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PowerPoint プレゼンテーション - 食都神戸 2020€¦ ·...
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食都神戸2020構想
神戸市経済観光局 平成28年11月
「食都神戸2020構想」とは
世界の人々が「食」を求めて集う街
「食都神戸2020」は、神戸市が、新しい食文化の発信地として、世界の人々が集い、食で賑わう街に
なることを目的としたプロジェクトです。神戸は、都市と農村が近く、瀬戸内海に面した豊かな自然に
囲まれ、質の高い農水産物が生産されています。また、港町として交易を中心に栄えてきた経緯か
ら、他の都市では見られない独自の多様な食文化が醸成されています。
この神戸が持つポテンシャルを活用し、農水産物のブランド化や、海外への輸出、神戸らしい新たな
食の開発など、神戸の農漁業と食ビジネスを活性化させるために、世界に誇る食文化の都の構築を
すすめます。
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「食都神戸2020構想」概要
ゴール①:
食を起点とした都市ブランドの確立 ゴール②:
地産地消のライフスタイル化の実現
ゴール③:
未来を担う「神戸ブランド」の充実
ゴール④:
ローカルに特化したランドマークの形成
ゴール⑥:
世界の食とのネットワークの構築
ゴール⑦:
世界市場への神戸フードの進出
「食都神戸」のマネジメント
地産地消プラットフォームの運営 (=EAT LOCAL KOBE)
神戸ならではの農水産物の生産拡大
6次産業化のサポート
「食都神戸」総合拠点施設の運営支援
農漁業+食の起業サポート
食の国際機関との連携
海外プロモーション事業
食都神戸2020
農水産物のブランド化
食ビジネスの活性化
市民の食に対する意識向上
ローカルプログラム
グローバルプログラム
食都神戸推進プログラム
ゴール⑤:
農漁業と食ビジネスが起業しやすい街づくり
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農漁業の活性化
世界の人々が食を求めて集う街
「食都神戸構想」の推進により、神戸は 「食文化の
都」として世界中から注目を集め、国内外からの来神者
が増加します。また、神戸で生産される農水産物、加工
品の価値が増し、食を起点とした産業が発展します。
「食都神戸」は市民の誇り(シビックプライド)にもつな
がり、地産地消の拡大とともに街全体が活性化します。
施策① :食都神戸推進会議
農漁業者や食の専門家、関係機関で構成する食都神戸推
進会議を設立し事業の戦略的連携により、「食都神戸」構築
のためのマネジメントを行います。
施策② :食都神戸のキービジュアル開発
ロゴデザイン、オフィシャルサイト、タブロイドなどのツールを
通じて、食都神戸2020構想の内容を広く、市民や事業者へ
の理解を高め、食都神戸のブランディングを実現します。
施策③ :食都神戸DAYの定期開催
「食都神戸」を象徴するイベントとして、毎年秋に「食都神戸
DAY」を開催し、関係機関が一体となった取組みをPRするとと
もに、市民への理解を広げます。
ゴール①:
食を起点とした都市ブランドの確立 重点事業
「食都神戸」のマネジメント
3
2020年には、神戸の様々な場所でファーマーズ・
マーケットが毎週開催され、神戸の名所の一つに成
長します。
地産地消が神戸市民の日常として定着し、街中で
神戸の農漁業への理解と支援が広まります。
施策① :EAT LOCAL KOBEの発信
WebサイトやSNSを活用して、季節の食材や生産者の活動、農
水産物直売所、地産地消に取組むレストラン、レシピなどを紹
介します。
施策② :ファーマーズ・マーケットの開催
生産者と消費者の顔の見える関係づくりと地産地消の推進の
ため、定期的に神戸市内でファーマーズマーケットを開催しま
す。
施策③ :食育プログラムの充実
消費者による農漁業の体験や、食の専門家などによるトーク
イベントなどの食育プログラムを実施し、食に対する市民意識
の向上をすすめます。
ゴール②:
地産地消のライフスタイル化の実現 重点事業
地産地消プラットフォームの運営 (=EAT LOCAL KOBE)
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神戸ビーフ、日本酒、スイーツ、ベーカリーだけで
はなく、神戸の風土で育まれた様々な食の評価が高
まるとともに、その源泉である農水産物の生産も拡
大していきます。また、神戸の農水産物を活用した加
工品が増加し、 6次産業化・農商工連携の先進都市
として、神戸の暮らしと経済を支えます。
施策① :神戸らしい農水産物の生産振興
神戸らしい農水産物の生産拡大や神戸に存在する在来種、独
