OBD2車載機器 A003 - Panasonic 日本手順書 OBD2車載機器 品番:A003...

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手順書 OBD2 車載機器 品番: A003 ●本製品はサンプル品です。 ●本手順書をよくお読みのうえ、正しく安全にお使いください。 ●ご使用前に、「安全上のご注意」を必ずお読みください。 ●この手順書は大切に保管してください。 内容物の確認 万一、不備な点がございましたら、お申し付けください。 番号 品名 数量 OBD2 車載機器 1 両面テープ コードクランパー用 1 枚の台紙に両面テープ 5 枚が貼られています。 2 クリーナー 1 結束バンド 3 コードクランパー 5 その他添付品 品名 数量 手順書(本書) ソフトウェア設定登録ガイド PASS カード 各1 イラストはイメージであり、実際と異なる場合があります。 包装材料などは、商品を取り出したあと、地域・自治体の定めに従って、適切 に廃棄やリサイクルの処理をしてください。 警告 分解禁止 分解や改造をしない 交通事故や火災、感電、故障の原因となります。 視界や運転を妨げる場所 、同乗者に危険をおよぼす 場所には、取り付けない 交通事故やけがの原因となります。 ※ステアリング・シフトレバー・ブレーキペダル付近など エアバッグの動作を妨げる場所には、取り付けや配 線をしない エアバッグが動作しなかったり 、動作したエアバッグで OBD2 車載機器本体が飛ばされ、死亡事故の原因となりま す。 結束バンドなどの小物部品は、乳幼児の手の届くと ころに置かない 誤って、飲み込むおそれがあります。万一飲み込んだと思 われるときは、すぐに医師にご相談ください。 コードを破損しない 断線やショートによる火災や感電、故障の原因となります。 傷つける、無理に引っ張る、折り曲げる、ねじる、加工 する、重いものを載せる、熱器具へ近づける、車の金属 部や高温部に接触させるなどしないでください。 車体やねじ、可動部(シートレールなど)へ挟み込まな いように配線してください。 ドライバーなどの先で押し込まないでください。 故障や異常な状態のまま使用しない 異物が入った、水がかかった、煙が出る、異音・異臭がす る場合は、ただちに使用を中止してください。事故や火災、 感電の原因となります。 使用上のお願い OBD2 車載機器について OBD2 車載機器を使用中、車に異常(警告灯が点灯するなど)が 発生した場合は、ただちに使用を中止し、車から OBD2 車載機器 を取り外してください。 長期間使用しない場合は、車から OBD2 車載機器のアダプター部 を取り外し、運転の妨げにならない場所に固定してください。 免責事項について 火災や地震、第三者による行為、その他の事故、取り付けや設定の不 備、お客様の故意または過失、誤用、異常な条件下での使用により、 本機や車に故障および損害が生じた場合、補償はできません。 本機の使用や使用不能から生じる付随的な損害(事業利益の損失など) に関して、当社は一切の責任を負いかねます。 次の場合、補償はできません。 ‒ 誤使用や、静電気などの電気的なノイズを受けたことにより本機が 正常に動作しなくなった場合 手順書に記載されている注意事項を守らないことによって生じる不 具合に対しては、当社は責任を負いかねますのでご注意ください。 VQT5M39 安全上のご注意 必ずお守りください 人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説 明しています。 誤った使いかたをしたときに生じる危害や損害の程度を区分して、説 明しています。 警告 「死亡や重傷を負うおそれがある内容」です。 注意 「軽傷を負うことや、財産の損害が発生するおそれが ある内容」です。 お守りいただく内容を次の図記号で説明しています。 (次は図記号の例です) してはいけない内容です。 実行しなければならない内容です。 警告 手順書に従って、取り付けや配線をする 作業は手順どおりに正しく行ってください。火災や故障の 原因となります。 OBD2 車載機器は確実に差し込む 感電や発熱による火災などの原因となります。 