家康と慶喜―徳川家と静岡展2010年5月、静岡駅北口に開館した静岡市美術館は、10月2日にグランドオープン致...

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  • 展覧会担当:吉田・大石 広報担当:青木・鈴木

    家康と慶喜―徳川家と静岡展

    平成22年12月11日(土)

    平成23年1月30日(日)

    静岡市美術館開館記念展・NHK静岡放送局開局8 0周年記念

    ~

    「東照大権現像(霊夢)」(部分)德川記念財団 所蔵

    川村清雄「徳川慶喜像」(部分)德川記念財団 所蔵

  •  2010年5月、静岡駅北口に開館した静岡市美術館は、10月2日にグランドオープン致

    しました。そしてこのたび、静岡市美術館開館記念展〈Ⅱ〉・NHK静岡放送局開局80周年

    記念として、静岡にゆかりの深い、徳川家康と徳川慶喜を顕彰する「家康と慶喜 徳川家と静

    岡」展を開催致します。

     江戸幕府を開いた徳川家康は、最晩年の約10年間、駿府から天下を見据えていました。そ

    れから約250年後、江戸幕府最後の将軍・徳川慶喜は、大政奉還後、慶応4年7月より約3

    0年間、ここ静岡で生活しました。戦国の世から近世にかけて生きた家康、幕末から明治に生

    きた慶喜、共に日本社会の大変革期に2人は静岡で過ごしているのです。

     本展覧会は美術館の視点から、家康、慶喜、そして徳川宗家第十六代当主であり、初代静岡

    藩知事となった徳川家達をとりあげ、(財)德川記念財団、久能山東照宮博物館の至宝を中心に

    重要文化財33件を含む約200件の作品を展観するものです。

     徳川家と静岡が育んできた歴史と美術をお楽しみ下さい。            

    ■開催期間平成22年12月11日(土)~平成23年1月30日(日)*休館日/毎週月曜日、年末年始12月30日(木)~1月1日(土)は休館、10日(月・祝)開館、翌11日(火)は休館

    ■開館時間 10:00~19:00(展示室入場は閉館30分前まで)

    ■観覧料一般1,200円(1,000円)/大高生・市内70歳以上800円(600円)中学生以下無料*( )内は前売および20名以上の団体料金*障害者手帳等をご持参の方および介助者1名は無料

    ■前売券 10月2日(土)~12月10日(金)販売静岡市美術館、チケットぴあ[Pコード:764-360]、谷島屋呉服町本店、戸田書店静岡本店、戸田書店清水本店、戸田書店城北店、江崎書店パルシェ店

    主  催:静岡市、静岡市美術館 指定管理者(財)静岡市文化振興財団、NHK静岡放送局、     NHKプラネット中部、財団法人自治総合センター後  援:静岡市教育委員会、静岡県教育委員会特別協力:財団法人德川記念財団、大阪城天守閣協  力:静岡銀行制作協力:NHKプロモーション

