NetCOBOL ð à -...
Transcript of NetCOBOL ð à -...
J2S1-8830-02Z2(A)
NetCOBOL V8.1
NetCOBOL解説書
まえがき
■製品の呼び名について
本書に記載されている製品の名称を、以下のように略して表記します。
● 「Solaris™ 7 オペレーティングシステム」
「Solaris 7」
● 「Solaris™ 8 オペレーティングシステム」
「Solaris 8」
● 「Solaris™ 9 オペレーティングシステム」
「Solaris 9」
● 「Solaris™ 10 オペレーティングシステム」
「Solaris 10」
● 「Solaris™ オペレーティングシステム」
「Solaris」
本書ではSolars上で動作する製品を「Solaris版の製品」と表記します。
■本書の目的
本書は、NetCOBOLシリーズの各製品と各製品に含まれる各プログラムの概要を説明しています。
本書により、NetCOBOLシリーズの各製品および製品に含まれる各プログラムで何ができるか知る
ことができます。
■本書の対象読者
本書は、NetCOBOLシリーズの各製品を購入された方、購入を検討されている方を対象としていま
す。
■前提知識
本書を読むにあたって、特別な知識は必要ありません。
■本書の位置づけ
本書は、NetCOBOLシリーズの全体概要を紹介しています。個々のプログラムの詳細な機能、使い
方などは、それぞれのプログラムのマニュアルを参照してください。
■登録商標について
UNIXは、The Open Groupが独占的にライセンスしている米国ならびに他の国における登録商標で
す。
X Window System は、X Consortium,Inc の商標です。
Oracle はORACLE Corporation の登録商標です。
Sun,Solaris およびNFS は、米国Sun Microsystems,Inc.の商標です。
Java およびすべてのJava 関連の商標およびロゴは、米国Sun Microsystems,Inc.の商標または登
i
録商標です。
Sun 日本語COBOL は、日本サン・マイクロシステムズ株式会社の商標です。
Microsoft 、Windows およびWindows NT は、米国Microsoft Corporation の米国およびその他の
国における登録商標です。
HP およびHP- UX は、米国Hewlett- Packard Company の商標です。
C- ISAM は、米国Informix Software,Inc.の米国での登録商標です。
FLEXlm は、米国GLOBEtrotter 社の米国における登録商標です。
Interstage は、富士通株式会社の登録商標です。
その他の会社名または製品名は、それぞれ各社の商標または登録商標です。
2005年10月
All Rights Reserved, Copyright (C) 富士通株式会社 2002-2005
■ 告知文
ハイセイフティ用途について
本製品は、一般事務用、パーソナル用、家庭用、通常の産業用等の一般的用途を想定して設計・
製造されているものであり、原子力施設における核反応制御、航空機自動飛行制御、航空交通管
制、大量輸送システムにおける運行制御、生命維持のための医療用機器、兵器システムにおける
ミサイル発射制御など、極めて高度な安全性が要求され、仮に当該安全性が確保されない場合、
直接生命・身体に対する重大な危険性を伴う用途(以下「ハイセイフティ用途」という)に使用
されるよう設計・製造されたものではございません。お客様は、当該ハイセイフティ用途に要す
る安全性を確保する措置を施すことなく、本製品を使用しないでください。ハイセイフティ用途
に使用される場合は、弊社の担当営業までご相談ください。
ii
目次
第1章 製品概要 .................................................................................................................................................1
第2章 プログラムの概要 ...................................................................................................................................5
2.1 NETCOBOL .............................................................................................................................................. 6 2.2 MEFT、MEFT/WEB................................................................................................................................... 9 2.3 FOUNDATION CLASS LIBRARY....................................................................................................................11 2.4 POWERGEM ............................................................................................................................................ 13 2.5 SIMPLIA/COBOL支援キット ................................................................................................................ 18
