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© 2020 KPMG AZSA LLC, a limited liability audit corporation incorporated under the Japanese Certified Public Accountants Law and a member firm of the KPMG network of independent member firms affiliated with KPMG International Cooperative (“KPMG International”), a Swiss entity. All rights reserved. 「フィンテック 100 2019 年版 世界をリードするフィンテックのイノベーター 100 Jan 2020 リストについて フィンテック100は、H2 VenturesKPMGが共同で作成するグローバル なフィンテック企業を分析した報告書です。フィンテック100は、「トッ 50Top 50)」と「新興フィンテック企業50Emerging 50)」から構 成され、テクノロジーを活用して金融サービス業界で破壊的創造を推進 する世界のフィンテック企業を取り上げています。 H2 Ventures H2 Venturesは、世界中のフィンテック分野へのベンチャーキャピタル投 資における先駆者です。Ben Heap氏とToby Heap氏の兄弟が設立した オーストラリアのシドニーに拠点をおくベンチャーキャピタルであり、 早期段階のフィンテックベンチャーの起業家やその他の投資家に投資し ています。H2 Venturesは、オーストラリアにおけるフィンテック、デー タ、人工知能の分野の主導的アクセラレーターであるH2 Accelerator運営しています。 KPMGによるフィンテックに関する取組み 金融サービス業界は、革新的な新しい商品、新たなチャネル、新たなビジ ネスモデルの台頭により変化しつつあります。この破壊的創造の波は、主 に進化する顧客の期待、デジタル化、継続的な規制当局からの圧力とコス ト削減の圧力によるものです。KPMGは、お客様がこの変化をうまく乗り 切り、脅威を緩和し、機会を活用することを全力で支援します。KPMGよるフィンテックの実践は、世界中の50ヵ国超のフィンテック拠点のパー トナーとスタッフにより行われており、金融機関やフィンテック企業など のお客様と密に協力しつつ、お客様が変化の兆候を捉えて成長の機会を見 出し、自社の戦略的計画を実行することを支援しています。

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「フィンテック100」2019年版 世界をリードするフィンテックのイノベーター100社 Jan 2020

リストについて

フィンテック100は、H2 VenturesとKPMGが共同で作成するグローバルなフィンテック企業を分析した報告書です。フィンテック100は、「トップ50(Top 50)」と「新興フィンテック企業50(Emerging 50)」から構成され、テクノロジーを活用して金融サービス業界で破壊的創造を推進する世界のフィンテック企業を取り上げています。

H2 Ventures

H2 Venturesは、世界中のフィンテック分野へのベンチャーキャピタル投資における先駆者です。Ben Heap氏とToby Heap氏の兄弟が設立したオーストラリアのシドニーに拠点をおくベンチャーキャピタルであり、早期段階のフィンテックベンチャーの起業家やその他の投資家に投資しています。H2 Venturesは、オーストラリアにおけるフィンテック、データ、人工知能の分野の主導的アクセラレーターであるH2 Acceleratorを運営しています。

KPMGによるフィンテックに関する取組み

金融サービス業界は、革新的な新しい商品、新たなチャネル、新たなビジネスモデルの台頭により変化しつつあります。この破壊的創造の波は、主に進化する顧客の期待、デジタル化、継続的な規制当局からの圧力とコスト削減の圧力によるものです。KPMGは、お客様がこの変化をうまく乗り切り、脅威を緩和し、機会を活用することを全力で支援します。KPMGによるフィンテックの実践は、世界中の50ヵ国超のフィンテック拠点のパートナーとスタッフにより行われており、金融機関やフィンテック企業などのお客様と密に協力しつつ、お客様が変化の兆候を捉えて成長の機会を見出し、自社の戦略的計画を実行することを支援しています。

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2019 FINTECH100

読者の皆様へ

全世界中の優れたフィンテックイノベーターのリストをまとめたこの「フィンテック100」はH2 VenturesとKPMGによる発行で、本年で6回目の発行になります。

フィンテック100では、テクノロジーと金融サービスの結節点で商品とサービスと創造し、市場で優勢な既存のプロセスと商品に破壊的創造をもたらそうとする、真に革新的な企業を取り上げています。本年は、29カ国のフィンテック企業がフィンテック100に選出されました。

