平成30年度及び平成31年度

中国・北京国際園芸博覧会 出展委託事業

実施計画書（案）の抜粋

2019年北京国際園芸博覧会 日本出展事務局

（別添参考資料２）

1. 博覧会概要及び事業背景と目的

１-１. 中国・北京国際園芸博覧会概要

■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■ ■

正 式 名 称

種 類

開催テーマ

開 催 期 間

開 催 場 所

面 積

参 加 国

開 催 主 体

入 場 者

International Horticultural Exposition: EXPO 2019 Beijing

2019年北京国際園芸博覧会

国際園芸家協会によるA1クラス認定 国際博覧会条約に基づく認定博覧会 緑色生活 美麗家園 （仮訳：緑の生活 より良い生活） （中国側英訳： Live Green, Live Better） 平成31（2019）年4月29日（月）～10月7日（月） ＊162日間 中華人民共和国北京市延慶区（北京都心から北西に74Kｍ、万里の長城近効） 約960ヘクタール（大阪花博のおよそ7倍） 105カ国、13国際機関（2018年9月21日現在） 北京世界園芸博覧会事務調整局 1,600万人（中国側目標）

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■ 屋外展示：庭園造り芸術、国家イメージ、特徴的な文化と素晴らしい園芸

■ 室内展示：最高水準の園芸製品・技術、特色ある植物品種並びに観光旅行

■ 専門展示：花、果物、薬草、野菜、茶、コーヒーを含む園芸産業、及び園芸機械、機器、播種技術

≪テーマとプラットフォーム≫

ナショナルデーや特別な文化的展覧会、国際コンテストや専門フォーラムなど、様々なアクティビティを組織して参加国との経済、文化、技術、学術交流を促進

展示

交流

多くの国際交流の機会を得て、ブランドイメージを示し、先進の園芸製品と技術を売り込むことにより市場を拡大

交易

緑の発展

生活の中の 園芸

自然との 調和

教育と 未来

心の故郷

サブテーマ

各国や地域の特色 ある植物、風俗、 文化、芸術

園芸業界の教育・ 養成の革新的推進

人類が夢見る 住みよい環境と 精神的な祖国

最新の様々な技術、製品、園芸実績

人々の生活に おける園芸製品と 技術

１-2. 事業背景

輸出重点品目でもある花きの平成29年の輸出額は135億円であり、初めて100億円を突破。 輸出額の大部分が植木・盆栽・鉢ものとなっており、切り花は額は少ないが、現地プロモーション等により着実に増加してきている。 また、平成28年5月にとりまとめられた｢農林水産業の輸出力強化戦略｣に基づき、高品質で多様な日本産花きならではの魅力を全世界に発信し、平成31年には植木・盆栽・鉢もの、切り花で当初目標の輸出額150億円を超えさらなる輸出額の増大を目指している。

■ 花きの輸出

H29年度実績 H31年度目標

輸出額 （億円）

主な 輸出先

輸出額 （億円）

主な 輸出先

輸出重点品目

植木 盆栽 鉢もの

126.3

中国、 ベトナム、 香港

140 中国、香港、 EU

切り花 8.6

香港、 米国、 韓国

10

香港、 シンガポール、 米国、カナダ、 ロシア

合 計 134.9 150

【花き輸出額】

国・地域 輸出額 （億円）

中国 64

ベトナム 34

香港 18

台湾 6

米国 3

その他 10

合計 135

※引用：財務省「貿易統計」より抜粋・編集

四季豊かな気候風土に恵まれ、世界で最も高品質で多様な花きが商業的に生産・流通・販売されている。 平成28年に開催された「2016年アンタルヤ国際園芸博覧会」には、日本政府出展屋内展示に約16万人が訪れ、同展示は屋内展示部門において「金賞」を受賞。 コンテストでは、多くの日本産花きが、最高得点の獲得を含め入賞するなど、我が国の花きは、国際的に高い評価を得ている。 今回の「2019年北京国際園芸博覧会」はさらに多くの参加国や国際機関を迎え、注目の高い博覧会であることから、さらに高い評価を国際的にアピールする絶好の機会といえる。

高品質で多様な日本産花きは国際的に高い評価を得ており、輸出が増加傾向にある。 特に、経済成長著しいアジア新興国に向けた輸出が急増、 平成31年には日本産花きの輸出目標150億円を超え、さらなる輸出額の増大を目指している。