第3章 関連製品 ...............................................................................................................................................19
3.1 NETCOBOL XMLオプション ................................................................................................................. 20 3.2 POWERRW+............................................................................................................................................. 23 3.3 POWERRDBCONNECTOR FOR NETCOBOL............................................................................................... 24 3.4 POWERSORT........................................................................................................................................... 25
付録A NETCOBOLとPOWERCOBOL97シリーズの構成プログラム .............................................................27
iii
iv
第1章 製品概要
この章では、NetCOBOLシリーズの各製品を紹介します。
1
第1章 製品概要
NetCOBOLシリーズとは プログラミング言語COBOLとその関連プログラムをシリーズ化した製品です。
開発環境向け製品と運用環境向け製品があります。
表1.1 開発環境向け製品
製品名 概要
NetCOBOL Base Edition
開発・運用パッケージ
国際規格1に準拠し、オブジェクト指向機能など国際規格COBOL2002
の主要機能をサポートしたCOBOLアプリケーションの開発環境およ
び運用環境製品です。また、SIA富士通標準仕様および主要な業界標
準仕様も実現しています。
本製品を使用することにより、ビズネス市場での厳しい要求に耐え
る高い翻訳限界や最適化処理による高性能・高効率な業務アプリケ
ーションの開発・運用が可能です。
NetCOBOL Standard
Edition開発・運用パッ
ケージ
上記NetCOBOL Base Edition開発・運用パッケージに、強力な画面操
作機能、帳票/オーバレイ帳票印刷機能、既存資産を活用したWebア
プリ構築機能、およびCOBOLからJavaを呼び出す機能やCOBOLから利
用可能な有用なクラスライブラリ(帳票、DB、コレクション)など、
ビジネス系基幹業務を構築するための必要な機能群を組み合わせた
開発環境および運用環境製品です。
本製品を使用することにより、既存のCOBOLアプリケーション資産/
アプリケーション構築ノウハウを活用し、高効率な業務アプリケー
ションの開発・運用が可能です。
NetCOBOL Professional
Edition開発・運用パッ
ケージ
上記NetCOBOL Standard Edition開発・運用パッケージに、資産の管
理、システム間連携機能、テストデータ作成機能などを組み合わせ
た統合開発環境および運用環境製品です。
本製品は、COBOLアプリケーションの設計~プログラミング~デバッ
グ~保守の開発サイクルを支援します。
本製品を使用することにより、既存のCOBOLアプリケーション資産/
アプリケーション構築ノウハウを活用し、高効率な業務アプリケー
ションの開発・運用・保守が可能です。
表1.2 運用環境向け製品
製品名 概要 対応開発環境製品
NetCOBOL Base Edition
運用パッケージ
NetCOBOL Base Edition開発・運用パッケ
ージで開発したアプリケーションの運用
環境製品です。
NetCOBOL Base
Edition開発・運用パ
ッケージ
NetCOBOL Standard
Edition 運用パッケー
ジ
NetCOBOL Standard Edition開発・運用パ
ッケージまたはNetCOBOL Professional
Edition開発・運用パッケージで開発した
アプリケーションの運用環境製品です。
NetCOBOL Standard
Edition開発・運用パ
ッケージ、
NetCOBOL
Professional Edition
開発・運用パッケージ
1 ANSI’85およびX/OPEN CAE(Common Application Environment)
2
PowerCOBOL97シリーズとの関係 NetCOBOLシリーズは、PowerCOBOL97シリーズのバージョンアップ製品です。一部、構成プログラ
ムに違いがありますが、それぞれの製品は概ね以下のような関係になります。それぞれの構成プ
