早期新生児期における早期母子接触及び栄養管理の状況...

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早期新生児期における早期母子接触及び栄養管理の状況 平成 27 年 12 月 厚生労働省雇用均等・児童家庭局母子保健課

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  • 早期新生児期における早期母子接触及び栄養管理の状況

    平成 27 年 12月

    厚生労働省雇用均等・児童家庭局母子保健課

  • 目次

    Ⅰ はじめに 1

    Ⅱ 集計結果の概要

    1.早期の母子接触について 6

    2.早期新生児の栄養管理について 18

    Ⅲ 集計結果一覧

    集計 表 問番 号

    1 問1 出生直後から早期に母子を接触させていますか。 28

    2 問2貴施設では、出生直後からどのように母子を接触させてい

    ますか。28

    3問2

    特別集計早期の母子接触の具体的な方法 29

    4 問3貴施設で分娩した方の中で、妊娠中に早期の母子接触を希

    望した方の割合はどのくらいですか。29

    5 問4貴施設で分娩した方の中で、早期の母子接触を実施した方

    の割合はどのくらいですか。30

    6 推計

    妊娠中に早期の母子接触を希望した者と早期の母子接触

    を実施した者の両方を把握している施設における「妊娠中

    に早期の母子接触を希望した者」と「早期の母子接触を実

    施した者」の割合

    30

    7 問5

    2012 年 10 月に日本周産期・新生児医学会等から出された

    「「早期母子接触」実施の留意点」(以下、「実施の留意点」

    という。)に示されている適応基準に則した基準を定めて

    いますか。

    31

    8 問6「実施の留意点」に示されている実施方法に則した方法を

    定めていますか。31

    9 問7

    妊娠中に早期の母子接触について、リスクなどを含めた十

    分 な 説 明 や イン フ ォー ム ド ・コ ンセ ン トを 行 っ て い ま す

    か。

    31

  • 10 問8分娩後に早期の母子接触の希望の有無を再度確認し、希望

    者のみに実施していますか。32

    11問7,問8

    特別集計

    早 期 の 母 子 接 触 に つ い て の 十 分 な 説 明 や イ ン フ ォ ー ム

    ド・コンセントを妊娠中に行っている施設において、分娩

    後に早期の母子接触の希望の有無を再度確認し、希望者の

    みに実施している施設の割合

    32

    12 問9 問8の内容について、カルテに記載していますか。 33

    13 問 10出生直後の早期の母子接触は生後約何分から行っていま

    すか。33

    14 問 11早期の母子接触はどのくらい継続することとしています

    か。34

    15 問 12早期の母子接触の実施中、室温は何度に設定しています

    か。35

    16 問 13早期の母子接触の実施中、児の低体温予防のために、室温

    調整以外に行っていることがありますか。35

    17 問 14早期の母子接触の実施中、児の状態をどのように監視して

    いますか。36

    18 問 15早期の母子接触の実施中、「実施の留意点」に示されてい

    る観察項目の記録を行っていますか。36

    19 問 16「実施の留意点」に示されている中止基準に則した基準を

    定めていますか。37

    20

    問5,問6,

    問 16

    特別集計

    「実施の留意点」に示されている「適応基準」「実施方法」

    「中止基準」に則した基準等を全て定めている施設の割合37

    21 問 17

    2014 年または、2014 年度の 1 年間で、早期の母子接触の

    実施中に陽圧換気やその他の蘇生処置を必要とした急変

    事例は、生後どのくらい時間が経過してから発生し、何例

    ありましたか。

    38

    22 問 18

    2014 年または、2014 年度の 1 年間で、早期の母子接触の

    実施中以外に陽圧換気やその他の蘇生処置を必要とした

    急変事例は、生後どのくらい時間が経過してから発生し、

    何例ありましたか。

    39

    23 問 19分娩が行われる室内に、「新生児の蘇生法アルゴリズム」

    を掲示していますか。40

    24 問 20新生児蘇生法(NCPR)講習会修了認定者は、常勤・非

    常勤を問わず、施設内にいますか。40

  • 25 問 21新生児蘇生法(NCPR)講習会修了認定者が分娩時に常

    時対応できる体制がありますか。41

    26 問 22新生児蘇生のために、分娩時に常備しているものについて

    お選びください。41

    27 問 23

    貴施設では、白湯、ブドウ糖液、人工乳等を一切与えず、

    母乳のみを与えること(問 24 において、「母乳単独栄養」

    という。)を推進していますか。

    42

    28 問 24貴施設で分娩した方の中で、母乳単独栄養で退院する方の

    割合はどのくらいですか。42

    29 問 25

    貴施設では、白湯、ブドウ糖液等は与えるが、人工乳は与

    えず、母乳を与えること(問 26 において、「母乳栄養」と

    いう。)を推進していますか。

    43

    30 問 26貴施設で分娩した方の中で、母乳栄養で退院する方の割合

    はどのくらいですか。43

    31 問 27母子の状態に問題がない場合に、原則として終日母子が同

    じ部屋にいられるようにしていますか。44

    32 問 28

    母子の状態に問題がない場合に、原則として終日母子が同

    じ部屋にいられるようにしていないのは、どのような理由

    からですか。

    44

    33 問 29 早期新生児の体重減少は何%までを許容していますか。 45

    34 問 30母乳が十分でないと判断するための根拠として用いてい

    る指標は何ですか。45

    35 問 31生後 2 日までに母乳が十分でないと判断した際にどのよ

    うに対応していますか。46

    36 問 32生後 3 日以降に母乳が十分でないと判断した際にどのよ

    うに対応していますか。46

    37 問 33母乳が十分でないと判断した際に、問 31・32 の対応をす

    ることについて、どなたが判断しますか。47

    38 問 34母乳が十分でないと判断した際に、問 31・32 の対応をす

    ることについて、どのように判断しますか。47

    39 問 35

    新生児仮死がない正期産正常出生体重新生児(在胎 37 週

    以上、出生体重 2,500 g 以上)に対して、どのような場合

    に血糖値を測定しますか。

    48

    40 問 36問 35 の児において、血糖値がどの程度であれば、低血糖

    と判断していますか。48

  • 41 問 37 低血糖と判断した際の対応マニュアル等がありますか。 48

    42 問 38黄疸(T-Bil)の測定(黄疸計による簡易検査を含む)を

    行っていますか。49

    43 問 39黄疸(T-Bil)の数値による対応マニュアル等があります

    か。49

    44 問 40早期新生児の全身状態を観察し、その記録をしています

    か。50

    45 問 41 早期新生児の管理に主に関わっている方はどなたですか。 50

    46 問 42退院までに医師による早期新生児の診察はありますか。診

    察がある場合、その医師の診療科は何ですか。51

    47 問 23×問 25 母乳単独栄養や母乳栄養を推進している施設の割合 52

    48問 23×問 25

    ×問 24栄養管理の方針別 母乳単独栄養で退院する者の割合 52

    49問 23×問 25

    ×問 26栄養管理の方針別 母乳栄養で退院する者の割合 53

    50問 23×問 25

    ×問 31

    栄養管理の方針別 母乳が十分でないと判断した際の対

    応 [生後2日まで]54

    51問 23×問 25

    ×問 32

    栄養管理の方針別 母乳が十分でないと判断した際の対

    応 [生後3日以降]54

    Ⅳ 記入用紙 55

  • Ⅰ はじめに

  • Ⅰ はじめに

    1.趣 旨

    全国の分娩取扱施設において把握している早期新生児期における早期の母

    子接触及び栄養管理の状況について、情報を収集し集計することを通じて、

    母性保健及び新生児保健の推進を図るための基礎資料を得ることを目的とす

    るもの。

    2.対 象

    日本産婦人科医会及び日本助産師会の会員施設である全国の産科医療機関

    及び有床分娩取扱助産所

    3.時 期

    平成 27 年5月から6月まで

    4.項 目

    施設形態、平成 26 年(又は平成 26 年度)の年間分娩件数、正期産新生児

    に係る早期新生児期における早期の母子接触に関する事項・栄養管理に関す

    る事項からなる。

    5.方 法

    厚生労働省雇用均等・児童家庭局母子保健課で作成した記入用紙を、返信用

    封筒とともに同課から全国の分娩取扱施設に送付した。

    6.結果の集計及び客体の概要

    結果の集計は、厚生労働省雇用均等・児童家庭局母子保健課で行った。

    対象施設数、回収施設数、集計施設数は、次のとおりであった。

    (※)対象施設のうち、記入用紙を回収できた施設数は 1,714 施設であり、このうち施設

    形態について回答が得られなかった 34 施設を除外した 1,680 施設を集計の対象と

    した。

    回収率は 60.4%であり、対象施設数に対する集計施設数の割合は 59.2%で

    あった。

    対象施設数 回収施設数 集計施設数

    2,839 1,714 1,680

    1

  • 集計施設の施設形態は、次のとおりであった。

    施設数 %

    1. 総合周産期母子医療センター 72 4.3

    2. 地域周産期母子医療センター 162 9.6

    3. 1・2 以外の病院(病床 20 床以上) 395 23.5

    4. 診療所(病床 19 床以下) 890 53.0

    5.助産所 161 9.6

    合 計 1,680 100.0

    集計施設における平成 26 年(又は平成 26 年度)の年間分娩件数の合計は、次

    のとおりであった。

    回答施設数 分娩件数 %

    1. 総合周産期母子医療センター 72 56,915 9.1

    2. 地域周産期母子医療センター 162 97,271 15.5

    3. 1・2 以外の病院(病床 20 床以上) 395 159,814 25.5

    4. 診療所(病床 19 床以下) 873 308,888 49.2

    5.助産所 158 4,705 0.7

    合 計 1,660 627,593 100.0

    (※)集計施設のうち、年間分娩件数の回答が得られなかった 20 施設を除外している。

    7.利用上の留意点

    ・掲載の数値は四捨五入しているため、内訳の合計が総数と合わない場合が

    ある。

    ・各設問において、無回答又は単回答の設問に複数回答した施設は、「不詳」

    として集計している。

    2

  • 8.用語の説明

    (五十音順)

