FY17 / 2H PL1Z-Mobility Portfolio Planning · • 構成要素数の低減 •...
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ハイブリッドクラウド環境でのアプリ配置の最適解!!
日本ヒューレット・パッカード株式会社Pointnext事業統括ハイブリッドITソリューション推進本部本部長 挾間 崇
Azure Stack
Amazon OutpostsVMC on AWS
IBM Cloud Private
Anthos
世の中のクラウドの流れは?
HPEが描く次世代プラットフォーム
3
オンプレミス IaaS
Mode.1 アプリケーション
アプリアプリ
アプリアプリ
Intelligent Edge
デバイス アプリ アプリ
Right Mix Data Store
オンプレミス
アプリ
サービス
デジタルコラボレーション
IaaS オンプレミス
Mode.2 アプリケーション
PaaS PaaS
アプリ アプリ
Right Mix Networking
IT人財はどうなっているんでしょうか?
(出所)国勢調査、文部科学省統計等をもとにみずほ情報総研試算
2019年からIT人材の減少を予想
若手人材の枯渇
ITにかかわる人材の減少がドラスティックに発生する可能性が高い 特に若手(~35歳まで)の割合の減少と、45歳以上のベテラン社員の割合の増加
今回のテーマは
アプリケーション環境をパブリッククラウドとオンプレミスの適切な環境とし、
『Right MIX (適材適所)&効率的なITインフラストラクチャ運用を実現する』
ための考え方とHPEのソリューションを紹介します。
IT人材が減少していく中で「投資対効果」だけを判断基準として
ハイブリットクラウド化の導入是非を判断してよいのか?
この先の説明は
6
①Right Mix Advisor ③ AzureStack ⑤ HPE GreenLake
課題の例
お勧めの
解決策
パブリッククラウド化
• Internetアクセスがあるのでパブリックを使いたい
• DWHやバックアップ用途なのでSLAは低くてよい
• 自社内データセンタを持ち続けられない等でパブリックへ移行が必要
プライベートクラウド化
• クラウドを使いたいが既存環境からの移植は難しい
• 法令や社内ルールでパブリックは使えない
• パブリックもプライベートも透過に使いたい
コスト
• サービス提供型で従量課金にしたい(資産はもちたくない)
• スクラッチアプリが多く、パブリック移行のコストが大きい
Right Mix Advisor Service
HPE Pointnext のクラウドビジネスへの投資
8
サブスクリプションサービス
8 年の実績
全世界で$2B を超えるご契約をいただいた
グローバルなスケール
世界4000名の経験豊富なエンジニアの
Hybrid IT の経験
90%を超えるお客様から頂いた
顧客満足度の高さ
クラウド移行に関する
7年の実績
500件以上のお客様との案件を遂行した
グローバルなビジネス実績
AWS と Google のプレミア・パートナー、Microsoft Azure のゴールドパートナーを持つ
クラウドのリーディング・ベンダー
Gartner Cool Cloud Vendorに選ばれた
クラウド業界の認知度
クラウドの分析アプリとして
9 年の実績
パブリック&プライベート・クラウドの利用・課金における
トラステッド・アドバイザー
Microsoft Azure のコンサルティングで
数多くの経験
Microsoft Azure premier consulting partnerを持つ
Azureのエキスパート
企業が直面しているマルチクラウド化への現状
Business intelligence ERP Custom FinanceCollaborate WorkCRM HR
ワークロードはどこで動かすのか? 移行やマイグレーション方法は?
プライベートクラウドのアーキテクチャは?
ネットワークはいまのままでいいのか?
CLOUDPROVIDER
?
?
