操作マニュアルデータ スキャナ上手くんαシリーズ...

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スキャナ上手くんαシリーズ このマニュアルは、「スキャナ上手くんα」シリーズを操作するための説明書です。当システムは、電子帳簿保存法スキャ ナ保存制度のスキャナ保存要件に対応しており、スキャナで国税関係書類などを読み取り、会計事務所へ原票データを送信 します。 日本ICS株式会社 WWW.ICSICS.CO.JP スキャナ上手くん α シリーズ ICSシステム 財務処理db 操作マニュアル 2018.10.26

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スキャナ上手くんαシリーズ このマニュアルは、「スキャナ上手くん α」シリーズを操作するための説明書です。当システムは、電子帳簿保存法スキャナ保存制度のスキャナ保存要件に対応しており、スキャナで国税関係書類などを読み取り、会計事務所へ原票データを送信します。

日本ICS株式会社 WWW.ICSICS.CO.JP

スキャナ上手くんαシリーズ ICSシステム 財務処理db

操作マニュアル

(2018.10.26)

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●注意 ・「スキャナ上手くんα」シリーズは、日本ICS株式会社が著作権を有するソフトウェアです。 ・本マニュアルでは、操作方法や機能について解りやすく説明しています。 ・本マニュアルに記載している画面等は開発中の内容も含まれる為、予告なく変更する場合があります。 ・本マニュアルに記載している説明画面はイメージの為、実際の画面と異なる場合があります。 ・本マニュアルに記載している会社名、氏名、名称等は、架空のものです。 ・本マニュアルに記載している内容は、作成時点の法令に基づいています。 ・本マニュアルから許可なく転記、複写することを固く禁じます。 ・電子帳簿保存法スキャナ保存制度の適用を受けるには、所轄税務署長の承認が必要です。 ●商標 ・原票会計は日本ICS株式会社の登録商標です。 ・Microsoft、Windows 及び Microsoft Office 製品は、米国 Microsoft Corporation の米国及びその他の国における商標又は登録商標です。 ・Adobe、Adobeロゴは Adobe Systems Incorporated の商標又は登録商標です。 ・本文中では“™”及び“®”マークは明記していません。

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A

目次

1章 はじめに 1 1 スキャナ上手くん αシリーズでできること ................................................................... 2

主な機能 ........................................................................................................... 2 プログラム対応一覧表 .......................................................................................... 3 主なシステム対応要件一覧表 ................................................................................. 4 用語について...................................................................................................... 5

2 処理の流れ ............................................................................................................ 6 原票データを作成する .......................................................................................... 6

2章 前準備 9 1 原票マスターを準備する ........................................................................................ 10

原票マスターを受け取る ..................................................................................... 10 2 スキャナの接続を確かめる ...................................................................................... 13

スキャナの接続状態を確認する............................................................................. 13 3 操作画面を知る .................................................................................................... 15

原票読取・編集 ................................................................................................. 16 通帳読取・編集 ................................................................................................. 29 原票ビューア.................................................................................................... 36 原票データ送信 ................................................................................................. 40 原票マスター抽出 .............................................................................................. 43 翌期更新 ......................................................................................................... 44 マスター修復.................................................................................................... 46 摘要登録 ......................................................................................................... 47

3章 使い方 49 1 原票から作成する ................................................................................................. 50

原票から作成(fiシリーズの場合) ....................................................................... 50 原票から作成(ScanSnapの場合) ....................................................................... 53

2 通帳から作成する ................................................................................................. 54 通帳から作成(fiシリーズの場合) ....................................................................... 54 通帳から作成(ScanSnapの場合) ....................................................................... 57

3 原票データを送信する ........................................................................................... 58 原票データを送信(メール・メディア) .................................................................... 58 原票データを送信(クラウド経由) .......................................................................... 60

4 読取イメージを確認する ........................................................................................ 61 読取イメージを確認 ........................................................................................... 61

5 タイムスタンプを検証する ...................................................................................... 63 タイムスタンプを検証 ........................................................................................ 63

6 タイムスタンプを延長する ...................................................................................... 65 タイムスタンプを延長 ........................................................................................ 65

目 次

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B

4章 こんなときは 67 Q&A ................................................................................................................... 68

原票イメージ.................................................................................................... 68 タイムスタンプ ................................................................................................. 69 通帳イメージ.................................................................................................... 70 ScanSnap ....................................................................................................... 70

索引 73 索引 ...................................................................................................................... 74

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はじめに

1章

はじめに

1 スキャナ上手くん αシリーズでできること ........ 2

2 処理の流れ ................................................. 6

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2 1章 はじめに

1 スキャナ上手くん αシリーズでできること

納品書・領収書などの原票をスキャナ

で読み取り、タイムスタンプを付与して原票データを作成します。

金融機関の通帳をスキャナで読み取

り、タイムスタンプを付与して原票データを作成します。

原票データはメール送信で会計事務所

に送信できます。また、USBメモリーなどに転送して移動することもできます。

クラウドサービスを利用して 10MB

を超える大量のデータを送信することができます。

※クラウドはオプションです。

いつ、誰がどのような処理を行った

か、年月日、金額などで検索して簡単に把握できます。

JPEGや PDF形式のファイルについて

も読み取りと文字の認識ができます。

1章 はじめに

1 スキャナ上手くんαシリーズでできること 「スキャナ上手くんα」シリーズは、日々増え続ける納品書・請求書・領収書または通帳などをスキャナで読み取る、あるいは電子取引を行った請求書などの PDFデータを読み取って、会計事務所にメールでデータを送信するシステムです。日付・電話番号・金額・店名などの摘要項目は OCR(光学文字認識)機能により自動的に転記します。また、電話番号より店名や勘定科目を割り付けることもできます。

主な機能 ●原票からデータを作成 P.50 ●通帳からデータを作成 P.54 ●原票データの送信 P.58 ●クラウド経由で送信 P.60 ●読取イメージの検索 P.61 ●画像ファイルの読取 P.68

❶スキャン

❸タイムスタンプ付与

会計事務所

❷確認

1 章

タイムスタンプ局 国税関係書類

全体のイメージ

❹原票データ送信

スキャナ上手くんαシリーズ

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3 1章 はじめに

1 スキャナ上手くん αシリーズでできること

プログラム対応一覧表

スキャナ上手くんα スキャナ上手くんα タイムスタンプ

スキャナ上手くんα クラウド

スキャナ上手くんα タイムスタンプ+クラウド

読取・編集 原票読取・編集 ● ● ● ● 通帳読取・編集 ● ● ● ● 原票ビューア ● ● ● ● メール通信・メディア移動 関連付け設定 ● ● ● ● 原票データ送信 ● ● ● ● 原票マスター抽出 ● ● ● ● 更新・修復・登録 翌期更新 ● ● ● ● マスター修復 ● ● ● ● 摘要登録 ● ● ● ● 延長タイムスタンプ - ▲(オプション) - ▲(オプション)

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4 1章 はじめに

1 スキャナ上手くん αシリーズでできること

主なシステム対応要件一覧表 電子帳簿保存法スキャナ保存制度におけるスキャナ保存要件の主な対応は以下の通りです。 ※制度改正が行われ内容が異なる場合があります。詳しくは国税庁ホームページをご覧ください。

項 目 要 件 備 考

解像度 ・200dpi以上 階調 ・カラーを選択している場合

赤・青・緑色の階調が各 256階調以上 ・グレースケールを選択している場合 白色・黒色の階調が各 256階調以上

・見積書・注文書などの資金や物の流れに直結・連動しない書類の場合のみ、グレースケールも可能

保存・認識・印刷 ・解像度、階調、書類の大きさに関する情報を保存

・拡大又は縮小して、4ポイントの大きさの文字を認識 でき、速やかに印刷可能

・JPEG/PDF形式に対応 ・JIS X 6933に準拠したテストチャートを使用 ・読取イメージは「原票ビューア」で印刷可能

スキャンの単位 ・書類単位(片面、裏面に記載がある場合、両面) <ICS商品 fiシリーズ>(両面可) ・S-10(fi-6130Z) ・S-11(fi-7160) ・S-20(fi-6230Z) ・S-21(fi-7260) <PFU製 ScanSnapシリーズ>(片面のみ) ・iX100 ・S1100

タイムスタンプ

・「一般財団法人日本データ通信協会」認定のタイムスタンプサービス

・アマノタイムスタンプサービスを採用

タイムスタンプ一括検証 ・付与したタイムスタンプが改ざんされていないかを一括で検証可能

・一枚又は複数枚の検証が可能

ヴァージョン管理 ・画像データを全く変更できないシステムで、かつ、保存しているデータがスキャン直後のデータであることを証明可能

・読取イメージ保存後のは削除不可

入力者等情報の確認 ・入力を行う者の情報を保存 ・入力者、入力日の特定が可能

・スキャナで読み取りを行ったユーザーを記録

スキャンした書類と帳簿との関連性の確保

・国税関係書類に一連番号の出力可能 ・画像印刷ができ、関連書類と相互の関連性の確認が可能

・「総勘定元帳」、「チェックリスト」、「仕訳日記帳」などで関連番号を表示・印刷が可能

・画面表示で読取イメージが表示可能 ・「原票ビューア」で読取イメージと関連仕訳番号が印刷可能

表示・出力の装置 ・カラーディスプレイ(14インチ)、カラープリンタ、操作説明書を備え付け、整然・明瞭に出力

・23インチワイド画面を推奨

検索機能の確保 ・取引年月日、その他の日付、取引金額、その他主要な記録項目での検索が可能。

・日付または金額については、範囲指定可能 ・2以上の任意項目を組み合わせて検索可能

・「原票ビューア」で検索可能

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5 1章 はじめに

1 スキャナ上手くん αシリーズでできること

用語について 「スキャナ上手くんα」シリーズを操作するうえで必要な用語や、操作画面上で使用している語句について解説します。

用 語 詳 細

原票マスター 「スキャナ上手くんα」シリーズで処理を行う場合に、原票データを保存する場所のことです。初めてお使いになるときは、会計事務所からメール、USBメモリー、クラウド経由で受け取ってください。