    用 語 意 味

    実施の留意点 「「早期母子接触」実施の留意点」(平成 24(2012)年 10 月

    17 日 日本周産期・新生児医学会、日本産科婦人科学会、日

    本産婦人科医会、日本小児科学会、日本未熟児新生児学会、

    日本小児外科学会、日本看護協会、日本助産師会)のこと。

    「実施の留意点」

    に示されている

    「実施方法」

    「実施の留意点」に示されている経膣分娩を対象とした以

    下の「実施方法」のこと。

    <実施方法>

    ◆バースプラン作成時に「早期母子接触」についての説

    明を行う。

    ◆出生後できるだけ早期に開始する。30 分以上、もしく

    は、児の吸啜まで継続することが望ましい。

    ◆継続時間は上限を2時間以内とし、児が睡眠したり、

    母親が傾眠状態となった時点で終了する。

    ◆分娩施設は早期母子接触を行わなかった場合の母子の

    デメリットを克服するために、産褥期およびその後の

    育児に対する何らかのサポートを講じることが求めら

    れる。

    母親

    ・「早期母子接触」希望の意思を確認する

    ・上体挙上する(30 度前後が望ましい)

    ・胸腹部の汗を拭う

    ・裸の赤ちゃんを抱っこする

    ・母子の胸と胸を合わせ両手でしっかり児を支える

    ・ドライアップする

    ・児の顔を横に向け鼻腔閉塞を起こさず、呼吸が楽にで

    きるようにする

    ・温めたバスタオルで児を覆う

    ・パルスオキシメータのプローブを下肢に装着するか、

    担当者が実施中付き添い、母子だけにはしない

    ・以下の事項を観察、チェックし記録する

    呼吸状態:努力呼吸、陥没呼吸、多呼吸、呻吟、無

    呼吸に注意する

    冷感、チアノーゼ

    バイタルサイン(心拍数、呼吸数、体温など)

    実施中の母子行動

    ・終了時にはバイタルサイン、児の状態を記録する

    3

  • 用 語 意 味

    「実施の留意点」

    に示されている

    「中止基準」

    「実施の留意点」に示されている経膣分娩を対象とした以

    下の「中止基準」のこと。

    <中止基準>

    母親の基準

    ・傾眠傾向

    ・医師、助産師が不適切と判断する

    児の基準

    ・呼吸障害(無呼吸、あえぎ呼吸を含む)がある

    ・SpO₂:90%未満となる

    ・ぐったりし活気に乏しい

    ・睡眠状態となる

    ・医師、助産師、看護師が不適切と判断する

    「実施の留意点」

    に示されている

    「適応基準」

    「実施の留意点」に示されている経膣分娩を対象とした以

    下の「適応基準」のこと。

    <適応基準>

    母親の基準

    ・本人が「早期母子接触」を実施する意思がある

    ・バイタルサインが安定している

    ・疲労困憊していない

    ・医師、助産師が不適切と認めていない

    児の基準

    ・胎児機能不全がなかった

    ・新生児仮死がない(1 分・5分 Apgar スコアが 8点以上)

    ・正期産新生児

    ・低出生体重児でない

    ・医師、助産師、看護師が不適切と認めていない

    新 生 児 蘇 生 法

    (NCPR) 講習会修

    了認定者

    日本周産期・新生児医学会 新生児蘇生法委員会が管理運営

    する新生児蘇生法(NCPR)講習会を受講し修了認定を受けた

    者のこと。講習会には、上級コースから順にIコース(イン

    ストラクター養成コース)、Aコース(専門コース)、Bコー

    ス(一次コース)の三種類がある。

    新生児の蘇生法

    アルゴリズム

    「日本版救急蘇生ガイドライン2010に基づく新生児蘇生法

    テキスト 改訂第 2 版」(田村正徳 日本周産期・新生児医学

    会 新生児蘇生法委員長 監修)に掲載されている「新生児の

    蘇生法アルゴリズム」のこと。

    4

  • 用 語 意 味

    正期産新生児 在胎 37 週以上 42 週未満の新生児のこと。

    正期産正常出生

    体重新生児

    在胎 37 週以上 42 週未満、出生体重 2,500g 以上の新生児の

    こと。

    早期新生児 生後7日未満の新生児のこと。

    早期新生児期 生後7日未満のこと。

    早期の母子接触 正期産新生児の出生直後に実施する母子の接触であって、

    「実施の留意点」で示されている方法(ドライアップした裸

    の児の胸部と母親の胸部とが合わさるように抱かせ、温め

    たバスタオルで児を覆うこと)その他の方法によるものの

    こと。

    母子同室 母子の状態が問題ない場合に、原則として終日母子が同じ

    部屋にいられるようにすること

    母乳栄養 白湯、ブドウ糖液等は与えるが、人工乳は与えず、母乳を

    与えること。

    母乳単独栄養 白湯、ブドウ糖液、人工乳等を一切与えず、母乳のみを与

    えること。

    5

  • Ⅱ 集計結果の概要

  • Ⅱ 集計結果の概要

    1.早期の母子接触について

    (1) 実施状況

    ① 実施施設の割合

    ● 早期の母子接触を実施している施設は、88.2%であった。

    図1 早期の母子接触を実施している施設の割合

    88.2%

    9.5%

    2.3%

    接触させている

    接触させていない

    不詳

    (n=1,680)

    6

  • ② 希望者、実施者の割合

    ● 妊娠中に早期の母子接触を希望した者の割合は、90%以上 100%未満と

    する施設が 389 施設で最も多く、次に 100%とする施設が 250 施設であ

    った。一方、把握していない施設は 537 施設であった。

    ● 早期の母子接触を実施した者の割合は、90%以上 100%未満とする施設

    が 638 施設と最も多く、次に 100%とする施設が 234 施設、80%以上 90%

    未満とする施設が 204 施設であった。

    ● 平成 26 年(又は 26 年度)に分娩した者で、妊娠中に早期の母子接触を

    希望した者と早期の母子接触を実施した者の両方を把握している施設に

    おいて、妊娠中に早期の母子接触を希望した者は 78.7%程度、早期の母

    子接触を実施した者は 81.1%程度と推計された。

    図2 妊娠中に早期の母子接触を希望した者の割合

    図3 早期の母子接触を実施した者の割合

    654

    24 15 12 15 23 30 3779

    389

    250

    537

    110

    100

    200

    300

    400

    500

    600

    700(n=1,482)(施設数)

    2 14 17 12 17 17 2862 86

    204

    638

    234137

    140

    100200300400500600700

    (n=1,482)(施設数)

    7

  • 図4 妊娠中に早期の母子接触を希望した者と早期の母子接触を実施した者

    の両方を把握している施設における「妊娠中に早期の母子接触を希望し

    た者」と「早期の母子接触を実施した者」の割合(推計)

    【参考】推計方法

    ・推計対象施設:妊娠中に早期の母子接触を希望した者と早期の母子接触を実施した者を

    把握している 937 施設

    ・分子:推計対象施設が回答した「妊娠中に早期の母子接触を希望した者」又は「早期の

    母子接触を実施した者」の割合(※)に推計対象施設における平成 26 年(又は 26

    年度)の分娩件数を乗じて算出した件数を合計した値

    (※)0%~100%までの 10%刻みの選択肢を、0%、5%、15%、25%、35%、45%、

    55%、65%、75%、85%、95%、100%としている

    ・分母:推計対象施設における平成 26年(又は 26 年度)の分娩件数を合計した値

    78.7%81.1%

    50

    60

    70

    80

    90

    希望者 実施者

    (%) (n=937)

    8

  • (2) 実施方法

    ① 適応基準等の策定

    ● 「実施の留意点」に示されている「適応基準」、「実施方法」、「中止基準」

    に則した基準等を定めている施設は、それぞれ、45.3%、47.9%、39.3%

    であり、全てを定めている施設は 32.4%であった。

    図5 「実施の留意点」に示されている「適応基準」「実施方法」「中止基準」

    に則した基準等を定めている施設の割合

    45.3%47.9%

    39.3%

    32.4%

    0.0

    10.0

    20.0

    30.0

    40.0

    50.0

    60.0

    適応基準あり 実施方法あり 中止基準あり 3つ全てあり

    (n=1,482)(%)

    9

  • ② 説明と同意

    ● 妊娠中に、早期の母子接触について、リスクなどを含めた十分な説明や

    インフォームド・コンセントを行っている施設は 59.1%であったが、書

    面で行っている施設は 14.9%であった。

    ● 十分な説明やインフォームド・コンセントを行っている施設の中で、分

    娩後に早期の母子接触の希望の有無を再度確認し、希望者のみに実施し

    ている施設は、84.6%であった。

    図6 早期の母子接触についての十分な説明やインフォームド・コンセントを

    妊娠中に行っている施設の割合

    図7 早期の母子接触についての十分な説明やインフォームド・コンセントを

    妊娠中に行っている施設において、分娩後に早期の母子接触の希望の有

    無を再度確認し、希望者のみに実施している施設の割合

    14.9%

    44.2%

    37.4%

    3.4

    %

    書面で行っている

    口頭で行っている

    行っていない

    不詳

    (n=1,482)

    59.1%

    84.6%

    14.2%

    1.3%

    実施している

    実施していない

    不詳

    (n=876)

    10

  • ③ 具体的な方法

    ● 早期の母子接触の方法について、「実施の留意点」において示されている

    「ドライアップした裸の児の胸部と母親の胸部とが合わさるように抱か

    せ、温めたバスタオルで児を覆うこと」のみと回答した施設は、36.0%

    であった。

    ● 開始時期については、生後5分以内の施設が最も多く 43.6%であり、次

    に生後5分超~15 分以内が 22.9%、生後 15 分超~30 分以内が 22.1%で

    あった。

    ● 継続時間については、30 分未満の施設が最も多く 38.9%であり、次に、

    30 分以上2時間以内の施設が 30.0%であった。

    ※ 開始時期及び継続時間についての「実施の留意点」における記載は以下のとおり。

    ・出生後できるだけ早期に開始する。30 分以上、もしくは、児の吸啜まで継続するこ

    とが望ましい。

    ・継続時間は上限を2時間以内とし、児が睡眠したり、母親が傾眠状態となった時点

    で終了する。

    図8 早期の母子接触の具体的な方法

    (n=1,482)

