Nki会計、Ccu会計ユーザ管理Webシステム

操作説明書

2009年 11月 20日

目　次

０．はじめに

☆　概要

☆　共通事項について

１．ログインおよびログアウト

１．１　ログイン

１．２　ログアウト

２．ユーザ管理

２．１　ユーザの登録

２．２　ユーザ情報の表示

２．３　ユーザ情報の変更

２．４　ユーザの統合

３．ユーザ購入ソフト管理

３．１　ユーザ購入ソフトの登録

３．２　ユーザ購入ソフト情報の表示

３．３　ユーザ購入ソフト情報の変更

３．４　ユーザ購入ソフトの切替

３．５　ユーザ購入ソフト情報の削除

４．サポート契約管理

４．１　サポート契約の登録と、サポート認証 ID４．２　サポート契約情報の表示

４．３　サポート契約情報の変更

４．４　サポート契約の更新

４．５　ユーザ情報ファイルの作成

４．６　サポート契約情報の削除

５．サポート実績管理

５．１　サポート実績の登録

５．２　サポート実績情報の表示

５．３　サポート実績情報の変更

５．４　サポート実績の継続登録

６．登録情報の検索

６．１　検索共通操作

６．２　ユーザ・サポート契約検索

６．３　サポート実績検索

７．エクセル出力

８．ログイン・パスワード管理

０．はじめに

☆　概要

これは、「Ｎｋｉ会計・Ｃｃｕ会計サポート管理Webシステム」の操作説明書です。Ｎｋｉ会計・Ｃｃｕ会計サポート管理Webシステムは、Ｎｋｉ会計・Ｃｃｕ会計のユーザ、その購

入したＮｋｉ会計・Ｃｃｕ会計ソフト、サポート契約、サポート実績の情報を管理します。

ユーザ情報の管理に当たっては、「ユーザとソフトとの対応は固定的でなく、ユーザはソフトを買

い換えるもの」という考えに立ちました。また、複数のユーザが合併する可能性も考慮しました。

また、サポート実績情報の管理に当たっては、「継続」の概念を導入し、たとえば「始めは電話で

対応していたが、結局訪問した。」とか、「始めは石村氏が対応していたが、途中から平石が引き継

いだ。」など、１つの事項について、日時の経過とともに対応が変化した場合、関連付けてデータ登

録できるようにしました。

☆　共通事項について

Ⅰ．日付の入力

日付は、「yyyy-mm-dd」の形式を基本とし、表示はすべて、この形式です。しかし、入力の便宜を考慮して、下記のような形式などでも入力できるようにしました。

・　yyyymmdd・　yymmdd・　Y-M-D・　Y/M/D・　Y年M月D日

ここで、「yyyy」は西暦年、「yy」は西暦年下２桁、「mm」は前ゼロ月２桁、「dd」は前ゼロ日２桁で、「Y」、「M」、「D」は、任意桁の年、月、日です。年は、値が 100未満の場合は、西暦年下２桁とみなし、70以下の場合は 2000年～2070年、71～

99の場合は 1971年～1999年とします。

Ⅱ．バージョン番号の入力

ソフトのバージョン番号は、「V9-99a」の形式を基本とし、表示はすべて、この形式です。しかし、入力の便宜を考慮して、下記のような形式などでも入力できるようにしました。

・　V.9.9.9a・　V999a

ここで、「V」は、英大文字の“V”ですが、入力時は小文字でも可で、大文字に変換します。「9」は数字１桁、「a」は英小文字１文字です。大文字で入力した場合は、小文字に変換します。

Ⅲ．入力不可文字

下記の半角文字は、SQL、PHP、あるいはHTMLで特別な意味を持っているので、日付、時刻、バージョン番号以外のすべての項目で、入力不可とします。入力した場合は、エラーとなります。