原票 納品書・請求書・領収書・契約書などの国税関係書類のことです。 原票イメージ 納品書・請求書・領収書・契約書などの原票をスキャナで読み取って電子データ化した画像のことです。 通帳イメージ 通帳をスキャナで読み取って電子データ化した画像のことです。 読取イメージ 書類をスキャナで読み取って電子データ化した画像のことであり、原票イメージと通帳イメージの総称です。 原票データ スキャナで読み取った読取イメージに勘定科目や摘要などを登録した状態のデータのことです。その後タイムス

タンプを付与し、会計事務所へ送信します。

タイムスタンプ 電子データに付与される電子的な時刻証明書です。タイムスタンプを付与することで作成日や改ざんされていないことの証明を行います。スキャナ保存制度の適用を受けるには「一般財団法人日本データ通信協会」認定のタイムスタンプが必要です。

サムネイル 読取イメージを縮小表示したものです。

転記 読み取り

読取イメージ

+ 年月日

+ 勘定科目 摘要 金額

タイムスタンプ 編 集 仕訳データ

原票データ

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6 1章 はじめに 2 処理の流れ

2 処理の流れ 「スキャナ上手くんα」シリーズでは、納品書・請求書・領収書・通帳などをスキャナで読み取り、編集後タイムスタンプを付与して原票データを会計事務所に送信します。クラウド経由やメール、USBメモリーを使用して送ることができます。

原票データを作成する

Step5 原票データを送信する P.58 原票データをメールで送信します。USB メモリーなどに転送して移動もできます。

読取イメージの内容確認後、タイムスタンプを付与します。 Step4 タイムスタンプを付与する

読取イメージから自動判断して勘定科目、摘要を表示します。必要に応じて変更できます。 Step3 原票データを編集する

初回処理時のみ、原票マスターをメール又はUSBメモリーなどで受け取ります。 Step1 原票マスターを受け取る P.10

スキャナで納品書・請求書・領収書・通帳などを読み取ります。 Step2 原票・通帳を読み取る P.50

顧問先

スキャナで読み取る

編 集

タイムスタンプ

原票データ

会計事務所

原票マスター

原票データ

データ抽出

原票マスター 原票マスター送信

原票データ送信

初回のみ※

※原票マスターは1社のみ登録ができます。削除はできません。

スキャナ上手くん αシリーズ

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7 1章 はじめに 2 処理の流れ

●ユーザーの権限について 複数のユーザーで「スキャナ上手くんα」シリーズを使用する場合、ユーザーごとに権限を設定して

処理を制限することができます。ユーザーの権限は「共通処理」→「db導入・設定」→「ユーザー登録」で設定します。

※登録方法や詳細については をご覧ください。

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前準備

2章

前準備

1 原票マスターを準備する .............................. 10

2 スキャナの接続を確かめる ........................... 13

3 操作画面を知る ......................................... 15

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10 2章 前準備

1 原票マスターを準備する

はじめて「スキャナ上手くんα」シリーズを使用する場合、原票マスターを他の PCからメールやク

ラウド経由で受け取ります。また、USBメモリーなどのメディアで受け取ることもできます。

2章 前準備

1 原票マスターを準備する はじめて処理を行う場合、原票マスターの登録がありません。スキャナで読み取ったイメージや原票データを保存する原票マスターを作成します。会計事務所から原票マスターを受け取ります。

●原票マスターを受け取る 原票マスターを受け取る

「関連付け設定」を実行 ➊「業務選択」から「関連付け設定」を選択します。

❷ を選択します。

メールソフトを起動

➊メールソフトを起動して受信したメールを開きます。

※右記は Outlookの画面です。

2 章

原票マスター

会計事務所

原票マスター

顧問先

USBメモリーを使用する場合 USBメモリーなどのメディアを使用する場

合、メディアをセットして から同様に処理します。

クラウド経由 ダウンロード後は削除されます

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11 2章 前準備

1 原票マスターを準備する

ファイルを保存

➊添付ファイルを選択し、ダブルクリックなどで開きます。

❷ を選択します。 ➌パスワードを入力します。

❹ を選択します。

保存完了

➊ を選択します。

「原票マスター抽出」を実行

➊「業務選択」から「原票マスター抽出」を選択します。

❷抽出する原票マスターを選択します。 ➌ を選択します。

➌ ❹

パスワードについて 受け取った原票マスターにパスワードを設

定している場合、パスワード入力画面を表示します。パスワードが一致しないと抽出する事はできません。

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12 2章 前準備

1 原票マスターを準備する

抽出を開始

➊ を選択します。 ❷受信内容、受信件数、会社名、決算期間を確認して、 を選択します。

➌ で、新規にマスターを登録します。

抽出完了

➊ を選択します。

完了

➊受信ログを削除する場合は、 を選択します。

原票マスターを再度受け取る場合

会計事務所から改めて原票マスターを受け取った場合、既存の原票マスターと入れ替えることができます。 で入れ替えを行います。

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13 2章 前準備

2 スキャナの接続を確かめる

2 スキャナの接続を確かめる 納品書・請求書・領収書・通帳などを読み取るスキャナの接続を確認します。読み取りを行う前にスキャナを正しく接続しているかご確認ください。

スキャナの接続状態を確認する

「原票読取・編集」を実行 ➊「業務選択」から「原票読取・編集」を選択します。

▲「通帳読取・編集」でも同様の処理が行えます。

❷使用するスキャナ及びスキャナの状態を確認します。

0000000000000

スキャナを確認

➊ を選択します。

❷使用するスキャナが正しいか確認します。 ➌ を選択します。 ❹スキャナの状態を確認します。

❺完了です。

使用可能な場合の表示 ・fi‐シリーズ ・ScanSnapシリーズ

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14 2章 前準備

2 スキャナの接続を確かめる

ネットワーク内のスキャナに接続できない場合

「fiシリーズ」で「ネットワーク内で接続されたスキャナで読み取り」を選択時、ネットワーク内のスキャナに接続できない場合、下記メッセージを表示します。

スキャナの接続及び電源を確認後 を選択し、スキャナ状態が「使用可能」になったことをご確認ください。

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15 2章 前準備

3 操作画面を知る

3 操作画面を知る 「スキャナ上手くんα」シリーズは、原票や通帳をスキャナで読み取り、編集、タイムスタンプを付与した原票データを会計事務所へ送信します。

原票読取・編集 P.16 関連付け設定 P.10 翌期更新 P.44 納品書・請求書・領収書などの原票を読み取り、編集、タイムスタンプの付与を行う業務です。

「原票マスター送信」で送られたファイルを取り込めるようにメール設定を行う業務です。(初回処理時のみ)

当期の処理が完了した原票マスターを翌期へ更新する業務です。更新を行うと、当期の原票データを翌期へ更新します。

通帳読取・編集 P.29 原票データ送信 P.40 マスター修復 P.46 金融機関の通帳を読み取り、編集、タイムスタンプの付与を行う業務です。

原票データを他の PC へメールまたはクラウド経由で送信したり、USBメモリーなどに転送して移動したりする業務です。

不正終了などで正常に動作しなくなった原票マスターを修復する業務です。

原票ビューア P.36 原票マスター抽出 P.43 摘要登録 P.47 原票データを検索、確認する業務です。読取イメージは、リスト又はサムネイルで一覧表示できます。

会計事務所から受け取った原票マスターの抽出を行う業務です。

摘要名称、カナ、電話番号を登録する業務です。店名と電話番号を登録しておくと原票をスキャナで読み取るだけで電話番号を認識して自動で店名が入力されます。

延長タイムスタンプ P.65 タイムスタンプの有効期限を 10年延長する業務です。

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16 2章 前準備

3 操作画面を知る

原票読取・編集 原票をスキャナで読み取り、年月日・備考・金額・勘定科目などの摘要項目を編集、タイムスタンプの付与を行います。

|読取・イメージ保存 原票をスキャナで読み取ります。読み取った原票イメージは、拡大、縮小、回転、削除ができます。

JPEGや PDFファイルの読み取りもできます。

項 目 内 容

❶ メニューバー

ファイル アプリケーションの終了:表示中の業務を終了します。

表示 ツールバー:プログラムツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 会社選択:会社選択ツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 業務選択:業務選択ツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 ステータスバー:ステータスバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。

ウィンドウ マルチウィンドウ時にウィンドウの表示方法が変更できます。

オプション 画面設定:読取イメージを右側・左側のどちらに表示するか選択します。

左右の切り替え 赤枠部分を直接ドラッグ&ドロップすることでも切り替えることができます。

ヘルプ バージョン情報とヘルプマニュアルを表示します。

❽ ⓬

❸ ❹

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17 2章 前準備

3 操作画面を知る

❷ プログラムツールバー

JPEG又は PDF形式で保存したファイルを読み取ります。 読み取った原票イメージは、スキャナで読み取った場合と同様に文字を認識します。 ファイルを指定し、 で読み取ります。

選択している原票イメージの文字を認識します。一度に複数の原票イメージを認識する場合は〔Ctrl〕又は〔Shift〕を押しながら左クリックで選択します。

書類の種別ごとに借方科目、貸方科目を登録します。初期状態では下記6種類の種別が登録済みですが、追加・変更・削除もできます。

操 作 内 容 番号 新規登録時は最下段の空欄に任意の番号を入力します。(最大 250番) 名称 読取時に選択する書類種別の名称を入力します。(最大 20文字) 借方部門/ 貸方部門

会計事務所で部門を登録している場合、一覧から選択します。

借方科目/ 貸方科目

会計事務所で登録済みの科目一覧から選択します。

選択した書類種別を削除します。

画面を閉じます。

読み取った原票イメージを保存します。保存した原票イメージは、 に移動します。保存した原票イメージは削除できません。未保存の原票イメージは処理終了時に破棄します。

原票イメージを回転します。上下を逆に読み取った場合や縦のレシートを横に読み取った場合などに使用します。

「❹読取イメージエリア」を縮小表示します。

「❹読取イメージエリア」を拡大表示します。

業務を終了します。

❸ サムネイル 読み取った原票イメージの縮小版を表示します。日付が認識できた原票イメージは、日付を表示します。ただし、「XX/04/01」のように年号を 2桁で記載しているレシートには対応していません。 で年月日を入力してください。 画像をドラッグ&ドロップして順番の並び替えができます。

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18 2章 前準備

3 操作画面を知る

操 作 内 容

左クリック 原票イメージを選択します。〔Ctrl〕又は〔Shift〕を押しながら左クリックすることで複数選択ができます。

右クリック 原票イメージをグループ化/解除します。

❹ 読取イメージエリア サムネイルで選択した原票イメージを表示します。認識した金額や文字

に色を付けて表示します。 ドラッグすると、イメージエリアをフロート状態にできます。 業務起動時は操作手順を表示します 項目 内 容 緑色 「住所」「電話番号」「合計金額」「明細名称・明細金額」として認識した箇所。 黄色 上記とは別の項目として認識した箇所。 .

