夕アンドTァ・ - ARRIVE ·...

33
夕アンドTァ・ 卜一 一 ■■■■ ンシナ・シスァム イヨ 整備上の警告.…….……………….j.U-2 冷媒の取扱い..……….……………U、--2 冷媒の保管.……………………….U-2 整備上の注意…………….…….……U-2 コンプレツサ・オイルの取扱い…..……U-2 冷房システムの基本作業.…..……….…U-3 マニホールド・ゲージの接続..…….….U-3 冷媒の充填.……………………….U-3 冷媒の補充….………….…………U-5 冷媒量の点検…….….…………….U-6 冷媒圧力の点検……………….……U-7 冷房性能テスト…….……..……….U-7 基本構成部品..………………………U-8 構成図.………….…….…………U-8 ブロア・ユニット取外し/取付け..…….U-9 ブロア・ユニット分解/組付け….…….U-9 クーリング・ユニット取外し/取付け…..U-9 クーリング・ユニット分解/組付け….…U-10 エバポレータ点検………….….…...U-11 ヒータ・ユニット取外し/取付け………U-11 ヒータ・ユニット分解/組付け.……….U-11 ヒータ・コア点検……..……………U-12 A/Cコンプレツサ取外し/取付け….…U-12 コンデンサ取外し/取付け….………..U-12 コンデンサ点検……….……...……U-13 システム配管取外し/取付け….………U-13 制御部品.……………..……………U-15 構成図…….……………………..U-15 ブロア・モータ取外し/取付け………..U-16 U苧1 ブロア・モータ点検…………………U-16 コンデンサ・フアン取外し/取付け….…U-16 コンデンサ・フアン点検……..………U-16 レジスタ取外し/取付け………….….U-16 レジスタ点検.……………………..U-17 マグネット・クラッチ分解/組付け.……U-17 マグネット・クラッチクリアランス調轄.U-17 マグネット・クラッチ点検.….……….U-18 A/Cリレー、コンデンサ・ファン・リレー 取外し/取付け……………………U-18 、コンデンサ・ファン・リレー A/Cリレー 点検..…………………………..U-18 ブロア・リレー取外し/取付け.…….…U-18 ブロア・リレー点検..….……………U-19 フロスト・スイッチ点検..……………U-19 A/Cプレッシャ・スイッチ取外し/取付けU-19 A/Cプレッシャ・スイッチ点検…… .... U-20 ヒータ・コントロール・ユニット取外し…U-20 ヒータ・コントロール・ユニット取付け…U-20 ヒータ・コントロール・ユニット 分解/組付け……………….…….U-21 ヒータ・コントロール・ユニット ワイヤ調整……,.………….…….U-21 0 ヒータ・コントロール・ユニット点検…..U-22 トラブルシューティング……………:…U-23 始めに………………….……..…U-23 不具合現象一覧表…………..………U-23 不具合現象別故障診断.…….…….….U-24

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夕アンドTァ・卜一一■■■■

ンシナ・シスァムコ イヨァ

整備上の警告.…….……………….j.U-2の

冷媒の取扱い..……….……………U、--2

冷媒の保管.………………………. U - 2●

整備上の注意…………….…….……U-2

コンプレツサ・オイルの取扱い…..……U-2

冷房システムの基本作業.…..……….…U-3凸

マニホールド・ゲージの接続..…….….U-3缶

冷媒の充填.……………………….U-3・

冷媒の補充….………….…………U-5

冷媒量の点検…….….…………….U-6U

冷媒圧力の点検……………….……U-7

冷房性能テスト…….……..……….U-7

基本 構成部品..………………………U - 8

構成 図 . … ……….…….…………U-8b

ブロア・ユニット取外し/取付け..…….U-9

ブロア・ユニット分解/組付け….…….U-9

クーリング・ユニット取外し/取付け…..U-9

クーリング・ユニット分解/組付け….…U-10

エバポレータ点検………….….…...U-11

ヒータ・ユニット取外し/取付け………U-11

ヒータ・ユニット分解/組付け.……….U-11

ヒータ・コア点検……..……………U-12

A/Cコンプレツサ取外し/取付け….…U-12D

c

コンデンサ取外し/取付け….………..U-12

コンデンサ点検……….……...……U-13

システム配管取外し/取付け….………U-13

制御部品.……………..……………U-15

構成図…….……………………..U-15

ブロア・モータ取外し/取付け………..U-16

U苧1

ブロア・モータ点検…………………U-16q

コンデンサ・フアン取外し/取付け….…U-16

コンデンサ・フアン点検……..………U-16●

レジスタ取外し/取付け………….….U-16

レジスタ点検.……………………..U-17.

マグネット・クラッチ分解/組付け.……U-17

マグネット・クラッチクリアランス調轄.U-17

マグネット・クラッチ点検.….……….U-18■

A/Cリレー、コンデンサ・ファン・リレー■

取外し/取付け……………………U-18

、コンデンサ・ファン・リレーA/Cリレー

点検..…………………………..U-18◆

ブロア・リレー取外し/取付け.…….…U-18

ブロア・リレー点検..….……………U-19●

フロスト・スイッチ点検..……………U-19

A/Cプレッシャ・スイッチ取外し/取付けU-19

A/Cプレッシャ・スイッチ点検……....U-20●

ヒータ・コントロール・ユニット取外し…U-20

ヒータ・コントロール・ユニット取付け…U-20

ヒータ・コントロール・ユニットq

分解/組付け……………….…….U-21

ヒータ・コントロール・ユニット

ワイヤ調整……,.………….…….U-210

ヒータ・コントロール・ユニット点検…..U-22

トラブルシューティング……………:…U-23

始めに………………….……..…U-23。

不具合現象一覧表…………..………U-23

不具合現象別故障診断.…….…….….U-24

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整備上の警告、整備上の注意

整備上の警告 整備上の注意冷媒の取扱い

●煙草や暖房器具等の裸火や高温部に冷媒ガスが触れると、人体に有害なガスが発生する恐れがある。これらのある場所では冷媒を漏らさない。また、冷媒漏れの伴う作業を行う場合は、これらの熱源を消すか、遠ざけるなどし、十分な換気を行う。

●液冷媒が皮膚に触れると、凍傷を負う恐れがある。冷媒を取扱うときには必ず手袋と保護眼鏡を着用する。また、万一冷媒が目に入ったときには、直ちにきれいな水で洗い流し、医師の診断を受ける。

コンプレッサ・オイルの取扱い・当車両には、必ずDENSOOILBを使用する。DENSOOIL8以外のPAG系オイルを使うと、冷房性能の低下や、冷凍サイクル部品が破損する恐れがある。

●DENSOOIL8を車に付着させない。車の表面に付着したコンプレッサ・オイルは、塗装を侵す恐れがある。万一コンプレッサ・オイルが車に付着したら、直ちに拭き取る。

oDENSOOIL8(PAG系オイル)は、鉱物系オイルよりも吸湿性が高い。万一コンプレッサ・オイルに水分が混ざると,冷房性能の低下や冷房サイクル部品が破損する恐れがある。冷房サイクル部品取外し後は直ちに開口部にキャップをし、吸湿を防ぐ。また、コンプレッサ・オイル容器も使用後は直ちにキャップを取付ける。