自食材の発掘など、神戸ブランドとして国内外に認められる品
目の拡大を図ります。
施策② :新たな加工品の開発
神戸産農水産物を素材として、優れた技術をもつシェフやデ
ザイナーなど、専門家と連携して新たなブランド商品開発を支
援します。神戸産農水産物を素材に、学生のアイデアや事業
者の技術を活用したブランド商品の開発をすすめます。
施策③ :レストラン等での地産地消の推進
ファーマーズ・マーケットなどの交流イベント・セミナーなどを開
催し、生産者とシェフのマッチングをすすめ、神戸産農水産物
の利用拡大をすすめます。
ゴール③:
未来を担う「神戸ブランド」の充実 重点事業
神戸らしい農水産物の生産拡大
6次産業化の推進
5
地域の農産物直売所が地産地消の拠点として定着
するほか、 2017年に開設する北区の道の駅内の
「FARM CIRCUS」など、ローカル商品にこだわった神戸
の新しいランドマークが生まれます。
その後も、新たに食都神戸のシンボルとなる食の集
積エリアが誕生し、農漁業地域と街がより身近になり、
世界中から多くの人が集う場所として賑わいます。
施策① :道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢」の運営支援
2017年、道の駅「神戸フルーツ・フラワーパーク 大沢」内にオープンする
飲食物販施設「FARM CIRCUS」を食都神戸の拠点の1つとして位置
付け、情報発信、商品開発、イベント開催など連携を図ります。
施策② :都市部での拠点施設の開設支援
都市部にも食都神戸の拠点として、地産品の販売や食に関す
る交流、情報発信の機能を持つ拠点施設の開設を進めます。
施策③ :農漁業施設のバリューアップ支援
「食都神戸」構想の推進とともに、フルーツ・フラワーパーク、
栽培漁業センターや農水産物直売所など、既存施設のバ
リューアップを図ります。
ゴール④:
ローカルに特化したランドマークの形成
重点事業
「食都神戸」総合拠点施設の運営支援
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新規就農者や農業後継者、食で起業を目指す若者
達が仕事をしやすいサポート体制の構築がすすみ、
神戸の街は若い世代があふれ、神戸の新たな食文
化が生まれます。
施策① :農漁業サポート
農漁業の拡大や農村地域での就業を促進するため、規制の
緩和や支援の強化支援をすすめます。
施策② :食の起業サポート
神戸産農水産物を活用したレストランや新規ビジネスをすすめる
ため、農漁業者とのマッチングや、商店街や拠点施設への誘導
を行います。
ゴール⑤:
農漁業と食ビジネスが起業しやすい街づくり
重点事業
農漁業+食の起業サポート
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神戸の農漁業や食を発展させるためには、世界の
情勢を学び、取り入れることが重要です。神戸の農
漁業者や事業者が、イタリアのスローフードなど、世
界的な世界機関と連携し、新たな技術や知識を習得
します。
2020年、世界規模の食のイベントも開催され、世界
中から食を求めて多くの人が神戸に集まり、神戸の
食が世界中に認知されます。
施策① :食のプロフェッショナルの国際交流
まずは、イタリアのSlowfood Internationalと連携し、国際イベ
ントに参加するなどの、ネットワークをつくります。将来的に
はTerra Madreのような世界規模の食イベントの開催を目指
します。
施策② :食のアカデミック・プログラムの連携
Slowfood Internationalが設立している食科学大学と連携し、
市内の教育機関や農漁業者、食関連事業者とのプログラ
ムを実施し、グローバルな人材を育成します。
ゴール⑥:
世界の食とのネットワークの構築
重点事業
食の国際機関との連携
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海外への「神戸の食」のプロモーションを継続する
ことにより、世界市場における神戸産農水産物、日
本酒、神戸スイーツなどの神戸フードの評価が高ま
り、「神戸の食」の輸出拡大やインバウンド増加につ
ながります。
施策③ :インバウンド向け観光プロモーション
地産地消レストランや農漁体験など、食や農漁業を活用し
た神戸市のインバウンド・プロモーションを行います。
ゴール⑦:
世界市場への神戸フードの進出
重点事業
海外プロモーション事業
施策① :コミュニケーションツール開発
食都神戸を広く海外に発信するため、WEB サイト等を通じて、
多言語での情報発信を進めます。
施策② :輸出拡大に向けたトータルサポート
神戸の農水産物や加工品などをトータルに「神戸の食」として、
展示会等に出店するなど、輸出拡大に向けたサポートを行い
ます。
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