❺ スキャナ

使用するスキャナ 読み取りに使用するスキャナを表示します。 fi-シリーズ[業務用スキャナ] 【現在処理を行っている PC本体に接続している場合】 【ネットワーク上の PCに接続している場合】 ScanSnap[カラーイメージスキャナ] 【現在処理を行っている PC本体に接続している場合】

スキャナ選択

読み取りに使用するスキャナを選択します。スキャナのドライバをインストールしていない場合は選択できません。

項 目 内 容 fi‐シリーズ[業務用スキャナ] S-10、S-11、S-20、S-21を使用する場合に選択します。 本機に接続されたスキャナで読み取り

現在処理を行っている PCにスキャナを接続している場合に選択します。

接続ポート、ポート番号を確認します。

ネットワーク内で接続されたスキャナで読み取り

ネットワーク内の PCに接続したスキャナを使用する場合に から選択します。選択したネットワーク内の PC名を表示します。

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19 2章 前準備

3 操作画面を知る

ネットワーク内の PCに接続したスキャナを登録します。

項 目 内 容

ネットワーク上のスキャナが接続されたPCの機械名、IPアドレスを登録します。

ポート番号、機械名、IPアドレスの情報を変更します。

登録したPCのスキャナ情報を削除します。

画面を閉じます。

ScanSnap [カラーイメージスキャナ]

iX100、S1100を使用する場合に選択します。

スキャナの状態 読み取りに使用するスキャナの状態を表示します。 fi-シリーズ[業務用スキャナ] 【現在処理を行っている PC本体に接続しているときの表示】 →使用可能[fiシリーズスキャナ] 【ネットワーク上の PCに接続しているときの表示】 →ネットワーク先のスキャナは を押下及びスキャン開始時にチェックしま

す。 ScanSnap[カラーイメージスキャナ] 【現在処理を行っている PC本体に接続しているときの表示】 →ScanSnapManager起動 OK「ScanSnapスキャナ」

ネットワーク内の PCに接続したスキャナに繋がらない場合、電源や接続を確認した後に選択します。

➏ 読取設定

給紙装置 給紙の方法を選択します。

fi-シリーズ[業務用スキャナ] ScanSnap[カラーイメージスキャナ] ADF(自動給紙)表面 ADF(自動給紙)両面

給紙カバー(原稿台)

※ADF(自動給紙)表面:表面のみ読み取ります。 ※ADF(自動給紙)両面:表裏を読み取ります。.

画像の種類 読み取った画像の保存形式を選択します。

fi-シリーズ[業務用スキャナ] ScanSnap[カラーイメージスキャナ] カラーjpg カラーpdf グレースケール pdf

カラーjpg カラーpdf

※スキャナ保存制度の要件を満たす場合で、「グレースケール pdf」を選択するには条件があります。 P.4

画像解像度 読み取る画像の解像度を選択します。

fi-シリーズ[業務用スキャナ] ScanSnap[カラーイメージスキャナ] 200dpi 300dpi 400dpi

ファイン スーパーファイン

※ファイン:200dpi、スーパーファイン:300dpi

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20 2章 前準備

3 操作画面を知る

読み取りの詳細な設定を行います。 【fi-シリーズ[業務用スキャナ]】 【トーン調整】 【マルチフィード検出】

項 目 内 容 トーン調整 読み取り時の濃度を調整します。数値を大きく変更すると正し

く読み取らなくなる場合があるため、通常は「自動」を選択してください。 ・自動・標準・ソフト・シャープ・明るめ・カスタム 【カスタムの初期値】

初期値 背景暗め 明るさ 128 180 コントラスト 128 155 シャドウ 10 10 ハイライト 230 255 ガンマ 2.20 1.50

※数値を変更した場合、 又は で上記の数値に戻ります。

マルチフィード検出 用紙の重なりや長さを検出して原稿サイズを判定します。 ・重なりを検出・長さの違いを検出・重なりと長さの違いを

検出・検出しない 給紙装置の用紙監視・自動読取を行う

スキャナの給紙部分に用紙がセットされているか監視して、用紙をセットした状態になると自動的にスキャナ読み取りを開始します。未選択の場合は を選択すると読み取ります。

A4を超える長さの用紙を読取する

長いレシートなど、A4より長い用紙を読み取ります。

【ScanSnap[カラーイメージスキャナ]】 スキャナドライバの e-文書モードを使用するかどうかを選択します。 ScanSnapドライバの e-文書モードで原稿を読み取ると、修正液などで修正した部分が判別しやすいように暗めでスキャンします。

【e-文書モード選択】 【e-文書モード未選択】

読み取りを開始します。

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21 2章 前準備

3 操作画面を知る

➑ 書類種別 読み取る書類の種別を選択します。「未設定」を選択した場合、読み取り時に自動判定を行い、種別をセットします。種別は❷ で登録します。 ・契約書・領収書・請求書・納品書・領収書控え・請求書控

➒ 認識モード 認識モードを選択します。 選 択 内 容

レシート スーパーやコンビニなどの縦型のレシートに適した読み取り画像認識を行います。

レシート以外(領収書・請求書など)

「会社名」「合計金額」「年月日」「電話番号」の最大4か所を認識し、横型の領収書や請求書などに適した画像認識を行います。

認識なし 原票のイメージのみ読み取り、OCR認識を行いません。 .

➓ 合計/明細 読み取った原票に記載されている金額の読取方法を選択します。 選 択 内 容

明細あり 合計と明細の両方を読み取ります。 合計のみ 合計のみ読み取ります。

⓫ 読取設定 で、読み取らない項目を任意で指定できます。

⓬ 部門 会計事務所で部門を登録している場合に表示します。

⓭ 工事番号 会計事務所で工事番号を登録している場合に表示します。(建設業マスターのみ)

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22 2章 前準備

3 操作画面を知る

|編集・タイムスタンプ

読み取った原票データの内容を変更・追加・削除します。また、原票イメージのグループ化、タグの割り当て、タイムスタンプの付与ができます。日付・摘要・金額など、OCRで認識した文字は自動で入力します。※タイムスタンプはオプション販売です。

項 目 内 容

❶ メニューバー

ファイル アプリケーションの終了:表示中の業務を終了します。

表示 ツールバー:プログラムツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 会社選択:会社選択ツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 業務選択:業務選択ツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 ステータスバー:ステータスバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。

ウィンドウ マルチウィンドウ時にウィンドウの表示方法が変更できます。

オプション 画面設定:読取イメージを右側・左側のどちらに表示するか選択します。

左右の切り替え

赤枠部分を直接ドラッグ&ドロップすることでも切り替えることができます。 入力設定:レイアウトが選択できます。初期設定は「設定1」です。 (「自由項目」は使用しません。)

ヘルプ バージョン情報とヘルプマニュアルを表示します。

❷ プログラムツールバー

「❸合計・明細」で、上の行に移動します。

「❸合計・明細」で、下の行に移動します。

❺ ➏ ➐

➓ ⓫

⓯ ⓰

⓱ ⓲

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23 2章 前準備

3 操作画面を知る

原票イメージのグループ化や解除、グループ名の編集を行います。「旅費精算書と関連領収書」や「見積書、発注書、請求書、納品書、受領書」などのように、複数の原票をまとめるときに使用します。

ドラッグ&ドロップで他のグループに移動できます。グループを追加する場合は、単体又は複数の原票イメージを選択し、右クリック→「新しいグループの作成」でグループ化します。右クリック→「グループから外す」で「グループなし」に移動します。

項 目 内 容 サムネイルの表示名を「日付」「ファイル名」「店名」「備考欄」から

選択します。2項目まで選択できます。 左列の「グループなし」以外のグループ名を編集します。 グループ編集を終了します。 表示名称 で選択した名称を表示します グループ表示タイプ

表示するサムネイルを絞り込みます。 選択時のみ未転記原票の左上に を表示します。「原票表示タイプ」が の場合は 固定です。

原票表示タイプ 表示するサムネイルを絞り込みます。 選択時のみ未転記原票の左上に を表示します。

原票表示を縮小表示します。 原票イメージを 100%表示します。 原票表示を拡大表示します。

選択した原票イメージの文字を認識します。

原票データの検索で、大量の原票データの中から目的の原票イメージを見つけやすくするために、目印となるタグを割り当てます。一つの原票イメージに複数のタグを割り当てることができます。 で既存のタグの名称を変更できます。

書類の種別ごとに借方科目、貸方科目を登録します。詳細は P.17をご参照ください。

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24 2章 前準備

3 操作画面を知る

タイムスタンプサーバーに接続してタイムスタンプを付与します。一括して付与した場合は原票 100枚ごとに1スタンプ付加します。101枚を読み取り後にタイムスタンプを付与すると2スタンプ付与します。インターネットに接続していない PCではタイムスタンプを付与できません。タイムスタンプを付与すると「❸合計・明細表示」の「TS」に「○」が付きます。付与したタイムスタンプは、「❹読取イメージ表示」で表示/非表示の切り替えができます。 又は で切り替えます。

