経営の現況-1

経営の現況について経営の現況について

業績説明会資料

2012年5月23日

経営の現況-2

２０１３中期経営計画

２０１３中期経営計画の進捗状況

本日の報告内容

経営の現況-3

２０１３中期経営計画

経営の現況-4

電解液用材料

トナー用添加剤

有機無機ﾊｲﾌﾞﾘｯﾄﾞ材料

アンチエイジング材料

医療用栄養食

ワクチン用材料

脂肪酸誘導体

食用油脂

（メタ）アクリル酸誘導体

産業用爆薬

EO・PO誘導体

防衛用推進薬

有機過酸化物

レジスト材料

健康食品

アイケア製品

電子・情報分野電子・情報分野

環境・環境・エネルギー分野エネルギー分野

ＲＦＩＤタグ

光機能性材料

再生医療用材料

ライフサイエンス分野ライフサイエンス分野

コア技術コア技術 産業用爆薬

防衛用推進薬新技術の開発新技術の開発冷凍機用潤滑剤

新規開発品新規開発品

海洋開発機器

次世代新製品次世代新製品既存製品既存製品

防曇塗料

新ｺﾝﾀｸﾄﾚﾝｽﾞ材料

医薬用安定剤

機能性エラストマー

日油グループの目指す分野

医薬用修飾剤

遺伝子治療用材料

核酸治療用脂質

透明導電性材料

水処理膜用薬剤

高耐久性ｺｰﾄ材料

高耐食性防錆剤

花粉抑止剤

ﾀｯﾁﾊﾟﾈﾙ用機能ﾌｨﾙﾑ

FPD用材料

経営の現況-5

－ ビジョン（ありたい姿）－

ライフサイエンス、電子・情報、環境・エネルギー、３分野において

独創性のある製品を提供し続けることによって人と社会に貢献し、

持続的に成長・発展する企業グル－プ

－－ ビジョン（ありたい姿）－ビジョン（ありたい姿）－

ライフサイエンス、電子・情報、環境・エネルギー、３分野において

独創性のある製品を提供し続けることによって人と社会に貢献し、

持続的に成長・発展する企業グル－プ

日油グループの目指す姿

2010年度 2013年度 2016年度

112経常利益 145

2002013 中期経営計画

経営の現況-6

技術開発力の強化技術開発力の強化

海外展開の加速海外展開の加速

収益基盤の強化収益基盤の強化

経営システムのグローバル化経営システムのグローバル化

1

2

3

4

基

本

方

針

２０１３中計の基本方針

経営の現況-7

２０１３中期経営計画の進捗状況

経営の現況-8

120

100

145

121112

121

1,524 1,535

1,541

1,7001,6101,550

0

50

100

150

200

'10 '11 '12 '13

0

500

1,000

1,500

2,000

実績・予想● 実績・予想 ■ 2013中計 2013中計売上高 経常利益

（予想）

売上高および経常利益の推移

（億円） （億円）

売上高

経常利益

進捗状況①

（予想）

経営の現況-9

100

121112

1,541 1,550

1,524

0

50

100

150

200

'10 '11

0

500

1,000

1,500

2,000

2011年度売上高・経常利益対前期比較

● 実績■ 予想

売上高 経常利益（億円） （億円）

売上高

経常利益

（プラス要因）・高付加価値製品の拡販・価格改定

（マイナス要因）・震災・景気減速による売上高減少・選択と集中

(プラス要因)・高付加価値製品の拡販・選択と集中、コストダウン・価格改定

(マイナス要因)・原燃料価格高騰・減販

【売上高】

【経常利益】

実績予想

対前年比較

進捗状況②

経営の現況-10

2013中計2011年度

（実績）

2012年度

（想定）

パーム油価格（FOBﾏﾚｰｼｱ）

US$/MT １,１３５ １,１００ １,１５０

国産ナフサ価格 円/KL ５６,０００ ５５,０００ ６０,０００

為替レート円/ＵＳ＄ ８５ ７９ ８０

円/ＥＵＲ １１０ １１０ １０５

国内経済：緩やかに回復

海外経済：減速・成長鈍化

２０１２年度 想定事業環境

経営の現況-11

事業環境変化への対応

東日本大震災など大規模な自然災害と世界経済の減速で事業環境が変化

電子・電器業界の国内劣勢、安価品の国内流入、顧客企業の海外シフト

≪国内市場の縮小≫

■高付加価値製品の拡販■海外展開の加速■生産性の向上■選択と集中

■高付加価値製品の拡販■海外展開の加速■生産性の向上■選択と集中

