PowerPoint...

26
2007年2月7日 1 平成18年(2006年)12月期決算

Transcript of PowerPoint...

Page 1: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日

1

平成18年(2006年)12月期決算

Page 2: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 2©2007 Kirin Brewery Company, Limited

目次目次

《経営全般》

◆マネジメントサマリー

◆2006年 決算総括◆2004年-2006年中期経営計画 経営目標の結果◆2006年 セグメント別レビュー① (酒類)◆2006年 セグメント別レビュー② (飲料)◆2006年 セグメント別レビュー③ (医薬、その他)◆2007年-2009年中期経営計画 経営目標◆2007年連結業績見込み◆2007年 セグメント別キーポイント① (酒類)◆2007年 セグメント別キーポイント② (飲料)◆2007年 セグメント別キーポイント③ (医薬、その他)◆2007年 財務戦略・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《決算概況及び業績見込み詳細》

◆2007年7月の純粋持株会社化にともなう開示内容の変更について◆連結、単体の業績推移 (02年~07年)◆ 【連結】2006年実績 2007年見込み・セグメント別:売上高、営業利益増減

    ・経常利益、当期純利益の増減要因 (2006年実績、2007年見込み)   ・貸借対照表の主要増減内容

◆ 【単体】2006年実績    ・営業利益、経常利益、当期純利益の増減要因 ・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

《参考資料》

Page 3: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 3©2007 Kirin Brewery Company, Limited

マネジメントサマリーマネジメントサマリー

06年レビュー  飛躍的な成長に向けた基盤づくりが進展

・長期経営構想KV2015、中期経営計画KV2015ステージⅠを発表・中核である国内酒類事業が再成長トレンドに・メルシャン社との業務・資本提携による総合酒類事業強化・キリンビバレッジ社完全子会社化による連携強化・中国事業の基盤強化 (長江デルタ、珠海新工場、清涼飲料)・増配 ⇒  06年度予定17円 配当性向(連結30.4%、単体29.7%)            ※年間配当額の推移:03年12円 → 04年13.5円 → 05年14.5円

07年プラン  新体制に移行し、新たな100年に向けてスタート

・純粋持株会社へ移行・国内酒類事業:大型新商品投入により、課題であったビールを梃入れ・国内飲料事業:綜合飲料戦略展開により、トップライン大幅増・医薬事業 KRN321上市による新たなステージへ・バランスシート、キャッシュフローマネジメントの強化・株主還元強化 07年配当予定18円  ※07年配当性向見通し(連結31.3%)

Page 4: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 4©2007 Kirin Brewery Company, Limited

20062006年年 決算総括決算総括

~グループ総合力により、計画利益をほぼ達成~

 過去最高の営業利益1,163億円を達成★4期連続の過去最高益更新 ★国内外の酒類事業、飲料事業の好調が牽引

連結

(億円) 06年実績 前年比 増減 05年実績 06年年初計画 06年期央計画 達成率

売上高 16,659 102.1% 337 16,3221,1171,148

16,700

512

99.2%営業利益 1,163 104.2% 46 1,170

16,8001,1701,180

99.4%経常利益 1,208 105.2% 60 1,180 102.4%当期純利益 535 104.4% 23 540540 99.1%

※達成率は対期央計画

~新ジャンルや発泡酒の好調が貢献~

国内酒類事業が牽引し、計画利益をほぼ達成★ビール・発泡酒・新ジャンル計販売数量で+4.8% ★医薬はEPO包括化の影響を除き、順調に推移

単体

(億円) 06年実績 前年比 増減 05年実績 06年年初計画 06年期央計画 達成率

売上高 9,607 102.7% 251 9,356581725

9,680

438

98.3%営業利益 599 103.1% 18 610

9,770610880

98.2%経常利益 881 121.6% 156 800 100.1%当期純利益 546 124.5% 108 550490 99.3%

※達成率は対期央計画

Page 5: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 5©2007 Kirin Brewery Company, Limited

20042004年‐年‐20062006年中期経営計画年中期経営計画 経営目標の結果経営目標の結果

■営業利益率  この3年で着実に向上。中計目標達成■ ROE     着実に利益額は向上するも、エクイティマネジメントに課題残す■売上高    販売単価の低い新ジャンル・発泡酒の拡大、キリンビバレッジの計画未達等による         ※国内のビール・発泡酒・新ジャンル計販売数量は中計の販売数量目標を達成

■営業利益率  この3年で着実に向上。中計目標達成■ ROE     着実に利益額は向上するも、エクイティマネジメントに課題残す■売上高    販売単価の低い新ジャンル・発泡酒の拡大、キリンビバレッジの計画未達等による         ※国内のビール・発泡酒・新ジャンル計販売数量は中計の販売数量目標を達成

