外傷後後遺障害への統合医療的介入@ヨーガ療法学会H24.11.23...

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外傷後後遺障害への統合医療的介入

大阪大学大学院医学系研究科生体機能補完医学寄附講座

(精神医学講座兼任)林 紀行

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私が学んだ CAM :曝露療法 簡単に言えば、「慣れる」ということです。 例えば、犬に追っかけられた経験から犬が怖

くて近づけなくなった子に、最初は大人しい小さな犬に触れさせ、次第に大きな犬へと触れさせてゆくと、怖さもそこまで強く起こることなく、慣れていきます。

出てくる感情に圧倒されないよう、安全な場所で行います。しかし感情が全く出ないのも治療になりません。

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私が学んだ CAM : EMDR 日本語訳:眼球運動による脱感作及び再処理 目で左右に動く指を追っかけてもらいながら、怖

かった場面を思い出してもらいます。 これも安全な場所で行います。 まるで傍観者のように思い出してもらうことで、

過去の記憶が客観視でるようになり、過去の記憶への意味合いが変化します。

例えば、追っかけられた犬は実は鎖につながっていたことに気付くなど、違う角度から観察できるようになり、捉え方が変わります。

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私が学んだ CAM :鍼治療 東洋医学の流れをくむ、 CAM の代表選手です。 「痛い!」と想像しますが、実は筋肉まで刺さ

なければ、ほとんど何も感じません。 なぜ効くのかということについてはまだわかっ

ていないことも多いのですが、筋肉痛をはじめ、様々な症状に効果があることが示されています。

機序として細胞を破壊することで自然治癒力が増すこと、筋肉に刺激を与えることで麻痺をさせ、緊張をほぐすことなどが言われています。

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鍼灸の治療対象となる病気

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ツボ:ワンポイントレッスン  精神安定・リラックス効果

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私が学んだ CAM :アロマセラピー ヨーロッパ発祥の CAM です。 エッセンシャルオイル(精油: essential oil )を

