ウェン=シン・ヤン チェロ・リサイタルウェン=シン・ヤン Wen-Sinn Yang,...

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C����� ������������������������ ������������������������ ������������������������ ������������������������ ������������� ���������������������� ������������������������ ������� ������������������������ ��������� ���������� ウェン=シン・ヤン (チェロ) ヨハン・セバスティアン・バッハ :無伴奏チェロ組曲 第 4 番 変ホ長調 BWV.1010 ベンジャミン・ブリテン:無伴奏チェロ組曲 第 1 番 op.72 ユリウス・クレンゲル(1859-1933):シャコンヌの形式によるカプリース op.43 ◆ウェン=シン・ヤン◆ Wen-Sinn Yang, violoncello 1965 年スイス・ベルン生まれのウェン=シン・ヤンは両親が台湾人である。チューリッヒでクロード・スターク、ベルリンのウルフ ガング・ベッチャーに師事、マスタークラスをヤーノシュ・シュタルケル、ダーヴィド・ゲリンガスに師事。24 歳にして、バイエル ン放送交響楽団の首席チェロ奏者となる。’91 年、ヤンはジュネーブ国際音楽コンクールで優勝。それ以来、ヨーロッパ、台 湾、日本において、ロリン・マゼール、サー・コリン・デイビス、ウルフガング・サヴァリッシュ、セミヨン・ビシコフ、ユーリ・テミルカ ーノフ、マリス・ヤンソンス等の世界的な指揮者と共演している。また、サン・モーリッツ、ダヴォス、ビエル、ドレスデン等のフェ スティバルにもしばしば招待されている。ヤンは、ロリン・マゼールの指揮の下、バイエルン放送交響楽団のソリストとしてたび たび共演している。楽団のムジカ・ビバ・コンサート・シリーズの 50 周年を記念し、ヤンはマゼール作曲の「チェロとオーケスト ラのための協奏曲」のヨーロッパ初演を果たした。さらに、イタリア、スペイン、アトランタのカルチャー・オリンピアードのオープ ニング・コンサートにも出演している。’97 年には台北においてフアン=ロン・パン作曲のチェロ協奏曲、ミュンヘンにおいて ケビン・ヴォランス作曲のチェロ協奏曲を世界初演した。ヤンはまた教師としても高い評判を得ている。’95-97 年にかけて、 ザールブリュッケン音楽院で教鞭をとり、2004 年 10 月からはミュンヘン音楽大学の教授を務めている。また、現在でもドイツ、 イタリア、スイス等でチェロのマスタークラスを数多く受け持っている。ヤンの広大なレパートリーは多くが CD に収録されてい る。20 以上も CD 収録があり、ハイドン、シューマン、チャイコフスキー(ロココ・ヴァリエーション)のチェロ協奏曲が含まれる。 ARTS ミュージック・レーベルでは、高度な 24 バイト/96kHz テクノロジーを利用して、ルイジ・ボッケリーニの 4 つの協奏曲を CD と DVD オーディオに収録している。’04 年、ARTS ミュージックでは、ドヴォルザーク作曲のチェロとオーケストラのための 協奏作品全曲の CD を発売している。さらに、ヤンはバイエルン放送 TV とのコラボレーションで、アートハウス・ミュージック・ レーベルから J.S.バッハのソロ組曲の CD/DVD を製作した。’05 年、大阪と東京において佐渡裕指揮/スーパー・ワールド・ オーケストラとソリストとして共演、’08 年には外山雄三指揮/NHK交響楽団と共演した他、初のリサイタル・ツアーを行った。 また’09 年来日時は東京交響楽団との共演のほか、N響のチェリスト 3 名とチェロ・カルテットとしてリサイタルを行い好評を得 た。’11 年にはダニエル・ハーディング指揮新日本フィルとエルガーの協奏曲を共演、日本センチュリー響とは小泉和裕指 揮のもとショスタコーヴィチの第 1 番を共演した。また、’06 年夏からはアフィニス・フェスティバルの講師としても度々招かれて いる。 ワンダフル one アワー 第 2 回 ウェン=シン・ヤン チェロ・リサイタル 「最高のテクニック、美しい豊かな音と完璧な音調」マゼールに絶賛されるチェロの至宝 2013.4.17wed15:00 / 19:30 ���� 1 ���3,000 www.wildundleise.de

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Page 1: ウェン=シン・ヤン チェロ・リサイタルウェン=シン・ヤン Wen-Sinn Yang, violoncello 1965年スイス・ベルン生まれのウェン=シン・ヤンは両親が台湾人である。