\　$　`　'　"　?　&　<　/　>　*　%

全角文字は、全角文字が許されるところなら、すべて可です。

ただし、サポート契約における「パスワード」は、半角の数字、英大文字、英小文字のみ可で、

上記に無いものでも、記号、特殊文字は、すべて不可です。

Ⅳ．前後の空白の扱い

入力されたデータが、前後に空白を伴っている場合、原則として、その空白は取り除かれます

（項目の性格によっては、後続の空白のみ削除され、前空白は残されるものもあります）。

ユーザ名など、通常は全角で入力される項目の場合は、半角の空白のみならず、全角の空白も

削除の対象となります。

１．ログインおよびログアウト

１．１　ログイン

下図のログイン画面が表示されますので、「作業担当者ＩＤ」と「パスワード」を入力して、「送

信」をクリックして下さい。

「作業担当者ＩＤ」と「パスワード」が正しければ、次頁の画面に変わります。

正しくない場合は、その旨のメッセージと「リセット」ボタンが上記画面に追加表示されるので、

「リセット」ボタンを押してメッセージを消し、入力しなおしてください。

なお、作業担当者が「契約終了前メッセージ要」の人の場合は、この画面の下部に、

①　サポート契約終了前１ヶ月を切っている

②　「サポート継続ご案内送付済フラグ」が「未送付」③　サポート契約を継続してない

④　他のユーザに統合してないという条件を満たすユーザの一覧が表示されます（次頁に例を示す）。

この一覧の「ユーザ基本情報画面」ボタンをクリックすると、ワンタッチで、後述する「ユーザ基

本情報画面」を表示できます。

④また、「全ユーザ表示」をクリックすれば、前頁に記した表示条件の のみで、一覧が表示されま

す。

１．２　ログアウト

画面上部の「ログアウト」をクリックします。

正常にログアウトすると、下図の画面になります。

この画面で、画面右端の「再度ログイン」をクリックすると、初期画面に戻ります。

２．ユーザ管理

ユーザ管理では、「ユーザ基本情報画面」として、ユーザ基本情報を、登録、表示、変更します。

併せて、ユーザ購入ソフト情報、サポート契約情報を、登録、表示、変更することができます。

また、複数のユーザが合併した場合など、ユーザ情報を統合することもできます。

２．１　ユーザの登録

画面上部の「ユーザ登録」をクリックします。すると、下図のユーザ登録用画面が表示されるので、

必要な情報を入力してから、画面右下の「登録」ボタンをクリックします。

ここでは、「ユーザ番号」と、「ユーザ名」は必須です。これらは、まったく同じものを二重に登

録することはできません。「ユーザ番号」は０００１～９９９９の範囲で、前ゼロは有っても無くて

も可です。

ユーザ購入ソフト情報を入力する場合は、「ソフトタイプ」（選択）、「LAN対応」（選択）、「機能区分」（選択）、「購入年月日」が必須です。

ユーザ番号以外は、登録後に、後述する「ユーザ情報の変更」で変更することができます。

ユーザ購入ソフト情報を入力しなかった場合は、後述する「ユーザ購入ソフトの登録」で入力でき

ます。

ユーザが登録されると、画面が次頁、あるいは次々頁に示すような「ユーザ基本情報画面」に変わ

り、登録内容が表示されます。

ユーザ購入ソフト情報を入力した場合は、併せて「サポート契約情報」が作成され、表示されます。

サポート契約情報は、必要に応じて変更して下さい。

なお、「住所２」、「備考」、「販売者」については、先行する空白は削除されません。

ユーザ購入ソフト情報を入力しなかった場合。

ユーザ購入ソフト情報を入力した場合。

画面最下部が見えるようにスクロールしたもの。

２．２　ユーザ情報の表示

ユーザ情報を表示するには、

ア．「サポート契約継続ご案内未送付のユーザ一覧」で、表示したいユーザを選択し、表示する

イ．「ユーザ登録」で、登録した結果が表示される

ウ．「ユーザ一覧」で、表示したいユーザを選択し、表示する

エ．「検索」で、表示したいユーザを検索、表示する

という方法があります。

ア．は前述した「ログイン」で、イ．は前述した「ユーザの登録」で、述べました。エ．について

は、後述する「ユーザ・サポート契約検索」で説明します。

ここでは、ウ．について、説明します。

画面上部の「ユーザ一覧」をクリックします。すると、下図のような、ユーザ一覧画面が表示され

ます。

ここで、画面右側に表示されている「統合分も表示に」ボタンは、ユーザ統合があった場合用で、

これをクリックすると、ユーザ統合（後述）によって存在しなくなったユーザも、一覧に表示される

ようになります。

この一覧のスクロールバーは、画面の最右端だけでなく、一覧の右端、「統合分も表示に」ボタン

より左にもあります。両方表示されている場合は、両方を操作してください。

この一覧から、表示したいユーザを選び、そのユーザの「詳細画面」をクリックすれば、「ユーザ

基本情報画面」に切替わり、当該のユーザに情報が表示されます。

「ユーザ基本情報画面」の具体例については、前述した「ユーザ登録」を参照してください。

２．３　ユーザ情報の変更

ユーザ情報を変更するには、まず、ユーザ情報を表示します。表示の方法は、前述した「ユーザ情

報の表示」あるいは後述する「ユーザ・サポート契約検索」を参照してください。

表示されたユーザ情報について、ユーザ番号以外は、すべて変更入力可能です。

変更入力後、「更新」ボタンをクリックすると、変更入力内容により、登録データが更新されます。

このとき、併せて、ユーザ購入ソフト情報、サポート契約情報の変更もできます。ただし、これら

については、日付の前後関係などの条件があります。詳細は、後述する「ユーザ購入ソフト情報の変

更」、「サポート契約情報の変更」を参照して下さい。

２．４　ユーザの統合

複数のユーザが合併して単一のユーザになった場合などに行う処理です。この処理は、ユーザ購入

ソフト情報の有無に関わらず、実行できます。

まず、統合する１つのユーザの「ユーザ基本情報画面」を表示します。

次に、画面右部にある「ユーザ統合」ボタンをクリックします。

この図は「サポート契約情報」が無い場合の画面です。「サポート契約情報」がある場合、「ユーザ統合」

ボタンは、「サポート契約情報」より上、このとき表示される「ソフト切替」ボタンの上にあります。

すると、次頁のような画面になります。

中段は、表示されていたユーザの「ユーザ基本情報」と「ユーザ購入ソフト情報」が表示されてい

ます（この図では「ユーザ購入ソフト情報」は隠れていますが、スクロールバーを操作すれば現れま

す）。

下段は、統合相手ユーザを選択するための、ユーザ名等の一覧です。

「ユーザ統合」ボタン

下段の一覧から選んで、「選 択」をクリックすると、下図のように、下段にそのユーザの情報が表

示されます（「ユーザ基本情報」と「ユーザ購入ソフト情報」）。

○○ ○○下段には、その上部（画面全体で見れば、ほぼ中央）に「 を統合」ボタン、「 へ統合」ボタ

ン、「統廃合年月日」があります。

○○ ○この「統廃合年月日」欄に、ユーザが合併した日付を入力し、「 を統合」ボタン、あるいは「

○へ統合」ボタンをクリックします。○○「 を統合」ボタンは、画面下段に表示されているユーザが、画面中段に表示されているユーザを

吸収します。

○○「 へ統合」ボタンは、画面中段に表示されているユーザが、画面下段に表示されているユーザを

吸収します。

クリックした結果の画面は、吸収した側のユーザのみの「ユーザ基本情報画面」となります。

吸収された側のユーザを表示するには、後述する「ユーザ・サポート契約検索」で、当該のユーザ

番号を指定するか、前述した「ユーザ情報の表示」の「ユーザ一覧」で、「統合分も表示に」ボタン

をクリックして、一覧に載せて処理します（「ユーザ一覧」の例を、次頁に示します）。

☆「ユーザ一覧」をクリックして、まず表示された画面

☆そこで「統合分も表示に」ボタンをクリックした結果

「 0134 され労組」も表示される

このようにして表示した、吸収合併されたユーザの「ユーザ基本情報画面」では、「統廃合年月日」

と「統合先」が表示されます。吸収合併したユーザには、表示されません。

「統廃合年月日」と「統合先」が、表示される。

３．ユーザ購入ソフト管理

個々のユーザが購入したNki会計あるいはCcu会計ソフトを管理します。

３．１　ユーザ購入ソフトの登録

「ユーザ基本情報画面」において、「ユーザ購入ソフト情報」を入力することで、登録します。

ユーザの登録時に、併せて「ユーザ購入ソフト情報」を入力することもできます。これについては、

前述した「ユーザの登録」を参照してください。

ユーザ購入ソフトを登録すると、「サポート契約情報」が 1年分だけ、作成されます。「ユーザ基本情報画面」で登録する場合は、まず、当該のユーザの「ユーザ基本情報画面」を表示