フィンテック100は次の2つから構成されています。

(1) 革新性、資金調達活動、企業規模、拠点に基づきランク付けされた、世界中の大手フィンテック企業「トップ50」

(2) 革新的なテクノロジーとプラクティスの最先端を行く新興企業、「新興フィンテック企業50」

私たちは次の5つの中核ファクターを始めとするさまざまな側面のデータに基づいてグローバルに広範な調査と分析を行い、フィンテック100の企業を選出しました。

1. 平均年間資金調達額

2. 直近の資金調達における金利

3. 地理的な多様性

4. 業種的な多様性

5. Xファクター:商品、サービス、ビジネスモデルにおけるイノベーションの程度(新興フィンテック企業リストの企業にのみ適用される主観的評価基準)

これらの選択基準は、フィンテック100におけるランク付けの計算に使用される重要な指標です。

選出された企業の地理的な構成

アジア太平洋地域(オーストラリアおよびニュージーランドを含む)の42社

英国およびEMEA(欧州、中東、アフリカ)の36社

米州(北米および南米)の22社

トップ10社における中国企業の優勢は2019年版ではやや後退したものの、アジア太平洋地域(中国を含む)全域で選出企業の増加が見られ、2019年版のフィンテック企業トップ10社のうち同地域の企業がトップ6社を占め、7社が10位内にランクインするとともに、中国は本年も10位までのランクを最も多く確保しました。2019

年度では、さらにインド企業の台頭が見られ、トップ10社のうち2社、リスト全体で8社がインド企業でした。

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選出された企業の業種別の構成

決済・取引サービス企業27社

資産運用企業19社

保険企業17社

融資企業15社

ネオバンク/チャレンジャーバンク9社

マルチ・フィンテックセクターの企業13社

本年のフィンテック100では、決済・取引サービス企業や融資企業の選出会社数が減少しました。他方、資産運用、保険、複数の業種に跨る企業の数が増加しました。

また、本年においては、ベンチャーキャピタルによるフィンテック企業への投資が大幅に増加していました。2019年版リストにある企業はベンチャーキャピタルから700億米ドル以上(昨年比35%増加)の資金を調達しており、過去12ヵ月の調達額は180億米ドル以上となりました。

2019年度のフィンテック100におけるトップ10社は次のとおりです。

1. Ant Financial(アント・フィナンシャル)、中国。世界最大の第三者決済プラットフォーム。

2. Grab(グラブ)、シンガポール。データおよびテクノロジーを活用して、人口6億2,000万人以上の地域を対象に輸送から支払いまでのすべてを改善。

3. JD Digits(JDディジッツ)、中国。ビッグデータ、AI、クラウドコンピューティング、ブロックチェーン、IoTなどの新たなテクノロジーを活用し、データ、ユーザー、コネクティビティの3つの重要なポイントについてデジタル、オンライン、オフラインの全環境でのサービスを提供するデジタルテクノロジー企業。

4. GoJek(ゴジェック)、インドネシア。東南アジアの数百万人のユーザーにGopay、Gobills、Gopoints、Paylater、Gopulsaなどの20種以上のサービスを提供するマルチサービスプラットフォーム。

5. Paytm(ペイティーエム)、インド。インド最大のデジタル決済企業であり、ペイティーエムのプラットフォームには3億8,000万人以上の登録ユーザーと1,200万の業者が参加している。

6. Du Xiaoman(ドゥ・シャオマン・ファイナンシャル)、中国。短期の貸付サービスと投資サービスを提供。

7. Compass(コンパス)、米国。購入および売却の全プロセスを支援する強力なエンド・トゥ・エンドのプラットフォームを持つ不動産テクノロジー企業。

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8. Ola(オラ)、インド。ライドシェアリングのユーザーを基盤に、Ola Money

により決済を容易かつシンプルにしている。

9. Opendoor(オープンドア)、米国。わずか数回のクリックで住宅の売却額の提示を受け取り、数日で売却することが可能。不動産取引から煩雑さ、不透明性、リスクを取り除く。

10. OakNorth(オークノース銀行)、英国。自社のデータおよびテクノロジー・プラットフォームを利用して、中小企業に特化した融資を行っている。

「フィンテック100」は、これらの企業を始めとする多くのフィンテック企業について紹介しています。

詳しくは、www.h2.vc/f100をご覧ください。

敬具

H2 Ventures

共同設立者

Toby Heap

twitter:@ben_heap

KPMG

パートナー兼グローバルフィンテック・プラクティスの共同責任者

Ian Pollari

twitter:@IP23E

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国別

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2019 FINTECH100

業種別

*ネオバンクとは、チャレンジャーバンクの一種であり、銀行業務ライセンスを持たない、または最近許可された銀行業務ライセンスを持つデジタルネイティブな銀行です。顧客との唯一の接点、または主流となる接点がデジタルチャネルであり、従来型の銀行およびその他の金融サービス機関の商品、ユーザー体験、ビジネスモデルのいずれかにチャレンジします。

