開発メンバーにオーナーシップをもってもらった話

◉ 2007 日本技芸 rakumo サービス立ち上げ◉ 2012 GREE platform部◉ 2013 ビザスク共同創業者◉ 2015 取締役CTO就任◉ 2際の娘, ハンバーガーが好き

花村創史@hanasoo

日本最大級のスポットコンサルプラットフォーム

について

組織、世代、地域を超えて

知見を集積し、つなぐことで

世界のイノベーションに貢献する

Mission

スポットコンサル

会社規模

◉ 会社名: 株式会社ビザスク◉ 資本金: 333,353,000円◉ サービス開始3年目◉ 正社員: 35名 (開発10名)

○ エンジニア 7名○ デザイナー 2名○ カスタマーサクセス 1名

あくまでケーススタディとして

オーナーシップをもってもらった話

PMとしての自分

◉ 一番最初はFounder3人で話して仕様決めてた◉ チームの拡大に伴い仕様のキメを自分に集約

◉ 自分の仕事がCTO + PMに○ 事業の将来設計/ロードマップ策定(PM)○ クオリティチェック/リリース判断(PM)○ 1on1, 個人目標設定, 評価(PM? CTO?)○ 技術レビュー/技術選択(CTO)○ 開発カルチャー, ルール策定(CTO)○ 取締役会, VC説明, etc (CTO)○ 情シス...

PMとしての自分

◉ 一番最初はFounder3人で話して仕様決めてた◉ チームの拡大に伴い仕様のキメを自分に集約

◉ 自分の仕事がCTO + PMに○ 事業の将来設計/ロードマップ策定(PM)○ クオリティチェック/リリース判断(PM)○ 1on1, 個人目標設定, 評価(PM? CTO?)○ 技術レビュー/技術選択(CTO)○ 開発カルチャー, ルール策定(CTO)○ 取締役会, VC説明, etc (CTO)○ 情シス...

◉ エンジニア採用○ 開発チームブランディング○ メディア対応○ イベント企画/登壇○ 母集団形成/スカウト送信○ 書類選考○ 面談...etc

権限委譲！

チーム開発スタイル

◉ プロジェクトを設けて○ オーナー(Bizメンバー) + エンジニア + デザイナー

◉ 開発メンバーが企画のメイン○ 各種データ分析ツールで解析○ Bizメンバー(ツール使用者)にヒアリング

◉ ディレクションだけを担当する人いない◉ 個人のスコープ/目標設定をした上でお任せ

○ 1on1、インセプションデッキ

◉ 全体的な施策の優先度調整を決めるのはCTO

うまくいってる点

◉ 各エンジニアが、施策に納得感○ 「本当に使うんだろうか」と思って作ったものは本当に

使われない○ 又聞きではなく本人がヒアリング

■ 誰の何の課題を解決するのかが自然と明確■ 腹落ち大事

◉ ヒアリング担当と実装担当の一致○ Biz側と各エンジニアの信頼関係

よかったかもしれない点

◉ スピード感のあるPDCA○ 一人で企画、実装、確認、振り返り○ サイクルが自己完結 => 最速○ 一方でエンジニアがコードを書く時間は減

■ トレードオフと判断

◉ エンジニアの成果が図りやすい○ 個人の目標達成で判断可能○ 目標変更の頻度が高いとなかなか難しい反面も

一方で気になる点

◉ 人を選ぶ○ エンジニア1名には負荷が高すぎたため外した○ 採用候補が絞られる

■ 企画から可能なエンジニアで募集■ 逆にアピールポイントとも言える

○ 今いるメンバーは本当に優秀

◉ 本当に必要なものの見極めは難しい○ これが上手な人は多くない

反省

◉ オーナーシップを手放し過ぎた○ 「CTOがプロダクトを見ていない！」

◉ 全体の整合性を守るPMは必須◉ 自分がボトルネックにならない工夫が必要

○ 自分がボールを持たない

◉ そもそも委譲すべきは採用だった説

今注力していること

◉ サービスの売上に貢献する開発◉ プロダクト将来像のチーム内の合意形成

○ とにかく話す。同じ話と思っても何度も。

◉ PMの採用○ 「花村さんの右腕をはやく見つけて」

◉ 伸びしろしかないのB向自社サービス◉ 社会貢献性に惹かれ入社する人多◉ 子持ちが多数,子育てに理解ある環境◉ 家事代行サービス会社負担

一緒にプロダクト考えませんか！