コード類は、運転を妨げないように引き回す ステアリング・シフトレバー・ブレーキペダルなどに巻き つくと、交通事故の原因となります。 作業後は、車の電装品 の動作確認をする 正常に動作しないと、火災や感電、交通事故の原因となり ます。 ※ブレーキ、ライト、ホーン、ハザード、ウィンカーなど 医療用電気機器などへの影響を確認する 本機は、無線機能を搭載しています。心臓ペースメーカー、 その他医療用電気機器をご使用になる場合は、当該の各医 療用電気機器メーカーもしくは販売業者に電波による影響 について必ずご確認ください。 機器内部に、水や異物を入れない 金属物や燃えやすいものなどが入ると、動作不良やショー トによる火災や発煙、発火、感電、故障の原因となります。 飲み物などがかからないようにご注意ください。 市販の OBD2 分岐ケーブルなどを使用して、複数の OBD2 機器を、絶対に取り付けない 制御不能や発火、交通事故の原因となります。 エンジンを始動したまま、OBD2 車載機器の取り付 けや取り外しをしない 制御不能や発火、交通事故の原因となります。 一度車に設置した OBD2 車載機器は他の車に設置し ない 制御不能や交通事故の原因となります。 各部のなまえとはたらき 本体 コード アダプター部 車両故障 バッテリー オイル 通信 ステータス SCAN スイッチ スリープモード時に、長押しすることで機器登録に移ります。 LED LED 表示 通知内容 ステータス LED 3 色(緑 / 橙 / 赤) OBD2 車載機器(本機)のステータスを通知 通信 LED 通信状況を通知 オイル LED エンジンオイル診断結果を通知 バッテリー LED バッテリー診断結果を通知 車両故障 LED 車両故障発生を通知 動作モード 状態 ステータス LED 通信 LED オイル LED バッテリー LED 車両故障 LED スリープモード 起動時 1 回緑点滅 消灯 消灯 消灯 消灯 上記以外 消灯 消灯 消灯 消灯 消灯 通常モード すべて 緑点灯 無線 LAN 状態 LED 表示 無線 LAN OFF 時:消灯 無線 LAN 起動時:緑点滅 通信時:緑点灯 通信異常時:赤点滅 オイル状態 LED 表示 良好:緑点灯 注意:橙点灯 交換時期:赤点灯 バッテリー状態 LED 表示 良好:緑点灯 注意:橙点灯 交換時期:赤点灯 車両故障状態 LED 表示 良好:緑点灯 注意:橙点灯 故障:赤点灯 インシデント記録モード すべて 赤点灯 故障診断モード すべて 緑点滅 OBD2 設定モード 初回 橙点滅 上記以外 橙点灯 ファームウェア更新モード 更新中 橙点滅 上記以外 橙点灯 アラームモード エンジン始動 全 LED 赤点滅 エンジン切り 5 秒間全 LED 赤点滅、10 秒間全 LED 消灯の繰り返し 注意 必ず、付属品や指定の部品を使用する 機器の損傷や確実に固定できず、事故や故障、火災の原因 となります。 取り付け場所の汚れ(ごみ・ほこり・油)などを取 り除き、しっかり取り付ける 走行中に外れ、交通事故やけがの原因となります。 ときどき取り付け状態 ( 接着など ) を点検してください。 OBD2 車載機器本体をはがす場合は、ゆっくりと慎 重にはがす 強力な両面テープを使用しているため、無理にはがすと貼 付面を傷める場合があります。 板金やエッジ、樹脂バリおよび可動部に干渉しない ように配線する 断線やショートによる火災や感電、故障の原因となります。 高温になる場所 に取り付けない 火災や故障の原因となります。 ※ヒーターの熱風などが直接あたるところなど 水のかかる場所や湿気・ほこり・油煙の多い場所に 取り付けない 水や油煙などが入ると、発煙や発火、故障の原因となります。 OBD2 車載機器本体を貼り付ける場所が柔らかい材質・ 本皮・木製パネル・布張りなどの場合は貼り付けない 貼付面を傷める場合があります。 異常発生時やお問い合わせは パナソニック株式会社 AVC ネットワークス社 事業開発センター OBD2 車載機器窓口 050-3487-6581 10 時 ~ 17 時(土日祝除く) ゴールデンウィーク、夏季、年末年始などの休暇期間は対応しておりません。 非売品