【国・地域別花き輸出額（H29年）】

≪植木・盆栽等の輸出について≫

植木は、その美しさが本物の日本庭園を求める富裕層に評価され、花き輸出の柱となっている。 特に盆栽は、世界共通語の「BONSAI」として、中国をはじめ、EU（イタリア、スペインなど）、南アフリカなど世界で人気を得ている。

国・地域 中国 ベトナム 香港 台湾 イタリア その他 合計

輸出額（億円）

63 34 14 6 3 6 126

■ 花きの国際的評価

1. 博覧会概要及び事業背景と目的

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1-3. 花き業界の課題と博覧会出展における解決策

1. 博覧会概要及び事業背景と目的

国際競争力の強化

海外市場を獲得するための

■ 花 き 業 界の課題 ■

1

花き文化の理解促進

日本ファンを獲得するための

2

■ 博覧会出展における課題解決策 ■

課題を解決し、「花きの輸出戦略」に掲げられた輸出150憶円を超え、更なる達成に向けて・・・

◎日本の高品質で多様な花きを紹介するとともに、国際コンテストで高得点を狙うことで、輸出促進

に結び付ける。

◎適正なコールドチェーン輸送の確立を目指すことで、輸出拡大につなげる。

◎国際競争力を高めるために、花き業界から人材を起用し、海外消費者マーケティングや世界の業界

関係者との交流を促進、人脈形成を図る。

◎地方自治体および民間団体が参加しやすい仕組みづくり。

◎日本国内へ花きの世界的評価を生産者へフィードバックすることで、花き産業の活性化を図る。

高品質で多様な花きと 世界に誇る花きの文化を発信・アピール！

「花きの文化」を通じた交流やファンづくり

◎日本が世界に誇る、花と緑を楽しむ花き文化を中心に、日本の魅力を広くアピールするために、国際

園芸博覧会を通じて、いけばなやフラワーデザイン等日中文化団体の組織的な交流を促進する。

2020年のオリンピック・パラリンピックに向け、ビクトリーブーケなどを作るワークショップなど

も計画し、2022年の冬季オリンピック・パラリンピックを控える中国との交流も検討する。

◎次世代の花き産業の担い手を育成するために、花き専門スタッフを派遣して、国際的活動を担える人

材を育成する。

◎花育ワークショップを通じ、中国の子供たちに日本への理解を深めてもらうとともに、花育を広く情

報拡散し、継続的に取り組んでもらう可能性のある、中国の花き業界関係者やインストラクターなど

にアプローチする。

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「花きの振興に関する法律」の目的に示されるように、

花き産業は、その担い手確保とともに、その国際競争力の強化が緊要な課題となっている。

また、花きに関する伝統と文化が国民の生活に深く浸透し、 国民の心豊かな生活の実現に重要な役割を担っていることに鑑み、

花き産業及び花き文化の振興が求められている。

１-4. 事業の方向性と目的

■ 日本国出展（オールジャパン）としての基本的方向性

1. 博覧会概要及び事業背景と目的

日本の高品質で多様な花きや豊かな花き文化を世界に向けて発信することで、日本産花きの輸出拡大の促進及び日本の花き文化のPRを図ることにより、花き産業の振興につなげる。

屋内出展と日本庭園の調和・一体化

日本の花き文化を展示する屋内出展と日本庭園の調和のとれた一体化を図る。

国連のSDGｓに対する貢献

21世紀を迎え、世界の多くの国々で都市化が進み、自然との共生が課題となっている状況を踏まえ、国連の「持続可能な開発目標(SDGs)」に対する貢献の可能性を示す。

花き・花き文化を通じた交流促進

2020年東京オリンピック・パラリンピック競技大会、2022年北京冬季オリンピック・パラリンピック競技大会に向けた両国の交流促進を図る。

北京国際園芸博覧会のテーマである「緑の生活 より良い生活」との整合性を図りつつ、日本の花きおよび花き文化を象徴とする展開とすることで、世界に向けて日本産花きの輸出拡大を促進させるとともに、日本の花き産業及び花き文化の振興促進を図る。

■ 屋内出展の基本的方向性

「花きの振興に関する法律」に基づく事業であること

花き産業及び花きの文化の振興を図るため、国及び地方公共団体において花きの生産者の経営の安定、花きの加工及び流通の高度化、花きの輸出の促進、公共施設及びまちづくりにおける花きの活用等の措置を講じ、もって花き産業の健全な発展や心豊かな国民生活の実現に寄与することを目的に、平成26年6月20日、議員立法により成立した「花きの振興に関する法律」に基づく事業であること。

