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「渋谷交差点の歩行者数百人をカウント・トレース …・Trace...
Transcript of 「渋谷交差点の歩行者数百人をカウント・トレース …・Trace...
「渋谷交差点の歩行者数百人をカウント・トレースしたい」という発想から 生まれた画像認識・ビジュアライゼーション支援ソフトウェア
Trace Blade紹介資料
Trace Graphic 飯田隆之
© 2016 Trace Graphic All Right Reserved
・キーフレーム追加 ・Pixel Searchによる画像認識 ・手動修正
映像編集ソフト
・撮影済みムービー
・レンダリング設定ファイル
・共通設定ファイル
ムービー⇒静止画 変換ツール
・完成済みムービー
・レンダリング済み静止画
Trace Blade
Tensorflow
1.Trace Blade作業フロー
・マーカー,番号,トレース(軌跡)などを追加して補完レンダリング
・顔などの抽出 ・機械学習による男女判定 ・初期フレーム分のCSV作成
・BGM,画面効果追加 ・エンコード
編集対象の画面(301f)を表示。例では確認のため、295f
をオーバーラップさせている。
2-1.Trace Blade編集画面
・Trace Bladeの編集画面では、指定された5fpsなどのキーフレームで「異なるフレーム間」の人物の同定をPixel Searchで画像認識し、自動的に行う。 ・現状は一致率が100%ではないので、必要に応じて手動修正し、最後に補完処理を行いマーカーや軌跡などを付加した静止画を30fpsでレンダリングする。
編集画面ではマーカーとマーカーID(番号表示)を必要に応じてON/OFFすること
ができる。
コントロールパネル
Fileメニューからレンダリン
グを選択すると、レンダリングパネルが表示さるので必
要な設定を行う。
マーカーの黄枠・青枠は手動修正を補助するための編集画面の独自情報
Editメニュー。マーカーやフ
レームの編集、レンダリング設定の変更を行う。
編集中の画像ファイル名と フレーム番号
マーカー番号の 表示・非表示切替
マーカーサイズの指定。 選択したマーカーの サイズ変更も可能
作業用FPSの設定
マーカー色の指定。 最大16色から選択可能
変数画面における 前キーフレームの
オーバーレイ表示設定
作成済み キーフレームの移動
編集画面の拡大・縮小
2-2.Trace Blade編集画面:コントロールパネル機能詳細
補完FPSの設定 (通常は30fps)
レンダリング画像の フォーマット/品質設定
レンダリング結果の 保存先と範囲(フレーム)
指定
レンダリングする 付加情報の選択
軌跡やマーカーの 描画オプション設定
Trace Lineの長さや 色・ぼかし指定
2-3.Trace Blade編集画面:レンダリングパネル機能詳細
レンダリング 開始ボタン
黄枠は前キーフレーム301から継承
したマーカー情報。対象数93
3-1.品川駅サンプル:新キーフレーム307を追加した直後の編集画面
・本サンプルでは301fに307fを追加する、5fpsで作業を行っている。マーカーは一致率比較のため、中央にドットを持つ半透明のものを特別に使用している。 ・半透明マーカーの色が異なっているのは、進行方向別と男女で合計4色に分類しているため。Pixel Searchの機能上の影響はない。
画像は307だがマーカー情報は301のためマーカーがずれている。これをPixel Searchで自動修正する。
動きがない(人物の)
マーカーは引き続き黄枠で表示される
3-2.品川駅サンプル:新キーフレーム307で Pixel Search適用後
・本サンプルは詳細設定でPixel Searchを実施したもので一致精度が高い。ミドルクラスCPUの処理時間は1フレーム当たり約90秒。簡易設定では10秒程度。
一定の一致率に達しないマーカーは青枠で表示され、手動修正の対象となる。
この人物は301で初
登場したため移動量が算出できず、探索範囲が正しく設定できなかった。
Pixel Searchの誤作
動例。暗い場所で黒スーツに囲まれた後頭部は誤判定を起こしやすい。
3-3.品川駅サンプル:比較用301フレーム編集画面(手動修正済)
・301fはPixel Search実施後に手動修正している。307f(手動修正前)とマーカー中央のドットの位置を比較することで、マーカー配置の自然さを確認できる。
前キーフレーム(295f)より動きがな
いため、マーカーが黄枠で表示される
マーカー中央のドットを301~307で比較
すると、見た目の一致率が確認できる。
黄枠は前キーフレーム301から継承
したマーカー情報。対象数348
4-1.渋谷交差点サンプル:新キーフレーム307を追加した直後の編集画面
・本サンプルでも301fに307fを追加する、5fpsで作業を行っている。マーカーは一致率比較のため、中央にドットを持つ半透明のものを特別に使用している。 ・またマーカー色は2種類で、男性を赤・女性を緑に設定している。
画像は307だがマーカー情報は301のためマーカーがずれている。これをPixel Searchで自動修正する。
判別対象となる顔のピクセルサイズは約15x15ピクセル
動きがない(人物の)
マーカーは引き続き黄枠で表示される
4-2.渋谷交差点サンプル:新キーフレーム307で Pixel Search適用後
・本サンプルは詳細設定でPixel Searchを実施したもので一致の精度が高い。ミドルクラスCPUの処理時間は1フレーム当たり約190秒。簡易設定では22秒程度。 ・「一致の精度」について、ここでは例えば301fでマーカーの中心が眉間にあり、307fでほぼ同じ場所にあると「一致の精度が高い」と解釈している。
前後に重なりやすい部分では青枠が発生しやすい。
標識などで顔が隠れる場合は、認識に失敗する可能性が
高い。
Pixel Searchの誤作
動例。暗い場所で黒スーツに囲まれた後頭部は誤判定を起こしやすい。
4-3.渋谷交差点サンプル:比較用301フレーム編集画面(手動修正済)
・Pixel Searchでは対象の数が減ると、処理時間が減る。品川駅と渋谷交差点の処理時間の差は、前者のマーカー数が93に対して後者は348と非常に多いことに起因する。 ・黄枠のマーカーはPixel Searchの対象で、307でもPixel Search実施後に「301とマーカー位置が同じ」と判定されれば同様に黄色枠になる。
前キーフレーム(295f)より動きがな
いため、マーカーが黄枠で表示される