6.05.3

4.3 4.8

5.76.4 6.6

7.06.8

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

98 99 00 01 02 03 04 05 06

5.7 5.45.9

4.1

4.2

3.03.6

4.6 4.4

0.0

2.0

4.0

6.0

8.0

98 99 00 01 02 03 04 05 06

連結ROE連結ROE

売上高売上高

連結営業利益率連結営業利益率

連結ROE連結ROE

連結営業利益率連結営業利益率*2004ー2006年中期経営計画 策定時目標 7.0

*2004ー2006年中期経営計画策定時目標 6.0

*2004ー2006年中期経営計画策定時目標 18,600(連結)

(%) 2003年実績 2004年実績 2005年実績 2006年実績

営業利益率 6.4 6.6 6.8 7.0

(億円) 2003年実績 2004年実績 2005年実績 2006年実績

連結 15,975 16,548 16,322 16,659

単体 9,618 9,569 9,356 9,607

(億円) 2003年実績 2004年実績 2005年実績 2006年実績

EBITDA 1,654 1,935 1,884 1,911

(%) 2003年実績 2004年実績 2005年実績 2006年実績

ROE 4.1 5.9 5.7 5.4

EBITDAEBITDA (参考)

EBITDA:利払い前・税引き前・減価償却・その他償却前利益

Page 6: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 6©2007 Kirin Brewery Company, Limited

20062006年年 セグメント別レビュー① (酒類)セグメント別レビュー① (酒類)

(単位:億円) 06年実績 05年実績 前年比 増減

連結売上高 10,633 10,193 104.3% 440

連結営業利益 832 756 110.1% 76

営業利益は全社・消去前酒類

◆ビール・発泡酒・新ジャンル計で2年連続の販売数量プラス、前年比+4.8%を達成  (総市場は▲1%程度)   ・ 「のどこし〈生〉」の好調継続、「キリン 円熟」のヒット、「淡麗グリーンラベル」のプラス等が寄与   ・前年比1.9ポイントのシェアアップを達成 (2006年 37.6%)   ・ビール・発泡酒・新ジャンル合計の限界利益が前年比+108億円   ・国内酒類事業の販促費・広告費は前年比約17億円増   ・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円

◆ 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加   ・ワインNo.1ポジション、焼酎事業発展のための橋頭堡確保、RTD事業の拡大とNo.1ポジションの強化を目指す

国内酒類事業

◆ ライオンネイサン社の好調継続   豪州ビール事業の貢献により売上高+153億円、営業利益+33億円 (対前年比 連結調整勘定、ブランド償却後)

◆ サンミゲル社 引き続き成長   ・国内ビール販売、飲料は停滞したものの、新規事業の拡大(豪州ナショナルフーズ)により増収増益 (対2005年1-9月比)     ※キリン社連結決算への取り込みは2006年1-9月の9ヶ月へ変更

◆ 中国では3つの重点地域で事業進捗   ・長江デルタ: 杭州千島湖啤酒有限公司に25%資本参加   ・珠江デルタ: 100%子会社化した珠海社で新工場建設に着手、生産能力を倍増 (2007年6月竣工予定)   ・東北三省:  大連大雪社で初のキリンブランドビール「最麒麟」を発売

国際酒類事業

Page 7: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 7©2007 Kirin Brewery Company, Limited

20062006年年 セグメント別レビュー② (飲料)セグメント別レビュー② (飲料)

(単位:億円) 06年実績 05年実績 前年比 増減

連結売上高 3,927 3,801 103.3% 126

連結営業利益 197 193 101.8% 4

酒類セグメント飲料営業利益は全社・消去前

 キリンビバレッジ社  ◆対前年増収増益を達成   ・トップラインの成長と、販促費・広告費のコントロールが寄与

  ◆国内販売数量で前年比+3%と業界平均(▲1%)を上回る   ・基盤ブランドの育成、成長を中心としたトータルマーケティング   ・自動販売機オペレーター戦略強化による、自販機台数&コラムの増加

 ◆グループシナジーの追及    ・「キリン アルカリイオンの水」の製造をキリンビール北陸工場で開始

   ・キリンコミュニケーションステージ社への店頭マーチャンダイジング業務委託を本格的に開始

 ◆海外事業    ・タイに進出し、「生茶」の製造・販売を開始   ・中国に製造・販売会社「麒麟飲料(上海)有限公司」を設立 

 CCNNE社*は増収   *CCNNE:米国ニューイングランド地方でコカ・コーラ製品などの飲料を製造・販売

Page 8: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 8©2007 Kirin Brewery Company, Limited

20062006年年 セグメント別レビュー③ (医薬、その他)セグメント別レビュー③ (医薬、その他)