高品質で多様な花きの海外へのアピール

農林水産省の平成31年花き輸出目標150億円を超え更なる輸出額の獲得に向けた、最大輸出国である中国へのアプローチを中心とした海外市場を獲得するためのプロモーション活動の強化。

世界に誇る豊かな花き文化の発信

JETROの2017年8月に中国で行った調査で、今後行きたい国・地域として「日本」が１位を獲得。中国における日本への関心が高まっている今、これを活用し、日本が世界に誇る花き文化を中心に、日本の魅力を広くアピールし、オールジャパンの相乗効果により、日本産農林水産品の輸出拡大につなげる。

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2. 出展テーマ

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2-1. 出展テーマの設定

≪北京国際園芸博覧会のテーマ≫

メインテーマ 緑色生活 美麗家園

サブテーマ 「緑の発展」 「生活の中の園芸」 「自然との調和」 「教育と未来」 「心の故郷」

日本は、四季豊かな気候風土に恵まれ、そこに生まれた多彩で多様な植物が、

日本人の生活の中に取り入れられ、「いけばな」や「盆栽」など、

日本独自の文化として古くから脈々と継承されてきた。

21世紀を迎え、世界の多くの国々で都市化が進み、自然との共生が課題となっている現在、

日本人が古くから継承してきた「生活の中に自然を取り入れ、心豊かに暮らす」という

世界に誇る四季を楽しむ花き文化を発信していくことで、日本産花きと花き文化のアピールを図る。

高品質で多様な花きと世界に誇る花き文化の 魅力を発信する！

≪屋内出展テーマ（案）≫

Discovering Japan ～四季の花と緑に囲まれた日本のくらし～

Live Green, Live Better 緑の生活 より良い生活

≪日本政府出展の基本的方向性≫

Japanese Green Lifestyle

自然に関する畏敬の念と、自然に対する感謝の念をあわせもった日本人の自然観をふまえつつ、 伝統的な園芸技術、花文化や日本庭園技法と最先端の環境技術を融合させた、

日本の成熟したライフスタイルを表現する。

（意味：海に囲まれた日本は四季を通じて花が咲いている）

〜面朝大海、四季花开〜

中国の有名な詩「面朝大海，春暖花开」という詩の題名からのヒントによるサブテーマ。 この詩を知らない中国人でも「面朝大海，春暖花开」というセンテンスは知っており、この 言葉は成語、ことわざにもなっている。中国の人々に受け入れやすいワードで表現した。

【中国語サブテーマ設定意図】

2-2. キービジュアルと展開 （アプリケーション）

2. 出展テーマ

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【メインビジュアル】

（春バージョン）

（夏バージョン）

（秋バージョン）

【ロゴビジュアル】

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4-1. 出展テーマに基づく展示デザインの考え方

自然との共生によって培われてきた四季を通じた日本人の豊かな文化・うるおいのある生活を表現し、 「花と緑の重要な役割を伝える展示」を基本として出展者との調整を行う。

四季の花と緑に囲まれた日本のくらし

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日本の家屋の窓は、いわゆる明かりを取り入れるだけでなく、 雪見窓など屋外の景色を切り取って愛でる「ピクチャーレスク」の手法として利用されてきた。

部屋の中をイメージする展示装置だけでなく、

庭との接合部分（縁側や土間など）を演出できることを念頭に計画。

日本の自然観・美意識を表現

今回の出展においては、日本庭園と家屋の一体化により、 四季を生活の中に取り込みながら育まれた日本の花き文化を効果的に演出。

4. 屋内出展の構成

多様な自然・風土に育まれた

「日本のこころ」

≪出展テーマ≫

Discovering Japan ～四季の花と緑に囲まれた日本のくらし～

（意味：海に囲まれた日本は四季を通じて花が咲いている）

〜面朝大海、四季花开〜

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（２）世界を魅了する盆栽文化（大宮盆栽美術館の映像協力）

