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『クラウドって何?』imanobo3811.sakura.ne.jp/benkyoukai/20101213_1.pdf · 2016-08-07 ·...
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JBアドバンスト・テクノロジー株式会社 先進技術研究所 クラウド・インテグレーション・センター 関口 薫
『クラウドって何?』
クラウドコンピューティング(英: cloud computing)
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クラウド・コンピューティングが登場した背景
クラウド・コンピューティングが登場した背景には、急激に増大するITリソースの需要をコンピュータの増設で賄っていては予算が追い付かず、低コストで解決したいというニーズがある。 また、めまぐるしく変わる経営環境に対して、社内のIT環境をたびたび変更していては迅速な対応が難しく、競合他社に取り残されてしまうという危機感もある。
こうした誯題を解決するには自社のコンピュータリソースを基盤に、グリッド・コンピューティングや仮想化技術、また、SOA(Service Oriented Architecture)の活用によって柔軟に対応することが可能だ。自前でシステムを構築するため、自社の持ち味や強みなどを発揮しやすいものにはなるが、開発やメンテナンスにはベンダーの協力も必要となり、コスト負担も大きい。
そこで自社でシステムを所有せず、システム基盤をアウトソーシングしたりASP(サービスプロバイダからアプリケーションの提供を受ける)を利用してビジネスを遂行することもでき、最近ではインターネットに接続して各種サービスを利用できるSaaS(Software as a Service)も登場している。
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http://japan.zdnet.com/news/itm/story/0,2000056188,20410080-2,00.htm
期待されているのは「軽量化テクノロジ」
*初期投資が尐なく変動費的構造を持つことが期待されている
クラウド コンピューティングといった技術
さらに、「テクノロジ面の優先度」ランキングは、前年までとは大きく傾向が異なった。
「クラウドコンンピューティング」「仮想化」などがベスト3に入り、
2006年以降第1位の座を独占していた
「ビジネスインテリジェンス」がベスト3圏外となった。ガートナーでは、この傾向は世界、日本に共通だとしている。
「CIOが抱える次年度の誯題」 ガートナー ジャパン 2010年3月9日
ガートナーによれば、調査は2009年10~12月に行われ、2010年のCIOの誯題について全世界で1600人以上のCIOから回答を得た。これらのCIOは世界41カ国のあらゆる業種の企業、政府、公共機関に所属し、そのIT予算の合計は12兆円以上に達するという。日本ではEXPメンバーを含む、あらゆる産業の企業に所属する50人のCIOが回答。回答企業のIT予算合計は1兆1000億円超、1社当たりのIT予算は225億円程度になるとしている。
2010年の景気動向について、 世界のCIOの41%は「2009年同様に景気後退傾向が継続する」と回答している。現状推移もしくは回復傾向にあると回答した比率よりも低い。 日本のCIOは、景気後退傾向が継続すると回答した割合が60%に達し、景気回復について弱気に予測しているとみられるという。
前年対比で IT予算が増加すると回答した割合は、日本のCIOでは3割弱、世界では4割であった。 IT予算が減尐すると回答した割合は、日本のCIOは3割程度に達するが、世界では2割程度であり、日本では景気動向がIT予算により強く影響していることがうかがえる。 世界全体で、IT予算は前年対比+1.3%と伸びているものの、 2008年に比べて2009年が8.1%程度の減尐であったことから、予算面では2005~2006年ごろの水準だと見ている点が特徴だという。
CIOが回答した「ビジネス面の優先度」ランキングでは、日本の第1位は「企業コストを削減する」となった。一方、世界の第1位は2005年から6年連続で「ビジネスプロセスを改善する」であったが、この項目は、日本の回答では2年連続で第4位だという。ガートナーでは、これには景気回復についての見方の相違が大きく影響しているとみている。
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国内クラウドサービス市場予測を発表 2010年4月12日
IDC Japan株式会社
・パブリッククラウド範囲における2009年の国内クラウドサービス市場規模は312億円
・2009年~2014年の年間平均成長率35.6%、 2014年の市場規模は2009年比4.6倍の1,432億円と予測
・『良いもの』ではなく『必要なもの』となるクラウドサービスの提供が重要
<参考資料> 国内クラウドサービス市場 セグメント別売上額予測、2009年~2014年
Notes: ・ パブリッククラウドに相当するIDCクラウドサービス市場定義に基づく。 ・ BPOサービス、導入支援/システム/アプリケーション開発などのプロフェッショナルサービスは 含まれていない。 ・ プラットフォームは「アプリケーション開発/デプロイメント」に該当。 ・ システムインフラストラクチャは、「サーバー」「ストレージ」「セキュリティ、システム管理などの システムインフラストラクチャソフトウェア」に該当。
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クラウドコンピューティングの利用状況
出典:ITmedia リサーチインタラクティブ/ITR(2009年9月)
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クラウドコンピューティングの利点
出典:ITmedia リサーチインタラクティブ/ITR(2009年9月)
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クラウド・コンピューティングとは?
