の教室・行事予定 - Saijo ·...
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西条市人権教育協議会・西条市教育委員会
日 曜 教 室・行 事 等
1 月 元日
2 火 休館
3 水 休館
5 金 南子ども会(19:30~21:00)
8 月 成人の日
9 火 茶道(13:30~15:30)
10 水 生け花(13:30~15:30)
12 金 健康体操(13:30~15:30)
南子ども会(19:30~21:00)
13 土 新春人権かるた・お手玉大会 10:00~
詩吟(19:00~21:00)
15 月 健康・太極拳教室(14:00~15:30)
17 水 フォークダンス(10:00~12:00)
健康相談(13:30~15:30)
19 金 隣保館館長・指導職員合同研修会(内子)
南子ども会(19:30~21:00)
22 月 健康・太極拳教室(14:00~15:30)
23 火 茶道(13:30~15:30)
24 水 生け花(13:30~15:30)
26 金 健康体操(13:30~15:30)
南子ども会(19:30~21:00)
27 土 詩吟(19:00~21:00)
29 月 健康・太極拳教室(14:00~15:30)
31 水 フォークダンス(10:00~12:00)
の教室・行事予定
~毎月10日は人権を考える日~
2018年 1月 第213号
発行:西 条 市 大 町 会 館
西条市福武甲1644番地1
TEL・FAX 55-5393
eメール
第 213回 会館ミニ展示会
開館時間: 平日 8:30~17:00
土曜日 8:30~12:00
土曜日の午後、日曜日、国民の祝日、年末年始は
閉館しております。よろしくお願いします。
『 新春 生け花 展 』
【日 程】 平成 30年 1月 10日(水)~16日(火)
【場 所】大町会館 玄関ホール
【提供者】大町会館生け花教室の
みなさん
まず、知ることから始めましょう
~部落差別解消推進法の具現化をめざして~
部落差別解消の推進に関する法律が 2016 年 12 月
16日に施行されてから、1年が経過しました。
1 部落差別の存在が、初めて法律で認知されました。
「もう部落差別なんて、昔の話だ。」なんて思ってい
ませんか。問題解決の出発点は、差別の現実を知る
ことです。今回の法律の制定により、差別の存在を
認めるかどうかは、「考え方や理解の違い」の問題で
はなく、「法律を認めるのか、否定するのか」という
議論となりました。
2 部落問題の解決が、初めて法律で明記されました。
意外なことに、部落問題の解決をうたった法律は今
までありませんでした。過去に出された「同和対策
事業特別措置法」の目的は、同和対策事業の目標設
定と住民の生活向上に限られていました。部落差別
のない社会の実現をめざすこの法律は、「あるべから
ざる差別の長き歴史の終止符が一日もすみやかに実
現されるよう」にと訴えた、同和対策審議会答申の
理念が初めて社会的規範となったものです。
法律は、第一条の目的に基づいて、部落差別の解消
に向けて、国や地方公共団体が施策を講じる責務を明
らかにし、相談体制の充実や教育・啓発の実施、部落
差別の実態に係る調査の実施などを規定しています。
まず、この法律を知ることから始めましょう。そして、
職場や地域社会で広く周知していきましょう。一人一
人が、自らの存在と人権が守られ、生きがいを実感で
きるまちづくりの担い手です。
新年あけましておめでとうございます。
旧年中は、大町会館の運営や活動に対しまして様々なご支援ご協力を賜り、誠にありがと
うございました。本年も地域住民の福祉の向上や地域に密着した開かれたコミュニティー
センターとして、人と人とがつながり、笑顔が絶えない住みよいまちづくりに向けて取り
組んでまいりますので、よろしくお願い申しあげます。
皆様方にとりまして、佳き年となりますよう心からお祈り申しあげます。
大町会館職員一同
ここ大町会館(隣保館)は、人と出会い、交流、つ
ながる場です。偏見や差別、排除のない多様な生き
方やこれからの社会の在り方を語り合う場です。
人と人がつながり合う社会に関心がある方、何かを
始めたいと思っている方、お気軽にお立ち寄りくだ
さい。ご心配事、悩み事など各種相談、お申込み・お
問い合わせは、西条市大町会館(☎0897-55-
5393)まで、お気軽にご相談ください。
一人で悩まないで、まずはお気軽にご相談ください。
★開館時間: 平日 8:30~17:00
土曜日 8:30~12:00
土曜日の午後、日曜日、国民の祝日、年末年始は
閉館しております。よろしくお願いします。
【日 時】 平成30年 1月 13日(土)
10:00~11:30
【場 所】 大町会館 2階大会議室