原票イメージを回転します。上下を逆に読み取った場合や縦のレシートを横に読み取った場合などに使用します。

「❹読取イメージ表示」を縮小表示します。

「❹読取イメージ表示」を拡大表示します。

合計行にカーソルがあるときのみ削除できます。タイムスタンプを付与した場合は削除できません。

「❸合計・明細表示」で合計行にカーソルがあるときのみ削除できます。タイムスタンプを付与した場合は削除できません。

業務を終了します。

❸ 合計・明細表示 イメージ保存後の原票データを表示します。グループなし、グループ1、グループ2…の順で表示します。初期状態は合計行のみ表示します。明細がある場合、 を選択すると明細行を表示します。合計行と明細行の計が不一致の場合は赤字で表示します。「一時番号」「グループ」「年月日」は、項目名をクリックすると昇順/降順にソートできます。

項 目 内 容 一時番号 原票データの通し番号を表示します。編集すると番号左に「*」を表示します。 明細番号 1枚の原票イメージに複数金額がある場合の通し番号を表示します。明細デ

ータは❷ で追加挿入でき、❷ で削除できます。 グループ グループ名を表示します。 書類種別 書類の種別を表示します。 年月日 年月日を表示します。合計行は日付認識した場合に表示、明細行は入力欄で

入力してください。 金額 金額を表示します。合計行は合計金額と認識した金額、明細行は明細金額と

認識した金額を表示します。 備考 備考を表示します。 TS タイムスタンプを付与した原票データに「○」を表示します。 転記 転記する原票データに☑を付けます。合計行、明細行いずれかを転記しま

す。明細行は複数のデータに☑を付けられます。「転記」をクリックすると合計行、明細行それぞれに一括で☑の付け外しができます。

機能は 、 と同じです。

選択した合計行の明細に、一括で「転記」の☑を付け外しできます。合計行は複数選択できます。

合計行に、一括で「転記」の☑を付け外しできます。 .

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25 2章 前準備

3 操作画面を知る

❹ 読取イメージ表示 「❸合計・明細表示」で選択した原票データの原票イメージを表示します。自動認識した金額や文字には色を付けて表示します。

項 目 内 容 緑色 「住所」「電話番号」「合計金額」「明細名称・明細金額」として認識 黄色 上記とは別の項目として認識 赤色 転記項目にカーソルが置かれている箇所

❺ 書類種別 ❷ で登録済みで で選択した書類種別を表示します。切り替え て❷ で原票イメージを再読み取りできます。

➏ 年月日 認識した年月日を表示します。6桁(和暦)で直接入力もできます。月日を 4桁、日のみを2桁で入力することもできます。 合計行:原票データで「日付」と認識した箇所から自動転記します。 明細行:右の原票イメージの年月日をクリックすると転記します。 「❸合計・明細表示」の「転記」に☑を付けた原票データの日付が決算期間外の場合、下記メッセージを表示します。正しい日付を入力してください。

❼ 電話番号 認識した電話番号を表示します。入力もできます。

❽ 読み取った原票イメージの電話番号から再び店名を検索します。

❾ 店名 認識した店名を表示し、入力もできます。カナ+〔F12〕で登録済みの摘要辞書から転記できます。また、「➐電話番号」と摘要辞書の電話番号と一致した場合は自動転記します。原票イメージより文字列を選択して転記もできます。 【摘要辞書について】 「原票会計 S」→「登録」→「摘要登録」であらかじめ使用頻度の高い摘要を登録できます。

❿ 備考 明細名称と認識した箇所を自動転記し、入力もできます。またカナ+〔F12〕で登録済みの摘要辞書から転記できます。原票イメージより文字列を選択して転記もできます。

⓫ 店名と備考の文字を摘要として登録します。借方科目・貸方科目を登録しておくと、次回から認識した摘要に応じて科目を自動で転記します。「➒店名」と「➓備考」で登録内容が異なります。 【「➒店名」にカーソルが止まっている場合】 店名を登録できます。電話番号辞書に登録が無い電話番号などを登録すると、次回同じ電話番号の原票を読み取った時に店名を自動で表示します。

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26 2章 前準備

3 操作画面を知る

【「➓備考」にカーソルが止まっている場合】 備考を登録できます。

項 目 内 容 借方部門/貸方部門 会計事務所で部門を登録している場合のみ表示します。一覧から部門

を選択します。 借方科目/貸方科目 一覧から科目を選択します。 借方枝番/貸方枝番 会計事務所で枝番を登録した場合のみ表示します。一覧から枝番を選

択します。 借方枝番開始残高 貸方枝番開始残高

選択した枝番の開始残高を登録します。 ※既に登録済みの枝番の開始残高には反映しません。

⓬ 借方工事 建設業マスターで、工事登録を行っている場合のみ表示します。

貸方工事

⓭ 借方部門 会計事務所で部門を登録している場合のみ表示します。一覧から部門を選択します。

貸方部門

⓮ 借方科目 ❷ で勘定科目を設定している場合は自動表示します。勘定科目は、科目一覧より選択又はカナ検索ができます。枝番登録がある科目を選択した場合は、枝番も表示します。科目が不明で空欄の場合でも転記します。空欄に転記する科目の設定は の

で変更できます。

貸方科目

⓯ 金額 原票イメージより認識した合計行には合計金額を、明細行には明細金額を転記します。原票イメージより転記したい金額を選択して転記又は直接入力します。「⓮借方科目・貸方科目」の科目の設定により課税区分(課税/非課税/不課税)の選択ができます。

⓰ 消費税等/税率 「⓯金額」の課税区分を基に、選択した「税率」で「消費税等」を自動計算します。

⓱ 自由A~F 「➏年月日」~「⓰消費税等/税率」の他に会計事務所が読み取る項目を登録している場合、指定された箇所を読み取り表示します。また、入力もできます。

⓲ 転記(Space) 原票データを転記対象にします。同時に「❸合計・明細表示」の「転記」にも☑が付きます。

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27 2章 前準備

3 操作画面を知る

|残高確認 転記する原票データの科目別・日別・月別の残高が確認できます。 で「転記」に☑

を付けた原票データの科目のみ表示します。 【単独月指定の場合】 【複数月指定の場合】

項 目 内 容

❶ メニューバー

ファイル アプリケーションの終了:表示中の業務を終了します。

表示 ツールバー:プログラムツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 会社選択:会社選択ツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 業務選択:業務選択ツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 ステータスバー:ステータスバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。

ウィンドウ マルチウィンドウ時にウィンドウの表示方法が変更できます。

❸ ❹ ❺

❸ ❹ ❺

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28 2章 前準備

3 操作画面を知る

ヘルプ バージョン情報とヘルプマニュアルを表示します。

❷ プログラムツールバー

業務を終了します。

❸ 月選択 集計を行う月を指定します。単独月・複数月の指定ができます。

❹ 科目選択 残高発生のある科目名称を表示し、残高を確認する科目名称を選択します。

で「転記」に☑を付けた原票データの科目名称に色が付きます。

❺ 残高表示 科目の発生残高を表示します。 項 目 内 容

日付 単独月指定の場合は日付を表示します。複数月指定の場合は月を表示します。 借方発生 で「転記」に☑を付けた原票データの科目の発生・

残高を表示します。 貸方発生 残高 .

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29 2章 前準備

3 操作画面を知る

通帳読取・編集 金融機関の通帳をスキャナで読み取り、年月日・摘要・勘定科目・取引金額・残高などを編集、タイムスタンプの付与を行います。

|通帳読取 使用する金融機関の指定や部門や勘定科目の設定を行ったあと通帳をスキャナで読み取ります。

JPEG、PDFファイルの読み取りもできます。

項 目 内 容

❶ メニューバー

ファイル アプリケーションの終了:表示中の業務を終了します。

表示 ツールバー:ツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 会社選択:会社選択アイコンの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 業務選択:業務選択アイコンの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 ステータスバー:ステータスバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。

オプション 読取金融機関設定:読み取る金融機関の表示の有無と並び順の変更ができます。「使用」に☑を付けた金融機関を通帳読取画面のコンボボックスに表示します。

ドライバ設定インストール:富士通 fiシリーズで通帳読取を行うには「通帳読取ドライバー

設定ファイル」が必要です。あらかじめ使用前に「通帳読取ドライバー設定ファイル」を実行している場合は本機能を使用する必要はありません。

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30 2章 前準備

3 操作画面を知る

【通用読取スキャナドライバ設定画面】 ▲インストールを行った該当のドライバを選択します。 ・S-11、S-21をご使用の場合 →[PaperStream IP(TWAIN)]を選択してください。 ・S-10 S-20をご使用の場合 →通常は[fiシリーズ TWAINドライバを使用]を選択してください。ただし、

PaperStreamのドライバをインストールしている場合は[PaperStream IP(TWAIN)]を選択してください。

ウィンドウ マルチウィンドウ時にウィンドウの表示方法が変更できます。

ヘルプ バージョン情報とヘルプマニュアルを表示します。

❷ プログラムツールバー

ひとつ前の項目に移動します。

JPEG・PDF形式で保存したファイルを読み取ります。 読み取った通帳イメージは、スキャナで読み取った場合と同様に文字を認識します。 ファイルを指定して で読み取ります。

業務を終了します。

❸ 読取する通帳の設定

金融機関 読み取る通帳の金融機関を指定します。※金融機関の追加は行えません。

支店・科目情報 ❸ で登録した支店を表示します。同行で複数の支店を登録している場合はコンボボックスから選択します。

部門 ❸ で登録した基本科目の部門を表示します。

科目 ❸ で登録した基本科目を表示します。

口座の情報、部門、勘定科目の登録を行います。登録を行わないと通帳読取ができません。

項 目 内 容 支店を新規作成するときに使用します。 選択した口座を削除します。 部門 会計事務所で部門を登録している場合、基本科目の部門を登録します。 科目 基本科目を登録します。

読取済データ 通帳の最後のページの何行目まで読み取ったか画面上に表示します。

読取済最終データ 通帳を読み取り、会計事務所へ仕訳データを送信した最後のページ内容を別画面に表示します。

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31 2章 前準備

3 操作画面を知る

読取種別 通帳原本:通帳を使用して読み取る場合に選択してください。 通帳黒背景切出:通帳のコピーを使用して読み取る場合に選択します。通帳のコピーを使用

する場合は、必ず通帳の周りが黒枠になるように作成してください。 ▲原稿カバーを閉めずにコピーしてください。

摘要欄を認識しない 通帳の摘要欄を認識しない場合に☑を付けます。

金額欄の適用を認識しない 通帳の金額欄に表示している摘要を認識しない場合に☑を付けます。

作業の進捗状況 スキャン開始後の作業経過を表示します。

❹ スキャナ

使用するスキャナ 読み取りに使用するスキャナを表示します。 fi-シリーズ[業務用スキャナ] 【現在処理を行っている PC本体に接続している場合】 【ネットワーク上の PCに接続している場合】 ScanSnap[カラーイメージスキャナ] 【現在処理を行っている PC本体に接続している場合】

読み取りに使用するスキャナを選択します。スキャナのドライバをインストールしていない場合は選択できません。

項 目 内 容 fi‐シリーズ[業務用スキャナ] S-10、S-11、S-20、S-21を使用する場合に選択します。 本機に接続されたスキャナで読み取り

現在処理を行っている PCスキャナを接続している場合に選択します。

接続ポート、ポート番号を確認します。 ネットワーク内で接続されたスキャナで読み取り

ネットワーク内の PCに接続したスキャナを使用する場合に から選択します。選択したネットワーク内の PC名を表示します。

ネットワーク内の PCに接続したスキャナを登録します。

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32 2章 前準備

3 操作画面を知る

項 目 内 容 ネットワーク上のスキャナが接続され

た PC名、IPアドレスを登録します。 ポート番号、PC名、IPアドレスの情報

を変更します。 登録した PC のスキャナ情報を削除し

ます。 .