ログラムの詳細は、付録A NetCOBOLとPowerCOBOL97シリーズの構成プログラムを参照してくださ
い。
PowerCOBOL97シリーズ NetCOBOLシリーズ
PowerCOBOL97 ➩ NetCOBOL Base Edition開発・運用パッケ
ージ
PowerCOBOL97 Std ➩ NetCOBOL Standard Edition開発・運用パ
ッケージ
- NetCOBOL Professional Edition開発・運
用パッケージ
PowerCOBOL97 Server Lite ➩ NetCOBOL Base Edition運用パッケージ
PowerCOBOL97 Server Std ➩ NetCOBOL Standard Edition運用パッケー
ジ
A➩Bは、BはAのバージョンアップ製品であることを示します。
動作環境 NetCOBOLシリーズの製品は、下記OSで動作します。
- Solaris 7 (32/64ビット)
- Solaris 8 (32/64ビット)
- Solaris 9 (32/64ビット)
- Solaris 10 (32/64ビット)
製品を構成するプログラム 表1.3 開発環境向け製品とその構成プログラム
製品名 製品に含まれるプログラム プログラムの概要
NetCOBOL Professional Edition開発・運用パッケージ
NetCOBOL Standard Edition開発・運用パッケージ
NetCOBOL Base Edition開発・運用パッケージ
NetCOBOL COBOLプログラムの開発を支援する開発
環境
Foundation Class Library COBOLプログラムから利用可能な帳票・
DB・コレクションクラスライブラリと
Javaプログラムを呼び出す機能
MeFt 画面入出力、帳票出力を行う実行ライ
ブラリ
MeFt/Web Web環境で画面入出力、帳票出力を行う
実行ライブラリ
PowerGEM 資産管理、グローバルサーバ/UNIX連携
の基盤
SIMPLIA/COBOL支援キット テストデータの作成/検証及び他プラ
ットフォームからの資産流用の支援ツ
ール群
3
第1章 製品概要
表1.4 運用環境向け製品とその構成プログラム
製品名 製品に含まれるプログラム プログラムの概要
NetCOBOL Standard Edition運用パッケージ
NetCOBOL Base Edition運用パッケージ
NetCOBOL COBOLで作成した応用プログラムのサーバ環
境用実行環境
Foundation Class Library COBOLプログラムから利用可能な帳票・DB・
コレクションクラスライブラリとJavaプロ
グラムを呼び出す機能
MeFt 画面入出力、帳票出力を行う実行ライブラリ
MeFt/Web Web環境で画面入出力、帳票出力を行う実行
ライブラリ
4
第2章 プログラムの概要
この章では、NetCOBOLシリーズに含まれる各種プログラムを紹介します。
5
第2章 プログラムの概要
2.1 NetCOBOL
言語仕様 幅広い言語仕様のサポートにより、適用範囲の拡大とプログラムの流通性向上を支援します。
ANSI'85
すべての必須機能単位および選択機能単位である報告書作成機能の最高水準に加え、新規規格追
補である組込み関数機能をサポートしています。
X/OPEN CAE仕様(XPG4)
スクリーン操作機能、行順ファイル、コマンド行引数/環境変数操作、ファイル/レコードの排他
制御、連結式などをサポートしています。
SIA 富士通標準仕様
● 日本語処理機能 (日本語データ操作、日本語プログラミング機能、豊富な印刷機能、日本
語メッセージ出力)
● 索引ファイル拡張仕様 (逆順検索、キーの複数データ項目による構成)
● 表示ファイル機能 (画面帳票定義体を使用した画面入出力/帳票出力)
● システムプログラム記述向け機能 (C言語などで獲得した領域の参照)
● 中核系拡張機能 (定数節、ビット操作、浮動小数点、16進文字定数、記号定数、行内注記、
COPY DISJOINING/JOINING文) などをサポートしています。
オブジェクト指向機能
国際規格COBOL2002に採用されたオブジェクト指向機能をサポートしています。
MF COBOL固有仕様
Micro Focus COBOL固有仕様における主要機能をサポートしています。
実行環境 次の機能のサポートにより、サーバ、スタンドアロンどちらの業務にも適したアプリケーション
を作成できます。
マルチスレッドのサポート
マルチスレッドモデルで作成されたアプリケーションの開発・運用をサポートします。マルチス
レッド機能により、今後さらに増大するIT(情報技術)分野/Ncing/分散オブジェクト環境での業
務アプリケーションの円滑な運用を実現します。
Webサーバアプリケーション作成機能
長年培ってきたビジネスロジックを活かし、Webサーバ上で動作するWebサーバアプリケーション
(CGI、NSAPI)を作成できます。
豊富なデータストリームの出力
富士通製プリンタに印刷可能なUVPIデータストリームやESC/Pなどのデータストリームを出力で
きます。
豊富な文字コード種のサポート
シフトJISおよび拡張漢字、拡張非漢字、JEF拡張に対応するU90コードに加えて、Unicode(UTF-8)
をサポートしています。これにより、クライアント/サーバシステムでのシステム間の連携強化
が図れます。
C言語アプリケーションとの融合
COBOL言語で記述されたアプリケーションとC言語で記述されたアプリケーションの相互の呼出
しやデータ域の共有が可能です。
開発支援機能 次の機能のサポートにより、アプリケーション開発における生産性の向上を促進します。
6
2.1 NetCOBOL
COBOL開発環境