    36.0%

    16.6%

    47.1%

    0.3%「ドライアップした裸の児の胸部と母親の胸部とが合わさるよう

    に抱かせ、温めたバスタオルで児を覆うこと」のみ

    「ドライアップした裸の児の胸部と母親の胸部とが合わさるよう

    に抱かせ、温めたバスタオルで児を覆うこと」とその他の方法

    「ドライアップした裸の児の胸部と母親の胸部とが合わさるよう

    に抱かせ、温めたバスタオルで児を覆うこと」以外の方法

    不詳

    11

  • 図9 早期の母子接触の開始時期

    図 10 早期の母子接触の継続時間

    43.6%

    22.9%

    22.1%

    6.7%4.7%

    生後5分以内

    生後5分超~15分以内

    生後15分超~30分以内

    生後30分超

    不詳

    38.9%

    30.0%0.9%

    1.3%

    2.6%

    16.3%

    3.9%6.2%

    30分未満(38.9%)

    30分以上2時間以内(30.0%)

    2時間超(0.9%)

    児が乳房を吸てつするまでとしているが、吸てつしない場合

    は30 分以上2 時間以内としている(1.3%)

    児が乳房を吸てつするまでとしており、吸てつしない場合の

    継続時間は定めていない(2.6%)

    特に決めていない(16.3%)

    その他(3.9%)

    不詳(6.2%)

    12

  • ④ 管理体制

    ● 早期の母子接触実施中、医療従事者が付き添い、児を観察している施設

    は 80.8%であった。

    ● 早期の母子接触中の室温は、26℃(32.8%)、25℃(18.4%)、27℃(17.7%)、

    28℃(14.2%)の順に多かった。

    ● 早期の母子接触中、児の低体温予防のために室温調整以外に行っている

    ことがあると回答した施設は 70.4%であった。

    図 11 早期の母子接触実施中における管理体制(複数回答)

    表1 早期の母子接触実施中における室温設定状況(n=1,482)

    24℃以下 25℃ 26℃ 27℃ 28℃ 29℃以上 不詳 合計

    1.6% 18.4% 32.8% 17.7% 14.2% 0.9% 14.4% 100%

    表2 早期の母子接触実施中における児の低体温予防のための対応(室温調

    整以外)の有無 (n=1,482)

    ある ない 不詳 合計

    70.4% 27.7% 1.9% 100%

    80.8%

    20.2%

    20.3%

    44.7%

    2.4%

    8.8%

    0.7%

    0% 20% 40% 60% 80% 100%

    医療従事者が付き添い、児を観察している

    体温を測定している

    呼吸数、心拍数を測定している

    パルスオキシメーターを装着している

    何も行っていない

    その他

    不詳

    (n=1,482)

    13

  • (3) 急変事例と新生児蘇生のための体制等

    ① 急変事例数

    ● 平成 26 年(又は 26 年度)の1年間で、早期の母子接触中以外で、陽圧

    換気その他の蘇生処置を必要とした急変事例は、全分娩件数 627,593 件

    のうち 3,373 例(0.537%)であり、1万の分娩の 53.7 人に児の変化が発

    生していた。

    ● 平成 26 年(又は 26 年度)の1年間で、早期の母子接触中に、陽圧換気そ

    の他の蘇生処置を必要とした急変事例は、早期の母子接触を行っている

    施設の分娩件数 559,125 件のうち 149 例(0.027%)であり、1万の分娩の

    2.7 人に児の変化が発生していた。

    ● 早期の母子接触中か否かに関わらず、児の急変症例は生後 10 分未満での

    発生が最も多かった。

    ● ただし、ここでいう急変事例とは、施設の自己申告であり、初期蘇生に

    よる対応など軽症のものも含まれている可能性がある。

    図 12 陽圧換気その他の蘇生処置を必要とした急変事例(人/万人あたり)

    53.7

    2.7

    0

    10

    20

    30

    40

    50

    60

    母子接触中以外 母子接触中

    (人/万人)

    14

  • 図 13 1年間の分娩のうち早期の母子接触中以外の急変事例(平成 26 年又

    は 26 年度)

    図 14 1年間の分娩のうち早期の母子接触中の急変事例(平成 26 年又は 26

    年度)

    2600

    396

    89 40 37211

    0

    500

    1000

    1500

    2000

    2500

    3000(例) (n=3,373)

    97

    31

    82 3

    8

    0

    20

    40

    60

    80

    100

    120(例) (n=149)

    15

  • ② 新生児蘇生のための体制等

    ● 新生児蘇生法(NCPR)講習会修了認定者(以下「認定者」という。)が在籍

    している施設は 89.1%であった。

    ● 認定者が分娩時に常時対応できる体制がある施設は 72.4%であった。

    ● 90.0%以上の施設が新生児の蘇生のために分娩時に常備しているものは、

    バッグと新生児用マスク(96.6%)、新生児用吸引チューブ(93.9%)、酸

    素ガス(パイピングも可)(93.2%)、パルスオキシメーター(92.7%)であ

    った。

    図 15 新生児蘇生法(NCPR)講習会修了認定者の在籍状況

    図 16 新生児蘇生法(NCPR)講習会修了認定者の分娩時の対応体制(*)

    (*)施設内に認定者がいないと回答した 122 施設を除いて集計している。

    89.1%

    7.3%

    3.6

    %

    認定者がいる

    認定者がいない

    不詳

    72.4%

    23.6%

    4.0%

    常時可能である

    常時可能ではない

    不詳

    (n=1,558)

    (n=1,680)

    16

  • 図 17 新生児の蘇生のために分娩時に常備しているもの(複数回答)

    44.0%

    62.1%

    63.6%

    66.4%

    80.7%

    84.8%

    85.9%

    88.9%

    89.4%

    92.7%

    93.2%

    93.9%

    96.6%

    0.0 10.0 20.0 30.0 40.0 50.0 60.0 70.0 80.0 90.0 100.0

    酸素と空気の混合装置(酸素ブレンダー)

    呼吸心拍モニター

    蘇生に必要な薬剤

    新生児用胃管チューブ

    生理食塩水

    新生児用挿管チューブ

    新生児用喉頭鏡

    吸引器

    インファントウォーマー

    パルスオキシメーター

    酸素ガス(パイピングも可)

    新生児用吸引チューブ

    バッグと新生児用マスク

    (%)(n=1,680)

    17

  • 2.早期新生児の栄養管理について

    (1) 栄養管理の方針

    ① 方針

    ● 母乳単独栄養(白湯、ブドウ糖液、人工乳等を一切与えず、母乳のみを

    与えることをいう。以下同じ。)のみを推進している施設は、6.9%であ

    った。

    ● 母乳栄養(白湯、ブドウ糖液等は与えるが、人工乳は与えず、母乳を与

    えることをいう。以下同じ。)のみを推進している施設は 12.4%であっ

    た。

    ● 母乳単独栄養と母乳栄養の両方を推進している施設は 10.4%であり、い

    ずれも推進していない施設は 65.2%であった。

    ● 母子の状態が問題ない場合に、原則として終日母子が同じ部屋にいられ

    るようにしている施設は 79.5%であった。

    図 18 母乳単独栄養や母乳栄養を推進している施設の割合

    図 19 母子同室を実施している施設の割合

    6.9%

    12.4%

    10.4%

    65.2%

    5.1%

    母乳単独栄養のみ推進している

    母乳栄養のみ推進している

    母乳単独栄養も母乳栄養も推進している

    いずれも推進していない

    不詳

    79.5%

    18.1%

    2.4%

    している

    していない

    不詳

    (n=1,680)

    (n=1,680)

    18

  • ② 実態

    ● 母乳単独栄養や母乳栄養を推進している施設において、母乳単独栄養で

    退院する者の割合は、90%以上 100%未満の施設が最も多く 499 施設中

    79 施設(15.8%)であり、いずれも推進していない施設では、0%超

    10%未満の施設が最も多く 1,095 施設中 189 施設(17.3%)であった。

    ● 母乳単独栄養や母乳栄養を推進している施設において、母乳栄養で退院

    する者の割合は、90%以上 100%未満とする施設が最も多く 499 施設中

    123 施設(24.6%)であり、いずれも推進していない施設でも 90%以上

    100%未満とする施設が最も多く、1,095 施設中 140 施設(12.8%)であ

    った。

    ● 母乳単独栄養で退院する者の割合、母乳栄養で退院する者の割合のいず

    れも、母乳単独栄養と母乳栄養のいずれも推進していない施設では、把

    握していないと回答した施設が約1割あった。

    19

  • 図 20 母乳単独栄養で退院する者の割合

    図 21 母乳栄養で退院する方の割合

    図 21 母乳栄養で退院する者の割合

    12.4%

    6.0%

    17.3%

    7.6%

    7.7%

    3.4%

    8.3%

    2.4%

    6.8%

    4.4%

    7.4%

    5.4%

    7.7%

    6.2%

    6.5%

    9.8%

    4.5%

    9.8%

    3.3%

    13.4%

    1.9%

    15.8%

    0.1%

    4.0%

    14.2%

    7.8%

    2.0%

    3.8%

    0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

    いずれも推進していない

    両方又はいずれかを推進している

    0% 0%超10%未満 10%以上20%未満 20%以上30%未満 30%以上40%未満 40%以上50%未満 50%以上60%未満 60%以上70%未満 70%以上80%未満 80%以上90%未満 90%以上100%未満 100% 把握していない 不詳

    (n=499)

    (n=1,095)