ScanSnap [カラーイメージスキャナ]

iX100、S1100を使用する場合に選択します。

スキャナの状態 読み取りに使用するスキャナの状態を表示します。 fi-シリーズ[業務用スキャナ] 【現在処理を行っている PC本体に接続しているときの表示】 →使用可能[fiシリーズスキャナ] 【ネットワーク上の PCに接続しているときの表示】 →ネットワーク先のスキャナは を押下及びスキャン開始時にチェックしま

す。 ScanSnap[カラーイメージスキャナ] 【現在処理を行っている PC本体に接続しているときの表示】 →ScanSnapManager起動 OK「ScanSnapスキャナ」

ネットワーク内のスキャナに繋がらない場合、電源や接続を確認した後に選択します。

❺ 読取設定

給紙装置 給紙の方法を選択します。 fi‐シリーズ[業務用スキャナ] ScanSnap[カラーイメージスキャナ]

ADF(自動給紙)表面 給紙カバー(原稿台)

画像の種類 読み取った画像の保存形式を選択します。 fi-シリーズ[業務用スキャナ] ScanSnap[カラーイメージスキャナ]

カラーjpg カラーjpg

画像の解像度 読み取る画像の解像度を選択します。 fi-シリーズ[業務用スキャナ] ScanSnap[カラーイメージスキャナ]

300dpi スーパーファイン

読み取りの詳細な設定を行います。fiシリーズの設定は固定です。 【ScanSnap[カラーイメージスキャナ]】 スキャナドライバの e-文書モードを使用するかどうかを選択します。ScanSnapドライバの e-文書モードで原稿を読み取ると、修正液などで修正した部分が判別しやすいように暗めでスキャンします。

【e-文書モード選択】 【e-文書モード未選択】

➏ 読み取りを開始します。

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33 2章 前準備

3 操作画面を知る

|編集・タイムスタンプ 読み取った原票データの日付・取引内容・金額などを認識して自動でデータ化し、相手科目などの通帳

に記載が無い部分を追加登録します。※タイムスタンプはオプション販売です。

項 目 内 容

❶ メニューバー

ファイル アプリケーションの終了:表示中の業務を終了します。

表示 ツールバー:プログラムツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 会社選択:会社選択ツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 業務選択:業務選択ツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 ステータスバー:ステータスバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。

ウィンドウ マルチウィンドウ時にウィンドウの表示方法が変更できます。

オプション 画面設定:読取イメージを右側・左側のどちらに表示するか選択します。 直接ドラッグ&ドロップすることでも切り替えることができます。

左右の切り替え

ヘルプ バージョン情報とヘルプマニュアルを表示します。

❷ プログラムツールバー

ひとつ前の入力項目に移動します。

通帳イメージの文字を認識します。

「➐明細表示」の「摘要」にカーソルが止まっている状態で選択すると摘要辞書を呼び出し、転記できます。

❸ ❹

➑ ➒ ➓ ⓫

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34 2章 前準備

3 操作画面を知る

「➐明細表示」の「摘要」にカーソルが止まっている状態で選択すると、「摘要」に入力している文字を摘要辞書に登録します。

タイムスタンプサーバーに接続してタイムスタンプを付与します。タイムスタンプを一括して付与した場合は通帳 100ページごとに1スタンプ付加します。101ページを読み取り後にタイムスタンプを付与すると2スタンプ付与します。インターネットに接続していない PCではタイムスタンプを付与できません。タイムスタンプを付与すると「❸合計表示」の「TS」に「○」が付きます。付与したタイムスタンプは、「❹読取イメージ表示」で表示/非表示の切り替えができます。 又は で切り替えます。 。

「❹読取イメージ表示」を縮小表示します。

「❹読取イメージ表示」を拡大表示します。

「❸合計表示」の行にカーソルがあるときのみ原票データを削除できます。タイムスタンプを付与している場合は削除できません。

「➐明細表示」の「年月日」にカーソルがあるときのみ明細行を削除できます。

「➐明細表示」の「年月日」にカーソルがあるときのみ明細行を上に挿入できます。

「➐明細表示」のカーソルの移動方向を切り替えます。

業務を終了します。 ❸ 合計表示 通帳読取後の原票データの合計を表示します。明細の内容は「➐明細表示」に表示します。

項 目 内 容 番号 原票データの通し番号を表示します。 金融機関 金融機関名を表示します。 支店 金融機関の支店名を表示します。 種別 口座の種別を表示します。 口座番号 口座番号を表示します。 開始日付 1行目の年月日を表示します。 開始残高 1行目の差引残高を表示します。 TS タイムスタンプを付与した原票データに「○」を表示します。 備考 「➓備考」で入力した内容を表示します。

❹ 読取イメージ表示 合計表示で選択した原票データの通帳イメージを表示します。自動認識した金額や文字に枠を付けて表示します。 橙色:金額や文字として認識した箇所。 赤色:カーソルが止まっている箇所。

❺ 基本部門・基本科目 選択している合計表示の基本となる部門と科目を表示します。 部門:会計事務所で部門を登録している場合、基本科目の部門を表示します。 科目:基本科目を表示します。

➏ 移動方向 ❷ で設定した移動方向を表示します。

➐ 明細表示 「❸合計表示」で選択している原票データの明細を表示します。 項 目 内 容

年月日 取引年月日を表示します。 Insertキー:選択した行の上に新しい行を挿入します。 Deleteキー:選択した行を削除します。

摘要 通帳に記載している「取引内容」などを表示します。 部門 任意の相手部門を入力します。 科目 任意の相手科目を入力します。 お支払金額 支払金額を表示します。 お預り金額 預り金額を表示します。 差引残高 通帳から認識した差引残高を表示します。読み取り時は集計してい

ません。 転記 「スキャナ上手くんα」シリーズでは使用しません。

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35 2章 前準備

3 操作画面を知る

➑ 差引残高の集計を行うときに使用します。 【使い方】 を選択すると差引残高の1行目にカーソルが止まり、Enterキーを押して差引残高の集計が間違っている行に移動します。再度 Enterキーを押すことで差引残高の再計算を行います。

➒ 前回読み取った行を変更する場合に使用します。指定した読み取り済みの行以前の行は灰色で表示します。通常は変更する必要がありません。

➓ 備考 メモとして使用する項目です。「❸合計表示」の「備考」に表示します。

⓫ 「➐明細表示」の「転記」全てに☑の付け外しができます。

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36 2章 前準備

3 操作画面を知る

原票ビューア 「原票番号」、「書類種別」、「年月日」、「金額」などで検索や絞り込みが行えます。いつ、誰が、どのような処理を行ったかを、読取イメージを確認しながら簡単に把握することができます。

項 目 内 容

❶ メニューバー

ファイル アプリケーションの終了:表示中の業務を終了します。

表示 ツールバー:プログラムツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 会社選択:会社選択ツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 業務選択:業務選択ツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 ステータスバー:ステータスバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。

ウィンドウ マルチウィンドウ時にウィンドウの表示方法が変更できます。

オプション 画面設定:読取イメージを右側・左側のどちらに表示するか選択します。

左右の切り替え

赤枠部分を直接ドラッグ&ドロップすることでも切り替えることができます。

ヘルプ バージョン情報とヘルプマニュアルを表示します。

❷ プログラムツールバー

プレビュー及び印刷をします。A4サイズの用紙に原寸大のイメージ(原票イメージ・通帳イメージ)と原票番号を出力します。A4で収まらないイメージは縮小して出力します。 又は を選択した後で「印刷設定」を表示します。印刷ダイアログから でも「印刷設定」を表示します。

⓭ ⓮ ⓬

➒ ➓

❷ ❺

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37 2章 前準備

3 操作画面を知る

項 目 内 容 タイムスタンプを表示する タイムスタンプイメージを印刷します。 1画像毎に改ページして印刷する 1ページに1つずつイメージを印刷します。 用紙サイズを超えるイメージを縮小しないで印刷する

A4を超えるイメージを原寸大でページをまたいで印刷します。

原票データの検索で、大量の読取イメージの中から希望の原票を見つけやすくするために、目印となるタグを割り当てます。1つの読取イメージに複数のタグを割り当てることができます。 で既存のタグの名称を変更できます。

未転記の原票データの場合、書類の種別ごとに借方科目、貸方科目を登録します。会計事務所で部門を登録している場合は借方部門、貸方部門を登録できます。部門・科目を登録すると、編集時に自動で部門・科目を関連付けます。初期状態では下記の種別が登録済みですが、追加・変更・削除もできます。 ・未設定・契約書・領収書・請求書・納品書・領収書控・請求書控

「❸読取イメージ表示」を縮小表示します。

「❸読取イメージ表示」を拡大表示します。

業務を終了します。 ❸ 読取イメージ表示 読取イメージを表示します。

又は で切り替えます。

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38 2章 前準備

3 操作画面を知る

❹ 表示 読取イメージの表示方法を選択します。 項 目 内 容

リスト(一覧表示) 原票データをリスト形式で一覧表示します。

サムネイル(縮小画像表示) 読取イメージを縮小画像で一覧表示します。 .