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4. 屋内出展の構成

4-6. 館内展示構成

4-7. 常設展示コンテンツ （情報発信コーナー等）

■ 情報発信コーナー 出品花きの生産地をアピール、日本の植木と盆栽の紹介

コーナー名 展示形式 面積

エントランス展示 入口周辺の花き装飾展示 5㎡

盆栽展示 軒内での盆栽展示 5㎡

いけばな展示スタンド いけばなの展示 10㎡ メイン展示スタンド 展示小間区画での花き装飾展示 40㎡

盆栽展示スタンド 盆栽に関する映像紹介や実物などの展示 10㎡

花き展示スタンド コンテスト出品花き品目の棚展示 10㎡

多目的スペース 各種ミニイベント・展示・ワークショップ等多目的空間 35㎡

情報発信コーナー パネル・映像等展示 15㎡

協賛展示コーナー パネル・映像等展示 5㎡

商談＆販売コーナー ミーティングスペース 10㎡

インフォメーション 案内カウンター 5㎡

坪庭 5㎡

通路（軒内） 40㎡

通路（館内） 140㎡

事務所スペース 75㎡

搬入口スペース 15㎡

合 計 430㎡

ビスタ・アイストップを活用し、様々な視点場において日本の生活を演出 今回は独自パビリオンであるため様々な演出方法の検討が可能。過去の博覧会では困難であった音響や照明効果などによる演出も可能となるため、今後必要に応じて検討を行なう。 また、展示品の知的財産権の確保については、防犯カメラの設置や手が届きにくい新品種展示の方法などの工夫や、日本専用の施錠が出来る倉庫の確保などを行い、盗難防止を図る。

≪展示構成案≫

（１）日本の美しい花（出品花きの生産地をアピール）

出品勧奨を早めに実施し、展示会場にその花きの時期や生産地をアピール出来るよう計画検討する。 基本的なハーディネスゾーンを用いて、日本の高度な育種技術と多様な気候風土が育む日本各地の花きを紹介するパネル・映像等を検討。

日本が世界に誇る盆栽について、「大宮盆栽美術館」のご協力をいただき、最新のプロモーション映像や盆栽の魅力をパネルなどで紹介する。

日程 展示テーマ いけばな

展示コーナー メイン展示・コマーシャルコーナー

4/29-5/10 12日間

春の彩り 池坊

政府展示：(公財)日本いけばな芸術協会（池坊）

5/11-5/24 ２週間 NO.1 全国花き輸出拡大協議会

5/25-6/7 ２週間 NO.2 株式会社サカタのタネ

6/8-6/21 ２週間 NO.3 静岡県

6/22-7/5 ２週間 NO.4 プリザービングフラワーズ協会

7/6-7/19 ２週間

夏の祭り 小原流

NO.5 長野県

7/20-8/2 ２週間 NO.6 福島県／一般社団法人日本生花商協会

8/3-8/16 ２週間 NO.7 一般社団法人日本花卉文化協会

8/17-8/30 ２週間 NO.8 株式会社ミヨシ

8/31-9/13 ２週間

秋の実り 草月流

政府展示：(一社)JFTD

9/14-9/27 ２週間 NO.9 2019年北京国際園芸博覧会出展愛知 実行委員会準備会

9/28-10/7 １０日間 政府展示：(公社)日本フラワーデザイナー協会

5-1. 出展＆出品勧奨の考え方

フレキシブルな参加カテゴリーで出展参加しやすい環境づくり

季節に応じた形で、重要輸出品目を想定し、これを基に広く出品勧奨し展示を実施する。 出展＆出品カテゴリーとしては、「メインスタンド出展」「コンテスト出品」「輸出用花き出品」を設定し、参加規模に応じた受入れを行う。また、「メインスタンド出展」は、自治体や企業・団体に参加しやすい環境を作るため、花きを中心とした農林水産物及び観光地など様々なPRを展開することを可能とする。メイン区画とサブ区画でメインスタンド出展を構成し、メイン区画は花をメインにし、サブ区画は様々なPRを展開可能とする。

１. 農林水産物の輸出拡大のためのPR

花き展示だけでなく、日本の各地域の農林水産物品の展示や試食、販売などの受入も検討する。 ※食料品の試食サンプリング、販売目的での輸送にはあらかじめ調査が必要。

2. 観光のPR

花き展示だけでなく、地方自治体の観光プロモーションにも利用していただけるよう検討する。

出展参加の受入スケジュールイメージ

出展勧奨は、２週間を基本枠とし、募集調整を行います。 各展示テーマのスタート時は、花き芸術団体の協力のもと、政府展示として全体を統一したデザインで、展示装飾を行う。