(単位:億円) 06年実績 05年実績 前年比 増減

連結売上高 672 676 99.5% ▲4

連結営業利益 120 142 84.5% ▲22医薬 営業利益は

全社・消去前

 ◆薬価改定およびEPO包括化の影響大  セグメント限界利益▲24億円

 ◆パイプラインのステージアップ  ブスルフェクス(KRN246)の上市、KRN1493の承認申請、KRN321(がん領域  Ph2→Ph3)他

◆アジア地区はアラネスプの好調などにより大幅増収  海外4社(中国、香港、台湾、韓国)の売上高合計 06年約68億円 (対前年+18億円)  ASEANにおいてもタイでブスルフェクスを発売開始   ※詳細は35頁

(単位:億円) 06年実績 05年実績 前年比 増減

連結売上高 1,426 1,651 86.4% ▲225

連結営業利益 35 44 80.6% ▲9

その他 営業利益は全社・消去前

 ◆健康・機能性食品事業の中核となるキリン ヤクルト ネクストステージ社を設立

 ◆武田キリン食品社は韓国の大象社とインドネシアに調味料製造の合弁会社を設立

 ◆経営資源の集中を図るため、非中核事業の売却 (旅行代理、リース、外食等)

Page 9: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 9©2007 Kirin Brewery Company, Limited

20072007年‐年‐20092009年中期経営計画年中期経営計画 経営目標経営目標

【2007年度計画】 厳しい外部環境の中、各事業でバランスよく最大限売上高を伸ばす■売上高 国内酒類、国内飲料を中心に積極的なマーケティング施策によりトップライン増大■営業利益  営業利益額は増えるものの、原材料コスト上昇等により利益率はダウン■ ROE 資産(株式、不動産等)の流動化や、株主還元の充実、成長にむけた事業投資など

          により改善予定

【2007年度計画】 厳しい外部環境の中、各事業でバランスよく最大限売上高を伸ばす■売上高 国内酒類、国内飲料を中心に積極的なマーケティング施策によりトップライン増大■営業利益  営業利益額は増えるものの、原材料コスト上昇等により利益率はダウン■ ROE 資産(株式、不動産等)の流動化や、株主還元の充実、成長にむけた事業投資など

          により改善予定

定量目標 2006年実績 2007年目標 2009年目標

酒税込み 16,659 18,800億円

14,500億円

1,210億円

6.4%

8.3%

連結売上高酒税抜き 12,636

21,500億円

17,000億円

営業利益 1,163 1,500億円以上

対酒税込み 7.0% 7%以上

対酒税抜き 9.2% 9%営業利益率

ROE 7%以上5.4%

Page 10: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 10©2007 Kirin Brewery Company, Limited

20072007年年 連結業績見込み連結業績見込み

~KV2015ステージⅠの初年度として、グループ総合力で着実な成長を目指す~

(億円) 07年目標 前年比 増減 06年実績売上高 18,800 112.8%

104.0%

100.1%102.8%

16,659営業利益 1,210

2,14147

2

1,163

経常利益 1,210 1,208当期純利益 550 15 535

グループ総合力により5期連続の最高営業利益を目指す 

◆売上高

  メルシャン社の新規連結を含む国内酒類事業の成長  キリンビバレッジ社の販売数量増  医薬事業のKRN321上市などによるトップライン増

◆営業利益

  酒類事業の増益が牽引

Page 11: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 11©2007 Kirin Brewery Company, Limited

20072007年年 セグメント別キーポイント① (酒類)セグメント別キーポイント① (酒類)

(単位:億円) 07年目標 06年実績 前年比 増減

連結売上高 12,039 10,633 113.2% 1,406

連結営業利益 929 832 111.6% 97

◆ 「キリン・ザ・ゴールド」発売を軸としたビールの抜本的強化と、発泡酒・新ジャンルの一層の強化により、

  お客様からさらに高い支持の獲得を目指す   ・積極的なマーケティング投資の継続により、ビール・発泡酒・新ジャンル計で+5.6%の達成を目指す    国内酒類事業の販促・広告費は前年比34億円増を予定   ・ 「キリン・ザ・ゴールド」は過去最大規模の広告投入、10万人モニターキャンペーン等を実施し、幅広いトライアル喚起

◆ メルシャン社との事業提携具体化、新・商品ポートフォリオ構築の早期実現を目指す   ・7月の純粋持株会社化までに新体制でのスタートを目指す

◆嗜好の多様化への対応と、生産効率向上に向けた設備投資を実施   ・全国の工場を中大量品製造工場と少量多品種工場に2分類、多品種化・高付加価値商品に対応するための         設備投資を実施 (2009年までの中計3年間で約1,000億円を予定)   ・約200億円を投じて滋賀工場のリニューアルに着手、少量多品種工場として更に機能向上、効率化