プロジェクトマネージャを中心としたCOBOL開発環境(翻訳、翻訳エラーの修正、一連の操作手順
の登録など)を提供します。
NetCOBOLでは、Windowsを利用したリモートでの操作も可能となります。
SCREEN-DESIGNER機能
スクリーン操作機能で使用する画面の設計を行うためのユーティリティを提供します。
対話型デバッグ機能
スクリーンモードまたはコマンドモードによるデバッグ、豊富なデバッグ・テスト支援機能 (自
由度の高い中断点設定、データ内容監視、データ変更時中断、逆トレース、副プログラム単独の
テスト)、操作履歴の保存・再現、バッチコマンドファイルによる一括操作、InterstageやWWWサ
ーバなどのサーバアプリのデバッグ などを提供します。
NetCOBOLでは、Windowsを利用したリモートでのデバッグも可能となります。
ファイルユーティリティ機能
COBOLファイルの創成、表示、編集、印刷、整列、復旧など、デバッグや保守を支援するユーテ
ィリティを提供します。
製品連携 以下の富士通製品との連携をサポートしています。
MeFt V8.1
表示ファイル機能(宛先DSP,PRT)の利用、FORMAT付き印刷ファイルの利用、および各社プリンタ
でのFORMATなし印刷ファイルの利用
MeFt/NET-SV 1.1以降
表示ファイル機能(PC上での画面入出力および印刷)の利用、画面帳票定義の生産性向上
PowerSORT 3.x以降
事務処理用高速ソート
NetCOBOL XMLオプション運用パッケージ
本製品は、NetCOBOLシリーズ製品を利用して作成したアプリケーションでXMLデータを利用可能
とするライブラリです。機能は、1)XMLデータをCOBOLのCALL文によりやり取りする機能。2)XML
データをCOBOLのREAD文・WRITE文によりやり取りする機能。3)FormCoordinatorおよびInterstage
Apcoordinator Web Editionとの連携機能。本機能は主に、Interstage連携を行うアプリケーシ
ョン運用で利用するオプション製品です。
Interstage Application Server Web-J/Standard/Enterprise Edition 5.x以降
分散システムの構築
Interstage CollaborationRing PM SE/EE 5.x以降
システム統合・ERP/SCMなどの統合性を高めるEAI対応
Interstage Form Coordinator 4.x以降
帳票のデータ入力・印刷業務のインターネット化、電子化に対応
Interstage Apcoordinator Web Edition 5.x
JSP(Java Server Page)の拡張タグを利用したWebアプリケーションの実行基盤
Interstage List Manager SE/EE 6.x
Interstage List ManagerとMeFtの連携により、COBOLアプリケーションが出力する帳票をセンタ
ー集中形態で配信
SymfoWARE Server EEE/EE/SE 5.x以降
大量データを扱うクライアント/サーバシステム構築に適したデータベースシステムの利用
PowerRW+ 1.0以降
RDMやプログラム間非同期通信の利用
7
第2章 プログラムの概要
PowerRDBconnector 1.x
COBOLのREAD/WRITE文によるOracle等のDBMSサポート
TP-AC for BEA TUXEDO 6.0.1
表示ファイル(ACM)によるMシリーズとの非同期メッセージ通信の利用
IDCM 2.3, IDCM-AP 2.3
表示ファイル(APL)を使用した同期型プログラム間通信の利用
PowerAIM 1.x
埋込みSQL仕様によるクライアント/サーバ、サーバ内の通信DBの利用
Interstage List Works 6.0以降または、SystemWalker/ListWORKS 5.x以降
表示ファイル、FORMAT句付き印刷ファイル、およびFORMAT句なし印刷ファイルを使用した電子帳
票出力機能の利用
より詳しく知りたい場合は NetCOBOLについて、より詳しく知りたい場合は、下記マニュアルを参照ください。
マニュアル名称 記載内容 補足
COBOL文法書 COBOLプログラムを作成するた
めの規則を説明しています。
PDF形式のオンライン
マニュアル
製本マニュアルは別
途購入が必要です。
NetCOBOL使用手引書 COBOLのソースプログラムから
実行形式ファイルを作成する方
法、プログラムの実行やデバッ
グ方法、COBOLファイルの扱いお
よび印刷に関する設定方法など
を説明しています。
同上
NetCOBOL 例題プログラ
ム
COBOLのサンプルプログラムを
解説しています。
PDF形式のオンライン
マニュアル
COBOLファイルアクセス
ルーチン使用手引書
COBOLファイルをC言語からアク
セスするための関数仕様を説明
しています。
同上
NetCOBOL Web連携ガイ
ド
各種WWWサーバの特徴が記載さ
れています。
同上
COBOL Webサブルーチン
使用手引書
COBOL Webサブルーチンの使用方
法を説明しています。
同上
NetCOBOLメッセージ説
明書
NetCOBOLが出力するメッセージ
を説明しています。
同上
移行手引書 MF COBOL/2
→ NetCOBOL V8.1
ソース移行の際に必要な具体的
な作業項目を説明しています。
テキスト形式のオン
ラインマニュアル
MF COBOL/2移行支援ツ
ール 使用手引書 V8.1
ソース移行支援ツールの使用方
法を説明しています。
同上
MF COBOL/2移行支援ツ
ール 変換仕様書 V8.1
ソース移行支援ツールの変換仕
様を説明しています。
同上
MF COBOLファイル移行