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「クラウド・コンピューティング」とは ネットワーク(通常はインターネット)を経由しコンピュータ処理をサービスとして利用する形態の総称です。
なぜ「クラウド(雲)」かと言うとコンピュータ・システムのイメージ図ではインターネットを「クラウド(雲)」で 表す場合が多くそれが由来と言われています。 Google社CEOエリック・シュミット氏が始めて提唱した。(2006年8月の「サーチエンジン戦略会議」)
ユーザーは、サーバーやソフトを自前では持たずにクラウド・コンピューティング・サービスを提供している コンピュータにインターネット経由でアクセスし、サービスとして利用します。 IT資源を「所有」せずに、サービスとして「利用」する仕組みなのです。
クラウド・コンピューティングとは
従来型(オンプレミス) クラウドコンピューティング
個々のパソコンにソフトウエアを
購入してインストールせねばならず、
パソコンにも高性能が求められる
“クラウド”内のサーバー群から必用な
ソフトウエアやデータ、情報システム等を
利用。個々のパソコンは最小限の機能で、
端末の性能を超えた能力を発揮できる。
雲の中にはハードウェアやソフトウェアの
実体があるが、その中身は見えない
(気にしなくてよい)というイメージです
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ソフトウエアサービス化の基本的な考え方
【お客様の視点】 ・ハードウェア/ソフトウェアへのコスト削減
必要な時だけ、 必要な分だけ、 すぐ使いたい
・運用の手間を省きたい ・自社(基幹)システムと繋いで使いたい
【ソフトウェアのサービス化】 ・SaaS/PaaSベンダーとの対応ソリューション
・クラウド対応ソリューションの開発
・レンタルサービスの開発
ソフトウェア クラウドタクシー
ソフトウェア アプラィアンス レンタカー
ソフトウェア
自動車開発
ソフトウェア 自動車販売
LCC・SP PKG
¥
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クラウド・コンピューティングとは?
世界標準の定義から
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クラウドコンピューティングの定義
米国国立標準技術研究所(NIST)の定義
1. On-Demand Service- オンデマンドのセルフサービス
2. Ubiquitous Network Access- どのような機器からもネットワークアクセスが 出来ること
3. Location Independent Resource Pooling- 位置依存のない資源プールであること
4. Rapidly Elasticity- 迅速で融通性があること
5. Measured Service- 利用料払いのサービスであること
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1.パブリック・クラウド
2. プライベート・クラウド
3.コミュニティ・クラウド
4.ハイブリッド・クラウド
クラウド 4つの導入モデル 原文:NIST Definition of Cloud Computing v15 和訳:IPA(独立行政法人情報処理推進機構)
クラウドインフラが、一般国民や大きな産業グループによって利用されるものであり、クラウドサービスを提供する一つの組織によって提供されるもの。
導入モデル 解説
クラウドインフラが、一組織によって運営されているもの。第三者によって管理されている場合もあり、また、敷地内/敷地外の場合がある。
クラウドインフラが、複数の組織によって共有され、共通意識(ミッション、セキュリティ要件、政策、コンプライアンス等)を有する特定のコミュニティによって支援されているもの。
第三者によって管理されている場合もあり、また、敷地内/敷地外の場合がある。
クラウドインフラが、一組織によって運営されているもの。第三者によって管理されている場合もあり、また、敷地内/敷地外の場合がある。
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1.SaaS (Software as a Service)
2.PaaS (Platform as a Service)
3.IaaS (Infrastructure as a Service)
クラウド 3つのサービスモデル 原文:NIST Definition of Cloud Computing v15 和訳:IPA(独立行政法人情報処理推進機構)
ユーザーが、提供者がクラウドインフラ上で提供するアプリケーションを、利用できるようなコンピューティング環境を提供するサービス。アプリケーションは、クライアントの各種のデバイスによってアクセスできる。
モデル 解説
ユーザーが、提供者が提供するプログラミング言語・ツールを用いて、消費者自らがクラウドインフラ上で開発・購入したアプリケーションを利用できるようなコンピューティング環境を提供するサービス。
ユーザーが、コンピューティング資源(情報処理、ストレージ、ネットワーク等)を利用し、任意のソフトウェア(OSやアプリケーションを含む)を利用することができるようなコンピューティング環境を提供するサービス。
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クラウド・コンピューティングとは?