します。その方法については、前述した「ユーザ情報の表示」あるいは、後述する「ユーザ・サポー

ト契約検索」を参照してください。

「ユーザ基本情報画面」を表示したら、「ユーザ購入ソフト情報」に必要事項を入力します。

「ユーザ購入ソフト情報」のうち、「ソフトタイプ」（選択）、「LAN対応」（選択）、「機能区分」（選択）、「購入年月日」は必須です。

「販売者」の入力では、前空白は削除されずに活かされます。

併せて、「ユーザ基本情報」の変更もできます。

最後に「更新」ボタンをクリックします。

「更新」ボタンをクリックすると、次頁に示すように、「ユーザ購入ソフト情報」は登録された内

容となり、購入年月日から１年分の「サポート契約情報」も表示されます。

「サポート契約情報」は、必要に応じて変更して下さい。

（「ユーザ購入ソフト情報」が、入力したままではなく、処理された結果であることがはっきりす

るように、「購入年月日」と「購入時のバージョン」は、標準でない形式で入力しました。）

①まず、「ユーザ購入ソフト情報」を入力。

②次に、 「更 新」ボタン

をクリック。

最下部まで見えるようスクロールすると、下図。

３．２　ユーザ購入ソフト情報の表示

ユーザ購入ソフトを表示するには、「ユーザ基本情報画面」を表示します。「ユーザ基本情報画面」

の表示方法は、前述した「ユーザ情報の表示」、後述する「ユーザ・サポート契約検索」等を参照し

てください。

３．３　ユーザ購入ソフト情報の変更

ユーザ購入ソフト情報を変更するには、「ユーザ基本情報画面」を表示し、その画面に表示されて

いる「ユーザ購入ソフト情報」に変更入力し、「更 新」ボタンをクリックします。

「ユーザ購入ソフト情報」のうち、「ソフトタイプ」（選択）、「LAN対応」（選択）、「機能区分」（選択）、「購入年月日」は必須です。

「販売者」の入力では、前空白は削除されずに活かされます。

「ソフトタイプ」、「LAN対応」、あるいは「機能区分」を変更した場合は、サポート認証ＩＤも、変更内容に合わせて変更されます。

すでに２件以上のサポート契約がある場合、サポート契約に「変更抑制」指定があった場合、ある

いは「変更抑制」を指定した場合には、サポート認証ＩＤが変更できないので、これらは変更できま

せん。

①まず、「ユーザ購入ソフト情報」を変更入力。

②次に、 「更 新」ボタン

をクリック。

３．４　ユーザ購入ソフトの切替

たとえば、支部会計のユーザが労組会計を購入した場合や、Ｎｋｉ会計のユーザがＣｃｕ会計を購

入した場合などの処理です。

上述の「ユーザ購入ソフト情報の変更」に似ていますが、「ユーザ購入ソフト情報の変更」では変

更前の情報が残らないのに対し、この「ユーザ購入ソフトの切替」の処理では、以前の情報も残り、

操作によって見ることができます。

ユーザ購入ソフトの切替の処理は、「ユーザ基本情報画面」を表示し、その画面に表示されている

「ユーザ購入ソフト情報」に変更入力し、「ソフト切替」ボタンをクリックします。

この場合もやはり、「ユーザ購入ソフト情報」のうち、「ソフトタイプ」（選択）、「LAN対応」（選択）、「機能区分」（選択）、「購入年月日」は必須です。「販売者」の入力では、前空白は削

