カラービデオカメラ - Sony...カラービデオカメラ CGIコマンドリスト...
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カラービデオカメラ
CGIコマンドリストソフトウェアバージョン 2.10
BRC-X400/X401SRG-X400/X402/201M2SRG-X120/HD1M2
E-776-100-02 (1)
© 2020 Sony Corporation
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目次概要 ...................................................................... 3
本書について .....................................................3事前準備 ................................................................ 3
HTTP/RTSP通信使用設定 .................................3RM-IP Setup Toolによる IPアドレス設定 .........3初期パスワード変更 ...........................................4Refererチェック(Referer Check)の設定変更 .4認証について .....................................................4
CGIコマンドで設定する/問い合わせる .................... 5コマンドで設定する ...........................................5コマンドで問い合わせる ....................................5
コマンドリスト ....................................................... 6camera.cgi ................................................6imaging.cgi ............................................. 13
pictureprofile.cgi(BRC-X400/X401) ..... 18s700p.cgi(BRC-X400/X401) ................. 18ptzf.cgi .................................................... 19presetposition.cgi ..................................26
trace.cgi(BRC-X400/X401) ...................28tally.cgi(BRC-X400/X401) ....................29ircf.cgi .....................................................29system.cgi ...............................................30main.cgi ..................................................33logconfig.cgi ...........................................34user.cgi ...................................................34viewermode.cgi ......................................35superimpose.cgi .....................................35network.cgi .............................................38qos.cgi ....................................................39auth.cgi ................................................... 41dot1x.cgi ..................................................42dot1x-cert.cgi ..........................................43filtering.cgi ..............................................44iplimit.cgi ................................................47
ssl.cgi(BRC-X400、SRG-X400/X120) ...47ssl-cert.cgi(BRC-X400、SRG-X400/X120) .......................................................48license.cgi ...............................................48ndi.cgi .....................................................49ndicontrol.cgi .........................................49freedconfig.cgi .......................................49
対応コーデック ..................................................... 50RTSP要求 URL .................................................... 50RTSPメソッド ......................................................51
対応メソッド ................................................... 51RTSP通信の代表的なシーケンス ......................52
ストリームを取得する ........................................... 53映像ストリームを取得する ...............................54
RTP/RTCP .......................................................... 68
RTP ヘッダーフィールド ..................................68
SR:RTCPパケットの送信者レポート ...............69WebSocket based RTSPストリーミング .............. 70
WebSocket based RTSPの HTTP URL ...........70シーケンス例 ....................................................71補足説明 ......................................................... 72
映像ストリームの Userdata情報 ........................... 73ビデオコーデック H.264 Userdata情報 ........... 73ビデオコーデック H.265 Userdata情報 ........... 74
CGIコマンド設定値 ............................................... 75
本コマンドリストをもとに作成したコントロールソフトウェアの動作により生じたお客様のハードウェアおよびソフトウェアの不具合、損害については保証いたしませんのであらかじめご了承ください。
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概要
本書について本書では、ソニー製カラービデオカメラ BRC-X400シリーズ(BRC-X400, BRC-X401, SRG-X400, SRG-X402, SRG-201M2, SRG-X120, SRG-HD1M2)の CGIコマンド仕様や RTSPストリーミングに関する仕様について説明します。本書では、以降は本製品を「カメラ」または「本機」と称することとします。
