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102 クルマ趣味は集ってこそ楽しく、愛車は走り 込んでこそ愛着が湧くもの。オフ会などという 言葉が横行している昨今だが、クルマ趣味人 は遠い昔から自走して集い、友好の輪を広げ てきたのである。 袖ヶ浦フォレストレースウェイを舞台に開催 されるネコ・オートモービル・フェスティバル (通称:NA F )は都心からもほど近い会場に、 幅広い年代のクルマが集うサーキットイベント として定着してきた感がある。第2回目となる今 回はBBSジャパンをメインスポンサーに据えた 『 BB Sジャパン ネコ・オートモビール・フェス ティバル』として、GW最終日となる5月8日、快晴 の空のもとで開催された。 N e k o A u t o m o b i l e F e s t i v a l 2 0 1 6 N eko A utomobile F estival 2016 BBS Japan text: Masashi SHIMIZU (清水雅史) Hidenori TAKAKUWA (高桑秀典) Hiromi TAKEDA (武田公実) Takuo YOSHIDA (吉田拓生) Daisuke HIRAI (平井大介) photo: Hiroyuki KONDO (近藤浩之) Yasuhiko SATO (佐藤靖彦) Ryota SATO (佐藤亮太) Takamasa MIYAKOSHI (宮越孝政) Keigo YAMAMOTO (山本佳吾) Car MAGAZINE (編集部) 昨年、袖ヶ浦フォレストレースウェイで復活を果たした趣味車の祭典が 今年は『BBSジャパン ネコ・オートモービル・フェスティバル2016』として 5月8日(日)に、同じ袖ヶ浦を舞台として開催された。 GW最終日の好天候も手伝って、参加車、来場者が昨年よりも大幅増! その盛況ぶりを、ページも昨年よりも拡大したっぷりとお届けする。 全国から趣味車と趣味人が袖ヶ浦に集結!

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 クルマ趣味は集ってこそ楽しく、愛車は走り込んでこそ愛着が湧くもの。オフ会などという言葉が横行している昨今だが、クルマ趣味人は遠い昔から自走して集い、友好の輪を広げてきたのである。 袖ヶ浦フォレストレースウェイを舞台に開催されるネコ・オートモービル・フェスティバル(通称:NAF)は都心からもほど近い会場に、幅広い年代のクルマが集うサーキットイベントとして定着してきた感がある。第2回目となる今回はBBSジャパンをメインスポンサーに据えた『BBSジャパン ネコ・オートモビール・フェスティバル』として、GW最終日となる5月8日、快晴の空のもとで開催された。

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text: Masashi SHIMIZU(清水雅史)Hidenori TAKAKUWA(高桑秀典)Hiromi TAKEDA(武田公実)Takuo YOSHIDA(吉田拓生)Daisuke HIRAI(平井大介)photo: Hiroyuki KONDO(近藤浩之)Yasuhiko SATO(佐藤靖彦)Ryota SATO(佐藤亮太)Takamasa MIYAKOSHI(宮越孝政)Keigo YAMAMOTO(山本佳吾)Car MAGAZINE(編集部)

昨年、袖ヶ浦フォレストレースウェイで復活を果たした趣味車の祭典が今年は『BBSジャパン ネコ・オートモービル・フェスティバル2016』として5月8日(日)に、同じ袖ヶ浦を舞台として開催された。GW最終日の好天候も手伝って、参加車、来場者が昨年よりも大幅増!その盛況ぶりを、ページも昨年よりも拡大したっぷりとお届けする。

全国から趣味車と趣味人が袖ヶ浦に集結!

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ギーニ・カウンタックも含まれており、こちらは特に子供たちを対象とした『キッズカウンタックシー』として、羨ましがる大人が多くいるほどの盛況ぶりとなっていた。またパドック内に設けられたミニコースでは英国では50年以上の歴史を持つオートテストに加え、BBSホイールの体感試乗も開催され、バネ下の軽さを具体的に感じられるチャンスとして好評だった。 昼休みにホームストレート上で行われた参加者全員参加の記念撮影や、イベントの終了間際まで続いたトークショーやじゃんけん大会など、盛りだくさんの内容によって、初夏の暑さが感じられた袖ヶ浦フォレストレースウェイは一日中活気を帯びていたのである。 (吉田)