除されずに活かされます。

しかし、「ユーザ購入ソフト情報の変更」と異なり、「ソフトタイプ」、「LAN対応」、あるいは「機能区分」は、必ず変更しなければなりません。

サポート認証ＩＤは、変更されるのではなく、新たなサポート契約情報が作られます。

「購入年月日」が、最新のサポート契約の終了以前の場合、それまでのサポート契約は購入年月日

の前日で打ち切り、新たなサポート契約情報は、購入年月日当日～以前のサポート契約の終了日とし

て作成されます。

「購入年月日」が、最新のサポート契約の終了後の場合は、新たなサポート契約情報は、購入年月

日から１年分として作成されます。

作成された「サポート契約情報」は、必要に応じて変更して下さい。

①まず、「ユーザ購入ソフト情報」を変更入力。

②次に、「ソフト切替」ボタンをクリック。

切替の結果、新しいサポート契約データが作成され、表示されます（下図は、スクロールして最下

行まで見えるようにしました）。

切替以前の「ユーザ購入ソフト情報」あるいは「サポート契約情報」を参照したい場合は、画面右

下に表示されている「 << < > >> 」を操作します。

これらのうち、下線が引かれているものが操作可能で、クリックすると下記の内容の「ユーザ基本

情報画面」になります。

<< ：　最も古いサポート契約情報と、そのときのユーザ購入ソフト情報

< ：　直前のサポート契約情報と、そのときのユーザ購入ソフト情報

> ：　直後のサポート契約情報と、そのときのユーザ購入ソフト情報

>> ：　最新のサポート契約情報と、そのときのユーザ購入ソフト情報

これらの「ユーザ基本情報画面」でも、ユーザ情報、ユーザ購入ソフト情報、サポート契約情報の

変更が可能です。

ユーザ購入ソフト情報、サポート契約情報は、表示されているもののみが変更されます。たとえば、

切替前のユーザ購入ソフト情報を表示して変更入力し「更 新」ボタンをクリックすると、切替前のユー

ザ購入ソフト情報のみが変更され、切替後のユーザ購入ソフト情報は不変です。

上図では、「<」と「<」に下線が引かれています。「<」をクリックすると、次頁の図のように、切

替前の「ユーザ購入ソフト情報」と「サポート契約情報」が表示されます。

「 << < > >> 」の表示の、「>」と「>>」に下線が引かれているのが分ります。このどちらかをクリッ

クすれば、元の表示内容に戻ります。

３．５　ユーザ購入ソフト情報の削除

ユーザ購入ソフト情報を削除するには、ユーザ基本情報画面において、当該のユーザ購入ソフト情

報を表示し、そのすべての項目を空白にして、「更 新」ボタンをクリックして下さい。

正常に処理された場合は、黙って、削除されます。

ただし、すでに２件以上のサポート契約情報が登録されている場合は、削除できません。

また、サポート契約情報の内容もチェックしますので、「送付したバージョン」などの内容は、デー

タとして許されるものにしてください。

「 << < > >>」表示

４．サポート契約管理

個々のユーザとの、サポート契約およびサポート認証ＩＤを管理します。

４．１　サポート契約の登録と、サポート認証 IDサポート契約は、ユーザ購入ソフト情報を登録あるいは切替えると、自動的に登録されます。

自動的に登録される内容は、以下のものです。

項　目 内　容 変 更 可 否

サポート契約通番 １～ 変更不可

ダミー契約フラグ ｏｆｆ（正規契約）

サポート認証ＩＤ （後述） 直接変更不可

変更抑制フラグ ｏｆｆ（自動変更可）

開始日 購入年月日

終了日 購入年月日１年後の前日

（中途切替時は前契約終了日）

パスワード 乱数

送付したバージョン 購入時のバージョン

サポート契約継続ご案内フラグ ｏｆｆ（未送付） 終了日 1ヶ月前以降変更可

「サポート契約通番」は変更不可です。

「サポート認証ＩＤ」はユーザ購入ソフト情報あるいは終了日を変更した場合、自動的にそれに合

わせて変更されます（「変更抑制フラグ」がｏｆｆのとき）。

「サポート契約継続ご案内フラグ」は、終了日の１ヶ月前以降に、変更可能になります。

他の項目については、実際のサポート契約に応じて変更し、「更 新」ボタンで確定して下さい。

「ダミー契約フラグ」は、実際の契約は行われていないが、サポート認証ＩＤなどが必要なときに

使用します。ｏｆｆのときは「Ｗｅｂサポートページ」 を当該ユーザに開放し、ｏｎのときは開放し

ないなどの運用を行うものと想定しています。

「サポート認証ＩＤ」は、「Ｗｅｂサポートページ」にアクセスするに当たってのユーザＩＤであ

ると同時に、会計ソフトのインストールプログラム起動時のユーザＩＤです。その内容については、

後述します。

「変更抑制フラグ」は、ユーザ購入ソフト情報あるいは終了日を変更した場合、自動的にそれに合

わせて変更されるのを抑制します。たとえば、サポート契約期間の途中のソフト切替によって、以前

のサポート契約が中断した場合、その契約の終了日は新しいソフトの購入日の前日になり、サポート

認証ＩＤの内容は変わるべきですが、そのサポート認証ＩＤは、古いソフトのものですから、使われ

ることはありません。この場合、サポート認証ＩＤは、以前のままにして置く方が合理的です。

「サポート契約継続ご案内フラグ」は、サポート契約終了が近づいたとき、ユーザに対し、契約の

継続を促す「ご案内」を行ったか否かを示します。サポート契約終了１ヶ月前以降で、このフラグが