    3.2%

    2.4%

    8.6%

    2.2%

    7.4%

    2.2%

    7.9%

    2.8%

    6.3%

    4.2%

    6.9%

    3.6%

    8.1%

    6.0%

    6.6%

    9.4%

    5.0%

    11.6%

    7.1%

    12.0%

    12.8%

    24.6%

    3.1%

    8.8%

    13.6%

    7.0%

    3.3%

    3.0%

    0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100%

    いずれも推進していない

    両方又はいずれかを推進している

    0% 0%超10%未満 10%以上20%未満 20%以上30%未満 30%以上40%未満 40%以上50%未満 50%以上60%未満 60%以上70%未満 70%以上80%未満 80%以上90%未満 90%以上100%未満 100% 把握していない 不詳

    (n=499)

    (n=1,095)

    母乳単独栄養や母乳栄養を推進している

    母乳単独栄養や母乳栄養を推進している

    20

  • (2) 児にとって母乳が十分でないと判断する根拠と判断した際の対応

    ① 根拠とする指標

    ● 児にとって母乳が十分でないと判断する根拠として用いる指標は、児の

    体重とする施設が最も多く 95.5%であり、次に排尿・排便の回数が

    81.2%、哺乳回数が 66.4%であった。

    ● 児の体重減少の許容範囲は、10%台の施設が最も多く 40.8%であった。

    また、許容範囲が 10%台まで(11.0%未満)の施設が 80.8%である一

    方、「特に決めていない」とする施設は 9.7%であった。

    図 22 児にとって母乳が十分でないと判断する根拠として用いる指標

    (複数回答)

    図 23 児の体重減少の許容範囲

    95.5%

    81.2%

    66.4%

    47.1%

    22.7%

    36.0%

    11.1%2.3%

    0%

    20%

    40%

    60%

    80%

    100%

    体重

    排尿・排便の回数

    哺乳回数

    黄疸

    血糖値

    母親の全身状態

    その他

    不詳

    8%未満, 11.8%

    8%台, 7.7%

    9%台, 20.5%

    10%台, 40.8%

    11%台, 1.8%

    12%台, 2.0%13%台, 0.8%

    14%台, 0.5%15%以上, 0.4%

    特に決めていない,

    9.7%

    不詳, 4.0%

    8%未満

    8%台

    9%台

    10%台

    11%台

    12%台

    13%台

    14%台

    15%以上

    特に決めていない

    不詳

    80.8%

    (n=1,680)

    (n=1,680)

    21

  • ② 判断主体

    ● 児にとって母乳が十分でないと判断する医療従事者は、助産師と回答し

    た施設が最も多く 86.3%であり、次に産科医師が 36.4%であった。

    図 24 児にとって母乳が十分でないと判断する医療従事者(複数回答)

    36.4%

    15.7%

    8.3%

    86.3%

    24.2%

    2.4%

    0%

    10%

    20%

    30%

    40%

    50%

    60%

    70%

    80%

    90%

    100%

    産科医師 小児科医師 新生児科医師 助産師 その他 不詳

    (n=1,680)

    22

  • ③ 対応

    ● 母乳単独栄養や母乳栄養を推進している施設において、児にとって母乳

    が十分でないと判断した際の対応としては、

    ・生後2日までは、直接授乳の手技の確認を行う(88.4%)、直接授乳の

    回数を増やす(81.4%)、ブドウ糖液を与える(44.5%)、人工乳を与え

    る(42.5%)の順で多く、

    ・生後3日以降は、直接授乳の手技の確認を行う(84.8%)、直接授乳の

    回数を増やす(81.6%)、人工乳を与える(75.8%)、ブドウ糖液を与え

    る(34.3%)の順で多かった。

    ● 母乳単独栄養と母乳栄養のいずれも推進していない施設において、児に

    とって母乳が十分でないと判断した際の対応としては、

    ・生後2日までは、人工乳を与える(88.8%)、直接授乳の手技の確認を

    行う(76.1%)、直接授乳の回数を増やす(65.6%)、ブドウ糖液を与え

    る(24.1%)の順で多く、

    ・生後3日以降は、人工乳を与える(95.3%)、直接授乳の手技の確認を

    行う(78.9%)、直接授乳の回数を増やす(68.6%)、ブドウ糖液を与え

    る(13.4%)の順で多かった。

    23

  • 図 25 母乳単独栄養や母乳栄養を推進している施設における児にとって母

    乳が十分でないと判断した際の対応(生後2日までと生後3日以降の

    比較)(複数回答)

    図 26 母乳単独栄養と母乳栄養のいずれも推進していない施設における児

    にとって母乳が十分でないと判断した際の対応(生後2日までと生後

    3日以降の比較)(複数回答)

    88.4%

    81.4%

    10.4%

    44.5%

    42.5%

    13.4%

    1.0%

    84.8%

    81.6%

    7.2%

    34.3%

    75.8%

    17.0%

    0.6%

    0% 20% 40% 60% 80% 100%

    直接授乳の手技の確認を行う

    直接授乳の回数を増やす

    白湯を与える

    ブドウ糖液を与える

    人工乳を与える

    その他

    不詳 生後2日まで 生後3日以降

    76.1%

    65.6%

    4.2%

    24.1%

    88.8%

    5.7%

    0.9%

    78.9%

    68.6%

    2.0%

    13.4%

    95.3%

    5.9%

    0.9%

    0% 20% 40% 60% 80% 100%

    直接授乳の手技の確認を行う

    直接授乳の回数を増やす

    白湯を与える

    ブドウ糖液を与える

    人工乳を与える

    その他

    不詳 生後2日まで 生後3日以降

    (n=499)

    (n=1,095)

    24

  • (3) 早期新生児の医学的管理

    ① 黄疸の測定

    ● 黄疸(T-Bil)の測定(黄疸計による簡易検査を含む)は、原則として1

    日1回行っている施設が最も多く 71.8%であり、次に、原則として1日

    複数回行っている施設が 13.8%、行っていない施設が 1.7%であった。

    ● 黄疸の数値による対応マニュアル等がある施設は 88.5%、ない施設は

    9.1%であった。

    図 27 黄疸の測定頻度

    図 28 黄疸の数値による対応マニュアル等の有無

    71.8%

    13.8%

    1.7%

    9.0%3.8%

    原則として1日1回行っている

    原則として1日複数回行っている

    行っていない

    その他

    不詳

    88.5%

    9.1%2.4%

    ある

    ない

    不詳

    (n=1,680)

    (n=1,680)

    25

  • ② 血糖値の測定

    ● 新生児仮死がない正期産正常出生体重新生児に対する血糖値の測定をど

    のような場合に行うかについては、哺乳力が緩慢な場合(44.8%)、体重

    減少が急激な場合(35.2%)、黄疸が急速に進行する場合(13.8%)、母

    乳分泌が少ないと考えられる場合(10.5%)の順で多かった。一方、測

    定しないとする施設は 25.5%であった。

    ● 当該児において低血糖と判断する血糖値としては、40mg/dl 以下とする

    施設が 48.1%で最も多く、次に 50mg/dl 以下が 18.3%であった。

    図 29 新生児仮死がない正期産正常出生体重新生児に対する血糖値測定の

    契機(複数回答)

    (*)その他として、嘔吐を繰り返すなど児の状態をみて測定する、母親が糖尿病の場合に測定すると回答した施設が多かった。

    図 30 低血糖の判断基準

    2.6%

    25.5%

    33.0%

    10.5%

    13.8%

    35.2%

    44.8%

    0% 10% 20% 30% 40% 50%

    不詳

    測定しない

    その他

    母乳分泌が少ないと考えられる場合

    黄疸が急速に進行する場合

    体重減少が急速な場合

    哺乳力が緩慢な場合

    8.3%

    48.1%

    18.3%

    4.6% 4.2%

    16.5%

    0%

    10%

    20%

    30%

    40%

    50%

    60%

    30 mg/dl 以下 40 mg/dl 以下 50 mg/dl 以下 60 mg/dl 以下 その他 不詳

    (n=1,680)

    (n=1,680)

    (*)

    26

  • ③ 管理体制

    ● 早期新生児の管理に主に関わっている医療従事者は、助産師 77.8%、産

    科医師 61.5%、小児科医師 35.1%、新生児科医師 12.5%であった。

    ● 早期新生児の全身状態の観察の記録は、原則として1日複数回記録する

    施設が最も多く 56.2%であり、次に、原則として1日1回記録する施設

    が 36.7%であった。一方、記録していない施設は 1.4%であった。

    ● 退院までの間の医師による早期新生児の診察は、毎日ではないが複数回

    ある施設が最も多く 48.9%であり、次に、毎日ある施設が 17.3%、異常

    を認めた際にある施設が 10.7%であった。

    図 31 早期新生児の管理に主に関わっている医療従事者(複数回答)

    図 32 早期新生児の全身状態の観察の記録の頻度

    図 33 退院までの間の医師による早期新生児の診察の頻度

    61.5%

    35.1%

    12.5%

    77.8%

    27.0%

    1.9%0%

    20%

    40%

    60%

    80%

    100%

    産科医師 小児科医師 新生児科医師 助産師 その他 不詳

    56.2%36.7%

    2.1%1.4% 3.5%

    原則として1日複数回記録する

    原則として1日1回記録する

    その他

    記録していない

    不詳

    48.9%

    17.3%

    10.7%

    3.2%

    19.9%毎日ではないが複数回ある

    毎日ある

    異常を認めた際にある

    ない

    不詳

    (n=1,680)

    (n=1,680)

    (n=1,680)

    27

  • Ⅲ 集計結果一覧

  • 【集計表1】 問1.出生直後から早期に母子を接触させていますか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合1.総合周産期母子医療センター 63 87.5% 9 12.5% - 0.0% 72 100.0%2.地域周産期母子医療センター 138 85.2% 22 13.6% 2 1.2% 162 100.0%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 360 91.1% 25 6.3% 10 2.5% 395 100.0%4.診療所(病床19 床以下) 765 86.0% 101 11.3% 24 2.7% 890 100.0%5.助産所 156 96.9% 2 1.2% 3 1.9% 161 100.0%

    合   計 1,482 88.2% 159 9.5% 39 2.3% 1,680 100.0%

    【集計表2】 問2.貴施設では、出生直後からどのように母子を接触させていますか。(複数回答)

