ICTSC8 Backboneの紹介
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ICTSC8 Backboneの紹介@H-OTTER
こんにちは~
自己紹介
@h-otter といいます
東京都の調布にある電気通信大学J科3年
有志とBGPまわしたり自宅ラックだったり…
自宅ラックサーバ◦ Dell R610
◦ 自作サーバ * 2
ネットワーク◦ catalyst 3750g
◦ NEC IX2105
ストレージ◦ ETERNUS SN200
model430 (brocade OEM)
◦ ETERNUS DX60S2
電源系
ただしディスクアレイは現状🚮
とりあえず今回の Backbone について
今回の構成
どうしてこうなった
某K氏 「今回はJuniper機材も来るよ!!」
僕「SRXかな…EXかな…大穴でMX!?」
某K②氏「SRX650 * 2, EX4600 * 4, MX5だ」
僕「」
そんなこんなで作ることになりました
最近はIP Fabricがはやっているらしい
Closトポロジ近年のデータセンターに多く採用されているトポロジ
スケーラビリティが高い
今回はEBGPでマルチパスを選択
パケット単位でロードバランシング
anycast RPでmcast routing
Multipath load balancing per packets
マルチパスを選択
パケットごとに経路が変わる(MPLS網)
Facebookの例よく見るあれ
ここのトラフィック
実際のトラフィックいい感じにバランシング
されてそう!!
VXLANOpenstackのVMと手元をL2で接続
MX5でVLANとVXLANを変換
MX5にVM、手元のIPインターフェイスを作成◦ 各チームにつき1つのVRF
◦ 同じIPレンジ帯
Openflow (Ryu SDN Controller)src_ipとdst_ipをVLAN IDをもとに変換◦ NAVT (Network Address Vlan Translation)
◦ 問題の展開が簡単に
◦ ICTSC6から採用
◦ vid 100 192.168.0.1 > 10.1.0.1
https://github.com/h-otter/ictsc-openflow-navt
BGP MPLSVRFをMX5からSRX650 * 2に持ってくる
デフォルトルートとNATモジュールの冗長化とスケール
L3 overlayでネットワーク設計を簡略化◦ (IPv4 MPLS網にIPv6を流すこともできるはず… やってる)
最終的に
EBGP IPv4 MPLS網multipath load sharing per packet
VXLAN L2 overlayMTU 1500
IPv4/v6 VPN
Catalyst 4948 MX5 SRX650SRX650
まとめ
まとめ
やりすぎた感はある後悔はしていない
まとめこの数のネットワーク機器でもコンフィグ書くのはしんどかった◦ netconfなどで自動化したい
SNMPは控えめに言ってクソ
active-active構成はパケットの追い越しなどどこかで同期する必要がある
L2はデリケートだけどL3は多少雑にしても動く◦ IP Fabricがはやる理由もわかる◦ NAVTの実装を2通りやったけどどちらもつらかった
次はOpenstackの解説とかインフラリーダーからとか
ICTSC8 Backboneの紹介@H-OTTER
おわり