(C)三浦興一

ジュネーブ国際コンクール優勝後、バイエルン放送交

響楽団に首席チェロ奏者として入団、現在ミュンヘン

音楽大学副学長を務めながら、世界中でソロ活動を行

う若き巨匠。人柄があらわれた端正で温かい演奏は、

音楽の喜びに満ちています。 「ウェン=シン・ヤンは非凡なソリストである。 彼のテクニックは最高級で、美しい豊かな音と完璧な

音調を奏でる。 神経細やかに表現をし、音楽の哲学的な広がりを完全

に把握している。」 (ロリン・マゼール) ウェン=シン・ヤン (チェロ)

ヨハン・セバスティアン・バッハ

:無伴奏チェロ組曲 第 4 番 変ホ長調 BWV.1010

ベンジャミン・ブリテン:無伴奏チェロ組曲 第 1 番 op.72

ユリウス・クレンゲル(1859-1933):シャコンヌの形式によるカプリース op.43

◆ウェン=シン・ヤン◆ Wen-Sinn Yang, violoncello

1965 年スイス・ベルン生まれのウェン=シン・ヤンは両親が台湾人である。チューリッヒでクロード・スターク、ベルリンのウルフ

ガング・ベッチャーに師事、マスタークラスをヤーノシュ・シュタルケル、ダーヴィド・ゲリンガスに師事。24 歳にして、バイエル

ン放送交響楽団の首席チェロ奏者となる。’91 年、ヤンはジュネーブ国際音楽コンクールで優勝。それ以来、ヨーロッパ、台

湾、日本において、ロリン・マゼール、サー・コリン・デイビス、ウルフガング・サヴァリッシュ、セミヨン・ビシコフ、ユーリ・テミルカ

ーノフ、マリス・ヤンソンス等の世界的な指揮者と共演している。また、サン・モーリッツ、ダヴォス、ビエル、ドレスデン等のフェ

スティバルにもしばしば招待されている。ヤンは、ロリン・マゼールの指揮の下、バイエルン放送交響楽団のソリストとしてたび

たび共演している。楽団のムジカ・ビバ・コンサート・シリーズの 50 周年を記念し、ヤンはマゼール作曲の「チェロとオーケスト

ラのための協奏曲」のヨーロッパ初演を果たした。さらに、イタリア、スペイン、アトランタのカルチャー・オリンピアードのオープ

ニング・コンサートにも出演している。’97 年には台北においてフアン=ロン・パン作曲のチェロ協奏曲、ミュンヘンにおいて

ケビン・ヴォランス作曲のチェロ協奏曲を世界初演した。ヤンはまた教師としても高い評判を得ている。’95-97 年にかけて、

ザールブリュッケン音楽院で教鞭をとり、2004年10 月からはミュンヘン音楽大学の教授を務めている。また、現在でもドイツ、

イタリア、スイス等でチェロのマスタークラスを数多く受け持っている。ヤンの広大なレパートリーは多くが CD に収録されてい

る。20 以上も CD 収録があり、ハイドン、シューマン、チャイコフスキー(ロココ・ヴァリエーション)のチェロ協奏曲が含まれる。

ARTS ミュージック・レーベルでは、高度な 24 バイト/96kHz テクノロジーを利用して、ルイジ・ボッケリーニの 4 つの協奏曲を

CD と DVD オーディオに収録している。’04 年、ARTS ミュージックでは、ドヴォルザーク作曲のチェロとオーケストラのための

協奏作品全曲の CD を発売している。さらに、ヤンはバイエルン放送 TV とのコラボレーションで、アートハウス・ミュージック・

レーベルから J.S.バッハのソロ組曲の CD/DVD を製作した。’05 年、大阪と東京において佐渡裕指揮/スーパー・ワールド・

オーケストラとソリストとして共演、’08 年には外山雄三指揮/NHK交響楽団と共演した他、初のリサイタル・ツアーを行った。

また’09 年来日時は東京交響楽団との共演のほか、N響のチェリスト 3 名とチェロ・カルテットとしてリサイタルを行い好評を得

た。’11 年にはダニエル・ハーディング指揮新日本フィルとエルガーの協奏曲を共演、日本センチュリー響とは小泉和裕指

揮のもとショスタコーヴィチの第1番を共演した。また、’06年夏からはアフィニス・フェスティバルの講師としても度々招かれて

いる。

ワンダフル one アワー 第 2 回

ウェン=シン・ヤン チェロ・リサイタル 「最高のテクニック、美しい豊かな音と完璧な音調」マゼールに絶賛されるチェロの至宝

2013.4.17(wed)15:00 / 19:30 全席指定1回券:3,000 円

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