❺ 読取イメージを検索します。検索指定 ※範囲指定 ・前項目のみ入力した場合は、入力した

番号又は年月日以降を検索します。 ・後項目のみ入力した場合は、入力した

番号又は年月日以前を検索します。

項 目 内 容 検索対象 読取イメージの検索対象を選択します。

全体:全ての読取イメージを検索対象とします。 未転記:未転送の読取イメージを検索します。 原票:原票イメージを検索対象とする場合に☑を付けます。 通帳:通帳イメージを検索対象とする場合に☑を付けます。

検索指定をすべて消去します。

検索方法 読取イメージの検索方法を選択します。 すべての条件に一致:全ての条件に一致したものを検索します。 いずれかの条件に一致:いずれかの条件に一致したものを検索します。

未入力値を検索する

各項目の未設定・未入力が選択できます。

原票番号 原票番号の範囲指定を行います。 通帳種別 金融機関の支店情報を選択します。 書類種別 書類種別で検索します。未設定を選択した場合、未設定分を検索します。 タグ タグで検索します。未設定を選択した場合、未設定分を検索します。 年月日 年月日を6桁(和暦)で入力して範囲指定を行います。消去は〔Delete〕で

行います。 未入力を選択した場合、年月日未入力の原票を検索します。

店名 店名を入力します。未入力を選択した場合、店名未入力の読取イメージを検索します。 を含む:入力文字が含まれる読取イメージを検索します。 に一致する:入力文字と完全一致する読取イメージを検索します。

備考 備考を入力します。未入力を選択した場合、備考未入力の読取イメージを検索します。 を含む:入力文字が含まれる読取イメージを検索します。 に一致する:入力文字と完全一致した読取イメージを検索します。

金額 金額の範囲指定を行います。未入力を選択した場合、金額 0円の読取イメージを検索します。

作成日時 作成日時を6桁(和暦)で入力して範囲指定を行います。消去は〔Delete〕で行います。

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39 2章 前準備

3 操作画面を知る

➏ タイムスタンプを検証します。

項 目 内 容 選択した読取イメージのみ検証します。 検索結果画面に表示している読取イメージを検証します。 全ての読取イメージを検証します。

➐ リスト/サムネイル 金額や備考等の読み取った情報以外に、解像度、帳票の幅や高さ、階調なども表示します。 原票モバイルから受信したデータの画像サイズ(帳票幅・帳票高)は「-」で表示します。「原票番号」「グループ」「年月日」は、項目名をクリックすると昇順/降順にソートできます。

➑ 書類種別 書類種別を選択します。「未設定」「書類自動識別」のほかに❷ で登録済みの書類名を表示します。

➒ 年月日 年月日を6桁(和暦)又は月日を 4桁又は日のみを2桁で入力します。

➓ 電話番号 電話番号を入力します。

⓫ 店名 店名を入力します。⓮ で、登録済みの摘要辞書から転記できます。

⓬ 備考 備考を入力します。⓮ で、登録済みの摘要辞書から転記できます。

⓭ 金額 金額を入力します。

⓮ 摘要辞書から検索します。

⓯ 仕訳表示 転記が完了している仕訳データを表示します。

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40 2章 前準備

3 操作画面を知る

原票データ送信 会計事務所へ未送信の原票データを送信します。また、USBメモリーなどのメディアへ転送して移動することもできます。

項 目 内 容

❶ メニューバー

ファイル アプリケーションの終了:表示中の業務を終了します。

表示 ツールバー:プログラムツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 会社選択:会社選択ツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 業務選択:業務選択ツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 ステータスバー:ステータスバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。

ウィンドウ マルチウィンドウ時にウィンドウの表示方法が変更できます。

❺ ➏

原票マスター

原票データ

会計事務所

原票マスター

原票データ

顧問先

メールや USBメモリー

クラウド経由 ダウンロード後は削除されます

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41 2章 前準備

3 操作画面を知る

オプション 画面設定:読取イメージを右側・左側のどちらに表示するか選択します。

左右の切り替え 赤枠部分を直接ドラッグ&ドロップすることでも切り替えることができます。

ヘルプ バージョン情報とヘルプマニュアルを表示します。

❷ プログラムツールバー

ひとつ前の入力項目に移動します。

未送信原票データの送信:通常はこちらを使用します。転送済みに「○」が付いていない原票データを送信します。

原票データの再送信:相手先に送信済みの原票データを再送信します。送信済みのデータを再送すると内容が重複する可能性があるため十分にご注意ください。

送信先の設定を行います。情報漏えい防止のためパスワードは必ず設定してください。

項 目 内 容 シーケンス番号 送信先の登録番号です。 名称 送信先の名称を登録します。 メールアドレス 送信先のメールアドレスを登録します。 パスワードを設定する 受信ファイルを開く際にパスワードの入力が必要です。 パスワード パスワードを登録します。

「❹読取イメージ表示」を縮小表示します。

「❹読取イメージ表示」を拡大表示します。

業務を終了します。

❸ 表示 送信する原票データを表示します。送信が完了した後は「転送済」欄に「○」が付きます。

❹ 読取イメージ表示 原票イメージもしくは通帳イメージを表示します。

❺ 移動方法 原票データの移動方法を選択します。※クラウド送信はオプション販売です。 メール送信:メールで送信します。 メディアへ転送:USBメモリーなどのメディアに転送します。 クラウド送信:メール送信は送信容量を 7.2MBと設定しているため大容量のデータを送信

する場合に使用します。クラウドの格納フォルダに保存できるのは1送信分です。送信した原票マスターをクラウド上に一時保管し、受信先がクラウドからダウンロードしたあとはクラウドの中身を削除します。2重アップロードを防ぐため、受信先がダウンロードするまでアップロードはできません。

❻ デバイス選択 「メディアへ転送」を選択した場合に原票データを保存するメディアを選択します。

❼ 送信先 送信先を選択します。 メール送信:送信先の登録・変更は❷ で行います。 メディアへ転送:使用しません。 クラウド送信:クラウド契約の会計事務所名を表示します。

❽ 処理選択 原票データの送信・転送方法を選択します。

➒ もしくは

送信したデータは「原票ビューア」で検索・確認ができます。 【メール送信】 PCにインストールしているメールソフトが起動し、送信を行うと完了します。ファイルサイズは最大 7.2MBまで送信できます。ファイルサイズが大きい場合は USBメモリーなどのメディアで転送を行ってください。

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42 2章 前準備

3 操作画面を知る

【メディアへ転送】 USBメモリーを使用する場合は業務を起動する前に接続してください。 【クラウド送信】 クラウドにデータがあるかどうかは 10分単位で自動受信プログラムが監視しています。

50MBを超えるファイルを送信完了後もバックグラウンドで送信を続けます。

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43 2章 前準備

3 操作画面を知る

原票マスター抽出 はじめて「スキャナ上手くんα」シリーズを使用するときに会計事務所から原票マスターを受け取った場合や、摘要辞書の追加など原票マスターに新しい情報を追加した場合、会計事務所と情報を同期するために、受け取った原票マスターのデータを抽出する業務です。

項 目 内 容

➊ 受信データ表示 抽出データを一覧で表示します。 【背景色の違い】 白色:クラウド送信の抽出済もしくは、メール送信、メディアで転送したマスターです。 黄色:クラウド送信の未抽出マスターです。

❷ USBメモリーなどのメディアで受け取った場合は、「インポート」からファイルを開いた後、受信一覧より受信データを指定して抽出します。

➌ 受信一覧から受信データを削除します。

❹ 受信一覧で指定した受信データから原票マスターを抽出します。摘要辞書も抽出します。

❺ 業務を終了します。

➌ ❹ ❺

顧問先 会計事務所から届いたデータ

原票マスター

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44 2章 前準備

3 操作画面を知る

翌期更新 当期の処理が完了した原票マスターを翌期へ更新します。当期の原票マスターは、過年度マスターとしてハードディスクに保存することができます。

項 目 内 容

❶ メニューバー

ファイル アプリケーションの終了:表示中の業務を終了します。

表示 ツールバー:プログラムツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 会社選択:会社選択ツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 業務選択:業務選択ツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 ステータスバー:ステータスバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。

ウィンドウ マルチウィンドウ時にウィンドウの表示方法が変更できます。

ヘルプ バージョン情報とヘルプマニュアルを表示します。

❷ プログラムツールバー

ひとつ前の入力項目に移動します。

業務を終了します。

❸ 決算期 決算期を最大4桁登録できます。

❹ 決算期間 期首 「期首」は変更できません。

❺ 期末 翌期の決算期間を6桁入力します。

➏ 締日 締日を2桁入力します。月末締の場合は「0」を入力します。

❼ 入力開始処理月 原票データの登録を開始する月を入力します。

❽ 決算修正処理 決算修正を行う際、通常月とは別に決算修正月を設けて処理するかを選択します。

❾ 期間 翌期の期間を自動表示します。

❷ ➊

❺ ❻

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45 2章 前準備

3 操作画面を知る

❿ 翌期への更新を行います。

項 目 内 容 当期のマスターをハードディスクに保存する

当期の原票マスターを原票データも含めてハードディスク内に保存します。

翌期更新を開始します。 翌期への更新をキャンセルし、処理を終了します。 .