◆原材料の高騰等に対し、コスト削減努力を継続

酒類 営業利益は全社・消去前

国内酒類事業

◆ ライオンネイサン社、サンミゲル社を中心としたグループシナジーの拡大   ・ライオンネイサン社を中心に安定的利益貢献   ・ライオンネイサン社・サンミゲル社との連携、共同調達の推進による原材料コスト削減とアイテム拡大の検討

◆中国3重点地域での自立成長   ・長江デルタ:千島湖社でキリンブランド製造開始 珠江デルタ:珠海社新工場の稼動 東北三省:「最麒麟」の販売拡大

◆販売数量拡大 アジアを中心に、キリンブランド 54,496KL(+28.3%)、ノンキリンブランド 1,456,964KL (+5.6% )

◆ ASEANエリアなどで新たな提携を模索

国際酒類事業

Page 12: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 12©2007 Kirin Brewery Company, Limited

20072007年年 セグメント別キーポイント② セグメント別キーポイント②  (飲料)(飲料)

(単位:億円) 07年目標 06年実績 前年比 増減

連結売上高 4,345 3,927 110.6% 418

連結営業利益 212 197 107.9% 15

酒類セグメント飲料営業利益は全社・消去前

 キリンビバレッジ社  ◆国内販売数量で前年比+11%を計画   ・ブランド×チャネル×エリアを軸としたトータルマーケティングを高度化   ・基盤ブランドの拡大(+12%)+新ブランド立ち上げ (生茶リニューアル等実施)

・自販機台数&コラムの拡大

 ◆営業基盤の強化   ・自販機稼動増等、持続的成長につながる投資を積極的に展開

   ・エリア主導による開拓強化

 ◆グループシナジーの追及    ・綜合飲料戦略を展開 (チームキリンにより、全てのバリューチェーンにおけるキリングループ連携)

  ◆海外飲料事業    ・成長市場として、投資を積極化   ・高付加価値差異化戦略を展開 (市場深耕・開拓)   ・サンミゲルタイでの「生茶」製造  

Page 13: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 13©2007 Kirin Brewery Company, Limited

20072007年年 セグメント別キーポイント③ セグメント別キーポイント③  (医薬、その他)(医薬、その他)

(単位:億円) 07年目標 06年実績 前年比 増減

連結売上高 700 672 104.1% 28

連結営業利益 130 120 107.9% 10医薬

営業利益は全社・消去前

◆重点領域(腎臓、がん)での基盤強化    KRN321(人工透析領域)の上市によるシェア拡大    MR500名体制による販売力強化  ◆開発候補品の充実とステージアップ 研究開発費は190億円を予定(06年は182億円)    ・KRN1493の承認取得を目指す    ・ヒト抗体開発加速

◆アジアでのポジション強化 アジア市場全体で07年70億円(06年68億円)の売上を目指す    シンガポール、マレーシアで事業開始予定   ※詳細は35頁

(単位:億円) 07年目標 06年実績 前年比 増減

連結売上高 1,716 1,426 120.3% 290

連結営業利益 47 35 133.8% 12

その他営業利益は全社・消去前

◆キリン ヤクルト ネクストステージ社本格スタート

◆武田キリン食品社は4月に100%子会社となり、「キリンフードテック社」に   インドネシアの新工場本格稼動

◆アグリバイオ事業は種苗事業に資源を集中

Page 14: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 14©2007 Kirin Brewery Company, Limited

  20072007年財務年財務戦略 戦略 ~株主重視の経営と資本効率の向上~~株主重視の経営と資本効率の向上~

キャッシュフロー ・07年度約1,000億円の営業キャッシュフローの創出

投資計画・飛躍的な成長に向け事業投資を積極化 (07年-09年で3,000億円を備える)・国内酒類他積極投資で07年設備投資は970億円を予定 (06年は599億円)

・配当:4期連続の増配実施 07年度配当予定18円 (連結配当性向見通し 31.3%)

 ※年間配当額の推移: 03年12円→ 04年13.5円→ 05年14.5円→ 06年17.0円(予定) ※100周年の記念配当は実施せず、事業成長による配当増を基本とする

・自己株式取得:機動的に実施

株主還元

資金調達・有価証券や不動産の売却等による資金の創出・事業投資費用は、必要に応じて借入金または社債の発行にて調達 

Page 15: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日

15

20062006年年 決算概況決算概況20072007年年 業績見込み業績見込み 【 【 連結・単体連結・単体 】】

Page 16: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 16©2007 Kirin Brewery Company, Limited