ツ ー ル 使 用 手 引 書
V8.1
ファイル移行支援ツールの使用
方法を説明しています。
同上
8
2.2 MeFt、MeFt/Web
2.2 MeFt、MeFt/Web
Windowsシステム上のFORM、PowerFORM、FORMオーバレイオプションで作成した、画面・帳票、オ
ーバレイ帳票をSolarisシステムで使用する場合の実行時ライブラリです。COBOLからは、
READ/WRITE文で操作できます。
• MeFt: スタンドアロン/クライアント環境用の、画面・帳票、オーバレイ帳票の実行
時ライブラリです。
• MeFt/Web: 画面・帳票定義体を使ったアプリケーションをWebアプリケーションとして運
用するための実行環境です。
既存資産(画面定義体)のWeb化支援
MeFt/Web機能により、画面・帳票定義体を使って作成したアプリケーションをWebサーバアプリ
ケーションとして運用できます。クライアントマシンからは、WWWブラウザを使って画面の表示/
操作ができます。
Kシリーズなどの画面・帳票定義体を使った既存のアプリケーションも、業務形態を活かして短
期間にWebアプリケーションに移行できます。
充実した印刷機能
MeFt/Web機能は、WWWブラウザ上での帳票のプレビュー機能およびサーバ/クライアントに接続さ
れているプリンタへの印刷機能を持っています。また、利用者プログラムからの印刷要求をサー
バ上にスプールし、スプールされた出力結果をWWWブラウザ上でプレビューすることもできます。
9
第2章 プログラムの概要
バーコード
Windowsシステム上のFORM及びPowerFORMで帳票を定義することにより、以下のバーコードを印刷
することができます。
名称 Solaris
(*1)
電子帳票保存
(*2)
PDF出力(*3) Windows(*4)
NW-7 ○ ○ ○ ○
JAN標準 ○ ○ ○ ○
JAN短縮 ○ ○ ○ ○
CODE 3 OF 9 ○ ○ ○ ○
CODE 3 of 9 (EIAJ準拠) × × ○ ○
INDUSTRIAL 2 OF 5 ○ ○ ○ ○
INTERLEAVED 2 OF 5 ○ ○ ○ ○
カスタマバーコード ○ ○ ○ ○
Code128 × × ○ ○
EAN128 × × ○ ○
UPC-A × × ○ ○
UPC-E × × ○ ○
EAN-13 × × ○ ○
U.S.POSTNET × × ○ ○
U.S.Postal FIM × × ○ ○
QR Code (モデル1) × ○ ○ ○
QR Code (モデル2) × ○ ○ ○
EAN-128 (コンビニエ
ンスストア向け)
○ × ○ ○
*1: Solaris MeFtの機能。プリンタ装置の機能によりサポートバーコードの種類が異なりま
す。
*2: 連携製品にInterstage List Works 6.0以降またはSystemWalker/ListWORKS 5.x以降が必
要。連携製品のV/Lによりサポートバーコードの種類が異なります。
*3: 連携製品にInterstage List Creator 6.0以降が必要。連携製品のV/Lによりサポートバー
コードの種類が異なります。
*4: Microsoft WindowsR上のMeFtの機能。
より詳しく知りたい場合は MeFt、MeFt/Webについて、より詳しく知りたい場合は、下記マニュアルを参照ください。
マニュアル名称 記載内容 補足
MeFt V8.1 説明書 MeFtの機能と使用方法を説明してい
ます。
PDF形式のオンライン
マニュアル
MeFt/Web V8.1 説明
書
MeFt/Webの機能と使用方法を説明し
ています。
PDF形式のオンライン
マニュアル
10
2.3 Foundation Class Library
2.3 Foundation Class Library
クラスライブラリ 業務アプリケーションを効率的に開発するためのクラスライブラリとツールです。高度なアプリ
ケーションを容易に構築でき、高い生産性を実現します。
データベースアクセスライブラリ
COBOLで作成したアプリケーションからデータベースをアクセスするためのクラスライブラリで
す。プラットフォームおよびデータベースの種類に依存せず、複数種のデータベースに対して統
一されたインタフェースでアクセスできます。
帳票印刷クラスライブラリ
帳票印刷を行うアプリケーションを開発/運用するためのクラスライブラリです。帳票レイアウ
トを定義した帳票定義体およびオーバレイ定義体を使用します。
コレクション
オブジェクトの集まり(コレクション)を扱うクラスライブラリです。
COBOLアプリケーション
ビジネス ロジック
データベースアクセス
帳票印刷
コレクション
DB
帳票帳票
クラスライブラリ
11
第2章 プログラムの概要
COBOLアプリケーション
ビジネス ロジック
ファンデーションクラス
継承(帳票を利用する場合)
印刷部品A
差分
印刷部品B
差分
差分
印刷部品B-2
継承 継承
継承
Javaラッパー Javaクラスを呼び出すCOBOLクラス(アダプタクラス)を生成するツールです。アダプタクラスを
使用することで、COBOLアプリケーションからJavaクラスライブラリを利用ができます。
より詳しく知りたい場合は Foundation Class Libraryについて、より詳しく知りたい場合は、下記マニュアルを参照くだ
さい。
マニュアル名称 記載内容 補足
DBアクセスクラスライ
ブラリ for COBOL V1.0
APIリファレンス
DBアクセスクラスの機能、使用
方法を説明しています。
PDF形式のオンライン
マニュアル
Jアダプタクラスジェネ
レータ V7.2 使用手引
書
COBOLからJavaクラスを利用す
る方法を説明しています。
同上
コレクションクラスラ