世界の歴史から
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「コンピュータ処理をネットワーク経由でサービスの形で提供する」という形態自体は古くからあり、1960年台からのデータセンター利用(遠隔からのCPU使用時間誯金)、1980年代のVANの利用形態としても提唱された。1991年頃からのインターネットをベースとしたASP、更にはSaaSともほぼ同じ内容である。 一般的には、クラウドコンピューティング上で提供されるソフトウェアがSaaSと呼ばれるようになってきた。また、ASPとSaaSでは、利用したい時に利用した期間、時間、量、人数で利用料を支払う従量誯金形態をSaaSと定義している。
歴史的なコンピュータの利用形態の変遷は、以下とも言われる。 1. メインフレーム全盛期の集中処理 2. 分散システム(オープンシステム)の抬頭によるクライアント・サーバなどの分散処理 3. インターネットに代表されるネットワーク中心の、新しい集中処理 4. 世界に分散したユーザーがサーバを意識せずサービスを受ける、クラウドコンピューティングの処理形態
SaaSの用語が一般化した以降の年表を下に示す。
* 1999年、セールスフォース・ドットコムが設立され、CRMアプリケーションのSaaS形態の提供であるSalesforce CRMを開始。
* 2002年、Amazon.comがAmazon Web Services(AWS)を開始。
* 2006年8月9日、GoogleのCEOであるエリック・シュミットが、米国カリフォルニア州サンノゼ市 (San Jose, CA) で開催された「検索エンジン戦略会議」 (Search Engine Strategies Conference) の中で「クラウド・コンピューティング」と表現。これが最初とされる。
* 2007年7月、セールスフォース・ドットコムが「SaaSからPaaSへ」というコンセプトを発表。
* 2007年11月15日、IBMが現時点で実用可能なクラウド・コンピューティングとしてBlue Cloudの計画を発表[4]。
* 2008年3月4日、Yahoo!とインドのComputational Research Laboratories(CRL)が、クラウドコンピューティングの研究支援を発表[5]。
* 2008年5月27日、GoogleがGoogle App Engine(GAE)の一般公開を発表。
* 2008年10月27日、マイクロソフトが Microsoft Professional Developers Conference 2008 (PDC 2008)で、 クラウドコンピューティング用のプラットフォームであるMicrosoft Windows Azureを発表[6]。
* 2008年11月17日、マイクロソフトがクラウドコンピューティング型のグループウェアサービスであるMicrosoft Business Productivity Online Suiteのサービスを開始。
* 2009年3月18日、サン・マイクロシステムズがクラウドコンピューティングサービスであるOpen Cloud Platformを発表[7]。
* 2009年3月29日、IBM、サン・マイクロシステムズ、Cisco、SAP、EMC、AT&T、Novell、OMG、Red Hat、VMwareなどがOpen Cloud Manifestoを発表 [8]。 なお、Amazon、Google、マイクロソフトの丌参加も話題となった [9]。
* 2009年4月1日、IBMがソーシャル・ネットワーキングとコラボレーションを統合化したクラウド・サービスLotusLive Engageを発表[10] 。
* 2009年7月30日、IBMがパブリック・クラウド・サービスであるIBM マネージド・クラウド・コンピューティング・サービス(IBM MCCS)を発表[11]。
* 2009年10月29日、クラウド開発環境「Ubuntu Enterprise Cloud」(UEC)を搭載したOS、Ubuntu 9.10 (Karmic Koara) Server Edition がリリースされた。 またデスクトップ版において、オンラインストレージサービス「Ubuntu One」のクライアントソフトが標準搭載となった。
* 2009年11 月19日、富士通が運用管理技術および仮想化技術に関する国際標準化団体DMTF(Distributed Management Task Force)における クラウドコンピューティング間連携標準化グループ「Open Cloud Standards Incubator」のリーダーシップボードに就任を発表。
* 2010年4月、IEEE computer societyが月刊誌「Computer(ISSN 0018-9162)」に「ECONOMICS AND THE CLOUD」の特集記事を掲載。
クラウド・コンピューティングの歴史
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クラウド・コンピューティングとは?