＜2013中計基本方針＞1. 技術開発力の強化2. 海外展開の加速3. 収益基盤の強化4. 経営システムの

グローバル化

経営の現況-12

1-1．高付加価値製品売上高の実績・計画

348378

440

417

341326

373

0

100

200

300

400

500

600

'10 '11 '12 '13

実績・予想2013中計

（億円）

1.高付加価値製品の拡販

（予想）

（予想）

経営の現況-13

1-2．高付加価値製品へのシフト

● 実績・予想 ■ 2013中計総限界利益に占める割合

（％） （％）

22.4

24.2

21.1

25.9

23.5

22.5

26.3

24.6

29.2

26.5

23.3

24.8

20

25

30

35

'10 '11 '12 '13

15

20

25

30

● 実績・予想 ■ 2013中計総売上高に占める割合

総売上高に占める割合

総限界利益に占める割合

1.高付加価値製品の拡販

（予想）

（予想）

経営の現況-14

1-3.新製品による獲得限界利益

6.3%

24.7%

21.2%

18.2%17.2%

11.7%

4.3%

8.3%

12.6%13.7%

16.5%

19.8%

0

100

200

300

400

500

'08 '09 '10 '11 '12 '13

0

5

10

15

20

25

既存品 2010中計期間上市2011年度上市 2012年度上市予定2013年度上市予定 新製品比率内、高付加価値製品比率（億円） （％）

1.高付加価値製品の拡販

経営の現況-15

ワクチン用材料

再生医療用材料遺伝子治療用材料

アンチエイジングアンチエイジング材料材料

ライフサイエンス

電子・情報

製品化開発段階研究段階

透明導電性材料

海洋開発機器

環境・

エネルギー

光機能性材料ＲＦＩＤタグ有機無機

ハイブリッド材料

高耐久性高耐久性

コート材料コート材料

花粉抑花粉抑止止剤剤

医療用修飾剤核酸治療用脂質

水処理膜用薬剤

タッチパネル用タッチパネル用機能フィルム機能フィルム

高耐食性防錆剤高耐食性防錆剤

1-4．次世代を担う新アイテム

事

業

化

新コンタクトレンズ材料

ＦＰＤ用材料ＦＰＤ用材料

1.高付加価値製品の拡販

経営の現況-16

1-5．産官学との連携・技術導入例関係先 概要 ﾌﾟﾚｽﾘﾘｰｽ

《共同開発》

フィンランド技術庁、オール大学、他

プリンテッドエレクトロニクス用無機インクの開発 2011年6月

大阪大学 コロイド溶液の銅インキの開発 2012年2月

《連携》

産学連携推進機構、産業技術総合研究所、農業生物資源研究所、民間企業5社（日

油含む）

花粉問題対策事業者協議会（仮称）の設立発起人会の結成

2012年3月

《技術導入》

ＥＮＺＯＮ社

（米国ニュージャージー州）

同社の活性化ＰＥＧ特許（全２８件）の、ライセンス契約締結

2010年3月

《新製品》

ＳＡＶＩＥＮＴ社

（米国ニュージャージー州）

ＦＤＡ認可の製剤（痛風治療薬）に使用する活性化ＰＥＧの供給契約締結

2010年9月

※産官学との連携・技術導入事例：６１件（2011年度）

1.高付加価値製品の拡販

経営の現況-17

1-6．研究開発機能の強化

研究開発要員の増員■＋５％対2011年度

研究設備・体制の強化■油脂化学製品 新油化学研究所竣工

■組織再編・テーマの選択と集中

海外研究拠点・受託生産拠点の設置計画の推進■環境対応(水系)防錆剤 研究開発センター新設(仏）

■ライフサイエンス分野での提携先探索

１.高付加価値製品の拡販

重点分野への資源傾斜配分

経営の現況-18

1-7.研究投資

7073

80

6764

72

0

20

40

60

80

100

'10 '11 '12 '13

実績・予定2013中計

（億円）

1.高付加価値製品の拡販

（予定）

経営の現況-19

73 7882

9546 42

5567

10594101132

39 797453

21.520.8

19.6

20.220.8 20.9

22.8

0

100

200

300

400

500

'10 '11 '12 '13

0

5

10

15

20

25

298311 320

363

2-1．海外売上高実績・計画

(億円) (％)

