⇩
・新
しい
各関
節や
筋の
位置
関係
にお
いて
の力
の入
れ方
に気
づき
、使
える
よう
にな
る
・か
らだ
を動
かす
こと
の心
地よ
いさ
の体
験
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)28
(3
)(3
)動
きや
すい
環境
設定
をお
こな
い動
きや
すい
環境
設定
をお
こな
い動
きを
引き
出す
動き
を引
き出
す
①FB
に乗
り、
身体
への
意識
を高
め、
身体
を安
定さ
せる
こと
ので
きる
点(自
分の
身体
の中
心点
:重
心)の
探索
と変
化の
させ
方。
⇩
・身
体の
重心
位置
の探
索
・環
境の
変化
に応
じて
の「身
体を
安定
でき
る点
(重
心)」の
変化
のさ
せ方
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)29
(3
)(3
)動
きや
すい
環境
設定
をお
こな
い動
きや
すい
環境
設定
をお
こな
い動
きを
引き
出す
動き
を引
き出
す
②足
や手
、腰
など
を床
に着
け、
身体
を動
かし
てい
く支
点(動
きの
支点
)を
つくり
、そ
こを
軸と
して
力を
入れ
使う
。
⇩
・自
分の
身体
が置
かれ
てい
る環
境の
把握
と適
応力
の広
がり
を図
る
・自
ら動
いて
いる
とい
う実
感の
高ま
りが
得ら
れ、
意欲
が育
まれ
る
・「動
」と
「静
」、
動き
の「始
まり
」と
「終
わり
」を
感じ
意識
する
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)30
(3
)(3
)動
きや
すい
環境
設定
をお
こな
い動
きや
すい
環境
設定
をお
こな
い動
きを
引き
出す
動き
を引
き出
す
③抗
重力
姿勢
での
動き
づくり
をお
こな
い全
身の
協調
動作
を引
き出
し、
しな
やか
な動
きづ
くり
をす
る。
⇩
・日
常生
活で
用い
る姿
勢を
基本
とし
、様
々な
抗重
力姿
勢に
取り
組む
。
「仰
向け
」「う
つ伏
せ」「側
臥位
」か
ら「四
つ這
い姿
勢」「あ
ぐら
座位
」「い
す座
位」
「片
膝立
ち」「立
位姿
勢」な
ど
・姿
勢の
微妙
な変
化に
対応
すべ
く「安
定で
きる
点」の
動か
し方
を高
める
・関
節の
可動
域の
幅の
広が
りや
筋肉
の柔
軟さ
を高
める
。
・抗
重力
活動
によ
るバ
ラン
ス、
姿勢
の保
持、
静止
、加
速・減
速の
感知
、動
きの
方向
の察
知、
姿勢
変換
・移
動、
手指
操作
など
個々
人に
合わ
せて
プロ
グラ
ムす
る。
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)31
(3
)(3
)動
きや
すい
環境
設定
をお
こな
い動
きや
すい
環境
設定
をお
こな
い動
きを
引き
出す
動き
を引
き出
す
④子
ども
ので
きる
動き
から
始め
、連
続し
た動
き(姿
勢転
換)を
切り
取り
、繰
り返
しか
らだ
を動
かす
体験
をお
こな
う。
⇩
・重
力の
免荷
状態
下で
姿勢
づくり
(動
きづ
くり
)を
行う
ため
、本
人の
負担
感が
少な
くて
すむ
。
・本
人の
少し
の努
力がFB
の特
性に
より
増幅
され
、自
ら自
分の
身体
に関
わっ
た「実
感」「自
信」「達
成感
」が
得ら
れや
すい
。
・連
続す
る動
作の
一部
を取
り出
し、
スモ
ール
ステ
ップ
で何
度も
繰り
返し
練習
でき
る。
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)32
(3
)(3
)動
きや
すい
環境
設定
をお
こな
い動
きや
すい
環境
設定
をお
こな
い動
きを
引き
出す
動き
を引
き出
す
⑤フ
ィー
ドバ
ック
・フ
ィー
ドフ
ォア
ード
によ
り自
分の
身体
の主
体者
にな
る
⇩
・自
分の
身体
を「意
識し
」、
自ら
の「動
きを
感じ
」そ
の動
きを
「分
析」し
なが
ら、
更に
動き
を高
めて
いくこ
と(フ
ィー
ドバ
ック
)と
とも
に、
動き
を予
測し
自ら
望む
方向
に身
体を
動か
して
いくこ
と(フ
ィー
ドフ
ォア
ード
)の
繰り
返し
によ
り動
きの
精度
を高
め、
自分
の思
いを
正確
に反
映す
るこ
との
でき
る「か
らだ
づくり
」を
進め
る。
