(ハンディターミナル編)VQT5E38-1 操作ガイド (ハンディターミナル編)...

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VQT5E38-1 操作ガイド ( ハンディターミナル編 ) データアーカイバーマネージャー  Windows 対応 このたびは、パナソニックデータアーカイバーマネージャーを導入していただき、まことにありがとうございます。 本書では、データアーカイバーマネージャーのハンディターミナル機能の使用方法を記載しています。

Transcript of (ハンディターミナル編)VQT5E38-1 操作ガイド (ハンディターミナル編)...

VQT5E38-1

操作ガイド(ハンディターミナル編 )

データアーカイバーマネージャー Windows 対応

このたびは、パナソニックデータアーカイバーマネージャーを導入していただき、まことにありがとうございます。本書では、データアーカイバーマネージャーのハンディターミナル機能の使用方法を記載しています。

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概要

概要.........................................................................3

ハンディターミナルを使ってできること...........4

準備

セットアップ .........................................................5ハンディターミナルのセットアップ ...................... 5クライアントPCのセットアップ.......................... 6棚への1次元 /2次元コードの貼付 ...................... 7

基本の操作

Webインターフェースの使用 ............................8Webインターフェースのハンディターミナルメニュー一覧 .......................... 8

DAM Shelf ManagementData Transfer の操作........................................9ハンディターミナルとクライアントPCの接続... 9ハンディターミナルへのデータ送信 ...................... 9ハンディターミナルからのデータ受信................ 10ハンディターミナルから受信したデータの返送.......................................................... 10

設定と管理

マガジンの探索 ..................................................11

マガジンバーコードの確認...............................14

マガジンの保管棚変更.......................................15

マガジンの棚卸し...............................................18

マガジンの廃棄 ..................................................23

作業者リストの転送...........................................26

Q&A 困ったときは

Q&A....................................................................27

付録

付録......................................................................28ソフトウェア動作環境........................................... 28ハンディターミナルについて............................... 29

目次

概要

概要

データアーカイバーマネージャーでは、1次元 /2次元コードを読み取るハンディターミナル(別売)を用いることにより、オフラインマガジンの1次元 /2次元コードや、マガジンを保管する棚の1次元 /2次元コードを読み取って管理することができます。本書では、Webインターフェースのハンディターミナル機能、ハンディターミナルにインストールするマガジン棚管理ソフトDAM Shelf Management、およびクライアントPCとハンディターミナル間のデータ転送ソフトDAM Shelf Management Data Transfer について説明しています。ハンディターミナルそのものの使い方については、ハンディターミナルの説明書などをご覧ください。また、お使いいただけるハンディターミナルの機種別の情報は、「ハンディターミナルについて」( 29)をご覧ください。

※「棚」は実際には箱や棚の中の段、部屋であっても利用可能です。お使いの環境に応じて「棚」を「箱」や「段」、「部屋」に置き換えて利用してください。

本書の説明≥ 以降のページでは、下記商品の名称について、次のように表示します。データアーカイバーマネージャー DAマネージャー

≥ マーク :「データアーカイバーマネージャー 操作ガイド」の該当箇所をご覧ください。

ソフトウェアDAM Shelf Management Data Transfer

クライアントPC ( 管理者用)

マガジン

Webブラウザー管理者向け

1次元 /2次元コード読み取り

USBポート

ハンディターミナル (別売 )

ソフトウェアDAM Shelf Management

棚※

DAマネージャー

ファイル

操作ガイド

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概要

ハンディターミナルを使ってできること

ハンディターミナルを使用して行う作業は、マガジンの管理、マガジンの棚管理のうちの下記項目になります。クライアントPCおよびハンディターミナルに専用のソフトウェアをインストールして、Webインターフェースのメニュー ( 8)と共に使用します。

≥ 各機能を使用するために、あらかじめマガジンの登録、棚の登録、マガジンの保管棚の設定、棚卸しタイトルの作成、作業者の登録といった作業が必要な場合があります。 「マガジンの管理」「マガジンの棚管理」をご覧いただき、必要に応じて作業してください。

代表的な作業の流れ

1 クライアントPCでWebインターフェースを使用して、作業のためのリストをダウンロードし、ハンディターミナルに転送します。

2 ハンディターミナルを使用して、マガジンや棚の1次元 /2次元コードを読み取って作業します。

3 作業結果をハンディターミナルからクライアントPCに転送します。WebインターフェースでDAマネージャーにアップロードして、結果を確認し、完了します。

ハンディターミナルの音について作業に際して、ハンディターミナルから音が鳴る場合があります。音の種類と使用されるファイルについては、「ハンディターミナルについて」( 29)をご覧ください。

項目 内容

マガジン探索 ハンディターミナルを使用してマガジンを探索します。( 11)データアーカイバーに装てんするマガジンを棚から探す場合などに使用します。

マガジンバーコード確認 ハンディターミナルを使用してマガジンのバーコード、保管棚情報を確認します。( 14)複数のマガジンをデータアーカイバーから取り出して保管棚に戻す際、どの保管棚に戻せばよいかを確認したい場合などに使用します。

マガジン棚変更 ハンディターミナルを使用してマガジンの保管棚を設定、変更します。( 15)

マガジン棚卸し ハンディターミナルを使用してマガジンの棚卸しを行います。( 18)

マガジン廃棄 ハンディターミナルを使用してマガジンを廃棄します。( 23)

操作ガイド

クライアントPC

マガジン

ハンディターミナル

棚など

DAマネージャー

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準備

セットアップ

ハンディターミナルのセットアップハンディターミナルを少なくとも1台ご用意ください。複数のハンディターミナルをご使用になる場合、複数の機種が混在していてもお使いいただけます。ハンディターミナル本体のセットアップについては、各ハンディターミナルの説明書などをご覧ください。