冷媒の保管

●冷媒容器は高圧に保たれているため、万一それが

高熱にさらされると破裂し、金属片や液冷媒が飛散して、重傷を負う恐れがある。冷媒は40℃以下の温度で保管する。

吸湿特性表DENSOCfBaハー一J

8

吸湿量

U-2

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冷房システムの基本作業

冷房システムの基本作業

マニホールド・ゲージの接続1.マニホールド・ゲージの全てのバルブを閉じる。

2.マニホールド・ゲージにチヤージング・ホースを取付ける。

3.高低圧用のチヤージング・ホースの先端にクイック・カプラを取付ける。

4.アッバ・シール・ボードを取外す。

5.高低圧配管に設置されているチヤージング・バル

ブにクイック・カプラを接続する。

サービス缶パルプ

雛〃回

③グ

聖P團

誼署4方ジョイント

9.マニホールド・ゲージの全てのバルブを開き、真

空ポンプを始動させる。

冷媒の充填注意

・真空ポンプ停止後は、直ちにマニホールド・ゲー

ジのバルブを閉じる。マニホールド・ゲージのパ

ルプを開けたままにすると、真空ポンプ・オイル

が冷房サイクル内に逆流し、冷房性能低下の原因になる。

注意

●冷房性能の低下や冷房サイクル部品が破損する

恐れがあるため、規定量を越える冷媒の充填を行わない。

1.マニホールド・ゲージを接続する。

2.マニホールド・ゲージに真空ポンプ・ホースを取付ける。

3.マニホールド・ゲージのエア・バージ・バルブに

チヤージング・ホースの虫押しのある側を取付ける。

4.4方ジョイントにサービス缶バルブをそれぞれ取付ける。

5.チヤージング・ホースに4方ジョイントを取付ける。

6.サービス缶バルブをそれぞれ全開にし、規定冷媒量のサービス缶を取付ける。

回10.15分間真空引きを行う。

11.高低圧のゲージが-O.1MPa{-760mmHg}を示していることを確認して、マニホールド・ゲージの

全てのバルブを閉じる。

12.真空ポンプを停止させてから5分間放置し、気密チェックを行う。

13.ゲージの指示が変化していないことを確認する。

ゲージの指示が変化している場合は、配管接続部をチェック、修復し、再度真空引きを行う。

規定冷媒量

350g

7.サービス缶を取付けないサービス缶パルプは全閉にする。

8.真空ポンプ・ホースを真空ポンプに取付ける。

U-3

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冷房システムの基本作業

14.サービス缶バルブで、サービス缶を開封する。

警告

●ガス漏れチェックに大量の冷媒を使用すると、

万一ガス漏れが発生した場合に大量の冷媒が大

気に放出される。冷媒による大気汚染(地球温

暖化)を防止するために、必ず手順に従い少量の冷媒を充填する。

15.マニホールド・ゲージの低圧側バルブを開く。

書讐

I

サー

16.マニホールド・ゲージの低圧側ゲージが0.1MPa

{1。Okgf/CnF}を示したら低圧側バルブを閉じる。17.配管接続部等のガス漏れの有無を、ガス・リー

ク・テスタを使用して確認する。,

18.ガス漏れがある場合はその部分の修復または交換を行う。

==|lpp

19.ガス漏れがない場合は、再びマニホールド・ゲー

ジの低圧側パルプを開き、規定冷媒量の約l/2の冷媒を充填する。

鍋、棚

20.マニホールド・ゲージの低圧側バルブを閉じる。21.エンジンを始動し、A/Cコンプレツサを作動さ

せる。

=舅I■

警告

・エンジン作動中に高圧側パルプを開けると高圧

冷媒がサービス缶に逆流し破裂する恐れがあ

る。絶対に高圧側パルプを開けない。

22.マニホールド・ゲージの低圧側バルブのみ開ける。

注意

●サービス缶を逆さにして冷媒を充填すると、冷

媒が液体のまま充填され、A/Cコンプレッサ

が液圧縮(高負荷)し、破損する恐れがある。

23.低圧側から、残りの冷媒(規定冷媒量の約1/2)を充填する。

=1

24.マニホールド・ゲージの低圧側バルブを閉じる。25.配管接続部のガス漏れの有無をガス・リーク・テ

スタを使用して確認する。

U-4

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冷房システムの基本作業

26.ガス漏れがある場合は、その部分の修復または交換を行う。

==I■

27.ガス漏れがない場合は、高低圧のクイック・カブ

ラをチヤージング・バルブから取外す。

キャップ

砦1夢 一

Ⅱ叩斤

ツプ4方ジョイント

影登、零 9.マニホールド・ゲージ中央のバルブのみ全開に

し、真空ポンプを作動させる。

10.チヤージング・ホース内の空気を抜き出すため、

1分間真空引きを行う。

冷媒の補充注意

・真空ポンプ停止後は、直ちにマニホールド・

ゲージのパルプを閉じる。マニホールド・ゲー

ジのバルブを開けたままにすると、真空ポン

プ・オイルが冷房サイクル内に逆流し、冷房性

能低下の原因になる。

注意

・冷房性能の低下や冷房サイクル部品が破損する恐れがあるため、規定量を越える冷媒の充填を行わない。

四1.マニホールド・ゲージを接続する。

2.マニホールド・ゲージに真空ポンプ・ホースを取付ける。

3.マニホールド・ゲージのエア・バージ・バルブに

チヤージング・ホースの虫押しのある側を取付ける。

4.4方ジョイントにサービス缶バルブをそれぞれ取付ける。

5.チヤージング・ホースに4方ジョイントを取付ける。

6.サービス缶バルブをそれぞれ全開にし、必要量の

サービス缶を取付ける。

7.サービス缶を取付けないサービス缶バルブは全閉にする。

8.真空ポンプ・ホースを真空ポンプに取付ける。

傘|

11.マニホールド・ゲージ中央のバルブを全閉にする。

12.真空ポンプを停止する。

三'三10■

U-5

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冷房システムの基本作業

13.サービス缶バルブでサービス缶を開封する。14.エンジンを始動し、A/Cコンプレツサを作動さ

せる。

警告

・エンジン作動中に高圧側パルプを開けると高圧冷媒がサービス缶に逆流し破裂する恐れがある。絶対に高圧側パルプを開けない。

三1日■’

15.マニホールド・ゲージの低圧側バルブのみ開ける。

18.高低圧のクイック・カプラをチヤージング.バルブから取外す。‐

注意

・サービス缶を逆さにして冷媒を充填すると、冷媒が液体のまま充填され、A/Cコンプレッサが液圧縮(高負荷)し、破損する恐れがある。

キャップ

と)Ⅱ叩荒

ツプ

影登 〕髄、影

冷媒量の点検

1.エンジンを始動し、暖機後、回転数を1剛r剛に保つ。

2.ファン・スイッチを4速にする。

3.A/CスイッチをONにする。

4.エア・インテーク・モードを内気循環にする。5.温度設定をMAXCOLDにする。6.吹き出しモードをベントにする。7.ボンネットを開ける。、

8.全てのドアおよびウインドを全閉にする。9.サイト・グラスの状態および高低圧配管等の状態

を確認する。

サ ー ビ

16.冷媒量の点検を参照して、冷媒を補充する。

鶴 XII

17.マニホールド・ゲージの低圧側バルブを閉じる。

警告

●サービス缶内に冷媒が残っている場合は、サービス缶パルプで密封し保存する。冷媒による大

気汚染(地球温暖化)を防止するために、必ず密封されていることを確認する。

10・異常が確認されたときは、トラブルシューティングを行い、冷房サイクルを点検する。(参照:トラブルシューティング)

劃目叩ど回淵昭軸〆ゆぎ心8唾長署“a縄軸鍬『『画哺画回鹿咀飼晒

U-6

冷媒量 サイト・グラスの状態 高低圧配管等の状態

足 いつも気泡のが見える

が流れる

● 高圧配管は温かい

●低圧配管はやや冷たい

o冷え力穂ぃ

正常

○透明またが見える

は時々気泡

● 高圧配管は熱い

●低圧配管は冷たい

過多 ○

透明

● 高圧配管は熱い

・低圧配管は冷たい

● 冷えが悪い

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’全壹菫扉=

つ。

3,ファン・スイッチを4速にする。4.A/CスイッチをONにする。

5.エア・インテーク・モードを内気循環にする。6.温度設定をMAXCOLDにする。7.吹き出しモードをベントにする。8.ボンネットを開ける。

9.全てのドアおよびウイン隙を全閉にする。10.マニホールド・ゲージの指示圧力と外気温を確誘

する。

11.図の帯状の範囲内に高低圧の値が入っていることを確認する。

安定状態

空気吸入口温度:25~35。C

高圧側圧力:1.07~1.76MPa{11~18kgf/cm2}

11.冷房サイクルが安定した後、図の線より下側に吹出し温度の値が入っていることを確認する。

(p)遡唄丑碁

ゲージの指示圧力と外気温を確認 086420

外気温度(℃)

12.異常力聴認されたときは、卜§1.8

されたときは、トラブルシユーテイン冷房サイクルを点検する。(参照:トラ

(謹皇g}盈臺R出護尖

グを行い、冷房サイョ

ブルシューティング)1.6

1.4

1.2

1.0

0.294{3.0}

0.1妬{2.0}

0.的8{1.O}

回}

外気温度(℃)

12.異常が確認されたときは、トラブルシューティングを行い、冷房サイクルを点検する。(参照:トラブルシューティング)

冷房性能テスト1.マニホールド・ゲージを接続する。

2.エンジンを始動し、暖機後、回転数を15mrnnに保つ。

3.ファン・スイッチを4速にする。4.A/CスイッチをONにする。

5.エア・インテーク・モーiぐを内気循環にする。6.温度設定をMAXCOLDにする。7.吹き出しモードをベントにする。8.ボンネットを開ける。9.全てのドアおよびウインドを全閉にする。

U-ア

llllllllllll■''''''''一l■11~~一一一一一一.‐」

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基本構成部品

基本構成部品

構成図

7

5

0

66

劃劃劃

44、、

↑ 〃

く。 I

0■口;抑qBdq1G。。■■■一■■■■■で:日日■自国pdppdpQ-■石心『

U - B

1 フロア・ユニット

2 クーリング・ユニット

3 ヒータ・ユニット

4 A/Cコンプレッサ

5 コンデンサ

6 ヒータ・ホース

7 システム配管

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基本構成部品

ブロア・ユニット取外し/取付け1.バッテリ(-)ケーブルを切離す。

2.グローブ・ボックスを取外す。

3.ブラケットを取外す。

ブロア・ユニット分解/組付け1.図に示す手順で分解する。

2.分解と逆の手順で組付ける。

4.シール・プレートを取外す。

(‘

ル・プレート

5.図に示すように取外す。

6.取外しと逆の手順で取付ける。

7.ワイヤ調整を行う。(参照:制御部品、ヒータ・コ

ントロール・ユニットワイヤ調整)