0707年年77月の純粋持株会社化にともなう開示内容の変更について月の純粋持株会社化にともなう開示内容の変更について

基本方針基本方針   純粋持株会社化にともない、連結及び事業セグメント中心の開示に移行する純粋持株会社化にともない、連結及び事業セグメント中心の開示に移行する

◆単体  ・07年下半期にキリンホールディングス社となるため、業績予想は上半期のみとしている。       ・上半期の業績予想は、現行のキリンビール社で計算している。          ※メルシャン社については、事業移管など現在新体制に向けて協議中であり、それに伴う影響は単体の業績予想には              織り込んでいない。

◆連結  ・メルシャン社については、B/Sは06年12月末、P/Lは07年度から連結対象とする。          ※メルシャン社については、事業移管など現在新体制に向けて協議中であり、07年の業績予想については、

    同社が公表した最新の業績予想等をベースに取り込んでいる。(特殊要因は考慮)

        

◆その他 ・主要事業会社(新キリンビール、キリンファーマ等)業績予想については、移行期につき         開示していない。         ※参考として、現行キリンビール単体ベースの酒類並びに医薬事業の07年年間売上高予想を開示している。                          ・グループ本社費の計上方法変更により、連結セグメント別営業利益において、07年下半期、         08年上半期は主に「酒類」で増加要因に、「消去・全社」で減少要因となる。           (07年6月まで:純粋持株会社移行前)               キリンビール単体のグループ本社費を、単体の売上高に応じ、各セグメント(主に酒類、医薬)に配賦

           (07年7月以降:純粋持株会社移行後)               不動産事業を除くキリンホールディングス社の費用を「消去又は全社」欄に計上

Page 17: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 17©2007 Kirin Brewery Company, Limited

業績の推移業績の推移

4期連続の過去最高営業利益更新: 1,163億円を達成4期連続の過去最高営業利益更新: 1,163億円を達成連結連結

0

200

400

600

800

1,000

1,200

1,400

02年 03年 04年 05年 06年 07年(予)10,000

11,000

12,000

13,000

14,000

15,000

16,000

17,000

18,000

19,000

売上高

営業利益

経常利益

当期純利益

利益 売上高

連結 02年 03年 04年 05年 06年 07年見込み売上高 15,832 15,975 16,548 16,322 16,659 18,800営業利益 897 1,015 1,093 1,117 1,163 1,210経常利益 844 946 1,065 1,148 1,208 1,210当期純利益 325 323 490 512 535 550

EBITDA 1,577 1,654 1,935 1,884 1,911 ー

EBITDA:利払い前・税引き前・減価償却・その他償却前利益

単体 02年 03年 04年 05年 06年

売上高 9,999 9,618 9,569 9,356 9,607

(酒税抜売上高) 5,539 5,302 5,261 5,381 5,602営業利益 440 559 529 581 599

経常利益 538 719 667 725 881当期純利益 263 348 404 438 546

単体単体

Page 18: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 18©2007 Kirin Brewery Company, Limited

【連結】【連結】 セグメント別売上高・営業利益セグメント別売上高・営業利益 ((0505年⇒年⇒0606年⇒年⇒0707年見込み)年見込み)

■ 売上高 メルシャン社も加わり、酒類事業・飲料事業を中心に更なる成長を見込む

■ 営業利益 酒類事業を中心に飲料事業、医薬事業とバランスよく利益増を見込み最高益更新を目指す    

16,322億円2005年

2006年

2006年16,659億円

2005年1,117億円

 酒類:  +440億円 飲料:  +126億円 医薬:   ▲4億円 その他: ▲225億円 合計:  337億円

酒類: +76億円飲料:   +4億円医薬:  ▲22億円その他: ▲12億円合計:   +46億円

1,163億円

医薬676億円(4%)

飲料3,801億円(23%)

酒類10,193億円(63%)

その他1,652億円(10%)

その他26億円(2%)

飲料193億円(17%)

医薬142億円(13%)

酒類756億円(68%)

2007年(予)18,800億円

 酒類: +1,406億円 飲料:   +418億円 医薬:  +28億円 その他: +289億円 合計: +2,141億円

酒類:   +97億円飲料:  +15億円医薬:   +10億円その他: ▲75億円合計:    +47億円

1,210億円

2007年(予)

(全社・消去前:1,137) (全社・消去前:1,185) (全社・消去前:1,319)

酒類

10,633億円(64%)

その他

1,426億円(8%)

飲料

3,927億円(24%)

医薬

672億円(4%)

その他1,715億円

(9%)酒類

12,039億円

(64%)

飲料4,345億円

(23%)

医薬700億円

(4%)

酒類

832億円(72%)

飲料

197億円(17%)

医薬

120億円(10%)