 サーキットのパドックの広さは、ほとんどの場合ホームストレートの長さに比例している。ギアがクロースしたヒストリックカーでも4速に入るか入らないかというホームストレート長の袖ヶ浦フォレストレースウェイは、決して広々 としているわけではない。しかしだからこそそこに集ったクルマたちの全てが見渡せる規模にまとまっており、容易に会場の端から端までをじっくりと見てまわることができた。 当日は朝からサーキットにおける走行会がさまざまなカテゴライズによって行われ、そのインターバルにはプロドライバーがドライブするサーキットタクシーに同乗できる機会が頻繁に設けられていた。その中には数台のランボル

COURSE【コース】コース上では20分(一部30分)となる走行会が15本も用意され、1日常に何かが走行している状態。見ているだけで充分に楽しめた。

PADDOCK【パドック】昨年を60台上まわる述べ320台が走行会に参加ということで、パドックはギッシリ。さまざまな趣味車が集う光景は、まさに見所満点。

PIT【ピット】各社や各誌がブースを構えたピットには貴重な車両がずらり。デモラン、全開走行、タクシーなど、引っ切りなしに出入りしていた。

CIRCUIT TAXI【サーキットタクシー】実に以下のような23台もの車両が登場したサーキットタクシー。キッズカウンタックシーと題した子供向けカウンタック同乗は大反響。

AUTO TEST【オートテスト】新設されたパドックのミニコースでは昨年からJAFが開始したオートテストを開催。最後はプロドライバーも参戦し大盛り上がりだった。

STAGE【ステージ】ドライバーや関係者のトークショーや写真のようなジャンケン大会が1日ビッシリと詰め込まれたステージ。MCには竹岡圭さんが登場。

Car MAGAZINE【カー・マガジン・ブース】小誌愛車レポートのページから4台を展示したブースには"クラシックカー美女"のみづほさんも来場。いつの間にか!? こんな写真が!©classiccar-bijo.com photo:Masaru MOCHIDA

AUTO JUMBLE【オートジャンブル】グッズからオート3輪まで、各出展社がブースを連ねたオートジャンブル。各ブースで話を聞くと、来場者も多いので反響ありとの声が。

サーキットタクシーは豪華ラインナップ!

●タクシー車一覧:ミニ・ジョンクーパーワークス・ラリー/ロータス・エキシージSカップカー/ロータス・エヴォーラ400/ロータス・2-イレブン/KTM X-BOW/ケーターハム・セブン270/メルセデスAMG A45/ルーテシアR.S.トロフィー/メガーヌR.S.トロフィー/アストンマーティンV12ヴァンテージS/アストンマーティン・ラピードS/マセラティ・ギブリS/トヨタ86 14R-60/トヨタ・ヴィッツ・ラリーカー/日産フェアレディZ/ポルシェ911GT3R/ポルシェ911/ランボルギーニ・カウンタック

ネコ・オートモービル・フェスティバル、通称"NAF"の全貌!コース内外でコンテンツ満載!

A45写真:オールスポーツコミュニティ

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1991/CATERHAM SUPERSEVEN 岩瀬文男さん

1994/ROVER MINI 藤浪一帆さん

1972/ALFA ROMEO 2000GTV鈴木伸明さん

1963/LOTUS ELITE S2関口好夫さん

コースを彩った29台のヒストリックマシーンたち

Car MAGAZINE HISTORIC RACING PADDOCK

カー・マガジン編集部は昨年に続き、ヒストリックレーシングパドックを開催!1979年までに生産された車両(同型含む)のみというレギュレーションの元で、当日は29台もの走行を頂いた(大感謝!)。ここではその全車をご紹介する。 N

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1971/BMW 3.0CSL宮川直樹さん

バットモビル・スポイラーを追加した3.0CSL。普段乗りでは水温が厳しいがサーキットでは快調。エンジンはアルピナ・チューンとのこと。

1985/LANCIA BETA COUPE1300三野直樹さん水色のキレイなベータ・クーペは目立つ。サーキットは今回が初めてという三野さん。希少車なので部品集めが少し大変だという。

1966/HONDA S600原 和史さん

タイヤとホイールを換え、昨年からサーキットを走るようになったという原さん。「まわりのクルマが速くてビックリしましたけど楽しめました」。

1965/FORD GTD-40山田祐治さん

色々手を入れながらGTD-40を10年ほど所有しているという山田さん。富士をはじめとするサーキット走行を積極的に愉しんでいるという。

1993/CATERHAM SUPERSEVEN 1700SS望月潤一さんかつてはこのセブンでサーキットレースに参加していたという望月さん。最近は街乗りなのでアシのセットも公道に合わせているという。

