OS Business Travel Inflationary Effects 国別宿泊費、日当改定案

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海海海海海 海海海海海 海海海海海 海海海海海海海海海 Dustin Green

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海外出張時国別宿泊費、日当改定案

作成者: 総務部人事課     

Dustin Green

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提案理由及び目的• <提案理由>現行の予算規定は 1997年に定められており、この 10年の間に生じている為替インパクト、及び各国のインフレ率上昇による価格変動が反映されていない。

• <目的>通貨別為替インパクト(対米国ドル)、国別インフレ率を加味した適切な予算改定を行う。

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計算チャート

オーストラリア•オーストラリアドルは米国ドルに対し、ほとんど変動していないため為替インパクトは発生せず。•オーストラリア国内の 1997年から 2006年のインフレ率は 28.50%である。

*2007年までのインフレ率の情報が得られなかったため、 2006年度末までの期間で検証

⇒従って、当初 120USD、 40USDであった宿泊費、日当はそれぞれ154.20USD、 51.40USDへ改定されるのが望ましい。

AUD(USD)宿泊費 120 (USD)日当 40

USD AUD対 USD AUD対1997年 1.26 1997年 1.262007年 1.26 2007年 1.26為替インパクト(%) 100%為替インパクト(%) 100%インフレ率 128.5%インフレ率 128.5%

(USD)改定後宿泊費 154.2 (USD)改定後宿泊費 51.4

Data Source: Reserve Bank of Australia  http://www.rba.gov.au/calculator/calc.go

Data Source: x-rates.comhttp://www.x-rates.com/cgi-bin/hlookup.cgi

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計算チャート

アメリカ•予算規定が米国ドル基準であるため、為替によるインパクトは発生せず。•米国内の 1997年から 2006年末 *のインフレ率は 27.23%である。*2007年までのインフレ率の情報が得られなかったため、 2006年度末までの期間で検証

⇒従って、当初 120ドル、 40ドルであった宿泊費、日当はそれぞれ 152.68ドル、 50.89ドルへ改定されるのが望ましい。

Data Source: Inflation Data.com   http://inflationdata.com/inflation/inflation_rate/InflationCalculator.asp#results

Data Source: x-rates.comhttp://www.x-rates.com/cgi-bin/hlookup.cgi

USD(USD)宿泊費 120 (USD)日当 40

USD USD対 USD USD対1997年 1 1997年 12007年 1 2007年 1為替インパクト(%) 100.00%為替インパクト(%) 100.00%インフレ率 127.23%インフレ率 127.23%

(USD)改定後宿泊費 152.68 (USD)改定後宿泊費 50.89

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計算チャート

イギリス•1997年から 2007年の間にポンドは米国ドルに対し、 15.69%上昇した。•イギリス国内の 1997年から 2005年末のインフレ率は 21.70%である。*2007年までのインフレ率の情報が得られなかったため、 2005年度末までの期間で検証

⇒従って、当初 120USD、 40USDであった宿泊費、日当はそれぞれ168.92USD、 56.31USDへ改定されるのが望ましい。

Data Source: Measuring worth.com http://www.measuringworth.com/calculators/uscompare/result.php

GBP(USD)宿泊費 120 (USD)日当 40

USD GBP対 USD GBP対1997年 0.59 1997年 0.592007年 0.51 2007年 0.51為替インパクト(%) 116%為替インパクト(%) 116%インフレ率 121.7%インフレ率 121.7%

(USD)改定後宿泊費 168.92 (USD)改定後宿泊費 56.31

Data Source: x-rates.comhttp://www.x-rates.com/cgi-bin/hlookup.cgi

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計算チャート

カナダ•1997年から 2007年の間にカナダドルは米国ドルに対し、 17.09%上昇した。•カナダ国内の 1997年から 2007年のインフレ率は 22.39%である。

⇒従って、当初 120USD、 40USDであった宿泊費、日当はそれぞれ171.97USD、 57.32USDへ改定されるのが望ましい。

Data Source: Bank of Canada http://www.bankofcanada.ca/en/rates/inflation_calc.html

CAD(USD)宿泊費 120 (USD)日当 40

USD CAD対 USD CAD対1997年 1.37 1997年 1.372007年 1.17 2007年 1.17為替インパクト(%) 117%為替インパクト(%) 117%インフレ率 122.4%インフレ率 122.4%

(USD)改定後宿泊費 171.97 (USD)改定後宿泊費 57.32Data Source: x-rates.comhttp://www.x-rates.com/cgi-bin/hlookup.cgi

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計算チャート

ニュージーランド•ニュージーランドドルは米国ドルに対し、ほとんど変動していないため為替インパクトは発生せず。•ニュージーランド国内の 1997年から 2006年末 *のインフレ率は 22.50%である。*2007年までのインフレ率の情報が得られなかったため、 2006年度末までの期間で検証

⇒従って、当初 120USD、 40USDであった宿泊費、日当はそれぞれ147.00USD、 49.00USDへ改定されるのが望ましい。NZD

(USD)宿泊費 120 (USD)日当 40USD NZD対 USD NZD対1997年 1.41 1997年 1.412007年 1.41 2007年 1.41為替インパクト(%) 100%為替インパクト(%) 100%インフレ率 122.5%インフレ率 122.5%

(USD)改定後宿泊費 147 (USD)改定後宿泊費 49

Data Source: Reserve Bank of New Zealand http://www.rbnz.govt.nz/statistics/0135595.html

Data Source: x-rates.comhttp://www.x-rates.com/cgi-bin/hlookup.cgi

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まとめ

•1997年の予算規定時には、国別の物価が考慮されておらず一律で宿泊費 120アメリカドル、日当 40アメリカドルと規定されていたため、今回の改定案にも国別の物価は考慮せずに、為替インパクト、インフレ上昇率のみを考慮し金額を算出した。しかしながら、イギリスの物価は今回金額を算出した国々の中で一番高いので、調整が必要だと考える。•ホテルの空き状況によっては、規定内でホテルを探すことが困難な場合がある。その場合は、上長の裁量により妥当な金額であれば承認する等の例外に備えた規定を策定する必要があると考える。