昭

和

七

年

度

確

館解化事業報告

第

六

册

北

海

道

廳

五、館鱒卵:

發生ス

ル

水生菌防止一一關ス

ル

試驗

化場）

三

、鮎

、胡瓜魚池中養殖試驗

一、豊平川紅

鱒移殖試驗

二、フイシュス

クリ

ーン

試驗

二、解

化

三

、飼

育

種

卵

配

付

試

驗

及

調

査放 成

流 績

一、親魚捕

:

獲及採卵

二

、解

化

三

、飼

育

確人工孵化事業放 成

流 績

-七

一、親・

魚補

推及採卵

鮭人工購化事業

北海道能一鱒孵化事業成績

目

次

千歳川一一於テハ九月二十

二日ヨ

リ

補魚車一プ運轉シ

鱒ノ

補獲ト'-':一一…一一セテ

施行シ

タ

リ

。前年度ハ十

、十

一月共

「走リー

魚」e重

漁一一

一

留 虹 千

別

千

歳

川

西

別

川

留

別

川

力

マ

ボ

コ

川

留

別

沼

・一

f昭和-'年九月二十

二

日

亞昭和八

年二

月十

三

口

自u-=，七年九月十

六

日

一一昭和八年二

月二十

一日

l---昭和七年十

月二

十

三日

一一-一nl--和・-

年十

二一=一十九日

自昭和

七'

十

一月二十

日

至昭和

七年十

二J

］十六日

自昭和七年十

一月

十

日

-f昭和七年十

二

月

五

日

自--

」和・

-年十

月

八

日

一至昭和八

年二

月十

三

---

画---

，和七年九:

月十

六

口

至:

=-

和八

年

二:

-

:

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一日

一一一一一昭和七年十

月二

十

三日

至昭u

和，一し

年十

二

月十

九日

自昭和

七年十

一月二十

日

至昭和七年十

二

月十

大

日

自昭和七年十

一月

十

日

一一．u一和・

-

年十

二

月

五

日

1i1l1l

化

場

ll i

本年

度各解化場ノ

親魚抑獲場所ハ

千・一一一一一一、-一別

一一於テハ

前年

通リ

ナル

モ

、

施セ

リ

。各抑獲期間ハ

左表ノ

如シ

。

本廳所管能鱒人工解化事業本年度事業設備ノ

千成

附・

化

場確-r-

:

:

一千

百八十

万粒

、-:一…一 '別解一一一・化場能三千万粒、館五百万粒

、-田

別

解化場鮭二千万粒

、膊

一千五百万粒一一シ

テ

、:'-

一一一上三解化場ノ

設備合計

一一一一一一一値百八十万粒'

鱒二千万粒ナリ

。

以上ノ

設備ラ

、以．

テ爲シ

タ

ル

本年度解化放流数ハ

能二千

七百

五十

一万尾

、一一一一一九百

四万尾一シ

テ

'm際

定計畫確

一八千万尾

、一躍

二千八十万尾:

對シ

、 :

'- i-'

解化放流成績三四

。四%''-一一一一解化一一一一一一一一一一一一成，一相四三・二（W-

一シ

テ

何レ

モ

不良成積ナリ

、之レ

各解化場ト

モ

親魚術獲・・一一一・一ナク

從テ

採卵モ・

少ヵリ

シ

一依ルo

能

人

工

解

化

事

業

一、報・

船

一一捕獲及採卵 北

海道

鮭

鱒解化

事業

成績

昭和

七年度全通能-解化事業成積表

昭和七年度金道総解

化事業成績表

三

、種

卵

供

四、獎

働

成

五

、監

管

取

績 給

一、鮭

人

工

解

化

二

、鱒

人

工

解一

化

解化實習

生養成

:1f1:

三

、ラウス

沼紅躍調査

一一、年

一期川一一於ヶル

紅鱒、迎上産卵期調査

一一、年-i-5川:

於ヶル

時不

知、遡上 化場）

九

、公魚フオルマ

リン

消毒試驗

七

、一Mi一稚魚ノ一解一關スル

研究

八

、鱒及鮭親魚標識放流試驗

六

、鮭鱒卵ノ

受精一一關スル

研究

〇

〇 九 八 七 六 -1「i 関 三 二 - 〇

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第

一表

千歳孵化場態親魚捕獲探期一表

千

歳

川

二

シ

テ十

一月末迄

一八千三百八十七尾ノ補

控アリシ

モ本年度ハ不況ニ

シ

テ

、三千

二百二十

二尾:

過ギズ

其後依

然トシ

テ

振ハ

ズ最盛期タ

ル

十二月中ノ

抑獲尾数一千二百九十一，ハ一尾、一月中一千六百三十八尾一一シ

テ

二月十三日終了、迄ノ

間ノ

總前獲尾數

六千三百二十

一尾

、之ヨリ

九百十二万七千四百

粒ノ

探卵一7ナシタ

ル

一一過ギ

ズ

之一一，，・，昨年

度ノ

抑整数一万六千二十七尾

、採卵

数二千五百五十九万粒一一比スレ

バ

補獲数:

於テ

九千七百六尾、採卵數:

於テ

千六百四十六一力

二千六百粒ノ

減-一一一一一ナリ

。（第

一表參照

）

西別川一一於ヶル

本年度--l-親魚術獲探卵ハ

館:

引續キ

九月十六日ヨ

リ

開始セ

リ

。離-親;lla拆

」，一計、況ハ

例年一比シー願ル

不振一一

テ十

一月ノ

八千三百〇七尾ノ

稍々良好ナル

月テ除ク他ノ

例年其ノ

比一ブ見

:

--

:

・，，

ル

不漁ナリ

、二月:

入り

，

プ

ヨリハ

益々不況ニ

テ

遂一一二十

一日ラ

、以テ

中止ス

ル

ニ

至レ

リ

。

'

本年度總柳推數一万九百六十三尾、内親角ト

シ

テ

使用セ

ル

モノ

雌一五千八尾、雄二千

九百二十三尾一テ

卵子一千

一百二十

二万七千五百粒ラ

收得セ

リ

。之テa累年ト

對比ス

レ

バ

明治四十三年以降ヵッ一プ

其ノ

例ラ

見サ

ル

不漁ナリ

。（第二表參

照）

式解別川:

於ヶル

本年

度一一一一一ノ拆上数ハ

前年度:

比シ

不振ニ

シ

テ

、留別川本流、支流

、-l-ーマポn川

、M路別沼ノ

三ヶ所一一於テ

十月二十三日抑雅'

