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2015年2月期 2015年4月22日 決算説明会資料 株式会社パル 証券コード:2726

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2015年2月期

2015年4月22日

決算説明会資料

株式会社パル 証券コード:2726

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財務報告2015年2月期 決算概況

2016年2月期 業績見通し

経営ビジョン

トピックス

目 次

2

315

17

31

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財務報告2015年2月期 決算概況

2016年2月期 業績見通し

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3PAL Co., Ltd.

2015年2月期 連結・単体決算概況

売 上 高

経常利益

: 連結では過去最高益を達成し、15円の増配へ

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

0

5,000

10,000

15,00085,360

92,479

77,395

7,848 7,5426,838

連結 経常利益売上高

0

20,000

40,000

60,000

80,000

100,000

67,07574,807

58,9437,737 7,836

6,331

単体 経常利益売上高

: 中間期で上方修正した数値を、連結、単体ともクリアー

: 連結、単体ともに計画数値上回り、過去最高に

100,033

6,013

82,280

2011/2 2012/2 2013/2 2014/2 2015/2

6,435

0

5,000

10,000

15,000

108,089

7,963

90,181

7,751

2011/2 2012/2 2013/2 2014/2 2015/2

単位:百万円 単位:百万円

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4PAL Co., Ltd.

2015年2月期 連結損益状況

2014年2月期 2015年2月期

公表値 実績

前年比 公表値比

売上高 100,033 106,300 108,089 108.1% 101.7%売上総利益 54,710 59,564 60,944 111.4% 102.3%(売上比) 54.7% 56.0% 56.4% ー ー

営業利益 5,969 7,270 8,066 135.1% 110.9%(売上比) 6.0% 6.8% 7.5% ー ー

経常利益 6,013 7,260 7,963 132.4% 109.7%(売上比) 6.0% 6.8% 7.4% ー ー

当期純利益 2,910 3,650 4,092 140.6% 112.1%(売上比) 2.9% 3.4% 3.8% ー ー

一段と進む円安での製造コストアップは、MD大改革によるプロパー消化比率向上や、在庫管理の徹底により、確実に吸収出来た。グループ会社では、ナイスクラップや英インターナショナルで、パル流の経営浸透により、大きく回復してきている。

単位:百万円

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5PAL Co., Ltd.

2015年2月期 単体損益状況

2014年2月期 2015年2月期

公表値 実績

前年比 公表値比

売上高 82,280 88,400 90,181 109.6% 102.0%売上総利益 45,516 50,087 51,239 112.6% 102.3%(売上比) 55.3% 56.7% 56.8% ー ー

営業利益 6,347 7,468 7,839 123.5% 105.0%(売上比) 7.7% 8.5% 8.7% ー ー

経常利益 6,435 7,420 7,751 120.5% 104.5%(売上比) 7.8% 8.4% 8.6% ー ー

当期純利益 3,368 3,990 4,145 123.1% 103.9%(売上比) 4.1% 4.5% 4.6% ー ー

中期的なビジョンでのMD大改革は、短サイクル化の推進が、グループ全体で、ほぼ半ばまで進展。2015年度での完成を目指すと共に、生産プラットフォームの集約化による質向上と、コストダウンの一層の進化を目指し、組織を新設する。

単位:百万円

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6PAL Co., Ltd.

2015年1月期 株式会社ナイスクラップの状況

効率性を重視した店舗見直しを一層進めていった結果、新規出店7店に対し、退

店15店の、8店舗減少することになりました。この施策により、売上高は減少しま

したが、販管費を大幅に減少することが、出来ました。

2014年1月期実績

2015年1月期実績

2016年1月期(通期予想)

前期増減率

売上高 9,689 9,232 9,626 104.3%営業利益 △365 91 153 168.1%経常利益 △344 92 155 168.5%当期純利益 △539 △20 55 ー

平成27年3月10日の取締役会決議により、株式交換による㈱パルの完全子会

社となることを決定、株主総会でのご承認を経て、6月1日付けで効力発生の予定。

原価の見直しによる原価率の改善と、商品生産数量の適正化により、プロパー消

化率が改善され、粗利益率は、前年比で3.3ポイント上昇しました。

単位:百万円

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7PAL Co., Ltd.