1971/ALFA ROMEO 2000GTV藤間文彦さん

TBCCのレースを主宰し、自らも楽しんでいるという藤間さん。かつては1750、現在は2000のアルファロメオGTVで袖ヶ浦を攻めている。

普段はエラン26Rでサーキットを楽しんでいるという関口さん。10年ほど所有しているエリートでは今回初めてサーキットを走るという。

1965/LOTUS ELAN S2田村寿拡さんセルフメンテでエランを30年維持しているという田村さん。「コースとクルマの相性がいいので思いっきり走れた」とのこと。TBCCにも参戦中。

1969/LOTUS SEVEN鈴木克己さんケント・ユニットを搭載したシブ~いS3セブンを20年ほど所有している鈴木さん。サイドウェイ・トロフィ等のレースを楽しんでいるという。

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1972/ALFA ROMEO 2000 BERLINA岸塚伸吾さん

1995/ROVER MINI 1.3高橋美子さん

1969/MG MIDGET藤田 新さん

LOTUS EUROPA石毛幸雄さん

1964/AUSTIN MINI五十君隆彦さん

1972/ALFA ROMEO 2000 SPIDER VELOCE安藤 圭さん

1967/BMW 1600Ti 田中伸一さん

完全にラリースペックにモディファイされた1600Tiで渋い走りを見せた田中さん。普段はこのクルマで公道ラリーに出ているという。

1967/LOTUS ELAN 萩原 徹さん

バラバラの状態だった個体を20年ほど前に入手し組み上げて楽しんでいる萩原さん。しかもこのクルマは元 ク々ーペだったという。

1985/ALFA ROMEO ALFETTA GTV6 2.5向山高弘さん「錆びやすいので雨の日は乗りません(笑)」という極上GTVオーナーの向山さん。NAFは「手ごろそうなイベントだから出てみました」とのこと。

1967/COBRA 427中川 雄さん

FRP製の豊満なボディが迫力の中川さんのコブラ。なんとシボレー製のV8とA/Tギアボックスに換装している個体だという。

1971/PORSCHE 911T石田ショーキチさん

姉妹誌ティーポのお笑いレストア道場で有名な石田さんのナロー。サーキットへは積載車で到着。今回はついにコースインしたのだが……。

1965/LOTUS ELAN實川昌明さん走行中に止まってしまった實川さんのエランS2。「タイミングチェーンが切れました。それまでは気持ちよく走っていたんだけど……」。次回は元気な姿を!

1969/LOTUS EUROPA佐藤 純さんエンジンを2リッターのフォード・ゼーテックに換装しているという佐藤さんのヨーロッパS2。今回はエンジンのナラシとして参加。

1959/TRIUMPH TR3A堀口 潤さん純英国的な雰囲気を漂わせるTR3AをNAFに持ち込んだ堀口さん。袖ヶ浦は2回目、朝始動で少してこずってしまったというが元気に走行。

1970/ALFA ROMEO 1750GTV若松渡也さん

1970/LOTUS ELAN 仁科 隆さん

1975/MG MIDGET 小谷淳一さんアシュレイ製のフロントカウルが特徴的な小谷さんのミジェット。袖ヶ浦はTBCCに参戦しており、走りなれているという。

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 大盛況となったイベントを強力にサポートしたのが『BBSジャパン』。軽量かつ高剛性を実現する"鍛造"にこだわるBBSホイールは、クルマ好きにとって憧れの存在だが、機能を徹底追求した結果として生み出される美しいデザインに魅了されている方も多いに違いない。そんなBBSのハイクオリティを肌で感じることができるアトラクションとして大人気だったのが、パ

企画を実施した。多くの参加者が短時間の試乗にも関わらず、BBSホイール装着車の軽快感やスムーズさを感じとり、「これほど違うとは思わなかった」と驚く方も多かった。 もちろん、ピットエリアには鍛造マグネシウムホイールFZ-MG、超超ジュラルミン製 RI-DをはじめBBS製品を展示したブースが設けられており、製造過程を紹介した展示などもたくさんの来場者の目を引いていた。また、BBSホイールユーザーなら気軽に入会できる『BBS JAPAN TANZO CLUB』のミーティングやスポーツランを開催。さらにはキッズを対象にした塗り絵コーナーも用意されるなど、BBSファンが家族連れでイベントを楽しむ光景も印象に残った。 (清水)