用いてその香りを楽しんだり、リラクゼーションを得たり、病気の治療や症状の緩和などの広い範囲に利用します。

芳香浴、アロマバス、希釈した精油の塗布、アロママッサージなどの方法で使用します。

美容を目的とした、エステティック・アロマセラピーと病気の症状緩和を目的とした、メディカル・アロマセラピーの大きく2つの領域に分けられます。

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症状別精油の選択精神の興奮

鎮静

ラベンダーローズウッドカモミール

不安

不安を 抑え

るラベンダーオレンジ・   スイートイランイラン

自律神経異常

自律神経調節

プチグレンサイプレスバジル

痛み

痛みを抑える

レモンユーカリアカマツローズマリー

症状

効果

精油

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精油の薬理作用去痰作用

ユーカリ・グロブルス、ユーカリ・ラジアータ、ティートリー、ローズマリー

血圧降下作用マージョラム、レモン、クラリセージ、      イランイラン、真正ラベンダー

血圧上昇作用 ローズマリー

収斂作用 ペパーミント、サイプレス、ゼラニウム

血液循環促進作用レモン、オレンジ、グレープフルーツ、      マンダリン、マージョラム、ローズマリー

消化促進作用オレンジ、レモン、カモミール・ローマン、   ペパーミント、マンダリン

抗アレルギー作用カモミール・ジャーマン、真正ラベンダー

抗うつ作用オレンジ、ゼラニウム、クラリセージ、     イランイラン、ベルガモット、マンダリン、ローズ

抗炎症作用カモミール・ジャーマン、カモミール・ローマン、真正ラベンダー、ティートリー、ベルガモット、ユーカリ・グロブルス

催淫作用サンダルウッド、クラリセージ、イランイラン

細胞成長促進作用真正ラベンダー、ゼラニウム、サンダルウッド、ローズ

刺激作用 ローズマリー、ペパーミント

抗菌作用ゼラニウム、ティートリー、オレンジ、ユーカリ、 レモン

抗けいれん作用カモミール・ジャーマン、カモミール・ローマン、 ゼラニウム、サイプレス、イランイラン、     クラリセージ、マージョラム

鎮咳作用 サイプレス、ローズマリー、サンダルウッド

鎮静作用

マージョラム、カモミール・ジャーマン、      カモミール・ローマン、真正ラベンダー、     ゼラニウム、サンダルウッド、イランイラン、   ベルガモット

鎮痛作用

マージョラム、ローズマリー、            カモミール・ローマン、ゼラニウム、ペパーミント、真正ラベンダー、ユーカリ・グロブルス

通経作用マージョラム、ローズマリー、ローズ、ジュニパー、クラリセージ、サイプレス、カモミール・ローマン

粘液溶解作用 ペパーミント、ローズマリー

免疫強壮作用 真正ラベンダー、ティートリー、ゼラニウム

利尿作用ジュニパー、ゼラニウム、グレープフルーツ、  レモン、マンダリン、ローズマリー、        サンダルウッド

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私が学んだ CAM :ヨーガ療法 ヨーガ療法は、1920年代に、インド・マハラシュトラ州ロナワラ市に設立されたカイヴァルヤダーマ・ヨーガ研究所で伝統的ヨーガの科学的な研究が開始されました。

伝統的ヨーガの技法や智慧を研究し、それに改良を加えることによって、一般の人間や疾患を持つものでも行うことができるように作られたものがヨーガ療法です。

インドではその後、8校の“ヨーガと自然療法医科大学”をはじめ、30校を越える大学にヨーガ学科が設置されています。その内の1つであるスワミ・ヴィヴェーカナンダ研究財団の教育部門は、2002年 5月にインド中央政府よりヨーガ大学院大学として認定され、修士号、博士号が取得出来るようになりました。

また同財団では、バンガロール市郊外に西洋医も常駐するヨーガ療法治療施設( プラシャンティ・クティラム)を持ち、年間1万人を越える心身症患者にヨーガ療法を指導しています。

ヨーガ療法は、肉体は勿論、精神的、社会的、スピリチュアル/宗教的健やかさを実現できる統合的人間教育法になっています。

(日本ヨーガ療法学会ホームページより)

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トラウマをヨーガで克服する先日、木村慧心先生の取り計ら

いで、この本の筆者であるエマーソン先生のワークショップに出席させていただきました。

彼はボストントラウマセンターで、ヨーガ部門の責任者をしており、主に性的虐待を受けた女性に対し、トラウマセンシティブヨーガを用いることで、 PTSD から回復させることに成功しました。

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トラウマって何? 日本語に訳すと「心的外傷」となりますが、英語の元々の意味は外傷(身体的)であり、そこから心的外傷という意味に派生して使われるようになりました。

実際には心的外傷と身体的外傷はうまく分けられるものではなく、特に両方が組み合わさっている際には、どちらかだけを治療したとしても、うまくいかないことが多いことが分かってきました。

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なぜトラウマにヨーガが効くの? ヨーガとは「馬にくびきをかけ

る」という意味から「体と心を結んで、心身を制御する」ことを表しています。

体は「感覚」で、心は「感情」で感じます。

「感情」は実は「感覚が呼び起したもの」です(動悸⇒不安など)。

「感覚」に意識を集中させることで、「感情」の由来にも気付けるようになります。

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なぜトラウマにヨーガが効くの?彼らの研究では脳血流をリアルタイムで見ることができる、 functional MRI という検査が使われました。

トラウマ・センシティブ・ヨーガによって、前頭前野背内側核と呼ばれる場所の血流が増加しました。

これは瞑想の行者で活発化するところとして知られる、客観視を司る場所です。

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なぜトラウマにヨーガが効くの? ヨーガを長く続けることで、

感覚や感情、さらには思考までもが客観視できるようになり、訳が分からず、避けていたトラウマが、感覚的レベルで理解できるようになるのでは、と期待しております。

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私が学んだ CAM :マインドフルネスストレス低減法( MBSR ) マインドフルネスとは日本語で「気づき」、