手づくりの人権かるたやお手玉を通して、
小・中学生や地域の皆さんとの交流を深め、
人権について考えるよい機会にしたいと
思います。ぜひご参加ください。
福滝義夫さん 作
2018年が わん♪ダフルな
一年でありますように
福滝義夫さん 作
スイートロールの
できあがり♪
12月9日(土)、料理教室では初めてのパンづくりに
チャレンジしました。土井沙織先生にご指導いただきなが
ら、生地をのばす~分割して丸める~成型~発酵~焼成と
進めていき、ついに「スイートロール」が焼き上がりまし
た。さっそく参加者全員で試食。なごやかな雰囲気の中で、
なかなかの出来栄えに満足しながらおいしくいただきまし
た。
ご参加いただいた皆さん、ありがとうございました。
12月2日(土)~12月3(日)、「差別の現実から深く学び、生活を高め、未来を保障する教育
を確立しよう~部落問題を解決し、人権文化の創造をはかるために、同和教育の充実と発展を通し
て人権教育・人権啓発を構築していこう~」の大会テーマのもと島根県で初めて開催された第 69 回
全国人権・同和教育研究大会に参加しました。「しまね発 縁と絆~広げよう 深めよう 人権文化
~」島根大会テーマに全国から集まった仲間たちで会場は熱気にあふれていました。西条市からは
丹原東中学校神野雅彦先生が「この学校の生徒でよかったです~性的マイノリティに関する学習を
通して~」の実践報告を行いました。
第1日目の特別分科会では、全国人権教育協議会代表理事桒原成壽氏「『部落差別解消推進法』を
活かすための学校教育のいくつか~特に、「校区や市町に被差別部落のない学校」を意識して~」と
題した講演がありました。この法律が制定された背景は、インターネット上の差別書き込みの氾濫、
戦前の全国部落調査の復刻版を販売しようとする動き、各地の意識調査の結果でみえてきた差別意
識の実態等を考えると、いわゆる「校区に被差別部落がない学校」での部落問題学習や、「被差別部
落のない市町」での部落問題を解決していくための教育・啓発活動が求められているのではないか、
また、学校現場では教職員の人権教育や同和教育にかかわる基本的理解の課題、特に、世代交代の
波が押し寄せてきていることと併せて課題が山積しているのではないだろうか。教職員の責務とし
て部落差別の解消に向けた教育内容の創造、教師の力量と教材研究の重要性が急務な課題であると
痛感しました。
また、第 2 日目の特別分科会では、近畿大学人権問題研究所
教授 奥田 均氏による「『部落差別解消推進法』が施行!教育現
場への期待」と題した講演がありました。この法律の背景と意外
性、注目点などを整理しながら、差別の現実を受け止める「理性
的認識」の重要性、区別を差別に転化した社会の在り方、私たち
の価値観こそが問われていることを学びました。
12月16日(土)、神戸コスモス子ども会の県外研修として香川県立ミュージアムとさぬき
こどもの国を訪問しました。香川県立ミュージアムでは、原始から近現代までの香川の歴史と
文化を大型展示物や映像などでわかりやすく学芸員の方が説明してくれました。また、特別展
「弘法大師空海の生涯と事績」やミュージアムでは「香川の風景」の美術作品も見学できて、
とても充実した子ども会研修となりました。
また、午後からは、美味しい讃岐うどんの名店でお昼を食べて、さぬきこどもの国の遊具や
わくわく児童館などで元気いっぱい楽しい一日を過ごしました。
12月13日(水)、第3回健康教室を開催しました。済生会西条病院
リハビリテーション科作業療法士の水口孝二先生を講師にお迎えして、
「認知症予防について」の講座でした。認知症とは、いろいろな原因で
脳の細胞が損傷したり、働きが悪くなることで、認知機能が低下し、さ
まざまな生活のしづらさが現れる状態を指します。認知症の原因となる
病気で最も多いのがアルツハイマー病です。まわりの環境によって状態
が進行するので、まわりの人との関わりがとても重要となります。「おかしいな?」と思ったり、気にな
る症状がある時は、かかりつけ医や専門医を受診することで早期発見・早期治療により症状を軽減し、進
行を遅らせることができます。また、バランスの良い食事や有酸素運動を生活に取り入れる、積極的に脳
や指先を使う習慣をつける、睡眠をしっかりとるなど、生活習慣の改善によって認知症を予防することが
できます。最後に、認知症予防体操や血管を若返らせる『オサカナスキヤネ』8食材(オ:お茶 サ:魚 カ:
海藻類 ナ:納豆 ス:酢 キ:キノコ類 ヤ:野菜 ネ:ネギや玉ネギ)の血液サラサラ効果のある食材を教え
ていただき、笑顔で生き生き生活することの大切さを教えていただきました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。