イ ブ ラ リ for COBOL
V7.0 使用手引書
コレクションクラスの機能、使
用方法を説明しています。
同上
帳票印刷クラスライブ
ラリ for COBOL V7.0 使
用手引書
帳票印刷クラスの機能、使用方
法を説明しています。
同上
12
2.4 PowerGEM
2.4 PowerGEM
PowerGEMは、Solarisシステムで動作する資産管理ツールです。PowerGEMを利用して、アプリケ
ーションプログラムの開発から保守までの一連の作業を効率的に行うことができます。
● Solaris環境上に、世代管理機構とデータ圧縮機構を備えた独自の構造を持つGEMライブラ
リを提供します。このGEMライブラリを使用して資産を効率良く管理します。
● 分散開発を前提に、WindowsR環境およびグローバルサーバ環境との連携を行い、互いに異
なるシステムまたはプラットフォーム間での資産の確実な流通を実現しています。
分散開発環境の提供 WindowsRシステムおよびグローバルサーバシステムと連携した効率的な分散開発環境を提供し
ます。
グローバルサーバとの連携
PowerGEMでは、グローバルサーバシステムとSolarisシステムとの間で、資産を確実に流通させ
るための仕組みを提供しています。
● 資産の転送を容易に行えるシェルの雛型提供
● 資産の転送を前提とした連携オプションの提供
これらの仕組みにより、各環境で互いに異なるコード系を意識しない容易で確実な資産の流通を
可能にしています。
13
第2章 プログラムの概要
WindowsRとの連携
以下に示すWindowsRのソフトウェアと連携することにより、PowerGEMをSolaris上の資産管理機
構の基盤として使用できます。
● PowerGEM Plus
アプリケーションプログラムの開発において生成される各種資産を効率良く管理し開発
作業を支援する資産管理ツールです。
● PowerGEM Plus Administrator
PowerGEM Plusのすべての機能を包含した、総合的なソフトウェア構成管理ツールです。
WindowsRと連携することにより、WindowsRの優れたGUIを使用して、WindowsR環境からSolarisシ
ステムで動作するアプリケーションプログラムの開発作業を効率よく行うことができます。
資産流通を容易にする自動コード変換 テキストコードの自動変換機能により、ソースプログラムのコード変換を意識する必要がない資
産流通を実現しています。
14
2.4 PowerGEM
PowerGEMで扱うコード系を以下に示します。
コード系 備 考
EUCコード Solarisのコード系
S90(Solaris)、U90(UXP/DS)
シフトJISコード Windows(R)およびSolarisのコード系
R90(富士通シフトJIS)、SJISMS(マイクロソフト
シフトJIS)
JEF+EBCDIC(カナ)コード
JEF+EBCDIC(英小文字)コード
JEF+EBCDIC(ASCII)コード
グローバルサーバのコード系
GEMライブラリによる資産の一括管理 Solaris環境に世代管理機構とデータ圧縮機構を持つ資産格納庫としてGEMライブラリを提供し
ます。このGEMライブラリには、ソースプログラムだけでなく、画面定義体、帳票定義体、仕様
書(文書)などを一括して格納して世代管理することができます。また、資産は圧縮して格納され
るため、資産を管理するための資源のスペース効率化が図れます。
15
第2章 プログラムの概要
確実な更新履歴の管理 PowerGEMでは、GEMライブラリを使用した資産の効率的な世代管理を実現しています。
更新履歴情報の自動蓄積
GEMライブラリに格納されている資産には、最新バージョンだけでなく、旧バージョンの版数や
変更点が“更新履歴情報”として自動的に蓄積されるため、プログラム更新過程の参照や以前の
版数への復元などが確実に行えます。
開発状況の管理
更新履歴情報をもとに、開発状況を容易に把握できることから、開発作業の進捗を効率的に管理
できます。
16
2.4 PowerGEM
より詳しく知りたい場合は PowerGEMについて、より詳しく知りたい場合は、下記マニュアルを参照ください。
マニュアル名称 記載内容 補足
FUJITSU PowerGEM
説明書
PowerGEMが提供する“資産管理”の
特徴や機能など全般的な説明を記載
しています。
アプリケーション開発で生成される
ソースファイル(COBOL、Java、Cなど)
やドキュメントなどの開発資産につ
いて、修正履歴および版数を管理す
る場合に参照してください。
HTML形式のオンライ
ンマニュアル
17
第2章 プログラムの概要
2.5 SIMPLIA/COBOL支援キット
テスト支援
プログラム名 説明
SIMPLIA/TF-LINDA テストデータの作成/検証
SIMPLIA/TF-MDPORT EBCDIC/他社データからの変換など
テストデータ作成工数の削減
COBOLファイルの作成/検証(創成、更新、追加、表示、印刷)ができます。
テストデータの作成/検証作業を大幅に軽減します。
既存データを活用した効率のよいデータ作成
コード/ファイル変換ツールにより、パソコンやグローバルサーバの既存データから、テキスト
データや運用データを効率よく作成できます。また、CSV形式ファイルとの相互変換も可能です。
より詳しく知りたい場合は SIMPLIA/COBOL支援キットについて、より詳しく知りたい場合は、下記マニュアルを参照くだ
さい。
マニュアル名称 記載内容 補足
SIMPLIA/TF-LINDA
オンラインマニュ
アル
SIMPLIA/TF-LINDAの機能、使用方法を説明して
います。COBOLデータファイルを、COBOLの登録
集原文、ファイル定義体または、YPSインクル
ード仕様書に基づき、項目単位に操作(作成/