「注意・集中」、「客観視」などと訳されます。 対語はマインドレス、つまり「心ここにあらず」です。

簡単に言うと、「今、ここに注意・集中することで多くの気づきが得られ、客観視によって過去や未来にとらわれることが少なくなり、最終的には、あるがままに生きてゆけるようになる」ということです。

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私が学んだ CAM :マインドフルネスストレス低減法( MBSR )基本は「何もせず、ただ観察する」ことです。 オリジナルでは主に3つの方法があります①呼吸に集中②体の感覚に集中(ヨーガやボディースキャン、歩く瞑想、食べる瞑想など)

③静坐法(座禅) 「マインドトーク」と呼ばれる雑念(自動思考)が浮かんできますが、それも追ったりせずに、手放しておいてください。

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私が学んだ CAM :マインドフルネスストレス低減法( MBSR )コツは ①自分で評価を下さないこと(評価を下している自分に気づき、そ

のままにしておくこと) ②忍耐強いこと(忍耐強くない自分に気づき、そのままにしておく

こと) ③初心を忘れないこと(瞬間瞬間が違ったものであることに気づく

こと) ④自分を信じること(今、ここの気づきを信じること) ⑤むやみに努力しないこと(努力している自分に気づき、そのまま

にしておくこと) ⑥受け入れること(受け入れられない自分に気づき、そのままにし

ておくこと) ⑦とらわれないこと(とらわれている自分に気づき、そのままにし

ておくこと)( J.カバットジン著、春木豊翻訳 マインドフルネスストレス低減法)

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「怒り」と「叱り」の違い 「怒り」とは、感情に振り回された状態で、

自己中心的で、客観視ができていない状態。 「叱り」とは、「怒り」を含んではいるもの

の、非自己中心的で、客観視できている状態 「叱り」⇒「シーカリ」⇒「シー・怒り」⇒「 See (見る)・怒り」 マインドフルネスがあれば、すべての感覚、

感情が気づきにつながります。

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マインドフルネスは某番組でも取り上げられました <軽く目を閉じて、心を落ち着ける>

いすに座った状態でも、寝た状態でも構いません。楽な体勢で行ってください。

<心の中で小川を思い浮かべる>どんな川でも構いません。小川のほとりでゆるやかな川の流れをご自身が眺めている感じで思い浮かべてください

<その小川に葉っぱが流れている様子を思い浮かべる>何枚でも構いません。途中で岩にひっかかったりして流れなくても構いません。無理に流そうとせず、心の赴くままに思い浮かべてください。

<自分の中に湧き起こる思考や感情を葉っぱに乗せて川に流す>感情、物体など、どんな思考でも構いませんが、無理に行おうとはしないでください。 嫌なことや悲しい感情を水に流す訓練ではなく、自分の心を客観視する力をつける訓練です。

この時、悪い感情だけでなく、もし良い感情が浮かび上がってもすっと乗せて流してください。 不安などの感情が大きすぎて葉っぱに包めない場合は、細かく刻んで、小さくした思考を葉っぱに乗せて流すようにしてください。

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マインドフルネスは某番組でも取り上げられました <1日に10分~15分程度行う >

いつでも構いません。お好きな時間に簡単トレを行ってください。

最後に「不安から抜け出す魔法のおまじない」をお届けします。  不安から抜け出せない時、感情に「・・・と、思った。」とくっつけます。

「自分はだめな人間だなぁ」→「自分はだめな人間だなぁ、と思った」「将来が不安で不安でしょうがない」→「将来が不安で不安でしょうがない、と思った」心の中でそう唱えてみてください。自分の心を客観視するきっかけになります。

(ためしてガッテン「不眠ストレス緊張撃退  1 日 15分!脳の簡単トレ」 2012年 01月 11 日放送より)

