Jidery紹介資料(2015年5月8日版)

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「自動電話リレーサービス」 のご紹介 jedery.jp

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「自動電話リレーサービス」のご紹介

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自己紹介

髙橋克己(たかはしかつみ)

facebook: http://fb.com/katsumi.takahashi

グローバル・インターネット・ジャパン株式会社 代表取締役

独立系ソフトハウスに勤務後、1994年に独立。主に、通信事業者向けの研修の企画・運営と、Webサービスの開発を中心に事業を展開。フルスタックエンジニア。Smart Communication Awardには毎年エントリー。

 Smart Communication Award 2015 最優秀賞受賞作品

あなたの代わりに電話をかけます

自動電話リレーサービス

開発した動機

• 聴覚障害などで電話を使ったコミュニケーションが困難な方々の代わりに電話を取り次ぎたい。

• 最新のテクノロジーを使って、どこまで実用レベルになるのかを試してみたい。

最古×最新。ニーズ ソリューション

© kazuhiro suda

電話は必要なのか

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1,750

3,500

5,250

7,000

2001年 2003年 2005年 2007年 2009年 2011年 2013年

固定系 IP電話 携帯/PHS

総通話時間は2001年の54%まで減少

総務省「通信量からみた我が国の音声通信利用状況」http://www.soumu.go.jp/menu_news/s-news/01kiban03_02000271.html

 通話の機会は確実に減っているが、いざという時には電話が必要

電話リレーサービスとは• 主に聴覚に障害のある方が、チャットなどを利用して通訳オペレータに接続し、オペレータが利用者に代わって電話をかけて、同時双方向のコミュニケーションを実現するサービス

• 世界では、21カ国が公共サービスとして制度化 • 日本では、日本財団様がモデルプロジェクトを実施中参考URL:http://trs-nippon.jp

• change.orgで公的サービス化に向けた署名活動

電話リレーサービスの課題• オペレータ(人)が必要 • プライバシーや個人情報への不安 • 365日24時間サービスの実現(試験サービスでは、8:00~20:00、休日は事業者毎に異なる)

• 通常の通話に比べて、割高な利用料(324円/回~5,400円/月など)

• 日本財団様のモデルプロジェクトは期間限定(2016年3月末まで延長実施中、2017年3月末まで延長検討中)

自動電話リレーサービスとは• オペレータ不在で完全機械化された電話リレーサービス • Web(PC、スマホ、タブレット)+電話(Twilio)+音声変換(TTS、STT)

• 人件費が不要なため、365日24時間、割安な利用料が可能

jidery.jp音声

WebSocket

利用者 通話先

TTS: Text To Speech STT: Speech To Text

 デモ動画(https://www.youtube.com/watch?v=wHO3WUuwnyw)

事業化に向けて• 利用者負担での課金モデルは敷居が高い(公共サービスとしての普及)

• 聴覚障害者の雇用促進の一環として活用 • 聴覚障害者支援のNPO団体様との連携 • 健常者が利用するサービスとしての可能性 • コールセンター事業者様との業務提携 • 企業のバリアフリー化を助成

企業のバリアフリー化を助成• 聴覚障害者向け専用電話受付サービス(案)

お問い合わせ先一覧 電話:0120-XXX-XXX 聴覚障害をお持ちの方は こちら

企業サイト

お名前: お問い合せ内容:

発信

やまだたろう

クレジットカードを落としてしまいました。 どうすればよいでしょうか?

接続中… 先方が応答しました

メッセージを送信中… 先方からの返答を待っています…

クレジットカードを落としてしまいました。 どうすればよいでしょうか?

かしこまりました。それではご本人様確認をしますので、カード番号、お名前、生年月日をお知らせください

カード番号は、xxxx、名前はやまだたろう、生年月日は・・ 送信

ポップアップ

コールセンター

電話

チャットに移行可

thank you.

END

事業会社社名:グローバル・インターネット・ジャパン株式会社

本社:東京都大田区上池台2-15-5 KAMIIKEDAI2155-705

代表取締役:髙橋克己

メール:[email protected]