事前準備本書では、本機がサポートする CGIコマンドや RTSP機能を使用しネットワーク経由でのリモート制御や映像・音声ストリーミングなどを行うための情報を提供します。本機の CGIコマンドおよび RTSPストリーミング機能をお使いになるためには、いくつかの事前設定が必要となります。下記にその事前設定について説明します。
HTTP/RTSP通信使用設定本機の CGIコマンドや RTSPストリーミング機能をお使いになるにためには、あらかじめ適切な HTTP/RTSP通信使用設定を実施し、ネットワーク経由での通信を可能にしておく必要があります。この設定を行う方法には、CAMERA SETUP(カメラ設定)スイッチを設定する方法、OSDメニューで HTTP/RTSP設定を行う方法の 2通りがあります。
CAMERA SETUP(カメラ設定)スイッチを設定する方法カメラ背面にある CAMERA SETUPスイッチの 3(HTTP/RTSP通信使用設定)をONに設定し、電源をいったん切った後に再度電源を入れて起動します。
OSDメニューで HTTP/RTSP設定を行う方法カメラの HDMI OUT端子または SDI OUT端子をビデオモニターに接続します。赤外線リモコンを操作して、SYSTEMメニューを表示します。HTTP/RTSP設定を ONに変更し、カメラの電源をいったん切った後に再度電源を入れて起動します。①の CAMERA SETUP(カメラ設定)スイッチ 3(HTTP/RTSP通信使用設定)がONの場合は OSDメニューの設定にかかわらず HTTP/RTSP通信が利用可能な状態になります。
RM-IP Setup Toolによる IPアドレス設定通信を行う機器とカメラが適切に通信を行うためには、IPアドレス設定が必要となります。RM-IP Setup Toolを使用してお使いのネットワーク環境に合わせて IPアドレス設定を行ってください。詳細については「RM-IP Setup Toolガイド」をご参照ください。
ご注意
・ 工場出荷状態では IPアドレスは 192.168.0.100に設定されています。・ IPSetupSetEnable(39ページ)が offに設定してある場合、カメラは RM-IP Setup Toolの設定を受け付けません。
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・ RM-IP Setup Toolからは DHCP設定を有効にすることはできません。・ Webブラウザーを使用して管理者設定メニューから IPアドレスの設定を行う場合は取扱説明書の「ネットワークメニュー」にある「ネットワークタブ」をご参照ください。
初期パスワード変更上記の手順を実施するとカメラへの HTTPアクセスが可能となります。Webブラウザーを使用してカメラへのアクセスを行ってください。アクセスする際にはWebブラウザーのアドレスバーにカメラの IPアドレスを入力し、Enterを押下します。
ユーザー名とパスワードの入力が求められるので、管理者のユーザー名とパスワードを入力してください。本機の工場出荷時の管理者ユーザー名、パスワードは以下のとおりです。
管理者ユーザー名:adminパスワード:Admin_1234
初回アクセス時(工場出荷時の管理者パスワードが変更されていない場合)は管理者パスワードの変更が必要です。ユーザー設定画面が表示されますので管理者パスワードの変更を行ってください。パスワードの変更を行うには、「現在のパスワード」欄に工場出荷時パスワードを入力する必要があります。
[OK]ボタンを押下すると、ユーザー設定の変更が実施されます。設定変更が完了すると再度管理者ユーザー名とパスワードの入力が促されますので、先ほど変更した管理者ユーザー名とパスワードを入力してください。
Refererチェック(Referer Check)の設定変更工場出荷時の状態では、HTTP CGIコマンドの配信は、カメラに組み込まれたWebページを介してのみ可能となるように HTTP headerの Refererというフィールドを確認し、リクエストのチェックを行っています。このRefererチェック機能により CGIリクエストが拒否されないように設定を変更できます。
Webブラウザーを使用して管理者設定メニューからRefererチェック機能の設定を変更する方法については、取扱説明書の「セキュリティーメニュー」にある「Refererチェックタブ」をご参照ください。
Refererチェックを有効にしたまま CGIコマンドをお使いになりたい場合には、CGIリクエストを作成する際にHTTPヘッダーに下記のような Refererヘッダーを付加することで対応することも可能です。
ここで はカメラの IPアドレスとなります(HTTPポート番号が 80番の場合)
認証について本機は IETF RFC 2617で規定される HTTP/RTSP Digest認証に対応しています。本機で CGIコマンドを使用するには、必要なレベルの認証を行う必要があります。カメラとの CGIコマンド通信を実現するソフトウェアなどを構築する場合は、コマンド要求の応答として HTTP 401 Unauthorized応答に適切な認証ができるように HTTPヘッダーを構築してください。
本機でサポートされている RTSPストリーミング機能は、「RTSP認証設定」に応じて必要なレベルの認証を行う必要があります。カメラとの RTSPストリーミング機能を実現するソフトウェアなどを構築する場合は、コマンド要求の応答として RTSP 401 Unauthorized応答に適切な認証が可能になるように RTSPヘッダーを構築してください。Webブラウザーを使用して管理者設定メニューからRTSP認証機能の設定を変更する方法については、取扱説明書の「セキュリティメニュー」にある「ユーザータブ」をご参照ください。
ご注意
同じコンピューターから連続で認証エラーが発生するとと、以降のリクエストがブルートフォースアタックとみなされてしまう恐れがあります。HTTP 401応答を受信した場合には、適切なユーザー・パスワードによる認証情報が付加されるようにソフトウェアを構築してください。Webブラウザーを使用して管理者設定メニューからブルート・フォース・アタック・プロテクション機能の設定を変更する方法については、取扱説明書の「セキュリティメニュー」にある「ブルート・フォース・アタック・プロテクションタブ」をご参照ください。
Referer: http:///\r\n
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CGIコマンドで設定する/問い合わせる
コマンドで設定する以下の Syntaxにしたがって CGIコマンドを記述し、カメラの設定を行います。パラメーターを同じ CGI名(Syntaxの の一部)にすると、いくつかのパラメーターを一度に送信できます。この場合、各=の間に “&”を挿入する必要があります。
メソッドGET/POST
Syntax
パラメーター詳細は「CGIコマンド」を参照してください。「CGIコマンド」表内の “”のカッコについて、一対のカッコに囲われた文字列は数値のシンボルであり、パラメーター名そのものではありません。例えば、パラメーター名が SampleParamと記述されている場合、実際は SampleParam1, SampleParam2, ...と表されます。
コマンドで問い合わせる以下の問い合わせコマンドはカメラの現在のステータスを得るために使用します。「CGIコマンド」で問い合わせパラメーターを持つ項目は、その項目の現在の設定値を問い合わせ可能です。応答形式としては、任意に選択可能な “標準形式 ”と “JS (Java Script) パラメータ形式 ”をサポートしています。
メソッドGET/POST
Syntax1(標準形式)
標準形式の場合、以下のような応答になります。
Syntax2 (JSパラメーター形式 )
JSパラメーター形式の場合、以下のような応答になります。
http:///command/?=
[&=...]
またはhttp:///command/?=
http:///command/inquiry.cgi?inq=
[&inq=...]
HTTP/1.0 200 OK\r\n Content-Type: text/plain\r\n
Content-Length: \r\n
\r\n
=[&=&=...]
http:///command/inquiry.cgi?inqjs=
[&inqjs=...]
