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IBM Bluemixオンラインセミナー今からはじめるBluemixシリーズ

第3期 進化するBluemix第4回「Watson連携サービス」

日本アイ・ビー・エムシステムズ・エンジニアリング株式会社

ソフトウェア開発ソリューション

古池 範充

© 2015 IBM Corporation2

IBM Bluemix 2014年の進化

Feb May Jun Jul Aug Oct Nov Dec

Beta

発表

Bluemix

Challenge

スタート

正式版提供開始

Appleとの提携発表

クレジット決済開始

Watsonサービス開始

Microsoftとの提携発表

Twitterとの提携発表

起業家向け特別プログラム発表

シングル･テナント「IBM Bluemix

Dedicated」 発表!!

IBM Bluemix

Cloud Foundry

Foundation 設立

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Watsonとは？

http://www.ibm.com/smarterplanet/jp/ja/ibmwatson/

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米国のクイズ番組 「Jeopardy! 」に出場し、コンピュータの能力を立証

Watsonによる質問応答システム

•オープンドメインの質問応答•複雑な問題文とカテゴリの解釈•高い正解率 （約89％）•確信度の推定 （ボタンを押すか否かの判断）•高速な応答 （2～3秒で回答）

＜Watsonが解いた問題と情報源＞–事実に基づく知識が問われる問題• 歴史・文学・スポーツ・言葉遊び…

– 百科事典・ニュース等の静的な情報源を利用• 対戦中はインターネットには接続せず

– キーワードの一致だけでなく、意味内容に基づき問題文と情報源を関連づけて、正解率を向上

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Watson連携サービス on Bluemixの概要

Watsonの機能をREST API経由で利用可能なサービスとして提供

アプリケーション開発者はBluemix上でコグニティブ機能を活用したアプリケーションを

迅速に構築し、容易に試すことができる

フィードバックAPIによりWatsonが学習するための情報を収集

2015/2月現在、１つを除いていずれもベータ版、無料で利用可能

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現在利用可能なサービス

Language Identification

Machine Translation

Concept Expansion

Message Resonance

Question and Answer

Relationship Extraction

2014年10月に７サービス開始、2015年2月に5サービス追加（計12ヶ）

（User Modeling*）

Concept Insights

Speech To Text

Text To Speech

Tradeoff Analytics

Visual Recognition

Personality Insights

* 正式リリースに伴いUser ModelingからPersonality Insightsに名称変更されました。

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各サービスの概要（1/2）

サービス名 説明

Personality Insights（User Modeling）

メールやソーシャルメディアなどのテキスト分析による、個人のプロファイリングを行うサービス

Language

Identification

テキストで書かれた文章を元に、どの言語で書かれたかを判断するサービス（現時点では25種の言語に対応）

Machine Translationある言語で書かれたテキストを、他の言語のテキストに機械翻訳するサービス

Concept Expansion婉曲表現や口語表現から、より一般的でわかり易い用語に導出するサービス（例：“The Big Apple” → “ニューヨーク市”）