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46 2章 前準備

3 操作画面を知る

マスター修復 不正終了などで正常に動作しなくなった原票マスターを修復する業務です。業務を選択すると自動的に修復を開始します。

項 目 内 容

❶ メニューバー

ファイル アプリケーションの終了:表示中の業務を終了します。

表示 ツールバー:プログラムツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 会社選択:会社選択ツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 業務選択:業務選択ツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 ステータスバー:ステータスバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。

ウィンドウ マルチウィンドウ時にウィンドウの表示方法が変更できます。

ヘルプ バージョン情報とヘルプマニュアルを表示します。

❷ 業務を終了します。

❸ 詳細表示 修復結果を表示します。

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47 2章 前準備

3 操作画面を知る

摘要登録 「編集・タイムスタンプ」の摘要項目で使用する単語を登録します。「原票読取・編集」→「編集・タイムスタンプ」もしくは「通帳読取・編集」→「編集・タイムスタンプ」で登録することもできます。

項 目 内 容

❶ メニューバー

ファイル アプリケーションの終了:表示中の業務を終了します。

表示 ツールバー:プログラムツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 会社選択:会社選択ツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 業務選択:業務選択ツールバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。 ステータスバー:ステータスバーの「表示」⇔「非表示」を切り替えます。

ウィンドウ マルチウィンドウ時にウィンドウの表示方法が変更できます。

ヘルプ バージョン情報とヘルプマニュアルを表示します。

❷ プログラムツールバー

ひとつ前の項目に戻ります。

Excel ファイル(CSV 形式)に出力します。プレビュー・印刷と同様に出力する範囲の指定ができます。

プレビュー及び印刷をします。 .

❺ ➏

❸ ❹

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48 2章 前準備

3 操作画面を知る

項 目 内 容 登録番号順 登録番号順に出力します。 開始摘要番号 出力を開始する摘要番号を入力します。 終了摘要番号 出力を終了する摘要番号を入力します。 50音順 50音(カナ)順に出力します。 開始カナ 出力を開始する 50音(カナ)を入力します。 終了カナ 出力を終了する 50音(カナ)を入力します。

業務を終了します。 ➌ 番号 摘要入力時に使用するコードを登録します。

❹ 摘要名称 摘要を登録します。

❺ カナ 登録した摘要の「カナ」を登録します。

❻ 電話番号 あらかじめ「電話番号」と「摘要名称」に店名をしておくと、書類の読み取り時に電話番号を認識して一致する店名を自動入力します。

❼ 新規行にカーソルが止まります。

❽ カーソルが止まっている場所に新規行を挿入します。

❾ カーソルが止まっている摘要を削除します。

❿ 摘要を全て削除します。

⓫ 登録済みの摘要をカナ検索します。

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49

使い方

3章

使い方

1 原票から作成する ...................................... 50

2 通帳から作成する ...................................... 54

3 原票データを送信する ................................ 58

4 読取イメージを確認する .............................. 61

5 タイムスタンプを検証する ........................... 63

6 タイムスタンプを延長する ........................... 65

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50 3章 使い方

1 原票から作成する

3章 使い方

1 原票から作成する 原票をスキャナで読み取り、年月日・備考・金額・勘定科目などの内容を編集、タイムスタンプの付与を行い、原票データを作成します。

原票から作成(fiシリーズの場合)

「原票読取・編集」を実行 ➊「業務選択」から「原票読取・編集」を選択します。

❷スキャナに原票をセットして を選択します。

原票を読み取る

➊読み取った原票イメージは、順次表示されます。

読み取りを終了

➊読み取りを終了する場合は を選択します。

継続する場合は、スキャナに原票をセットして を選択します。

3 章

補足 が選択できない場合は、スキャナの

接続や電源をご確認ください。 P.13

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51 3章 使い方

1 原票から作成する

原票イメージを編集

➊原票イメージを編集します。表示の拡大・縮小・回転・削除ができます。

原票イメージを保存

➊ を選択します。

❷イメージ保存を行うとサムネイルは表示しなくなります。イメージ保存後の原票データは、 に移動します。

原票データを選択

➊画面の切り替えを行います。 ❷原票データを選択します。

原票イメージの編集について ・回転 ⇒ ・縮小表示⇒ ・拡大表示⇒ ・削除 ⇒

➊ 未保存の原票イメージについて イメージ保存を行わずに処理を終了した場合、

未保存の原票イメージは破棄します。必要な原票イメージは を行ってください。

原票イメージの削除について サムネイルから削除する原票イメージを選択

して、 で削除します。 P.68

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52 3章 使い方

1 原票から作成する

読み取り内容を編集

➊日付・摘要・金額・勘定科目など読み取り内容を編集します。 P.22

タイムスタンプを付与

➊ を選択します。

❷タイムスタンプを付与しました。 ➌タイムスタンプを付与すると「TS」欄に「○」が付きます。

❹完了です。

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53 3章 使い方

1 原票から作成する

原票から作成(ScanSnapの場合)

「原票読取・編集」を実行 ➊「業務選択」から「原票読取・編集」を選択します。

❷スキャナに原票をセットして を選択します。

原票を読み取る

➊読み取った原票イメージは、順次表示されます。

読み取りを終了

➊読み取りを終了する場合は、 を選択します。 継続する場合は、スキャナに原票をセットすると自動的に継続して読み取ります。

❷以降は、「原票から作成(fiシリーズの場合)」の ~と同じです。

P.50

注意 スキャナ側の〔Scan/Stop〕を押しての読み

取りは行わないでください。

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54 3章 使い方

2 通帳から作成する

2 通帳から作成する 通帳をスキャナで読み取り、年月日・摘要・勘定科目・取引金額・残高などを編集、タイムスタンプの付与を行い、原票データを作成します。

通帳から作成(fiシリーズの場合)

「通帳読取・編集」を実行 ➊「業務選択」から「通帳読取・編集」を選択します。

金融機関を指定

➊読み取る通帳の金融機関と支店を選択します。

支店・科目登録を選択

➊ を押して登録画面を表示します。

❷ を押して新しい口座の登録を行います。

※2回目以降、 ~ の操作は必要ありません。

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55 3章 使い方

2 通帳から作成する

支店を登録

➊銀行名検索、支店名検索を使って支店の登録を行います。

※2回目以降、 ~ の操作は必要ありません。

口座番号と科目を登録

➊口座番号、科目を登録します。 ※2回目以降、 ~ の操作は必要ありません。

読み取り設定を行う

➊金融機関、支店・科目を確認します。 ❷読取種別を選択します。 ❸スキャナの設定を確認します。

❹ を選択します。

スキャン完了

➊読み取り完了のメッセージを画面上に表示します。

❶ ❷

❸ ❹ 補足 が選択できない場合は、スキャナの

接続や電源をご確認ください。 P.13

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56 3章 使い方

2 通帳から作成する

読み取り内容を編集

➊ に移動して読み取り内容を確認します。正しく金額を読み取っていない場合は内容を修正することができます。

❷科目にカーソルを置いて勘定科目を登録します。

タイムスタンプを付与

➊ を選択します。 ❷タイムスタンプを付与しました。 ➌タイムスタンプを付与すると「TS」欄に「○」が付きます。

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57 3章 使い方

2 通帳から作成する

通帳から作成(ScanSnapの場合)

「通帳読取・編集」を実行 ➊「業務選択」から「通帳読取・編集」を選択します。

❷スキャナに通帳をセットして を選択します。

通帳を読み取る

➊読み取った通帳イメージは、順次表示されます。

読み取りを終了

➊読み取りを終了する場合は、 を選択します。 継続する場合は、スキャナに通帳をセットすると自動的に継続して読み取ります。

❷以降は、「通帳から作成(fiシリーズの場合)」の ~と同じです。 P.54

注意 スキャナ側の〔Scan/Stop〕を押しての読み

取りは行わないでください。

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58 3章 使い方

3 原票データを送信する

3 原票データを送信する 会計事務所へ未送信の原票データをメールやクラウドで送信します。また、USBメモリーなどのメディアへ転送して移動することもできます。

原票データを送信(メール・メディア) メール、メディアを使用して原票データを移動します。USBメモリーなどのメディアは、業務を選択する前に接続してください。

「原票データ送信」を実行 ➊「業務選択」から「原票データ送信」を選択します。

移動方法・送信先を選択

➊移動方法を選択します。USBメモリーなどのメディアの場合は「メディアへ転送」を選択します。

❷送信先を選択します。送信先を登録する場合は で行います。

➌ を選択します。

❹ を選択します。

原票マスター

原票データ

会計事務所

原票マスター

原票データ

顧問先

メール・メディア

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59 3章 使い方

3 原票データを送信する

送信完了

➊正常に送信が完了しました。 を選択します。

タイムスタンプの付与 一度送信した原票データはあとからタイムス

タンプを付与することができません。送信する際には十分ご注意ください。

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60 3章 使い方

3 原票データを送信する

原票データを送信(クラウド経由) クラウドサービスを利用して原票データを会計事務所に送信します。原票データをクラウド上に一時保管し、会計事務所がクラウドからダウンロードしたあとは2重アップロードを防ぐためクラウドの中身を自動的に削除します。※クラウドはオプション販売です。

「原票データ送信」を実行 ➊「業務選択」から「原票データ送信」を選択します。

原票データを送信

➊クラウド送信を選択します。 ❷送信先を確認します。 ❸ を選択します。

送信完了

➊正常に送信が完了しました。

顧問先 会計事務所

タイムスタンプの付与 一度送信した原票データはあとからタイムスタ

ンプを付与することができません。送信する際には十分ご注意ください。

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61 3章 使い方

4 読取イメージを確認する

4 読取イメージを確認する 読取イメージをリスト形式又は、サムネイル形式で一覧表示します。作成日時や作成者なども確認できます。また、検索で目的の読取イメージを素早く見つけることもできます。

読取イメージを確認

「原票ビューア」を実行 ➊「業務選択」から「原票ビューア」を選択します。

読取イメージを検索

➊ を選択します。 ❷検索条件を指定します。 P.38 ➌ を選択します。

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62 3章 使い方

4 読取イメージを確認する

検索結果を表示

➊検索結果を表示します。 登録内容を変更できます。

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63 3章 使い方

5 タイムスタンプを検証する

5 タイムスタンプを検証する 読取イメージに付与したタイムスタンプが改ざんされていないか、「原票ビューア」で一括検証できます。また、「延長タイムスタンプ」の起動時にも検証でき、ここでは「原票ビューア」での検証を解説します。