?HPE Synergy
HPE GreenLake
Right Mix Infrastructure
Right Mix Networking
Right Mix Data Store
Right Mix Solutionの全体像
ネットワーク
データ
GreenLakeオペレーショナル
コンピュート
パブリッククラウドマネージドクラウドプライベートクラウド
Right Mix Advisor戦略
アドバイザリー
プロフェッショナル
オペレーショナル
Right Mix Advisorサービスグローバルの知見と日本の経験の適材適所で日本向けを実現
Confidential – For Training Purposes Only 11
Right MixAdvisor
ScorecardAnalysis
Frame Work
https://h50146.www5.hpe.com/enterprise/casestudy.asp
グローバルIP 国内での経験値
アドバイザリー プロフェッショナル オペレーション
Right Mix Advisorサービスロードマップ策定のステップ
12引退
クラウドの制約
移行パターン
プログラミング言語
影響度重要度
ワークロードアーキテクチャ
アドバイザリー プロフェッショナル オペレーション
Refactor ReplaceRehost RetainReplatform Retire
分析
マッピング
移行パターンの特定
データの発見と依存関係の把握
パターン識別
準備分析
依存関係のマッピング
ブロッカーの識別
カスタムクラウドルールセット
他Cloud
Right Mix Advisor成果物サンプル
クラウド適性チェックシート
分析とマッピング
クラウド適合性チェック
クラウド成熟度評価フレームワーク
クラウド適合性判定ヒートマップ
成熟度ロードマップの作成
アプリアセスメント分析結果
テクノロジスタック分析結果
クラウド適合性質問票
クラウド適合性判定シート
ターゲットアーキテクチャ決定と移行計画
アプリ移行プロセス確認
移行計画書
移行優先度判定
依存関係リスト
クラウド移行計画書
システム移行スケジュール
クラウド移行スケジュール
移行パターンの特定
Azure Stackの活用のポイント
ハイブリットクラウドの複雑性の原因どちらかに寄せていくことが重要では?
パブリッククラウド オンプレミスシステム
アーキテクチャ 自由度大限定的
リードタイム数分~数時間 数日~数か月
形態利用 所有
コスト従量 固定
ITインフラのスプロール化
16
仮想化統合/プライベートIaaSサイロ ハイブリットクラウド
本当にモノが減ったのか? 運用は効率化したのか? EOSから解放されたのか?
高い運用負荷より高い老朽更新コスト
高い運用負荷より高い老朽更新コスト
ハイパーバイザベアメタル OpenStack
VM
VM
VM
VM
VM
リソースプール
Network
APP APP APP APP APPAPPAPPAPPAPP APPAPP APP APP
HPE Server
HPE Synergy
HPE Storage
3PAR Nimble
既存ソフトウェアはそのまま移行
ハイブリットクラウドの成熟度
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シンプル化 標準化 モジュール化 統合化+ + +• 構成要素数の低減
• カスタマイズの排除
• 標準技術とインタフェースの利用
• 共通構造の適用
• 標準プロセスの実装
• 組み合わせて利用
可能なコンポーネントの生成
• 論理アーキテクチャの実装
• レイヤ・コンポーネントを通貫する管理
• エンド・トゥ・エンドの完全性の保証
Private CloudHybrid Cloud
Service Provider
標準化と統合
仮想化と自動化
インフラサービスのセルフサービス化
複数リソースの活用
マルチクラウド環境のセルフサービス化
HPEの考えるオンプレミスクラウドへの道成功する「サービスカタログ」、「自動化」の作り方とは?
18
個別タスク自動化の積み上げ
実際に行うことは、BPR(Business Process
Re-engineering)とよく似ている
案1:セミオーダーメード
製品を部品として組み合わせて利用した開発
案2:吊るし
出来合いのパッケージを買ってくる
運用管理プロセスから再設計を行う
BPRの成功するやり方とは?
サクセスファクターを利用して設計を行う
AzureStackAzureのサービスを自社管理DCに持ってくる
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Azure提供の IaaS / PaaS サービスをオンプレでも
• Azure パブリッククラウドを動かすためのエンジン・コードから転用されている
• 運用スタイルについてもオンプレミスではなく、パブリッククラウドと同じ
HPEなどによるハードウェアとのセット販売のみ
• ソフトウェア単体での販売はない
• プリインストール のような形で出荷
“Extending Microsoft Azure into your datacenter”
ハードウェアベンダーからのアプライアンス提供のみ
Microsoft Azure Stack (MAS) とは?
– Azure 利用者のための特別プログラム– Azure をメインに利用 しつつも、ネットワークやコンプライアンス等の都合で、オンプレミス上で処理しなければならないケースを救済することが主目的
– ハイブリッドではあるが、パブリッククラウドがメイン
– “親” である Azure パブリッククラウドの契約無く Azure Stack だけを利用できない
– “Extending Microsoft Azure into your datacenter”– Azure 側で提供されている IaaS / PaaS サービスを オンプレミスでも
– Azure パブリッククラウドを動かすためのエンジン・コードから転用されている
– オンプレミスではなく、パブリッククラウドと同じ運用スタイル
– ハードウェアベンダーからのアプライアンス提供のみ– HPE / Dell / Lenovo* によるハードウェアとのセット販売のみ
– ソフトウェア単体での販売はない
– プリインストール のような形で出荷
20
* 将来的には Cisco UCS も予定
あなたのデータセンターにMicrosoft Azureを!