個人向けサイト
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実はあなたも『クラウド』を利用している!
Webメールサービス、スケジュール管理、データ転送サービス、写真管理サービス、動画共有サービスなどなど…。インターネットを使っている方の多くが、こうした何らかのITサービスを利用しています。あなたも思い当たるものがあるのではないでしょうか? 実は、インターネットを通じて提供されているこれらのサービスは、そのほとんどが「クラウド」サービスにあたります。私たちは、普段インターネットを利用している中で、意識せずにクラウドを使っているのです。
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グーグルアプリ
グーグルはGMAILだけではなく、多くのアプリケーションを無償提供しています。カレンダー、ドキュメント(表計算・文書・プレゼンテーション等)、フィードリーダー。YouTubeやPicasaなどもクラウドです。動画や写真をインターネット上で管理する「オンラインストレージ」に分類されます。いずれもサービスの利用に際して先ずはグーグルアカウントの取得を行ってください。
グーグル:https://www.google.com/accounts/
Dropbox
最大10GBのオンラインストレージでWindows, Mac, Linux, スマートフォンなど様々な端末からローカルディスクのようにアクセスすることができます。数多く存在する無料オンラインストレージの中で最も利便性の高いサービスだと思います。
Dropbox:http://www.dropbox.com/referrals/NTEzNzkxMzI1OQ
Evernote
メモやTODO、ボイスメモ、ファイル、写真など多くのデータを保存することができ、Windows、Mac、スマートフォンなど幅広いデバイスをサポートしています。自宅で書いたメモを職場で見たり、出先で携帯電話から入力したデータをPCで見るなど用途は様々です。
Evernote:https://www.evernote.com/Registration.action
どのサービスもiPhoneユーザには馴染みのあるものではないでしょうか。スマートフォンで利用するサービスの多くはクラウドと直結するものが多く、利用者は意識的か否かは別として自然に触れています。
このようにクラウドは今や身近なもので、今後、多くのクラウドサービスが生み出されていくでしょう。それらを上手く活用することで、より快適にデジタルライフを過ごせるようになるはずです。
個人向け無料クラウドコンピューティング例
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グーグルアプリ
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Dropbox
オンラインストレージというものをご存知でしょうか?
ネットストレージやブリーフケースなどとも呼ばれますが、インターネット上に自分専用のハードディスクを持ち、そこにファイルを保管するサービスのことを言います。
このオンラインストレージサービスを使うと、データを持ち運ぶ必要がなくなります。
またデータの一元管理も行うことができるので、あちこちのディスクに保存している同じファイルを整理することもできます。
Dropboxはオンラインストレージの一種です。
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Dropbox
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Evernote
1:Evernote(エバーノート)とは? Evernote(エバーノート)は、米Evernote Corporationが提供しているWebサービスのことです。 (Evernoteで使用するソフトウェアのことを指して言う場合もあります) 2008年頃から、「Evernoteって情報の整理に、とても役立つよね!」と、あちらこちらで評判になっているツールです。
Evernoteは、いろいろな情報を保存することができます。 ①テキスト ②画像 ③音声
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Evernote
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Skype 世界中どこへでも無料コール 遠距離通話・国際電話が料金を全く気にしないでかけたい放題です。 * Skypeとは、世界中どこへでも無料コールが、今すぐお楽しみいただける、操作が簡単な無料のソフトウェア。 * ルクセンブルグにあるSkype Communications S.A.という小さな会社が開発したIP電話のソフト。 * 今,世界中の通信事業者から注目される存在になっているIP電話です。 * 高い通話料金にうんざりしている方に、ぜひお勧めのソフトウェアIP電話です! * よく通話する相手同士でSkypeを利用すれば、いくら話しても通話料金は無料となります。