採--lP

一一著手シ十二月十

九日一ブ

以テ

終了セ

リ

。力マポn川及ビ・一-別沼ニ一r

，採卵シ

タ

ル

モノハ

舟ニ

テ

連搬收

容セ

リ

。本年

度抑推總尾數雌四千四一自四尾雄

一一:一千

五十一尾合計九千四百五十

五尾内雌四千十・一 :-一n一一一 :一

雄

二千七十

七尾テ

親合

、ト

シ

テ

九百九十万一千粒ラ

探卵セ

リ（J

（第三表參照）

以上=一解化

場ラ

通計スレ

ハ

補

獲尾数一一万一一

、千七百

三十

九尾

、採--lP数三千二十

五万五千

九一，ll-粒

一シ

テ

、前

一一一一・一一一一一一ノ成續:

比

較シ

テ描一一M一一一数:

於テ

二万六千八百一一尼、採卵数

一於テ

四千

三百万九千

一百粒ラ

何レ

モ

減少セ

リ

。

次:

採卵成紙ハ

千'

成

一一於テハ

親魚使用一数雌三千四百八十

一尾

、其ノ

使用率九九

。七%、平均採一卵数二千六百七十粒、設備

:

對ス

ル

卵子收容率一七

五-%ナリ

。---1

'

別:

於テハ

親魚使用數雌一，rI千八尾

、其ノ

使用率九三

。七%、平均採卵数二千

二百四

十一粒、設備:

對ス

ル

卵子收容率三七-

四%ナリ

。留別一於テハ親・，

-

=-

、使用数雌四千十

九尾其ノ

使用率九一。二%、平均採卵

数二千四百六十

三粒

、設備:

對ス

ル

卵子收容率四九・五%ナリ

、之テ

前年度ノ

成績

一比較スレ

バ

、雌使用率:

於テ

六・九%

a-

::

ll-加セ

ル

モ

、設備一一對スル

卵子收容率:

於テ

五一・七一一一一一、平均採卵数一一於テ

四百三十

三粒減少セ

リ

。

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五

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採卵数全部

供ス

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試フi驗粒

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第

二

表

虹出解化場親魚補M渡採卵表

西

別

川

十

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一一一一一一一一

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-

第

ミ

表

留別購化場親魚補獲採卵表

留

別

川

一一

一一、一一一o一

計 一一一一一一一 一 一 一九 八 七 六 五 四 三 = - 〇 九 八 七 六 五 四 三

カ

マ

ポ

コ

川

-

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一一一

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留

別

沼

二

〇

備

考留別川浦獲場一一テノ

採卵

数

力

マ一ポ

コ

川

同

留

一朋沼

同

總

計

採卵總

數九百

九十万

一千粒ノ

常場へ

收容ス

七

、七九

一、〇〇〇粒

一、〇四五

、〇〇〇同

一、〇六一五

、〇〇〇同

九

、九〇

一、〇〇〇同

二

、孵

化

成

績

千歳:

於テハ

採卵数九百十

二万七千四百粒ノ

内分與及ビ試驗卵百十

二万二千

粒ラ

除キ

八百万五千四百粒ノ

解化成一積別表

ノ

如ク

發限前後ノ

死-llP合計四十

一万四千八百九十粒一一シテ

、七百五十

九万五百十尾ノ

解化數ナリ

。即チ解化率ハ

九四

。八%

ナリ

。次:

試驗卵ノ

解化成績ハ卵数百七万九千四百六十九粒中ノ

死卵数八万八千四百十二粒ニ

シ

テ

、解化數九十九万一千

五十七尾

、解化率九一'八〇%ナリ

。（別表參照

）

．

術石狩河口:

於クル

北海道聽採卵一一係ル一一一一一・卵一三十四万二千

九百六十九粒ハ當場:

收容

、試驗卵數二万四百六十

九粒一ブ除

キ

死卵數七万八千九百四十

粒、解化教二十四万三千五百六十尾、解化率七五

。五〇%ナリ

。（第四表參照）

虹別:

於テハ本年度探卵卵子

一千一百二十二万七千

五百粒中九月及十

月探--lP

ニ

ヵ

、ル

卵子ハ解卵室床修繕工事中ニ

テ

收

容出來ズ

、屋外假解化室一一一，，・一使用セ

ル

カ十

一月解化室完成ト

共:

該解化室一一移セ

リ

。昨年度ヨリ施行セ

ル

ホルマリン消毒法

ハ願ル

良好ナル

成績一ブ舉グ得タ

ルラ

以テ本年モ實施セ

リ

。十

一月十

一日ヨリ購

:

出開始シ

收容卵一千七十

九万七千．七百八十

粒中解化数一千七十

九万七f七百八十粒

、死卵数四十

二万九千七百二十粒、死卵率三

'八三%ニ

テ

例年

一比シ

願ル

良好ナ

ル

成績ラ

以テ

四月十八日全部購化ラ

完了セ

リ

。（第五表參照）

留別:

於テハ探卵總數九百九十万

一千粒ノ

内死卵總数七十

七万六千六百粒

一シ

テ解出シ

タル

モノ

九百十

二万四千

四百尾

死卵百分率七分八座-llfナ

リ

、二月十二日ヨリ

解化ラ

始メ

四月三十日ラ

以テ

終了セ

リ

。稚魚ハ

養・一一M一池一一ffl-育セ

リ

。（第六表

參照）

'

、以上三解化場ラ

通計スレ

バ

探卵数三千

二十五万五千九百粒ノ

内分與卵六万三千粒一シ

テ

、・

殘リ

三千十

九万二千

九百粒一

對シ

、死卵数ハ

一日四十

四万五千

六百粒一シ

テ

、二千八百

七十

四方

七千三百尾ノ

解化數ナリn

即解化率九五

・二%一シ

テ前

年度ノ

九二・三%一一比較シ

テ良好ナリ

。

第

四

表

千歳解化場離解化成績

第

三

號

一一M一一化

室

四 四 四 四 四 四 四 四 四

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二

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四

試

驗

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解

化

成

積

表

第

一號

購

化

室

九

總

計

石狩川一購特別漁業採卵解化成績表

一一一一//，

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第

五

表

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、000

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一月

十

二月

月 月

十

二

月

十 十

生

期

日

虹別解化場鮭解化成績表

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画

分

率

三 l 三 l 七

iiili 七

o/%

第

大

表

留別解化場鮮一一一m-一化成績表

三、飼

育

放

流

前述ノ

購化仔魚ハ養魚池:

收容飼育シ

健全期一一達シタル

後之一f

，放流セ

リ

。放流期左ノ

如シ

千歳鮭一一盤一化場

一一一一i一別鮭館解化場

昭和八年一

昭和八年．一 一月

ヨリ

六月一一至ル

間

一月ヨ

リ六月:

至ル

間

三七

バ約三分ノ

一乃至約二分ノ

一一ス

ギズ

頗ル

不漁ナリキ

。（第八表參照

）

留別川:

於ヶル

本年度解太鱒ノ

拆上数ハ前年度ノ

半数ニ

モ達セ

サ

ル

掀況ニ

シ

テ願ル

不振ナリ

。八月二十

九日ヨリ

捕渡採

卵:

着手シ

タ

ル

モ始ド

未熱魚ノ・-

ニ

シ

テ採卵意ノ如ク

ナラズ

九月中句一項ヨ

リ

順次好漁ト

ナリ日・一一一一千尾内外ノ

輔獲ア

リ採

卵数モ

亦．

一日

五、六十万粒:

達シ

タ

ル

コト

ア

リ

。一方大

山川一一一一a養池及養魚池一ー

書養シ

タ

ル

モノ

ハ成熟一ブ

候テ探卵シ

一日

百

万粒以上ノ

採卵ラ

ナシ

タ

ル

コト

ァリo

拆上薄力

リシ

割合:

相営ノ

成積ラ

舉グ得タ

リ十月:

入リテ・

，豫想・一一一ル

如キ

拆上ナク

送:

豫定採卵数一一達セ

ズシ

一7同月十三日ラ、以テ不止得終了ス

ルニ

至レ

リ

。着手以來ノー

押獲數雌八千五百二十尾雄

一万二千

九百十三尾合計二万

一千四百三十三尾内雌六千三百三十五尾雄二千

九百五尾ラ

親魚ト

シ

テ

八百八十二万三千粒一ブ

採卵收容

セ

リ

。例年留別川:

於テハ

其拆上ノ

厚薄殆ド

各年ト

ナリ

而モ

其差甚シ

ク

不漁年

一於テハ漁期選レ

八月下句ヨリ

九月上旬一一

拆上シ

十月上句ヨ

リ中句一至リ

産卵期ト

ナル

ラ

普通トシ

タ

リシモ

本年度ノ

如ク

十月中:

採卵數ノ

少ナヵリシ

ハ未ダ

曾テナ

キ

現象ナリ

。（第九表參

照）

虹別、留別，兩解化場f

7

通計ス

レ

バ

、挿獲尾數二万二千九百七十四尾採卵数一千

一百五万-

n一千粒

一シ

テ前年度ノ

成續:

比較シ

補獲数:

於テ

一万七千六十

七尾採卵数:

於テ

一千二百十四万四千粒一-

，何レ

モ

減・少セ

リ

。

次一一採卵成績ハ虹別:

於テハ親魚使用数雌八百七十

二尾其ノ

使用率九五

。八%平均採卵数二千五百五十

九粒設備:

對ス

ル

卵子收容率四四

。六%ナリ

。

留別一一於テ

:

-一親魚使用数雌六千三百三十五尾ニ

シ

テ

其ノ

使用率七四

。三%平均採一一一数--P数一千三百九十

一粒設備:

對ス

ル

卵

子收容率八八

。二%ナリ

。

之ラ

前年度ノ

成積:

比較スレ

バ

親魚使用率

一九'三%收容率八七'六%平均採卵数百六十

一粒解化率四・七%何レ

モ

減ジ

不良成績ナリ

。

千歳川:

於テハ

八月一日ヨ

リ

親魚ノ

捕渡一ブ開始セ

ル

モ

同月二十

一日ノ

增水ノ

爲'一一，、捕渡装置ノ

一部流失シ

繼續困一難ナル

ラ

、以テ

一時中止シ

、西越採卵一場:

於テ

九月二十二日ヨリ

能ト

併セ

テ

施行セ

リ

。

前年度ノ

挿渡試驗ニー一一一一テ觀魚挿獲数雌八十八尾雄六十五尾計百五十三尾採卵

一使用セ

ル

モノ

雌一十

一尾雄

一ハ尾計十

七尾ニ

シ

テ

、採卵数四万粒ラ

得ク

ル

モ

本年度ハー--f渡数雌五尾雄九尾計十四尾一過ギズ

、而モ

九月二十六日ノ

增水:

際シー一一一養中・

/

モノ

全部逃逸三十日

迄補渡中止シ

以後鮮ノ

拆上一一一，，，認メ

ズ採卵数モ

皆無ナリキ

。（第七表參照

一

西別川:

於テハ本年度鱒親俄

、挿獲採--lP

ハ例年ノ

通リ

根室一國野付部別海村大字上春別村附屬シ一一一'一一ンプト採卵場ニ

テ

行へ

ル

モ

、融雪時出水ノ

爲'，・，，，

破壊セ

ル

一一一一一防修一權工事ノ

爲メ

捕一一一一一一採卵及

一重登

池ノ．

完成セ

ル

ハ八月十

七日ニ

シ

テ例年通リー

害

養池ハ

二

重留法:

依レ

リ

。本年度西別川口附近各建細ハ願ル

不漁ニ

シ

テ從ツ

テ

上流採卵場:

於テ

モ

思ハシ

カ一フズ

ーE-渡採卵開始ハ八

月二十日ニ

シ

テ

;lL月十六日既一一魚影一一・・・，認メー

一 ::

・一ルニ

至レ

ル

ラ

以テ中止スル

ノ

不得

止:

至レ

リ

。

一日多キ

ハ百六十九尾一日平:一同

一約五十

五尾總計

一千五百四十

一尾内雌九百十尾雄六百三十

一尾内親魚ト

シ

テ

使用セ

ル

モノ

雌八百七十

二尾雄三百九十九尾一シ

テ

二百二十三万二千粒ノ

卵子ラ

收得セ

リ

。昭和三年度以降五年間ノ

怖獲數一一對-ー

ス

レ

留 西 千

別 別 競

川 川 川

自昭和七年八

月

一日

至昭和-年八

月二十

一日

自

昭和七年八

月二

十

日

至昭和七年九月十

六

口

自昭和七年八

月二十

九口

至昭和七年十

月十

三

口

自昭和

七年八

月二十

二日

至昭和七年九月十

六

ロ

自昭和七年八

月二十・一一日

至昭和七年十

月十

三

目

獲

場

採

卵

期

間

摘

要

留別鮭鱒解化場

昭和

七年五月中

館

人

工

解

化

事

業

l

、親魚捕獲及採卵

本年度一一於ヶル

親魚補獲場所及期間ハ

左表ノ

如シ

。

計 九-- - - - -- 、 三 三 二 二 -六 五 四 三 = - 〇 九 八 七 六 五 四 三 = - - 〇 プ t ‘ 八 :j

四

容 _ _ _

i ・ 一 o_o o o - n =::,.i 基 iiii 三 i_-o -,、量_量_護_量_j j

11 - 1 l = l 1

-

、000

一一、一一一一三'0000

一00

、000

第

八

表

虹別孵・

化場一確一親魚挿獲採卵表

第

七

表

千歳解化場鱒親魚捕獲採卵表

四〇

〇- -- 、 三 = = 二 _ 二 二 二 二 二 = -= - 〇 九 八 セ 六 1ii 四 三 = - 〇 九 八 -ヒ 六 五 四 三 二 一 〇 九