その他

14億円(1%)

酒類929億円(77%)

医薬130億円(11%)

飲料212億円(17%)

その他

△61億円(△5%)

Page 19: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 19©2007 Kirin Brewery Company, Limited

【連結】【連結】 酒類事業 業績・見込みポイント酒類事業 業績・見込みポイント

2005年実績 増減 増減 2007年見込み

1,461 12,039

929

9,380

97

529

440

76

265

10,193

756

8,586

2006年実績

連結セグメント売上高(億円) 10,633

連結セグメント営業利益(億円) 832

国内酒類売上高(億円) 8,851

(参考)

ライオンネイサン社売上高(億円) 1,449 153 59

33 11255

1,602 1,661

ライオンネイサン社営業利益(億円) 288 299ライオンネイサン社は業績予想非公表のため、平成18年度実績値を為替換算レート(1AU$=90.00円)のみ見直して予測値としている。

06年業績ポイント(対05年) 07年通期見込みポイント(対06年)

●主な増益要因

キリンビール: 

 酒類限界利益増 117億 (新ジャンル販売数量増 140千KL 他)ライオンネイサン: 

 営業利益増 33億

●主な減益要因

キリンビール: 

 酒類原材料高  ▲11億 (大麦価格高▲7億 他) 工場経費増 ▲23億円 (燃料費増▲6億、修繕費増▲5億 他) 販売促進費・広告費増 ▲17億 (ビール・発泡酒・新ジャンル 6億、 チューハイ ▲21億 他) 人件費増  ▲15億 (賞与規定見直しによる引当金の計上 他)酒類セグメントその他 ▲8億

●主な増益要因

キリンビール: 

 酒類限界利益増 117億 (新ジャンル販売数量増 140千KL 他)ライオンネイサン: 

 営業利益増 33億

●主な減益要因

キリンビール: 

 酒類原材料高  ▲11億 (大麦価格高▲7億 他) 工場経費増 ▲23億円 (燃料費増▲6億、修繕費増▲5億 他) 販売促進費・広告費増 ▲17億 (ビール・発泡酒・新ジャンル 6億、 チューハイ ▲21億 他) 人件費増  ▲15億 (賞与規定見直しによる引当金の計上 他)酒類セグメントその他 ▲8億

●主な増益要因

キリンビール:

 酒類限界利益増 192億 (新ジャンル販売数量増 54千KL 他)ライオンネイサン:

 営業利益増 11億酒類セグメントその他 2億 (メルシャン他)

●主な減益要因

キリンビール:

 酒類原材料高 ▲70億 (缶・カートン価格高、麦芽価格高、液糖 価格高 他)

 工場経費増 ▲4億 (新樽費用▲5億 他) 販売促進費・広告費増 ▲34億円

●主な増益要因

キリンビール:

 酒類限界利益増 192億 (新ジャンル販売数量増 54千KL 他)ライオンネイサン:

 営業利益増 11億酒類セグメントその他 2億 (メルシャン他)

●主な減益要因

キリンビール:

 酒類原材料高 ▲70億 (缶・カートン価格高、麦芽価格高、液糖 価格高 他)

 工場経費増 ▲4億 (新樽費用▲5億 他) 販売促進費・広告費増 ▲34億円

Page 20: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 20©2007 Kirin Brewery Company, Limited

【連結】【連結】 飲料事業 業績・見込みポイント飲料事業 業績・見込みポイント

2005年実績 増減 2006年実績 増減 2007年見込み

連結セグメント売上高(億円) 3,801

193

126 3,927 418 4,345

連結セグメント営業利益(億円) 4 197 15 212

(参考)

キリンビバレッジ社連結売上高(億円) 3,793 74 3,867 - ー

キリンビバレッジ社連結営業利益(億円) 160 10 171 ー ー

キリンビバレッジの連結売上高・営業利益には、飲料セグメント以外の事業(小岩井他)も含まれる。

06年業績ポイント(対05年) 07年通期見込みポイント(対06年)

●主な増益要因

キリンビバレッジ 

 数量差異 70億 (販売数量7,325千ケース増)

●主な減益要因

キリンビバレッジ

 販売促進費・広告費増 ▲27億  運搬費増 ▲6億 飲料セグメントその他 ▲33億 

●主な増益要因

キリンビバレッジ 

 数量差異 70億 (販売数量7,325千ケース増)

●主な減益要因

キリンビバレッジ

 販売促進費・広告費増 ▲27億  運搬費増 ▲6億 飲料セグメントその他 ▲33億 

●主な増益要因

キリンビバレッジ 

 数量差異 227億 (販売数量22,088千ケース増) 