**複数業種とは、幅広い多様な金融サービス商品を顧客に提供するフィンテック企業です。

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本報告書における主な事項

01

継続的資金の流入が金融サービス業界のイノベーションを加速

2019年もフィンテックへの投資が続き、同分野の成長を促しています。本年のフィンテック100のリストにある企業は、過去12ヵ月では180億米ドル以上、設立以来では700億米ドル以上の資金を調達しています。

02

優れたフィンテック企業により大きな資金が流入

フィンテック100のうち32社が、過去12ヵ月だけで最低1億米ドル以上の資金を調達しています(2017年の12社、2018年の26社から増加)。特に注目すべきは、トップ10社が過去12ヵ月に調達した平均額が12億5,000万米ドル以上となったことです。フィンテック企業に大規模なベンチャー投資を行っている投資企業としてセコイア・キャピタルとソフトバンクが、戦略的投資を行っている企業としてはアルファベット(グーグルの持株会社)、BBVA(ビルバオ・ビスカヤ・アルヘンタリア銀行)、テンセント・ホールディングスが挙げられます。

03

イノベーションがもたらす変革の規模

アント・フィナンシャルのようにこの5年間を通じてリストにランクインしている企業から、Sempo(センポ)のような本年始めてランクインした企業もあります。フィンテック100は、このようなイノベーターとイノベーションを支援しています。しかし、イノベーションだけで社会や経済が変わるわけではありません。本リストの企業は世界中で25億人の顧客にサービスを提供しており、この規模がそれらの推進するイノベーションと組み合わさって、世界を変えていくのです。

04

引き続き、中国がフィンテック領域で活発であるが、インドの重要性が急速に高まっている

この3年間は中国がフィンテック100を牽引しており、本年も変わらず、トップ10

社のうち3社を中国企業が占めました。しかし、5億8,300万人の都市人口を抱え、世界の中産階級人口の23%を擁するインドも、無視することはできません。インドには9億人の携帯電話ユーザーが存在しますが、銀行口座を持っているのは2億7,100万人にすぎません。インドには他のどの先進国もなしえない方法でフィンテックを活用する状況が整っています。本年のリストでは、インドのフィンテック企業8社が選出され、そのうちの2社(ペイティーエム・コミュニケーションズとオラ)が10位内にランクインしました。

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05

フィンテックは当たり前になりながらも、依然として急成長中

フィンテック(金融サービスおよびテクノロジー)は世界中の非凡なイノベーションの牽引役となってきました。本リストでは、これらの企業がいかに大きな影響を及ぼし、革命的であったかを強調しています。しかし、注目されるのは、従来型の銀行やグローバルな大手テクノロジー企業も一層フィンテックのイノベーターに加わるようになっているということです。チャールズ・シュワブやゴールドマン・サックス、アップル、フェイスブックのような企業は、間違いなく私たちが考察したスタートアップ企業と同等に革新的であり、大規模に事業を展開しています。

06

顧客周辺で従来の産業境界線が曖昧に

顧客の問題解決や悩みの解決に向けたニーズが動機となり、隣接する分野の企業が金融サービス分野に参入しています。より柔軟な政策と規制環境(バーチャルバンク・ライセンス、オープンバンキング、等々)に支えられて、これらの企業は自社の顧客基盤、テクノロジー・プラットフォーム、データ・アナリティクスのケイパビリティを活用し、決済、融資、その他のサービスのニーズに応えています。我々は、従来の産業境界線が引き続き曖昧となり、ますます多くの非金融サービス企業がこの業界に参入すると予想しています。

07

フィンテックのグローバル化

本年の市場分析では、ますます多くのフィンテック企業がいくつもの地域にわたり急速にグローバル化していることを指摘しました。Grab、Ola、OakNorth、Revolut(レボリュート)、Monzo(モンゾ)、N26、Klarna(クラーナ)などがその例です。国内市場や拠点地域において規模を達成したこれらの企業は、現在、将来の成長のために米国やアジアなどのより大きな市場を求めています。

08

単一サービスの提供からメインストリームへ

初期のフィンテックイノベーターは単一の商品だけを提案していましたが、現在はより広範なメインストリームの顧客ニーズに対応するために多角化しているという傾向が、グローバルに観察されました。これは、多くの場合、競争を高め顧客の選択を促すためにいくつかの地域において規制が有利な方向に動き、銀行業務ライセンスの取得が比較的容易になったことで生じています(香港やシンガポールでの仮想銀行ライセンスやオーストラリアでの制限付きADIライセンスの導入)。