P2P技術で、高い通話品質・使いやすさ・格安を実現 現在、Skypeには約9600万ユーザがおり、常時400万以上のユーザが利用しています。 しかし、こんなにも多くのユーザが同時に利用していても、音質が低下するなど、利用勝手が悪くなることはありません。 世界で最も多くのユーザが利用しているIP電話である理由には、 1. 機能が多機能である。 2. プラットフォームやユーザを選ばない。 3. 様々なOSに対応している。 4. パソコンがNAT機能をもつファイアーウォールな内側にあり、プライベートIPアドレスを利用している場合でも、 特別な設定をすることなく利用できます。 5. セキュリティの専門知識がなくても、プライバシーを保護し安全に利用できます。 6. 音質が断然優れている。
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Skype
コストをかけずにIP電話を実現するための技術 秘密は「スーパーノード」にあり 従来のVoipIP電話より優れているP2P技術を用いたIP電話Skypeの最大の秘密は、「スーパーノード」という考え方です。 全世界に5億6000万以上いるSkype のユーザは、すべてが対等の立場にいるわけではありません。 実際には、1000ごとの仮想的なグループに分けられています。 その中から、一定の条件を満たしたパソコンが、グループの代表としてスーパーノードに自動的に選ばれます。 スーパーノードはグループ内の「リーダー」的な存在で、グループ内のユーザ情報をすべて管理しています。
スーパノードの条件
①グローバルIPアドレスを持つ
②CPUの性能が高い
③大容量のメモリーを持つ
④Skypeの起動時間が長い
などの条件を満たすパソコンが自動的にスーパノードに選ばれる。
スーパノード
IPアドレス・ファイアーウォールの有無など、ユーザ情報を保持する。
スーパノード同士は、定期的に互いに持っているユーザ情報を交換します。配下のパソコンから通話のリクエストがあった場合は、 ユーザ情報を持っているスーパノードに問い合わせることで、即座に相手を見つける仕組みになっています。
1つのスーパーノードの負荷が高まると、自動的に新しいスーパーノードが生まれ、負荷が分散される仕組みになっています。
Skype同士は、常にネットワーク全体を見ながら、ユーザが増えればその分だけスーパーノードを多くして、負荷を分散します。 したがって、Skypeユーザがいくら増えても、自動的に安定して機能を提供できます。
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Twitter 「今、何してる?」から始まった、シンプルな Web サービス
2006年10月に米国でスタートした Twitter は「What are you doing?(今、なにしてる?)」をひたすら更新していくという、とてもシンプルな Web サービスでした。ユーザー登録をすると自分専用のページが作成され、そこからいま何しているかを投稿していきます。投稿された発言は特に設定をしなければ誮でも見ることができます。
投稿できる文字数は最大 140文字に制限されているので、長い文章などは投稿できません。
ですのに「つぶやき」と表現されるように、短いフレーズで次々に投稿していく形になります。
これは 2007年当時のホーム画面、画面構成もシンプルで言語は英語のみ、機能もあまり多くありませんでした。
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Facebook Facebook(フェイスブック)は、Facebook, Inc.の提供する、 世界最大のSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)である。
元々は、アメリカ合衆国の学生向けに作られ、当初は学生のみに限定していたが、 2006年9月26日以降は一般にも開放され、その後急速にユーザー数を増やしていった。
ソーシャル・ネットワーキング・サービス(英語: Social Network Service, SNS)は、社会的ネットワークをインターネット上で 構築するサービスの事である。 代表的なソーシャル・ネットワーキング・サービスとして、日本最大の会員数を持つmixi、モバイル向けのGREE、モバゲータウン、 海外では世界最大の会員数を持つFacebook、それに次ぐMySpaceなどがある。
基本的な機能 [編集] * プロフィール機能 * ユーザ検索機能 * 日記(ブログ)機能 * コミュニティ機能 * メッセージ送受信機能
その他の主な機能 [編集] サービスによっては以下の機能を提供している所もある。 * 足跡機能 * RSS機能 * アドレス帳機能 * レビュー機能 * カレンダー機能
* アルバム機能 * 動画共有 * 紹介文機能 * ゲーム機能 * デコメ作成機能
* アバター機能 * アプリ機能
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クリッカー