四クーリング・ユニット取外し/取付け1.バッテリ(-)ケーブルを切離す。

2.冷媒を抜き取る。(参照:冷房システムの基本作

業、冷媒の充填)

3.グローブ・ボックスを取外す。

4.ブロア・ユニットを取外す。(参照:ブロア・ユ

ニット取外し/取付け)

闘期人個

、入り

注意

・冷房サイクル内に水分およびゴミ等が侵入する

と、冷房性能の低下、異音等の不具合が発生す

る恐れがある。冷房システム部品取外し後は、

直ちに開口部に栓をする。紗⑤三輪

5.配管およびクーリング・ユニット内に残留してい

るコンプレッサ・オイルを漏らさないようにし

て、図に示す手順で取外す。

6.取外しと逆の手順で取付ける。

7.冷房性能テストを行う。(参照:冷房システムの基

本作業、冷房性能テスト)

U-9

1 レジスタ

2 ブロア・モータ

3 エア・インテーク・リンク

4 ブロア・ケ ー ス(1)

5 エア・ガイダ

6 エア・インテーク・ドア

7 ブロア・ケース(2)

1 ブロア・ユニット

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基本構成部品

1

2

3

1

蒟郁

て災とツ達7.9~11.7N。m

{釦~120kgf・an}

d 咽

クーラ・ホース(LO)

ロ琴システム配管取外し/取付け、配管取付け時の

留意点

クーラ・パイプ

ロ雪システム配管取外し/取付け、配管取付け時の

留意点

クーリング・ユニット● *

露取付け時の留意点

クーリング・ユニット取付け時の留意点●クーリング・ユニット(エバボレータ)を交換し

たときは、冷房サイクル内にコンプレッサ・オイルを補充する。

オイル補充量

40cm3{40cc}

クーリング・ユニット分解/組付け

注意

●冷房サイクル内に水分およびゴミ等が侵入する

と、冷房性能の低下、異音等の不具合が発生す

る恐れがある。冷房システム部品取外し後は、直ちに開口部に栓をする。

1.図に示す手順で分解する。

2.分解と逆の手順で組付ける。

1 フロスト.

唾 組付け時

2 クーラ・ケース(1)

3 クーラ・ケース(2)

4 パイプ

5 エキスバンション・バルブ

6 エバボレータ

露組付け時の留意点

エバポレータ組付け時の留意点

●エバボレータを交換したときは、冷房サイクル内にコンプレッサ・オポルを補充する。

オイル補充量

40cnF{40cc}

U-10

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i'

I

基本構成部品

フロスト・スイッチ組付け時の留意点

・フロスト・スイッチを図の位置に取付ける。

45m、

エバポレータ点検1.クーリング・ユニットを取外す。(参照:クーリン

グ・ユニット取外し/取付け)

2.クーリング・ユニットからエバポレータを取外

す。(参照:クーリング・ユニット分解/組付け)

3.エバポレータに亀裂、損傷、オイル漏れがないか

点検する。異常が確認されたときは、エバボレー

タを交換する。

4.フインの折れ曲がりを目視で点検する。折れ曲が

りがあるときは、(-)ポライバの先端等で修復する。

ヒータ・ユニット取外し/取付け1.バッテリ(-)ケーブルを切離す。

2.エンジン冷却水を抜き取る。(参照:セクション

E,冷却水、冷却水交換)

3.インストルメント・パネルを取外す。(参照:セク

ションS、インストルメント・パネルアンド

コンソール、インストルメント・パネル取外し/

取付け)

4.図に示す手順で取外す。

5.取外しと逆の手順で取付ける。

6.ワイヤ調整を行う。(参照:制御部品、ヒータ・コ

ントロール・ユニットワイヤ調整)

1

2

ヒータ・ホ0

ー ス

ヒータ・ユニット

ヒータ・ユニット分解/組付け1.図に示す手順で分解する。

2.分解と逆の手順で組付ける。

1 カバー

2 ヒータ・コア

3 エア・ミックス・リンク

4 モード・リンク

5 ヒータ・ケース(1)

6 ヒータ・ケース(2)

7 エア・ミックス・ドア

8 モード・ドア

U-11

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基本構成部品

ヒータ・コア点検

1.ヒータ・ユニットを取外す。(参照:ヒータ.ユニット取外し/取付け)

2.ヒータ・ユニットからヒータ・コアを取外す。(参照:ヒー タ・ユニット分解/組付け)

3・ヒータ・コアに亀裂、損傷、水漏れがないか点検する。異常が確認された場合は、ヒータ.コアを交換する。

4.フインの折れ曲がりを目視で点検する。折れ曲がりがあるときは、(一)朕ライバの先端等で修復する。

5.ヒータ・ホース取付け部の変形を目視で点検する。変形があるときは、プライヤ等で修復する。異常が確認された場合は、交換する。

7.9~11.7N・m卵~120k口f・。

J ①

ニーミ冬 1111

4/Cコンプレッサ取外し/取付け1.バッテリ(-)ケーブルを切離す。

2.冷媒を抜き取る。(参照:冷房システムの基本作業、冷媒の充填)

3.アンダ・カバーを取外す。

4.隙ライブ・ベルト(P/S+A/C用)を取外す。

{即~120kgf・qn}N、m』し内子.扇、

注意

・冷房サイクル内に水分およびゴミ等が侵入すると、冷房性能の低下、異音等の不具合が発生する恐れがある。冷房システム部品取外し後は、直ちに開口部に栓をする。 A/Cコンプレツサ取付け時の留意点

。A/Cコンプレツサを交換するときは、新品のA/Cコンプレッサから下記オイル量を抜き取る。5.配管およびA/Cコンプレツサ内に残留している

・コンプレツサ・オイルを漏らさないようにして、図に示す手順で取外す。

6.取外しと逆の手順で取付ける。

7.ドライブ・ベルト(P/S+A/C用)の調整を行う。(参照:セクションB,ドライブ・ベルト、ドライブ・ベルト調整)

8.冷房性能テストを行う。(参照:冷房システムの基本作業、冷房性能テスト)

抜き取り量

的爺{M"}-(取外した古いA/Cコンプレッサから抜き取ったオイル量+15qf{15"})

コンデンサ取外し/取付け1.バッテリ(-)ケーブルを切離す。

2.冷媒を抜き取る。(参照:冷房システムの基本作業、冷媒の充填)

3.フロント・バンパ(参照:セクションS、バンパ、フロント・バンパ取外し/取付け)を取外す。 ■

三句且『84口GPGoa■、βF凸咀9

注意

・冷房サイクル内に水分およびゴミ等が侵入すると、冷房性能の低下、異音等の不具合が発生する恐れがある。冷房システム部品取外し後は、直ちに開口部に栓をする。

I

U-12

1 ンー

う・亦一入(H1)

底システム配管取外し/取付け、留意点

配管取付け時の

2クーフ・ホース(LO)

唾システム配管取外し/取付け、留意点

配管取付け時の

3 A/Uコンフレツサ

雷取付け時の留意点

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基本構成部品

4.配管およびコンデンサ内に残留しているコンプ

レッサ・オイルを漏らさないようにして、図に示

す手順で取外す。

5.取外しと逆の手順で取付ける。

6.冷房性能テストを行う。(参照:冷房システムの基

本作業、冷房性能テスト)

3.フインがゴミ等で目詰まりしていないか点検す

る。目詰まりしているときはゴミ等を取除く。

4.フインの折れ曲がりを目視で点検する。折れ曲がり

があるときは、(-)ドライバの先端等で修復する。

システム配管取外し/取付け1.バッテリ(一)ケーブルを切離す。

2.冷媒を抜き取る。(参照:冷房システムの基本作

業、冷媒の充填)

3.アンダ・カバーを取外す。

7.9~11.7{即~120}

、Lg注意

・冷房サイクル内に水分およびゴミ等が侵入する

と、冷房性能の低下、異音等の不具合が発生す

る恐れがある。冷房システム部品取外し後は、

直ちに開口部に栓をする。(I

4.配管および接続部品内に残留しているコンプレッ

サ・オイルを漏らさないようにして、図に示すよ

うに取外す。

5.取外しと逆の手順で取付ける。

6.冷房性能テストを行う。(参照:冷房システムの基

本作業、冷房性能テスト)N・m{kgf・函}

コンデンサ取付け時の留意点

oコンデンサを交換したときは、冷房サイクル内に

コンプレッサ・オイルを補充する。●099鈩司■●P。■P色

オイル補充量

40cnF{40cc}

コンデンサ点検1.コンデンサを取外す。(参照:コンデンサ取外し/

取付け)

2.コンデンサに亀裂、損傷、オイル漏れがないか点

検し、異常があるときはコンデンサを交換する。

U-13

1 クーラ・パイプNo.1

壷システム配管取外し/取付け、配管取付け時の

留意点

2 クーラ・ホース(HI)

壷システム配管取外し/取付け、配管取付け時の

留意点

3 クーラ・パイプNo.2

雷システム配管取外し/取付け、配管取付け時の

留意点

4 コンデンサ

壷取付け時の留意点

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1

2

3

4

クーラ・パイプNo.1。

基本構成部品

壷システム配管取外し/取付け、配管取付け時の

留意点

クーラ・パイプNo.2

壷システム配管取外し/取付け、配管取付け時の留意点

クーラ・ホース(HI)

壷システム配管取外し/取付け、配管取付け時の留意点

クーラ・ホース(LO)

唾システム配管取外し/取付け、配管取付け時の留意点

配管取付け時の留意点

1.接続部のOリングヘコンプレッサ・オイルを塗布する。

2.クーラ・パイプまたはクーラ・ホースを交換したときは、冷房サイクル内にコンプレッサ・オイルを補充する。

オイル補充量

10cm3{10cc}

3.配管接続部を締付ける。

(1)接続部のボルトの初期締めを手で充分行う。(2)トルク・レンチを使用して、規定トルクに締付

ける。

U-14

I

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制御部品

制御部品

構成図

2

一一、

4

、!