    ※本展は静岡市美術館のみで開催します。他には巡回致しません。お見逃しなく。※会期中展示替えを行います。詳しくは当館ホームページをご覧ください。

    開 催 概 要

    第1章 家康ー神君となった初代 第1節 戦国の覇者第2節 駿府繁栄第3節 家康の姿

    第2章 慶喜ー人として生きた十五代 第1節 最後の将軍・慶喜第2節 文人・慶喜-書画・写真・油彩画第3節 家達と静岡誕生

    ―展覧会構成―

    いえさと

  • 第1章

    家 康神君となった初代

    第1章見どころ

    時はまさに戦国の世、天文11年(1542)12月26日、松

    平竹千代(のちの徳川家康)は岡崎で誕生した。竹千代は8歳か

    ら19歳まで、今川義元の人質として駿府で過ごしている。この

    地の名刹、臨済寺の傑僧・太原崇孚(雪斎)に史書・兵学の教え

    を受けたことは、信長、秀吉に次いで、天下を掌握した家康に大

    きな影響を与えたという。

    元服して元信、元康と改名した家康は、永禄3年(1560)5月、

    桶狭間の戦いで義元が信長に討たれたことを機に独立。そして、

    慶長5年(1600)、天下分け目の関ヶ原の合戦で大勝し、慶長

    8年(1603)、江戸幕府を開府した。2年後には秀忠に将軍職

    を譲り、自らは駿府に隠居する。いわゆる駿府大御所時代、家康

    は江戸、大坂双方ににらみを利かせ、駿府にも江戸の街づくりを

    採用し、最新の文化を採り入れた。

    元和2年(1616)4月17日、家康は駿府城で没すると、そ

    の亡骸は久能山に葬られ(久能山東照宮)、1年後に日光に改葬

    された(日光東照宮)。神となり、今なお信仰されている。

    「東照大権現像(霊夢)」

    信長、秀吉、家康ら天下人が常に求めた名刀「義元左文字」や、家康が着用した「金陀美

    具足」「歯朶具足」など武具の名品を展示。

    大御所時代を象徴する、家康の南蛮趣味が反映した久能山東照宮博物館所蔵の家康所用品

    (全て重要文化財)の他、日光、紀州東照宮所蔵の家康所用品を一堂に展示し晩年の家康

    と駿府の繁栄ぶりを紹介。市内の寺社に伝えられる知られざる名品を公開。徳川将軍家伝

    来の名品中の名品「肩衝茶入 銘 初花」の他、徳川美術館所蔵の茶道具の名品も。

    家康が唯一の敗戦を肝に命ずるために描かせたという「徳川家康三方ケ原戦役画像」(顰

    像)徳川美術館所蔵の他、「東照大権現像(霊夢)」と呼ばれる、三代将軍家光が夢にみ

    た神君家康の絵姿など、描かれた家康の姿を一堂に展示。併せて家康臨終の際に、西国(豊

    臣方)に切先を向けておくよう遺言したという「太刀 無銘 光世」など久能山東照宮博

    物館ご神宝で、家康を象徴する名刀を紹介。

    第1節戦国の覇者

    第2節駿府繁栄

    第3節家康の姿

    德川記念財団 所蔵〈12/11~1/10、1/25~30〉

    たいげんそうふ   せっさい

    ぐ そ く

    きんだみ

    し だ の ぐ そ く

    かたつきちゃいれ はつはな

    みつよ

    しかみ

  • 久能山東照宮博物館 所蔵〈12/11~1/10〉※都合により部分展示となる場合があります

    第1節 戦国の覇者 

    戦国武将・家康が、武家の棟梁、すなわ

    ち征夷大将軍となって天下を掌握するま

    で の 事 績 を 、 甲 冑 、 刀 剣 な ど の 徳 川 将

    軍家の象徴ともいうべき武具や、合戦図

    屏風などで紹介。

    重要文化財「金陀美具足」徳川家康所用

    重要文化財「歯朶具足」徳川家康所用

    重要文化財「刀 義元左文字」

    久能山東照宮博物館 所蔵〈1/2~30〉

    建勲神社 所蔵〈全期間〉

    19歳の松平元康(徳川家康)が桶狭間の戦いの前哨戦で「兵糧入れ」をして功をたてた時に着用したという伝承がある。

    家康が天下分け目の関ヶ原の合戦で着用。

    三好宗三、武田信虎、今川義元、織田信長、豊臣秀吉、豊臣秀頼、徳川家康の手に渡った。常に天下を取るもの、狙う者が所持する刀!