ハンディターミナルに、マガジンの探索、棚卸しなどを実施する、マガジン棚管理ソフトDAM Shelf Management をインストールします。

準備以下のアプリケーションがクライアントPCにインストールされていることを確認してください。≥ Microsoft ActiveSync (Windows XP) またはMicrosoft Windows Mobile デバイスセンター (Windows Vista、Windows 7)

インストールされていない場合、お使いのOSに合わせて上記アプリケーションをインストールしてください。

DAM Shelf Management のインストール1 操作するクライアントPCにハンディターミナルを接続する ( 9)2 .NET Compact Framework 3.5 以降をクライアントPC、ハンディターミナルにインストールする

.NET Compact Framework 3.5 以降の入手方法、インストール方法については、Microsoft 社のウェブサイトをご覧ください。

3 クライアントPCにインストールメディアを挿入し、DAM Shelf Management ファイルを任意のフォルダーに展開するDAM Shelf Management ファイルについては「ハンディターミナルについて」( 29)をご覧ください。

4 Microsoft ActiveSync またはMicrosoft Windows Mobile デバイスセンターを使用して、展開されたソフトをハンディターミナルのインストールフォルダーに保存する≥ インストールフォルダーについては「ハンディターミナルについて」( 29)をご覧ください。≥Microsoft ActiveSync (Windows XP) の場合1 Microsoft ActiveSync の画面から「エクスプローラ」をクリックする2 インストールフォルダーに3で展開されたソフトをコピーする

≥Microsoft Windows Mobile デバイスセンター (Windows Vista、Windows 7) の場合1 「ファイル管理 (F)」を選択し、「デバイスのコンテンツの参照」をクリックする2 インストールフォルダーに3で展開されたソフトをコピーする

5 必要に応じて、ハンディターミナルのデスクトップにショートカットを作成する1 ハンディターミナルのデスクトップ上の「マイデバイス」をダブルタップする2 インストールフォルダーをダブルタップする3 「DAMShelfManagement」フォルダーをダブルタップする4 「exe」フォルダーをダブルタップする5 「DAMSM.exe」をタップして選択する6 メニューバーから「ファイル」 「送る」 「デスクトップのショートカット」を選択する

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準備 セットアップ

クライアントPCのセットアップクライアントPCに、ハンディターミナルにデータを送受信するソフトDAM Shelf Management Data Transfer をインストールします。≥ DAM Shelf Management Data Transfer は、Microsoft .NET Framework を使用して構築されています。

準備以下のアプリケーションがクライアントPCにインストールされていることを確認してください。≥ Microsoft .NET Framework2.0/3.0/3.5 のいずれか≥ Microsoft ActiveSync (Windows XP) またはMicrosoft Windows Mobile デバイスセンター (Windows Vista、Windows 7)

インストールされていない場合、お使いのOSに合わせて上記アプリケーションをインストールしてください。

DAM Shelf Management Data Transfer のインストール1 クライアントPCにインストールメディアを挿入する2 DAM Shelf Management Data Transfer ファイルをダブルクリックして、「実行」をクリックする

DAM Shelf Management Data Transfer ファイルについては「ハンディターミナルについて」( 29)をご覧ください。

3 画面の指示に従って、DAM Shelf Management Data Transfer をインストールするインストールが完了するとデスクトップにアイコンが表示されます。

データを送信するフォルダー、受信するフォルダーについてデータを送信するフォルダー、受信するフォルダーは、デフォルトでは下記のフォルダーとなります。≥「データを送信するフォルダー」:(マイドキュメントフォルダー)¥DAMSMDT¥Send Data≥「データを受信するフォルダー」:(マイドキュメントフォルダー)¥DAMSMDT¥Receive Data

各フォルダー構成は下記のようになります。使用する機能に応じてフォルダーを使い分けてください。

Change Shelf

Check Barcode

Discard

Inventory

Operator

Search

Temp

「マガジン棚変更」 ( 15)

「マガジンバーコード確認」 ( 14)

「マガジン廃棄」 ( 23)

「マガジン棚卸し」 ( 18)

「作業者リスト」 ( 26)

「マガジン探索」 ( 11)

「データを送信するフォルダー」 DAマネージャーからダウンロードし、ハンディターミナルに転送するファイルを格納します。下位フォルダーは機能ごとに分かれています。ファイルは、各機能に応じた下位フォルダーに入れてください。

「データを受信するフォルダー」 ハンディターミナルからダウンロードし、DAマネージャーに転送するファイルを格納します。

DAM Shelf Management Data Transfer の使用中に、必要に応じて作成されます。

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準備 セットアップ

データを送信するフォルダー、受信するフォルダーを確認、変更する場合1 DAM Shelf Management Data Transfer を起動する

2 「F11: 設定」をクリックする設定画面が表示されます。

3 以下の項目を設定するA 送信フォルダ

クリックして、データを送信するフォルダーを選択します。必要に応じて新しいフォルダーを作成、選択することもできます。

B 受信フォルダクリックして、データを受信するフォルダーを選択します。必要に応じて新しいフォルダーを作成、選択することもできます。

4 「OK」をクリックするデータを送信するフォルダーの下に、下位フォルダーが作成されます。( 6)≥ 変更前のフォルダーに入っていたファイルは移されないため、必要に応じて移してください。

棚への1次元 /2次元コードの貼付棚に1次元 /2次元コードを貼ると、ハンディターミナルで読み取って管理に利用することができます。≥ 棚を識別するために貼る1次元/2次元コードの仕様は、マガジンに貼る1次元/2次元コードの仕様と同じです。詳しくは、データアーカイバーのオペレーターガイドをご覧ください。

≥ 棚に貼る1次元 /2次元コードの内容は、DAマネージャーに登録する棚名と一致するようにしてください。DAマネージャーでの棚の登録については、 「マガジンの棚管理 棚の登録 /変更 /削除」をご覧ください。