一一董、000一

一三、、000一一

豐究

、000

量-ll000

l

入

量

、000-

一K-l

j

、000

一、00-

一、000

1

一、一一一一一、000一一

一実、ooo

j

奏、ooo-

一u-u

、0-）0

一、0-一0、000

一-0

、000

一

基。一一

一0一一一、000

1

一一0、00一一

第

九

表

留別解化場一9一親魚補獲採卵表

四

四五

計

八

八

-一

一一-一

月

一月

一九

一一T一Kl一

月

一

月

一十

f -t

一 _ 月

ルf

、一一一一一一0一一一一、量0

一、一一一一五、さ0

，J通

、一一一0九三

、三00

着

、一一a0

一、 一、1重1 き雲_重 1 l 1 1 L」_ l

l1」、〇毒 0試 、臉〇卵0

〇

き ク ク ?l' 量 装 ク ?l,、 ' 、0 0 00 0 00_ _ _ 0 0 ._

一一採卵日数

-ハ

、

一兩日一二旦ル

一一

テ

分與卵中ヨ

り

ク一

議業

中死卵数及賀数

万 以 三

二

、孵

化

成

績

虹別解化場:

於ヶル

本年度採卵一一一當場解化室床修繕工事中ノ

關係上屋外:

取付クタ

ル

解化播一收容セ

リ

。

一滋賀縣水産試驗場:

分與セ

ル

殘リ

一百二十三万二千粒ノ

内二十万粒ハ無消一毒他ハ

全部フオルマーJンテ

以テ

消誌

一テ施行シ

、

成績願ル

良好ニ

テ

解化中何等ノ

異掀テ

認メ

ズ

二

。五%ノ

好成績一一，、以テ十

一月五日解化テ

完了セ

リ

。

養魚池:

移セ

ル

一一一一一一一一モ至極健全一一テ

一月上旬遂次放流ラ

了セ

り

。（第十表參照

）

留別解化場:

於クル

採卵總数八百八十二万三千粒ニ

シ

テ

發限前死卵數五十六万七千粒'發眼後死卵數三十八万四千六百

粒合計・一=一十五万一千六百粒テ

控除シ

七百八十七万

一千四百粒ノ

解出数ニ

シ

テ其一死卵率一割七座ナリ

。十一月二十

五日ヨ

リ

一月十五日迄:

全部發生シ

仔魚ハ養魚池

一銅一育セ

リ

。（第十

一表參照

）

以上二解化場ラ

通計スレ

パ

採卵数一千百五万五千粒ノ

内分與-llP一百万粒ニ

シ

テ

、殘リ

一千五万五千粒:

對シ

死卵数

一百

八千粒ニ

シ

テ

、九百四万七千尾ノ

解化數ナリ

即解化率八九。九

一（ニ

シ

テ

、前年度ノ

九四

。六o，ーニ

比シ一相々不良成績ナリ

。

第

十

表

虹別解化場鱒解化成績

三

、飼

育

放

流

仔魚ハ

養魚池船一一化一腦等一一收容シ

健全期一一達シ

タ

ル

後放流セ

リ

。

合

計 三 j 三 三 三 三 三 三 = 二 二 二 二 二 二 === 一 一七 ハ 五 四 三 二 一 〇 九 八 七 六 五 四 三 = - 〇 九 八

一一ルー一一

一-一K--

l

一

一一一一-一一一一一一一a

l・ク一一一a1院一

一一

80

セ

、一一一一一一、一四0（ 〕

一-llW、一一一00

・一一、000

一八、08

l

一一ハ、000一

一六、000一

一八、000

一

最

、000

五

一K一一、08一

一一一一一一、一一一00

一一一一一、000

二 一 i =一 二 一 一一一 一一一 一一一 -、 ? ・=1 -1: '- 一、0 一、=:、0 ◆ 、=:1; -1; -; 0・l・ l:) ? : lt‘一' ' 0 o 0 o o 0 C-) o 0 o 0 0 0 o o 0 o c c;

9 3 8 8 P (3 8 8 8 8 8 8 8 9 9 8 8 8 9 8

一'

-

一ー三000

一一一、0一っ・0

一一一a，ooo

一一一一一'000

一一一ハ、000業

一a，oo一，

一K，000

一一八、000

一一一一一、000一

-，言一

一一八、000一

e

・

一'，oo-一

l-

，、000

元、000一-

一一ル、000一 l

一一一一、000一

一一三、000～

一 j、、、一

一一一，さ0一一

空一、一ハ00一一

0

第十

一表

留別購化場解解化成績表

四六

四八

其時期左ノ

如シ

。

i

il

一-l「別船

一化場

自昭和七年十

二月至昭和八年二月

留

別

解

化

場

自昭和八年

一月至昭和八年四月

種

卵

配

付

試

驗

及

調

査

一、豊平川虹一一移殖試驗

（手歳解化場擔一一一一国）

趣

旨

前年度ノ

經續事業一一シ

テ能-鯖增

一地事業ノ

發展一一伴ヒ

種魚陸上運搬ノ

必要多キ

テ

加フル

ラ

、以テ本試驗ラ

施行シ

運搬:

關ス

ル

各種ノ

資料一プ一鬼集セ

ン

ト

セ

リo

移

殖

場

所

豊

平

川

移

殖

尾

數

五

万

尾

運

搬

方

法

前年度同樣滋賀縣水産試驗場考案:

係ル

小船連搬器ラ

貨物自動車:

裝備シ

之:

稚魚ラ

收容運搬セ

リ

。

運

搬

經

過

連搬ハ

二回:

施行セ

リ

。第

一囘ハ

五月二十四日一一シテ

前記連搬器一一稚魚二万五千尾ラ

收容シ午前六時二十

五分本場出發

同九時三十五分定山漢鐵道石切--J

一騨前着

、稚魚ラ

豊平川:

放流ス

。通搬中ノ

水温八度乃至八度五分一一シテ水温ノ

上一目一一 :一一プ防

グ爲メ

途中氷及井水一一，・，加へ

タ

リ

。運搬成績良好ニ

シ

テ

斃死魚殆ン

ト

無シ

。

第二同試驗ハ

同月二十

五日

施行ス

。運搬尾

整削

囘同様二万五千尾一一シ

テ午前五時五十分本場發同八時二十五分石切-l-一解

前若

、直チニ

豊平川

一放流ス

。通搬中ノ

水温八度乃至八度五分ラ

保チ

途中氷及并・・一一一一，"，

補給ラ

ナサ

ズ継死

死和

第ン

ト

無ク

良好

ナル

成績ラ

得タリo

，

抽

要

前記二同ノ

試驗一一於ク

ル

運搬所要時間ハ

三時間二十五分及ビ二時間四十

五分ー

シ

テ、途中氷又ハ

井水等ラ

補給セ

サ

ル

場合

一於テモ

支障ナク

運搬ス

ル

事ラ．

得タル

點ヨ

リ

見テ

短時開ノ

内:

於ヶルー一一一一-魚ノ

自動車運搬ハ

極メ

テ

安全ナ

ル

モノ

ナル

テ

確メ

タ:

''，-lo

二

、フイ・

．一一一一ユ。Xタりーン試驗

（千歳解化場擔當

）

趣

旨

水力發電所水一路

並:

確概滿等一一流入ス

ル

能一館確魚ノ

被害ラ

防止スル

爲メ

水

産試驗場ト

協同シ

本試驗ラ

施行セ

リ

。

時

期

及

場

所

場所ハ前年同樣本場内一一シ

テ

六月及七月:

於テ

試驗ラ

ナシ

タ

リ

。．

方

法

水産試驗場:

於テ考案セ

ル

、フイシユ・スクー-・ーンっラ

本場内養魚池水路:

裝置シ

上流ヨリ

雅魚一7流下セ

シ

メ

用水ノ

流量

流速ラ

加減シ

ツ

、本裝置ノ

性能ラ

試驗セ

リ

。

結

果

試驗一ー

使用セ

ル

鯖稚魚ハ對岸養魚池一一飼一育中ノ

モノ

約

一千万尾ナリ

。本装置:

於テ防止器直前:

於クル

水ノ

流連

一'二五

尺:

於テ

最モ良好一ーシ

テ

一一一一一・一一一一一ノ大群白然:

流下シ

來ル

モ

見事:

支流:

誘導セ

ラレ

本流一一入リ

防止器テ突破シ

テ

、下流同水

路中一一入ル

モノ

及ビ防・-=-一器ノ爲メ

死傷スル

モノ

全ク

無ク

稚魚流入防止ノ

主要目的ラ

完全:

達成シ

得ルノ

好結果ラ

得タ

リ

。

M:、鮎、胡一M魚一地中養殖試驗

（千歳購化場擔當）

五〇

趣

旨

購'

化場養池ノ

使用セ・一:ノル

期間ラ

生産的:

利用ス

ル

一資料ト

一一一テ本試驗テ

施行セ

リ

。

經過並:

結果

胡瓜魚池中養殖試驗用種卵ハ昭和七年五月二十

二日

沙流那門別漁業組合ヨ

リ分讓ラ受ヶ

（卵數十万粒

）之ラ

本場内養魚

池一一收容シ

購化ラ

圖リタルニ

六月

一日購化後粉末u:一ルク

、等等ラ

給與シ

飼育シ

タ

ルモ

斃死スル

モノ

續出シ

同月十六日:

至

リー-

全減スルニ

至レ

リo

次一一 :

鯖ノ

種卵ハ

九月二十

八日

余市郡余市漁業組合ヨリ

、十万粒ノ

分譲ラ

受ヶ之レ

ラ

一部ハ

鮭總解化室:

於テ

湧水ラ

以テ

解化シ'

一部

、養魚池:

於テ河水テ

以テ解化セ

ル

ニ

，何レ

モ

十月二

、三日

噴

一至リ

解化シ

タ

ル

モ

浮游スル

ニ

至ラズシ

テ斃死

セ

リo

而シ

テ

、以上共:

其ノ

原因明力

ナ一フズo

四

、孵化器改真試驗

（千歳解化場

獲。国

）

．

ィ

、購化盆塗料試驗

趣

旨

，

現在

一般一一使用セ

ラレ

ッ

、ァル

解化盆用塗料ハ

漆及アスフアルトノ

二種ナル

モ

、漆ハ高價ニ

シ

テ又アスフアルトハ

耐久

力少シ

依

テ

安價ニ

シ

テ効力多キ

塗料一ブ發見セ

ン

ト

シ

本試驗ラ

ナシ

タ

リ

。

經

過並:

結果

'

關西べイント株式會一一一-一發賣ノ

金屬塗料

セルぺツトラ

購入シ

之レ

ラ

新シ

キ解化盆:

塗リ

試用セ

リ

。伸ヒ

ア

リ仕上リ

美シ

ク

金屬面ノ

被覆力大ナレ

バ一一M一化盆塗料-シ

テ有効ニ

ハァラサ

ル

ヤ

ト

思料セ

ラ

ル

ル

モ

、一事業期間ノ

使用ノ、-

ナレ

，結論ス

ル

ラ

得ズ

。

・

ロ

、稚魚ノ

飼育

一供シ

得ル

解化器ノ

考案並:

試用

趣

旨

從來一一M一化器ノ

卵ノ

購化

一ノ、-

使用シ

稚魚ノ

飼育

一ハ

別:

養魚池ラ

必要ト

シ

タ

ル

モ

、解化器ノ、-

一テ卵ノ

解化ト

稚魚ノ

飼

育ラ

兼

一一一・得ル

モノ

ラ

案出セ

ン

ト

シ

本試驗ラ

ナシ

タ

リo

經過

並:

結果

解化盆ラ一推魚ノ

飼育:

適ス

ル

樣改造シ

タル

モノ

及堅形解化器ノ

ニッラ

案出シ

之ニ

ョリ

解化並:

飼育試驗一一，・・，ナシ

タ

ル

モ

未

ダ

完全ナル

結果ラ

得サ

リキo

五

、 :

體一聽卵

一一發生スル水生菌防止

一一關スル試驗

食鹽水ラ

以テー-l-鱒卵:

發生スル

水生菌防止ラ

圖ラン

fシ

、十月ヨリaH

年三月ニ一旦リ

本試驗一一，ナシ

タリー-

。（別途報告濟

）

大

、能館卵

，，受精二

關スル研究

・

鮭鱒卵ノ

人工受精率ラ

向上セ

シム

ル

目的一一，以テ

之:

關スル

研究ラ

ナシ

タ

リ

。

七

、鮭推魚一-一一一麟

一一關スル研究

鮭稚魚ノ

鱗ノ

發生期

、成長:

伴フ一鱗一ノ

變化等:

付研究セ

リ

。

八

、一聽及

:

縫親魚標識放流試驗

（虹別解化場擔當

）

一、標識放流

、魚種

、場所

、月日

、尾数

第 第 第

三 二 一回 回 回

ロ日

、

、

、，

-

u=p

-。一

．-

昭

不七

七

二

一一二

四

西-l;j

河口ヲ

下

，il-二丁

壹

百

--

一 :-

，

1

〇

、三

ク

登

百

尾

一 :-

，

二一

、三、四

、五

ク

壹

百

尾

本試驗ハ

上記三同ニ一旦リ

實施セ

ル

ガ親魚ノ

虹別解一

化場附屬採卵場迄到達スル

ニ

要スル

經過日

數及魚体ノ

變化r

7

知ラン

ガ

爲ナ

リo

二

、標識放流方法

普通使用セ

一フル

、・EP-

'