HTTP/1.0 200 OK\r\n
Content-Type: text/plain\r\n
Content-Length: \r\n
\r\n
var =“”\r\n
var =“”\r\n
var =“”\r\n
:
:
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コマンドリストcamera.cgi設定(Set): command/camera.cgi?=問い合わせ(Inq): command/inquiry.cgi?inq=camera
ParameterSetInq
Value 内容
AFInterval Set
Inq
[Value1]
0~ 5~ 255
[Value2]
0~ 5~ 255
AFModeが intervalまたは zoomtriggerの場合の動作時間と停止時間の設定。(単位:秒)AFInterval=Value1,Value2
[Value1] 動作時間 * 0を設定すると Focusは固定となります。
[Value2] 停止時間 * 0を設定すると Focusは固定となります。
AFMode Set
Inq
normal, interval,
zoomtriggerオートフォーカスモードの設定。
normal : 常時、フォーカスを自動的に調整する。 interval : 指定した動作時間と停止時間で、フォーカス
を自動的に調整する。 zoomtrigger : ズーム位置を変更したとき、指定した動作時
間だけフォーカスを自動調整する。AFSensitivity Set
Inq
normal, low オートフォーカスの感度の設定。
normal : フォーカスの追従速度が速くなる low : フォーカスの安定性が向上する
AudInCodec Set
Inq
aac48_128, aac48_256 音声入力のオーディオコーデックモードとビットレートの設定。
aac48_128 : AAC 48 kHz (128 kbps)
aac48_256 : AAC 48 kHz (256 kbps)
AudioEqualizer Set
Inq
off, 1, 2 入力音声の周波数特性の処理の設定。
off : 周波数特性を変更しない 1 : 低域を減衰し、空調設備などの雑音を軽減する 2 : 低域および高域を減衰し、人の声をよりクリアに強調
するAudioIn Set
Inq
on, off 音声入力を有効にするか否かの設定。
on : 有効にする off : 無効にする
AudioInVolume Set
Inq–10~ 0~ 10 MicLineSelectがmicに設定されているときの音声入力の音
量の設定。AutoLevelControl Set
Inq
on, off 音声入力レベルを自動的に適切な音量レベルに設定する機能のオン /オフの設定。
BitRate1 Set
Inq512~ 16000~ 50000 映像 1のビットレートの設定。(単位 :kbps)
CBR1が onに設定されているときのみ、このパラメーターは有効である。
BitRate2 Set
Inq512~ 8000~ 50000 映像 2のビットレートの設定。(単位 :kbps)
CBR2が onに設定されているときのみ、このパラメーターは有効である。
BitRate3 Set
Inq512~ 5000~ 50000 映像 3のビットレートの設定。(単位 :kbps)
CBR3が onに設定されているときのみ、このパラメーターは有効である。
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CBR1 Set
Inq
on, off 映像 1のビットレート制御モードの設定。
on : CBRでビットレート制御を行う off : VBRでビットレート制御を行う
CBR2 Set
Inq
on, off 映像 2のビットレート制御モードの設定。
on : CBRでビットレート制御を行う off : VBRでビットレート制御を行う
CBR3 Set
Inq
on, off 映像 3のビットレート制御モードの設定。
on : CBRでビットレート制御を行う off : VBRでビットレート制御を行う
ColorBar
(BRC-X400/X401)Set
Inq
on, off 出力映像にカラーバーを出力するか否かの設定。
on : カラーバーを出力する off : 通常映像
ColorBarOverlayName
(BRC-X400/X401)Set
Inq
on, off カラーバーを出力する場合に、HDMI OUTまたは SDI OUTから出力される映像にカメラ名を表示するか否かの設定。
on : カメラ名を表示する off : カメラ名を表示しない* ストリーミングの映像にはカメラ名は表示されません。
Eflip Set
Inq
on, off 画像反転機能のオン /オフの設定。
on : オン(カメラを天井から吊るすとき) off : オフ(カメラを棚などに設置するとき)
FocusMode Set
Inq
auto, manual フォーカス制御モードの設定。
auto : カメラによる自動調整 manual : ユーザーによる手動調整
FocusNearLimit Set
Inq1000~ b000~ f000 Near側のフォーカスの制限位置の設定。
* CGIコマンド設定値(FOCUS)の項参照。FrameRate1 Set
Inq設定可能な値は映像出力方式(ビデオフォーマット)に依存する。
5, 15, 30, 60(59.94p, 59.94i)5, 15, 30(29.97p)5, 12.5, 25, 50(50p, 50i)5, 12.5, 25(25p)6, 12, 24(23.98p)
映像 1に対応するビデオストリームのフレームレート(フレーム /秒)の設定。
FrameRate2 Set
Inq設定可能な値は映像出力方式(ビデオフォーマット)に依存する。
5, 15, 30, 60(59.94p, 59.94i)5, 15, 30(29.97p)5, 12.5, 25, 50(50p, 50i)5, 12.5, 25(25p)6, 12, 24(23.98p)
映像 2に対応するビデオストリームのフレームレート(フレーム /秒)の設定。
ParameterSetInq
Value 内容
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FrameRate3 Set
Inq設定可能な値は映像出力方式(ビデオフォーマット)に依存する。
5, 15, 30, 60(59.94p, 59.94i)5, 15, 30(29.97p)5, 12.5, 25, 50(50p, 50i)5, 12.5, 25(25p)6, 12, 24(23.98p)
映像 3に対応するビデオストリームのフレームレート(フレーム /秒)の設定。