≥ 複数の棚で同じ1次元 /2次元コードを使用しないでください。

操作ガイド

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基本の操作

Webインターフェースの使用

DAマネージャーのハンディターミナルメニューを使用するために、Webブラウザー経由でWebインターフェースにアクセスします。Webインターフェースを使用するためのWebブラウザーの設定、Webインターフェースへのアクセス、操作方法については、 「Webインターフェースの使用」をご覧ください。

Webインターフェースのハンディターミナルメニュー一覧

メニュー項目 内容

ハンディターミナル マガジン探索 探索するマガジンのリストをダウンロードします。( 11)

マガジンバーコード確認

バーコード、保管棚情報を確認するマガジンのリストをダウンロードします。( 14)

マガジン棚変更 棚のリストのダウンロード、マガジンの保管棚の変更結果のアップロード、変更の確定を行います。( 15、17)

マガジン棚卸し 棚卸しをするマガジンのリストのダウンロード、棚卸し結果のアップロード、棚卸し実施の確定を行います。( 18、22)

マガジン廃棄 廃棄するマガジンのリストのダウンロード、廃棄結果のアップロード、廃棄の確定を行います。( 23、25)

作業者リスト ハンディターミナルを使用してマガジンの保管棚変更、棚卸し、廃棄を行う作業者のリストをダウンロードします。( 26)

操作ガイド

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基本の操作

DAM Shelf Management Data Transfer の操作

DAM Shelf Management Data Transfer はクライアントPCとハンディターミナルの間でデータ転送するためのアプリケーションです。DAマネージャーからクライアントPCへダウンロードしたファイルをハンディターミナルに転送したり、DAマネージャーにアップロードするためのファイルをハンディターミナルからクライアントPCに転送したりするために使用します。≥ ハンディターミナルとクライアントPC間でのデータ転送は、ハンディターミナルのDAM Shelf Management を終了してから行ってください。

ハンディターミナルとクライアントPCの接続

Windows XPの場合1 接続ケーブル ( 29)を使用して、クライアントPCのUSBポートとハンディターミナルを接続する

クライアントPCとハンディターミナルがUSBを検知すると、自動的にActiveSync が起動します。2 「パートナーシップの設定」で「いいえ」を選択し、「次へ」をクリックする

Windows Vista、Windows 7 の場合1 接続ケーブルを使用して、クライアントPCのUSBポートとハンディターミナルを接続する

クライアントPCとハンディターミナルがUSBを検知すると、自動的にWindows Mobile デバイスセンターが起動します。

2 「デバイスをセットアップしないで接続 (C)」をクリックする

ハンディターミナルへのデータ送信1 DAM Shelf Management Data Transfer を起動する

2 送信したいデータをチェックボックスAで選択する3 「F1: 送信」をクリックする4 「はい」をクリックする

お知らせ≥ データを送信すると、クライアントPCの送信フォルダーのデータは削除されます。≥ ハンディターミナルに前回のデータが存在する場合、警告が表示されます。送信を実行すると、前回のデータはクリアされます。

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基本の操作 DAM Shelf Management Data Transfer の操作

ハンディターミナルからのデータ受信1 DAM Shelf Management Data Transfer を起動する

2 受信したいデータをチェックボックスAで選択する3 「F5: 受信」をクリックする4 「はい」をクリックする

ハンディターミナルから受信したデータの返送1 DAM Shelf Management Data Transfer を起動する2 返送したいデータをチェックボックスAで選択する3 「F6: 返送」をクリックする4 「はい」をクリックする

お知らせ≥ データを受信すると、ハンディターミナルのデータは削除されます。≥ クライアントPCに前回のデータが存在する場合、警告が表示されます。受信を実行すると、前回のデータはクリアされます。

≥ データ受信後、ハンディターミナルでの作業をやり直したい場合は、データを返送してください。(下記参照 )

お知らせ≥ データを返送すると、クライアントPCの受信データは削除されます。≥ ハンディターミナルに前回のデータが存在する場合、警告が表示されます。返送を実行すると、前回のデータはクリアされます。

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設定と管理

マガジンの探索

データアーカイバーに装てんするマガジンを棚から探す場合などに、ハンディターミナルを使って棚からマガジンを探し出すことができます。

1 操作するクライアントPCにハンディターミナルを接続する ( 9)2 マガジン管理者またはシステム管理者としてWebインターフェースにログインする3 メニューから「ハンディターミナル」 「マガジン探索」 を選ぶ

マガジン探索画面が表示されます。

4 探索するマガジンを選択するための手段を「マガジン装填要求リストから探索するマガジンを選択する」もしくは「マガジンリストから探索するマガジンを選択する」から選び、「次へ」をクリックする例:マガジン探索(マガジン装填要求リスト)画面

5 検索機能とソート機能を使って、目的のマガジンを探す≥ リストの項目については、 「マガジンの管理 マガジン装てん要求リストの確認」もしくは「マガジンの管理 マガジンリストの表示」をご覧ください。

6 探索したいマガジンをチェックボックスで選択する7 「ダウンロード」をクリックする8 「OK」をクリックする

≥ ファイルの保存先は、「(データを送信するフォルダー )¥Search」を指定してください。( 6)9 DAM Shelf Management Data Transfer を使用して、ダウンロードしたファイルをハンディターミナル

に転送する ( 9)≥ 送信するデータは「マガジン探索」を指定してください。

1 探索するマガジンのリストをハンディターミナルに転送する

操作ガイド

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設定と管理 マガジンの探索

ハンディターミナルを使用して、マガジンのバーコードを読み取って探索を行います。また、間違って探索済みにしてしまった場合などに、探索済みのマガジンを未探索状態に戻すこともできます。

1 ハンディターミナルをPCから取り外し、マガジンが保管されている場所に移動する2 ハンディターミナル上でDAM Shelf Management を起動する

メニュー画面が表示されます。≥ DAM Shelf Management を終了する場合は、 をタップしてください。

3 メニューから「探索」を選ぶ

探索するマガジンのリスト(DAマネージャーから転送された情報)が表示されます。≥ 探索未実施のマガジンは、「未チェック」タブのリストに表示されます。≥ 探索済みのマガジンは、「チェック済み」タブのリストに表示されます。