ｏｆｆであり、サポート契約が継続されていないユーザについては、本システムの初期画面に表示さ

れます（「契約終了前メッセージ要否」が“要”の作業担当者の場合）。

☆「サポート認証ＩＤ」の内容

サポート認証ＩＤは、英字４桁、数字９桁から成る文字列で、サポート契約の内容を簡潔に示

すものになっています。

　 桁位置 桁数 内容 　

ソフトタイプ ０１～０１ １桁 Ｒ、Ｓ、Ｄ、ＪまたはＥ

ＬＡＮ対応 ０２～０２ １桁 ＳまたはＬ

機能区分 ０３～０３ １桁 Ａ、ＢまたはＣ

チェックデジット ０４～０４ １桁 下記

ユーザ番号 ０５～０８ ４桁 ユーザ番号（前ゼロ付き）

有効期限 ０９～１３ ５桁 終了日を示す（下記）

●　チェックデジット各桁に下記の重みをつけた和を２６で割った余りを英大文字“Ａ”～“Ｚ”で表したものです

（０＝“Ａ”、２５＝“Ｚ”）。

　　　 桁位置 ０１ ０２ ０３ ０４ ０５ ０６ ０７ ０８ ０９ １０ １１ １２ １３ 　

重み １ ２ ３ ０ ５ ７ ９ １１ １５ １７ １９ ２１ ２３

●　有効期限西暦年下２桁（ＹＹ）、月（ＭＭ）、日（ＤＤ）に対し、下記の計算式によって求めたもの

です（前ゼロ付き）。

ＹＹ×１６５１＋ＭＭ×６７＋ＤＤ

４．２　サポート契約情報の表示

「ユーザ基本情報画面」を表示すると、その最下部に表示されます。「ユーザ基本情報画面」の表

示方法については、前述した「ユーザ情報の表示」あるいは後述する「ユーザ・サポート契約検索」

などを参照してください。

４．３　サポート契約情報の変更

「ユーザ基本情報画面」を表示し、その最下部に表示されている「サポート契約情報」に変更入力

して、画面右部の「更 新」ボタンをクリックします。「ユーザ基本情報画面」の表示方法については、

前述した「ユーザ情報の表示」あるいは後述する「ユーザ・サポート契約検索」などを参照してくだ

さい。

各項目の変更の可否については、前述した「サポート契約の登録と、サポート認証 ID」を参照してください。

①まず、「サポート契約情報」を変更入力。

②次に、 「更 新」ボタン（３段ある一番上）

をクリック。

この例では、「終了日」を変更して、契約期間を２年にしました。その結果、「終了日」と「サポー

ト認証ＩＤ」が書き換えられています。

４．４　サポート契約の更新

サポート契約の更新処理は、サポート契約満了時、さらに１年間のサポート契約を結ぶことを想定

しています。

まず、画面最下行の「サポート契約更新」をクリックします。

すると、次頁に示すように、現在のサポート契約情報の上の段に、新たなサポート契約情報が表示

されます。また、「サポート契約更新」は「サポート契約更新」ボタンに形を変えます。

この画面では、変更不可能な「サポート契約通番」と「サポート認証ＩＤ」は薄く表示され、「サ

ポート契約継続ご案内」は枠無しで“未送付” と表示されます。また、「更 新」ボタンなどは薄く表示

され、使えません。

「送付したバージョン」は、必須です。空白で表示されるので、必ず入力してください。

必要な変更、入力を行ったら、「サポート契約更新」ボタンをクリックします。

①まず、「サポート契約情報」上段を変更入力。

②次に、「サポート契約更新」ボタンをクリック。

その結果、新たなサポート契約情報が登録され、表示されます。

以前の「サポート契約情報」を参照するには、「サポート契約情報」の下の段の右部に表示されて

いる、「 << < > >> 」を操作します。これらのうち、下線が引かれているものが操作可能で、クリックすると下記の内容の「ユーザ基本

情報画面」になります。

<< ：　最も古いサポート契約情報と、そのときのユーザ購入ソフト情報

< ：　直前のサポート契約情報と、そのときのユーザ購入ソフト情報

> ：　直後のサポート契約情報と、そのときのユーザ購入ソフト情報

>> ：　最新のサポート契約情報と、そのときのユーザ購入ソフト情報

これらの「ユーザ基本情報画面」でも、ユーザ情報、ユーザ購入ソフト情報、サポート契約情報の

変更が可能です。

上図では、「<」と「<」に下線が引かれています。「<」をクリックすると、次頁の図のように、更

新前の「サポート契約情報」が表示されます。

４．５　ユーザ情報ファイルの作成

ユーザ情報ファイルは、会計ソフトのインストールに当たって、サポート認証ＩＤ、パスワード、

およびユーザ名をインストールプログラムに与えるものです。

このファイルは、これらの情報を一種の暗号を用いて格納しています。

このファイルは、後述する「登録情報の検索」において、サポート契約を指定するのに使用するこ

ともできます。

ユーザ情報ファイルを作成するには、サポート契約登録済みの「ユーザ基本情報画面」の最下段の

「ユーザ情報ファイル作成」をクリックします（次頁）。

新たなウィンドウ（ブラウザによっては、新たなタブ）が開き、下図のような「ユーザ情報ファイ

ル作成画面」が表示されます。

「ユーザ情報ファイル作成」をクリック

「ユーザ情報ファイル(SupportID.hsd)をダウンロード」をクリックすると、下図のような「保存ファイル名を入力してください...」ダイアログが表示されるので、保存先と保存ファイル名を指定し、「保存(S)」をクリックすると、ダウンロードされます（その前にセキュリティ確認ウィンドウが表示されることもあります）。