タイムスタンプを検証

「原票ビューア」を実行 ➊「業務選択」から「原票ビューア」を選択します。

❷ を選択します。

検証方法を選択

➊検証方法を選択します。

検証結果を確認

➊検証結果を表示します。 ❷ でタイムスタンプの情報を確認することができます。

検証方法の選択肢について ・一枚検証 :選択した読取イメージのみ ・該当範囲検証:検索結果に表示している仕

訳データに関連付いている読取イメージ

・全一括検証 :仕訳データに関連付いている全ての読取イメージ

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64 3章 使い方

5 タイムスタンプを検証する

エラー内容 詳細 タイムスタンプが付与されていません。 タイムスタンプを付与していません。読取イメージの関連付けを解除し

た後、再度、原票を読み取り、タイムスタンプを付与してください。 ファイルが改竄されています。 タイムスタンプ付与後に読取イメージが改ざんされています。読取イメ

ージの関連付けを解除した後、再度、原票を読み取り、タイムスタンプを付与してください。

不正なタイムスタンプトークンが設定されました。

タイムスタンプが破損しているなど問題があります。読取イメージの関連付けを解除した後、再度、原票を読み取り、タイムスタンプを付与してください。 ※タイムスタンプトークンとは、原票データの内容とその存在時刻について、変更があったかどうかを検知できる情報です。

TSA証明書の検証に失敗しました。 証明書の検証に失敗しました。読取イメージの関連付けを解除した後、再度、原票を読み取り、タイムスタンプを付与してください。

TSA証明書が破棄されています。 証明書情報が不正です。読取イメージの関連付けを解除した後、再度、原票を読み取り、タイムスタンプを付与してください。

TSA証明書の有効期限が切れています。 証明書の有効期限が切れています。タイムスタンプのご契約をご確認ください。

CRLの検証は行われていません。 タイムスタンプの有効性を証明する証明書失効リスト(CRL)が取得できません。インターネット接続状況を確認してください。

エラー内容について

正しくタイムスタンプが付与されている場合は、「検証」欄に「○」が付き、「正常です。」と表示します。 でタイムスタンプ情報の詳細が確認できます。タイムスタンプに異常がある場合、「検証」欄は空白でエラー内容を表示します。

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65 3章 使い方

6 タイムスタンプを延長する

6 タイムスタンプを延長する 読取イメージに付与したタイムスタンプの有効期限をマスターごとに確認できます。また、延長の処理を行います。

タイムスタンプを延長

「延長タイムスタンプ」を実行

➊「業務選択」から「延長タイムスタンプ」を選択します。

❷検証したいマスターを選択します。 ➌ を選択します。

検証方法を選択

➊「延長タイムスタンプを付与しました。」のメッセージを表示し、処理終了します。

❷一括検証でエラーがある場合、ダイアログを表示します。エラーの年度しかない場合は のみ表示します。延長可能な年度がある場合は

を押すことで、エラーがない年度に対して延長タイムスタンプを付与できます。

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67

こんなときは

4章

こんなときは

Q&A ........................................................ 68

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68 4章 こんなときは

Q&A

4章 こんなときは

Q&A 処理を行う上で困った場合や操作方法がわからない場合にご覧ください。 原票イメージ

Q1 原票イメージを読み取り直後に削除するには A1 で、正しく読み取れなかった原票イメージや重複して読み取った原票イメー

ジを で削除できます。 で削除する場合は合計行にカーソルを止めて を押します。 【読取・イメージ保存画面】 【編集・タイムスタンプ画面】

Q2 認識した文字を引用するには A2 「原票読取・編集・転記」→「編集・タイムスタンプ」画面を開いて、OCR機能で認識した

文字を店名や備考欄などに貼り付けることができます。 【1項目を貼り付ける場合】 ▲OCRで認識した文字が備考欄に貼り付きます。 【範囲指定した部分を貼り付ける場合】 ▲必要な部分をドラッグします。 ▲指定した場所に選択部分の内容が貼り付きます。

Q3 JPEGや PDF形式のファイルを読み取るには A3 JPEGや PDF形式のファイルは、 の で、ファイルを選択して

で読み取ります。読み取った原票イメージは、スキャナで読み取った場合と同様に文字認識できます。

4 章

右クリックで貼り付け場所を指定

貼り付けたい項目を先に選択

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69 4章 こんなときは

Q&A

Q4 原票イメージをグループ化するには A4 1枚の請求書に対して複数の納品書がある場合など、その請求書の明細としてグループ化する

ことができます。原票イメージが大量にある場合でも、グループ化すれば目的の原票イメージを簡単に探せます。 【グループ化の手順】 ① で原票を読み取ります。 ② の で編集画面を開きます。 ③ドラッグ&ドロップでサムネイルを任意の順番に並び替えます。 ④Ctrlキー又は Shiftキーを押しながら、左クリックで関連する原票データを選択します。 ⑤右クリックで、「新しいグループの作成」を選択します。 ⑥グループ名を入力します。(初期値は「グループ○」で、○は数字を自動付番します。)

Q5 書類種別を登録するには A5 「原票読取・編集」の 又は で を選択して種別

登録を行います。会計事務所で部門を登録している場合、書類の種別ごとに借方部門、貸方部門を登録できます。部門・科目を登録すると、編集時に自動で部門・科目を関連付けます。初期状態では下記の種別が登録済みですが、追加・変更・削除もできます。 ・契約書・領収書・請求書・納品書・領収書控・請求書控 【部門登録なし】 【部門登録あり】

タイムスタンプ

Q1 タイムスタンプの表示・非表示を切り替えるには A1 付与したタイムスタンプは、 又は で表示・非表示の切り替えができます。

【表示】 【非表示】

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70 4章 こんなときは

Q&A

通帳イメージ

Q1 前回に読み取ったページの続きから読み取るには A1 1.「通帳読取・編集」業務で前回の続きの通帳を読み取ります。

2.「編集・タイムスタンプ」へ移動して[前回読取済行]を選択します。 3.前回まで読み取った行を入力します。 4.前回までの行が灰色で表示されます。 ▲灰色になり、読み取りから除外します。

ScanSnap

Q1 ScanSnapで e-文書モードの読み取り時にパラメータエラーになる A1 e-文書モード対応以前のバージョンでは、読み取り時にパラメータエラーになります。

ScanSnapManagerの V6.5L20以上をご利用ください。

Q2 ScanSnapで A4サイズを超える長さの読み取りを行うには A2 機種によって方法が異なります。

機 種 内 容

iX100 自動判別(最大 863mmまで可能) S1100 〔Scan/Stop〕を 3秒長押し後に読み取ると長尺モード(最大 863mmまで可

能)になります。 ※当業務の[スキャン開始]では長尺モードにはなりません。 読み取り後、 を行ってください。

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71 4章 こんなときは

Q&A

|ScanSnapシリーズで表示されるメッセージ一覧

条 件 メッセージ 原稿がセットされていない場合

原稿の引込みに失敗した場合

読み取り中に電源を切断(原稿台を閉じる)した場合

原稿づまり、又は最大読み取りの長さを超えた場合 ※トップカバーを開いて、長尺原稿や複数の原稿を読み取ると詰まりやすくなるため、トップカバーを閉じて後ろに排出するようにしてください。

iX100が起動した時

iX100の接続が切れた時(電源OFF)

S1100が起動した時

S1100の接続が切れた時(電源OFF)

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索引

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74 索引

索引

ADF .................................................. 19, 32

e-文書モード ....................................... 20, 32

fi‐シリーズ ......................................... 18, 31

ScanSnap .......................................... 19, 32

TSA証明書 .............................................. 64

印刷 ....................................................... 36 インポート .............................................. 43

延長タイムスタンプ ................................... 65

解像度 ............................................... 19, 32 回転 .................................................. 17, 24 貸方科目 ................................................. 26 課税区分 ................................................. 26 画像の種類 ......................................... 19, 32 過年度マスター ......................................... 44 借方科目 ................................................. 26 仮仕訳 ...................................................... 5 環境設定 ................................................. 31 関連付け設定 ............................................ 15

給紙装置 ............................................ 19, 32

クラウド送信 ............................................ 41 グループ編集 ............................................ 23

検索指定 ................................................. 38 検証 ....................................................... 63 原票 ......................................................... 5 原票イメージ .............................................. 5 原票データ送信 .............................. 40, 58, 60 原票データ抽出 ......................................... 11 原票ビューア ....................................... 36, 61 原票マスター抽出 ...................................... 43

サムネイル表示 ........................................... 5 残高 ....................................................... 27

支店・科目登録 ......................................... 30 修復 ....................................................... 46 受信データ削除 ......................................... 43 詳細設定 ................................................. 20 書類種別 ................................. 21, 25, 34, 39 書類種別登録 ....................................... 34, 37

スーパーファイン ................................. 19, 32 スキャナ状態 ................................. 13, 19, 32 スキャナ選択 ....................................... 18, 31 スキャナ登録 ....................................... 19, 32

送信先登録 .............................................. 41

タイムスタンプ ................................ 5, 24, 34 タグ割当 ............................................ 23, 33

抽出開始 ................................................. 43

通帳イメージ .............................................. 5 通帳黒背景切出 ......................................... 31 通帳原本 ................................................. 31

索 引

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データ確定 .............................................. 17 摘要検索 ................................................. 39 摘要登録 ............................................ 26, 47 店名 ............................................ 25, 35, 39 電話番号 ...................................... 25, 35, 39

トークン ................................................. 64 トーン調整 .............................................. 20

認識実行 ...................................... 17, 23, 33 認識モード .............................................. 21

年月日 ......................................... 25, 35, 39

パスワード .............................................. 11 パラメータエラー ...................................... 70

備考 ............................................ 25, 35, 39

ファイルから読取 ................................. 17, 30 ファイン ............................................ 19, 32 プレビュー .............................................. 36

編集 ....................................................... 22

マルチフィード検出 ................................... 20

明細挿入 ................................................. 24 明細名称 ................................................. 25

翌期更新 ................................................. 44 読取・イメージ保存 ................................... 16 読取種別 ................................................. 31 読取済データ ............................................ 30 読取済最終データ ...................................... 30