検証)する場合に参照してください。
PDF形式のオ
ンラインマ
ニュアル
Windows側ク
ライアント
モジュール
に添付され
ています。
SIMPLIA/TF-MDPORT
使用手引書
SIMPLIA/TF-MDPORTの機能、使用方法を説明し
ています。グローバルサーバ、オフコン、UNIX
機およびPCとの間で、データやソースの流通を
支援するツールを使用する場合に参照してく
ださい。
PDF形式のオ
ンラインマ
ニュアル
18
第3章 関連製品
この章では、NetCOBOLシリーズと関係深い製品を紹介します。
19
第3章 関連製品
3.1 NetCOBOL XMLオプション
NetCOBOL XMLオプションは、EAI、EDI等の情報通信の核となるXMLデータをCOBOLアプリケーショ
ンで扱い、従来から蓄積してきた資産を有効に活用しながら、最新技術・最新環境下で業務構築・
運用を可能とするNetCOBOLシリーズのオプション製品です。
電子フォームアプリケーションのフレームワーク対応 Interstage Apcoordinatorが提供する電子フォームアプリケーションのフレームワーク(以降、
Formcoordinaror機能と略記)をCOBOLアプリケーションから利用できます。
従来、Webアプリケーションのフロント部分はJavaで構成されていましたが、本機能を利用する
ことにより、COBOLでWebアプリケーションのフロント部分を作成することが可能となります。
手元印刷
Webブラウザ
フロントシステム(エントリ業務)
帳票イメージで画面入力・印刷
既存システム
COBOLアプリケーション
Internet
入力データのXML化による容易なデータの流通
DB
File
帳票
帳票
Formcoordinator機能を利用した電子帳票システム
XML
データ
Interstage ApcoordinatorEnterprise Edition
Formcoordinaror
機能
COBOLアプリケーション
NetCOBOL運用パッケージ+ XMLオプション
COBOLアプリケーション
COBOLアプリケーション
Interstage Application ServerEnterprise Edition
電子フォーム
Formcoordinatorデザイナ(Interstage ApworksEnterprise Edition)
電子フォーム設計
20
3.1 NetCOBOL XMLオプション
MeFt XML入出力機能 従来から利用してきたMeFtの表示ファイル機能を利用して、READ文/WRITE文により、XMLデータ
ファイルの入出力を行うことが可能です。
帳票定義体
NetCOBOL運用パッケージ+XMLオプション
XMLデータファイル
MeFt XML入出力機能
PowerFORM
テキストエディタ プリンタ情報ファイル
XMLデータの出力 XMLデータの入力
MeFt
MeFt
COBOLアプリケーション COBOLアプリケーション
WRITE READ
NetCOBOL運用パッケージ+XMLオプション
21
第3章 関連製品
他製品・他環境とのXMLデータの連携(以降、XML COBOLマッピング機能と略記) EAI連携機能などを持つ、他製品・他環境とXMLデータを利用して連携するCOBOLアプリケーショ
ンを作成することが可能となるなど、XMLを基盤とした業務をCOBOLで効率よく構築することが可
能となります。
CollaborationR
ing等 使用
レコード データ
XML COBOLマッピング
サブルーチン
XMLデータ
XML対応COBOLアプリ
Java /C++/VBCOBOLアプリ
ERP
XML伝票
XML伝票
マッピング定義体 マッピング登録集
使用
運用環境 (Windows/Solaris)
XML COBOLマッピング機能
DTD
入力XMLデータ構造設計
出力 出力COBOLレコード設計
XML COBOLマッピング定義ツール
マッピング定義体 マッピング登録集
開発環境 (Windows)
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3.2 PowerRW+
3.2 PowerRW+
PowerRW+ は、COBOLプログラムからREAD/WRITEでアクセスできる信頼性の高いファイルアクセス
機能とプログラム間非同期通信機能を可能にする製品です。
高信頼性ファイルアクセス機能 1) READ/WRITEアクセス機能
COBOLアプリケーションからREAD/WRITEにダイレクトにアクセスすることができます。ファイル
レベルとレコードレベルで排他が可能で、レコード排他時の待ちも可能です。
2) トランザクション機能
トランザクションサブルーチンにより、COBOLアプリケーションからトランザクション機能を簡
単に利用することができます。トランザクション機能を使用することでアプリケーションプログ
ラムを実行中に何らかの異常が発生した場合に、トランザクション単位に処理をキャンセルする
ことができます。
3) リカバリ機能
トランザクション機能を使用することでシステムダウンした場合にシステムがダウンする直前
のトランザクションの終了状態までデータを復旧することができます。
トランザクション機能とファイルのバックアップを合わせて行うことで、ディスク異常によりデ
ータが失われた場合でも最新のトランザクション終了状態まで復旧することができます。
プログラム間通信機能 非同期プログラム間通信機能(ACM)により、COBOLアプリケーションから表示ファイルインタフェースによ
りREAD/WRITEでプログラム間通信を行うことができます。
ACM
論理宛先
メッセージ COBOL アプリケーション
プログラム間でREAD/WRITEで
通信が可能