網

一ョリ

、捕獲親魚ハ豫メ

用意セ

ル

水ラ

張リタル

磯舟ノ

中:

入レ

水中ニ

テ

、赤色セルーnlイド番號札

ラ

附シ

直一一測定箱ニ

ヨ

リ

検量ラ

ナシ

放流スo

三

、結

'

果

五

一

lf二

鱒

放流尾數

一百尾中再獲セル

モノ

僅ヵニ

六尾其ノ

内西別川支流奔別ニ

テ

一尾'

同支流然内川三尾、他'

，二尾ハ

標識後直チ

一一河口ヨリ

海:

流サレ

タル

モノ

ニ

シ

テ

、當場附屬採卵場一一テ再捕

:

セ

ラレ

タル

モノ

ナシ

。而シテ

奔別解化場マ

デ拆上一一要シ

タル

日

數ハ

三十

九日間ナリ

。

一購

二同二

直

リ

二百一尾放流セ

ル

内再一押数二十

五尾ナル

モ標識番號拆上途中ニ

テ脱落或ハ

再捕時ノ

測定不確實ナル

モノ

ア

リ

タル

ラ

以テ

、コレ

ラ

除キ

営場附屬採卵場:

於テ再捕セ

ラレ

タル

モノ

十五尾一一付記載スo

最モ早キモノ

二十八日間

、遲キ

モノ

七十八日間ニ

シ

テ放流數一一對スル

再捕數七・四%一一テ途中種々ナル

障害

、密漁、支流

、

拆上

、天然産卵一一ョリ

大部分ハ到着セ

サル

モノ

ト

認メ

タ

リ

。体形ノ

變化ハ体長

、体高ハ

共一ー放流時:

比シ一一一一一一 :

加・eル

モ

体

量ハ願ル

減少ス

。

九

、公魚一7:kルマリン消毒試驗

（一一一一一別解化場糖

一一国）

從來公

魚卵子解化:

際シ

水生菌ノ

着生願ル

猛烈ニ

シテ

、爲

一健全卵子ノ

望息ス

ルモノ

多ク

其ノ

解化成績舉ラズ

今同ノ

試

驗ハ該被害ノ

甚大ナル

水

生困ノ

者生ラ

防止セ

ン

ガ

爲メ

責施セ

り

。

試驗卵子ハ塘路漁業組合ヨリ分讓セ

ラレ

タ

ルモノ

一一シ

テ

、四月九日採卵一一ヵ

、ル

婚化盆十枚

一付薄手

一一 :一枚、厚手五枚

、

フ・

kルマ=・一Jン濃度

、消毒液浸漬時間

、消毒囘数等ノ

種々ナル

組合-M

ニ

ョ==，，・--

消毒ラ

施行セ

リ

。其ノ

結果濃度浸--l-時開等ハ

大

体姓卵子ノ

消毒時間ト

同樣

、（濃度〇・五%浸演時間三〇分

）ナレ

ド

モ收容後其ノ

程度徴弱ナル

モノ

ハ

水生菌ノ

着生テ

見タ

ル

ラ

以テ

一週毎一一一囘ノ

消---ー

ニ

テハ未ダ

効力ナク

、五日

毎ニ

一同ノ

消毒テ

ナス

テ

適當ト

認メ

タ

リ

。

十

、孵化器具改良試驗

（一一一a一別解化場一解一一一一一一一国）

'

本年度實施セ

ル一一一一一一化器具改良試驗ハ

當場一於テ考案セ

ル

、フオルマリン消毒施行ノ

結果水生菌ノ

被害全，--一紹無ト

ナリ

、

從テ

検卵作業等ノ

必要ラ

認メ

'-

:-:・一一ル

ニ

至リタル

ラ

以テ從來ノ一一m-一化盆及解化槽一ブ改良シ

狹小ナル

場所:

於テ

、ョリ

多ク

ノ

卵子

テ

收容シ

消毒一一一，，施行シ

テ

、解化成績ラ

向上ス

ル

ラ

日的ト

ナシ

解化室解化槽中一一テ收容卵子發生シ

、腦襲吸收迄

一糟約十

万

尾ノ

一一一':魚テー

御育スル

設備ニ

ツキ

施行シ

好成續テ

收メ

タリo

一:'

猶解化

室テ

使用セ

ズ

、屋外養魚池ニ

テ卵子ヨ

リ臍襲吸收迄飼育シ

得ル

解化盆ラ

作製

目下試驗中ナリ

。

十

一、年兩川

一一於ケル時不知遡上産卵状况調査

（留別解化場擔當

）

目

・

的

前年一一引續キ

年萌川一一於テ

遡河

、産卵等一一關スル

調査ラ

爲シ

該種審殖保護上ノ

資料テ

得ン

ト

ス

。

方

法

ウ

一フイ網一一，裝置シ

毎日乘網尾數ラ

調査シ

年蘭沼:

放流ス

。

場

所

遡河時期ニハ年一朋沼排水ロ一一於テ

、産卵期ー

於テハ額石川温泉前:

於プ

行フ

。

時

期

七

、八

、九ノ

三ヶ月

掀

況

初'一一・テ時不知ノ乘網ラ

見タル

ハ七月二十八日ニシ

テ

、前年:

比シ

四日

遲レ

タ

リ

。八月中旬遡河ノ

盛期ト

ナリ

九月一一入--

次第:

減少シ

同月

二十

一日一一，」--ー

テ

遡河調査ラ

終了セ

リ

。

其乘網尾數左表ノ

如シ

。

七'

月

八

月

九

月

計

九尾

三一九尾

一三七尾

空ハ五尾

産

卵

九月十九日ヨリ

瀬石川温泉場前

一ーウ一一r一一-;'-'ラ装置シ

、捕獲探卵一一，開始シ

十月三日ラ

、以テ終-「セリ。

'

親魚補獲及採卵数左表ノ

如シ

。

五三

五・

四

・

結

果

前後二ヶ年ニ

:

渉ル

調査一依リ

年

一朋川一一拆上スル

時不知ト

稱セ

ラル

、モノ

、遡河時期

、産卵一一一計ノ況等

一就キ

明力

一ス

ルr-ー

ト

テ

得タ

ル

モ

四月下句ヨリ

六月下句ノ

間:

擇捉島東海岸

、程越

、メガネ岩

、年理田

職円

等ノ

沿岸各漁場ノ

建網ニ

テ

多數漁獲ス

ル

モノ

ト

ノ

關係一就キ

テハ

、、細游時期ト

遡河時期ノ

甚シ

ク

相異ス

ル

點ヨ

リ

推測ス

ル

モ

同

一種類ノ

モノ

ト

認メ

難ク

、又

一一照ト

一--

較ス

ルニ

産卵期:

於クル

形態及一天然産卵操作等一一於テ

ハ何等異ナル一點テ

認メ、一 ::

，一ル

モ

、遡河時期約'

一ク

月早キ

テ

以一

フ

是亦同

一種類ノ

モノ

ト

モ

認メ

難シo

尚調査ラ

要ス

ト

認ムo

'

目

的

時不知調査ト

同時:

年

一朋川

一於テ

遡上期

、産卵期等一一開ス

ル

調査ラ

ナシ

該種審一相一保護上ノ

資料一ュノ

得ム

ト

ス

。

方

法

ウ一一一一一1・a-

細

・装置シ

毎日

乘細尾数ラ

調査シ

年

一朋沼ニ:

放流ス

。

場

所

理上時期:

於テ

、年一朋沼一u-水口:

於テ

、産卵期

一於テ

ハ年

一期湖時産卵床

一於テ

ス

。

時

期

六

、七、八

、ノ

三ヶ月

職

況

紅鱒ノ

乘細

'

，7

見タ

ル

ハ

六月二十

一日

一シ

テ三尾ノ

乘細ア

リ

。コノ

以前ヨ

リ証既一一拆上シ

居レ

リ

七月上句ヨ

リ

中句:

於プー

通

河盛期ト

ナリ

次第:

減ジ

八月:

入リ

テノ

、次第

一其数ラ

減ジ

同月十

五日ラ

、以テ

調査ラ

終了セ

リ

。

其乘細数左表，

，如シ

。

六

月

七

月

八

月

計

一三七尾

六六八尾

二三尾

八二八尾

産

卵

期

九月二十

一日湖時ノ

産卵床一一就

'キタ

ル

モノ

ラー

田一細一一テ捕獲シ

調査シタル

一一始ド未熟魚ニ

シテ

、漸ク

七尾ノ

成熱魚テ

見タ

ル

ノ、，、ナリ

。未ダ

産卵ノ

盛期:

達セ

ズ

同月二十

八日再ビ挿獲採卵:

若手シ

十月十日ラ

以テ終了セ

リ

。

親魚挿獲及採卵数左表ノ

如シ

。

結

果

從來年

兩湖ニ

ハ六月中旬ヨ

リ

八月中句項:

至ル

間相當数量拆上ス

ル

モノ

ト

一般

一豫想セ

ラレ

タ

リシモ

、

大体遡河尾数ラ

明ヵ一一ス

ル一ブ

得タ

リ

、今後該種審殖保護上充分ナル

施設一一一，・・，要ス

ル

モノ

ト

認ム

。

本年調査ノ

結果

十三

、一7ウス沼紅一一一一一一調査

（留別解化場擔一一一田）

目

的

一フウス沼一一於クル

紅購ノ

拆上ノ

有無ハ前年度ノ

調査:

依リ

拆上ナ

キ

コト

ラ

認-

タ

ル

モ

、本年更

一繼續調査ラ

行ヒ

其確證

ラ

得ム

ト

スo

方

法

ウライ網ラ

装置シ

毎朝揚細調査ス

。

場

所

，

一フウス沼排水口下流約五十間ノ

簡所

。

時

期

'

六

、七ノ

ニヶ月

般

況

六月十八日ヨリ調査一7開始シ

タ

ル

モ

前年同樣

、一尾ノ

乘細ラ

モ見ズ

七月五日調査ラ

終了セ

リ

。五五

l

n六

結

果

ラウス沼ニ

ハ紅確メ・ナノ

名納ア

ル

如ク

、從來多少拆上シ

産卵床:

就キ

タ

ル

モノト

推測セ

一7一ル

、モ前後二ク年ノ

調査一一依

リ

拆上ナキ

モノト

認メ

ラルo

解

化

實

習

生

養

成

本年度解化事業實習

生ハ

左ノ

如ク

六名ニ

シ

テ十

二月十日ヨリ

営場一一於テ一買習一-，・，

開始シ

三月二十日ラ

以テ

終了證書一一，一投與

セ

リo

氏名次ノ

如シ

吉

田

常

次

（紋別部

興

部村

）

一爾

藤

秀

雄

（標津郡伊茶仁村

）

藤

原

隆

一

（新冠部

高

江村

）

吉

野

知

道

（紋別部瀧ノ

上村

）

佐

藤

三

太

郎

（斜里一部

上斜里村

）

板

谷

茂

（紋別部

雄

武村

）

館

確'

解

化

事業

獎勵成績

民管解化事業一一對シ

テハ一既定方針:

基キ

獎勵金一一，交付シ

テ之ラ

助成ス

ル

ト

共:

公益事業ノ

趣旨:

反セ

ザ

ル

樣厳重監督取

締テ

ナシ

タ

リo

一、 :

體

人

工

孵

化

本年度着業解化場ハ前年

度ト

同樣四十六ヶ所ニ

シ

テ其ノ

全收容能力二億八千二百六十万粒ナリ

。豫定計畫一一依ル

本年度

採卵数ハ

一億二千万粒

、放流数ハ九千六百万尾ナリ

。而シ

テ其ノ

實績ハ親魚挿獲数二十

一万八千五百十五尾

（雌九万九百

'

三十八尾、雄十二万七千五百七十七尾）一一シ

テ内親魚ト

シ

テ使用シ

タ

ルハ雌五万八千百七十四尾

、雄三万九千三百六十

九'

尾ナリ

。尚採卵數ハ

一億三千七十

五万八千四百五十粒ニ

シテ

、躍一

化放流數ハ

一億

一千三百八十七万f

千尾ナ

リ

。即チ

採卵

数ハ收容力:

對シ

四三

。八%豫定採卵数ー

對シ

一〇八

'九%一シテ．

雌親角使用率一ハ四

'八%、平均探卵数二千二百四十

七粒

'

解化率九一・九%、解化放流数ハ豫定放流:

對シ

一一八

'三%一一當ル

。

'

之一ブ前年度ノ

成一演:

比較ス

レ

バ

親一一一一一補一一一一一数:

於テ

七万

一千六百八十四尾

、採卵数:

於テ

九千

八百七十六万七千粒、解化

放流数:

於テ八千三百;・L十万五千尾執レ

モ減少セ

ー--

。

尚前年度:

比シ

雌親魚使用率一一於テ

八

。五%、平均採卵数:

於一一r・

，，

百三十七粒'