ドック内のミニコースを使った『BBSホイール体感試乗』だ。 ホンダS660とスバル・インプレッサ・スポーツ・ハイブリッドを2台ずつ用意し、一方は純正ホイール、もう1台には同サイズのBBSホイールを装着。乗り比べることでホイールの違いが走りにどのように表れるのか、自らのドライビングで感じ取ってもらおうという興味深い

BBSファンから子供まで、幅広く楽しめるコンテンツを展開!BBS

モータースポーツシーンで数々の栄光に輝き、内外のハイパフォーマンスカーの足もとを支えてきたハイクオリティホイール『BBS』。この日はその魅力を身近に感じることができるコンテンツがいくつも用意され、BBSファンのみならず数多くのクルマ好きの興味をひいていた。

注目を集めたのがBBSのレーシングホイールが賞品となったじゃんけん大会で、あわせて3回のアトラクションで贈呈。上:GTドライバー 柳田真孝選手が登場したBBSのトークショーでは、GT500 GT-R用ホイールを梅原さんがゲット。右上:イベントを締めくくるじゃんけん大会ではF1ホイールが三浦さんファミリーへ。右下:BBS JAPAN TANZO CLUBミーティングでは、BBS JAPAN 森山社長からE46 M3に乗る片岡さんにF1ホイールが贈られた。

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ミニコースで行われたBBSホイール体感試乗にはホンダS660とスバル・インプレッサ・スポーツを2台ずつ用意。鍛造ホイール装着による違いを、参加者自身の走りで感じ取った。

試乗車に装着したBBS鍛造ホイールは、S660が専用設定の『RP』でホワイトブルーパールとネイビーブルーの2色を左右色違いで装着。一方インプレッサスポーツは17インチのRE-L2で、1本あたり3.5kgほども軽量だという。

イベント来場者駐車場にはBBS JAPAN TANZO CLUB専用スペースが設けられ、無料で利用することができたほか、入場時には記念ステッカーも配布。魅力的なクルマがずらりと並んだ。

BBS JAPAN TANZO CLUB RUNでは、事前にエントリーしたクラブメンバーがBBSホイールを装着した愛車のパフォーマンスを堪能。なかなかのハイペースでサーキットを周回していた。

フェアレディZでサーキットを席巻した名ドライバー 柳田春人さんの知人が所有する『432R』が登場。ご子息の真孝選手も興味津々の様子だった。

柳田真孝選手がドライブしたBBSプレミアムサーキットタクシーにて活躍した『Z34』は、超超ジュラルミン鍛造 1ピースホイール RI-Dを装着。

試乗車のインプレッサ・スポーツには優れた静粛性と運動性能を両立したヨコハマ ADVAN dB(デシベル)を装着して体感試乗に臨んだ。

ジャーナリストの橋本洋平さんも体験試乗

キッズコーナーにはBBSホイールの塗り絵を用意。子どもたちが色とりどりのカラーリングを施した塗り絵をホスピタリティテントでスタッフに提示すると、ミニカーがプレゼントされた。また、オリジナルステッカーやカタログなども配布された。

将来のクルマ好きたちもイベントを満喫!

インプレッサスポーツで体感試乗した橋本さんは「タイヤが転がり出す時にBBSホイール装着車はスッとスムーズにスタートでき、BBSホイールの軽さを実感しました。またハンドリングがより軽快で、コース上のパイロンをクリアしていくスラロームでは反応の良さも印象に残りました」とその違いを解説。

新旧フェアレディZが奇跡の競演!?

ここではBBS JAPAN TANZO CLUB RUNに参加したメンバーを紹介。LMを装着した34GT-R VスペックⅡの藤原晴信さんは、前車の33GT-RもLM!