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)33
FB
FB
に乗
るこ
とに
よる
効果
に乗
るこ
とに
よる
効果
⑴⑴
環境
の変
化に
適応
して
いく力
が高
まる
(自
然と
要求
され
るた
め)
⇩
言い
換え
ると
、
自己
を環
境に
対応
させ
るべ
く
自己
に働
きか
ける
力が
高ま
る
自己
を取
り巻
く環
境へ
の意
識(空
間認
知面
:前
後・左
右・上
下)が
生ま
れる
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)34
FB
FB
に乗
るこ
とに
よる
効果
に乗
るこ
とに
よる
効果
⑵⑵
・「自
分の
安定
でき
る点
(止
まれ
る点
)」
=「自
分の
重心
」を
学べ
る
・「重
心を
変化
させ
るこ
と」が
、
「動
きに
なる
」と
言う
こと
が分
かる
重心
の定
まる
「安
定点
」と
「動
きの
起点
」を
知る
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)36
袖裂
みゆ
袖裂
みゆ
さん
さん
(1
99
9年
の様
子(1
99
9年
の様
子))
低緊
張で
いわ
ゆる
寝た
きり
の状
態。
体幹
部の
動き
がほ
とん
ど見
られ
ない
。
胸部
右凸
側わ
んあ
り。
両股
関節
前方
脱臼
。
股間
接は
、外
転、
外旋
位で
、足
を持
ち上
げる
こと
がで
きな
い。
目や
首を
左右
に動
かし
たり
、手
首や
指を
少し
動か
すこ
とが
でき
る。
日常
姿勢
は、
仰臥
位、
座位
保持
椅子
、バ
ギー
での
座位
。
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)37
FBM
FBM
で意
識し
たい
こと
で意
識し
たい
こと
⒈常
に動
き続
けて
いる
(生
きて
いる
)”か
らだ”
への
アプ
ロー
チ方
法
◎私
たち
の”か
らだ
”は常
に変
化し
続け
てい
る。
「変
化し
続け
てい
る中
に存
在す
る人
間を
相手
に訓
練を
行っ
てい
る」と
言う
こと
を意
識し
よう
。
★基
本は
、切
り売
りし
ない
こと
。人
もそ
して
、そ
の動
きも
トー
タル
に捉
える
こと
が大
切
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)38
FBM
FBM
で意
識し
たい
こと
で意
識し
たい
こと
2、
自分
のか
らだ
であ
って
自分
でな
い”か
らだ”へ
のア
プロ
ーチ
方法
◎私
たち
はFB
に乗
るこ
とで
、普
段は
気づ
かな
い(気
づき
にくい
自分
の”か
らだ
”を感
じ取
り操
作の
対象
とし
て操
って
いる
。
◎自
分の
主体
的な
動き
を作
り出
そう
とし
たと
きに
、欠
かす
こと
ので
きな
い自
分の
から
だへ
と変
えて
いくこ
とを
行っ
てい
る。
★自
分の
身体
を感
じ取
るこ
とを
通し
て、
単な
る自
分の
身体
の付
属品
(物
)か
ら全
身を
動作
させ
るの
に必
要な
自分
の身
体へ
と高
める
こと
を行
って
いる
。(部
品と
して
の物
から
から
だへ
の変
換)
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)39
FBM
FBM
で意
識し
たい
こと
で意
識し
たい
こと
3.
FB
に乗
るこ
とで
、自
分の
身体
に存
在す
る重
心を
感じ
取る
こと
FB
に乗
り、
どの
方向
にで
も動
きや
すい
位置
。す
なわ
ち、
重心
が安
定し
てい
る位
置と
言え
る。
動き
の中
で最
も難
しい
のは
止ま
れる
位置
。
◎FB
Mで
は動
くこ
とよ
りも
止ま
ると
いう
動き
に視
点を
当て
てい
る
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)40
FBM
FBM
で意
識し
たい
こと
で意
識し
たい
こと
4.
お互
いの
存在
の認
め合
いが
でき
るア
プロ
ーチ
方法
FB
Mで
は指
導す
る側
と指
導さ
れる
側が
同時
間に
おい
てお
互い
を共
に感
じあ
い、
共体
験で
きる
。
◎動
きづ
くり
の共
同作
業を
行っ
てい
る。
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)43
FB
Mの
体験
(実
技)
FB
Mの
体験
(実
技)
FB
に乗
って
みよ
う!