H264Profile1 Set
Inq
high, main, baseline 映像 1の H.264プロファイルの設定。
high : ハイプロファイル main : メインプロファイル baseline : ベースラインプロファイル
H264Profile2 Set
Inq
high, main, baseline 映像 2の H.264プロファイルの設定。
high : ハイプロファイル main : メインプロファイル baseline : ベースラインプロファイル
H264Profile3 Set
Inq
high, main, baseline 映像 3の H.264プロファイルの設定。
high : ハイプロファイル main : メインプロファイル baseline : ベースラインプロファイル
H264Quality1 Set
Inq1~ 6~ 10 映像 1の H.264 VBR(可変ビットレート)画質の設定。
CBR1が offに設定されているときのみ、このパラメーターは有効である。* 値が大きいほど画質が向上しますが、発生データ量は増えます。
H264Quality2 Set
Inq1~ 6~ 10 映像 2の H.264 VBR(可変ビットレート)画質の設定。
CBR2が offに設定されているときのみ、このパラメーターは有効である。* 値が大きいほど画質が向上しますが、発生データ量は増えます。
H264Quality3 Set
Inq1~ 6~ 10 映像 3の H.264 VBR(可変ビットレート)画質の設定。
CBR3が offに設定されているときのみ、このパラメーターは有効である。* 値が大きいほど画質が向上しますが、発生データ量は増えます。
H265Quality1 Set
Inq1~ 6~ 10 映像 1の H.265 VBR(可変ビットレート)画質の設定。
CBR1が offに設定されているときのみ、このパラメーターは有効である。* 値が大きいほど画質が向上しますが、発生データ量は増えます。
H265Quality2 Set
Inq1~ 6~ 10 映像 2の H.265 VBR(可変ビットレート)画質の設定。
CBR2が offに設定されているときのみ、このパラメーターは有効である。* 値が大きいほど画質が向上しますが、発生データ量は増えます。
H265Quality3 Set
Inq1~ 6~ 10 映像 3の H.265 VBR(可変ビットレート)画質の設定。
CBR3が offに設定されているときのみ、このパラメーターは有効である。* 値が大きいほど画質が向上しますが、発生データ量は増えます。
ParameterSetInq
Value 内容
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HdmiColor Set
Inq
ycbcr, rgb HDMI OUT出力映像ののカラースペース(色空間)設定。
ycbcr : YCbCr
rgb : RGB
HdmiOsd Set
Inq
on, off HDMI OUTの出力映像に OSDを表示するか否かの設定。
on : OSDを表示するoff : OSDを表示しない
HPhase
(BRC-X400/X401)Set
Inq0~ 30~ 959 外部同期信号入力端子(EXT SYNC IN)に接続した
Reference信号と同期して運用するとき、Reference信号とカメラの映像信号の位相差を調整する値の設定。
* ステップは 13.46n秒です。値が小さいほど遅れ、大きいほど進みます。
IFrameInterval1 Set
Inq0~ 1~ 5 映像 1の Iピクチャー間隔の設定。(単位:秒)
* 0のとき、IFrameRatio1の設定が有効になります。IFrameInterval2 Set
Inq0~ 1~ 5 映像 2の Iピクチャー間隔の設定。(単位:秒)
* 0のとき、IFrameRatio2の設定が有効になります。IFrameInterval3 Set
Inq0~ 1~ 5 映像 3の Iピクチャー間隔の設定。(単位:秒)
* 0のとき、IFrameRatio3の設定が有効になります。IFrameRatio1 Set
Inq1~ 30~ 300 映像 1の Iピクチャーを挿入する間隔の設定。(単位:フレー
ム)
* IFrameInterval1が 0のとき、IFrameRatio1の設定で動作します。
IFrameRatio2 Set
Inq1~ 30~ 300 映像 2の Iピクチャーを挿入する間隔の設定。(単位:フレー
ム)
* IFrameInterval2が 0のとき、IFrameRatio2の設定で動作します。
IFrameRatio3 Set
Inq1~ 30~ 300 映像 3の Iピクチャーを挿入する間隔の設定。(単位:フレー
ム)
* IFrameInterval3が 0のとき、IFrameRatio3の設定で動作します。
ImageCodec1 Set
Inq
h264, h265 映像 1のビデオコーデックの設定。
h264 : H.264
h265 : H.265
ImageCodec2 Set
Inq
h264, h265, off 映像 2のビデオコーデックの設定。
h264 : H.264
h265 : H.265
off : オフImageCodec3 Set
Inq
h264, h265, off 映像 3のビデオコーデックの設定。
h264 : H.264
h265 : H.265
off : オフImageCodecMaxNum Inq 3 使用できる映像出力の最大数を返す。ImageCodecNum Inq 3 有効化できる映像出力の数を返す。
ParameterSetInq
Value 内容
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ImageSize1 Set
Inq
3840,2160
1920,1080
1280,720
720,576
720,480
640,360
映像 1に対応するビデオストリームの画像サイズの設定。* 設定可能な値は映像出力方式(ビデオフォーマット)によって制限されます。* CGIコマンド設定値(画像サイズ)の項参照
ImageSize2 Set
Inq
1920,1080
1280,720
720,576
720,480
640,360
映像 2に対応するビデオストリームの画像サイズの設定。* 設定可能な値は映像出力方式(ビデオフォーマット)によって制限されます。* CGIコマンド設定値(画像サイズ)の項参照
ImageSize3 Set
Inq
1280,720
720,576
720,480
640,360
映像 3に対応するビデオストリームの画像サイズの設定。* CGIコマンド設定値(画像サイズ)の項参照