4 以下のどちらかの方法でマガジンを探索するバーコードをスキャンして探索する場合1 「未チェック」タブをタップし、「読取開始」をタップして、マガジンの

バーコードをスキャンするリスト内のマガジンがスキャンされればスキャン成功音が鳴り、そのマガジンがリストの上位に緑色で表示されます。この情報を使ってマガジンを探します。≥ スキャン成功音が鳴ってもリストに現れない場合は、「チェック済み」タブのリストに表示されています。≥ リストにないマガジンのバーコードをスキャンした場合、スキャン失敗音が鳴ります。この場合、「チェック済み」「未チェック」のどちらのタブにも表示されません。

2 発見したマガジンの情報をタップする確認画面が表示されます。

3 「OK」をタップする探索済みのマガジンとして、「チェック済み」タブのリストに表示されます。

≥23を行わずに別のマガジンのバーコードをスキャンすると、緑色で表示されていたマガジンはリストのひとつ下に移動して、表示色は元に戻ります。確実に探索するためには、1でマガジンを発見するごとに23を行うことをお勧めします。

2 ハンディターミナルでマガジンを探索する

メニュー画面

12

設定と管理 マガジンの探索

目視で探索する場合1 「未チェック」タブのリストのマガジンを目視で探す2 発見したマガジンの情報をタップする

確認画面が表示されます。3 「OK」をタップする

探索済みのマガジンとして、「チェック済み」タブのリストに表示されます。5 「OK」をタップして探索を終了する

探索済みのマガジンを未探索状態に戻す場合間違って探索済みにした場合などにマガジンを未探索状態に戻したいときは、手順 4を下記の手順で実施してください。1 「チェック済み」タブをタップし、探索済みのリストを表示する

≥ 必要に応じて「読取開始」をタップして、未探索にするマガジンを探します。リスト内のマガジンがスキャンされるとスキャン成功音が鳴り、そのマガジンがリストの上位に緑色で表示されます。この情報を使ってマガジンを探します。

2 未探索にするマガジンの情報をタップする確認画面が表示されます。

3 「OK」をタップする探索未実施のマガジンとして、「未チェック」タブのリストに表示されます。

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設定と管理

マガジンバーコードの確認

複数のマガジンをデータアーカイバーから取り出して保管棚に戻す際、どの保管棚に戻せばよいかを確認したい場合などに、ハンディターミナルを使ってマガジンのバーコードを読み取り、保管棚情報とともに確認できます。

1 操作するクライアントPCにハンディターミナルを接続する ( 9)2 マガジン管理者またはシステム管理者としてWebインターフェースにログインする3 メニューから「ハンディターミナル」 「マガジンバーコード確認」 を選ぶ

マガジンバーコード確認画面が表示されます。4 「ダウンロード」をクリックする5 「OK」をクリックする

≥ ファイルの保存先は、「(データを送信するフォルダー )¥Check Barcode」を指定してください。( 6)6 DAM Shelf Management Data Transfer を使用して、ダウンロードしたファイルをハンディターミナル

に転送する ( 9)≥ 送信するデータは「マガジンバーコード確認」を指定してください。

1 ハンディターミナルをPCから取り外し、マガジンが保管されている場所に移動する2 ハンディターミナル上でDAM Shelf Management を起動する

メニュー画面が表示されます。( 12)3 メニューから「バーコード確認」を選ぶ4 「読取開始」をタップして、マガジンのバーコードをスキャンする

DAマネージャーから転送されたリストにそのマガジンが存在すれば、マガジン IDと保管棚が表示されます。リストに存在しないマガジンをスキャンすると、スキャン失敗音が鳴り、マガジン IDおよび保管棚は「Unknown」と表示されます。

5 「OK」をタップしてバーコード確認を終了する

1 マガジンのリストをハンディターミナルに転送する

2 ハンディターミナルでマガジンのバーコードを読み取る

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設定と管理

マガジンの保管棚変更

ハンディターミナルを使って、マガジンの保管棚情報について下記のような設定、変更を行います。≥ 棚に保管されているが、保管棚情報が設定されていないマガジンについて、保管棚を設定します。≥ 保管棚情報が設定されているマガジンについて、保管棚を変更します。ハンディターミナルを使わない方法および棚の登録については、 「マガジンの棚管理 マガジンの保管棚変更」および「マガジンの棚管理 棚の登録 /変更 /削除」をご覧ください。

1 操作するクライアントPCにハンディターミナルを接続する ( 9)2 マガジン管理者またはシステム管理者としてWebインターフェースにログインする3 メニューから「ハンディターミナル」 「マガジン棚変更」 を選ぶ

マガジン棚変更画面が表示されます。

4 「棚変更で選択する棚のリストをダウンロードする」を選び、「次へ」をクリックするマガジン棚変更 (ダウンロード )画面が表示されます。

5 「ダウンロード」をクリックする6 「OK」をクリックする

≥ ファイルの保存先は、「(データを送信するフォルダー )¥Change Shelf」を指定してください。( 6)7 DAM Shelf Management Data Transfer を使用して、ダウンロードしたファイルをハンディターミナル

に転送する ( 9)≥ 送信するデータは「マガジン棚変更」を指定してください。≥ 必要に応じて、作業者リストをハンディターミナルに転送してください。( 26)

1 ハンディターミナルをPCから取り外し、マガジンが保管されている場所に移動する2 ハンディターミナル上でDAM Shelf Management を起動する

メニュー画面が表示されます。( 12)