クリッカー(Clicker)は、授業やセミナーを双方向対話型にするために、 受講者からアンケートや回答をリアルタイムに徴収 するものである。
プレゼンテーションに対する簡単なアンケートを取るものから高等教育機関で 用いられるものや、学生証/社員証と連携できる機種まで用途に合った選択ができる。
例:Socratec nano 授業で!セミナーで!学会で!イベント会場で!リアルタイムコミュニケーションが可能な双方向対話型授業・研修支援システムです。使いやすさを重視して余計なボタンを省いた、大きな6ボタン設計で誮でも簡単操作。
大学の講義や授業、セミナーや学会での講演にて、受講者の反応や意見をリアルタイムで瞬時に把握できるので、テストやアンケートに効果大です。
ソクラテックの主な用途
・企業での会議、セミナー、社内教育やイベント ・学校の授業、学会、FD、出席管理など
特長: カードサイズのリモコン(クリッカー)を参加者に配布。そのリモコンを操作し、アンケート等を行います。 クリッカーから送られた情報はコントローラーで集められ、PC側に送られます。送られた情報を専用のソフトが自動で集計。集計結果をグラフにまとめて表示することも出来ます。
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個人で使うクラウドサービス
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ネットワーク・コンピューティング(ネットワーク・セントリック・コンピューティング) ネットワークを中心に置いた考え方、または処理方式。クラウドコンピューティングはネットワークコンピューティングの1形態ともいえる。
ドットコム(.com) サン・マイクロシステムズ提唱のインターネットを活用した電子商取引などのビジネス。必ずしもインターネットを経由したサービス提供では無く、 コンピュータなどは自社で持つ場合が多い。
e-ビジネス(e-business) IBM提唱のインターネット技術を既存の基幹業務にまで適用したビジネス。必ずしもインターネットを経由したサービス提供ではなく、 コンピュータなどは自社で持つ場合が多い。
ユーティリティ・コンピューティング コンピュータのハードウェアやソフトウェアの利用を買取やリースではなく、電気・水道・ガスのように従量制で支払う考え方。 クラウドコンピューティングはユーザーにはサービスの形で提供するため、ユーティリティ・コンピューティングの一形態ともいえる。
グリッド・コンピューティング 多数の小型のコンピュータをネットワーク経由で協調処理させる形態。主な視点は処理性能とスケーラビリティにあり、 多数のコンピュータが世界中にある事を前提としている。クラウドコンピューティングからみれば、採用できる有力な技術の一部だが、 極論として「雲の向こうには超高性能のコンピュータが世界で5台だけ」でも良い。
ユビキタス 多数の装置がネットワーク上に遍在する点ではクラウドコンピューティングと共通するが、必ずしもインターネットを経由したサービス提供ではない。
Webサービス インターネット技術を使用したメッセージの送受信を行う技術、またはサービス。クラウドコンピューティングからみれば採用できる 技術の一部といえる。
SOA Webサービスの技術をベースにしたアプリケーション・サービスの疎結合の形態。クラウドコンピューティングからみれば採用できる 技術の一部といえる。
SaaS ソフトウェアをパッケージ販売ではなくサービスとして提供する。ソフトウェアベンダーからの視点といえる。クラウドコンピューティングでの ソフトウェア提供方法といえる。
Web 2.0 複数のWeb技術を総称したもの。クラウドコンピューティングからみれば採用できる技術の一部といえる。
ASP ネットワーク(特にインターネット)経由でサービスを提供する事業者。クラウドコンピューティングの事業者ともいえる。
クラウド関連用語
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セールスフォース・ドットコム SaaSおよびPaaSのサービスとして顧客管理・営業支援・コールセンターなどのシステムを自社のクラウド上に構築して67,900社、 150万人以上の企業ユーザに提供している。
グーグル (google) 企業向けオンラインアプリケーションサービス群であるGoogle Appsを提供。Webアプリケーションプラットフォームサービスである Google App Engine(GAE)を2008年5月から一般向けに提供している。
ヤフー (Yahoo!) Googleと提携しつつ、主力の検索以外にCloud Computing & Data Infrastructure部門が世界規模のサービスを運営強化している。
アマゾン (Amazon) Amazon Web Services(AWS)を提供。Amazon.comを支えるインフラをwebから従量誯金で利用できる。
