シラバスの作成・記載方法について1)中間試験および定期試験(総括的評価)90~100%...

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シラバスの作成・記載方法について 2020.02.07

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シラバスの作成・記載方法について

2020.02.07

違うコマであれば、同時に入力、編集可能

例:教員A 4月3日分を入力、編集 教員B 6月7日分を入力、編集

専用のフォルダを つくっておくと便利

昨年度のURLと違います。 URLは編集依頼とポータルにて ご案内します。

事前事後学修

担当者の前に「出席について」 があります。

太字

イタリック

「教科の特徴」のところに、

該当教科がディプロマポリシーと

どのような関係があるのか

を記載する

・・・・・・用いて明らかにする学問で、特に正常構造を対象

とする。本教科は他の基礎科目だけではなく臨床科目とも関連

し、医学・歯科医学を統合的に理解して全

人的な歯科医療を提供するために必要な基

礎的な知識の根幹となるものである。

ディプロマポリシー との関連性

担当科目が「コンピテンシー」とどのよ

うな関係にあるのかは、

「コンピテンシー」の番号を入れてくだ

さい。

【記載例】

・・・・・・用いて明らかにする学問で、特に正常構造を対

象とする。本教科は他の基礎科目だけではなく臨床科目とも

関連し、医学・歯科医学を統合的に理解して全人的な歯科医

療を提供するために必要な基礎的な知識の根幹となるもので

ある。(コンピテンシー1、3、4(1))

・行動目標(SBOs)を増やしすぎないでください

・各行動目標から成績にどの程度反映されるのか (試験にどの程度出題するのか) を記載してください

評価を行わない行動目標はあり得ない

<行動目標(SBOs)>

1)上皮組織、支持組織、筋組織および神経組織について構造

と機能を説明できる。(35%)

2)消化器系の器官について構造と機能を説明できる。(10~15%)

3)内分泌系の器官について構造と機能を説明できる。(10%)

4) 呼吸器系の器官について構造と機能を説明できる。

(レポート10%)

5) 感覚器系の器官について構造と機能を説明できる。(10%)

6) 泌尿器系の器官について構造と機能を説明できる。(レポート)

総括的評価にする場合は%を、 形成的評価であればその旨「評価」の欄に記載

【記載例】

<方略:LS>

能動的方法が入っている場合は必ず記載

PBLやTBLなどだけが 能動的方法ではありません

・授業中に学生を指して、答えさせている ・クリッカーでポストテストをしている

完全な一方通行でないならば、 能動学修的講義

ディスカッション

クリッカーを用いたポストテスト

1)受動的方法:講義

2)能動的方法:クリッカーあるいはマークシ

ートによるプレテスト(事後学修の確認

を含む)・ポストテスト、ディスカッシ

ョン

3)媒体:教科書、参考図書、スライド、プリ

ント、コンピュータ画像など

【記載例】

<評価:EV>

総括的評価、形成的評価を記載 (形成的評価を行わない場合は記載する必要は ありません)

どのような評価法を実施するか、総括的評価の場合、それぞれの評価法の割合

1)中間試験および定期試験(総括的評価)90~100%

講義内容の理解度を空欄補充、真偽選択、多肢選

択、論述などの記述試験で評価する。

中間試験(3回実施)40~50% 定期試験50~60%

(各回の中間試験はそれぞれシラバスに記載の範囲

とし、定期試験は中間試験範囲を含めた全範囲と

する)

2)平常点評価(総括的評価)0~10%

課題の提出状況、授業の出欠状況などを評価する。

【記載例】 評価をする方法 割合

出題の方法

中間試験の回数・割合・範囲

3) レポート(形成的評価)

レポートの内容について評価する。

4) プレテスト・ポストテスト(形成的評価)

各回の授業内容について、授業開始前に前回の講義

と事後学修の内容および当日の事前学修の内容につ

いてプレテスト・ポストテストを実施する。

形成的評価がある場合は

その内容を記載

事前事後学修の評価も記載

<事前事後学修>

何を、どれだけやるのか(時間)、 事前事後学修をどのように評価するのか について、各回毎 に記載してください

【記載例】

事前学修:第1回 教科書15-30ページを読んでおくこと(15分)

第2回 講義資料をダウンロードし読んでおくこと

(20分) 事後学修:第1回 授業内容を再度見直し、重要なポイントを

リストアップする。(15分)

第2回 授業内容を再度見直し、アトラスで組織像を

確認する(10分)

事前学修については当日の講義前にプレテストで確認する。

事後学修については翌週の講義前に当日のプレテストと一緒に

ポストテストを行う。

使用したマークシートやクリッカーのデータは 保存しておいてください

授業の回 内容 必要な時間

事前事後学修の評価法

教材としてオープンな教育リソースの活用

例 神戸大学付属図書館デジタルアーカイブ 『人体組織学カラースライドデータベース』 http://www.lib.kobe-u.ac.jp/products/jintai1/ 『人体発生学カラースライド・データベース』 http://www.lib.kobe-u.ac.jp/products/jintai2/

<オフィスアワー>

場所と時間を記載してください

【記載例】

平日の放課後(17:30~19:00):本館10階組織・発生学講座研究室

非常勤の先生や市川病院の先生など 「授業終了後次の授業が始まるまで、講義室内」

時間 場所

時間 場所

<出席について>

どのように出席をとるのか、遅刻、欠席

の基準、公共交通機関の遅延の扱いにつ

いて具体的に記載してください。また出

席点がある場合はそれも記載してくださ

い。

【記載例】

出席は講義開始後10分以内に取る。また講義開始30

分後までに入室した場合は遅刻とし、それ以降は欠

席とする。公共交通機関の遅延が30分を超える場合

は考慮するが、30分以内の場合は考慮しない。

欠席1コマあたり総合成績から3点を減点する。

いつ出席をとるか 遅刻と欠席の基準

公共交通機関遅延時の扱い

出席点がある場合はその内容

【実務家教員の表示】 臨床経験のある教員(歯科医師、医師、薬剤師、看護師、 歯科衛生士、管理栄養士など)は「実務家教員」として アスタリスクを付けてください

非常勤講師のなかで歯科医師、医師、 薬剤師、看護師、歯科衛生士等として 働いている先生は実務家教員 市川病院の先生は実務家教員となります。

講義の中に、一部分他講座の教員が担当

している部分がある場合は、その教員の

氏名も入れてください

(現在所属は入れられません)

【記載例】

阿部伸一 山本 仁

担当者 山本 仁 教授*、石川 昂 講師*、北村 啓 助教*、 阿部 伸一教授*、菊池憲一郎 非常勤講師*

ご記入いただいたものは教務で確認させていただきます。 追加、修正をお願いすることがありますので、ご了承ください。 お手数を取らせますが、よろしくお願いいたします。