① W

一一一一

、=3

0F,

、』

ヘヘ

/ /14

9

、〆

LI_

I8

6

■■口乃■U凸■・凸■申4▲qaB■

U-15

愚"】

1 ブロア・モータ

2 コンデンサ・ファン

3 レジスタ

4 マグネット・クラッチ

5 A/Cリレー、コンデンサ・ファン・リレー

6 ブロア・リレー一

7 A/Cプレッシャ・スイッチ

8 ヒータ・コントロール・ユニット

9 フロスト・スイッチ

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制御部品

ブロア・モータ取外し/取付け1.バッテリ(一)ケーブルを切離す。2.ブラケットを取外す。

3.図に示すように取外す。

4.取外しと逆の手順で取付ける。

コンデンサ・ファン取外し/取付け1.バッテリ(-)ケーブルを切離す。2.図に示すように取外す。

3.取外しと逆の手順で取付ける。

I

虫>丙ジ蓮′

きこうZ

¥プロア・モータ点検1.ブロア・モータ・コネクタを切離す。

2.ブロア・モータのB端子にバッテリ電圧、A端子にアースを接続したとき、ブロア・モータがス

ムーズに作動することを確認する。

B

コンデンサ・ファン点検1.コンデンサ・ファン・コネクタを切離す。2.コンデンサ・フアンのA端子にバッテリ電圧、B端子にアースを接続したとき、コンデンサ・ファンがスムーズに作動することを確認する。

唇『

M}

A

3.異常が確認された場合は、ブロア・モータを交換する。.;

B

、l舟.

広りM

~、

9

A

3.異常が確認された場合はコンデンサ・ファンを交換する。

レジスタ取外し/取付け1.バッテリ(一)ケーブルを切離す。2.グローブ・ボックスを取外す。3.図に示すように取外す。

4.取外しと逆の手順で取付ける。

『“『四日勺j■■■己Oda■■JCI●90回り■3勾狗0勺fIf8QF●己38■丹dJ0Fog目●▼きり

U-16

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制御部品

雌峰鱒噸

ボルト取外し/取付け時の留意点

・ボルトの取外し/取付けを行う場合は、図のよう

に回り止めをする。

レジスタ点検1.レジスタ・コネクタを切離す。

2.サーキット・テスタを使用して、抵抗値、導通状

態が下表のようになることを確認する。

○一○:導通あり○Ⅶ○:抵抗

ンプレヅサー

I

マグネット・クラッチクリアランス調整1.プレッシャ・プレートとA/Cコンブレッサ

プーリ間の全周のクリアランスをシックネス

ゲージを使用して測定する。

Rl:2QR2:2.6QR3:1Q

3A 3B

鬮 留 辱胃A/Cコン

回伽1 A2 0如飢四

『理r

緋↑‐塊シノ蕊

宅一『一禿》

ロ●

3.異常が確認された場合は、レジスタを交換する。肘

マグネット・クラッチ分解/組付け1.図に示す手順で分解する。

2.分解と逆の手順で組付ける。

3.マグネット・クラッチのクリアランス調整を行

う。(参照:マグネット・クラッチクリアランス

調整)

2.クリアランスが標準値であることを確認琴る。

クリアランス標準値

0.35~0.65m…!!

3.クリアランスが標準値から外れている場合は、プ

レッシャ・プレートを取外し、シムの種類(0.1,

0.3,0.5皿)または枚数を調整して、クリアラン

スを標準値に調整する。

、。③④

、翁 戸

聴く喝字

U-17

1 ボルト

函取外し/取付け時の留意点

2 プレッシャ・プレート

3 シム

4 スナップ・リング

5 A/Cコンプレッサ・プーリ

6 スナップ・リング ◆0

7 コネクタ

8 ステータ

ステップ端子

2D 2C 2A 2 B 3 B 3A 1A

1 ○-Vレー○ R 1

2 ○一Vルー○ ・R2

3 ○-1A戸○ R 3

4 ○一一○ 0-一○

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制御部品/

参シ△

マグネット・クラッチ点検1.マグネット・クラッチ・コネクタを切離す。2.マグネット・クラッチのA端子にバッテリ電圧、A/Cコンプレッサ本体にアースを接続する。

迩惚

誕樺

A/Cリレー、コンデンサ・ファン・リレー点検

1.リレーを取外す○

2.サーキット・テスタを使用して、導通状態が下表のようになることを確認する○

○-○:導通ありVB:バッテリ電圧

〆 '

[~

il諺〃

'〕'〕$.e

&

C A

A I

へ.

国 , B

〃ー

3.表に示す通りに導通力雛認できない場合は、A/Cリレー、コンデンサ・ファン・リレーを交換する。3.マグネット・クラッチがONすることを確認す

る。

4.異常が確認された場合は、マグネット・クラッチのクリアランスを確認する。

、■負

プロア・リレー取外し/取付け

参考

・リレーのロック部力鞁損しやすb構造のため、交換の必要がある場合以外は、ブラケットからリレーを取外さない。取外す前に必ずブロア・リレー点検を行う。

クリアランス標準値

0.35~0.65mm

5.クリアランスが正常な場合は、ステータを交換する。

己■U■■■■■毛。■■。》●心君●心■宮qQ,ごP6蛆y野咀●虫■1.■⑪DB■Qoc9■■マヴ0

1.バッテリ(一)ケーブルを切離す。2.ロア・パネルを取外す。

3.ブラケットを取外す。

4.ブロア・リレー・コネクタを切離す。

5.ブロア・リレーの上端のロック部を(-)ドライバで軽くこじてブラケットから取外す。

A/Cリレー、コンデンサ・ファン取外し/取付け

1.バッテリ(-)ケーブルを切離す。2.図に示すように取外す。

3.取外しと逆の手順で取付ける。討建

リレー

i

U-18

ステップ端 子

A B C ,

・1 O一一--0

2 V B アース O一一---0

匡 B

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制御部品

3.サーキット・テスタを使用して、B、C端子間の

導通状態を確認する。

3.0±1.5

導通あり

導通なし00

00

プロア・リレ

0ブロア・リレー。.

6.取外しと逆の手順で取付ける。

プロア・リレー点検,、ブラケットを取外し、手前に引き出す。(参照:ブ

ロア.リレー取外し/取付け)

2.ブロア・リレー・コネクタを切離す。

3.サーキット・テスタを使用して、導通状態が下表

のようになることを確認する○

○一○:導通ありVB:バッテリ電圧

4.導通状態が異常の場合は、フロスト・スイッチを

交換する。

A/Cプレッシャ・スイッチ取外し/取付け1.バッテリ(一)ケーブルを切離す。

2.冷媒を抜き取る。(参照:冷房システムの基本作

業、冷媒の充填)

注意

・冷房サイクル内に水分およびゴミ等が侵入する

と、冷房性能の低下、異音等の不具合が発生す

る恐れがある。冷房システム部品取外し後は、

直ちに開口部に栓をする。

C A

3.図に示すように取外す。

4.取外しと逆の手順で取付ける。

5.冷房性能テストを行う。(参照:冷房システムの基

本作業、冷房性能テスト)B,

8.9~10.7

{90~110 亀曇4.表に示す通りに導通が確認できない場合は、ブロ

ア・リレーを交換する。

笏フロスト・スイッチ点検1.フロスト・スイッチを取外す。(参照:基本構成部

品、クーリング・ユニット分解/組付け)

2.フロスト・スイッチ・コネクタのA端子にバッテ

リ電圧、c端子にアースを接続する。

U-19

ステップ端子

A B C ,

1 ○一‐一一○

2 V B アース 0一一--0

「{’1

1

■■ロ■

C

|’

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制御部品

囮A/Cプレツサ・スイッチ取付け時の留意点・接続部のoリングヘコンプレッサ・オイルを塗布

する。

ル・ カバー

ロA/Cプレッシャ・スイッチ点検1.マニホールド・ゲージを接続する。

2.高圧側の圧力値を確認する。

3.A/Cプレッシャ・スイッチ・コネクタを切離す。

4.A/Cプレッシャ・スイッチの両端子間の導通を確認する。

4.SSTの爪の部分を内側にして、ヒータ・コント

ロール・ユニットのサービス・ホールに差し込む。

5.SSTを外側に広げるようにしながら、ヒータ.