●主な減益要因

キリンビバレッジ 

 容器構成差異等 ▲48億 販売促進費・広告費増 ▲82億 自動販売機関係費増 ▲14億 運搬費増 ▲23億飲料セグメントその他 ▲45億

●主な増益要因

キリンビバレッジ 

 数量差異 227億 (販売数量22,088千ケース増) 

●主な減益要因

キリンビバレッジ 

 容器構成差異等 ▲48億 販売促進費・広告費増 ▲82億 自動販売機関係費増 ▲14億 運搬費増 ▲23億飲料セグメントその他 ▲45億

Page 21: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 21©2007 Kirin Brewery Company, Limited

【連結】【連結】 医薬事業 業績・見込みポイント医薬事業 業績・見込みポイント

2005年実績 増減 2006年実績 増減 2007年見込み

676 700

640

130

190

440*

150

640

142

187

431

161

連結セグメント売上高(億円) ▲4 672 28

単体売上高(億円) ▲22 618 22

連結セグメント営業利益(億円) ▲22 120 10

研究開発費(億円) ▲5 182 8

エスポー売上高(単体) ▲31 400 40

グラン 売上高(単体) ▲4 157 ▲7

*07年見込みはエスポーとKRN321の合算

06年業績ポイント(対05年) 07年通期見込みポイント(対06年)

●主な増益要因

・海外現地法人の営業利益増等 4億

・研究開発費減 5億

●主な減益要因

・薬価改定およびEPO包括化による限界利益減 ▲24億

・営業費増等 ▲7億

●主な増益要因

・海外現地法人の営業利益増等 4億

・研究開発費減 5億

●主な減益要因

・薬価改定およびEPO包括化による限界利益減 ▲24億

・営業費増等 ▲7億

●主な増益要因

・商品売上増(KRN321含む)に伴う限界利益増 24億

●主な減益要因

・研究開発費増 ▲8億

・営業費、その他費用増 ▲6億

●主な増益要因

・商品売上増(KRN321含む)に伴う限界利益増 24億

●主な減益要因

・研究開発費増 ▲8億

・営業費、その他費用増 ▲6億

Page 22: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 22©2007 Kirin Brewery Company, Limited

【連結】【連結】 経常利益・当期利益増減内容経常利益・当期利益増減内容 ((20062006年実績)年実績)

営業外損益 14

18 金融収支

△ 3 持分法投資損益(サンミゲル △4億、キリンアムジェン 18億、

近畿コカ・コーラボトリング △17億 他)

△ 1 営業外収支その他

60 H17年度実績 1,148 → H18年度実績 1,208経 常 利 益 増 減

経常利益経常利益

当期純利益当期純利益

上記 補足説明:①営業外損益: 

     持分法投資損益-サンミゲル…06年実績については、Q3決算値を基礎として算出  今年度のみ連結決算の取り込み2006年1月-9月の9ヶ月

            キリンアムジェン…ロイヤリティ収入の増加            近畿コカコーラ…2006年度下半期より持分法の適用範囲から除外

    ②特別損益: 

               退職給付制度(一部確定拠出年金制度の導入)に伴う損失

      事業構造改善費用-ライオンネイサン社の事業構造改革等により発生

特別損益 △ 34

63 投資有価証券売却益

△ 17 固定資産廃棄損

△ 21 退職給付制度変更に伴う損失

△ 59 事業構造改善費用・減損損失

少数株主利益及び法人税等 △ 3

16 少数株主利益(△87億→△71億)

△ 19 法人税等

23 H17年度実績 512 → H18年度実績 535当 期 利 益 増 減

主要な在外会社損益の為替換算レート 平成18年度実績 平成17年度実績

ライオンネイサン (オーストラリアドル) 86.83円 82.45円ライオンネイサン社の06年実績については、営業損益の一部を特別損益に組み替えており、上記は組み替え後の数値

Page 23: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 23©2007 Kirin Brewery Company, Limited

【連結】【連結】 経常利益・当期純利益の増減経常利益・当期純利益の増減 ((20072007年見込み)年見込み)

経常利益経常利益 営業外損益 △ 45

△ 34 持分法投資損益(キリンアムジェン 研究開発費の増加等 他)

△ 11 営業外収支その他

2 H18年度実績 1,208 → H19年度予想 1,210経 常 利 益 増 減

当期純利益当期純利益 特別損益 41

21 退職給付制度変更に伴う損失

20 その他(固定資産廃棄損 他)

少数株主利益及び法人税等 △ 28

6 少数株主利益(△71億→△65億)