InsertIFrame1 Set on 映像 1のビデオストリームに Iピクチャーを挿入する。InsertIFrame2 Set on 映像 2のビデオストリームに Iピクチャーを挿入する。InsertIFrame3 Set on 映像 3のビデオストリームに Iピクチャーを挿入する。McTtl Set
Inq1~ 3~ 255 マルチキャストパケットの TTL値の設定。
MicLineSelect Set
Inq
mic, line 音声入力信号レベルの設定。
mic : MIC入力 line : LINE入力
Multicast Set
Inq
on, off マルチキャスト配信を許可するか否かの設定。 on : 許可する off : 許可しない
PanLimit Set
Inq
[Value1]
de00~ 21ff
[Value2]
de01~ 2200
パンの移動可能範囲の設定。
PanLimit=Value1,Value2
Value1は Value2より小さくなければならない。PanLimitModeが「limited」に設定されているときのみ、このパラメーターは有効である。CGIコマンド設定値(パン・チルト位置)の項参照。
[Value1]
制限する左側の座標の設定。
de00 :(左端)
[Value2]
制限する右側の座標の設定。
2200 :(右端)PanLimitMode Set
Inq
unlimited, limited パンの移動範囲の制限モードの設定。 unlimited : 制限なし limited : PanLimitで設定された範囲に制限する
PictureEffect Set
Inq
off, bw 画像を白黒 2色の映像にして出力するか否かの設定。
off : 通常 bw : 出力映像を白黒にする
PtzfMode Set
Inq
normal, step ライブビューアーのカメラ操作パネルからパン・チルト移動をさせるときに使用するパラメータの設定。
normal : Moveを使用する step : Relativeを使用する
ParameterSetInq
Value 内容
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RampCurve Set
Inq
1 パン・チルト加減速カーブの設定。
RelPanTilt Set
Inq1~ 10 PtzfModeが stepに設定されているときのパン・チルトの移
動量の設定。RelZoom Set
Inq1~ 10 PtzfModeが stepに設定されているときのズームの移動量の
設定。RTPExpire Inq 60000 本機では使用しません。RTSPMcAddress Set
Inq
IPv4 address
(239.192.0.200)RTSP/RTP(UDP) マルチキャストで使用するアドレスの設定。
RTSPMcAudioPort Set
Inq1024~ 59000~ 65534 Audioの RTSP/RTP(UDP)マルチキャスト配信に使用する
ポートの設定。*1 *2RTSPMcVideoPort1 Set
Inq1024~ 61000~ 65534 映像 1の RTSP/RTP(UDP)マルチキャスト配信に使用する
ポートの設定。*1 *2RTSPMcVideoPort2 Set
Inq1024~ 63000~ 65534 映像 2の RTSP/RTP(UDP)マルチキャスト配信に使用する
ポートの設定。*1 *2RTSPMcVideoPort3 Set
Inq1024~ 65000~ 65534 映像 3の RTSP/RTP(UDP)マルチキャスト配信に使用する
ポートの設定。*1 *2RTSPPort Set
Inq554, 1024~ 65534 RTSP配信に使用するポート番号の設定。*2
RTSPServer Set
Inq
on, off RTSP機能のオン /オフの設定。
RTSPTimeout Set
Inq0~ 60~ 600 RTSP配信の Keep Aliveコマンドによるタイムアウト時間の
設定。(単位:秒)0に設定すると、カメラが Keep Aliveコマンド(RTSP GET_PARAMETER/SET_PARAMETERなど)を受信しなくても、RTSPセッションは切断されたとみなされない。
RTSPUcAudioPort Set
Inq1024~ 57000~ 65534 Audioの RTSP/RTP(UDP)ユニキャスト配信に使用するポー
トの設定。*1 *2RTSPUcVideoPort1 Set
Inq1024~ 51000~ 65534 映像 1の RTSP/RTP(UDP)ユニキャスト配信に使用するポー
トの設定。*1 *2RTSPUcVideoPort2 Set
Inq1024~ 53000~ 65534 映像 2の RTSP/RTP(UDP)ユニキャスト配信に使用するポー
トの設定。*1 *2RTSPUcVideoPort3 Set
Inq1024~ 55000~ 65534 映像 3の RTSP/RTP(UDP)ユニキャスト配信に使用するポー
トの設定。*1 *2SdiOsd Set
Inq
on, off SDI OUTの出力映像に OSDを表示するか否かの設定。
on : OSDを表示する off : OSDを表示しない
SelectVideoFormat Set
Inq* CGIコマンド設定値(映像出力方式(ビデオフォーマット))の項参照
映像出力方式(ビデオフォーマット)の設定。
SlowPanTiltMode Set
Inq
on, off パン・チルトの低速モードのオン /オフの設定。
on : 低速モード off :通常モード
TeleConvertMode
(BRC-X400/X401, SRG-X402)Set
Inq
on, off テレコンバート機能のオン /オフの設定。
ParameterSetInq
Value 内容
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*1:偶数のみを割り当てることができます。指定された番号に 1を加えた奇数が RTCPポートに使用されます。*2:予約ポートは使用不可、また他の設定ポートとの重複も不可になります。予約ポートは CGIコマンド設定値(予約ポート)の項参照。
TiltLimit Set
Inq
[Value1]
設定可能な値は Eflipの設定に依存する。
fc00~ 11ff(Off)ee00~ 03ff(On)
[Value2]
設定可能な値は Eflipの設定に依存する。
fc01~ 1200(Off)ee01~ 0400(On)
チルトの移動可能範囲の設定。
TiltLimit=Value1,Value2
Value1は Value2より小さくなければならない。PanLimitModeが「limited」に設定されているときのみ、このパラメーターは有効である。CGIコマンド設定値(パン・チルト位置)の項参照。