●自
分の
身体
を感
じて
みよ
う
●『普
段気
づか
ない
自分
との
対面
をし
よう
!』
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)44
リラ
クゼ
ーシ
ョン
リラ
クゼ
ーシ
ョン
『F
Bに
心も
身体
もな
じも
う』
〜“フ
ワッ”と
乗る
経験
を!
〜
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)45
リラ
ック
スす
れば
乗れ
るリ
ラッ
クス
すれ
ば乗
れる
•リ
ラッ
クス
して
いな
いと
FB
に乗
れな
い
⇩
リラ
ック
スし
てい
る時
は、
一番
筋緊
張の
バラ
ンス
がよ
い状
態。
⇩
だか
ら、
次へ
の動
きが
しや
すい
(い
ろん
な状
況に
対応
しや
すい
)⇩
だか
ら、
FB
上で
止ま
れる
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)46
FB
との
関わ
りか
らF
Bと
の関
わり
から
FB
は、
球体
であ
るが
ため
に転
びや
すい
⇩
常に
動き
やす
い状
態が
求め
られ
る
FB
に乗
るこ
とで
、
『自
分の
置か
れた
環境
に対
応す
る力
(働
きか
ける
力)が
要求
され
る』
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)47
FB
FB
に乗
ると
いう
こと
に乗
ると
いう
こと
FB
に乗
る⇨
高度
な全
身の
協調
動作
を引
き出
す課
題が
要求
され
る。
その
ため
に⇨
乗る
本人
が主
体的
に自
分の
身体
へ働
きか
ける
こと
が要
求さ
れる
⇩主
体的
に置
かれ
た状
況に
対応
する
力が
育ま
れる
!
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)48
長座
で大
きな
FB
にも
たれ
かか
る長
座で
大き
なF
Bに
もた
れか
かる
①ま
ずは
、リ
ラッ
クス
。力
を抜
いて
!
②両
手を
あげ
て後
方に
背伸
びし
てみ
よう
。
③背
中や
体側
、腰
が伸
びる
感じ
が分
かる
かな
?!
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)49
うつ
伏せ
でF
Bの
上に
もた
れる
うつ
伏せ
でF
Bの
上に
もた
れる
①自
分の
呼吸
が意
識で
きま
すか
?!
②こ
の状
態で
左右
に身
体を
ゆっ
くり
揺ら
して
みよ
う
③左
右の
また
がの
びる
のが
わか
りま
すか
?!
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)50
仰向
けで
FB
に乗
る仰
向け
でF
Bに
乗る
自分
の中
心点
を探
る。
(安
定で
きる
点を
見つ
ける
)
協力
して
もら
い安
心し
て乗
る
(す
る側
され
る側
の違
いを
知る
)
自分
の身
体を
感じ
る。
動き
の大
きさ
を知
る。
(F
Bの
もつ
増幅
作用
を体
感す
る)
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)51
より
動き
やす
い身
体へ
のよ
り動
きや
すい
身体
への
アプ
ロー
チア
プロ
ーチ
(側
わん
への
対応
)(側
わん
への
対応
)骨
盤と
脊柱
、肩
と脊
柱の
位置
関係
を整
える
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)52
座位
姿勢
での
アプ
ロー
チ座
位姿
勢で
のア
プロ
ーチ
FB
への
力の
入れ
方と
方向
相手
への
働き
かけ
方
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)53
膝た
ちで
のア
プロ
ーチ
膝た
ちで
のア
プロ
ーチ
ダイ
ナミ
ック
な取
り組
み方
本人
の努
力の
引き
出し
方&
自分
でや
って
いる
感じ
の大
切さ
!
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)55
姿勢
転換
姿勢
転換
(う
つ伏
せ(う
つ伏
せ⇆⇆
仰向
け仰
向け
⇆⇆座
位)
座位
)
お互
いに
負担
の少
ない
関わ
り方
の工
夫
ファ
シリ
テー
ショ
ン・ボ
ール
・メ
ソッ
ド(
FBM
)56
事例
から
事例
から
常動
行動
をす
る子
ども
の場
合・耳
に手
を当
てる
・肩
に力
を入
れる
・肩
を前
に突
き出
すよ
うに
して
歩く
⇩自
分の
置か
れた
環境
への
対応
が望
まれ
る