レアなスペシャルモデル、カローラ・アクシオGT TRDターボで参加の晝間健治さんは大のLMファン。繊細なメッシュデザインがお気に入り。

スズキ・ツインに14インチのRP-Kを装着してエントリーしたのは佐々木勇さん。BBSは品質、性能、デザイン三拍子が揃っていると絶賛。

LMやREなど数多くのBBSを体験してきた上野雅俊さんは、997カレラSにRI-Dをセット。軽量化の恩恵は想像以上で、燃費も向上したとか。

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 今年がNAF初登場となるメルセデスAMGは、この日『AMG 45ドライビングクラブ』と銘打ったサーキット走行イベントを初開催。A45、CLA45/CLA45シューティングブレーク、そしてGLA45からなる『メルセデスAMG 45 4マティック』各モデルのオーナーたち総勢20組が、10台ずつ2チームにわかれて袖ヶ浦フォレスト・レースウェイを走ることになった。 先導車のドライブは、今シーズンのスーパーGTでメルセデスAMG GT3に乗る片岡龍也選手と、同じく現役GTドライバーである中山友貴選手が担当。エントラントの多くがサーキット初チャレンジということもあって、走行前のセーフティブリーフィングからパドックでのドライビングポジション講習まで、実に丁寧なレクチャーが行われた。その努力の甲斐あって、合わせて2本が行われた走行会では初めてのサーキットを存分に楽しむ姿が見られた さらにこの日は、各地のサーキットで現役レーシングドライバーが新型AMG A45 4マティックを駆りタイムアタックを実施し基準タイムを作る『メルセデスAMG A45 4MATIC チャレンジ』の袖ヶ浦ラウンドも開催。最高出力381psを誇る2リッター直4直噴ターボエンジンを備えた最新世代のAMG A45を操る片岡龍也選手は、昼のアトラクションタイムにセッションを敢行。スタート前の予想を大きく上回る1分16秒84の好タイムを計上した。そして、当代最強のスポーツコンパクトが、サーキットでも素晴らしいパフォーマンスを発揮することを、AMGオーナーたちはもちろん、詰めかけたギャラリーにも見せつけたのである。 (武田)

AMG 45ドライビングクラブにはA45、CLA45、同シューティングブレーク、GLA45からなる各AMG45オーナー、20名が参加。

サーキットでも普段の走行でも役立つ、ドライビングポジションアドバイスの様子。サーキット初という方が多く目は真剣そのもの。

AMGブースにはご覧のようにAMG GT SとAMG C63を展示。ボディカラーの組み合わせの妙もあって、来場者の目を惹きつけていた。

各レーシングドライバーがサーキットタイムアタックを行う『メルセデスA M G A 4 5 4MATICチャレンジ』、その袖ヶ浦ラウンドを実施。片岡選手がステアリングを握った。

講師はスーパーGTにAMG GTで出場し見事開幕戦でクラス優勝を果たした片岡龍也選手(右)と、同じくGTドライバーの中山友貴選手。

2本の走行は各5台ずつのグループにわけ、片岡、中山両選手がドライブするAMG A45が先導。基本的な走行ラインを学んだ。

AMG 45オーナー向けサーキット走行

イベントを初開催

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BBS Japan 片岡龍也選手が袖ヶ浦全開アタック!!

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 ティーポ・オーバーレブ・ミーティング時代からの常連、ロータスのエルシーアイは『ブリティッシュ・スポーツラン』をサポートするとともに、現時点ではまだ世界に2台しかないというエリーゼ・ファミリー史上最強モデル『3-イレブン』をはじめ、最新のエヴォーラ400、エキシージSロードスター、そしてエキシージSカップカーなどを展示。人気アトラクションのサーキットタクシーに車両を供していた。 この日のドライバー、スーパーGT選手権にて昨季から『SGTエヴォーラ』を走らせている加藤寛規選手にロータスの魅力を尋ねてみたところ「コーナーリング、それに尽きます。どのモデルに乗っても、スピーディな回頭性に驚か

 今年で30周年となる日本を代表するブレーキ/サスペンションのオーソリティ、エンドレスは、ここ数年、同社流のモディファイを施したヒストリックカーのレストアに力を注いでいる。おなじみとなったアルファロメオ・ジュリエッタ・スパイダーを『ENDLESSレディ』をエスコートしつつ登場させた。 またパドック内のテントでは、鍛造6ピストンのモノブロックキャリパーなどエンドレス最新のコンポーネンツから、レーシングウェアの最新作なども並べられ、会場に訪れたレースファンたちから熱い視線を受けていた。 ちなみにジュリエッタ・スパイダーを花里功社長ご自身から詳しくご説明頂いたところ、ブレーキディスクが以前の鋳鉄からカーボンセラミックに進化していたことに驚かされた。エンドレス一流のクルマづくり哲学は、たとえヒストリックカーであっても不変であることを、この会場でも確信したのである。 (武田)