[Value1]
制限する下側の座標の設定
[Value2]
制限する上側の座標の設定TiltLimitMode Set
Inq
unlimited, limited チルトの移動範囲の制限モードの設定。 unlimited : 制限なし limited : TiltLimitで設定された範囲に制限する
VideoFormat Inq * CGIコマンド設定値(映像出力方式(ビデオフォーマット))の項参照
SYSTEM SELECTスイッチと SDIレベル設定スイッチで、選択している映像出力方式(ビデオフォーマット)を返す。
VideoFormatSelectable Inq 1, 0 SelectVideoFormatにより映像出力方式(ビデオフォーマット)が変更可能か否かを返す。
1 : 変更可能 0 : 変更不可
ZoomMode Set
Inq
optical, clearimage, full ズーム機能の動作範囲の設定。
optical : 光学ズーム clearimage : 光学および全画素超解像ズーム * full : 光学および全画素超解像ズーム、デジタル
ズーム *
* SRG-X120と SRG-HD1M2は、全画素超解像ズーム機能とデジタルズーム機能に対応していないため設定できません。
ParameterSetInq
Value 内容
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imaging.cgi設定(Set): command/imaging.cgi?=問い合わせ(Inq): command/inquiry.cgi?inq=imaging
ParameterSetInq
Value 内容
AESpeed Set
Inq1~ 48 露光の応答速度の設定。ExposureModeが auto, shutter,
irisに設定している場合に本設定に従って動作する。
1 : 約 1秒 48 : 約 10分
* シャッタースピードにより、応答速度の時間が変わります。AutoSlowShutterMode Set
Inq
on, off 自動スローシャッター機能のオン /オフの設定。
BacklightCompensationMode Set
Inq
on, off 逆光補正機能のオン /オフの設定。ExposureModeが auto, shutterまたは irisに設定している場合に逆光補正機能が動作する。
BlackGammaLevel
(BRC-X400/X401)Set
Inq0~ 7~ 14 ブラックガンマレベルの設定。
BlackGammaRange
(BRC-X400/X401)Set
Inq
low, mid, high ブラックガンマが効く明るさの範囲の設定。
low : 狭い mid : 中程度 high : 広い
BlackLevelOffset
(BRC-X400/X401)Set
Inq0~ 48~ 98 出力映像の黒レベルの設定。
ChromaSuppressLevel Set
Inq0~ 1~ 3 低照度時の色の濃さを抑制するレベルの設定。数値が大きい
ほど効果が大きい。ColorHue
(BRC-X400/X401)Set
Inq0~ 7~ 14 出力映像の色相(色味の違い、色合い)を調整するための設
定。1stepで 2°ずつ変化する。ColorMatrixが off以外のとき、ColorHueの設定が反映される。
0 : 色相 –14° 7 : 色相 0° 14 : 色相 +14°
ColorMatrix
(BRC-X400/X401)Set
Inq
std, off, highsat, fllight,
movie, still, cinema, pro,
itu709, bw
出力映像の色味を調整するためのマトリクス演算に使用する内蔵プリセットマトリクスの設定。
std : 基準となる設定 off : オフ highsat : stdよりも色が濃くなる設定 fllight : 蛍光灯を使った照明環境に合わせた設定 movie : PP1用カラーマトリクス設定値 still : PP2用カラーマトリクス設定値 cinema : PP5、PP6用カラーマトリクス設定値 pro : PP3用カラーマトリクス設定値 itu709 : PP4用カラーマトリクス設定値 bw : 彩度を 0、白黒とする設定
ColorSaturation
(BRC-X400/X401)Set
Inq0~ 4~ 14 出力映像の彩度(色の鮮やかさ、飽和度)の設定。
ColorMatrixが off以外のとき、ColorSaturationの設定が反映される。
0 : カラーレベル 60%(最小) 4 : カラーレベル 100% 14 : カラーレベル 200%(最大)
13
-
Defog Set
Inq
[Value1]
on, off
[Value2]
0~ 3
Defog機能のオン /オフの設定。Defog=Value1,Value2
[Value1]
[Value2]
0 : 効果中 1 : 効果弱 2 : 効果中 3 : 最大値
DetailBandWidth Set
Inq
standard, low, mid, high,
wide輪郭強調する信号の帯域の設定。DetailModeがManualのとき、設定が反映される。
standard : 標準 low : 低域 mid : 中域 high : 高域 wide : 広帯域
DetailBWBalance Set
Inq0~ 2~ 4 低輝度側に付ける黒色の輪郭と、高輝度側に付ける白色の輪
郭のバランスの設定。数値が小さいほど黒色の輪郭の割合が多く、大きいほど白色の輪郭の割合が多い。* DetailModeがmanualのとき、設定が反映される。
DetailCrispening Set
Inq0~ 3~ 7 輪郭強調のクリスプニングの設定。
DetailModeがmanualのとき、設定が反映される。DetailHighlightDetail Set
Inq0~ 4 明るい被写体に付ける輪郭のレベルの設定。数値が大きいほ
ど輪郭強調量が大きい。DetailModeがmanualのとき、設定が反映される。
DetailHVBalance Set
Inq5~ 7~ 9 輪郭の補正信号成分の水平と垂直の比率の設定。
DetailModeがmanualのとき、設定が反映される。数値が小さいほど垂直方向の輪郭補正成分が大きくなり、大きくなるほど水平方向の輪郭補正成分が大きい。
DetailLevel Set
Inq0~ 7~ 15 輪郭強調するレベルの設定。
0 :輪郭強調量が小さい 15 :輪郭強調量が大きい
DetailLimit Set
Inq0~ 3~ 7 低輝度側に付ける黒色の輪郭と、高輝度側に付ける白色の輪
郭の強調量の最大値の設定。DetailModeがmanualのとき、設定が反映される。