    「金扇馬標」伝徳川家康所用久能山東照宮博物館 所蔵〈1/12~30〉

    き ん だ み ぐ そ く

    し だ の ぐ そ く

    よ し も と さ も ん じ

    きんせんうまじるし

  • 県指定文化財

    〈1/12~30〉

    〈12/11~1/10〉

    〈全期間・場面替えあり〉

    土佐光成「駿府鳥瞰図」〈全期間〉 〈1/11~1/10〉

  • 〈1/18~30〉

    重要文化財「太刀 無銘 光世」

    徳川義直「徳川家康画像」

    「徳川家康三方ヶ原戦役画像」

    おおめいぶつ   からものかたつきちゃいれ

    〈1/12~30〉

    〈12/11~19〉

    〈1/12~30〉

    〈1/12~30〉

    〈12/11~29〉

    みつよ

    徳川将軍家に伝来した名品中の名品。

    はつはな

  • 第2章

    慶 喜人として生きた十五代

    天保8年(1837)9月29日、御三家の水戸徳川家の7男、徳川

    七郎麻呂(後の慶喜)が誕生した。5歳より水戸弘道館で英才教育を

    受けた慶喜は、11歳で一橋徳川家の養子となり、幕藩体制が揺らぐ

    慶応2年(1866)8月、慶喜は徳川宗家を相続、12月に江戸幕府

    十五代将軍となった。そして英明にして家康再来といわれた彼は、翌

    年10月、大政奉還をすることで、内戦を食い止め、欧米諸国の脅威

    から我が国を守り抜いたのである。

    慶喜の将軍辞職により徳川宗家の十六代を継いだのは、田安亀之助(の

    ち徳川家達)であった。明治元年5月、徳川家達は朝廷より駿河府中

    に封じられ、70万石を賜ると、多くの幕臣たちと共に駿河府中(静

    岡)に移住。翌年の版籍奉還により、7歳にして初代静岡(府中改称)