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5. 出展＆出品勧奨

5-2. 出展参加フロー

政府出展テーマと出展者展示の調和を図る

屋内展示のテーマに基づき、出展者とのデザイン調整を行い、屋内展示館全体の調和を図る。

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5. 出展＆出品勧奨

全体テーマの説明と出展業務の詳細説明 出展者説明会もしくは個別説明

出展説明会

出展募集要項に基づき出展の呼びかけ 日本国政府出展の概要と全体テーマ

メインスタンド、サブスタンド（商談など可能）の説明

出展勧奨期間

出展参加の決定 期間の調整決定

出展の締切 出展 ３ヶ月前

展示詳細内容の検討 必要に応じて事務局と相談

展示企画期間

出展者の展示詳細プランの提出 事務局へ提出

展示企画締切 出展 ２ヶ月前

出展事務局と出展者との調整 事務局が窓口となり、出展者とデザイン調整

展示企画締切

出展者の展示デザインの決定

船便輸送などがある出展者は輸送開始

デザイン決定 出展 １ヶ月前

展示ディレクター確認 出展作業が予定通り実施されているか確認

デザイン管理

出展

８月

９月

出展勧奨の一次集約による展示スケジュール構成

出展者集約

12月

出展者の参加フロー

（一社）日本種苗協会（種苗会社）

全国新品種育成者の会

（一社）日本花き生産協会（生産者）

（一社）日本花き卸売市場協会（卸売市場）

（一社）全国花卸売協会

（一社）日本生花商協会

（一社）日本インドア・グリーン協会

（一社）JFTD（販売組織）

（一社）花の国日本協議会（流通販売組織）

（一社）日本植木協会（植木生産者）

（一社）日本盆栽協会（盆栽）

（一社）日本造園組合連合会（造園）

（一社）日本造園建設業協会（造園）

（公社）日本フラワーデザイナー協会（デザイン）

（公社）日本いけばな芸術協会（デザイン）

（公社）園芸文化協会（園芸文化）

（一社）いけばなインターナショナル協会

（一社）プリザーブドフラワー全国協議会（デザイン）

北京国際園芸博覧会における展示並びにコンテストに関する出品勧奨をより効果的に行うために、全国花き輸出拡大協議会やジャパンフラワーセレクション実行協議会の協力を得て、各生産者と販売・デザイナー等に幅広く呼び掛ける。 その他、卸売市場などを通じての出品勧奨行い、生産・流通・販売・デザイナーへのすべての分野に一度に呼び掛けることが可能となる。

5-3. 出品勧奨及び花き調達について

花き業界のネットワークの活用と 国内で実施される花き等の業界イベント内での積極的な出品勧奨

主な連携している花き関連団体・企業

国内で実施される花き等業界イベント内での積極的な出品勧奨

9月 フラワートライアルジャパン2018秋 ・ 10月 フラワー＆プランツEXPO（旧IFEX）

説明会開催場所

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5. 出展＆出品勧奨

北京国際園芸博覧会の出品・出展勧奨のPRを行う場として、全国各地の種苗会社や個人育種家等が多く参加するイベントでの広報、呼びかけ、そして説明会などを開催し、事業の周知を行う。 ９月下旬には長野県茅野市で開催された「フラワートライアル２０１８」、１０月上旬には幕張メッセで開催された「フラワー＆プランツEXPO（旧IFEX）」においてPRを実施した。

花きの性質上、鮮度保持のため迅速な輸送が要求される。このため、コンテスト参加への影響も常に考慮に入れて調整を行う。本業務は、繊細な花き輸送おいて豊富な経験と実績を持つ「西日本鉄道株式会社国際物流事業本部」が担当し、迅速かつ確実な輸送を実現する。

北京現地事務所は日本側事務局や輸送業者との連携のもと、北京国際園芸博覧会会場へのスムーズな輸送管理を行う。

今回のようなA1クラスの博覧会の場合、通関及び検疫機関に対しての取り扱い優遇措置が適用されるが、輸送会社及び中国税関の処理が円滑に進まないケースが考えられるため、常に輸送状況のチェックを行うことが重要である。また、本格的な輸送前に温室管理をモニタリングした試験輸送を実施し、事前に輸送の問題、課題点の抽出をし、対策を講じる。

鮮度の高い花きを現地に届けるために、市場出荷や、コンテスト開催日から逆算したリードタイムの短い輸送を心がける。

出品者にもより確実な出品をしていただくため、輸送ルート、標準的なタイムスケジュール、植物の消毒・梱包、ステッカーの記入・貼付、出荷明細書の記入事項等についてまとめた輸送マニュアルを策定し配布。

また、輸出に必要な植物検疫やワシントン条約（CITES）等についてのアドバイスを行うと共に、自社で保有する成田の専用保税保冷庫での出張検疫などの交渉を行い、リードタイムの短い鮮度の高い花き輸送の実現を目指す。