1 棚のリストをハンディターミナルに転送する

2 ハンディターミナルで棚変更データを作成する

操作ガイド

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設定と管理 マガジンの保管棚変更

3 メニューから「棚変更」を選ぶ

作業者選択画面が表示されます。A マガジンリスト

保管棚を変更したマガジンを確認する場合などに使用します。タップするとすべての棚のマガジン棚変更状況が表示されます。マガジン数が多い場合は、「読取開始」をタップして確認したいマガジンを探索することができます。

4 ドロップダウンリストより作業者を選び、「棚変更」をタップする≥ 作業者を記録しない場合は、空白のままにしてください。

変更先の棚を選択する画面が表示されます。A クリア

変更先の棚を空白に戻します。

5 「読取開始」をタップして変更先の棚のバーコードをスキャンする、もしくは変更先の棚をドロップダウンリストから選択する棚のバーコードが表示されます。≥ リストにない棚をスキャンした場合、スキャン失敗音が鳴り、読み取りが終了します。必要に応じて、再度スキャンしてください。

≥ マガジンの保管棚情報をクリアする場合は、棚情報を空白のままにしてください。

6 「OK」をタップする

マガジンスキャン画面が表示されます。7 「読取開始」をタップして、棚変更するマガジンのバーコードをスキャン

する≥ 間違って棚変更しないマガジンのバーコードをスキャンしてしまった場合は、下記の手順で棚変更するマガジンの情報をクリアしてください。1 必要に応じて、クリアするマガジンをスキャンして探す≥ リスト内のマガジンがスキャンされればスキャン成功音が鳴り、そのマガジンがリストの上位に緑色で表示されます。この情報を使ってマガジンを探します。

2 クリアするマガジンの情報をタップする確認画面が表示されます。

3 「OK」をタップする該当マガジンが棚変更のリストから削除され、表示されなくなります。

8 「OK」をタップして、現在の棚での棚変更を終了するマガジン棚変更データが作成されます。

9 必要に応じて、手順5~8を繰り返し、その他の棚でも棚変更を行う10 メニュー画面に戻り、 をタップして、DAM Shelf Management を終了する

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設定と管理 マガジンの保管棚変更

1 操作するクライアントPCにハンディターミナルを接続する ( 9)2 DAM Shelf Management Data Transfer を使用して、ハンディターミナルからデータを受信する ( 10)

≥「マガジン棚変更」のデータを受信してください。「データを受信するフォルダー」に「ChangeShelfList.csv」が保存されます。

3 マガジン管理者またはシステム管理者としてWebインターフェースにログインする4 メニューから「ハンディターミナル」 「マガジン棚変更」 を選ぶ

マガジン棚変更画面が表示されます。( 15)5 「棚変更したマガジンのリストをアップロードする」を選び、「参照」※をクリックしてアップロードするファ

イルを選択する※Webブラウザーによりボタン名は異なります。≥「データを受信するフォルダー」の「ChangeShelfList.csv」を選択してください。

6 「次へ」をクリックするマガジンの棚変更データがDAマネージャーに転送され、マガジンの棚変更一覧画面が表示されます。≥ DAマネージャーに登録されていないマガジンは無視されます。

A 項目名

≥ その他の項目については、 「マガジンの管理 マガジンリストの表示」をご覧ください。7 保管棚を変更するマガジンに間違いがなければ、「変更」をクリックする8 「OK」をクリックする

DAマネージャーでのマガジンの保管棚変更が実行されます。

3 棚変更データをDAマネージャーに転送する

日時 : 保管棚を変更した日時が表示されます。(DAマネージャーには保存されません)作業者 : 保管棚変更を実施した作業者が表示されます。(DAマネージャーには保存されま

せん)

操作ガイド

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設定と管理

マガジンの棚卸し

ハンディターミナルを使ってマガジンの棚卸しを行う方法を説明します。ハンディターミナルを使わない方法については、 「マガジンの棚管理 棚卸しの実施」をご覧ください。

1 操作するクライアントPCにハンディターミナルを接続する ( 9)2 マガジン管理者またはシステム管理者としてWebインターフェースにログインする3 メニューから「ハンディターミナル」 「マガジン棚卸し」 を選ぶ

マガジン棚卸し画面が表示されます。

4 「棚卸しするマガジンを選択する」を選び、「次へ」をクリックするマガジン棚卸し (棚卸しタイトル ) 画面が表示されます。

準備「マガジンの棚管理 棚卸しタイトルの表示 /編集」を参照して、あらかじめ棚卸しタイトルを作

成してください。

1 棚卸しするマガジンのリストをハンディターミナルに転送する

操作ガイド

操作ガイド

18

設定と管理 マガジンの棚卸し

5 棚卸しを実施したいタイトルをクリックする棚卸し実施画面が表示され、棚卸し未実施のマガジンがリスト表示されます。

6 検索機能とソート機能を使って棚卸ししたいマガジンを絞り込む≥ リストの項目については、 「マガジンの棚管理 棚卸しタイトルの表示 /編集」をご覧ください。

7 「ダウンロード」をクリックする8 「OK」をクリックする

絞り込んだマガジンのリストがダウンロードされます。≥ ファイルの保存先は、「(データを送信するフォルダー )¥Inventory」を指定してください。( 6)

9 DAM Shelf Management Data Transfer を使用して、ダウンロードしたファイルをハンディターミナルに転送する ( 9)≥ 送信するデータは「マガジン棚卸し」を指定してください。≥ 必要に応じて、作業者リストをハンディターミナルに転送してください。( 26)

1 ハンディターミナルをPCから取り外し、マガジンが保管されている場所に移動する2 ハンディターミナル上でDAM Shelf Management を起動する

メニュー画面が表示されます。( 12)3 メニューから「棚卸し」を選ぶ

作業者選択画面が表示されます。A マガジンリスト

残っている棚卸し未実施のマガジンを棚卸しするすべての棚に渡って確認したり、そのマガジンを探索する場合などに使用します。タップするとすべての棚のマガジン棚卸し状況が表示されます。「探索」をタップするとマガジン探索を行えます。( 12)