ブラウザによっては、ダウンロードされない場合があります（たとえば、ファイル内容がそのまま

表示されるなど）。そのような場合は、右クリックによって表示されるメニュー（下図）で、「名前

を付けてリンク先を保存」（あるいはそれらしいメニュー項目）を行って下さい。

作業が終わったら、このウィンドウは、「×」クリックで、閉じてください。

４．６　サポート契約情報の削除

サポート契約情報を削除するには、ユーザ基本情報画面において、当該のサポート契約情報を表示

し、そのすべての項目（開始日、終了日、パスワード、送付したバージョン）を空白にして、「更 新」

ボタンをクリックして下さい。

正常に処理された場合は、黙って、削除されます。

ただし、まだ１件しかサポート契約情報が登録されていない場合は、削除できません。

５．サポート実績管理

個々のユーザに対するサポートの実績を記録します。

５．１　サポート実績の登録

サポート実績を登録するには、当該ユーザ（サポート契約情報登録済みが前提です）の「ユーザ基

本情報画面」の最下段にある「サポート実績一覧・登録」をクリックします。

すると、次頁のような、「サポート実績一覧・登録画面」になります。

「ユーザ番号」、「ユーザ名」等は、元の「ユーザ情報基本画面」から引き継いだもので、入力変

更できません。

サポート開始日・時刻、サポート終了日・時刻は、デフォルトで現在の日時が入っていますが、必

要に応じて変更できます。

「結果進捗状況」（選択）、「内容区分」（選択）、「サポート方法」（選択）、「サポート担当

者」（選択）、および「サポート内容」は必須です。

「サポート担当者」は、デフォルトでログインした作業担当者となっていますが、他の担当者に変

えることも可能です。

「ユーザご担当者」は、任意です。「ユーザ基本情報」において、「担当者氏名１」、「担当者氏

名２」、「担当者氏名３」のいずれかがセットされている場合は、ドロップダウンリストから選択す

るようになり、その下に「入力に切替」ボタンが表示されます。「入力に切替」ボタンをクリックす

ると、キー入力ボックスになり、その下に「選択に切替」ボタンが表示されます（次頁の図）。

「サポート内容」は、実際に行ったサポート作業、ユーザとのやり取り等を記述します。

「備考」は、任意記述です。

これらを入力したら、「登録」ボタンをクリックします。すると、次々頁のように、今入力した内

容は登録されて画面下半部に移り、画面上半部には新たなサポート実績情報の入力ができるようにな

ります。

☆「担当者氏名１」が設定されている場合

☆上記画面で「入力に切替」ボタンをクリックした場合

「登録」ボタンをクリックした結果

５．２　サポート実績情報の表示

サポート実績情報を表示するには、「ユーザ基本情報画面」の最下段の「サポート実績一覧・登録」

をクリックするか、後述する「サポート実績検索」によります。

「ユーザ基本情報画面」の最下段の「サポート実績一覧・登録」の場合は、画面上半部に「サポー

ト実績新規登録」が表示され、画面下半部に、当該ユーザについてのサポート実績情報が表示されま

す。

後述する「サポート実績検索」の場合は、「サポート実績新規登録」はありません。

サポート実績情報には、登録された内容の他、下記の情報が表示されます。

項　目 表示位置 意　味

ユーザ番号 － サポート連番 表示内容の左上 一意のキー

サポート認証ＩＤ 表示内容の右上 当該時点のサポート認証ＩＤ

ユーザ番号 － サポート連番 より継続 表示内容の右端 継続の場合、継続元（後述）

☆「ユーザ基本情報画面」の最下段の「サポート実績一覧・登録」の場合の例

☆「サポート実績検索」の例（操作法は後述）

◎　「全部表示」・「完了以外のみ表示」についてサポート実績情報の内、直接あるいは間接的に「完了」となったものを、表示するか否かを指

定します。

●　全部表示完了、未完了に関わらず、該当するものをすべて表示します。

●　完了以外のみ表示未完了のもののみ表示します。

未完了とは、自分自身が「完了」でないだけでなく、さらに後述する「サポート実績の継続

登録」によって継続登録されたものも、やはり未完了であるものです。

「全部表示」・「完了以外のみ表示」は、サポート実績情報表示部の上にあります。「サポー

ト実績新規登録」部が表示されているときは、その直ぐ下になります。

初期的には「全部表示」となっています。「初期的」とは、「サポート実績一覧・登録」をク

リックして、あるいは「サポート実績検索」によって表示された時点のことです。

これの変更の効果は、その右にある「再表示」ボタン、あるいは「サポート実績新規登録」部

の他のボタンをクリックして、正常に処理されたときに有効となります。

これにより、次頁のように、「完了」は表示対象から外れ、上図では表示されている「9998-6」は表示されなくなります。

①まず、「完了以外のみ表示」を選択。

②次に、「再表示」をクリック。

◎　「単純表示」・「継続考慮表示」について後述する「サポート実績の継続登録」による継続登録を考慮するか否かを指定します。

●　単純表示継続登録に関わらず、該当するものを、日時順（降順）に表示します。

「サポート実績検索」で、１件だけが該当した場合は、その１件だけが表示されます。

●　完了以外のみ表示一連の継続登録されたサポート実績が、連続して表示されるように並べ替えて表示されます。

「サポート実績検索」で、１件だけが該当した場合は、当該のサポート実績に継続した、お

よび継続されたサポート実績も表示されます。

「単純表示」・「継続考慮表示」は、サポート実績情報表示部の上にあります。「サポート実

績新規登録」部が表示されているときは、その直ぐ下になります。

初期的には「単純表示」となっています。「初期的」とは、「サポート実績一覧・登録」をク

リックして、あるいは「サポート実績検索」によって表示された時点のことです。

これの変更の効果は、その右にある「再表示」ボタン、あるいは「サポート実績新規登録」部

の他のボタンをクリックして、正常に処理されたときに有効となります。

次頁には、「サポート実績検索」で複数件が該当した例を示します。

「サポート実績検索」で１件だけが該当した例は、後述する「サポート実績検索」を参照して

ください。

上図では「7770-2」の次は無関係の「7350-2」が表示されていますが、下図では関連した「7770-1」が表示されています。

②次に、「再表示」をクリック。

①まず、「継続考慮表示」を選択。

上（ 7770-2）とは無関係なもの

上（ 7770-2）と関連したもの

５．３　サポート実績情報の変更

サポート実績情報を変更するには、サポート実績情報を表示し、内容を変更入力して、「更新」ボ

タンをクリックします。サポート実績情報の表示方法は、記述の「サポート実績情報の表示」、ある

いは後述する「サポート実績検索」を参照してください。

「ユーザ番号」と「サポート実績通番」以外のすべての項目が、変更可能です。

下図は、「ユーザ基本情報画面」の「サポート実績一覧・登録」によって表示し、それを変更した

場合の例です。

下図では分りづらいですが、表示されるサポート実績情報が複数ある場合、更新結果の表示では、

そのサポート情報がもっとも上に表示されるように、表示領域（画面下半部）が自動的にスクロール

されます。

「サポート実績検索」によってサポート実績情報を表示した場合も、これに準じます。

☆変更入力したもの

変更入力したら、 「更 新」をクリック。

☆変更した結果（日付は標準の形式になっています）

５．４　サポート実績の継続登録

サポート実績には、単一の問題に対し、サポート行為をいくつか継続して行うことがままあります。

そのような場合の、サポート実績の登録方法です。

まず、既登録の、継続させたいサポート実績を表示させます。たとえば、「電話して話をしている

うちに電話では間に合わない問題であることが分って訪問した」という場合、「電話して話をした」

という実績情報を表示します。この、「電話して話をした」にあたる、最初のサポート情報は、記述

の「サポート実績の登録」にしたがって登録してください。

次に、そのサポート情報の、「継続登録」ボタンをクリックします（次頁の図参照）。

すると、画面上半部は登録用画面になり、画面下半部は今「継続登録」ボタンをクリックしたサポー

ト実績情報が、入力不可状態で表示されます。

「継続登録」をクリック。

ここで、必要な情報を入力し、「登録」ボタンをクリックします。

これで、継続登録は完了です。

②次に、「登録」をクリック。

①まず、登録内容を入力。

６．登録情報の検索

ある条件を満たすユーザ情報、ユーザ購入ソフト情報、サポート契約情報、あるいはサポート実績

情報を検索して表示する処理です。

