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    (3)保存のための修理を主とした現状変更 項目 現状変更 復原改修工事前の現状 創建時の状況

    背面出入り口 の保存と附属 家の撤去

    西側出入り口廻りは渡り棟の上家内に あったが、その構えは外部的であり、 創建当初の設計にこの上屋があったか 否か疑われる点もあり、また附属家の 存在は、この出入り口廻りを直接外部 から見られないようにするものとする 点や、さらにこれが大部分解体されて いる点など、全面的に附属家を撤去し て、出入り口廻りをより良い状態で保 存することとした。

    大正 12 年(?)便所棟をれ んが造2階建に増改築し、 渡り棟中央部及び渡り廊下 にも木造2階を上げ、本館 正面階段踊り場から連絡、 別館への渡り廊下並びに便 所として使われていた。さ らに渡り廊下北側に木造給 湯所などが増築されていた が、新庁舎建設に伴い大部 分が解体された。

    背面の1階及び地階からの 出入り口を覆うれんが造平 家建の渡り棟とこれに続い て西方にのびるれんが造平 家建の渡り廊下及び便所棟 があった。また渡り廊下南 側に、棟を東西軸から南に 振った吹抜の木造平家建1 棟があった。

    外壁れんが積 み、石積み等の 保存修理

    凍害や配管貫通等の損傷のれんがはけ ずり取って入れ替えた。石積み目地の 隙間やれんがのクラックはプラスチッ ク充填材で埋めた。石材の小損傷や摩 耗はそのままとした。汚染部は稀塩酸 洗いとし、新材はステイン等で古味つ けを施した。軒蛇腹の損傷部は積み直 しを行った。

    外部は凍害などによるわず かな損傷があった。軒蛇腹 はすが漏り等による凍害が 甚だしく、谷部分などは数 次にわたる修繕が行われて いた。

    現状と変わらない。

    外部窓廻りの 保存修理

    窓枠は、地階分は枠建具とも全面的に 新調、1、2階は在来枠建具を補修、 オイルペンキ塗り、下枠はアルミ皿板 包みとし、枠周囲のれんがとの間隙は コーキング材を充填した。

    地階窓は腐朽が多かった が、1、2階窓枠材はおお むね健全であり、建具は近 年の入れ替えでさらに健全 であった。

    木枠、木製建具、ガラス入 り、木部オイルペンキ塗り であったと見られる。

    内部窓廻りの 保存修理

    化粧枠等は全部そのままとし、二重ガ ラス戸は1箇所のみ(長官室南側窓) サンプルとして開閉可能とし、他はガ ラス戸を内蔵したまま、化粧枠を固定 した。枠木部はすべて塗装替えした。

    窓枠内側に開閉式の化粧竪 枠があり、この中に二重ガ ラス窓が柴折にたたみ込ま れている。上枠は化粧枠で ブラインド又はカーテンボ ックスを兼ねる。化粧枠材 の狂い等で二重窓の開閉も 困難なものが多く近年は実 用されていなかった。

    不詳。

    外部出入り口 廻りの保存修 理

    脇玄関出入り口は、青木材で新調、西 側中央出入口は雨雪に曝されるので、 特に旧形にならってスチールドアと し、他はすべて在来の枠建具を補修し、 塗装替えした。金具類は新品とした。

    地階出入り口枠建具は青木 材オイルペンキ塗り、1、 2階はたも材ワニス塗り、 附属金具類は近年の製品に ほとんど取り替えられてい た。

    不詳。

    内部出入り口 廻りの保存修 理

    すべて一旦取り外し、補修の上再使用、 吊り木も復原した。 形式の変わっているものは旧形になら って新調した。金具類は新品とした。 翼棟廊下と室境の出入り口は、鉄筋コ ンクリート造となったため、枠幅を増 した。木摺の床上端からかき取り新材 で被覆した。旧塗装は全部塗り替えた。 ベイウィンド仕切りガラス戸は、現文 書館展示室については復原した。

    枠建具とも、地下出入り口 は青木材オイルペンキ塗 り、1、2階はたも材ワニ ス塗り、附属金具類は近年 の製品がほとんどであっ た。欄間ガラス戸の中には 換気扇取付のため形の変わ っていたものもあり、また 道民室等特別な用途の部分 は、形の異なる新建具に換 えられていた。ベイウィン ド境のガラス戸は皆無で欄 間のみが残っていた。出入 り口扉はつり元を変え外開 きとなっていた。木製靴摺 は摩耗が甚だしかった。