0 : 強調量の最大値が低く制限される 7 : 強調量の最大値に制限がかからない
DetailMode Set
Inq
auto, manual 輪郭強調の設定。
auto : 自動で輪郭強調を行う manual : DetailBandWidth、DetailBWBalance、
DetailCrispening、DetailHighlightDetail、DetailHVBalancを設定して輪郭強調を行う
DetailSuperLow Set
Inq0~ 3~ 7 画像の超低域の輪郭強調するレベルの設定。
DetailModeがmanualのとき、設定が反映される。
0 : 輪郭強調量が小さくなる 7 : 輪郭強調量が大きくなる
ExposureCompensation Set
Inq0~ 7~ 14 ExposureModeが auto、shutter、irisの時の露出の目標輝
度レベルの設定。
* CGIコマンド設定値(露出補正)の項参照
ParameterSetInq
Value 内容
14
-
ExposureExposureTime Set
Inq設定可能な値は映像出力方式(ビデオフォーマット)に依存する。
6~ 18~ 33(59.94p, 59.94i, 50p, 50i, 23.98p)
6~ 16~ 33(29.97p, 29.97i, 25p, 25i)
ExposureModeが shutterまたはmanualに設定されているときの、シャッタースピードの設定。
* CGIコマンド設定値(シャッター)の項参照
ExposureGain Set
Inq設定可能な値は高感度モードの設定に依存する。
1~ 13(高感度モードがオフ)1~ 17(高感度モードがオン)
ExposureModeがmanualに設定されているときのゲインの値の設定。
* CGIコマンド設定値(ゲイン)の項参照
ExposureGainPoint Set
Inq設定可能な値は高感度モードの設定に依存する。
1~ 13(高感度モードがオフ)1~ 17(高感度モードがオン)
ゲインポイントの位置の設定。
* ExposureMaxGain以下の数値が設定できます。* CGIコマンド設定値(ゲイン)の項参照
ExposureGainPointEnable Set
Inq
on, off ゲインポイント機能のオン /オフの設定。
ExposureIris Set
Inq0~ 25 ExposureModeが irisまたはmanualに設定されていると
きの、アイリスの設定。
* CGIコマンド設定値(アイリス)の項参照ExposureMaxExposureTime Set
Inq設定可能な値は映像出力方式(ビデオフォーマット)に依存する。
16~ 29~ 33(59.94p, 59.94i, 29.97p, 50p, 50i,
25p)
15~ 30~ 33(23.98p)
ExposureModeが autoまたは irisに設定されているときの低速側のシャッタースピードの制限値の設定。
* 数値が大きいほどシャッタースピードが速くなります。* CGIコマンド設定値(シャッター)の項参照
ExposureMaxGain Set
Inq4~ 13 ExposureModeが auto, shutter, irisに設定されているとき
に自動調整されるゲインの最大値の設定。
* CGIコマンド設定値(オートゲイン最大値)の項参照ExposureMinExposureTime Set
Inq設定可能な値は映像出力方式(ビデオフォーマット)に依存する。
6~ 18~ 33(59.94p, 59.94i, 50p, 50i, 23.98p)
6~ 16~ 33(29.97p, 25p)
ExposureModeが autoまたは irisに設定されているときの高速側のシャッタースピードの制限値の設定。
* 数値が大きいほどシャッタースピードが速くなります。* CGIコマンド設定値(シャッター)の項参照
ExposureMode Set
Inq
auto, shutter, iris, manual 露出制御モードの設定。
auto : アイリス、ゲインおよびシャッタースピードの調整を自動で行う。
shutter : 設定されたシャッタースピードに応じてゲイン調整とアイリス調整を自動的に行う。
iris : 設定されたアイリスに応じてゲイン調整とシャッタースピード調整を自動的に行う。
manual : アイリス、ゲインおよびシャッタースピードを個別に設定する。
FlickerReduction Set
Inq
on, off フリッカ―低減機能のオン /オフの設定。
ParameterSetInq
Value 内容
15
-
Gamma
(BRC-X400/X401)Set
Inq
std, straight, pattern,
movie, still, cine1, cine2,
cine3, cine4, itu709
ガンマ補正の基準カーブの設定。
std : 標準ガンマカーブを使用する straight : 直線的なガンマカーブを使用する pattern : カメラに内蔵している 512パターンのガンマカー
ブから選択する movie : 動画用の標準ガンマカーブを使用する still : 静止画用の標準ガンマカーブを使用する cine1 : 暗部のコントラストをなだらかにし、かつ暗部の
階調変化をはっきりして、落ち着いた調子の映像にする
cine2 : CINE1とほぼ同様の効果が得られるが、編集時にビデオ信号 100%以内で扱いたいときに選択する
cine3 : CINE1、CINE2より、さらに暗部のコントラストを強め、黒側の階調変化がはっきりする
cine4 : CINE3よりさらに暗部のコントラストを強める。MOVIEより暗部のコントラストは弱く、明部のコントラストは強くする
itu709 : ITU-709相当のガンマカーブを使用するGammaLevel
(BRC-X400/X401)Set
Inq0~ 7~ 14 ガンマカーブの補正レベルの設定。
GammaOffset
(BRC-X400/X401)Set
Inq–64~ 0~ 64 ガンマカーブの出力オフセットの設定。
GammaPattern
(BRC-X400/X401)Set
Inq1~ 256~ 512 Gammaに patternが設定されているときに使用される内蔵
ガンマカーブの設定。HighResolutionMode Set
Inq
on, off 高解像度モードのオン /オフの設定。オンに設定すると、画像のエッジが強調される。* DetailModeがmanualのとき、機能は無効になります。
HighSensitivityMode Set
Inq
on, off 高感度モードのオン /オフの設定。
KneeMode
(BRC-X400/X401)Set
Inq
auto, manual ニー機能の動作の設定。KneeSettingが onのとき、機能が有効になる。