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オープンバンキングが業界環境を変える

顧客が自分のデータをどこで所有されていようと制御できるように設計されたオープンバンキングは、金融サービス業界の進化の最前線にあります。本年のリストにランクされた多くの企業が、このグローバルな政策の変化(欧州の「決済サービス指令(PSD2)」および「EU一般データ保護規則(GDPR)」、英国のオープンバンキング体制、オーストラリアのオープンバンキングおよび顧客データ権利規制など)により恩恵を受けています。これらのオープンバンキングによる取組みによって顧客のバンキングデータにアクセスし、より個人の特性に見合った体験と新しい顧客中心のサービスを創出することができるようになっています。オープンバンキングは競争を促し、競争がイノベーションを推進し、イノベーションが顧客のためによりよい商品とサービスを生み出します。状況は変わりつつあります。

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最近のホットスポットは東南アジア

2019年版のフィンテック100では、アジア太平洋地域に拠点をおく企業が他のどの地域よりも多いという結果が得られました。過去3年間に10億米ドル以上を調達した11社のうち8社は、中国、インド、そして急成長する東南アジア市場(インドネシア、ベトナム、タイなど)の顧客にサービスを提供する、アジア太平洋地域の企業でした。この地域を中心とするフィンテック企業に、スマートな資金が急速に集まっています。

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100社

※上記ページ番号は、英語版2019FINTECH100報告書におけるページ番号が対応しています。

リーディング50 ページ

#01 Ant Financial 12 #18 OneConnnect 29 #35 WeLab 46

#02 Grab 13 #19 Clover Health 30 #36 MoMo 47

#03 JD Digits 14 #20 Oscar Health 31 #37 Kreditech 48

#04 GoJek 15 #21 PolicyBazaar 32 #38 Liquid 49

#05 Paytm 16 #22 Atom Bank 33 #39 Neyber 50

#06 Du Xiaoman Financial 17 #23 Lendingkart 34 #40 Singlife 51

#07 Compass 18 #24 Stripe 35 #41 Creditas 52

#08 Ola 19 #25 Lemonade 36 #42 Bankera 53

#09 Opendoor 20 #26 Revolut 37 #43 Kabbage 54

#10 OakNorth 21 #27 Monzo 38 #44 Raisin 55

#11 Lufax 22 #28 Banco Inter 39 #45 Metromile 56

#12 Klarna 23 #29 Toss 40 #46 OurCrowd 57

#13 N26 24 #30 Wealthsimple 41 #47 AfterPay Touch 58

#14 Robinhood 25 #31 Affirm 42 #48 Collective Health 59

#15 SoFi 26 #32 Airwallex 43 #49 Folio 60

#16 Nubank 27 #33 Judo Capital 44 #50 ZhongAn 61

#17 TransferWise 28 #34 Coinbase 45 #35 WeLab 46

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今後の注目企業

新興フィンテック企業50 ページ

Acko General Insurance 62 Habito 79 Open 96

AlpacaJapan 63 InvestSuite 80 Papara 97

Arbor 64 Inviou 81 Paystack 98

Athena Home Loans 65 Latipay 82 PolicyPal 99

Banked 66 Lunchr 83 Rebel 100

Billie 67 Masii 84 Rundit 101

Binance 68 MenaChain Solutions 85 Sempo 102

Bnext 69 MioTech 86 Silot 103

Bowtie Life Insurance 70 Moin 87 Simply 104

Cashlez 71 Moonshot-Internet 88 Slyp 105

Clik 72 Multiply 89 Spendesk 106

daisee 73 Mylo 90 Tokeny Solutions 107

Dether 74 Namaste Credit 91 Toranotec 108

Finanbest 75 Next Insurance 92 TrueLayer 109

Finhay 76 Oko Finance 93 Uala 110

FlexiLoans 77 Omni:us 94 Yields.io 111

ForwardLane 78 OneDegree 95

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2019 FINTECH100

この文書は H2 Ventures と KPMG インターナショナルが 2019 年 11 月に発行した「2019 FINTECH100 Leading Global Fintech Innovators」をベースに作成したものです。翻訳と英語原文間に齟齬がある場合は、当該英語原文が優先するものとします。

ここに記載されている情報はあくまで一般的なものであり、特定の個人や組織が置かれている状況に対応するものではありません。私たちは、的確な情報をタイムリーに提供するよう努めておりますが、情報を受け取られた時点およびそれ以降においての正確さは保証の限りではありません。何らかの行動を取られる場合は、ここにある情報のみを根拠とせず、プロフェッショナルが特定の状況を綿密に調査した上で提案する適切なアドバイスをもとにご判断ください。

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