実際の国内輸送については、東京都内の大手卸売市場（大田花き、フラワーオークションジャパン）の協力を得て、全国からの効果的な集荷を行う。これにより出品者は通常慣れ親しんだ市場出荷ルートを用いて安全な送付が可能となる。さらに、事前に出品予定リストをヒアリングし、調整することで、貨物のサイズを予測し、無駄のない効率的な輸送を実現する。

梱包 ラベル貼り 発送

主催者・出展者

集約

市場

植物検疫 輸出通関 搭載

日本国内空港

通関処理 植物検疫

博覧会会場

仮通関 積み込み

北京空港

保冷 トラック

保冷 トラック

航空便

出荷予定リストの 集約

事務局 主催者・出展者

INVOICE PKG List 検疫申請書 検疫合格書 輸出ライセンス 通関書類 AWBまたはB/L 輸送ラベル 梱包指示書 Shipping Advice

輸送会社

通関処理

港

INVOICE PKG List AWBまたはB/L

現地事務所

保税輸送書類 植物検疫 通関書類

指定輸送業者

メール

またはファックス

メール

またはファックス

送付

メール

またはファックス

輸入通関書類は貨物に添付

6-1. 出品者の国内輸送について

出品者の負担の少ない輸送の実現 豊富な輸送実績を有する輸送業者の採用

6-2. 国際輸送について

コールドチェーン輸送の実現 成田、羽田、関西空港より毎日定期便が就航していることと、輸送パートナーについては北京に支店を持っており、 かつ花き輸送に多くの実績を持つ「西日本鉄道株式会社国際物流事業部」に業務委託する。

貨物の流れ（※北京空港から陸送の場合）

書類の流れ

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6. 輸送業務（検疫・通関等含む）

7-1. コンテストへ向けた取り組みについて

7. コンテスト管理

博覧会期間中には博覧会側が定めるAIPH準拠のコンテスト規定に基づき国際コンテストが開催される。 本コンテストに日本の高品質な花きを出品し多くの賞を受賞することは、日本産花きに対して国際的に高い評価を得るとともに、今後の輸出拡大においても重要であると考える。そのため、出品の奨励、出品物の選定、出品指導、輸出出荷等のご指導をいただき国産花きの輸出拡大を図ることを目的として取り組む。 その取り組みを具体的に推進するため、「コンテスト・輸出促進部会」を設置する。

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「コンテスト・輸出促進部会」構成員 ・日本大学 生物資源科学部 生命農学科 窪田 聡 教授 ・株式会社大田花き ・株式会社フラワーオークションジャパン ・株式会社 なにわ花いちば ・豊明花き株式会社 ・福岡花卉農業協同組合 ・株式会社JF兵庫生花

１．2019.04.29-05.19 Peony Contest ボタンコンテスト（ボタン科：ボンタン、シャクヤク等） ２．2019.05.23-06.18 Chinese Rose Contest 中国ローズコンテスト （Rosa Chinensiss ロサ・キネンシス バラ科バラ属 バラ、ハイビスカス等） ３．20019.06.22-07.28 Plants Arrangement Contest 植物アレンジメントコンテスト ４．2019.08.01-08.13 Bonsai Contest 盆栽コンテスト ５．2019.08.18-08.27 International Floriculture Contest 2019 国際花き園芸コンテスト ６．2019.08.31-09.16 Orchid Contest ラン類コンテスト（ラン科）

2019年 北京国際園芸博覧会のコンテスト情報

2019年 北京国際園芸博覧会には、全部で７種類のフラワーコンテストがあります。 詳細は、以下のとおり。

日本産花きの輸出促進ＰＲ用の展示・紹介

日本政府屋内出展では、花きを品目・品種毎に展示する花き展示スタンドとともに、ここに展示された花材を活用し、花き商品として装飾展示する常設のいけばな展示スタンド及びフラワーアレンジスタンドを設けており、中国をはじめ世界へ輸出したい花き商品を積極的に展示ＰＲする。

このため、今後、花きの産地や生産者等に積極的な出品参加を呼びか

けることとしています。

9-1. 公式 Facebook について

9. 広報展開

Facebookを通じて、日本や中国を除く世界向けに現地の展示やコンテストの結果のリリースを行う。使用言語は、日本語と英語で投稿する。 工事状況や展示、催事、コンテスト等の情報を即時的にレポートするものですが、中国国内では使用出来ないため、情報を日本に転送し、日本の事務局が投稿作業を行うことを検討中。

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9-2. 公式ホームページについて

日本国政府出展の情報プラットホームとなるホームページを日／英／中の３カ国語で構築する。ホームページに関しては、定期的に博覧会会場全体や日本国政府出展展示会場の情報更新をしたり、コンテスト受賞作品に関する速報を発信する。現地事務局で管理が出来るよう調整中である。