コントロール・ユニットを手前に引き出す。0.21±0.01 3.1土0.2{2.

導通あり---‐へ

鋲導通なし---‐

0.6±0.2

{6士2}

"a{"fqn2)

0.02{0.25)以下

6.ヒータ・コントロール・ユニット・コネクタを切離し、ヒータ・コントロール・ユニットを取外す。

ヒータ・コントロール・ユニット取付け1.各ワイヤを図に示す位置に通して、各ユニットに接続する。

5.導通状態が異常の場合は、A/Cプレッシャ・スイッチを交換する。

モード・ワイヤ

エア・ミツ

ヒータ。コントロール・ユニット取外し1.バッテリ(-)ケーブルを切離す。

2.エア・インテーク・ワイヤ、エア・ミックス・ワイヤ、モード・ワイヤを切離す。

注意

●ホール・カバーは爪を折らないように注意して取外す。

エア・イン■丘al90司四。、毎q4C004

トルメント・メンバ

プロア・ユニッ.卜

I

3.保護テープを巻いた(-)ドライバを使用して、センタ・パネルに傷を付けないようにホール・カ

バーを浮かせ、手前に引っ張り取外す。1

エア・インテーク・ワイヤ

U-20

1 A/Cプレッシャ・スイッチ

唾取付け時の留意点

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制御部品

2.ヒータ・コントロール・ユニット・コネクタを接続する。

注意

・ヒータ・コントロール・ユニット取付け時、

ハーネスおよびワイヤ等をかみ込まないように

する。かみ込んだまま取付けると不具合の原因になる恐れがある。

ワイヤ取外し時の留意点

●図に示す手順で取外す。

3.ヒータ・コントロール・ユニットの両端を「カ

チッ」と音がするまで平行に押し込む。

(0

ワイヤ取付け時の留意点

・図に示す通りに取付ける。

4.ワイヤ調整を行う。(参照:ヒータ・コントロー

ル・ユニットワイヤ調整)

注意

●ホール・カバーは爪を折らないように注意して

取付ける。

モード・ワイヤ

エア・インテーク

ワイヤ5.ホール・カバーを取付ける。

6.バッテリ(一)ケーブルを接続する。

ヒータ・コントロール・ユニット分解/組付け1.図に示す手順で分解する。

2.分解と逆の手順で組付ける。

・ミックス・ワイヤ

〈ヒータ・コントロール・ユニットワイヤ調整エア・インテーク・ワイヤ

1.内気/外気切替レバーを内気循環にセットする。

2.エア・インテーク・ワイヤをエア・インテーク・

リンクに接続する。

3.エア・インテーク・リンクを内気循環の位置に

し、セット穴にドライバ等を差し込み固定してか

ら、エア・インテーク・ワイヤをクランプする。

⑨⑩

1,1

インテーク・リンク

内気/外気切替レバー

一言

セット穴

U-21

7 エア・ミックス・ワイヤ

蔭ワイヤ取外し時の留意点

露ワイヤ取付け時の留意点

8 モード・ワイヤ

唾ワイヤ取外し時の留意点

唾ワイヤ取付け時の留意点

9 パネル

10 ボデー

1 ノブ

2 ダイヤル

3 A/Cスイッチ

4 フアンアンドリヤ・デフロスタ・スイッチ

5 バルブ

6 エア・インテーク・ワイヤ

産ワイヤ取外し時の留意点

面ワイヤ取付け時の留意点

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制御部品

4.内気/外気切替レバーがフル・ストロークすることを確認する。

○一○:導通あり

エア・ミックス・ワイヤ

1.温度調整ダイヤルをMAXHOTにセットする。2.エア・ミックス・ワイヤをエア・ミックス・リン

クに接続する。

3.エア・ミックス・リンクをMAXHOTの位置にし、セット穴にドライバ等を差し込み固定して

から、エア・ミックス・ワイヤをクランプする。

卜穴エア・ミックス・リ

3.A/CスイッチのC端子にバッテリ電圧、A端子にアースを接続する。

4.A/CスイッチをONにする。

5.発光ダイオードが点灯することを確認する。

6.異常が確認された場合は、A/Cスイッチを交換する。

。温度調整ダイヤル

4.温度調整ダイヤルがフル・ストロークすることを確認する。

ファン・スイッチ

1.ヒータ・コントロール・ユニットを取外す。

2.サーキット・テスタを使用して、導通状態が下表のようになることを確認する。

○一O:導通あり

モード・ワイヤ

1.モード・ダイヤルをベントにセットする。

2.モード・ワイヤをモード・メイン・リンクに接続する。

3.モード・メイン・リンクをベントの位置にし、セット穴にドライバ等を差し込み固定してから、モード・ワイヤをクランプする。

モード。

鍵)

モード・ダイヤル

. 。-⑤、①⑦KF

セット穴

ベント

4.モード・ダイヤルがフル・ストロークすることを確認する。

4636261

0

ヒータ・コントロール・ユニット点検A/Cスイッチ

1.ヒータ・コントロール・ユニットを取外す。(参照:ヒータ・コントロール・ユニット取外し)

2.サーキット・テスタを使用して、導通状態が下表のようになることを確認する。

6勺●Q90。9

3.表に示す通りに導通が確認できない場合は、ファンアンドデフロスタ・スイッチを交換する。 I

U-22

スイッチ

ポジション

端子

A B

OFF

ON ○一-一一一一一一○

スイッチ。

ポジション

端子

F E G H B

0

1 ○-- 一一○

2 ○一一一一○

3 ○-一 一一○

4 ○一一 一一○

A

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トラブルシューティング

トラブルシューティング

始めに・セクションGIを参照して、トラブルシューティングの基本的な進め方を確認して下さい。

・*のあるステップは、まず、点検するコネクタ及び端子の接続状態、損傷状態を点検して下さい。

不具合のある場合は、コネクタ、端子を確実に接続する、又はコネクタ、端子を修正、交換して下さい。

。“考え方”には、各系統不具合に対する点検箇所(ステップ)を記載しています。点検方法をすぐに確認した

い場合にご活用下さい。

不具合現象一覧表

(I

〃L,

?旬〃Ⅱ■Ⅱ■刃■ロロ画■■ロロT●0■■■、●-9勺■勺■日r■。

U-23

NQ 不具合現象

1 モードの位置によって吹き出し口から風が出ない

2 冷えが悪い(ブロア・モータ、A/Cコンプレッサ、コンデンサ・ファンは正常)

3 A/Cコンプレッサから異音が出ている

4 モードの位置に関係なく吹き出し口から風が出ない/フアン・スイッチを操作しても風量が変化しない

5 冷風が出ない

6 モード・ダイヤルを操作しても吹き出し口が切り替わらない

7 内気/外気切替レバーを操作しても内外気が切り替わらない

8 温度調整ダイヤルを操作しても吹き出し温度が変化しない

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トラブルシューティング

不具合現象別故障診断1

一一一--一 一一。 =ず夕もーL■■u夕■--■■■マ再■ー■■■守一ロ ■ー■■

①ベント ・モード系統不具合ステップ2~4

②ヒート ・モード系統不具合

ステップ5

③デフロスタ ・モード系統不具合

ステップ6~8

ステップ 点検処置

1 七 一 ド 。 ダイヤル操作時、適度な抵抗感がありかつ、フル・ストロークするか

Yes

No

Ⅸのステップに進む

イ、具台現象NO.6に進む2 ヘント・モードで風が出るか Yes ハナツフbに進む

No Ⅸの入アップに進む3 吹さ出し口に詰まりがあるか Yes 厚晉物を隊云後、ステップ9に准オ3

No Ⅸのステップに進む4

タクト(インストルメント・パネルに装着)が

確実かつ正規の位置で取付いているかYes ダク1,に話まり、変形

テツプ9に進む

、 エア漏れがないか確認後、ス

No ダク 1,を止規の位置で確実に取付けた後、ステップ9に進む

5 ヒー 卜・モードで風が出るか Yes Ⅸの入テツフに進む

No 吹き出し口に詰まりがないか耐噌認後、ステップ9に進む6 フーフロスタ・モードで風が出るか Yes 止福(不具合現象を再確認する)

No 伏の入テツフに進む7 吹き出し口に詰まりがあるか Yes 陣吾靭を除去後、ステップ9に准オ§

No Ⅸの入アップに進む8

テフロスタ・タクトカ聴実かつ正規の位置で取付いているか

Yesダクトに詔まり、変形、エア漏れがないか確認後、次のステップに進む

No タク 卜を止規の位置で確実に取付けた後、次のステップに進む

9 叺さ出し口から風が出るか Yes I,フフルツユーテイング終了◆●

(お客様に修理内容をご説明する)No

ノ1,具合現象を得確認後、再発する場合は、ステップ1に戻る

U-24

I

I

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トラブルシューティング

刃ニクご■ロロ■■勺■|■■Dqp、且■ニロマ●■〃qaJ℃HIP■も.、。。■g●甲●・●■■■

U-25

2 冷えが悪い(プロア・モータ、A/Cコンプレッサ、コンデンサ.ファンは正常)