Message Resonance特定のコミュニティ（人の集まり）に対して、あるメッセージを伝えたいときに、最も共感してもらえる用語を分析するサービス

Question and

Answer

特定の知識分野に関する問い合わせに対して適切な回答を返すサービス

･･･今年2月に正式リリース済

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各サービスの概要（2/2）

サービス名 説明

Relationship

Extraction

文章の構文解析を行い、人、組織、場所など、どの言葉が何を指し示しているのか等を含めた関係性の解析を行うサービス

Concept Insights従来のキーワードのマッチングとは異なり、概念としての関連を識別することにより対象を探索するためのサービス

Speech To Text英語のスピーチを音声認識してテキストデータに変換するサービス

Text To Speech英語やスペイン語のテキストから自然なリズムやイントネーションを再現した音声データを生成するサービス

Tradeoff Analytics複数の競合、相反する要素に対して動的に重み付けを設定することにより、より良い意思決定を行うことを支援するサービス

Visual Recognition画像や動画といったビジュアルコンテンツを解析して、その内容を理解するための情報を提示するサービス

･･･今年2月に追加

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Watson Developer Cloud

Watsonサービスを利用したBluemixアプリケーションの開発

サービスごとに提供されるREST APIを呼び出す

サービス自体はWatson Devloper Cloud上で稼動している

接続のためのURIやID／PasswordはVCAP_SERVICESから取得

リクエスト／レスポンスの形式はサービスにより異なる

Watson のAPI を利用 Watson

に要求

Bluemix 上でアプリが稼働 他サービスと

組み合わせて利用

IBM Bluemix

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アプリ開発のための各種情報

詳細なドキュメントやサンプル、APIリファレンスなどはWatson Developer Cloudサイト

からアクセスできる（現在は英語版のみ）

developerWorksのWatson Forumへの問い合わせも可能

Watson Devloper Cloud サイト

Watson Forum (developerWorks)

http://www.ibm.com/smarterplanet/us/en/ibmwatson/d

evelopercloud/

https://developer.ibm.com/answers/smartspace/watson/

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Question and Answer

概要

–特定の知識分野に関する問い合わせに対して適切な回答を返

すサービス

主な機能および特徴

–特定の知識分野についてCorpus*と呼ばれる知識ベースを元に

自然言語での質問に対して意味を認識した上で回答を返す

–結果には回答候補文、信頼度スコア、Corpus中の根拠となる

情報へのリンクなどが含まれる

–回答が適切かどうかのフィードバックをAPIで受け付ける

主なユースケース

–ユーザーからの質問文を入力として、その質問内容に対して回答

候補を提示するヘルプデスク支援システムなど

注意事項

–現時点では英語のみ対応

–Corpusは「Travel」、「Healthcare」の2種類のみ提供

–現時点では適切な回答を返すとは限らない* 自然言語の文章を構造化し電子データとして大規模に集積したもの

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Question and Answer － API

4つのREST APIを提供

/v1/question/{dataset} - 質問回答用API

{"question": {"questionText": “XXXX?","evidenceRequest": {

"items": 5,},

}}

[{"question":{ "evidencelist":[{

"value":"x.xxxx","text":"XXXXXXXXXXXXXX", "id":"XXXXXXXXXXX", ・・・

}],・・・・

＜リクエストJSONの例＞ ＜レスポンスJSONの例（抜粋）＞

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Question and Answer － サンプルコード

サンプルコード（Java）

–デモアプリケーションと同等のアプリケーションのサンプルコード

–ドキュメント内のリンクからダウンロード可能

– Java以外にもNode.js(Javascript)、Rubyのサンプルも提供

–API利用のためのURLやID、パスワードはVCAP_SERVICESから取得

リクエストJSONの構築

（IBM JSONライブラリを使用）

QA API呼び出しとレスポンスJSON取得

（Apache HttpClientを使用）

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Question and Answer － デモ

サンプルアプリ上で旅行関連Corpusに対する質問の回答候補を表示する

http://watson-qa-demo.mybluemix.net/

Corpusの選択および質問文の入力

回答および根拠を含む文章

回答としての信頼度スコア

フィードバックのためのリンク

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Watsonが日本語を学習

http://www-06.ibm.com/jp/press/2015/02/1002.html

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まとめ

Watsonは経験から学習することができるコグニティブ・テクノロジーによ

り今までにないソリューションを提供します

Watson連携サービスによりコグニティブ・テクノロジーを活用したアプリケ

ーションをBluemix上で開発することができます

今後も続々と魅力的なサービスが追加される予定です

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Bluemixを試す Bluemixフリートライアル

ibm.biz/BMtrial

Bluemixについてもっと学びたい Bluemix Webinar

ibm.biz/BMwebinar

Bluemix技術情報

http://www.ibm.com/developerworks/jp/bluemix/

Bluemixご紹介

http://www-01.ibm.com/software/jp/info/bluemix/

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