    合計

    回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数1.総合周産期母子医療センター 47 74.6% 21 33.3% 5 7.9% 4 6.3% - 0.0% 77 63 2.地域周産期母子医療センター 92 66.7% 57 41.3% 12 8.7% 15 10.9% 1 0.7% 177 138 3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 199 55.3% 194 53.9% 41 11.4% 41 11.4% 2 0.6% 477 360 4.診療所(病床19 床以下) 318 41.6% 465 60.8% 81 10.6% 87 11.4% 2 0.3% 953 765 5.助産所 123 78.8% 50 32.1% 21 13.5% 11 7.1% - 0.0% 205 156

    合   計 779 52.6% 787 53.1% 160 10.8% 158 10.7% 5 0.3% 1,889 1,482

    施設件数

    不詳

    接触させている 接触させていない 不詳 合計

    ドライアップした裸の児の胸部と母親の胸部とが合わさるように抱かせ、温めたバスタオルで児を覆うこと

    タオルに包まれた児や着衣の児を母親の胸部で抱かせること

    ドライアップした裸の児を母親の脇の下の位置に寝かせること

    その他

    28

  • 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合1.総合周産期母子医療センター 36 57.1% 11 17.5% 16 25.4% - 0.0% 63 100.0%2.地域周産期母子医療センター 63 45.7% 29 21.0% 45 32.6% 1 0.7% 138 100.0%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 126 35.0% 73 20.3% 159 44.2% 2 0.6% 360 100.0%4.診療所(病床19 床以下) 219 28.6% 99 12.9% 445 58.2% 2 0.3% 765 100.0%5.助産所 89 57.1% 34 21.8% 33 21.2% - 0.0% 156 100.0%

    合   計 533 36.0% 246 16.6% 698 47.1% 5 0.3% 1,482 100.0%

    【集計表4】 問3.貴施設で分娩した方の中で、妊娠中に早期の母子接触を希望した方の割合はどのくらいですか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合1.総合周産期母子医療センター - 0.0% 1 1.6% - 0.0% 1 1.6% 2 3.2% 2 3.2% 2 3.2%2.地域周産期母子医療センター 1 0.7% - 0.0% 4 2.9% 2 1.4% 4 2.9% 2 1.4% 5 3.6%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) - 0.0% 15 4.2% 4 1.1% 2 0.6% 3 0.8% 5 1.4% 4 1.1%4.診療所(病床19 床以下) 5 0.7% 38 5.0% 15 2.0% 9 1.2% 3 0.4% 6 0.8% 9 1.2%5.助産所 - 0.0% - 0.0% 1 0.6% 1 0.6% - 0.0% - 0.0% 3 1.9%

    合   計 6 0.4% 54 3.6% 24 1.6% 15 1.0% 12 0.8% 15 1.0% 23 1.6%

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合1.総合周産期母子医療センター 5 7.9% 2 3.2% 4 6.3% 16 25.4% 2 3.2% 26 41.3% - 0.0% 63 100.0%2.地域周産期母子医療センター 4 2.9% 5 3.6% 9 6.5% 31 22.5% 8 5.8% 61 44.2% 2 1.4% 138 100.0%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 5 1.4% 7 1.9% 20 5.6% 106 29.4% 32 8.9% 155 43.1% 2 0.6% 360 100.0%4.診療所(病床19 床以下) 15 2.0% 20 2.6% 41 5.4% 219 28.6% 97 12.7% 281 36.7% 7 0.9% 765 100.0%5.助産所 1 0.6% 3 1.9% 5 3.2% 17 10.9% 111 71.2% 14 9.0% - 0.0% 156 100.0%

    合   計 30 2.0% 37 2.5% 79 5.3% 389 26.2% 250 16.9% 537 36.2% 11 0.7% 1,482 100.0%

    合計

    40%以上50%未満

    50%以上60%未満

    60%以上70%未満

    70%以上80%未満

    80%以上90%未満

    90%以上100%未満

    100% 把握していない 不詳

    0%0%超

    10%未満10%以上20%未満

    20%以上30%未満

    30%以上40%未満

    【集計表3】 早期の母子接触の具体的な方法(問2の特別集計)

    「ドライアップした裸の児の胸部と母親の胸部とが合わさるように抱かせ、温めたバスタオルで児を覆うこと」のみ

    「ドライアップした裸の児の胸部と母親の胸部とが合わさるように抱かせ、温めたバスタオルで児を覆うこと」とその他の方法

    「ドライアップした裸の児の胸部と母親の胸部とが合わさるように抱かせ、温めたバスタオルで児を覆うこと」以外の方法

    不詳 合計

    29

  • 【集計表5】 問4.貴施設で分娩した方の中で、早期の母子接触を実施した方の割合はどのくらいですか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合1.総合周産期母子医療センター - 0.0% 1 1.6% 2 3.2% 3 4.8% 5 7.9% 2 3.2% 4 6.3%2.地域周産期母子医療センター - 0.0% 1 0.7% 4 2.9% 2 1.4% 5 3.6% 7 5.1% 10 7.2%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 1 0.3% 3 0.8% 3 0.8% 4 1.1% 3 0.8% 4 1.1% 9 2.5%4.診療所(病床19 床以下) 1 0.1% 9 1.2% 8 1.0% 3 0.4% 4 0.5% 4 0.5% 5 0.7%5.助産所 - 0.0% - 0.0% - 0.0% - 0.0% - 0.0% - 0.0% - 0.0%

    合   計 2 0.1% 14 0.9% 17 1.1% 12 0.8% 17 1.1% 17 1.1% 28 1.9%

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合1.総合周産期母子医療センター 4 6.3% 4 6.3% 14 22.2% 9 14.3% - 0.0% 13 20.6% 2 3.2% 63 100.0%2.地域周産期母子医療センター 16 11.6% 17 12.3% 17 12.3% 29 21.0% 3 2.2% 25 18.1% 2 1.4% 138 100.0%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 16 4.4% 32 8.9% 62 17.2% 155 43.1% 14 3.9% 51 14.2% 3 0.8% 360 100.0%4.診療所(病床19 床以下) 26 3.4% 32 4.2% 107 14.0% 407 53.2% 105 13.7% 48 6.3% 6 0.8% 765 100.0%5.助産所 - 0.0% 1 0.6% 4 2.6% 38 24.4% 112 71.8% - 0.0% 1 0.6% 156 100.0%

    合   計 62 4.2% 86 5.8% 204 13.8% 638 43.0% 234 15.8% 137 9.2% 14 0.9% 1,482 100.0%

    希望者数 割合 実施者数 割合

    1.総合周産期母子医療センター 37 28,996 22,952 79.2% 19,026 65.6%2.地域周産期母子医療センター 74 48,673 37,039 76.1% 33,074 68.0%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 203 85,162 65,992 77.5% 68,350 80.3%4.診療所(病床19 床以下) 481 178,698 142,108 79.5% 155,829 87.2%5.助産所 142 4,090 3,885 95.0% 4,107 100.4%

    合   計 937 345,619 271,976 78.7% 280,386 81.1%(注)但し、推計値のため実際の希望者数とは異なる(参考)希望者・実施者の割合の推計方法【分子】推計対象施設が回答した「妊娠中に早期の母子接触を希望した者」又は「早期の母子接触を実施した者」の割合(※)に、     推計対象施設における平成26年(又は26年度)の分娩件数を乗じて算出した件数を合計した値     (※)0%~100%までの10%刻みの選択肢を、0%、5%、15%、25%、35%、45%、55%、65%、75%、85%、95%、100%としている。【分母】推計対象施設における平成26年(又は26年度)の分娩件数を合計した値

    把握していない 不詳 合計

    【集計表6】 妊娠中に早期の母子接触を希望した者と早期の母子接触を実施した者の両方を把握している施設における「妊娠中に早期の母子接触を希望した者」と         「早期の母子接触を実施した者」の割合【推計】

    施設数 分娩数希望者 実施者

    60%以上70%未満

    70%以上80%未満

    80%以上90%未満

    90%以上100%未満

    100%

    0%0%超

    10%未満10%以上20%未満

    20%以上30%未満

    30%以上40%未満

    40%以上50%未満

    50%以上60%未満

    30

  •  

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合1.総合周産期母子医療センター 47 74.6% 16 25.4% - 0.0% 63 100.0%2.地域周産期母子医療センター 90 65.2% 46 33.3% 2 1.4% 138 100.0%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 170 47.2% 180 50.0% 10 2.8% 360 100.0%4.診療所(病床19 床以下) 272 35.6% 454 59.3% 39 5.1% 765 100.0%5.助産所 93 59.6% 46 29.5% 17 10.9% 156 100.0%

    合   計 672 45.3% 742 50.1% 68 4.6% 1,482 100.0%

    【集計表8】 問6.「実施の留意点」に示されている実施方法に則した方法を定めていますか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合1.総合周産期母子医療センター 46 73.0% 16 25.4% 1 1.6% 63 100.0%2.地域周産期母子医療センター 92 66.7% 46 33.3% - 0.0% 138 100.0%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 189 52.5% 166 46.1% 5 1.4% 360 100.0%4.診療所(病床19 床以下) 283 37.0% 449 58.7% 33 4.3% 765 100.0%5.助産所 100 64.1% 39 25.0% 17 10.9% 156 100.0%

    合   計 710 47.9% 716 48.3% 56 3.8% 1,482 100.0%

    【集計表9】 問7.妊娠中に早期の母子接触について、リスクなどを含めた十分な説明やインフォームド・コンセントを行っていますか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合1.総合周産期母子医療センター 19 30.2% 29 46.0% 12 19.0% 3 4.8% 63 100.0%2.地域周産期母子医療センター 32 23.2% 54 39.1% 48 34.8% 4 2.9% 138 100.0%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 85 23.6% 116 32.2% 150 41.7% 9 2.5% 360 100.0%4.診療所(病床19 床以下) 72 9.4% 349 45.6% 315 41.2% 29 3.8% 765 100.0%5.助産所 13 8.3% 107 68.6% 30 19.2% 6 3.8% 156 100.0%