考え方

①ドライブ・ベルト系統不具合

ステップ3

②ブロア・ユニット、コンデンサ系統不具合

ステップ5,6

③レシーバ・ドライヤ、エキスバンシヨン・バルブ(バルブの閉まり過ぎ)系統不具合

ステップ9,10

④システム配管系統不具合;

ステップ11,12

■ ゆ

⑤A/Cコンプレッサ、コンプレツサ・オイル(オイルの不足)系統不具合

ステップ14,15

1.,

⑥コンプレッサ・オイル(オイルの過充填)、エキスバンシヨン・バルブ、ヒータ・ユニットのエア・ミックス・リンク

系統不具合

ステップ16~18

ステップ 点検 処置

1 外気温は0℃以下か Yes

No

正常(クーリング・ユニット内のエバボレータ凍結防止

のため、0℃以下ではA/Cコンプレッサがすぐに停止

する)

次のステップに進む

2 冷房性能テストを行う

雷冷房システムの基本作業、冷房性能テスト

正常か

Yes

No

正常(不具合現象を再確認する)

次のステップに進む

3 ドライブ・ベルトの点検を行う

壷セクションB,ドライブ・ベルト、ドライ

ブ・ベルト点検

正常か

Yes

No

次のステップに進む

ドライブ・ベルトの調整又は交換後、ステップ19に進む

奇セクションB,ドライブ・ベルト、ドライブ・ベルト

調整

4 冷媒圧力の点検を行う

函冷房システムの基本作業、冷媒圧力の点検

正常値に対して高圧側、低圧側共に高いか

Yes

No

次のステップに進む

ステップ7に進む

5 ブロア・ユニットの吸い込み口に詰まりがある

か Q

Yes

No

障害物を除去後、ステップ19に進む(クーリング・ユ

ニット内のエバボレータに風が当たらなければ、熱交換

が行われず冷媒圧力が高くなるため、障害物を除去する

必要がある)

次のステップに進む

6 コンデンサを点検する

壷 基本構成部品、コンデンサ点検

コンデンサは正常か

Yes

No

冷媒を規定量に調整後、ステップ19に進む(冷媒量過

多)

コンデンサを交換又はコンデンサ・フインを修復清掃

後、ステップ19に進む

7 冷媒圧力が正常値に対して高圧側、低圧側共に

低いか

Yes

No

次のステップに進む

ステップ13に進む

8 冷媒圧力の高圧側はA/Cコンプレツサの作動

直後、

瞬、正常値まで上昇し、その後、正常

値以下まで下がって安定するか(低圧側は負圧

になるか)

Yes

No

次のステップに進む

ステップllに進む

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トラブルシューティング

131

!I

、■D0G0IddI40■185■。■田■9卜

U-26

ステップ 点検処置

9 A/CスイッチをOFFにし10分間停止する

エンジンを始動する

A/Cスイッチ、

フアン・スイッチをONにす

A/CコンプレッサがON後、すぐに不具合が再現するか ■ 令

Yes

No

淡のステップに進む

コンテンサを交換後ステップ19に進む(レシーバ・ド

ライヤ部に水分が混入しているため交換が必要)

10 エキスハンシヨン・バルブ(クーリング 。‘..

ニット内)の感熱筒が確実かつ正規の位置で取付いているか

Yes

No

エキスバンシヨン・バルブを交換後、ステップ19に進む(バルブが閉まり過ぎているため本穐カミ脳亜}

感熱間を正規の位置で確実に取付けた後、ステップ19に進む

l1 システム配管を点検する

● 配管につぶれがないか

・配管接続部にオイル汚れがないか検)

●配管接続部からガス漏れがないか

リーク・テスタにて点検)

正常か

(目視点

(ガス

Yes

No

コンフレツサ・オイル、冷媒を規定量に調整後、ステッy19に進む

剛官につぶれかある場合は不具合のある配管を交換後、

ステップ19に進み、なければ次のステップに進む

12 ツステム配管の接続部力緩んでいるか Yes

No

剛官撰漉鄙を規定トルクで締め付け、コンプレツサ・オイル、冷媒を規定量に調整後ステ、ソプ191ア推か

配官のoリンクを交換し、コンプレツサ・オイル、冷媒を規定量に調整後、ステップ19に推論

13 冷媒比刀の高圧側がほとんど上昇しないか Yes

No

慨の入アップに進む

入アップ16に進む14 レーシングした時、高圧側圧力が上昇するか Yes

No

ハテツフ4に民る

仇のステップに進む15

現疋重のコンブレツサ・オイルを補充後、高圧側圧力が上昇するか

Yes

No

I、フフルシューテイング終了(お客様にコンプレッサ.オイルの不足力源因であったことをご説明寸呂1

A/Cコンフレツサを交換後、ステップ19に進む(A/cコンプレツサの圧縮不良が原肉)

16備媒比刀の低圧側のみ高いか(高圧側は正常) Yes

No

人アップ15に進む

仇のスフーツフに進む17 ヒータ・ユニットのエア・ミックス・リンク

エア・ミックス・クランク、エア・ミックス。

ロッドが確実かつ正規の位置で取付いているか

Yes

No

コンフレツサ・オイルを規定量に調整後、ステップ19に進む(コンプレツサ・オイルの渦多が原田}

リンク、クランク、ロッドを正規の位置で確実に取付け後、ステップ19に進む

18 エキスハンシヨン・バルブ(クーリング・ユ

ニット内)の感熱筒が確実かつ正規の位置で取付いているか

Yes

No

エキ入ハンシヨン・バルブを交換後、次のステップに進む(バルブが開き過ぎているため本樋が脳亜)

恕熱同を止規の位置で確実に取付けた後、次のステップに進む

19備風か出るか(冷房性能テストの結果、正常であるか)

Yes

No

I、フフルシユーテイング終了

(お客様に修理内容をご説明する)

イ、長台現象を再確認後、再発する場合は、ステップ1に戻る

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トラブルシューティング

I

I

1ごうワユ幻0,0勺’叩ざ‐q0C勺口■DJ●●一、q『g9aq■■『ご己勺qvDQ3

″11、,

4JF1

U-27

3 八/ レゴンジレツワから異首か出ている

壱八刀.

①マグネット

ステップ3

クラッチの作動音系統不具合

②A/Cコンプレツサのすべり音系統不具合ステップ4~6

③ホース、システム配管等の干渉音系統不具合ステップ7

ステップ 点検 処置1 「キユルキユル」「キユーキユー」「キー

キー」音(A/Cコンプレッサのすべり音)が

発生するか

Yes

No

ステップ4に進む

次のステップに進む

2 ガタツキ音、うなり音、ガラガラ音、ゴトゴト

音(干渉音)が発生するか

Yes

No

ステップ7に進む

次のステップに進む3 「ガチャ」音(マグネット・クラッチの作動

音)が発生するか

Yes

No

マグネット・クラッチのプレッシャ・プレートとA/C

コンプレッサ・プーリ間のクリアランス調整後、ステップ8に進む

壷制御部品、マグネット・クラッチ分解/組付け

正常(不具合現象を再確認する)4 ドライブ・ベルトの点検を行う

g雪セクションB、ドライブ・ベルト、ドライ

プ・ベルト点検

正常か

Yes

No

次のステップに進む

ドライブ・ベルトの調整又は交換後、ステップ8に進む

5 ドライブ・ベルトの劣化、ベルトに異物の噛み

込み、オイルの付着があるか

Yes

No

異物の除去、オイルの拭き取り又はドライブ・ベルトを

交換後、ステップ8に進む

次のステップに進む6 マグネット・クラッチの点検を行う

唾制御部品、マグネット・クラッチ点検

正常か

Yes

No

A/Cコンプレツサ(プレッシャ・プレート、A/C.