されます」とのコメントが頂けた。 一方、ケータハムカーズ・ジャパンは、最新モデル『270』のほか、初めてエアコンやインフォテイメントシステムを実験的に組み込んだ『KTM X-BOW GT』が人気を集めていた。 (武田)

花里社長が自らドライブするジュリエッタ・スパイダーで入場。助手席を開け、ENDLESSレディをエスコートする場面も見られた。

ケーターハムカーズ・ジャパンのジャスティンさんが、サーキットタクシーに登場したケーターハム270のドライバーを自ら務めた。

トークショーでは加藤寛規選手とジャスティンさんが登場。加藤選手は今季のSGTエヴォーラについて、予想以上のアップデートと語った。

エルシーアイがサポートしたブリティッシュ・スポーツランの模様。30台のうち半数近くがエリーゼ/エキシージ系となっていた。

エンドレスが今年で30周年を迎えたということでトークショーでは過去の苦労話や、近年力を入れているヒストリックカーレストアなどが話題となった。

エリーゼ最強モデル、3-イレブンが登場!

30年で築きあげた一流のクルマ哲学ENDLESS

LOTUS, CATERHAM & KTM

ジャスティンさん自らドライバーに!

ジュリエッタ・スパイダーで入場!

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 前回に続き登場したアストンマーティン・ジャパンは、『ROSSOスーパーカー・パレードbyアストンマーティン』をサポート。旧くは1995年型のDB7から、ラピードS、ヴァンキッシュ・ヴォランテ、そして日本ではわずか10台という貴重なモデルGT12までも含めた最新モデルたちとそれぞれのオーナーが集結し、袖ヶ浦フォレストレースウェイのパレードランを大いに楽しんだ。 先導車のドライバーおよび座学のインストラクターを務めたのは、アストンマーティン・レーシングチームの一員としてニュルブルクリンク24時間レースのクラス優勝を果たした経験もある桂伸一さんに加えて、今回は同じく豊富なレース経験を持つモータージャーナリストの山田弘樹さんも参入した。ふたりはサーキットタクシーのドライバーとして、それぞれラピードSとV12ヴァンテージSをドライブ。特に自身のアストンマーティンとともに参加したエントラントたちは、自らの愛車との相違点を比べてみたり、プロのドライバーのドライビングスキルを間近でみたりするなど、アストンマーティン愛好家にとっても滅多にないサーキット体験を存分に楽しんでいる様子が印象的だった。 アストンマーティン・ジャパンは「当社では、ダイナミックな走行イベントとラグジュアリーなイベントの双方を、お客様のためにご用意していきたいと考えています。また今後はさらなる新サービスも考えていますので、ご期待ください」とコメント。この日も世界最高峰のブランドのひとつであるアストンマーティンの顧客に相応しい、実にゴージャスな体験が用意されていたのである。 (武田)

アストンマーティン・オーナー向けに用意されたVIPルーム。これはブリーフィングの様子。

サーキットタクシーやパレードの先導車両で使用されたラピードSとV12ヴァンテージS。

トークショーでは桂伸一さんと嶋田智之さんがアストンマーティンの魅力をたっぷり語った。

アストンマーティンと姉妹誌ROSSOのダブルネームとなったスーパーカー・パレードの参加者たちで、V12ヴァンテージSを囲み記念撮影。

パドックに並ぶアストンマーティンたち。落ち着いたジェントルな色が多いのがいかにもだ。なお上の写真で先頭を走るのがGT12である。

オーナーたちが滅多にないサーキット体験を存分に楽しむ

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最初は「サーキットでラピード?」と思いつつも、意外に愉しかったという今野さん。上品なのにガンガン走ることもできるラピードに惚れ直してしまったとのこと。

この日が初めてのサーキット体験という福田さんは、この5速M/T仕様以前には、A/T仕様にも乗っていたというDB7ファン。イアン・カラムのデザインに惹かれるという。