    合   計 221 14.9% 655 44.2% 555 37.4% 51 3.4% 1,482 100.0%

    合計

    定めている 定めていない 不詳 合計

    書面で行っている

    口頭で行っている

    行っていない 不詳

    【集計表7】 問5.2012 年10 月に日本周産期・新生児医学会等から出された「「早期母子接触」実施の留意点」(以下、「実施の留意点」という。)

            に示されている適応基準に則した基準を定めていますか。

    定めている 定めていない 不詳 合計

    31

  • 【集計表10】 問8.分娩後に早期の母子接触の希望の有無を再度確認し、希望者のみに実施していますか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合1.総合周産期母子医療センター 53 84.1% 9 14.3% 1 1.6% 63 100.0%2.地域周産期母子医療センター 105 76.1% 31 22.5% 2 1.4% 138 100.0%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 258 71.7% 101 28.1% 1 0.3% 360 100.0%4.診療所(病床19 床以下) 481 62.9% 258 33.7% 26 3.4% 765 100.0%5.助産所 120 76.9% 29 18.6% 7 4.5% 156 100.0%

    合   計 1,017 68.6% 428 28.9% 37 2.5% 1,482 100.0%

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合1.総合周産期母子医療センター 43 89.6% 4 8.3% 1 2.1% 48 100.0%2.地域周産期母子医療センター 78 90.7% 7 8.1% 1 1.2% 86 100.0%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 178 88.6% 23 11.4% - 0.0% 201 100.0%4.診療所(病床19 床以下) 337 80.0% 76 18.1% 8 1.9% 421 100.0%5.助産所 105 87.5% 14 11.7% 1 0.8% 120 100.0%

    合   計 741 84.6% 124 14.2% 11 1.3% 876 100.0%

    実施している 実施していない 不詳 合計

    実施している 実施していない 不詳 合計

    【集計表11】 早期の母子接触についての十分な説明やインフォームド・コンセントを妊娠中に行っている施設において、 分娩後に早期の母子接触の希望の有無を再度確認し、希望者のみに実施している施設の割合(問7,問8の特別集計)

    32

  • 【集計表12】 問9.問8の内容について、カルテに記載していますか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合1.総合周産期母子医療センター 28 44.4% 35 55.6% - 0.0% 63 100.0%2.地域周産期母子医療センター 51 37.0% 85 61.6% 2 1.4% 138 100.0%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 127 35.3% 232 64.4% 1 0.3% 360 100.0%4.診療所(病床19 床以下) 173 22.6% 570 74.5% 22 2.9% 765 100.0%5.助産所 44 28.2% 107 68.6% 5 3.2% 156 100.0%

    合   計 423 28.5% 1,029 69.4% 30 2.0% 1,482 100.0%

    【集計表13】 問10.出生直後の早期の母子接触は生後約何分から行っていますか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合1.総合周産期母子医療センター 18 28.6% 23 36.5% 13 20.6% 4 6.3% 5 7.9% 63 100.0%2.地域周産期母子医療センター 55 39.9% 29 21.0% 34 24.6% 13 9.4% 7 5.1% 138 100.0%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 145 40.3% 70 19.4% 100 27.8% 30 8.3% 15 4.2% 360 100.0%4.診療所(病床19 床以下) 320 41.8% 187 24.4% 171 22.4% 48 6.3% 39 5.1% 765 100.0%5.助産所 108 69.2% 31 19.9% 9 5.8% 5 3.2% 3 1.9% 156 100.0%

    合   計 646 43.6% 340 22.9% 327 22.1% 100 6.7% 69 4.7% 1,482 100.0%

    不詳 合計

    記載している 記載していない 不詳 合計

    生後5分以内生後5分超15分以内

    生後15分超30分以内

    生後30分超

    33

  • 【集計表14】 問11.早期の母子接触はどのくらい継続することとしていますか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合

    1.総合周産期母子医療センター 16 25.4% 32 50.8% - 0.0% - 0.0% 2 3.2%2.地域周産期母子医療センター 47 34.1% 51 37.0% 2 1.4% 2 1.4% 1 0.7%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 122 33.9% 124 34.4% 4 1.1% 7 1.9% 12 3.3%4.診療所(病床19 床以下) 352 46.0% 185 24.2% 3 0.4% 7 0.9% 18 2.4%5.助産所 40 25.6% 52 33.3% 4 2.6% 3 1.9% 5 3.2%

    合   計 577 38.9% 444 30.0% 13 0.9% 19 1.3% 38 2.6%

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合1.総合周産期母子医療センター 11 17.5% 2 3.2% - 0.0% 63 100.0%2.地域周産期母子医療センター 22 15.9% 7 5.1% 6 4.3% 138 100.0%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 61 16.9% 14 3.9% 16 4.4% 360 100.0%4.診療所(病床19 床以下) 117 15.3% 29 3.8% 54 7.1% 765 100.0%5.助産所 30 19.2% 6 3.8% 16 10.3% 156 100.0%

    合   計 241 16.3% 58 3.9% 92 6.2% 1,482 100.0%

    特に決めていない その他 不詳 合計

    30分未満30分以上2時間以内

    2 時間超

    児が乳房を吸てつするまでとしているが、吸てつしない場合は30 分以上2時間以内としている

    児が乳房を吸てつするまでとしており、吸てつしない場合の継続時間は定めていない

    34

  • 【集計表15】 問12.早期の母子接触の実施中、室温は何度に設定していますか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合1.総合周産期母子医療センター - 0.0% 2 3.2% 24 38.1% 14 22.2%2.地域周産期母子医療センター 2 1.4% 16 11.6% 53 38.4% 31 22.5%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 1 0.3% 54 15.0% 131 36.4% 59 16.4%4.診療所(病床19 床以下) 13 1.7% 146 19.1% 246 32.2% 146 19.1%5.助産所 8 5.1% 54 34.6% 32 20.5% 12 7.7%

    合   計 24 1.6% 272 18.4% 486 32.8% 262 17.7%

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合1.総合周産期母子医療センター 16 25.4% 2 3.2% 5 7.9% 63 100.0%2.地域周産期母子医療センター 21 15.2% 1 0.7% 14 10.1% 138 100.0%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 61 16.9% 4 1.1% 50 13.9% 360 100.0%4.診療所(病床19 床以下) 90 11.8% 3 0.4% 121 15.8% 765 100.0%5.助産所 23 14.7% 3 1.9% 24 15.4% 156 100.0%

    合   計 211 14.2% 13 0.9% 214 14.4% 1,482 100.0%

    【集計表16】 問13.早期の母子接触の実施中、児の低体温予防のために、室温調整以外に行っていることがありますか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合1.総合周産期母子医療センター 50 79.4% 12 19.0% 1 1.6% 63 100.0%2.地域周産期母子医療センター 96 69.6% 40 29.0% 2 1.4% 138 100.0%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 272 75.6% 84 23.3% 4 1.1% 360 100.0%4.診療所(病床19 床以下) 498 65.1% 252 32.9% 15 2.0% 765 100.0%5.助産所 128 82.1% 22 14.1% 6 3.8% 156 100.0%

    合   計 1,044 70.4% 410 27.7% 28 1.9% 1,482 100.0%

    28℃ 29℃以上 不詳 合計

    ある ない 不詳 合計

    24℃以下 25℃ 26℃ 27℃

    35

  • 【集計表17】 問14.早期の母子接触の実施中、児の状態をどのように監視していますか。(複数回答)

    回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合1.総合周産期母子医療センター 56 88.9% 16 25.4% 22 34.9% 50 79.4%2.地域周産期母子医療センター 103 74.6% 34 24.6% 37 26.8% 104 75.4%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 289 80.3% 74 20.6% 78 21.7% 209 58.1%4.診療所(病床19 床以下) 597 78.0% 115 15.0% 110 14.4% 247 32.3%5.助産所 152 97.4% 61 39.1% 54 34.6% 53 34.0%

    合   計 1,197 80.8% 300 20.2% 301 20.3% 663 44.7%

    合計

    回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数1.総合周産期母子医療センター - 0.0% 1 1.6% - 0.0% 145 63 2.地域周産期母子医療センター - 0.0% 10 7.2% - 0.0% 288 138 3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 5 1.4% 27 7.5% 3 0.8% 682 360 4.診療所(病床19 床以下) 31 4.1% 85 11.1% 7 0.9% 1,185 765 5.助産所 - 0.0% 8 5.1% - 0.0% 328 156

    合   計 36 2.4% 131 8.8% 10 0.7% 2,628 1,482

    【集計表18】 問15.早期の母子接触の実施中、「実施の留意点」に示されている観察項目の記録を行っていますか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合1.総合周産期母子医療センター 32 50.8% 28 44.4% 3 4.8% 63 100.0%2.地域周産期母子医療センター 64 46.4% 73 52.9% 1 0.7% 138 100.0%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 122 33.9% 230 63.9% 8 2.2% 360 100.0%4.診療所(病床19 床以下) 162 21.2% 584 76.3% 19 2.5% 765 100.0%5.助産所 70 44.9% 81 51.9% 5 3.2% 156 100.0%

    合   計 450 30.4% 996 67.2% 36 2.4% 1,482 100.0%

    行っている 行っていない 不詳 合計

    実施中、医療従事者が付き添い、児を観察している

    体温を測定している

    呼吸数、心拍数を測定している

    パルスオキシメーターを

    装着している

    何も行っていない その他 不詳 施設件数

    36

  • 【集計表19】 問16.「実施の留意点」に示されている中止基準に則した基準を定めていますか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合1.総合周産期母子医療センター 41 65.1% 19 30.2% 3 4.8% 63 100.0%2.地域周産期母子医療センター 75 54.3% 62 44.9% 1 0.7% 138 100.0%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 152 42.2% 192 53.3% 16 4.4% 360 100.0%4.診療所(病床19 床以下) 244 31.9% 488 63.8% 33 4.3% 765 100.0%5.助産所 70 44.9% 72 46.2% 14 9.0% 156 100.0%

    合   計 582 39.3% 833 56.2% 67 4.5% 1,482 100.0%

    【集計表20】 「実施の留意点」に示されている「適応基準」「実施方法」「中止基準」に則した基準等を全て定めている施設の割合 (問5,問6,問16の特別集計)