ンプレッサ・プーリ、ステータを除く)を交換後、ス

テップ8に進む

マグネット・クラッチを交換後、ステップ8に進む7 異音はA/Cコンプレッサから発生しているか Yes

No

A/Cコンプレッサを目視点検し異常があれば該当部品

を交換後、次のステップに進む

異音がホース、システム配管から発生している場合は、

クリップ外れ、ネジの緩み等によるホース、システム配

管等の干渉部位を修正後、次のステップに進む8 A/Cコンプレッサからの異音が消えているか Yes

No

トラブルシューティング終了

(お客様に修理内容をご説明する)

不具合現象を再確認後、再発する場合は、ステップlに

戻る

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、ー

トラブルシューティング

if

U-28

4 モートのⅢ直に関係なく吹き出し口から風が出ない/ファン・スイッチを操作しても圃畳が恋イヒしない

看入万

①ブロア・リレ

ステップ1

、 ブロア‘モータ、レジスタ、ファン・スイッチ系統不具合◆

②ブロア・ユニット系統不具合

ステップ20

~ 4

ステップ 点検 処置1 以下の系統の電気系部品を点検する

● ブロア・リレー、ブロア・モータ、レジス

タ、ファン・スイッチ系統

電気系部品は正常か

Yes

No

次のステップに進む

不具合部品を修正又は交換後、ステップ5に進む

2 イグニッション・スイッチ・ファン・スイッチ

をONにする

内気循環にする

ブロア・ユニット内のファンがスムーズに回転しているか

Yes

No

ステップ4に進む

次のステップに進む

3 ブロア・ユニット内のファンを点検する●

ファンがブロア・ユニット・ケースと干渉していないか

ファンの回転を妨げる障害物がないか

ファンは正常か

Yes

No

次のステップに進む

障害物を除去する又はファン、ブロア・ユニット・ケー

スを修正、交換後、ステップ5に進む

4 プロア・ユニットの吸い込み口に詰まりがあるか

Yes

No・

障害物を除去後、次のステップに進む

ブロア・ユニット~ヒータ・ユニット間の通風路に障害

物があるか確認後、次のステップに進む5

GB

吹き出し口から風が出るか Yes

No

トラブルシューティング終了

(お客様に修理内容をご説明する)

不具合現象を再確認後、再発する場合は、ステップ・1に

戻る

5 爾風か出ない

弓入刀

①A/Cスイッチのインジケータ.ライト系統不具合ステップ4~6

②ドライブ・ベルト系統不具合ステップ8

③フロスト・スイッチ、A/Cスイッチ系統不具合ステップ9~15

④PCM(A/C信号)系統不具合ステップ16,17

⑤A/Cプレッシャ・スイッチ、冷媒系統不具合ステップ18~20

⑥PCM(IGl信号)系統不具合

ステップ21,22

⑦PCMのA/Cカット制御信号系統不具今.ロ

ステップ23

③A/Cコンプレツサ系統不具合ステップ24

⑨A/Cリレー系統不具合

ステップ25~27

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トラブルシューティング

1

〈母呑母q切目罰判ロゴ〃刀.・1、ザop孚貝jJa9Jazq3凸且}■■一、令・9日一コ⑱召心凋1図も■胃82訂?9■-8凸68丑

U-29

ステップ 点検 処置1 吹き出し口から風が出るか Yes

No

次のステップに進む

不具合現象No.1,4に進む

2 エンジンを始動する

A/Cスイッチ、ファン・スイッチをONにす

A/Cコンプレッサが作動するか

Yes

No

次のステップに進む

ステップ4に進む

3 外気温は0℃以下か Yes

No

正常(クーリング・ユニット内のエバポレータ凍結防止

のため、0℃以下ではA/Cコンプレツサがすぐに停止

する)

不具合現象No.2に進む

4 A/Cスイッチのインジケータ・ライトが点灯

しているか

Yes

No

ステップ7に進む

次のステップに進む

5* 以下のA/Cスイッチ端子電圧を点検する

● A端子(IG2信号)

端子電圧は正常か(約12V)

Yes

No

次のステップに進む

A/C1OAフューズ~A/Cスイッチ間のワイヤ・ハー

ネスを修正後、ステップ28に進む

6* A/Cスイッチ、ファン・スイッチをOFFに

する

以下のA/Cスイッチ端子電圧を点検する

● C端子(A/C信号)

端子電圧は正常か(約12V)

Yes

No

A/Cスイッチを点検後、ステップ28に進む

A/Cスイッチ~ファン・スイッチ間のワイヤ・ハーネ

スを修正後、ステップ28に進む

7 冷房性能テストを行う

画冷房システムの基本作業、冷房性能テスト

正常か

Yes

No

不具合現象を再確認後、再発する場合は、ステップ1に

戻る

次のステップに進む

8 ドライブ・ベルトの点検を行う

露セクションB、ドライブ・ベルト点検

正常か

Yes・

No

次のステップに進む

ドライブ・ベルトの調整又は交換後、ステップ28に進む

唾セクションB,ドライブ・ベルト、ドライブ・ベルト

調整

9* イグニッション・スイッチをLOCKにする

A/Cプレッシャ・スイッチ・コネクタを切離

イグニッション・スイッチをONにする

フアン・スイッチを1速にする

以下のA/Cプレッシャ・スイッチ端子電圧

(ハーネス側)を点検する

● B端子(A/C信号)

端子電圧は正常か(A/CスイッチOFF時:

約12V、A/CスイッチON時:0V)

Yes

No

ステップ16に進む

次のステップに進む

10* A/CスイッチをOFFにする

以下のフロスト・スイッチ端子電圧を点検する

● A端子(IG2信号)

端子電圧は正常か(約12V)

Yes

No

次のステップに進む

A/ClOAフューズーフロスト・スイッチ間のワイヤ

ハーネスを修正後、ステップ26に進む

1l* 以下のフロスト・スイッチ端子電圧を点検する

● C端子(A/C信号)

端子電圧は正常か(A/CスイッチOFF時:

約12V,A/CスイッチON時:0V)

Yes

No

A/Cプレッシャ・スイツチーフロスト・スイッチ間の

ワイヤ・ハーネスを修正後、ステップ28に進む

次のステップに進む

Page 30: 夕アンドTァ・ - ARRIVE · 27.ガス漏れがない場合は、高低圧のクイック・カブ ラをチヤージング・バルブから取外す。 キャップ 1夢 砦

トラブルシューティング

夢 I

I

aU畢●048■.■U△■◆‐■句4●

U-30

ステップ 点検 処置12 イグニッション・スイッチをLOCKにする

フロスト・スイッチ・コネクタを切離す

以下のフロスト・スイッチ・コネクタ端子~

アース間の導通を点検する

● C端子(A/C信号)

導通があるか

Yes

No

A/Cプレッシャ・スイツチーフロスト・スイッチ間の

ワイヤ.ハーネスを修正後、ステップ28に進む

次のステップに進む

13* フロスト・スイッチ・コネクタのB端子~C端子間をショートさせる

イグニッション. スイッチをONにする

以下の端子電圧を点検する

● C端子(A/C信号)

端子電圧は正常か(A/CスイッチOFF時:

約12V、A/CスイッチON時:0V)

Yes

No

フロスト.スイッチを交換後、ステップ28に進む

ショートを解放し、次のステップに進む

14 A/CスイッチをONにする

ファン・スイッチをOFFにする

以下のA/Cスイッチ端子電圧(ハーネス側)を点検する

B端子(A/C信号)

端子電圧は正常か(約12V)

Yes

No

フロスト・スイッチ~A/Cスイッチ間のワイヤ

ネスを修正後、ステップ28に進む

・ノ、-.

次のステップに進む

15 イグニッション・スイッチをLOCKにする

A/Cスイッチ・コネクタを切離す

以下のA/Cスイッチ・コネクタ端子~アース間の導通を点検する

● B端子(A/C信号)

導通があるか

Yes

No

フロスト・スイッチ~A/Cスイッチ間のハーネスを修。

正後、ステップ28に進む

A/Cスイッチを交換後、ステップ28に進む

16* 以下のA/Cプレッシャ・スイッチ端子電圧

(ハーネス側)を点検する● A端子(A/C信号)

端子電圧は正常か(約12V)

Yes

No

ステップ18に進む

次のステップに進む

17* 以下のPCM端子電圧を点検する

●lP端子(A/C信号)

端子電圧は正常か(約12V)

Yes

No

PCM~A/Cプレッシャ・スイッチ間のワイヤ・ハー

ネスを修正後、ステップ28に進む

PCMを点検後、ステップ28に進む18 A/Cプレッシャ・スイッチ・コネクタ(ハー

ネス側)のA端子~B端子間をショートさせた時、冷風が出るか

Yes

No

次のステップに進む

ショートを解放しA/Cプレッシャ・スイッチ・コネクタを接続後、ステップ21に進む

19 冷媒圧力の点検を行う

蔭冷房システムの基本作業、冷媒圧力の点検正常か

Yes

No

ショートを解放しA/Cプレッシャ・スイッチ・コネクタを接続後、ステップ21に進む

次のステップに進む20 冷媒量の点検を行う

函冷房システムの基本作業、冷媒量の点検正常か

Yes

No

A/Cプレッシャ・スイッチを点検後、ステップ28に進■

冷媒を規定量に調整後、ステップ28に進む21 A/Cリレー・コネクタのB端子(IG1信

号)をGNDさせた時、マグネット・クラッチが作動するか

Yes

No

GNDを解放後、次のステップに進む

ステップ26に進む

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トラブルシューティング

1βPIlp■■

■毎■■■■■■且■■■■■■■甲d《■ザpⅡ■■▼

U-31

ステップ。

点 検 処置22* A/CスイッチをOFFにする

以下のPCM端子電圧を点検する● 1S端子(IGl信号)

端子電圧は正常か(約12V)