    藩知事となり、明治4年廃藩置県まで静岡で過ごした。

    一方慶喜は維新後、静岡宝台院に謹慎場所を移し、謹慎が解除された

    後も約30年間静岡にて隠居生活を送った。鷹狩、投網、狩猟、油彩

    画、写真などをして暮らす慶喜を、東京から家達も訪ねている。

    還暦を過ぎた明治30年11月、慶喜は東京へ移住し、翌年、維新後

    はじめて明治天皇に謁見する。そして明治35年には「徳川慶喜家」

    が誕生。翌年、家達は貴族院議長に選任され、昭和8年までこれを務

    めた。この間大正2年11月22日に慶喜は77歳の生涯を閉じるが、

    徳川家が静岡にもたらした豊かな文化とそこで育まれた徳川家への敬

    愛の念は今なお生き続けている。

    川村清雄「徳川慶喜像」德川記念財団 所蔵〈12/11~1/10、1/25~30〉

    第2章見どころ

    将軍時代の慶喜の姿を所用品で紹介。大政奉還を決意した場、二条城

    黒書院の「帳台構」を展示。

    慶喜の生活が記された『徳川慶喜邸日誌』(通称家扶日記)、慶喜の

    手による油彩画9点、静岡時代に撮影された写真を一堂に紹介。新

    資料多数。

    徳川宗家十六代当主・家達の肖像写真や、幕臣画家・川村清雄の大

    作を一堂に展示。徳川家ゆかりの寺院に残された慶喜、家達の書や、

    慶喜・家達が家康を崇拝した証ともいうべき作品により、徳川家と

    静岡が育んできた美術を紹介。

    第1節最後の将軍・慶喜

    第2節文人・慶喜-書画・写真・油彩画

    第3節家達と静岡誕生

    いえさと

    ちょうだいがまえ

    しちろうまろ

  • 十 四 代 将 軍 家 茂 の 急 死 に よ り 、 慶 応 2

    年 1 2 月 に 江 戸 幕 府 十 五 代 将 軍 とな っ

    た 慶 喜 。 積 極 的 に 外 交 に 取 組 み 、 討 幕

    派 に 対 峙 し 、 幕 政 改 革 、 軍 政 改 革 に 着

    手 し た 。 英 明 に して 家 康 再 来 と い わ れ

    た 彼 は 、 慶 応 3 年 1 0 月 、 二 条 城 “ 黒

    書 院 ” で 大 政 奉 還 を 自 ら 決 意 し 、 江 戸

    幕府に終止符を打った。

    重要文化財 狩野尚信「二条城黒書院帳台構」京都市 所蔵〈1/12~30〉

    徳川慶喜「誠」個人蔵〈全期間〉

    「軍帽」

    徳川慶朝氏 所蔵〈12/11~1/10〉「二条城二の丸黒書院外観(着色写真)」

    久能山東照宮博物館 所蔵〈全期間〉

    「ナポレオン三世から送られた葵紋入り甲冑」靖国神社遊就館 所蔵〈全期間〉

    明珍宗次「卯花威胴丸」徳川慶喜所用久能山東照宮博物館 所蔵〈12/11~1/10〉

    「冠」徳川慶喜所用茨城県立歴史館 所蔵〈全期間〉

    みょうちんむねつぐ  うのはなおどしどうまる

    ちょうだいがまえ

  • 茨城県立歴史館 所蔵〈会期中2週間〉

    第2節 文人・慶喜-書画・写真・油彩画

    慶喜は生涯のうち約30年もの間、静岡で暮らした。

    明治維新後、静岡宝台院で謹慎。謹慎解除後の明治

    2年10月より「紺屋町邸」で、明治21年3月よ

    り明治30年11月までは「西草深邸」で、鷹狩、

    投網、狩猟、油彩画、写真などに、それぞれある時

    期集中して打ち込んだ。市民と交わり、趣味生活に

    没頭するこうした暮らしぶりは『徳川慶喜邸日誌』

    (通称家扶日記)から知ることができる。幕府崩壊

    後、徳川家を慕って全国の知が結集した静岡には、

    ある意味で慶喜の好奇心を満たすに足る条件が揃っ

    ていたといえるだろう。日本の油彩画史、写真史を

    語る上でも欠かせない、慶喜の手による油彩画9点、

    静岡時代に撮影された写真を一堂に紹介する。

    徳田孝吉撮影「紺屋町邸」第一号

    徳川慶喜「西洋風景」

    徳川慶喜撮影「三保神社鳥居前」

    久能山東照宮 所蔵〈全期間〉

    茨城県立歴史館 所蔵〈会期中2週間〉

    徳川慶喜撮影「麦刈り」徳川慶朝氏 所蔵〈会期中2週間〉

    徳川慶喜「風景」個人蔵〈全期間〉

    徳川慶喜撮影「静岡猫ハン」茨城県立歴史館 所蔵 〈1/2~16〉

    徳川慶喜「徳川家達と息子達」旧茨城新聞 所蔵 〈会期中2週間〉

    新発見!

    初公開!

  • 久能山東照宮博物館 所蔵〈全期間〉

    第3節 家達と静岡誕生

    慶喜の将軍辞職により徳川宗家十六代当主となった

    田安亀之助 (のち徳川家達 )。明治元年5月、朝廷

    よ り 駿 河 府 中 に 封 じ ら れ 、 多 く の 幕 臣 と 共 に 駿 河

    府中(静岡)に移住、翌年の版籍奉還により、7歳

    にして初代静岡(府中改称)藩知事となった。

    本節では、油彩画草創期の本格派として知られる幕

    臣画家・川村清雄が描いた徳川家代々の肖像画、清

    雄と家達が親しく交わした手紙、徳川家ゆかりの寺

    院に伝わる慶喜、家達の書などを展示。徳川家と静

    岡が育んできた美術を軸に、静岡における家達の様

    子や、貴族院議長選任以後の業績を紹介する。

    玉置金司・矢崎千代治「徳川慶喜・家達肖像」

    徳川慶喜、家達、家正、慶久、昭武、達孝、達道、厚「徳川慶喜祝賀会合作の書」

    「徳川家達肖像写真(齢9歳)」

    川村清雄「天璋院像」所蔵〈1/12~30〉

    小山栄達画・徳川家達賛「徳川家康御影」個人蔵〈全期間〉

    所蔵

    「非役有位者(四位以上)