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手順書OBD2車載機器

品番: A003 ●本製品はサンプル品です。 ●本手順書をよくお読みのうえ、正しく安全にお使いください。 ●ご使用前に、「安全上のご注意」を必ずお読みください。 ●この手順書は大切に保管してください。

内容物の確認万一、不備な点がございましたら、お申し付けください。

番号 品名 数量

OBD2車載機器 1

両面テープコードクランパー用※ 1 枚の台紙に両面テープ5枚が貼られています。

2

クリーナー 1

結束バンド 3

コードクランパー 5

■その他添付品品名 数量

● 手順書(本書) ● ソフトウェア設定登録ガイド ● PASSカード

各1

※ イラストはイメージであり、実際と異なる場合があります。※ 包装材料などは、商品を取り出したあと、地域・自治体の定めに従って、適切に廃棄やリサイクルの処理をしてください。

警告

分解禁止

分解や改造をしない交通事故や火災、感電、故障の原因となります。

視界や運転を妨げる場所※、同乗者に危険をおよぼす場所には、取り付けない交通事故やけがの原因となります。※ステアリング・シフトレバー・ブレーキペダル付近など

エアバッグの動作を妨げる場所には、取り付けや配線をしないエアバッグが動作しなかったり 、動作したエアバッグでOBD2車載機器本体が飛ばされ、死亡事故の原因となります。

結束バンドなどの小物部品は、乳幼児の手の届くところに置かない誤って、飲み込むおそれがあります。万一飲み込んだと思われるときは、すぐに医師にご相談ください。

コードを破損しない断線やショートによる火災や感電、故障の原因となります。● 傷つける、無理に引っ張る、折り曲げる、ねじる、加工する、重いものを載せる、熱器具へ近づける、車の金属部や高温部に接触させるなどしないでください。

● 車体やねじ、可動部(シートレールなど)へ挟み込まないように配線してください。

● ドライバーなどの先で押し込まないでください。

故障や異常な状態のまま使用しない異物が入った、水がかかった、煙が出る、異音・異臭がする場合は、ただちに使用を中止してください。事故や火災、感電の原因となります。

使用上のお願い ●OBD2車載機器について● OBD2車載機器を使用中、車に異常(警告灯が点灯するなど)が発生した場合は、ただちに使用を中止し、車からOBD2車載機器を取り外してください。

● 長期間使用しない場合は、車からOBD2車載機器のアダプター部を取り外し、運転の妨げにならない場所に固定してください。

免責事項について● 火災や地震、第三者による行為、その他の事故、取り付けや設定の不備、お客様の故意または過失、誤用、異常な条件下での使用により、本機や車に故障および損害が生じた場合、補償はできません。

● 本機の使用や使用不能から生じる付随的な損害(事業利益の損失など)に関して、当社は一切の責任を負いかねます。

● 次の場合、補償はできません。‒ 誤使用や、静電気などの電気的なノイズを受けたことにより本機が正常に動作しなくなった場合

●手順書に記載されている注意事項を守らないことによって生じる不具合に対しては、当社は責任を負いかねますのでご注意ください。

VQT5M39

安全上のご注意 必ずお守りください人への危害、財産の損害を防止するため、必ずお守りいただくことを説明しています。 ●誤った使いかたをしたときに生じる危害や損害の程度を区分して、説明しています。

警告 「死亡や重傷を負うおそれがある内容」です。

注意 「軽傷を負うことや、財産の損害が発生するおそれがある内容」です。

●お守りいただく内容を次の図記号で説明しています。(次は図記号の例です)