Yes

No

次のステップに進む

A/Cリレー~PCM間のワイヤハーネスを修正後、ス

テツプ28に進む

23* PCM(A/Cカット制御)の入力信号部品

(ワイヤ・ハーネスを含む)を点検する

正常か

Yes

No

次のステップに進む

不具合のある入力信号部品を交換後、ステップ28に進む

24 マグネット・クラッチの点検を行う

雷制御部品、マグネット・クラッチ点検

正常か

Yes

No

次のステップに進む

マグネット・クラッチのステータを交換後、ステップ28

に進む 凸●

25 以下のフューズは正常か

● A/C1OA

●COOLI NG FA N3 0A

Yes

No

次のステップに進む

フユーズを交換後、ステップ28に進む

交換後、フユーズがすぐに溶断する場合は、次のステッ

プに進む

26* 以下のA/Cリレー端子電圧を点検する

●●

A端子(IG2信号)

C端子(マグネット・クラッチ駆動信号)

端子電圧は正常か(約12V)

Yes

No

次のステップに進む

A/C10Aフユーズ又はCOOLINGFAN30A

フユーズ~A/Cリレー間のワイヤ・ハーネスを修正

後、ステップ28に進む

27* 以下のA/Cリレー端子電圧を点検する

● D端子(マグネット・クラッチ駆動信号)

端子電圧は正常か(約12V)

Yes

No

A/Cリレー~マグネット・クラッチ間のワイヤ・ハー

ネスを修正後、次のステップに進む

A/Cリレーを交換後、次のステップに進む

28 冷風が出るか(冷房性能テストを行った結果、

正常であるか)早◆

Yes

No

トラブルシューティング終了

(お客様に修理内容をご説明する)

不具合現象を再確認後、再発する場合は、ステップ1に

戻る

6 モード・ダイヤルを操作しても吹き出し口が切り替わらない

考え方● も

①ヒータ・ユニットのモード・リンク、モード・クランク、モード・ワイヤ、ワイヤ・クランプ系統不具合ステップ1,2

②ヒータ・コントロール・ユニットのラックアンドピニオン、モード・ワイヤ系統不具合ステップ3

③ヒータ・ユニットの各ドア系統不具合

ステップ4,5

ステップ 点検 処置

1 ヒータ・ユニットのモード・リンク、モード

クランク、ワイヤ・クランプ部を点検する

リンク、クランク部にグリスが途布されてい

るか

リンク、クランクカ轆実かつ正規の位置で取

付いているか

ワイヤ・クランプに変形がないか

上記項目は正常か

Yes

No

次のステップに準む

グリスを塗布する又はリンク、クランクを正規の位置で

確実に取付ける、ワイヤ・クランプを修正又は交換後、

ステップ6に進む

2 モード・ワイヤがヒータ・ユニットのモード.

リンクに確実かつ正規の向きで取付いているか

Yes

No

次のステップに進む

モード・ワイヤを調整又は正規の向きで確実に取付けた

後、ステップ6に進む

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トラブルシューティング

ステップ。 点検

3 ヒータ・コントロール・ユニットを点検する● ラックアンドピニオンが確実に噛み合っ

ているか、

● モード・ワイヤがラック部に確実かつ正規の

向きで取付いているか

上記項目は正常か

4 ヒータ・ユニット内の各ドアに異物があるか

5 ヒータ・ユニット内の各ドアが確実かつ正規の

位置で取付いているか

6 モード・ダイヤルを操作時、吹き出し口が切り替わるか

Yes

No

Yes

No

Yes

No

Yes

No

処置

次のステップに進む

ラックアンドピニオンを確実に噛み合わせる又は

モード・ワイヤを正規の向きで確実に取付けた後、ステツプ6に進む

異物を除去後、ステップ6に進む

次のステップに准む

各ドアに損傷がないか確認後、次のステップに進む

各ドアを正規の位置で確実に取付けた後、次のステップに進む ●

トラブルシューティング終了

(お客様に修理内容をご説明する)

不具合現象を再確認後、再発する場合は、ステップlに戻る

7r。割/ヲr識WTヨレグ、一壱諏未γFしLも凶外気か画』り詔寄わらなし,

竜 ヘ ノ j.

①プロア・ユニットのエア・インテーク

クランプ系統不具合リンク、エア・インテーク・クランク、エア・インテーク・ワイヤ、ワイヤ.

ステップ1,2

②ヒータ コントロール・ユニットのエア・インテークゆ

ステップ3ワイヤ系統不具合

③ブロア・ユニットのエア・インテーク ドア系統不具合ステップ4,5

ステップ

1

2

3

4

5

点検

ブロア・ユニットのエア・インテーク・リ・ン

ク、エア・インテーク・クランク、ワイヤ・ク

ランプ部を点検する

●リンク、クランク部にグリスが塗布されているか

● リンク、クランクが確実かつ正規の位置で取付いているか

● ワイヤ・クランプに変形がないか

上記項目は正常か

エア・インテーク・ワイヤがプロア・ユニット

のエア・インテーク・リンクに確実かつ正規の向きで取付いているか

エア・インテーク・ワイヤがヒータ・コント

ロール・ユニットのリンク部に確実かつ正規の向きで取付いているか

フロア・ユニット内のエア・インテーク ドア

に異物があるか

フロア・ユニット内のエア・インテーク・ドア

力聴実かつ正規の位置で取付いているか

処置

Yes 次のステップに進む

No グリスを塗布する又はリンク、クランクを正規の位置で

確実に取付ける、ワイヤ・クランプを修正又は交換後、ステップ6に進む

Yes 次のステップに進む

No エア・インテーク・ワイヤを調整又は正規の向きで確実に取付けた後、ステップ6に進む

Yes 次のステップに進む

No エア・インテーク・ワイヤを正規の向きで確実に取付けた後、ステップ6に進む

Yes 異靭を除去後、ステップ6に進む

No 次のステップに進む

Yes エア・インテーク・ドアに損傷がないか確認後、次のステツプに進む

No エア・インテーク・ドアを正規の位置で確実に取付けた後、次のステップに進鞠

U-32

I

Page 33: 夕アンドTァ・ - ARRIVE · 27.ガス漏れがない場合は、高低圧のクイック・カブ ラをチヤージング・バルブから取外す。 キャップ 1夢 砦

トラブルシューティング

、α■■■■■■ロ豆

■■■■■勺4■ロ■g■■旺日■■■■ロ●●■p■■■U■凸■■ロ凸■且■■■■■■■■■■■■凸■■■■■I■■■!T■■■■■■I■U6■101■■■■■g■■0■■■10

U-SS

ステップ 点検 処置6 内気/外気切替レバーを操作した時、内外気が

スムーズに切り替わるか

Yes

No

トラブルシューティング終了

(お客様に修理内容をご説明する)

不具合現象を再確認後、再発する場合は、ステップ1に

戻る

8 温度調整ダイヤルを操作しても吹き出し風温度が変化しない

考え方

①ヒータ・ユニットのエア・ミックス・ワイヤ摺動系統不具合ステップ2,3

②ヒータ・コントロール・ユニットのエア・ミックス・ワイヤ摺動系統不具合ステップ4

③ヒータ・ユニットのエア・ミックス・ドア系統不具合

ステップ5,6

bGl9

ステップ 点検 処置

1 エンジン水温が十分に上がっているか Yes

No

次のステップに進む

約10分間暖機後、ステップ7に進む

2 ヒータ・ユニットのエア・ミックス・リンク 、

エア・ミックス・クランク、エア・ミックス。

ロッド、ワイヤ・クランプ部を点検する

リンク、クランク部にグリスが塗布されてい

るか

リンク、クランク、ロッドが確実かつ正規の

位置で取付いているか

ワイヤ・クランプに変形がないか

正常か

Yes

No

次のステップに進む

グリスを塗布する又はリンク、クランク、ロッドを正規

の位置で確実に取付ける、ワイヤ・クランプを修正又は

交換後、ステップ7に進む

3 エア・ミックス・ワイヤがヒータ・ユニットの●

エア・ミックス・リンクに確実かつ正規の向き

で取付いているか

Yes

No

次のステップに進む

エア・ミックス・ワイヤを調整又は正規の向きで確実に

取付けた後、ステップ7に進む

4 ヒータ・コントロール・ユニットを点検する

ラックアンドピニオンが確実に噛み合っ

ているか

エア・ミックス・ワイヤがラック部に確実か

っ正規の向きで取付いているか

正常か

Yes

No

次のステップに進む

ラックアンドピニオンを確実に噛み合わせる又はエ

ア・ミックス・ワイヤを正規の向きで確実に取付けた

後、ステップ7に進む

5 ヒータ・ユニット内のエア・ミックス・ドアに

異物があるか

Yes

No

異物を除去後、ステップ7に進む

次のステップに進む.

6 ヒータ・ユニット内のエア・ミックス・ドアが

確実かつ正規の位置で取付いているか

Yes

No

エア・ミックス・ドアに損傷がないか確認後、次のス

テップに進む

エア・ミックス・ドアを正規の位置で確実に取付けた

後、次のステップに進む

7 温度調整ダイヤルを操作した時、吹き出し風温

度が変化するか

Yes

No

トラブルシューティング終了

(お客様に修理内容をご説明する)

不具合現象を再確認後、再発する場合は、ステップ1に

戻る