2 ハンディターミナルでマガジンの棚卸しを行う

操作ガイド

19

設定と管理 マガジンの棚卸し

4 ドロップダウンリストより作業者を選び、「棚卸し実施」をタップする≥ 作業者を記録しない場合は、空白のままにしてください。

棚卸しをする棚を選択する画面が表示されます。A 読取開始

必要に応じてタップし、棚のバーコードをスキャンします。リスト内の棚のバーコードがスキャンされるとスキャン成功音が鳴り、その棚がリストの上位に緑色で表示されます。

5 棚卸しする棚をタップする

棚卸しするマガジンのリスト(DAマネージャーから転送された情報)が表示されます。≥ 棚卸し未実施のマガジンは、「未実施」タブのリストに表示されます。≥ 棚卸し済みのマガジンは、「実施済み」タブのリストに表示されます。

6 以下のどちらかの方法で棚卸しする≥「読取開始」をタップして、マガジンのバーコードをスキャンするリスト内のマガジンがスキャンされればスキャン成功音が鳴り、そのマガジンが棚卸し済みのマガジンとして、「実施済み」タブのリストに表示されます。

≥「未実施」タブのリストで、マガジンの情報をタップする確認画面が表示されます。≥「探索」をタップすると、選択したマガジンの情報でマガジン探索を行えます。( 12)

≥「棚卸し」をタップすると、棚卸し済みのマガジンとして、「実施済み」タブのリストに表示されます。どちらの方法でも、「未実施」タブのマガジンがなくなれば、棚卸し終了音が鳴ります。

≥ 間違って棚卸し済みにしてしまった場合などには、下記の手順で棚卸し済みのマガジンを未実施状態に戻してください。1 「実施済み」タブをタップし、棚卸し済みのリストを表示する≥ 必要に応じて「読取開始」をタップして、未実施にするマガジンを探します。リスト内のマガジンがスキャンされるとスキャン成功音が鳴り、そのマガジンがリストの上位に緑色で表示されます。この情報を使ってマガジンを探します。

2 未実施にするマガジンの情報をタップする確認画面が表示されます。

3 「OK」をタップする棚卸し未実施のマガジンとして、「未実施」タブのリストに表示されます。

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設定と管理 マガジンの棚卸し

7 「OK」をタップして、現在の棚の棚卸しを終了するマガジン棚卸しデータが作成されます。

8 必要に応じて、手順5~7を繰り返し、すべての棚の棚卸しを完了させる9 メニュー画面に戻り、 をタップして、DAM Shelf Management を終了する

「未実施」タブのリストにマガジン情報が赤色で表示されたら赤色で表示されたマガジンは、実際に保管されている棚(現在棚卸し中の棚)と設定されている保管棚情報が異なっています。そのうちマガジン IDおよび保管棚が表示されているものは今回の棚卸し対象のマガジンです。またマガジン IDおよび保管棚の欄に「Unknown」と表示されているものは今回の棚卸し対象ではありません。今回の棚卸し対象かどうかを確認し、以下のいずれかの手順を実施してください。

今回の棚卸し対象のマガジンの場合実際に保管されている棚で棚卸しを行うか、設定されている保管棚に移すかを決めてください。1 赤色で表示されているマガジン情報をタップする

確認画面が表示されます。≥「探索」をタップすると、選択したマガジンの情報でマガジン探索を行えます。

≥ 棚卸し中の棚で棚卸しする場合マガジンを実際に保管されている棚に保管したままで、下記の手順を実施してください。2 「棚卸し」をタップする

現在の棚で棚卸し済みのマガジンとして「実施済み」タブのリストに表示されます。≥ 保管棚の変更は「マガジンの保管棚変更」( 15)で実施してください。

≥ 棚卸し中の棚で棚卸ししない場合マガジンを設定されている保管棚に移すとともに、下記の手順を実施してください。2 「クリア」をタップする

マガジンの棚卸し状態がクリアされ、「未実施」タブのリストから削除されます。

今回の棚卸し対象でないマガジンの場合下記の手順を実施するとともに、DAマネージャーで該当マガジンの保管棚情報を確認して、設定されている保管棚にマガジンを移動してください。1 赤色で表示されているマガジン情報をタップする

確認画面が表示されます。2 「OK」をタップする

マガジンの棚卸し状態がクリアされ、「未実施」タブのリストから削除されます。

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設定と管理 マガジンの棚卸し

1 操作するクライアントPCにハンディターミナルを接続する ( 9)2 DAM Shelf Management Data Transfer を使用して、ハンディターミナルからデータを受信する ( 10)

≥「マガジン棚卸し」のデータを受信してください。「データを受信するフォルダー」に「InventoryList.csv」が保存されます。

3 マガジン管理者またはシステム管理者としてWebインターフェースにログインする4 メニューから「ハンディターミナル」 「マガジン棚卸し」 を選ぶ

マガジン棚卸し画面が表示されます。( 18)5 「棚卸ししたマガジンのリストをアップロードする」を選び、「参照」※をクリックしてアップロードするファ

イルを選択する※Webブラウザーによりボタン名は異なります。≥「データを受信するフォルダー」の「InventoryList.csv」を選択してください。

6 「次へ」をクリックする棚卸し完了データがDAマネージャーに転送され、棚卸し一覧画面が表示されます。

7 「棚卸し」をクリックする8 「OK」をクリックする

DAマネージャーでの棚卸しが実施済みになります。

必要に応じ、 「マガジンの棚管理 棚卸しタイトルの表示 /編集」を参照して、棚卸しを完了してください。

3 棚卸し完了データをDAマネージャーに転送する

操作ガイド

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設定と管理

マガジンの廃棄

ハンディターミナルを使ってマガジンの廃棄処理を行う方法を説明します。ハンディターミナルを使わない方法については、 「マガジンの管理 マガジンの廃棄」をご覧ください。