検索結果として、「ユーザ基本情報画面」（複数あるときは「ユーザ一覧画面」）を表示する「ユー

ザ・サポート契約検索」と、サポート実績を表示する「サポート実績検索」がありますが、途中まで

はまったく同じ操作です。

６．１　検索共通操作

まず、画面上部の「検索」をクリックします。

すると、次頁の図のような「検索条件設定画面」が表示されます。

この画面は、特に「ユーザ情報ファイルで、ユーザを指定」の部分が、ブラウザによってかなり異

なるので、４つのブラウザの例を示します。

「検 索」をクリック。

☆ブラウザが「Mozilla Firefox」の場合

☆ブラウザが「Windows Internet Explorer」の場合

☆ブラウザが「Google Chrome」の場合

☆「Delhi 5 VCL」のブラウザ・コンポーネントを使って平石が作ったものの場合

検索条件の各項目の意味と指定方法は、以下の通りです。いずれの項目も、空白の場合は指定しな

かったものとみなされます。

●　ユーザ番号ユーザ番号４桁を指定し、ユーザを特定します。

●　サポート認証ＩＤサポート契約情報の、サポート認証ＩＤの一部を指定します。

たとえば、“SBL”と指定すると、“SSBL999917321”、“RSBL888820105”などがヒットします。

●　ユーザ使用文字ユーザ基本情報のユーザ名、あるいは略称に使用されている文字を、使われている順に指定

します。

たとえば、“電算労組”と指定すると、“電算機関連労働組合協議会”、“電算労コンピュータ関

連労働組合”などがヒットします。

●　ソフトタイプドロップダウンリストから選択します。

指定すると、ユーザ購入ソフトのソフトタイプと一致するものが対象となります。

●　ＬＡＮ対応ドロップダウンリストから選択します。

指定すると、ユーザ購入ソフトのＬＡＮ対応と一致するものが対象となります。

●　機能区分ドロップダウンリストから選択します。

指定すると、ユーザ購入ソフトの機能区分と一致するものが対象となります。

●　住所使用文字ユーザ基本情報の住所１、あるいは住所２に使用されている文字を、使われている順に指定

します。

たとえば、“横浜”と指定すると、“横浜市泉区”、“横須賀市久里浜”などがヒットします。

●　電話番号使用文字ユーザ基本情報の電話番号に使用されている文字を、使われている順に指定します。

たとえば、“04-”と指定すると、“045-888-7777”、“0468-73-2104”などがヒットします。

●　担当者名使用文字ユーザ基本情報の担当者名１、担当者名２、あるいは担当者名３に使用されている文字を、

使われている順に指定します。

たとえば、“赤川”と指定すると、“赤川 次郎”、“赤瀬川 原平”などがヒットします。

●　備考欄使用文字ユーザ基本情報の備考欄に使用されている文字を、使われている順に指定します。

例は、他の「～使用文字」を参照して下さい。

●　サポート実績備考欄使用文字サポート実績情報の備考欄に使用されている文字を、使われている順に指定します。

例は、他の「～使用文字」を参照して下さい。

●　送付したバージョンサポート契約情報の送付したバージョンを、指定します。

●　サポート期限範囲サポート契約情報の終了日の範囲を、指定します。

２段になっている上段が範囲の下限、下段が範囲の上限です。

片方だけ指定した場合、たとえば下限だけ指定した場合は、上限無し、つまり未来永劫とな

ります。

●　最終サポート契約これを指定すると、各ユーザの最終サポート契約のみが対象となります。

この指定は、「ユーザ・サポート契約検索」のとき、大変有意義ですが、「サポート実績検

索」でも有効です。

●　サポート契約継続ご案内ドロップダウンリストから選択します。

指定すると、サポート契約情報の「サポート契約継続ご案内」と一致するものが対象となり

ます。

●　サポート事項使用語句サポート実績情報の、「サポート内容」で使用している語句を指定します。語句の区切りは、

空白文字（空白、改行など）、読点、あるいはカンマを使用します。

●　サポート担当者ドロップダウンリストから選択します。

指定すると、サポート実績情報のサポート担当者と一致するものが対象となります。

●　サポート日範囲サポート実績情報のサポート開始日～サポート終了日の範囲を、指定します。

２段になっている上段が範囲の下限、下段が範囲の上限です。

片方だけ指定した場合、たとえば下限だけ指定した場合は、上限無し、つまり未来永劫とな

ります。

サポート開始日～サポート終了日の期間と、指定した範囲とに重なりがある場合が対象とな

ります。

たとえば、“2009-10-10 ～ 2009-10-11”と指定した場合、2009-10-09 ～ 2009-10-102009-10-11 ～ 2009-10-122009-10-09 ～ 2009-10-122009-10-11 ～ 2009-10-11

などがヒットします。

●　契約中指定すると、サポート実績情報の「サポート開始日」が、サポート契約情報の契約期間

（「開始日」～「終了日」の期間）内であるもののみとなります。

たとえば、サポートＩＤのみを指定して「サポート実績検索」を行うと、当該のユーザに対

する、すべてのサポート実績情報が対象となります。

そこで、サポートＩＤの指定とともに、この指定をすると、このサポートＩＤに対応する契

約期間に開始したサポート実績情報のみに絞り込むことができます。

●　サポート進捗状況２つの部分からなり、それぞれドロップダウンリストから選択します。

１つ目は比較演算子で、２つ目で指定したものと、この演算子で比較をした結果が真の場合

に、対象となります。

たとえば、１つ目が“＜”で、２つ目が“調査中”だと、「“受付”あるいは“他担当者から引継”」

の意味になります。

●　ユーザ情報ファイルで、ユーザを指定「ユーザを指定」とありますが、実際に指定されるのは、サポート契約情報です。

前述した「ユーザ情報ファイルの作成」で作成するユーザ情報ファイルをアップロードし、

その内容で、サポート契約情報を特定します。

これを指定して、ヒットする情報が無かった場合でも、その内容の解析結果は表示されます。

下図は、ユーザ情報ファイルの解析結果の表示例です。

６．２　ユーザ・サポート契約検索

上記「検索共通操作」で必要な条件設定を行った後、「ユーザ・サポート契約検索」ボタンをクリッ

クします。

検索処理が行われ、その結果得られたデータの件数により、処理が異なります。

●　データが無かった場合その旨のメッセージが表示されます。ブラウザのボタンで戻って「検索条件設定画面」に戻って

検索条件を設定しなおしてください。

●　データがちょうど１件だった場合そのデータを表示する「ユーザ基本情報画面」が表示されます。

●　データが２件以上 100件以内の場合その条件を満たすデータの一覧画面が表示されます。

条件の中に、サポート契約に関するものが無い場合はユーザの一覧が、サポート契約に関するも

のがある場合はサポート契約の一覧が表示されます。

この一覧から該当するものを選び、「詳細画面」をクリックすれば、「ユーザ基本情報画面」が

表示されます。

☆ユーザの一覧の例

☆サポート契約の一覧の例

●　データが 100件を超える場合その旨のメッセージが表示されます。ブラウザのボタンで戻って「検索条件設定画面」に戻って

検索条件を設定しなおしてください。

６．３　サポート実績検索

上記「検索共通操作」で必要な条件設定を行った後、「サポート実績検索」ボタンをクリックしま

す。

検索処理が行われ、その結果得られたデータの件数により、処理が異なります。

●　データが無かった場合その旨のメッセージが表示されます。ブラウザのボタンで戻って「検索条件設定画面」に戻って

検索条件を設定しなおしてください。

●　データがちょうど１件だった場合そのデータを表示する「サポート実績検索結果画面」が表示されます。

この画面で、「継続考慮表示」にすると、「継続登録」で関連付けて登録されたものが、併せて

表示されます。

次頁、次々頁に、その例を示します。

☆検索条件の例

☆その検索結果

初期的には、「単純表示」となっている。「継続考慮表示」、「再表示」の順にクリックすると、次頁の図のようになる。

☆「継続考慮」表示の結果

●　データが２件以上 100件以内の場合その条件を満たすサポート実績データをすべて表示する画面が表示されます。

「継続考慮表示」にしても、「継続登録」で関連付けて登録されたものは、条件に合わなければ

表示されません。

７．エクセル出力

登録されたデータ（ユーザ情報、ユーザ購入ソフト情報、サポート契約情報、サポート実績情報）

を、CSV形式のファイルにして出力（ダウンロード）する機能です。まず、画面上部の「Excel 出力」をクリックします。すると、下図の「Ｅｘｃｅｌ出力対象指定画面」