セグメント別販売実績及びEC売上高の状況

MD改革による好結果として、衣料事業での利益回復基調が明確になる。

2014年2月期 2015年2月期 前年度比

衣料

売上高 78,970 83,454 5.7%構成比 78.9% 77.2%営業利益 4,735 6,777営業利益率 6.0% 8.1%

雑 貨

売上高 20,895 24,503 17.3%構成比 20.9% 22.7%営業利益 1,231 1,253営業利益率 5.9% 5.1%

その他

売上高 168 133

2014年2月期 2015年2月期 前年度比

EC売上高

ZOZO TOWN 2,348 2,216 △5.6%自社PALCLOSET 1,136 1,165 2.6%その他 1,545 1,612 4.3%合計 5,029 4,993 △0.7%対衣料売上高比率 6.4% 6.0%

単位:百万円

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8PAL Co., Ltd.

主要ブランド

女性なら誰もが待ち合わせている

「セクシーと自然体。」

その異なる2面性の微妙な境界線を

リアルクローズに落とし込み、

トータルコーディネートで提案しています。

「PAPILLONNER」の意味は、「移り気な…」

「変化す…」自分への投資を惜しまず、

常に探求心を持ち続ける大人の女性、

背伸びをして自分を高めようとする人達に

提案するショップです。

ミスティック

パピヨネ+earパピヨネ

メンズ・レディースのベーシックスタイルを

中心としたオリジナル商品をメインに、

国内外から高感度なカジュアルアイテムを集め、

都市で生活する感度の高いお客様へむけて、

アダルトでスタイリッシュなライフスタイルを

常に提案していきます。

チャオパニック 店舗数 22店舗 (+1)

2013/2 2014/2 2015/2

売上高

売上高

売上高

△3.2%

△13.8%

△4.5%

2013/2 2014/2 2015/2

2013/2 2014/2 2015/2

3,964

4,488

5,049

店舗数 28店舗 (+1)

41店舗 (+3)

5,359 5,214

4,101 4,597

4,783 4,699

単位:百万円

単位:百万円

単位:百万円

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9PAL Co., Ltd.

主要ブランド

「GALLARDAGALANTE」とは、

コケティッシュでいて洗練された、奔放でいて

上品なというスペイン語の造語です。私たちは

その意味のもと流行に左右されず、自分らしさを

表現するためのお洋服を提案しています。

ガリャルダガランテ

何年経っても色褪せない、使い込むほどに

その人に馴染んでいく、かけがえのない永遠の

存在となりえる究極の定番に、

時代の艶感をそえて懐かしくもぬくもりのある

商品を提案します。

ラシット

HAPPY LIFE CREATOR(幸せな生活の創造者)

として皆様の毎日を“ちょっと幸せ”にする雑貨を

ご提案しています。キッチンやインテリア用品に

至るまで全ての商品が¥324という

驚きとともに選ぶ楽しさ、使う喜びを一人でも

多くの皆様に感じていただきたい…

そんな思いが込められた雑貨店です。

スリーコインズ

4,979

店舗数 23店舗 (+1)

店舗数 56店舗 (+7)

店舗数 130店舗 (+26)

5,065 4,802

2013/2 2014/2 2015/2

売上高

売上高 単位:百万円

売上高 単位:百万円

2013/2 2014/2 2015/2

2013/2 2014/2 2015/2

単位:百万円

3.7%

8.9%

15.4%

6,943

17,117

5,589 6,377

12,609 14,833

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10PAL Co., Ltd.

販売費及び一般管理費

2014年2月期 2015年2月期 前年度比

単体 39,169 43,400 110.7%連結 48,741 52,878 108.5%販管比率 (連結ベース) 48.7% 48.9% 0.2%人件費率 18.2% 18.3% 0.1%賃料費率 16.7% 16.8% 0.1%広告宣伝費率 1.0% 0.9% △0.1%

販売管理費については、概ねコントロール出来た。

単位:百万円

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11PAL Co., Ltd.