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もっと深くお知りになりたい方へ

http://hikumano.umin.ac.jp/BT07.html

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私が学んだ CAM :マインドフルネスストレス低減法( MBSR ) 1979年にジョン・ガバット・ジンによって創設されたこの治療法は、禅や伝統的ヨーガにおけるサティ (今ここで起こる感覚や感情、思考などへの注意・集中 ) の重要性に着目、それをマインドフルネス (注意・集中 ) と定義しました。

レーズンエクササイズと呼ばれる食べる瞑想に始まり、ボディースキャンと呼ばれる順を追った全身感覚への注意・集中、そして注意・集中を伴ったヨーガ療法のポーズや呼吸法、さらに「ただここにあることへの注意・集中」としての瞑想法を 8週間の間、毎日 3時間(来院は週一回、その他の日は家でのホームワーク、 6週目のサイレントに暮らす 1 日を含む)行うものです。

臨床試験は当初マサチューセッツ大学医学部に併設するストレスクリニックで行われ、主に一般医療で治療困難な慢性疼痛の患者ら 51人に施行したところ 10週間の介入で約 2/3 の患者が 1/3以上の痛みの改善、 1/2 の患者が 1/2以上の痛みの改善を認められました。

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私が学んだ CAM :マインドフルネスストレス低減法( MBSR ) 3年後の追跡調査でもほとんどの患者が痛みを始めとした

感覚や動きとしての呼吸、食事に注意・集中するマインドフルな生活を続け、 42% の患者は最低週3回、一回につき15分以上の正式な瞑想トレーニングを続けていました。

MBSR は慢性疼痛のみならず、ストレスが関与することで知られる乾癬の治療や不安障害のコントロールにも効果を示しました。

現在では「今ここ」で発生している思考や情動に対し、判断を下さずあるがままに捉えることに重点を置くマインドフルネス認知行動療法 (MBCT) として発展、 PTSD などの心的後遺障害ケアのみならず、うつの再発予防にも活用されています。

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竹林先生へ質問! バイオフィードバック( BF )はマインドフルネスですか? 私の答えは、それは使い方によるというものです。 人間の知覚では分からないものを客観的に示してくれる BF

は、「無知の知」を教えてくれます。 私は毎朝体重を測りますが、別に痩せたいというわけでは

ありません。ただ体調を見るためです。 例えば、血圧が上がるとパニックになり、救急外来に来ら

れる方を時々見かけます。 こんな人に対して私は「家では血圧を測らないように!」

と注意します。 なぜならこの方は、 BF を使いこなせていないからです。

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木村理事長に質問! ヨーガ療法をすればマインドフルネスになれますか? 私の答えは、これも使い方だと思います。 「マインドフルネスでないものはヨーガではない」と言われればそ

れまでですが、どうしたらマインドフルネスにヨーガができるのでしょうか?

私は「もっと広い視点」でヨーガを捉えなおすことも重要ではないかと感じています。

例えば、日本には「禅」というものがございますが、これもマインドフルネスの重要性を謳っております。

私は幸いにも、 MBSR 、ヨーガ療法、そして禅、と三つの切り口からマインドフルネスに触れる機会が得られました。

この経験が、 MBSR のみならず、もっともっと、ヨーガや禅を勉強したいというモチベーションに繋がっております。

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ヒマラヤに行ったり、禅寺へ籠ったりしないと、マインドフルネスにはなれませんか? 「環境は人を作る」と言われておりますので、もしも行く機会があるのでしたら、行かれたら色々な気づきがあるかもしれません。

「電気機器などを使い、便利になれてしまうことが、マインドレスをひきおこしている」と考える方もいるでしょう。

しかし、これも使い方だと思います。 便利さとは、非常にマインドレスになりやすい環境です。 しかし、全くそういったものを使わなくなることも、マインドレスだと思います。

重要な点は、何をするとしても、そのメリット、デメリットにマインドフルに気付いていることです。それはご自身の感覚が教えてくれると思います。