9-3. 中国に向けた情報拡散について

中国国内への情報拡散として、「ウェイボ（Weibo）」を利用して、中国語での投稿を行う。日本の花きや展示の様子を投稿し、広く広報する。特に、今回は動画を中心に投稿を行い、臨場感を伝える仕組みづくりを検討する。

中国国内には「ウェイボ（Weibo）」よる広報を展開します。

（1月中旬公開）

expo2019.jp

（以下のSNS投稿もホームページ上の窓で見えるよう制作）

9. 広報展開

9-4. パンフレット等（来場者用、事業者用）の作成について

■ 来場者用の情報発信ツール（インフォシート）の作成

国内外業界関係者や来場者に対して出展内容等の情報を発信し、その魅力を訴求するツールとして、はがきサイズでQRコードが記載された「Discovering Japan インフォシート」を作成。 「Discovering Japan インフォシート」には、中国語（簡体字）による簡単な会場案内とともに、QRコードが記載し、スマートフォン等でQRコードを読み込むことで、英語や日本語で公式HP内に展開する詳しい出展内容情報にアクセスできる仕組みとして展開する。 QRコードを読み込みアクセスすると、言語(日本語・中国語・英語）を選ぶことができる他、公式ホームページ内に展開する展示テーマや概要の紹介から、花育などの情報等、日本の花き文化をより深く知っていただくことができる内容で構成・展開する。 ≪展開イメージ≫

■ 事業者用パンフレットの作成

国内外の関係者向けに、展示品種だけではなく、日本の花き産業や花き文化などに関する情報を取りまとめたビジネスツールとして、中国語カタログパンフレットを作成する。 掲載内容については、日本の花き産業や主な展示品の特徴・産地などを紹介し、輸出拡大につながる魅力的な内容を構築する。また、デザインについても、業界関係者の目を引くデザインを作成する。

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Discovering Japan インフォシート （はがきサイズを検討）

※裏面には「日本の美しい花き」を記載

スマートフォン等で QRコードを読み込む

日 本 国 政 府 出 展 公式 H P内情報ページ内の 会 場 案 内 に ア ク セ ス

※３言語展開（日本語・中国語・英語）

Discovering Japan 〜面朝大海、四季花开〜

日本出展案内

微博日本出展

日本国官方展馆案内

入口

メ イン展示

展示 イベント

など

いけばな

展示

盆栽展示

日本の花き情報

アレンジメント

展示 コンテスト

展示 出口

美しい日本の花

Discovering Japan 〜面朝大海、四季花开〜

輸出促進花きカタログ

はじめに

日本の花文化

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　日本は、四季豊かな気候風土に恵まれ、世界で最も多様で高品質な花きが商業的に生産・流通しています。花き産業は算出額が3,785億円(2013年）で、全農業産出額の4％を占め、若い生産者の活躍も目立つほど、農地や農業の担い手の確保を図る上で、重要な分野です。花き文化は、500年以上の伝統を有するいけばなや盆栽等、豊かな文化が発展し現在まで継承されています。　また、21世紀を迎え、世界の多くの国々で都市化が進み、自然と共生が大きな課題となっています。日本は約400年前の江戸時代から、花と緑を楽しむ園芸の技術と文化を発展させてきました。このような状況の中、2013年に国会で「花卉の進行に関する法律」が制定され、農林水産省は、下記三号の及び下記の文化の振興に関する基本方針を定めました。この方針では、花き産業と花き文化の同壕的な思考とともに、世界核国で日本産花きの輸出促進と日本の花き文化の情報発信を大きな目標をしています。　日本が誇る主要な花きの紹介や日本の花き生産の現状と輸出動向を、世界の花き産業関係者にご紹介します。

　自然を愛でて生きてきた日本人が花について初めて書き残したのは８世紀ころに書かれた｢万葉集｣でした。これは日本の詩を集めた最古の詩集で、花や自然について詠まれた歌が多く載っています｡文学だけではなく、美術品や着物､工芸品の模様としても植物が多く取り入れられました。 　仏様への供物として発祥したと言われる花を飾る文化は、15世紀頃にいけばなという形で体系化され､現在にまで脈々と受け継がれています。 　日本人の花の楽しみ方は､元々は野原から野生の花を摘んで身近に愛でるだけでしたが､中国から庭園文化が伝わると､徐々に人の手で美しい花を栽培して楽しむ文化が始まりました。