店舗数

0

100

200

300

400

500

600

900

期末店舗数833店舗(前期比+69店) 関東圏

関西圏

2011/2 2012/2 2013/2 2014/2 2015/2

258 276 300

174 187 196

169189

197601

652 693

その他地方 出店状況

引き続き出店要請が旺盛で、新規出店が121店、退店が52店で、前期比69店舗の増加となった。(別途、業態変更21店舗あり)

各ブランドの出店状況衣料全体で84店舗出店。ディスコートグループで10店舗、ガリャルダガランテグループで9店舗、ラシットで7店舗、チャオパニックTYPYで、8店舗など、分散を図りながらの出店戦略を展開。

また、3コインズで20店舗など雑貨全体で37店舗出店と、依然出店ニーズは高い。

700

347

208

209

764

376

224

233

833800

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12PAL Co., Ltd.

特別損益

2014年2月期 2015年2月期

関係会社株式売却益 ー ー

固定資産売却益 ー ー

負ののれん発生益 ー ー

その他 ー ー

特別利益合計 ー ー

固定資産除却損 340 197リース契約解約損 12 6貸倒引当金繰入額 ー ー

減損損失 422 350関係会社株式評価損 29 ー

投資有価証券評価損 ー 100災害義捐金等 ー ー

災害による損失 ー ー

資産除去債務会計基準に伴う影響額 ー ー

その他 1 8特別損失合計 807 664

単位:百万円

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13PAL Co., Ltd.

連結貸借対照表

2014年2月期 2015年2月期 前期末比増減 備考

流動資産 44,340 57,981現金及び預金 33,044 43,503売掛金 4,146 5,603たな卸資産 5,961 7,707その他 1,217 1,168

固定資産 21,839 24,041有形固定資産 8,053 9,211無形固定資産 61 201投資その他の資産 13,740 14,629

資産合計 66,180 82,023流動負債 21,861 32,596固定負債 11,087 13,110負債合計 32,949 45,706純資産合計 33,231 36,316負債資本合計 66,180 82,023

単位:百万円

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14PAL Co., Ltd.

連結キャッシュ・フロー計算書

2014年2月期 2015年2月期

営業活動によるキャッシュ・フロー 4,440 13,084投資活動によるキャッシュ・フロー △1,174 △543財務活動によるキャッシュ・フロー △2,759 △1,297現金及び現金同等物の増加 (減少) 額 507 11,245現金及び現金同等物の期首残高 31,750 32,258現金及び現金同等物の期末残高 32,258 43,503

利益の回復に伴う、手元流動性の向上が明確になった。

単位:百万円

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15PAL Co., Ltd.

2016年2月期 連結・単体業績の見通し

MD改革の一層の推進より、衣料事業中心に粗利益率の改善を見込む。

2015年2月期 2016年上期 2016年下期 2016年2月期 前期比

売上高 108,089 57,712 61,831 119,540 10.6%売上総利益 60,944 32,738 35,022 67,760 11.2%

販売管理費 52,878 28,809 30,178 58,987 11.6%営業利益 8,066 3,929 4,844 8,770 8.7%経常利益 7,963 3,872 4,652 8,520 7.0%

特別損益 650 190 490 680 4.6%当期純利益 4,092 2,859 2,503 5,360 31.0%

2015年2月期 2016年上期 2016年下期 2016年2月期 前期比

売上高 90,181 48,200 51,200 99,400 10.2%売上総利益 51,239 27,560 29,240 56,800 10.9%

販売管理費 43,400 23,470 24,530 48,000 10.6%営業利益 7,839 4,090 4,710 8,800 12.3%経常利益 7,751 4,070 4,530 8,600 11.0%

特別損益 521 150 450 600 15.2%当期純利益 4,145 2,360 2,553 4,910 18.5%

1.連結

粗利 56.4% 粗利 56.7%

粗利 57.1%

2.単体

粗利 56.8%

単位:百万円

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16PAL Co., Ltd.

2016年2月期 業績見通しの前提

2013年2月期 2014年2月期 2015年2月期 2016年2月期

パル、新規店舗増加数 83 87 (54) 105 (75)子会社での新規店舗増加数 - 34 (8) 16 (5)退店店舗数 (連結合計) 42 50 (6) 52 (30)店舗数純増 41 71 (56) 69 (50)会計年度末の店舗数 693 764 (749) 833 (888)

2015年2月期 2016年2月期

既存店売上推移 100.4 100.0

(ナイスクラップが上場廃止になる予定で、パルで一本化へ)

客単価前年度比 客数前年度比

衣料事業 5.5% △4.5%雑貨事業 △1.6% 2.6%全体 △0.7% 1.1%

3.客数、客単価の推移

1.店舗数の状況

2.既存店売上の状況

()内、期初時点の想定数

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経営ビジョン業績推移

中長期ビジョン

当社の強み

ビジネスモデル

株主還元策

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18PAL Co., Ltd.