DB7×福田 暁さん

以前、本誌にDB4ヴァンテージとともにご登場いただいた塩谷さんは、今回もう1台の愛車であるN430とともに袖ヶ浦を初めて走行した。

V8ヴァンテージN430×塩谷隆一さん

ラピード×今野泰宏さん

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 世界中に数多くのファンを持つガルフ・カラーのレーシングカーを持ち込んだガルフレーシングジャパンは、昨年、日本のチームとして初めてGTアジアにフル参戦。GTMクラスでシリーズチャンピオンを獲得し、2016年シーズンはスーパーGTに参戦中だ。 イベント当日は、GULF NAC PORSCHE 911(スーパーGT参戦車そのもの)のほか19 7 0年式911Sツールドフランス仕様、911GT3R(997型/GTアジア参戦車)という3台にて、サーキットタクシーなどを行った。ガルフ・カラーのトランポまで展示しまさに本気の体制で豪快な走りを披露してくれたが、今回の参加を通じ、レーシングカーの走りの鋭さを伝え、ガルフ・レーシングの認知度を上げることを目的としていた。 (高桑)

 クルマに乗せてもらうのではなく、ドライバーが操る。それはスポーツドライビングの神髄だといっていい。積極的にドライビングを楽しめるタイプのクルマが年々減っていく中、ルノースポールで仕立てられたホットハッチたちは依然としてトップランナーで、なおかつ正常進化を続けている。 14時にコースインした『ルノースポールランbyルノー・ジャポン』では、速度域が高くなればなるほど真価を発揮するルノースポールならではのシャシー性能の素晴らしさを再確認することができた。なお、ピット内のルノー・ブースでは、ジョンシリウスMのメガーヌR.S .トロフィーとブラングラシエのルーテシアR.S .トロフィーが展示され、自由にディテールを確認することができた。 (高桑)

ルノースポールランbyルノー・ジャポンには、1982年式のサンク・アルピーヌ・ターボのようななつかしいクルマもエントリーした。

トークショーには国江仙嗣監督と吉田広樹選手が登壇し、スーパーGT参戦チームならではの話を披露。

ガルフ・カラーを正式に使える公認チームで、スーパーGTにも参戦しているので、そのまとまり感および存在感は圧倒的だった。

会場に居合わせたギャラリーに本物のレーシングカーの迫力を伝えてくれたGULF NAC PORSCHE 911は吉田広樹選手がドライブ。

現行型のメガーヌR.S.やルーテシアR.S.だけでなく、2002~2004年式までのルーテシア/クリオも参加し、走行会を盛り上げた。

伝統のライトブルー&オレンジが袖ヶ浦を席巻!

ルノースポールの優位性を再確認

GULF RACING

RENAULT

スーパーGT現役マシーン!

貴重なサンク・アルピーヌ・ターボ!

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ブースではカバナモードで室内を彩ったミニ・クロスオーバーなどを展示。またオートテストの車両にND型ロードスターとフィアット500を提供した。

『カバナクラブラン』はカバナクラブのメンバーによる先導車付きのサーキットランで、毎回好評を博している走行枠。今回も39台がエントリー。

カバナといえば純正シートと変わらぬ高度なフィッティング性を特徴としたシートカバーで有名だが、この日はこれまでの縫製技術に最新式のプリント技術を融合させることで誕生した新ブランド『カバナモード』をアピール(カラーバリエーションが豊富でトータルコーディネーションも簡単)。また『カバナスポーツ』ブランドからは、スポーツ専用インナーパンツや疲労軽減スパッツを提案した。 (高桑)

"ホンキで戦うアバルト・レーシングチーム"として知られるmCr t(ムゼオ・チンクエチェント・レーシング・チーム)は、来たる9月22日~25日にイタリアナショナル選手権のローマ・ラリー(R A L L Y D I R O M A CAP ITALE)にスポット参戦することを決定した。2016年シーズンの全日本ラリーについては開幕戦の唐津、モントレー(嬬恋)の2大会に参戦することになっており、昨年同様、眞貝知志選手(写真右)が参戦する。今回のイベントでは眞貝選手と蘇武喜和選手がオートテスト・タクシーのドライバーを務め、アグレッシブな走りで助手席に座った方々およびギャラリーを楽しませてくれた。 (高桑)

新ブランド『カバナモード』を提案CABANA

9月のローマ・ラリーにエントリーが決定!

誌面で紹介しきれないほどコンテンツ充実

MCRT

PIT & INDOOR

ティーポの佐藤編集長は、フルチタンマフラーや特製BBSホイールなどを装着した緑整備センターのメガーヌR.S.(右)でタイムアタック!