COBOL アプリケーション
プログラム間通信機能
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第3章 関連製品
3.3 PowerRDBconnector for NetCOBOL
PowerRDBconnector for NetCOBOL は、COBOLの入出力文(READ文、WRITE文など)で記述されたア
プリケーションでデータベース(Oracle Database) にファイルアクセスし、既存のCOBOLアプリ
ケーションを活用するための製品です。
ファイルアクセス機能 データベースのテーブル及びビューに対して、以下のファイルアクセスを行うことが
できます。
順編成でのファイルアクセス
索引編成でのファイルアクセス
COBOLアプリケーション
データベース
インデック
テーブル
ビュー
OPENREAD WRITE CLOSE
図3.1 ファイルアクセス機能
トランザクション機能 データベースへのファイルアクセスに対して、トランザクション(開始、終了、取消し)を行う
ことができます
図3.2トランザクション機能
データベース
ビュー
インデックス
ROLLBACK
COMMIT
COBOLアプリケーション
OPEN トランザクション開始命令 READ WRITE トランザクション終了命令 トランザクション開始命令 READ WRITE トランザクション取消し命令
トランザクション
トランザクション
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3.4 PowerSORT
3.4 PowerSORT
PowerSORTは、ビジネス分野向けの高性能なソートマージ製品です。グローバルサーバ上で培ってきた高度
なソート技法をオペレーティングシステムに合わせて最適化し、事務処理において取り扱う少量のデータ
から大容量のデータまで、効率よくソート処理できます。
sortコマンドで処理している業務の処理時間を大幅に短縮できます。
sortコマンドでは扱いきれない、大容量データをソートマージ処理できます。
固定小数点2進数、内部10進数などのバイナリデータが処理できます。
複数のキー項目で、ソートマージ処理ができます。
bsortコマンドを使用し、サーバでのバッチ処理などに組み込むことができます。
C言語プログラムからBSORT関数によるPowerSORTの関数呼び出しができます。
PowerSORTをインストールするだけで、COBOLのSORT/MERGE文からPowerSORTを呼び出すことができま
す。ソースの修正も再コンパイルも必要ありません。
複数のファイルを一つのファイルにまとめることができます。
主要機能と各種レコード処理機能 PowerSORTには、ソート、マージ、コピーの主要機能と各種レコード処理機能があり、組み合わせることで
様々な処理が同時にできます。レコード集約、サプレス、先入力先出力(FIFO)のいずれか1つと、レコード
選択及びレコード再編成は同時に使用できます。
主要機能 ソート機能 キーの大小によりレコードを並べ換えます。
マージ機能 ソート済のレコード群を1つのファイルにまとめます。
コピー機能 1つ以上の入力ファイルを出力ファイルに複写する機能です。
各種レコード処理機能 レコード選択機能 指定した条件に合うレコードのみを処理の対象にしてソート、マージ、コピ
ーができます。
レコード再編成機能 レコードの内容やフィールドの順番を変更しながら、ソート、マージ、コピ
ーができます。
レコード集約機能 キーが等しい2つ以上のレコードについて、指定した数値部分を加算し、1つ
のレコードにまとめます。キーを指定するソート、マージで使用できます。
サプレス機能 キーが等しいレコードが複数ある場合に、1つだけ出力するよう指定できま
す。キーを指定するソート、マージで使用できます。
先入力先出力(FIFO)機能 キーが等しいレコードの出力順序を、入力した順を保証して出力するよう指
定できます。
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第3章 関連製品
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付録A NetCOBOLとPowerCOBOL97シリーズの構成プログ
ラム
ここでは、NetCOBOLシリーズ、PowerCOBOL97シリーズの各製品を構成するプログラムを示します。
NetCOBOLシリーズは、PowerCOBOL97シリーズのバージョンアップ製品です。
表A.1 開発環境向け製品とその構成プログラム
PowerCOBOL97
NetCOBOL Base
Edition開発・運用パ
ッケージ
PowerCOBOL97 Std
NetCOBOL Standard
Edition開発・運用パ
ッケージ
NetCOBOL
Professional
Edition開発・運用パ
ッケージ
COBOL97 ○ ○
NetCOBOL ○ ○ ○
MeFt ○ ○ ○
MeFt/Web ○ ○ ○
Foundation Class Library ○ ○ ○
PowerGEM ○
Simplia/COBOL支援キット ○
表A.2 運用環境向け製品とその構成プログラム
PowerCOBOL97 Server Lite
NetCOBOL Base Edition運用
パッケージ
PowerCOBOL97 Server Std
NetCOBOL Standard Edition
運用パッケージ
COBOL97 ○ ○
NetCOBOL ○ ○
MeFt ○ ○
MeFt/Web ○ ○
Foundation Class Library ○ ○
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