業績推移

2002/2 2003/2 2004/2 2009/2 2010/2 2013/20

5,000

10,000

0

10,000

20,000

30,000

40,000

50,000

60,000

70,000

80,000

90,000

2005/2 2006/2 2007/2 2008/2 2011/2 2012/2

405060708090

100,000

16,00519,520

24,92130,514

44,122

55,44561,360

66,46169,879

77,395

1,323 1,5212,319 2,028

5,463 5,2214,169 4,243

5,2476,838

85,360

92,479

7,848

6,013

(百万円)

(百万円)

(%)

5461 65 70 75 80 80 80 80 80 80 80

50.0 50.0 50.9 50.3 52.6 53.2 54.0 55.7 56.3 56.0 56.8 56.5

経常利益

売 上 高

SPA化率

総利益率2006年東証1部に上場

2007年SPA化率80%を達成

2002年ナイスクラップに資本参加

2015/2

80

56.4

100,033

7,963

108,089

7,542

2014/2

80

54.7

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19PAL Co., Ltd.

1,500億円

2,000億円

1,000億円

中長期ビジョン

2013年度 2018年度 2023年度

新規ブランドの創設 (社内外提案、M&A)

インフラ強化IT、物流、生産

事業戦略

『パル流』 経営のグループ会社への一層の浸透

連結売上高:1,500億円

連結経常利益率:13%

5年後 (2018年)の業績ビジョン

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20PAL Co., Ltd.

当社の強み

ファッションという

感性を売る

マーケット・イン

の経営

社員の高い

モチベーション

徹底した

計数管理

『パル流』の経営

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21PAL Co., Ltd.

マスファッション向けの価格破壊型U社とは対極

若い世代の購買意欲は、デフレ不況の中でも減退していない

提案力・企画開発力の高い企業は業績の伸長が可能

当社の基本戦略 高い提案力・開発力 専門店を凌駕

トップファッション

ハイファッション

ベーシックファッション

マスファッション

渋谷109型・ロック型・ストリート型等に代表される、目立ちたがりやの若者の奇抜なファッション

高い感性を持ったファッションリーダーが、トップファッションの中からエキスを抽出し、創り出したファッション

ハイファッションの中からオシャレに関心のある多くの若者層が追随してトレンドとなったファッション

流行の少ない実需衣料

トップファッション

ハイファッション

ベーシックファッション

マスファッション

高い

低い

最先端トレンド

当社のターゲット

カジュアルU社

ファッションへの関心

ビジネスモデル① 当社のターゲットと基本戦略

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22PAL Co., Ltd.

価格破壊型U社とは対極のポジション

ファッションというソフトを売っている

ファッションとは、情緒的満足を求めて流れていくファッションという

ソフトを創ること

マーケットインの経営=提案力・企画開発力が企業の力を左右する

当社の を支えているもの提案力

提案を受けるに当って、消費者と同世代、同感覚の若く感性のある者を積極的に活用

拝啓社長殿を中心とした提案制度による意見の吸上げ、積極的提案の起こる社風

人事採用に当って、提案力を重視。提案を具体的に事業化するための登用制度

後発の小売店であるが故に、提案力がなければ成長できないという歴史的背景

ビジネスモデル② 高い提案力・開発力とその基盤

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パルマップとは・・・・・戦後40年の経験とファッションの経過を詳細に分析し、「NEXT」を限りなく正確に掴むための、当社独自のファッショントレンドの指針。

提案の正確性、方向性を決定する秘訣

パルマップ概略図 (12年周期) ファッショントレンドのイメージ図

ビジネスモデル③ 流れの 「次」を読むためのパルマップ

ドレスアップエレガント (タウン)

ドレスダウン (カジュアル)