1 操作するクライアントPCにハンディターミナルを接続する ( 9)2 マガジン管理者またはシステム管理者としてWebインターフェースにログインする3 メニューから「ハンディターミナル」 「マガジン廃棄」 を選ぶ

マガジン廃棄画面が表示されます。

4 「廃棄するマガジンを選択する」を選び、「次へ」をクリックするマガジン廃棄 (ダウンロード )画面が表示されます。

お知らせ≥ マガジンの廃棄を実行すると、該当マガジンに関するすべてのデータベース情報が削除され、DAマネージャーの管理から外されます。

≥ マガジンの廃棄を行う場合は、間違いのないように行ってください。マガジンの廃棄が実行されるとそのマガジンを再度システムへ登録することはできません。

1 廃棄するマガジンのリストをハンディターミナルに転送する

操作ガイド

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設定と管理 マガジンの廃棄

5 検索機能とソート機能を使って、目的のマガジンを探す≥ リストの項目については、 「マガジンの管理 マガジンリストの表示」をご覧ください。

6 廃棄したいマガジンをチェックボックスで選択する7 「ダウンロード」をクリックする8 「OK」をクリックする

≥ ファイルの保存先は、「(データを送信するフォルダー )¥Discard」を指定してください。( 6)9 DAM Shelf Management Data Transfer を使用して、ダウンロードしたファイルをハンディターミナル

に転送する ( 9)≥ 送信するデータは「マガジン廃棄」を指定してください。≥ 必要に応じて、作業者リストをハンディターミナルに転送してください。( 26)

ハンディターミナルを使用して、マガジンのバーコードを読み取って探索、廃棄を行います。また、間違って廃棄状態にしてしまった場合などに、マガジンを廃棄しない状態に戻すこともできます。1 ハンディターミナルをPCから取り外し、マガジンが保管されている場所に移動する2 ハンディターミナル上でDAM Shelf Management を起動する

メニュー画面が表示されます。( 12)3 メニューから「廃棄」を選ぶ

作業者選択画面が表示されます。4 ドロップダウンリストより作業者を選び、「OK」をタップする

≥ 作業者を記録しない場合は、空白のままにしてください。

廃棄するマガジンのリスト(DAマネージャーから転送された情報)が表示されます。≥ 探索未実施のマガジンは、「未チェック」タブのリストに表示されます。≥ 探索済みのマガジンは、廃棄するマガジンとして「チェック済み」タブのリストに表示されます。

5 「ハンディターミナルでマガジンを探索する」( 12)の手順4に従って、廃棄するマガジンを「チェック済み」にする

6 「OK」をタップして廃棄を終了する廃棄完了データが作成されます。

廃棄状態にしたマガジンの廃棄をとりやめる場合間違って廃棄状態にしたマガジンを廃棄しない状態に戻したい場合などには、手順 5を、「探索済みのマガジンを未探索状態に戻す場合」( 13)の手順で実施してください。マガジンを「未チェック」タブのリストに移すと廃棄をとりやめることができます。

7 メニュー画面に戻り、 をタップして、DAM Shelf Management を終了する

2 ハンディターミナルでマガジンを探索、廃棄する

操作ガイド

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設定と管理 マガジンの廃棄

1 操作するクライアントPCにハンディターミナルを接続する ( 9)2 DAM Shelf Management Data Transfer を使用して、ハンディターミナルからデータを受信する ( 10)

≥「マガジン廃棄」のデータを受信してください。「データを受信するフォルダー」に「DiscardList.csv」が保存されます。

3 マガジン管理者またはシステム管理者としてWebインターフェースにログインする4 メニューから「ハンディターミナル」 「マガジン廃棄」 を選ぶ

マガジン廃棄画面が表示されます。( 23)5 「廃棄したマガジンのリストをアップロードする」を選び、「参照」※をクリックしてアップロードするファイ

ルを選択する※Webブラウザーによりボタン名は異なります。≥「データを受信するフォルダー」の「DiscardList.csv」を選択してください。

6 「次へ」をクリックする廃棄完了データがDAマネージャーに転送され、廃棄マガジン一覧画面が表示されます。

A 項目名

≥ その他の項目については、 「マガジンの管理 マガジンリストの表示」をご覧ください。7 廃棄するマガジンに間違いがなければ「廃棄」をクリックする8 「OK」をクリックする

DAマネージャーでのマガジン廃棄処理が完了します。

3 廃棄完了データをDAマネージャーに転送する

日時 : 廃棄を実施した日時が表示されます。(DAマネージャーには保存されません)作業者 : 廃棄を実施した作業者が表示されます。(DAマネージャーには保存されません)

お知らせ≥ マガジンの廃棄を行う場合は、 「マガジンの管理 マガジンの廃棄」の「お知らせ」をご覧ください。ただし、ファイル /フォルダーの読み取りのための装てん要求があるマガジンを廃棄する場合は、エラーとなります。 「マガジンの管理 マガジン装てん要求リストの確認」を参照して、あらかじめ読み取り要求をリジェクトしてください。

操作ガイド

操作ガイド

操作ガイド

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設定と管理

作業者リストの転送

ハンディターミナルを使ってマガジンの棚変更、マガジンの棚卸し、マガジンの廃棄を行う際の作業者を指定するために、作業者リストを転送します。

1 操作するクライアントPCにハンディターミナルを接続する ( 9)2 マガジン管理者またはシステム管理者としてWebインターフェースにログインする3 メニューから「ハンディターミナル」 「作業者リスト」 を選ぶ

作業者リスト画面が表示されます。4 「ダウンロード」をクリックする5 「OK」をクリックする

≥ ファイルの保存先は、「(データを送信するフォルダー )¥Operator」を指定してください。( 6)6 DAM Shelf Management Data Transfer を使用して、ダウンロードしたファイルをハンディターミナル