ゾーホー (Zoho) SaaS型アプリケーションZohoを提供している。 グループウェア、CRM、オンラインオフィス、メール、ストレージ、ファイル共有、Wiki、スクラップブック、タスク管理、プロジェクト管理、掲示板、 デスクトップ共有、オンラインDB作成、人事管理、採用管理、レポート作成、試験運営、投票運営、オンラインビューア、Webサイト監視など 20以上のSaaS型サービスをSSO(シングルサインオン:一つのアカウント)にて利用可能。 また、全てのサービスに無料版が提供されている。
マイクロソフト 一般消費者向けにWindows Live、MSNなど、企業向けにMicrosoft Online Servicesなどを提供している。2010年1月からはPaaSサービス、 Microsoft Windows Azure Platformのサービスを世界21ヶ国で提供開始している。
アップル MobileMeを提供している。
日本ユニシス 2008年4月にICTサービス事業を立ち上げ。グループ企業である、ユニアデックスやネットマークスなどと、一貫したICTサービスを提供している。
IBM パブリッククラウドのLotusLiveやIBM MCCS、各種のプライベートクラウドIBM RC2、IBM TAPを提供している
東洋ビジネスエンジニアリング MCFrame online原価管理を提供している。
インタリオ (intalio) 企業内向けのクラウド・ソリューションとしてIaaS, PaaS, SaaSを統合したIntalio Cloudを提供している。SaaSアプリケーションとして BPM,CRM,GRC (Governance, Risk Management and Compliance(J-SOX用))を提供している。
クラウド関連( 主なクラウドコンピューティングプロバイダ )
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エイチ・アイ・シー(H.I.C) 中小規模向けPaaS型プライベートクラウドのSecureRDPを提供している。 OSはWindowsServer2003またはWindowsServer2008を採用。 2009年には導入企業が経済産業省主催の中小企業IT経営力大賞の優秀賞(情報処理推進機構理事長賞)を受賞した。
インターネットイニシアティブ(IIJ) 2009年10月より、企業向けにIIJ GIO[25]を提供している。 HaaS/IaaS、PaaS、SaaSのすべてのレイヤで包括的なクラウドサービスを展開。
ソニーbit-drive 中堅・中小企業向けにマネージドイントラネットを2008年12月から提供している。
フリービット ISPを展開しているノウハウとバックボーン・データセンターの規模を活かしIaaS型パブリッククラウドを提供している。 仮想化基盤上で仮想マシンの作成・複製・編集がオンデマンドで行える。ファイアーウォールやロードバランサーが 標準サービスで提供されている。
ニフティ(@nifty) @niftyの基盤自体が2007年より仮想化を進めており、自社インフラの運営ノウハウを活用した パブリック・クラウド・サービスニフティクラウド[26]を提供。 AmazonやGoogleと同じく「ネット企業」である優位性を商品に活かしている。 クラウド環境は@niftyのサービス基盤上で運用されており、@nifty会員向けのバックボーンを共用できるため、 レイテンシーの問題も尐ない。 また、このサービス自体も@niftyの有料サービス(企業情報検索などと同じ)の一部という側面もあり、@nifty法人IDがあれば、 5分でサーバー構築が完了する。料金プランは1時間単位の誯金または月額誯金も選択可能。
IDCフロンティア (ヤフー株式会社の100%子会社) 2009年6月よりいち早くMicrosoftのハイパーバイザー(Hyper-V)を利用した企業向けクラウドコンピューティングサービス、 NOAHプラットフォーム[27]の提供を開始した。 仮想マシンは、4CPU、メモリ16GBまで拡張可能。
NEC 2009年7月から、基幹システムの機能をサービスとして提供するクラウド指向サービスプラットフォームソリューション[28]を販売開始。 同ソリューションは、日刊工業新聞社が主催する「2009年(第52回)十大新製品賞」の本賞を受賞した。[29]
クラウド関連( 主なクラウドコンピューティングプロバイダ )
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富士通 クラウドサービス製品群として「Trusted Service Platform」を展開し、SaaS、仮想サーバホスティング、ワークプレイスLCMなどを提供している。 2010年10月からはIaaSサービス、「オンデマンド仮想システムサービス」を提供開始予定で、[30]Webからのリソースの増減や従量誯金、 検証済みサーバ構成のテンプレート提供などの特徴を備える。 また、同社はクラウド間連携に必要なAPIの仕様を国際標準化団体DMTFに提案する活動も行っている。[31]
日立製作所 2009年7月より、総合クラウドソリューション、Harmonious CloudとしてPaaS、SaaS、プライベートクラウド関連ソリューションなどを 展開している。 コア業務に適用可能な信頼性や各種サポート、環境に配慮した、製品や先進データセンタでのサービス提供などの特徴を備える。