※間接輸出を含む

海外売上高

海外売上高比率

実績・予想 アジア(除く中国) 中国欧州地域 北米地域その他地域 海外売上高比率●

海外売上高 海外売上高比率■2013中計

2.海外展開の加速

（予想）

（予想）

経営の現況-20

123 129 139

61 6570

41 3133

86 7378

0

100

200

300

400

'10 '11 '12

311298

320

2-2．分野別海外売上高

2.海外展開の加速

（億円）

環境・エネルギー分野

ライフサイエンス分野

電子・情報分野

その他分野

ライフサイエンス、環境・エネルギー分野拡大

（予想）

経営の現況-21

2-3．海外向け拡販製品分 野 商 品 市 場

ライフサイエンス

化粧品用：機能性素材 ※ 中国・韓国

医薬用：活性化ＰＥＧ・新規修飾剤 ※ 欧米

医薬用：核酸治療用脂質 欧米

コンタクトレンズ用：レンズ素材 ※ 欧米

電子・情報

タッチパネル用：機能フィルム 中国・韓国

液晶ディスプレイ用：オーバーコート剤 中国・韓国

航空機部品用：ＲＦＩＤタグ 欧米

環境・エネルギー

家電用：環境対応型冷媒用潤滑油 ※ 中国

自動車部品用：特殊防錆処理剤 ※ 中国

自動車部品用：高性能・省エネ型防錆剤 欧米

その他 合成樹脂用：有機過酸化物 中東

2.海外展開の加速

※2011年度の地域売上高が対前年５％以上成長した製品

経営の現況-22

中国市場における販売ネットワークを強化■中国販社(開業：2011.5)の増強

米国医薬関連ベンチャー企業への対応強化■米国西海岸にＤＤＳ・ＬＳ技術営業員を増強

※ライフサイエンス分野

海外での供給能力強化■常熟日油化工（中国江蘇省）の増強計画の推進

※環境・エネルギー分野

海外営業人員を増員

2-4．海外拠点の強化2.海外展開の加速

経営の現況-23

3-1．収益基盤強化の施策

高付加価値製品の拡販

海外展開の加速

生産性の向上■生産効率のアップ

■原価低減

事業・製品の選択と集中の推進■低採算製品の整理・統合

戦略的設備投資の推進

3.収益基盤の強化

経営の現況-24

536565

117

0

20

40

60

80

100

120

'10 '11 '12 '13

設備投資額

3-2．設備投資計画3.収益基盤の強化

（予定）

（億円）

設備投資額 （予定）

（着工ベースの投資額）

経営の現況-25

3-3．生産性

0.80

0.85

0.90

0.95

1.00

'08 '10 '11 '12 '13

損益分岐点売上高

損益分岐点比率

（計画）

（計画）

（計画）

（2008年度を1とする指数）

3.収益基盤の強化

0.80

0.85

0.90

0.95

1.00

'08 '10 '11 '12 '13

損益分岐点売上高

損益分岐点比率

（実績）

（予想）（実績）

（予想）

（2008年度を1とする指数）

１３中期経営計画 実績・目標

経営の現況-26

２０１３年度経常利益目標

<セグメント別内訳>機能化学品 ＋10ﾗｲﾌｻｲｴﾝｽ ＋11

化薬 ＋ 3

環境・エネルギー関連製品医薬用修飾剤化粧品用機能性素材海洋機器

100

120

140

160

増減販

原燃料影響

棚卸評価他

増減販

固定費増

原燃料影響

原価低減等

121 121

145

2011年度

2012年度

2013年度

＋10 ▲3 ▲7

＋30 ▲6▲3 ＋3

増減販の内、高付加価値製品

【’11→’12】 【’12→’13】

＋14 ＋24

▲7

【損益への影響要因】

固定費の内、研究開発費

0～～

増減販

原燃料影響

棚卸評価他

固定費増

増減販

原燃料影響

原価低減等

経営の現況-27

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