してはいけない内容です。

実行しなければならない内容です。

警告手順書に従って、取り付けや配線をする作業は手順どおりに正しく行ってください。火災や故障の原因となります。

OBD2車載機器は確実に差し込む感電や発熱による火災などの原因となります。

コード類は、運転を妨げないように引き回すステアリング・シフトレバー・ブレーキペダルなどに巻きつくと、交通事故の原因となります。

作業後は、車の電装品※の動作確認をする正常に動作しないと、火災や感電、交通事故の原因となります。※ブレーキ、ライト、ホーン、ハザード、ウィンカーなど

医療用電気機器などへの影響を確認する本機は、無線機能を搭載しています。心臓ペースメーカー、その他医療用電気機器をご使用になる場合は、当該の各医療用電気機器メーカーもしくは販売業者に電波による影響について必ずご確認ください。

機器内部に、水や異物を入れない金属物や燃えやすいものなどが入ると、動作不良やショートによる火災や発煙、発火、感電、故障の原因となります。飲み物などがかからないようにご注意ください。

市販のOBD2分岐ケーブルなどを使用して、複数のOBD2機器を、絶対に取り付けない制御不能や発火、交通事故の原因となります。

エンジンを始動したまま、OBD2車載機器の取り付けや取り外しをしない制御不能や発火、交通事故の原因となります。

一度車に設置したOBD2車載機器は他の車に設置しない制御不能や交通事故の原因となります。

各部のなまえとはたらき本体

コード

アダプター部車両故障

バッテリーオイル

通信ステータス

SCANスイッチスリープモード時に、長押しすることで機器登録に移ります。LED

LED表示 通知内容ステータス LED

3色(緑 /橙 /赤)

OBD2車載機器(本機)のステータスを通知通信 LED 通信状況を通知オイル LED エンジンオイル診断結果を通知バッテリー LED バッテリー診断結果を通知車両故障 LED 車両故障発生を通知

動作モード 状態 ステータス LED 通信 LED オイル LED バッテリー LED 車両故障 LED

スリープモード起動時 1回緑点滅 消灯 消灯 消灯 消灯上記以外 消灯 消灯 消灯 消灯 消灯

通常モード すべて 緑点灯無線 LAN状態LED表示

無線 LAN OFF 時:消灯無線 LAN起動時:緑点滅

通信時:緑点灯通信異常時:赤点滅

オイル状態LED表示良好:緑点灯注意:橙点灯交換時期:赤点灯

バッテリー状態LED表示良好:緑点灯注意:橙点灯交換時期:赤点灯

車両故障状態LED表示良好:緑点灯注意:橙点灯故障:赤点灯

インシデント記録モード すべて 赤点灯故障診断モード すべて 緑点滅

OBD2設定モード初回 橙点滅上記以外 橙点灯

ファームウェア更新モード更新中 橙点滅上記以外 橙点灯

アラームモードエンジン始動 全 LED赤点滅エンジン切り 5秒間全 LED赤点滅、10秒間全 LED消灯の繰り返し

注意必ず、付属品や指定の部品を使用する機器の損傷や確実に固定できず、事故や故障、火災の原因となります。

取り付け場所の汚れ(ごみ・ほこり・油)などを取り除き、しっかり取り付ける走行中に外れ、交通事故やけがの原因となります。ときどき取り付け状態 ( 接着など ) を点検してください。

OBD2車載機器本体をはがす場合は、ゆっくりと慎重にはがす強力な両面テープを使用しているため、無理にはがすと貼付面を傷める場合があります。

板金やエッジ、樹脂バリおよび可動部に干渉しないように配線する断線やショートによる火災や感電、故障の原因となります。

高温になる場所※に取り付けない火災や故障の原因となります。※ヒーターの熱風などが直接あたるところなど

水のかかる場所や湿気・ほこり・油煙の多い場所に取り付けない水や油煙などが入ると、発煙や発火、故障の原因となります。

OBD2車載機器本体を貼り付ける場所が柔らかい材質・本皮・木製パネル・布張りなどの場合は貼り付けない貼付面を傷める場合があります。

異常発生時やお問い合わせはパナソニック株式会社 AVCネットワークス社 事業開発センターOBD2車載機器窓口050-3487-658110時 ~ 17時(土日祝除く)※