    施設数 割合1.総合周産期母子医療センター 37 58.7% 63 2.地域周産期母子医療センター 72 52.2% 138 3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 127 35.3% 360 4.診療所(病床19 床以下) 186 24.3% 765 5.助産所 58 37.2% 156

    合   計 480 32.4% 1,482

    3つ全て定めている

    施設件数

    定めている 定めていない 不詳 合計

    37

  • 割合 割合 割合 割合 割合 割合 割合 割合1.総合周産期母子医療センター 1 1.6% 1 0.0019% 2 3.2% 2 0.0039% - 0.0% - 0.0000% - 0.0% - 0.0000%

    2.地域周産期母子医療センター 4 2.9% 5 0.0061% - 0.0% - 0.0000% - 0.0% - 0.0000% - 0.0% - 0.0000%

    3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 6 1.7% 34 0.0227% 3 0.8% 20 0.0134% 3 0.8% 3 0.0020% 1 0.3% 1 0.0007%

    4.診療所(病床19 床以下) 20 2.6% 57 0.0210% 5 0.7% 7 0.0026% 4 0.5% 4 0.0015% 1 0.1% 1 0.0004%

    5.助産所 - 0.0% - 0.0000% 1 0.6% 2 0.0434% 1 0.6% 1 0.0217% - 0.0% - 0.0000%

    合   計 31 2.1% 97 0.0173% 11 0.7% 31 0.0055% 8 0.5% 8 0.0014% 2 0.1% 2 0.0004%

    割合 割合 割合 割合 割合 割合 割合1.総合周産期母子医療センター - 0.0% - 0.0000% 1 1.6% 1 0.0019% 3 4.8% 4 6.3% 4 0.0078% 63 51,592

    2.地域周産期母子医療センター 2 1.4% 2 0.0024% - 0.0% - 0.0000% 8 5.8% 6 4.3% 7 0.0085% 138 82,324

    3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) - 0.0% - 0.0000% 3 0.8% 3 0.0020% 20 5.6% 16 4.4% 61 0.0408% 360 149,669

    4.診療所(病床19 床以下) 1 0.1% 1 0.0004% 1 0.1% 4 0.0015% 63 8.2% 32 4.2% 74 0.0273% 765 270,933

    5.助産所 - 0.0% - 0.0000% - 0.0% - 0.0000% 21 13.5% 2 1.3% 3 0.0651% 156 4,607 合   計 3 0.2% 3 0.0005% 5 0.3% 8 0.0014% 115 7.8% 60 4.0% 149 0.0266% 1,482 559,125

    分娩数回答施設数 例数 回答施設数 例数 回答施設数 回答施設数 例数

    回答施設数 例数 回答施設数 例数

    生後1時間30分以上2時間未満

    生後2 時間以上 不詳 急変ありの合計施設件数

    【集計表21】 問17.2014 年または、2014 年度の1 年間で、早期の母子接触の実施中に陽圧換気やその他の蘇生処置を必要とした急変事例は、         生後どのくらい時間が経過してから発生し、何例ありましたか。

    生後10分未満生後10分以上

    30分未満生後30分以上

    1時間未満生後1時間以上1時間30分未満

    回答施設数 例数 回答施設数 例数

    38

  • 割合 割合 割合 割合 割合 割合 割合 割合1.総合周産期母子医療センター 3 4.2% 78 0.1370% 2 2.8% 8 0.0141% 2 2.8% 17 0.0299% - 0.0% - 0.0000%

    2.地域周産期母子医療センター 22 13.6% 461 0.4739% 7 4.3% 104 0.1069% 7 4.3% 25 0.0257% 2 1.2% 13 0.0134%

    3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 114 28.9% 757 0.4737% 26 6.6% 85 0.0532% 9 2.3% 18 0.0113% 6 1.5% 9 0.0056%

    4.診療所(病床19 床以下) 203 22.8% 1,298 0.4202% 40 4.5% 198 0.0641% 10 1.1% 26 0.0084% 13 1.5% 18 0.0058%

    5.助産所 3 1.9% 6 0.1275% 1 0.6% 1 0.0213% 2 1.2% 3 0.0638% - 0.0% - 0.0000%

    合   計 345 20.5% 2,600 0.4143% 76 4.5% 396 0.0631% 30 1.8% 89 0.0142% 21 1.3% 40 0.0064%

    割合 割合 割合 割合 割合 割合 割合1.総合周産期母子医療センター - 0.0% - 0.0000% 6 8.3% 10 0.0176% 18 25.0% 13 18.1% 113 0.1985% 72 56,915

    2.地域周産期母子医療センター 1 0.6% 1 0.0010% 12 7.4% 45 0.0463% 26 16.0% 51 31.5% 649 0.6672% 162 97,271

    3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 5 1.3% 7 0.0044% 22 5.6% 52 0.0325% 45 11.4% 182 46.1% 928 0.5807% 395 159,814

    4.診療所(病床19 床以下) 11 1.2% 29 0.0094% 45 5.1% 102 0.0330% 125 14.0% 322 36.2% 1,671 0.5410% 890 308,888

    5.助産所 - 0.0% - 0.0000% 2 1.2% 2 0.0425% 24 14.9% 8 5.0% 12 0.2550% 161 4,705 合   計 17 1.0% 37 0.0059% 87 5.2% 211 0.0336% 238 14.2% 576 34.3% 3,373 0.5375% 1,680 627,593

    分娩数回答施設数 例数 回答施設数 例数 回答施設数 回答施設数 例数

    回答施設数 例数 回答施設数 例数

    生後1時間30分以上2時間未満

    生後2 時間以上 不詳 急変ありの合計施設件数

    【集計表22】 問18.2014 年または、2014 年度の1 年間で、早期の母子接触の実施中以外に陽圧換気やその他の蘇生処置を必要とした急変事例は、         生後どのくらい時間が経過してから発生し、何例ありましたか。

    生後10分未満生後10分以上

    30分未満生後30分以上

    1時間未満生後1時間以上1時間30分未満

    回答施設数 例数 回答施設数 例数

    39

  • 【集計表23】 問19.分娩が行われる室内に、「新生児の蘇生法アルゴリズム」を掲示していますか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合1.総合周産期母子医療センター 70 97.2% 1 1.4% 1 1.4% 72 100.0%2.地域周産期母子医療センター 156 96.3% 6 3.7% - 0.0% 162 100.0%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 360 91.1% 22 5.6% 13 3.3% 395 100.0%4.診療所(病床19 床以下) 682 76.6% 188 21.1% 20 2.2% 890 100.0%5.助産所 120 74.5% 35 21.7% 6 3.7% 161 100.0%

    合   計 1,388 82.6% 252 15.0% 40 2.4% 1,680 100.0%

    回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合1.総合周産期母子医療センター 62 86.1% 58 80.6% 46 63.9% 3 4.2% 1 1.4%2.地域周産期母子医療センター 116 71.6% 136 84.0% 103 63.6% 7 4.3% - 0.0%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 151 38.2% 300 75.9% 232 58.7% 19 4.8% 10 2.5%4.診療所(病床19 床以下) 113 12.7% 494 55.5% 411 46.2% 105 11.8% 103 11.6%5.助産所 10 6.2% 90 55.9% 84 52.2% 6 3.7% 8 5.0%

    合   計 452 26.9% 1,078 64.2% 876 52.1% 140 8.3% 122 7.3%

    合計

    回答数 割合 回答数 割合 回答数1.総合周産期母子医療センター - 0.0% - 0.0% 170 72 2.地域周産期母子医療センター - 0.0% 1 0.6% 363 162 3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 1 0.3% 13 3.3% 726 395 4.診療所(病床19 床以下) 18 2.0% 21 2.4% 1,265 890 5.助産所 1 0.6% 6 3.7% 205 161

    合   計 20 1.2% 41 2.4% 2,729 1,680

    不明 不詳 施設件数

    インストラクター認定者がいる

    A コース認定者がいる

    Bコース認定者がいる

    コースは把握していないが、認定者がいる

    いずれの認定者もいない

    掲示している 掲示していない 不詳 合計

    【集計表24】 問20.新生児蘇生法(NCPR)講習会修了認定者は、常勤・非常勤を問わず、施設内にいますか。(複数回答)

    40

  • 【集計表25】 問21.新生児蘇生法(NCPR)講習会修了認定者が分娩時に常時対応できる体制がありますか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合1.総合周産期母子医療センター 61 85.9% 10 14.1% - 0.0% 71 100.0%2.地域周産期母子医療センター 132 81.5% 27 16.7% 3 1.9% 162 100.0%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 248 64.4% 123 31.9% 14 3.6% 385 100.0%4.診療所(病床19 床以下) 545 69.3% 205 26.0% 37 4.7% 787 100.0%5.助産所 142 92.8% 3 2.0% 8 5.2% 153 100.0%

    合   計 1,128 72.4% 368 23.6% 62 4.0% 1,558 100.0%※問20で「いずれの認定者もいない」と回答した施設は除く

    回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合1.総合周産期母子医療センター 72 100.0% 72 100.0% 72 100.0% 61 84.7% 70 97.2% 69 95.8% 61 84.7%2.地域周産期母子医療センター 161 99.4% 158 97.5% 160 98.8% 124 76.5% 158 97.5% 158 97.5% 143 88.3%3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 385 97.5% 375 94.9% 382 96.7% 210 53.2% 367 92.9% 369 93.4% 309 78.2%4.診療所(病床19 床以下) 847 95.2% 830 93.3% 860 96.6% 326 36.6% 814 91.5% 800 89.9% 579 65.1%5.助産所 37 23.0% 130 80.7% 149 92.5% 19 11.8% 34 21.1% 29 18.0% 23 14.3%

    合   計 1,502 89.4% 1,565 93.2% 1,623 96.6% 740 44.0% 1,443 85.9% 1,425 84.8% 1,115 66.4%