    不詳。

    内壁(1、2階) の保存修理

    腰部分は一旦撤去し、羽目板に新材を 補足再用し、塗装は全部塗り替えた。 壁は全部表面を剥離し、プラスターで 塗り替えた。

    明治 44 年、すべての木部造 作と漆喰塗りを施したが、 漆喰壁はその後数次にわた って剥離し、塗り重ねが行 われていた。

    腰壁とも現状と大差のなか ったものと推測される。

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    項目 現状変更 復原改修工事前の現状 創建時の状況

    天井(1、2階) の保存修理

    翼棟廊下は構造変更により新材となっ たが、他はすべて在来品を補修塗り替 えし再用した。2階天井では、シーリ ング上に保温を目的としてグラスウー ル 25mmを敷き詰めた。

    明治 44 年オーストリア国 ワンダリッヒ社製メタルシ ーリング張りとした。

    木摺漆喰又は打揚板張りと 推測される。

    床仕上げ(1、 2階)の変更

    構造変更により、すべてモザイクパー ケット張りとした。

    明治 44 年の青木二重板張 り床は摩耗損傷甚だしく、 ホール廻り等はこの上にフ ローリングブロックが張り 重ねられていた。

    板張りと推測される。

    階段造作の保 存修理

    一旦撤去、補修の上再用した。段板鼻 の摩耗はかき取り埋木の上、新品ノン スリップを取り付け、踏面、蹴込みと もリノリウム張りとした。親柱の摩耗 した彫刻等はそのままとし、すべて塗 装替えを行った。1階正面階段前の三 連アーチと支柱は、アーチ縁部分の彫 刻は補修し、鋳鉄支柱は塗装替えした。

    明治 44 年造の親柱彫刻な どに摩耗の甚だしいものが あった。段板は、近年リノ リウムで被覆されていた。

    不詳。

    (4)附帯設備の改良による現状変更 項目 現状変更 復原改修工事前の現状 創建時の状況

    給湯室、手洗所 等の新設(地階、 1階、2階の改 修)

    地階に給湯室男女手洗所及び配管シャ フトを設置し、改修した。2階は給湯 室、男女及び貴賓用手洗所、塔屋への 階段室として改修した。1階は配管シ ャフトを設けた。改修は床構造内部仕 上げの全体、窓廻りに及んだ。

    地階は公務補室、1階は事 務室、2階は2室に分割さ れ部長室に使われていた。 便所は西側附属家に設けら れていた。

    地階は小使室及び給湯室、 2階は参事官室、1階は高 等官食堂に使われていた。

    暖房機械室の新 設(屋外地下)

    熱源は新庁舎汽缶から供給。交換装置 やポンプ室として、本館西側地下に地 下渡り廊下に接して鉄筋コンクリート 造機械室 45 ㎡を建設した。

    暖房汽缶室は、本館西側に 別棟として、大正 12 年頃建 築されたが、昭和 42 年、新 庁舎内に総合汽缶室が設け られたため撤去。

    暖房汽缶室は地階にあっ た。

    暖冷房設備 各主要室はファンコイルユニット、手 洗所等は温水ラジエーター暖房とし、 ファンコイルユニットには、夏季、井 水を通し冷房に当てることとし、配管 器具類とも全部新設した。

    蒸気直接暖房であり、ラジ エーターは2細柱、5細柱 などであった。

    蒸気直接暖房であった。ラ ジエーター等不詳。

    融雪装置(軒先) すが漏り防止のため、軒先部分をれん が壁内面の位置で断熱間仕切りで遮断 し、内部を保温ブースとして温水ラジ エーターを設備した。

    軒先は緩勾配となってい て、氷堤が生じやすく、す が漏りが多かった。

    衛生設備 給湯室、事務所に、給排水、給湯、排 水の設備を完備することとし、配管、 器具類とも全部新設した。

    給湯、便所設備は西側附属 家内に設けられていた。食 堂厨房、理髪等の給排水設 備のほか、主要な事務室に は洗面器が設備されていた が、いずれも近年設置され たものであった。

    地階には井戸ポンプ、湯沸 かし釜などの設備があった ものと考えられる。別棟の 便所は汲み取り式であっ た。

    電灯照明設備 主要室にシャンデリアを復原したが照 度不十分のため天井直付けアクリカバ ー付