LF-HC397S-MB、L F-HC397SN-MB 湯水の逆流がある - LIXIL...点検・交換方法...

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点検・交換方法 湯水の逆流がある カプラー(逆止弁部内臓)の掃除、交換 LF-HC397S-MB、LF-HC397SN-MB マイナスドライバー(8mm:止水栓にハンドルがない場合)、プライヤー カプラー(品番 一般地:A-4284-10、寒冷地:A-6071) ●安全上のご注意 ● メンテナンスを行う前に、この「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しく行ってください。 ● ここに示した注意事項は、状況によって重大な結果に結びつく可能性があります。いずれも、安全に関する重要な内容を記載し ていますので、必ず守ってください。 ● メンテナンス完了後、正常に作動することを確認してください。 ●点検・交換方法 カウンター内部に止水栓がある場合 カウンター内部に止水栓がない場合 元栓 メーター メーター 元栓 止水栓 1.止水栓または水道の元栓を閉めます。 ※レバーハンドルを上げて、水が出ないことを確認してください。 2.化粧台内部のホース接続部を、プライヤーで回して、 カプラーから外します。 ※ホース接続部のパッキンをなくさないでください。 ※吐出管に無理な力を加えないようにしてください。 3.カプラーのスライダーを下にずらしながら、カプラーを 下げ、吐出管から取り外します。 パッキン なくさないこと なくさないこと 接続部 ホース カプラー カプラー 注意 湯をお使いの後は、給水管内に高温の湯が残っているので、しばらくたってから作業を行ってください。 ※給水管内に滞留した高温の湯で、ヤケドをする恐れがあります。 湯をお使いの後は、水栓内に高温の湯が残らないようにしばらく水を流してから作業を行ってください。 ※水栓が高温になっていたり、水栓内に滞留した高温の湯で、ヤケドをする恐れがあります。 作業完了後、各部から水漏れがないことを必ず確認してください。 ※水漏れにより、家財を濡らす恐れがあります。 ●作業前の注意 ※ 湯・水側両方の止水栓、または水道の元栓を閉めてから作業を行ってください。 ※ サイズが合った工具を使用してください。 ※ 必ず水が止まっていることを確認してから作業を行ってください。 ※ 工具はゆっくり回してください。 ※ 外した部品は再使用しますので、無くさないように注意してください。 代表対象品番 故 障 の 状 況 点検・作業項目 点検・交換部品 必 要 な 工 具

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  • 点検・交換方法

    湯水の逆流がある カプラー(逆止弁部内臓)の掃除、交換

    LF-HC397S-MB、LF-HC397SN-MB

    マイナスドライバー(8mm:止水栓にハンドルがない場合)、プライヤー

    カプラー(品番 一般地:A-4284-10、寒冷地:A-6071)

    ● 安全上のご注意 ● メンテナンスを行う前に、この「安全上のご注意」をよくお読みのうえ、正しく行ってください。

    ● ここに示した注意事項は、状況によって重大な結果に結びつく可能性があります。いずれも、安全に関する重要な内容を記載し ていますので、必ず守ってください。

    ● メンテナンス完了後、正常に作動することを確認してください。

    ● 点検・交換方法

    カウンター内部に止水栓がある場合

    カウンター内部に止水栓がない場合

    元栓 メーター メーター 元栓

    閉 開 開 閉

    止水栓

    1.止水栓または水道の元栓を閉めます。

    ※レバーハンドルを上げて、水が出ないことを確認してください。

    2.化粧台内部のホース接続部を、プライヤーで回して、   カプラーから外します。  ※ホース接続部のパッキンをなくさないでください。

     ※吐出管に無理な力を加えないようにしてください。

    3.カプラーのスライダーを下にずらしながら、カプラーを   下げ、吐出管から取り外します。

    パッキン なくさないことなくさないこと

    接続部 ホース

    カプラー

    カプラー

    注 意

    湯をお使いの後は、給水管内に高温の湯が残っているので、しばらくたってから作業を行ってください。 ※給水管内に滞留した高温の湯で、ヤケドをする恐れがあります。

    湯をお使いの後は、水栓内に高温の湯が残らないようにしばらく水を流してから作業を行ってください。 ※水栓が高温になっていたり、水栓内に滞留した高温の湯で、ヤケドをする恐れがあります。

    作業完了後、各部から水漏れがないことを必ず確認してください。 ※水漏れにより、家財を濡らす恐れがあります。

    ● 作 業 前 の 注 意 ※ 湯・水側両方の止水栓、または水道の元栓を閉めてから作業を行ってください。

    ※ サイズが合った工具を使用してください。 ※ 必ず水が止まっていることを確認してから作業を行ってください。

    ※ 工具はゆっくり回してください。 ※ 外した部品は再使用しますので、無くさないように注意してください。

    代表対象品番

    故 障 の 状 況

    点検・作業項目

    点検・交換部品

    必 要 な 工 具

  • ※ 作業終了後、各部から水漏れがないことを必ず確認してください。 水漏れにより、家財を濡らす恐れがあります。

    7.適温・適量になるように流量調節をします。 ※レバーハンドルを全開にしたときに、水側または湯側の 流量が8L/minになるように調節してください。 (目安は市販の洗面器(容量3L)をいっぱいにするのに 約25秒) ※湯と水の流量が同じくらいになるように止水栓で調節 する。

    4.新しいカプラーをシャワーホースと接続します。

    ※カプラー内にパッキンが入っていることを確認して ください。 ※カプラーの接続締付ナットを手締め後、プライヤーで 半回転~3/4回転(参考トルク:2~3N・m)増し締め してください。強く締付けすぎると樹脂部品が破損する 恐れがあります。 ※カプラーに工具を掛けないでください。樹脂部品が破損 する恐れがあります。

    6.止水栓または水道の元栓を開き、ハンドルを数回操作して、 水漏れがないか確認してください。

    5.吐出管の保護キャップと、カプラーの保護キャップ を外し、カプラーのスライダーが下がっていることを 確認して、カプラーをプラグに挿入します。

    ●カプラーのスライダーより 下の部分を引っ張って、 抜けないことを確認して ください。

    カプラー

    カプラー

    接続締付ナット

    接続締付ナット

    KST1170