     大礼服」

    川村清雄「徳川家達幼年期肖像」所蔵〈1/2~30〉

    所蔵〈12/21~29〉

    所蔵〈1/2~30〉

    たいれいふく

    〈12/11~1/16〉

    歯朶具足を着て金扇馬標を掲げた、関ヶ原合戦時の徳川家康像に、家達が賛を寄せた。

  • 会期中イベント

    ①講演会「家康を育てた駿府 家康が築いた駿府」

      日 時:12月17日(金)14:00-15:30(開場13:30)

      講 師:小和田哲男氏(静岡大学名誉教授)

      会 場:静岡音楽館A O I 7階講堂

      参加料:無料

      定 員:300名(応募多数の場合は抽選)

      申 込:HP申込フォームまたは往復はがきにて【12月6日(月)必着】

          ※往復はがきへの記載事項      ①催事名、催事日 ②氏名(参加人数分)③年齢④住所(郵便番号から)⑤電話番号       返信面に宛先を記入のうえ静岡市美術館まで。

    ②特別講演会「江戸の文明を生んだ静岡」

      日 時:1月8日(土)14:00-15:30(開場13:30)

      講 師:德川恒孝氏(德川記念財団理事長)

      会 場:静岡市民文化会館 中ホール

      参加料:無料

      定 員:600名(応募多数の場合は抽選)

      申 込:HP申込フォームまたは往復はがきにて【12月20日(月)必着】

          ※往復はがきへの記載事項      ①催事名、催事日 ②氏名(参加人数分)③年齢④住所(郵便番号から)⑤電話番号       返信面に宛先を記入のうえ静岡市美術館まで。

    ③関連事業「家康・慶喜・家達に挑戦!書き初め大会」

      日  時:1月2日(日)11:00-13:00(開場10:30)

      企画協力:松本健作氏(静岡市服織小学校長)

      会  場:静岡市美術館 多目的室

      参 加 料 :無料

      対  象:祖父母・親・子の三世代

      定  員:10組(応募多数の場合は抽選)

      申  込:HP申込フォームまたは往復はがきにて【12月10日(金)必着】

          ※往復はがきへの記載事項      ①催事名、催事日 ②氏名(参加人数分)③年齢④住所(郵便番号から)⑤電話番号

    つねなり

  •  文化商業施設が集まる静岡駅前に、店舗、レストラン、オフィスが入った静岡市一の高さを誇る

    「葵タワー」が2010年4月1日にオープンしました。その葵タワーの3階に静岡市立の美術館とし

    て新しく静岡市美術館が開館しました。

     基本理念は「人・地域が躍動する芸術文化の創造・発信」です。

    基本方針

    ・しずおかの歴史や風土、伝統的文化を継承しながら、新しい「しずおか文化」を創造し、

    世界に向けて発信します。

    ・美術を主軸にデザインや工芸等、幅広いジャンルの展覧会をバランスよく実施します。

    ・街にひらかれた「芸術文化の交流拠点」を目指します。

    ・子どもからお年寄りまで、みんなが集う、“いきいきした美術館”を目指します。

     活動の柱は、年間を通じた企画展事業です。展示室は広さ約1,100㎡、天井高4,1~4,5m

    と十分な広さをもち、国宝や重要文化財等、国指定文化財も展示できるよう設計されています。美術

    を主軸にデザインや工芸等、幅広いジャンルの展覧会をバランスよく実施します。

     また、エントランスホールや多目的室、ワークショップ室を「交流ゾーン」と位置づけ、同時代

    のアートシーンの紹介や、コンサート、講演会、ワークショップ等、様々な交流ゾーン事業を実施し

    ます。初めて美術館に訪れる方から熱心な美術ファンまで、また美術館の将来を担う子ども達からお

    年寄りまで、誰もが気軽に立ち寄れる“ちょっと面白い、街の中の広場”としての都市型美術館をめ

    ざします。開館時間は午前10時から午後7時までです。仕事帰りや買い物ついでにもご覧頂けます。

    静岡市美術館、2010年5月1日開館

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