ユニセックス

セクシー コンサバベーシック

アウトドアー

ハード ソフト

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ドレスアップ

ドレスダウン

ハード ソフト

N 社

U 社

オールラウンドの店舗展開

安定的かつ高度な企業成長

ビジネスモデル④ パルマップと当社の店舗展開

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MDの質向上

先見性、先行性、企画開発力

MD情報の収集・分析

知識・ノウハウの蓄積

他メーカー

競合他店情報

広く

早く

2ヶ月MD会議明確なMD意志意図(スタイリング提案、

ビジュアルマップで表現)

MDの修正発注の修正

MDの質向上仕入

(発注管理)

MD意図の伝達(ビジュアル化)

フィードバック

1週間サイクルでの検証

週間MD会議

Quick Response

売 上 在 庫

現業へ

単品情報の集積を線でとらえる

どんな見せ方をしたかVMDの主眼をどこに置いたかどんな速さで売れたかどんな客筋に、どんなコーディネイトで意図が当ったか、意図と違う売れ方か色や柄か、素材やデザインが良かったかもっとヒットさせるには次のシーズンの芽を探る私が好きだったから沢山売った etc.

なぜ売れたか

■ 検証項目例

どんな見せ方をしたかVMDは適切だったか消費者は全然興味を示さなかった消費者は興味を示したが買わなかったプライスは適切だったか色・柄・素材・デザインはどうか投入のタイミングが遅かったか早かったか売れた数量が多すぎはしなかったか意図はどうだったか競合店で以前より安く売っていた etc.

なぜ動きが悪かったか

ビジネスモデル⑤ パルサイクルの進化

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助走段階

第1段階

第2段階

1997年

1998年

1999年

2000年

2001年

第3段階

計数管理の徹底 → 一品管理システム導入KDD (勘と度胸とドンブリ勘定) → KDK (勘と度胸と計数管理)

在庫の質向上 → 週間MD情報の収集・分析売れ筋フォロー、死に筋排除、売変ロス削減

①明確なMDの意志・意図の設定②メーカーへの別注を主体にSPA化へ舵取り、③7:2:1のシミュレーション導入、④ABC商品分類導入、⑤発注管理システム導入

マーケット・イン手法の完成 → オリジナル (差別) 化、粗利率・SPA化目標を達成 (80%)、A分類商品中心へ移行、仕入・販売ルートの多様化、商品企画・提案力の強化、ブランドの確立

①商品企画部 (事業部毎) の充実、②処理機能 (アウトレット事業部の設置)③商品制作部ハイキスの設置

2007年

2009年

完成段階

41.8%

44.3%

45.1%

58%を目指す

47.0%

53.2%

49.9%

25%

80%を維持

35%

80%を達成

48%

‘一流になろう’の目標樹立。 → SPA化目標を達成以降、物流改革を実行 「商社経由から自社倉庫経由へ」 → 毎日配送へ。MDの精緻化へ修正発注会議を導入。全ブランドへ浸透。

ビジネスモデル⑥ パルサイクルは完成段階へ

第4段階

具体的な施策 SPA化率粗利率

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(定価販売)

(半額販売)

(廃棄処分)

原価率と実質粗利との関係

7:2:1シミュレーション最終販売実績率による、

粗利確保のシミュレーション

仕入計画時の言語

基本戦略=当初より売変・廃棄リスクを想定し、リスク軽減を図る

例定価100円、

仕入個数100個と

仮定した場合

7,000円1,000円

0円8,000円

70%20%10%

プロパー売り

バーゲン売り

売 れ 残 り

売 上 計

30% 35% 40% 45% 50% 55% 60%

62.5% 56.25% 50% 43.75% 37.5% 31.25% 25%

原 価 率

実質粗利率

ビジネスモデル⑦ 粗利確保とリスクヘッジ対策

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区分 構成比 原価率 消化シミュレーション 粗利率 相乗指数