マセラティ幕張が最新モデルを展示しつつギブリSをサーキットタクシーに提供。またビトゥルボ時代のギブリ・カップもタイムアタックに参加した。

昨年60周年を迎えたヤマハ発動機は、往年のレーシングカラー通称『インターカラー』を纏った限定モデルなど4台のバイクを展示した。

大ヒット中のアフリカツイン、CBなど大小5台のバイクを展示したホンダ。実際に跨ることができたので、子供連れの家族にも好評だった。

イラストレーターの遠藤イヅルさんが、その場で愛車のイラストを描くサービスを先着5名で実施。実際に描く光景も見られて、参加者は興味津々。

小社ブースでは最新号はもちろん、会場限定のバーゲンブックも販売。本誌関係者某氏も資料用に数冊購入した……というのは本当の話である。

BBSのサーキットタクシー車両となったフェアレディZ、そのノーマルタイヤ&ホイールをBBS付きに交換した。

サポートカーとなるトラックはミシュラン・カラー。助手席上に付くミシュランマンのマスコットが実はレアアイテム。

タイヤ専門店『シノハラタイヤ』がエントラントをサポートするタイヤガレージを展開。この日タイヤ交換自体はこのサーキットタクシーで使用した日産フェアレディZのみだったが、エントラントが空気圧チェックなどに訪れる場面が見受けられた。また、同店はミシュランを始めとした各メーカーのタイヤを扱うことから、ミシュランの新製品を展示。そのカラーリングで仕上げられたトラック共々、注目を集めた。 (平井)

タイヤガレージでエントラントをサポート

SHINOHARA TIRE

カバナクラブのメンバーが集合!

GO!ROMA!!

タクシー車両の交換も担当!

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来場者のお腹を満たしてくれたフードコーナーでは、ケバブ、肉巻おにぎり串、とろ豚角煮丼などが人気を博していた。また天候もよかったので、ソフトクリームなども好評だった様子。

それぞれに見所ありのオートジャンブル!

AUTO JUMBLE & FOOD

SPK左のコペンは、SPKが展開するダイハツ・カスタムブランド『Dスポーツ』のデモカー。次はキャストに力を入れたい、とのこと。またアルパインスターズのレーシングギアをイベント特価で販売していた。

MILANO AUTO1970年型の1750、1972年型の2000という2台のスパイダー・ヴェローチェを展示したアルファロメオのプロショップ、ミラノオートサービス。「この季節、ぜひスパイダーに乗りましょう!」とアピール。

NOSTALGIC AUTO姉妹誌ティーポやデイトナの誌面も賑わせた『ノスタルジックオート三輪舎』のオート3輪。どこか懐かしさも感じるがれっきとした新車で、会場内でミニ試乗も行った。ヘルメットなしで気軽に乗れる。

ASSO INTERNATIONAL早くもフィアット500Xのデモカーを展示したアッソは、BBSとのコラボとなるフラッグシップホイールを本邦初披露。パルティーレとは別の『インタースピード』ブランドとして今後展開していくそうだ。

DAIWA AUTOMOBILESダイワオートモビルズは、ナノテクノロジーを活用して独自に配合したレアアースによりガラスコーティングをさらに強くした『ナノメタルコーティング』を提案。テスラ・モデルSのデモカーも目を惹いた。

WITHAM CARSロータス、ケータハムの正規販売を始め、英国車のプロショップとして知られるウィザムカーズは、2-イレブンとエリーゼ・カップを持ち込みつつ、メカニック帯同やブーステントでカスタマーをサポート。

AUTO POIS ROUGEフランスを中心に、修理、車両販売、パーツ販売などを行うオート ポワ ルージュは、姉妹誌ティーポで連載中のプジョー106S16をブースに展示し、その車両でデモカータイムアタックにも出場した。

B.R.M.モータースポーツと強い親和性を持ち、今年はガルフ・レーシングともジョイントしているフランスの時計ブランド『B.R.M.』。左が世界限定30本の『R-50』、右がオレンジとブルー各50本限定の『T12-44』。

NATS日本自動車大学校(NATS)の学生が、東京オートサロンのアンバサダーである哀川翔さんとのコラボで製作したという縦目のメルセデスをイメージしたカスタムカー。ベース車はダイハツ・コペンとなる。

EURO TRAININGNAFサーキットフラットアウトbyユーロトレーニングとして2本の走行を実施。ユーロトレーニングは、欧州車なら何でも参加可能な敷居の低いサーキットイベントで、今年は筑波3回、この袖ヶ浦1回の開催。

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Neko Automobile Festival 2016

BBS Japan

オート3輪で食い倒れツアー!?

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