　日本に於いても花を楽しむ文化は長く社会の特権階級のみのものでしたが､社会の騒乱が収まり､政治が安定した江戸時代（西暦1603年～1868年）からは庶民にも花を育て愛する余裕が生まれ､花を愛して育てる文化は社会全体の日本の特徴となりました｡それが現代の日本にも続いているのです。

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日本の気候風土 ～日本の地理的、気候的特性による日本産花きの多様性～

　日本はユーラシア大陸の東端､太平洋の西端に位置し､東北から西に2000kmに伸びる弓状の火山列島で､国土の中央には2000～3000mの山脈があり、非常に起伏に富んだ地形をしています。日本の気候の大部分は温帯ですが､亜寒帯から亜熟帯の地域もあり、年間降水量が地域により1000～3000mmと幅広く、このような地理的･気候的特性から、より明確な四季となっています｡また､温室などの施設整備も進んでおり、年間を通じて世界で最も多様で高品質な花きが商業的に生産･流通しています。 　また、江戸時代は､数百の地方都市で各々が行財政を管理運営する時代であったため､地域の条件に適した農林産物の育種改良に生産者が積極的に取り組む伝統が生まれ､現在､花きの個人育種家が1000名以上にも達しています。

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主な切り花

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主な切り花

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花き生産データ

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花き輸出データ

10-1. 平成30年度 推進スケジュール

全体スケジュール 屋内展示施設設備

美術施工・輸送計画

出展計画 運営・ 催事計画

花き専門スタッフ

広報計画 日本 事務局

北京 現地 事務局

H30年 5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

H31年 1月

2月

3月

実施計画策定

●委託業者決定

●確認審査

最終調整

調達計画／調整

●第3回現地調査（施工調整）

●第4回現地調査（各種手配）

施工装飾プラン策定

輸送実施計画

関税／検疫等

設計業務

制作／花き調達

展示施工業務

計画調整

●輸送 手引き 作成

航空便

輸送準備

●第1便

出展実施計画

出展者参加勧奨

計画調整

●出展手引き 作成

●出展者 説明会

●決定

出展調整・コンテスト準備・現地作業計画調整

第２次参加勧奨

●集約

専門スタッフ募集

選考

●決定

事前

研修

運営実施計画

催事実施計画

計画調整

計画調整

●マニュアル 作成

博覧会事務局

調整業務

一般参加募集

運営 接遇

管理業務

オープニング

制作

広報実施計画

制作期間

設計

HP

第１次広報宣伝

インターネット募集 一般参加

第２次広報宣伝

準備状況

公開

博覧会事務局調整

企画制作／出展者・参加者窓口

企画制作

出展者・

参加者窓口

現地窓口

●開設

●試験 輸送

●HP 公開

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10. 業務推進スケジュール

●facebook 公開

●出展 勧奨 開始

●工事着工

実施設計

現地調査

内装設備工事

基礎工事

屋根防水

躯体工事

給排水設備、園路広場、修景施

設 外装工事

断熱工事

仕上げ工事

サッシ

手直し工事

●出展参加国会議 ●第1回現地調査（協議）

●第1回運営委員会 ●出展公募開始

●出展者説明会

●第2回現地調査（協議）

●専門スタッフ募集開始

●第2回運営委員会

10-2. 平成31年度 推進スケジュール

全体スケジュール 屋内展示施設

展示施工・輸送計画

出展計画 運営・ 催事計画

花き専門スタッフ

広報計画 日本 事務局

北京 現地 事務局

H31年 4月

5月

6月

7月

8月

9月

10月

11月

12月

H32年1月

2月

●クロージング

報告業務

●ジャパンデー （9月上旬を想定）

日本国政府屋内出展

●オープニング

展示施工管理業務

展示入替に添った輸送業務

出展管理業務

第３回参加勧奨

●集約

運営／接遇管理業務

クロ|ジング

制作

インターネット募集 ボランティア等

ホームページによる広報宣伝／双方向型コミュニケーション

催事企画制作

出展者／参加者窓口

博覧会事務局等 連絡調整業務

●第1便着

ジャパンフェスティバル制作

●ﾜｰｸｼｮｯﾌﾟ （随時）

●クロージング

●ジャパンデー （9月上旬）

●オープニング

撤去

処分

報告

報告

受入 交代制

撤去

報告業務・公式記録

後パブ

報告業務

撤去

●ﾜｰｸｼｮｯﾌﾟ （随時）

撤去

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最終

調整

●事務局設営

10. 業務推進スケジュール

撤去工事

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10/7

●第3回運営委員会 （予定）