A初 期 発 注 51%追加修正発注 34%

28%33%

6・3・18・1・1

62.761.1

32.020.8

C・D 15% 50% 7・2・1 37.5 5.62

TOTAL 7・2・1 58.42%

SPA化率 80%達成

商品区分 仕入形態毎に商品を区分管理

当社、商品区分 【2011年~2014年】

注)上記の数表は、あくまでもABC商品区分を説明するためのシミュレーション例であり、

当社の実際の商品構成および粗利率を保証するものではありません。

ビジネスモデル⑧ A分類商品の販売強化

基本戦略=A区分商品の販売強化によって粗利率の向上を図る

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ビジネスモデル⑨ 業績検証と成果評価

売 上 高

粗 利 率

在庫回転率

予算達成100%で400点

2011年は58%で100点

40日分(9回転)で100点

流動資金管理

人 件 費 率

棚 卸 差 額

+7日で100点

売上対比16%で100点

売上対比0.3%で100点

指数化して業績検証を実施人事評価にも活用

検証項目

売 上 粗 利 人件費 在 庫 資 金 棚 卸 合 計 100点換算

第一事業部 396 116 84 71 ・・・ ・・・ ・・・ 98第二事業部 353 78 77 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ 86第三事業部 310 93 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

第四事業部 378 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

第五事業部 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

第六事業部 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

第七事業部 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

開発事業部 ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・ ・・・

全社合計 382 82 66 61 ・・・ ・・・ ・・・ 85

透明性の高い成果評価が社員の高いモチベーションにつながる

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株主還元策

安定配当を継続することを利益還元の基本方針とする

当期末の1株当たりの配当は、65円に増配する

0

20

40

60

80

100

120

2010/2 2011/2 2012/2 2013/2 2014/2

3545

60

100

50

2015/2

65

(※2013年3月1日を効力発生日として、1株を2株にする分割を実施済み)

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トピックス1.MD改革の進捗状況

2.ナイスクラップの完全子会社化

3.初の女性執行役員誕生

4.当社のCSRへの取組み

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第1段階

第2段階

第3段階

2009年

2013年

2013年

2014年 円安を主要因とする非常に厳しいアパレル小売の環境下短サイクル化による、店頭鮮度の向上がプロパー消化率を押し上げ適正型数、在庫管理の徹底により、セール期での粗利低下を防止過去最高益を達成

2015年

売れ筋商品のMDサイクル (8週間) での完成段階

‘一流になろう’の目標樹立。 → SPA化目標を達成以降、物流改革を実行 「商社経由から自社倉庫経由へ」 → 毎日配送へMDの精緻化へ修正発注会議を導入。全ブランドへ浸透

1.MD改革の進捗状況

MD改革の断行を宣言

環境の変化への大きな舵取りを断行へ温暖化の影響による春・秋のシーズンの希薄化、バーゲンセールの分散化・不人気化、ファストファッションの浸透・・・等々から

売れ筋商品のMDサイクルを、一気に4週間の短サイクルへ

4週間の短サイクルMDの完成と、生産プラットフォームの強化

期初から、全ブランドの4W発注を達成今後、2年をメドに、グループの規模を生かした生産集約の推進に向け、生産プラットフォーム室を新設、質の向上とコスト削減へ

11月

具体的な施策

58%を目指す

SPA化率粗利率

56.5%

54.7%

56.4%

80%を維持

80%を維持

80%を維持

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2.ナイスクラップの完全子会社化について

パルとナイスクラップは、平成14年5月21日に資本業務提携契約を締結し、その後平成17年9月22日にはパルがナイスクラップの主要株主よりナイスクラップの株式を取得し、ナイスクラップを連結子会社化するなどの資本関係強化を図ってまいりました。以降、両社の独自性を維持しつつ、両社の企業価値の最大化を目指す取り組みを進めておりましたが、3月10日開催の両社の取締役会において、平成27年6月1日を効力発生日として、株式交換によるナイスクラップの完全子会社化を行う契約を締結しました。株式交換に係る割当ては、パル1株に対し、ナイスクラップ株0.11としています。また、株式交換の日程は、以下の通りです。

本株式交換契約承認定時株主総会基準日 (ナイスクラップ) 平成27年1月31日

本株式交換契約締結の取締役会決議日 (両社) 平成27年3月10日

本株式交換契約締結日 (両社) 平成27年3月10日

本株式交換契約承認定時株主総会開催日 (ナイスクラップ) 平成27年4月23日 (予定)

最終売買日 (ナイスクラップ) 平成27年5月26日 (予定)

上場廃止日 (ナイスクラップ) 平成27年5月27日 (予定)