あなたのデータセンターまで Microsoft Azureをもってくる
21
Datacenter
AzureStack
ToR
A-FW
構成イメージ
セグメントB’
セグメントA
セグメント
B
セグメント
A”
B-FW
BoR
Edge
PEP端末
FWDNS
AzureStack外部ネットワーク
FW
Green Lakeの活用のポイント
Servers
Storage
Network
HPC
Converged / Hyperconverged
Systems
Multi-vendor
Flat monthly
Azure Stack
Microsoft ®, VMWare, Red Hat operating environments
Powered by HPE and
*1
HPE GreenLake フレックスキャパシティオンプレミスで利用量を測定。使った分だけお支払い。
基本使用量が設定されます。
運用
キャパシティ管理
お客様環境に設置
従量課金モデル ※1
故障修理対応 24x7
予備バッファ設置
④ 従来のオンプレミス IT調達の場合
25Time
リソース
オーバープロビジョニング
実際の利用量急な増設要求
購入の場合
多額の初期投資
数年後の需要予測が難しいオーバープロビジョニング
調達に数か月かかる
1 451 Research November 2016
HPE GreenLake Flex Capacity による IT コストモデル
26Time
$
通常購入 (CAPEX)
予備機器 (Buffer)
最低利用量
必要なサーバー台数と請求対象
1 451 Research November 2016
HPE GreenLake Flex Capacityによる削減
HPE GreenLake Flex Capacity による削減
お客様環境に設置
従量課金 ※2
未使用予備機器は課金なし
59% (サーバー)
48% (ストレージ)1
過剰投資によるコスト削減企業の平均的な過剰投資は
IT リソース追加にかかる期間が3か月以上
59%
ビジネスニーズに先行して予備リソース投入
50% 必要なリソース量変化の未対応による
ダウンタイムを経験
57% パフォーマンス遅延のクレームを経験1* 2 基本使用量(最低料金)が設定されます。
Azure Stack によって技術は革新するが、全体を見るとまだまだ統一できていない・・・
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「ハイブリットクラウド」 における IT 投資
+
DC 費用 (月額) 運用監視 (月額)
ハードウェア設備(一括)
ソフトウェア(従量) HW 保守 (月額)
パブリッククラウド
(月額・従量制)
Microsoft AzurePubic
Microsoft Azure StackPrivate | Hosted
ハイブリッドクラウドを構成するすべてを 「月額・従量制支払い」 に統一。
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HPE Pointnext XaaS サービス (オプション選択可)
パブリッククラウド
(月額・従量制)
Microsoft AzurePubic
Microsoft Azure StackPrivate | Hosted
+
DC 費用 (月額)
ハードウェア設備、
ソフトウェア、保守(月額・従量制)
運用監視 (月額)
調査会社によるHPE GreenLake 消費型モデルのメリットForrester Consulting
29
65%
30%
90%
40%
ITプロジェクトとの開発についてTime-To-Marketの時間を短縮1
オーバープロビジョニング排除による設備投資の削減
サポートやプロフェッショナルサービスの削減
ITリソースの生産性向上
1The Total Economic ImpactTM of HPE GreenLake Flex Capacity, a commissioned case study conducted by Forrester Consulting on behalf of HPE, May 2018
社内で何故パブリックを検討しないのか定期的にあがっている。“HPE GreenLakeはオンプレでも柔軟性があるところがよい”
都度稟議大変・時間がかかる。何故必要なのかを説明が難しい。“HPE GreenLakeは一度契約すると増設はHPEがやるので、社内稟議が不要で簡単“
導入したが使用率が低い、ビジネスが伸びなかったということで責任はとりたくない。“HPE GreenLakeは4年、5年と先の読めない市況の中でITリソースをHPEがリスクヘッジ・担保してくれる“
お客様の生の声
30
ご清聴ありがとうございました