になります。

「ユーザテーブル」、「ユーザ購入ソフトテーブル」、「サポート契約テーブル」あるいは「サポー

ト実績テーブル」が、出力できます。これらの少なくとも１つは指定してください。

これらのテーブルの内容については、画面右下の「テーブル仕様書」をクリックして表示されるテー

ブル仕様書を参照してください。テーブル仕様書の表示は、別ウィンドウ（ブラウザによっては別タ

ブ）で表示されます。

これらを、２つ以上指定した場合は、ユーザ番号でリンクして、単一のデータとして出力されます。

→リンクは、すべて外結合で、「ユーザテーブル」 「ユーザ購入ソフトテーブル」、「ユーザテー

→ →ブル」 「サポート契約テーブル」、「ユーザテーブル」 「サポート実績テーブル」を基本とします

が、「ユーザテーブル」の指定が無いときは、「ユーザ購入ソフトテーブル」に、それも無いときは、

「サポート契約テーブル」にリンクします。

「サポート実績テーブル」の右にある、「サポート認証ＩＤ」、「結果進捗状況」、「内容区分」、

「方法区分」、「サポート担当者氏名」は、「サポート実績テーブル」には持っていないものを、リ

ンクして出力するか否かを指定します。

●　サポート認証ＩＤサポート開始日に対応したサポート契約のサポート認証ＩＤを出力します。

列名（項目名）は、「support_contract_table.con_support_ID (linked to result)」となります。

●　結果進捗状況結果進捗状況コードに対応した結果進捗状況名を出力します。

列名（項目名）は、「progress_table.prog_name」となります。

●　内容区分内容区分コードに対応した内容区分名を出力します。

列名（項目名）は、「content_table.cont_name」となります。

●　方法区分方法区分コードに対応した方法区分名を出力します。

列名（項目名）は、「method_table.meth_name」となります。

● 　 サポート担当者氏名サポート担当者コードに対応したサポート担当者名を出力します。

列名（項目名）は、「login_password.staff_name」となります。

「年月日範囲による絞込み」は、データが持っている日付（期間）による絞込みを行います。

対象となるのは「サポート契約テーブル」と「サポート実績テーブル」で、両者で共通に使用しま

す。

データが持っている日付は、どちらも「開始日」と「終了日」ですが、出力対象となるのは、これ

らの日付で決まる期間に重なりがあるデータです。

必要な指定を行った後、画面右下部にある「送信」ボタンをクリックします。すると、下図の画面

になります。

画面下部の「Fileyyyymmddhhmmssxxxx.csvをダウンロード」をクリック（あるいは右クリックして「名前を付けてリンク先を保存」などを選択）すると、ダウンロードが始まります。

ダウンロードしたデータの項目名は、“テーブル英字名.データ項目名”となっています。画面右下部にある「テーブル仕様書」をクリックすると、別ウィンドウ（ブラウザによっては別タ

ブ）で、テーブル仕様書が開かれますので、テーブル英字名、データ項目名は、これを参照してくだ

さい。

８．ログイン・パスワード管理

本システムの作業担当者について管理します。

作業担当者には、「管理者」と「担当者」があります。

まず、画面上部の「管理」をクリックしますが、ログインした作業担当者が「管理者」か「担当者」

によって、若干の違いがあります。

☆管理者の場合の画面および操作

この画面では、以下のことができます。

・　新たな作業担当者の追加

・　他の作業担当者の情報の参照、「管理区分」、「契約終了前メッセージ要否」の変更

・　自分の「パスワード」、「管理区分」、「契約終了前メッセージ要否」の変更

●　新たな作業担当者の追加「担当者追加」ボタンをクリックします。すると、次頁に示す画面になります。

ここで、「作業担当者コード」、「作業担当者名」、「パスワード」、「パスワード（念のた

めもう一度）」、「管理区分」（選択）、「契約終了前メッセージ要否」（選択）を入力して、

「追加」ボタンをクリックします。

「作業担当者コード」には、すでに登録されたものは使用できません。

「パスワード」と「パスワード（念のためもう一度）」は、入力内容は表示されません。表示の

され方は、ブラウザによります。ここには、同じものを入力します。

次頁に、その入力例と結果を示します。

下図は、入力例です。

「追加」ボタンをクリックした結果が下図です。

●　他の作業担当者の情報の参照、「管理区分」、「契約終了前メッセージ要否」の変更「作業担当者コード」を選び、「再表示」ボタンをクリックします。すると、下図に示すよ

うに、その作業担当者の画面になります。

「管理区分」、「契約終了前メッセージ要否」を選び、「送信」ボタンをクリックします。

表示内容は変化しないように見えますが、これで、変更されています。

●　自分の「パスワード」、「管理区分」、「契約終了前メッセージ要否」の変更「パスワード」、「パスワード（念のためもう一度）」、「管理区分」（選択）、「契約終

了前メッセージ要否」（選択）を入力し、「送信」ボタンをクリックします。

「パスワード」と「パスワード（念のためもう一度）」は、入力内容は表示されません。表示の

され方は、ブラウザによります。ここには、同じものを入力します。

表示内容は変化しないように見えますが、これで、変更されています。

なお、「管理区分」は、「担当者」に変更することもできますが、システムに少なくとも一

人は「管理者」があるようにしてください。

☆担当者の場合の画面および操作

この画面では、以下のことのみができます。

●　自分の「パスワード」、「契約終了前メッセージ要否」の変更「パスワード」、「パスワード（念のためもう一度）」、「契約終了前メッセージ要否」

（選択）を入力し、「送信」ボタンをクリックします。

「パスワード」と「パスワード（念のためもう一度）」は、入力内容は表示されません。表示の

され方は、ブラウザによります。ここには、同じものを入力します。

表示内容は変化しないように見えますが、これで、変更されています。