    合計

    回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数1.総合周産期母子医療センター 71 98.6% 72 100.0% 58 80.6% 72 100.0% 67 93.1% 60 83.3% - 0.0% 877 72 2.地域周産期母子医療センター 159 98.1% 157 96.9% 124 76.5% 160 98.8% 140 86.4% 135 83.3% 1 0.6% 1,938 162 3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 379 95.9% 375 94.9% 279 70.6% 373 94.4% 336 85.1% 310 78.5% 9 2.3% 4,458 395 4.診療所(病床19 床以下) 842 94.6% 827 92.9% 565 63.5% 826 92.8% 766 86.1% 557 62.6% 20 2.2% 9,459 890 5.助産所 127 78.9% 63 39.1% 17 10.6% 127 78.9% 47 29.2% 7 4.3% 6 3.7% 815 161

    合   計 1,578 93.9% 1,494 88.9% 1,043 62.1% 1,558 92.7% 1,356 80.7% 1,069 63.6% 36 2.1% 17,547 1,680

    施設件数

    蘇生に必要な薬剤

    不詳新生児用吸引

    チューブ吸引器

    呼吸心拍モニター

    パルスオキシメーター

    生理食塩水

    合計

    インファントウォーマー

    酸素ガス(パイピングも可)

    バッグと新生児用マス

    酸素と空気の混合装置

    (酸素ブレンダー)

    【集計表26】 問22.新生児蘇生のために、分娩時に常備しているものについてお選びください。(複数回答)

    新生児用喉頭鏡新生児用挿管

    チューブ新生児用胃管

    チューブ

    ある ない 不詳

    41

  • 【集計表27】 問23.貴施設では、白湯、ブドウ糖液、人工乳等を一切与えず、母乳のみを与えること(問24において、「母乳単独栄養」という。)を推進していますか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合

    1.総合周産期母子医療センター 25 34.7% 47 65.3% - 0.0% 72 100.0%

    2.地域周産期母子医療センター 34 21.0% 126 77.8% 2 1.2% 162 100.0%

    3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 71 18.0% 312 79.0% 12 3.0% 395 100.0%

    4.診療所(病床19 床以下) 106 11.9% 762 85.6% 22 2.5% 890 100.0%

    5.助産所 75 46.6% 74 46.0% 12 7.5% 161 100.0%

    合   計 311 18.5% 1,321 78.6% 48 2.9% 1,680 100.0%

    【集計表28】 問24.貴施設で分娩した方の中で、母乳単独栄養で退院する方の割合はどのくらいですか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合

    1.総合周産期母子医療センター 4 5.6% 5 6.9% 3 4.2% 7 9.7% 10 13.9% 9 12.5% 8 11.1%

    2.地域周産期母子医療センター 10 6.2% 16 9.9% 9 5.6% 11 6.8% 11 6.8% 18 11.1% 11 6.8%

    3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 36 9.1% 53 13.4% 19 4.8% 27 6.8% 22 5.6% 22 5.6% 30 7.6%

    4.診療所(病床19 床以下) 112 12.6% 144 16.2% 70 7.9% 61 6.9% 55 6.2% 61 6.9% 63 7.1%

    5.助産所 5 3.1% 9 5.6% 2 1.2% - 0.0% 2 1.2% - 0.0% 7 4.3%

    合   計 167 9.9% 227 13.5% 103 6.1% 106 6.3% 100 6.0% 110 6.5% 119 7.1%

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合

    1.総合周産期母子医療センター 9 12.5% 4 5.6% 2 2.8% - 0.0% - 0.0% 8 11.1% 3 4.2% 72 100.0%

    2.地域周産期母子医療センター 15 9.3% 14 8.6% 11 6.8% - 0.0% - 0.0% 31 19.1% 5 3.1% 162 100.0%

    3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 34 8.6% 25 6.3% 25 6.3% 12 3.0% - 0.0% 68 17.2% 22 5.6% 395 100.0%

    4.診療所(病床19 床以下) 62 7.0% 45 5.1% 51 5.7% 32 3.6% 2 0.2% 90 10.1% 42 4.7% 890 100.0%

    5.助産所 3 1.9% 13 8.1% 21 13.0% 70 43.5% 22 13.7% - 0.0% 7 4.3% 161 100.0%

    合   計 123 7.3% 101 6.0% 110 6.5% 114 6.8% 24 1.4% 197 11.7% 79 4.7% 1,680 100.0%

    不詳 合計

    30%以上40%未満

    40%以上50%未満

    50%以上60%未満

    60%以上70%未満

    70%以上80%未満

    80%以上90%未満

    90%以上100%未満

    100%把握していな

    推進している 推進していない 合計不詳

    0%0%超

    10%未満10%以上20%未満

    20%以上30%未満

    42

  • 【集計表29】 問25.貴施設では、白湯、ブドウ糖液等は与えるが、人工乳は与えず、母乳を与えること(問26において、「母乳栄養」という。)を推進していますか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合

    1.総合周産期母子医療センター 21 29.2% 48 66.7% 3 4.2% 72 100.0%

    2.地域周産期母子医療センター 28 17.3% 129 79.6% 5 3.1% 162 100.0%

    3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 88 22.3% 291 73.7% 16 4.1% 395 100.0%

    4.診療所(病床19 床以下) 178 20.0% 675 75.8% 37 4.2% 890 100.0%

    5.助産所 74 46.0% 71 44.1% 16 9.9% 161 100.0%

    合   計 389 23.2% 1,214 72.3% 77 4.6% 1,680 100.0%

    【集計表30】 問26.貴施設で分娩した方の中で、母乳栄養で退院する方の割合はどのくらいですか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合

    1.総合周産期母子医療センター 1 1.4% 3 4.2% 2 2.8% 5 6.9% 8 11.1% 6 8.3% 5 6.9% 9 12.5%

    2.地域周産期母子医療センター 3 1.9% 11 6.8% 4 2.5% 13 8.0% 8 4.9% 14 8.6% 11 6.8% 10 6.2%

    3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 15 3.8% 17 4.3% 16 4.1% 18 4.6% 20 5.1% 21 5.3% 27 6.8% 31 7.8%

    4.診療所(病床19 床以下) 26 2.9% 71 8.0% 70 7.9% 66 7.4% 55 6.2% 54 6.1% 72 8.1% 65 7.3%

    5.助産所 2 1.2% 3 1.9% 2 1.2% 2 1.2% - 0.0% - 0.0% 5 3.1% 4 2.5%

    合   計 47 2.8% 105 6.3% 94 5.6% 104 6.2% 91 5.4% 95 5.7% 120 7.1% 119 7.1%

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合

    1.総合周産期母子医療センター 5 6.9% 9 12.5% 5 6.9% 8 11.1% 7 9.7% - 0.0% 7 9.7% 6 8.3% 72 100.0%

    2.地域周産期母子医療センター 11 6.8% 10 6.2% 17 10.5% 17 10.5% 15 9.3% 2 1.2% 28 17.3% 9 5.6% 162 100.0%

    3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 27 6.8% 31 7.8% 26 6.6% 36 9.1% 63 15.9% 14 3.5% 59 14.9% 32 8.1% 395 100.0%

    4.診療所(病床19 床以下) 72 8.1% 65 7.3% 59 6.6% 64 7.2% 121 13.6% 24 2.7% 94 10.6% 49 5.5% 890 100.0%

    5.助産所 5 3.1% 4 2.5% 9 5.6% 18 11.2% 64 39.8% 43 26.7% - 0.0% 9 5.6% 161 100.0%

    合   計 120 7.1% 119 7.1% 116 6.9% 143 8.5% 270 16.1% 83 4.9% 188 11.2% 105 6.3% 1,680 100.0%

    把握していない 不詳 合計

    40%以上50%未満

    50%以上60%未満

    60%以上70%未満

    50%以上60%未満

    60%以上70%未満

    70%以上80%未満

    80%以上90%未満

    90%以上100%未満

    100%

    0%0%超

    10%未満10%以上20%未満

    20%以上30%未満

    30%以上40%未満

    推進している 推進していない 不詳 合計

    43

  • 【集計表31】 問27.母子の状態に問題がない場合に、原則として終日母子が同じ部屋にいられるようにしていますか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合

    1.総合周産期母子医療センター 66 91.7% 6 8.3% - 0.0% 72 100.0%

    2.地域周産期母子医療センター 130 80.2% 31 19.1% 1 0.6% 162 100.0%

    3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 319 80.8% 68 17.2% 8 2.0% 395 100.0%

    4.診療所(病床19 床以下) 665 74.7% 197 22.1% 28 3.1% 890 100.0%

    5.助産所 156 96.9% 2 1.2% 3 1.9% 161 100.0%

    合   計 1,336 79.5% 304 18.1% 40 2.4% 1,680 100.0%

    【集計表32】 問28.母子の状態に問題がない場合に、原則として終日母子が同じ部屋にいられるようにしていないのは、どのような理由からですか。(複数回答)

    合計

    回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数 割合 回答数

    1.総合周産期母子医療センター 2 33.3% 2 33.3% 4 66.7% - 0.0% 8 6

    2.地域周産期母子医療センター 22 71.0% 15 48.4% 6 19.4% - 0.0% 43 31

    3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床以上) 47 69.1% 38 55.9% 19 27.9% - 0.0% 104 68

    4.診療所(病床19 床以下) 44 22.3% 164 83.2% 50 25.4% - 0.0% 258 197

    5.助産所 - 0.0% 2 100.0% - 0.0% - 0.0% 2 2

    合   計 115 37.8% 221 72.7% 79 26.0% - 0.0% 415 304

    施設として対応できないため

    母親の負担を考慮して

    その他 不詳 施設件数

    している していない 不詳 合計

    44

  • 【集計表33】 問29.早期新生児の体重減少は何%までを許容していますか。

    施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合 施設数 割合

    1.総合周産期母子医療センター 7 9.7% 7 9.7% 10 13.9% 31 43.1% 1 1.4% 2 2.8%

    2.地域周産期母子医療センター 14 8.6% 19 11.7% 29 17.9% 75 46.3% 6 3.7% 3 1.9%

    3.「1」、「2」以外の病院(病床20 床