に転送する ( 9)≥ 送信するデータは「作業者リスト」を指定してください。

準備必要に応じて、 「マガジンの棚管理 作業者の登録 /削除」を参照して、あらかじめ作業者を登録してください。

お知らせ≥ 作業者リストを転送しなくても、マガジンの棚変更、マガジンの棚卸し、マガジンの廃棄を実施できます。必要に応じて、作業者リストを転送してください。

≥ 「マガジンの棚管理 作業者の登録 /削除」で作業者を登録、削除した場合は、ハンディターミナルに作業者リストを転送するようにしてください。

操作ガイド

操作ガイド

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Q&A 困ったときは

Q&A

わからないときや困ったときは、以下の項目を確認してください。問題が解決しない場合のお問い合わせ先については、購入先にご確認ください。

Q ( 質問 ) A ( 回答 )

ハンディターミナル接続時に、ActiveSync の「パートナーシップの接続」で「はい」を選択し、「次へ」をクリックしてしまった。

「戻る」をクリックして、改めて「いいえ」を選択して「次へ」をクリックしてください。

ハンディターミナル接続時に、Windows Mobile デバイスセンターの「デバイスのセットアップ」を選択してしまった。

「キャンセル」をクリックしてください。「デバイスをセットアップしないで接続 (C)」をクリックした場合と同じ画面が表示されます。

ハンディターミナルのDAM Shelf Management が動作しなくなった。

ハンディターミナルの説明書をご覧いただき、ハンディターミナルを立ち上げ直すか、リセットしてください。起動後、作業を行なっていたメニューや作業者などのデータをWebインターフェースより再度ダウンロードして、ハンディターミナルへ送信し直してください。

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付録

付録

ソフトウェア動作環境データアーカイバーマネージャーのハンディターミナル機能を使用するクライアントPCは、以下の要件を満たしている必要があります。

※推奨環境のすべてのパソコンについて動作を保証するものではありません。※その他については、 「ソフトウェア動作環境」をご覧ください。

∫特記事項については、 「特記事項」をご覧ください。

対応OS Windows® 7 (32 bit/64 bit) Professional/Ultimate/Enterprise SP1Windows Vista® (32 bit/64 bit) Business/Ultimate/Enterprise SP2Windows® XP (32 bit) Professional SP3※Windows® 8 には対応しておりません。

CPU OS要件を満足するもの

メモリ OS要件を満足するもの + 50 MB

ディスプレイ High Color (16 bit) 以上デスクトップ領域 1024× 768以上

ハードディスク DAM Shelf Management Data Transfer のインストールに必要な容量:2 MB以上の空き容量

必要なソフトウェア

Webブラウザー

Windows® Internet Explorer® 8 ~ 10

ドライブ DVD-ROMドライブ — インストールに必要

インターフェース ≥ LAN≥ USB 2.0

≥ Microsoft、Windows、Windows Server、SQL Server、Active Directory、Windows Vista、Internet Explorer、ActiveSync は、米国 Microsoft Corporation の米国およびその他の国における登録商標または商標です。

≥ その他、記載されている各種名称、会社名、商品名などは各社の商標または登録商標です。

本製品は、以下の種類のソフトウェアから構成されています。(1) パナソニック株式会社 ( パナソニック ) が独自に開発したソフトウェア(2) 第三者が保有しており、パナソニックにライセンスされたソフトウェア(3) GNU GENERAL PUBLIC LICENSE Version2.0 (GPL V2.0) もしくはVersion3.0 (GPL V3.0) に基づきライセンスされたソフトウェア(4) GNU LESSER GENERAL PUBLIC LICENSE Version2.1 (LGPL V2.1) もしくは Version3.0 (LGPL V3.0) に基づきライセンスされたソフトウェア(5) GPL V2.0、GPL V3.0、LGPL V2.1、LGPL V3.0 以外の条件に基づきライセンスされたオープンソースソフトウェア

上記 (3) ~ (5) に分類されるソフトウェアは、これら単体で有用であることを期待して頒布されますが、「商品性」または「特定の目的についての適合性」についての黙示の保証をしないことを含め、一切の保証はなされません。詳細は、付属のインストールメディアに含まれるライセンス条件をご参照ください。

パナソニックは、本製品の発売から少なくとも3年間(GPL V3.0 または LGPL V3.0 に基づきライセンスされるソフトウェアの場合、前記期間に加えて本製品の修補用部品又はカスタマーサポートを提供する期間)、以下の問い合わせ窓口にご連絡いただいた方に対し、実費にて、GPL V2.0、GPL V3.0、LGPL V2.1、LGPL V3.0、またはソースコードの開示義務を課すその他の条件に基づきライセンスされたソフトウェアに対応する完全かつ機械読取り可能なソースコードを、それぞれの著作権者の情報と併せて提供します。

問い合わせ窓口 : [email protected]

操作ガイド

操作ガイド

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付録 付録

ハンディターミナルについて下記はハンディターミナルについての参考情報です。詳細はお使いのハンディターミナルによって異なります。詳細については、各ハンディターミナルの説明書などで確認してください。

ATID 製 AT-880≥ DAM Shelf Management Data Transfer ファイル ( インストールメディア内 )¥handyterminal¥AT-880¥DAMSMDT_JP_AT-880.msi

≥ DAM Shelf Management ファイル ( インストールメディア内 )¥handyterminal¥AT-880¥DAMSM_JP_AT-880.zip

≥ DAM Shelf Management のハンディターミナルのインストールフォルダー ¥Flash Disk¥

≥ 接続ケーブル : 専用ケーブル≥ 音の種類と使用されるファイル`スキャン成功音 : ¥Windows¥Success.wav`スキャン失敗音 : ¥Windows¥recstart.wav`棚卸し完了音 : ¥Windows¥startup.wav

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VQT5E38-1F1013SY1035

〒571-8504 大阪府門真市松生町1番15号C Panasonic Corporation 2013