※ ゴールデンウィーク、夏季、年末年始などの休暇期間は対応しておりません。

非売品

OBD2コネクター位置アクセルペダル付近運転席足元右側運転席足元中央運転席足元左側センターコンソール右側助手席足元右側ステアリングパネル右裏側助手席足元左側センターコンソール左側センターコンソール下側

※ 蓋やカバーが装着されている場合があります。

HONDA N-BOX

SUBARU インプレッサ

TOYOTA ヴィッツSUZUKI アルト

1 車のエンジンを切った状態で、車に装備されているOBD2コネクターにOBD2車載機器のアダプター部を差し込む。 ● OBD2コネクターに挿し込んだ瞬間、ステータス LEDが緑点灯し、消灯します。

※ OBD2コネクターの奥までしっかり差し込んでください。※ OBD2コネクターやその周辺にカバーが付いている車の場合は、カバーを外してから差し込んでください。車によっては、OBD2車載機器を取り付けることでカバーが閉まらなくなることがありますのでご了承ください。

〈車内から見た図〉

車に装備されているOBD2コネクター *

31 mm

OBD2車載機器のアダプター部※ 取り付け時にアダプター部が運転の妨げにならないことを確認してください。

*印… OBD2コネクターの位置は、運転席足元やセンターコンソール裏側など、車両メーカー、車種、年式によって異なります。

車にOBD2車載機器を取り付ける2 付属の両面テープを台紙からはがし、OBD2車載機器本体の裏面に貼り付ける。※ 取り付け面の大きさに合わせて2~4枚を選んでください。

両面テープ

取り付け例

両面テープのはくり紙

3 取り付け場所を付属のクリーナーできれいに拭いて、ほこりや油分などを取り除いて完全に乾燥させる。※ 車によってはクリーナーで変色する場合があります。あらかじめ目立たない部分で試してからご使用ください。変色した場合は、付属のクリーナーを使用せず、水にひたした布(毛羽立たない素材など)を固くしぼって拭いてください。※ ベンジンやシンナー類などは使用しないでください。

4 OBD2車載機器本体の裏面に貼り付けた両面テープのはくり紙をはがし、OBD2車載機器本体を取り付け場所に、LEDが前面になるように強く押し付けて貼り付ける。

OBD2車載機器本体を貼り付ける前に必ずお読みください。 ● 貼り付けは1回のみです。貼りなおしはできません。 ● 気温が低い(20 ℃以下)場合は粘着力が低下します。車内ヒーターで車内を暖めてから貼り付けてください。 ● 貼り付け直後は粘着力が弱いため、必ず24時間以上、放置してください。

無線LAN使用上のお願い ■使用周波数帯本機は2.4 GHz 帯の周波数帯を使用します。他の無線機器も同じ周波数を使っていることがあり、その機器との電波干渉を防ぐため、下記事項を確認してください。

本機の使用周波数帯では、電子レンジなどの産業・科学・医療用機器のほか工場の製造ラインなどでの移動体識別用の構内無線局、免許を要しない特定小電力無線局、アマチュア無線局など(以下「他の無線局」と略します)があります。1 本機を使う前に、近くで「他の無線局」が運用されていないことを確認する。

2 万一、「他の無線局」に対して有害な電波干渉の事例が生じた場合や、何かお困りのことが起きたときは電波の発射を停止してください。

■機器設定(無線局の免許は不要です)本機は、電波法に基づく技術基準適合証明を受けています。ただし、次のことは、法律で罰せられることがあります。 ● 分解・改造をする ● 製品銘板をはがす