スカイアーチネットワークス 中小規模向けPaaS型パブリッククラウド、プライベートクラウド構築を提供している。 OSはXen、Hyper-V、Virtuozzo、VMwareと選択可能。 また、各社が提供する様々なクラウドサービスの運用代行も提供している。
ソフトバンク・テクノロジー Cloud Enabling®を標榜。
日本初となるCMS「TeamSite」のクラウド化をはじめ、ファイル転送、ECサイト基盤など、主にオンラインビジネスを展開する企業・法人向けに 提供。 インフラには、自社やグループ企業、Microsoftなど親密企業のサービスを柔軟に組み合わせている。
ソフトバンクテレコム 企業向けクラウドサービスブランドとして、「ホワイトクラウド」[32]を展開している。 IaaS、PaaS、SaaSの各カテゴリのサービスおよびビジネスオペレーションを提供。 販売やSIのパートナーとして「ホワイトクラウド コミュニティ」を形成しており、共生型クラウドとして提供している。
エーモード セキュリティを重視した、「セキュアクラウド」[33]を展開している。 その他、セキュアな専用ホスティングサービス「セキュアサーバ」[34]、利便性と安全性を追求した独自の「セキュアシンクライアント」 [35]も展開している。
ブロードバンドタワー 2010年11月より、「Flex-Cloud」の一つとしてFlex-IaaS[36]を展開している。また、USBメモリを利用したシンクライアント技術による デスクトップサービス「Flex-Desktop」も展開している。
クラウド関連( 主なクラウドコンピューティングプロバイダ )
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クラウド・コンピューティングとは?
個人向けサイト利用の注意点
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クラウドを利用する場合、各種データや情報をクラウドサービスを提供している企業が
管理するサーバに置くことになります。つまり、今までは自分のパソコンの中に管理していた情報を、
クラウド上に預けて管理することになるわけです。
ですから、利用するクラウドサービスが本当に信頼できる、安心して大切なデータや個人情報などを
預けられるかどうかを、しっかりと見極める必要があります。
事前に「利用規約」などをよく読み、納得した上で利用しましょう。
信頼できるクラウドサービスを選ぶ
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第三者に丌正使用されないよう、パスワードをしっかり管理
クラウドサービスの多くは、IDとパスワードの認証によって利用できるようになっています。 万一、パスワードが盗まれたり、推測されたりした場合、 第三者があなたに代わってサービスを利用する可能性があります。 パスワードはサービスごとに使い分ける、定期的に変更するなど、しっかりとした管理が重要です。 特に公共のパソコンや共有パソコンの場合は、パソコンにパスワードを保存していると、 第三者がそのままなりすまして使ってしまう場合があるので、注意が必要です。
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写真や個人情報を公開する際には“覚悟”も必要
ブログやSNSなど、あなた自身が情報発信できるようなクラウドサービスを利用する際には、 掲載する情報に注意を払う必要があります。 これらのサービスは、丌特定多数の人の眼に触れる可能性が高いため、 個人情報や個人が特定できるような情報を掲載しないことが推奨されています。 一度でも掲載してしまうと、永久にクラウド上(インターネット上)に情報が存在することになりかねません。
例えば、自分の顔写真をブログに掲載した場合、 あなたが知らない誮かがあなたの顔写真をコピーして保存したり、まったく別のブログに掲載したり、 あなたになりすまして顔写真を悪用したりすることも考えられます。 一度クラウドに流出した情報は、完全に削除してしまうことは丌可能だと考えてよいでしょう。
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さまざまな“脅威”対策に欠かせないセキュリティソフト
クラウドサービスを利用することは、常にさまざまな“脅威”にさらされることにもつながります。 実際に、クラウドサービスを悪用した事例も多数報告されています。 例えば、Twitter(ツイッター)を悪用し、ウイルスを仕掛けたWebサイトに誘導して ウイルス感染させようとする手口などが出回っています。
そのほかにも、利用するサービスの種類や内容によって、犯罪者は巧妙な手口を使って ウイルスやスパイウェアをパソコンに送り込もうとしたり、クレジットカード情報などの個人情報を 盗もうとしたりします。 安心してクラウドサービスを利用するためには、セキュリティソフトの利用が必須なのです。
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