解化率一於一プ

一'一%執レ

モ

減少シ

成一演不

良ナリ

。一一卷末購一

化事業一覽表參照

）

二

、一聽

人

工孵

化

本年度着業解化場数ハ購二十四ク所

（離一一併置ノ

モノ

テ

含ム

）紅鱒一ケ

所

、姫鱒二ケ

所

、一鹹一ク

所一一シ

テ

全收容能力一

億六千五百九十万粒ニ

シ

テ豫定計畫ニ

ョル

採卵数姫鱒

、納ラ

除キ

九千七百四十八万粒

、放流數ハ

七千

七百九十八万四千尾

ナリ

（收容能力:

餘ル

分ハ

併置ノ

能一解化設備ラ

利用シ

得

）而シ

テ其ノ

實續左ノ

如シ

。'

率

使

用

率

率

兒

、一一通八

、一一一0一

一-・、一一一一 〕

一一一一一一（ l

一一一，四一一ハ

二

、一ハ九一

一四

、発国

a

、一一国一一

三

一

一一一一一、一一一一一一一一一

1一一0一ハ0

一、一ハ0-一一一一

三

、一一一一一一一一、

、一一一

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一、実

一一一、一0-・

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一一一、一一0-0、一一

一、異一一一一

之ラ

前年度

一比較スレ

バ憾ノ

挿獲数:

於一プハ減・・-一一シタ

ル

モ一一一一構一一姫随一ノ補

推数

一於テハ增加シ

、尚使用率一一於テハ稍々

增加セ

ル

モ

收容率

、平均採卵数、解化率:

於テハ減ジ普通成一演ナリ

。（卷末解化事業一覽表參照

）

三-

種

卵

供

給

民管解化場ヨ

リ

供給セ

ル

卵數ハ

:一一一一二千三百六十

一一a万五千五百粒

、確二百五十七万二千粒'

姫一確一二十万粒

、紅確八十万粒

ニ

シ

テ

其ノ

内譯左ノ

如シo

五七

四

、獎

周

成

績

・

豫定計畫

一依ル

本年度解化事業獎勵ハ鮭鱒解化設備ノ

新設費補助鮭一鱒合計三ク所

一千三百万粒ニ

シ

テ

、改造費補助ハ鮭

五ク所九百二十万粒ナリ

。又事業經營費:

對シ

鮭四十八ク

所

、鱒二十七ク

所一一シテ

、以上:

對ス

ル

補助費豫算ハ

設備:

於テ

一万二千八百八十圓

、事業費:

對シ

二万五千三百十圓ナリ

。

右:

對ス

ル

成續ラ

述ブレ

バ

新設補助:

於テ

鮭二ク所八百六十万粒ニ

シ

テ

其ノ

補助金ハ四千四百四十

国ナリ

。設備ノ

改造

費補助ハー

艦

一ク所

一百万粒ニ

シ

テ

其ノ

補助金ハ七百八十

一圓ナリ

。、以上補助金合計五千二百二十

一圓ニ

シ

テ

豫定計畫

一比

シ

七千六百五十

九圓ラ

減ジタ

り

。

次:

事業費一一對ス

ル

補助成績ハ事業資施解化場数離四十五ク所

、鱒二十五ヶ所ニ

シ

テ補助金二万二千百十

八圓ラ

交付セ

リ

。購化場別補助金交:一一一一一一一一況ラ

示セ

バ

次表ノ

如シo

昭

和

七

年

度

補

助

一覽

表

計 紅 姫

轉 陸紅姫.轉陸總.総 総 . 1lま一 ・一 _ ? _' 、

種

類

義量 一、 - ;;i ◆ 国 ◆ 一、き 3.,j,f. しe ii 空 量 ,? 量 空 3, 会 '差 究 天 講 :lli 8Cj、.、一? Cl1 0 ? ? - o -? -i・ ◆ ◆ ◆ ? ,l1; -t、,18 8 8書 8 8 8 8 8 8 器 器 器 異 器 8 i実 究 さo o o=:1・ o o o o o '-・, o o _ o c, o o - c) -o 相

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べ 寒 當 當 議 茶

ツ ル 湖 里 津 幌 津 里 昌 幌 自 別 幌 仁 津 別

卵

數

購供化場名給

道 造 道 道 道 道這 道 道 這 適 道 適 道 道 道 造 道 道

外 内 外 内 内 外内 内 内 内 内 外 内 外 内 内 外 外 外

一 一 一一 一 一二 - - - 一 一一一一一 三 --ケ ヶ ケ ケ ケ ケ ケ ケ ケ ヶ ケ ヶ ケ ケ ケ ケ ヶ ヶ ケ

所 所 所 所 所 所所 所 所 所 所 所 所 所 所 所 所 所 所

供

給

先

滋 支? 上 越iil;登 上 細 科 伊 前盡 ;義ii, 伊 差蘭 温 兵賀 石林 川 叉 山 當 定 里 茶 井 茶 山 茶 茶 潟 城 井 井縣 ?a5 幸 省 営 平 書 J 藤 1 現 卵lj:購 仁 縣仁 縣 仁 仁 縣縣際 縣 庫水 事約 9 太 座報壊f 化化卵手水第学 卵f 卵華 ・ク 水 水産 湖 幌 郎 化 場 場 化 産 イe ィ要 化 i 推 産 縣試 ;u 場 場 試 場 場 場 試 試驗 二〇 - 整 1驗 驗 廳場 0 0 _ 場 理 場 場

〇0 一四 三 五 一八 -〇 0 〇 二 八 、 六 三 、〇〇 、、、 二 五 〇 二 〇 三一

六 五 八 〇 八 ' 、 七一五四六〇 四 七 0五 〇九九

. 0〇0 、 、 0〇 、、、九 五 0 0 六 二0六0 四 三 八〇 0 六二四

摘

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志 べ 良

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四

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原

合

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會

社

水

産

會

八

木

澤

一緊

次

柄

原

席

世

谷

茂

平

羅

自

一確

入

工

婚

化

組

合

設備ノ

購化室

、採卵室

、一養魚池

、

舟

、漁具新設

細

走

外二

那鮭鱒養殖水産組合

沙

留

外

一

ヶ

村

漁

業

組

合

紋

別

雄

總

養

殖

水

産

組

合

校

幸

鮭

一幅養

殖

水

産

組

合

天

鹽

健

鱒

養

殖

水

産

組

合

五

、監

督

取

締

前年度同樣事業期間中各解化場一二旦リ本廳:

於テ隨時取締監管ラ

ナシ

タリ

。尚六月二十四日

、二十五日ノ

兩日一一亘リ孵

化

場經管者並:

技術員ノ

打合會ラ

開催シ

諸般ノ

打合テ爲シ

タリ

。

六

官

設

宗

谷

一一一一一朋

上 1i'l

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幌 幌

高_日

高

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別

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