本株式交換の効力発生日 平成27年6月 1日 (予定)

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3.初の女性執行役員の誕生について

松本 由美 執行役員

1992年 パルに入社

1993年 PAL COLLECTION

阪急三番街店店長

1995年 Ciaopanic

天王寺MIO店 店長

1999年 Ciaopanic本部

Ladys MD

2004年 CiaopanicTYPY

以降 ブランド長

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当社の経営理念は、『社員と株主みんなの幸せのための経営』

当社にとってのCSR(Corporate Social Responsibility=企業の社会的責任)とは、継続的に利益を上げ、税金を払い、雇用を継続するという企業の存在意義に関わるところを超えて、企業として 『少しでも世の為、人の為になっているか』という社会貢献、地域貢献に関わることと考えています。

4.当社のCSRへの取組みについて

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4.当社のCSRへの取組みについて

(1) 『障がい者の運営する』 全国初のホテル、旅館を全面支援

www.hamayu-kuroshio.com浜木綿くろしお山荘

当社は、2011年6月より、障がい者雇用を目的としたホテル『フリーゲート白浜』を運営してきましたが、一昨年12月に近隣の宿泊施設を買収し、料理旅館 『浜木綿くろしお山荘』 として、事業を拡大し、営業を開始しました。両施設とも、従業員の大半が障がいを抱えており、ホテルや旅館業のようなサービ

ス業での雇用は、全国でも珍しいケースとなっていますが、当社での接客ノウハウを伝えながら、障がいのある人が自分たちで考えて、仕事を完結できるようにしています。

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(2) 『大阪大学大学院経済学研究科にパル寄附講座を開設』

4.当社のCSRへの取組みについて

講義ポスター

講義写真(会長) 講義写真(社長)

当社は、一昨年10月に創立40周年を迎えましたが、その記念行事の一環として、また地域貢献の一助として、大阪大学大学院経済学研究科に、パル寄附講座を開設することになりました。「イノベーション・マネジメント」 寄附講座という名称で、同大学の学生が、専門性の

追求のみならず、実社会の最前線で活躍される講師の方々から、ドキドキするような講話を聴く機会を得ることで、実学の基礎を学べるように配慮し、今後の社会をリード出来る人材育成に向けた交流を進めていく方針です。

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(3) 『公益財団法人パル井上財団』での人材育成

4.当社のCSRへの取組みについて

当社は一昨年9月に、社会貢献の一環として、創業一族である井上ファミリーと共に、『一般財団法人パル井上財団』 を設立し、昨年の4月より、公益財団として内閣府より認可を受けました。将来、ファッション産業や関連する分野に貢献しうる有用な人材を育成したいとい

う趣旨から、学業・人物共に優秀で、経済的理由により修学が困難な学生に対し、奨学金を給付することを目的としています。全国の総合大学及び、服飾系の大学・専門学校の学生(留学生を含む)39名に、

奨学金を給付していく事業を、昨年から開始致しました。

『公益財団法人パル井上財団』Webサイト

トップページ パル財団とは

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パルグループについて

社 名 株式会社 パル

所 在 地【本社所在地】 大阪府大阪市中央区北浜3-5-29 日生淀屋橋ビル4F【東 京 本 社】 東京都渋谷区神宮前6丁目12-22 秋田ビル4F

代 表 者 井上 隆太

資 本 金 31億8,120万円

設 立 1973年10月

事業内容 婦人服・紳士服・雑貨等の企画・製造及び卸・小売

従業員数 2,072名 (グループ合計2,612名)

店 舗 数 833店舗

2015年2月末現在

「常に新しいファッションライフの提案を通して社会に貢献」

「社員と株主みんなの幸せのための経営」

社 是グループ経営理念

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IR連絡先

経営企画室

本資料に記載されている、計画、戦略、予想などのうち、歴史的事実でない情報は将来の業績等

に関する見通しであり、リスクや不確定な要因を含んでおります。実際の業績は、さまざまな要因

により、これら見通しとは異なる結果となる可能性があることをご了承ください。

また、本資料は当社をご理解いただくために作成されたもので、当社への投資勧誘を目的として

おりません。投資に関する決定はご自身のご判断において行われるようお願いいたします。

TEL 06-6227-0308

FAX 06-6231-1056