■周波数表示の見方(製品銘板に記載)変調方式がDS-SS方式

2.4 GHz ~ 2.4835 GHz の全帯域を使用

2.4 GHz 帯を使用

想定与干渉距離40 m以下

変調方式がOFDM方式

■他機器からの影響 ● 本機と他の2.4 GHz 帯を使用する機器の距離が近いと、電波干渉により、正常動作しないなど、不具合が生じる可能性があります。 ● 放送局などが近く電波が強すぎる場合も同じです。

■使用制限本機の使用にあたり、以下の制限がありますのであらかじめご了承ください。制限をお守りいただけなかった場合、および本機の使用または使用不能から生じる付随的な損害などについては、当社は一切の責任を負いかねます。 ● 磁場・静電気・電波障害が発生するところで使用しないでください。次の機器の付近などで使用すると、通信が途切れたり、速度が遅くなることがあります。 ● その他2.4 GHz 帯の電波を使用する機器の近く(Bluetooth®

対応機器、ワイヤレスオーディオ機器、ゲーム機など) ● 電波によるデータ送信は傍受される可能性があります。 ● 本機へ複数の端末からアクセスしないでください。

OBD2車載機器を取り外す貼り付けたOBD2車載機器を取り外す場合は、ゆっくりと慎重にはがしてください。はがし難い場合は、市販されているはがし剤をご使用ください。

5 付属のコードクランパーをコードに取り付け、固定する。※ コードクランパーを付属の両面テープで固定した後、ステアリング・シフトレバー・ブレーキペダルなどに巻きつかないようにコードを引き回し、運転の妨げにならないように、必要に応じて付属の結束バンドでコードを束ね、車側のフレームなどに固定してください。

取り付け例

余ったコードは運転の妨げにならないように、必要に応じて付属の結束バンド、コードクランパーでコードを束ね、車側のフレームなどに固定してください。

コードクランパー

OBD2車載機器を機器登録する別紙の「ソフトウェア設定登録ガイド」をご覧ください。

故障かな !?修理を依頼される前に、下記をご確認ください。それでも異常があるときは、使用を中止して問い合わせ先に連絡してください。

こんなときは? ご確認ください

車のエンジンを始動してもOBD2車載機器のステータス LEDが緑点灯しない。

● 車のOBD2コネクターにOBD2車載機器のアダプター部がしっかり差し込まれていない可能性があります。アダプター部をしっかり差し込んでください。 ● 設定が正常に完了できていない可能性があります。ソフトウェア設定登録ガイドに従って再度設定を実施してください。

エンジン始動時、OBD2車載機器の全LEDが赤点滅し続ける。

アダプター部を抜き差しし、ソフトウェア設定登録ガイドに従って再度設定を実施してください。

エンジンOFF時、OBD2車載機器の全LEDが 15秒ごとに赤点滅する。

アダプター部を抜き差しし、ソフトウェア設定登録ガイドに従って再度設定を実施してください。

OBD2車載機器の通信LEDが赤点滅し続ける。

アダプター部を抜き差しし、ソフトウェア設定登録ガイドに従って再度設定を実施してください。

スマートフォンと接続できない。

● 本機の通信 LEDが緑点滅していることを確認してください。 ● スマートフォンが本機と正しく接続されているかスマートフォンのWi-Fi 設定で確認してください。 ● SSID やパスワードを正しく入力しているか確認してください。 ● スマートフォンがWi-Fi アクセスポイントと接続されていないか確認してください。Wi-Fi アクセスポイントと接続されている場合は、スマートフォンのWi-Fi 設定でWi-Fi の接続先を切り替えてください。 ● 車が停車しているかどうか確認してください。走行中は、本機の無線 LAN機能がOFFとなります。 ● MACアドレスに誤りがないか確認してください。確認方法は、ソフトウェア設定登録ガイドを参照ください。