公演報告：Ｎ響ヨーロッパ公演２０２０ ｉｎ パリ

２月２５日、パリ管弦楽団などの本拠地フィルハーモニー・ド・パリで、パリ公演を開催。

２０１７年の同地での公演と同じく、満員のお客様に迎えられてのコンサートとなりました。

今回は武満徹《ハウ・スロー・ザ・ウィンド》、ブルックナー《交響曲第７番》に加え、ヨーロッパ

で人気絶大なカティア・ブニアティシヴィリをソロに迎え、ベートーヴェン《ピアノ協奏曲

第３番》を演奏。

終演後には熱気を帯びた客席から、大歓声とスタンディング・オベーション、そして手拍子の

ような拍手が長く寄せられました。

パリ管弦楽団の音楽監督を務めたパーヴォ・ヤルヴィの、フランスでの人気の高さを実感

する公演となりました。

Ｎ響ヨーロッパ公演２０２０ パリ公演

２０２０年２月２５日（火）８：３０ｐｍ～

フィルハーモニー・ド・パリ

指揮：パーヴォ・ヤルヴィ

ピアノ：カティア・ブニアティシヴィリ

武満徹／ハウ・スロー・ザ・ウィンド

ベートーヴェン／ピアノ協奏曲 第３番 ハ短調 作品３７

ブルックナー／交響曲 第７番 ホ長調

２０２０年２月２６日

公益財団法人ＮＨＫ交響楽団

撮影：Matthieu Gauchet（フィルハーモニー・ド・パリ外観を除く）