△ 34 法人税等

15 H18年度実績 535 → H19年度予想 550当 期 利 益 増 減

主要な在外会社損益の為替換算レート 平成19年度予想 平成18年度実績

ライオンネイサン (オーストラリアドル) 90.00円 86.83円

・ライオンネイサン社の06年実績については、営業損益の一部を特別損益に組み替えており、上記は組み替え後の数値

・メルシャン社は決算発表前のため、07年予想については、06年期央公表の業績見通しを勘案し、算出。

上記 補足説明:

営業外損益: 

  持分法投資損益-アムジェン研究開発費増加

Page 24: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 24©2007 Kirin Brewery Company, Limited

【連結】【連結】 貸借対照表の主要増減内容貸借対照表の主要増減内容

■ メルシャン社との資本提携による受取手形及び売掛金、棚卸資産、流動負債の増加■ キリンビバレッジの完全子会社化により、のれんの発生と少数株主持分の減少■ 円安により、為替換算調整勘定が増加

単位:億円 平成17年度 平成18年度 増減 内容

受取手形及び売掛金 2,900 3,216 316 新規連結子会社増による増加(メルシャン他) 他

たな卸資産 941 1,198 257 新規連結子会社増による増加(メルシャン他) 他

営業権 225 - △225 表示方法の変更の為

連結調整勘定 384 - △384 表示方法の変更の為

のれん ー 968 968表示方法の変更の為及びキリンビバレッジ社株式追加取得による増加 他

1年以内償還社債 699 ー △699 キリンビール社債償還による減少

未払法人税等 202 336 134 キリンビールの増加 他

流動負債 その他 451 629 178 新規連結子会社による未払金の増加(メルシャン他) 他

長期借入金 542 1,165 623キリンビール金融機関からの借入による増加及びライオンネイサンの増加

為替換算調整勘定 △180 △19 161

円安による増加及び在外会社為替換算調整勘定の振替による増加 他

少数株主持分 792 497 △295キリンビバレッジ社株式追加取得による減少 他

資産

負債

資本・純資産

当連結会計年度より、改正後の連結財務諸表規則により、連結調整勘定及び営業権を「のれん」として表示。なお、平成18年度末の「のれん」には営業権240億円を含む。

Page 25: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 25©2007 Kirin Brewery Company, Limited

【単体】【単体】 営業利益の増減営業利益の増減 ((20062006年実績)年実績)

599

△28

△23

△15

△11

3

581

117

△24

△1

500 550 600 650 700 750 800 850

平成18年度営業利益

その他

販売費

医薬限界利益

工場経費

人件費

酒類原材料

減価償却費

酒類限界利益

平成17年度営業利益

18億

★主な増益要因・ビール、発泡酒、新ジャンル計の数量増による限界利益増 117億円★主な減益要因 ・工場経費増 23億円、医薬限界利益減(薬価改定・EPO包括化) 24億円、  販売費増 28億円

★主な増益要因・ビール、発泡酒、新ジャンル計の数量増による限界利益増 117億円★主な減益要因 ・工場経費増 23億円、医薬限界利益減(薬価改定・EPO包括化) 24億円、  販売費増 28億円

(億円)

ビール販売数量減△60千△73億、発泡酒販売数量増 29千 29億、新ジャンル販売数量増 140千 152億、チューハイ販売数量増 10千 10億、品種構成の変動他

324億→321億

大麦価格高△7億他

739億→754億(賞与規定見直しによる引当金の計上 △16億 他)

燃料費増△6億、修繕費増△5億他

販売促進費・広告費増△18億(ビール・発泡酒・新ジャンル 6億、チューハイ △21億 他)、運搬費増△10億他

広報費増 △5億、 研究開発費減 9億(266億→257億) 他

薬価改定・診療報酬制度改定の影響他

Page 26: PowerPoint プレゼンテーション...・焼酎・洋酒・ワインの売上高は321億円と前年比+14億円 国内最強の総合酒類グループを目指してメルシャン社と業務提携、資本参加

2007年2月7日 26©2007 Kirin Brewery Company, Limited

【単体】【単体】 経常利益・当期純利益の増減経常利益・当期純利益の増減 ((20062006年実績)年実績)

経常利益経常利益

881

18

138

725

700 750 800 850 900 950 1000

平成18年度経常利益

営業利益の増加

営業外損益

平成17年度経常利益

金融収支受取増 124億(139億→263億)他

581億→599億

156億

(億円)

当期純利益当期純利益

546

△47

156

438

△1

300 350 400 450 500 550 600 650 700 750 800 850

平成18年度当期純利益

法人税等

特別損益

経常利益の増加

平成17年度当期純利益

(億円)

725億→881億

退職給付制度変更に伴う損失△21億、固定資産除却・売却損増△19億、貸倒引当金戻入益減△16億、関係会社株式評価損増△15億、減損損失△8億、投資有価証券売却益増 62億他

275億→322億

108億