auto : 自動でニーの調整を行う manual : KneePoint、KneeSlopeを設定してニーの調整
を行うKneePoint
(BRC-X400/X401)Set
Inq0~ 5~ 12 どの輝度レベルからニーを傾けるかの設定。
KneeModeがmanualのとき、設定が反映される。
12 : 105%
5 : 87.5%
0 : 75%
KneeSetting
(BRC-X400/X401)Set
Inq
on, off ニー機能のオン /オフの設定。
KneeSlope
(BRC-X400/X401)Set
Inq–7~ 7 ニーの傾き度合い(圧縮度合い)の設定。
KneeModeがmanualのとき、設定が反映される。LowLightBasisBrightness Set
Inq
on, off AE Ref Low Light Basis Brightness機能のオン /オフの設定。
LowLightBasisBrightnessLevel Set
Inq4~ 7~ 10 AE Ref Low Light Basis Brightness機能の調整強度の設定。
4 : レベル –3 7 : レベル 0 10 : レベル +3
NoiseReduction Set
Inq0~ 3~ 5 ノイズリダクションの強度レベルの設定。
NoiseReductionModeが simpleのとき、設定が反映される。
ParameterSetInq
Value 内容
16
-
NoiseReduction2DLevel Set
Inq0~ 3~ 5 2D NRの設定。
NoiseReductionModeが advancedのとき、設定が反映される。
NoiseReduction3DLevel Set
Inq0~ 3~ 5 3D NRの設定。
NoiseReductionModeが advancedのとき、設定が反映される。
NoiseReductionMode Set
Inq
simple, advanced ノイズリダクション機能の動作モードの設定。
simple : 2D NRと 3D NRを同時に調整 advanced : 2D NRと 3D NRを個別に調整
SpotlightCompensationMode Set
Inq
on, off スポットライト補正機能のオン /オフの設定。ExposureModeが auto、shutterまたは irisに設定している場合にスポットライト補正機能が動作する。* BacklightCompensationModeが onのときは機能しません。
Stabilizer Set
Inq
on, off 画像ブレ補正機能のオン /オフ機能の設定。
UserMatrixBG
(BRC-X400/X401)Set
Inq–99~ 0~ 99 ホワイトバランスの白収束点はそのままで、特定の色領域だ
けを強調したり弱めたりするための設定。UserMatrixBGでは B-Gの色相を調整する。ColorMatrixが off以外の設定のとき、設定が反映される。
UserMatrixBR
(BRC-X400/X401)Set
Inq–99~ 0~ 99 ホワイトバランスの白収束点はそのままで、特定の色領域だ
けを強調したり弱めたりするための設定。UserMatrixBRでは B-Rの色相を調整する。ColorMatrixが off以外の設定のとき、設定が反映される。
UserMatrixGB
(BRC-X400/X401)Set
Inq–99~ 0~ 99 ホワイトバランスの白収束点はそのままで、特定の色領域だ
けを強調したり弱めたりするための設定。UserMatrixGBでは G-Bの色相を調整する。ColorMatrixが off以外の設定のとき、設定が反映される。
UserMatrixGR
(BRC-X400/X401)Set
Inq–99~ 0~ 99 ホワイトバランスの白収束点はそのままで、特定の色領域だ
けを強調したり弱めたりするための設定。UserMatrixGRでは G-Rの色相を調整する。ColorMatrixが off以外の設定のとき、設定が反映される。
UserMatrixRB
(BRC-X400/X401)Set
Inq–99~ 0~ 99 ホワイトバランスの白収束点はそのままで、特定の色領域だ
けを強調したり弱めたりするための設定。UserMatrixRBでは R-Bの色相を調整する。ColorMatrixが off以外の設定のとき、設定が反映される。
UserMatrixRG
(BRC-X400/X401)Set
Inq–99~ 0~ 99 ホワイトバランスの白収束点はそのままで、特定の色領域だ
けを強調したり弱めたりするための設定。UserMatrixRGでは R-Gの色相を調整する。ColorMatrixが off以外の設定のとき、設定が反映される。
VisibilityEnhancer Set
Inq
on, off Visibility Enhancer 機能のオン /オフの設定。
VisibilityEnhancerLevel Set
Inq
[Value1]
0~ 3~ 6
[Value2]
0~ 2~ 3
[Value3]
0~ 1~ 2
Visibility Enhancer機能のパラメーターの設定。
VisibilityEnhancerLevel=Value1,Value2,Value3
[Value1]表示明るさレベル
[Value2]補正輝度
[Value3]補正強度WhiteBalanceCbGain Set
Inq0~ 128~ 255 WhiteBalanceModeがmanualに設定されているときの B
ゲインの設定。WhiteBalanceCrGain Set
Inq0~ 128~ 255 WhiteBalanceModeがmanualに設定されているときの R
ゲインの設定。
ParameterSetInq
Value 内容
17
-
pictureprofile.cgi(BRC-X400/X401)設定(Set): command/pictureprofile.cgi?=
s700p.cgi(BRC-X400/X401)設定(Set): command/s700p.cgi?=問い合わせ(Inq): command/inquiry.cgi?inq=s700p
WhiteBalanceMode Set
Inq
auto, indoor, outdoor,
onepushwb, atw, manualホワイトバランスモードの設定。
auto : 見ている画像に最も近い色に自動で色を調整する(約 2500K~ 7500K)
indoor : 屋内での撮影に適したホワイトバランスに調整する(約 3200K)
outdoor : 屋外での撮影に適したホワイトバランスを調整する(約 5800K)
onepushwb : ホワイトバランスワンプッシュトリガーコマンドを受信したら、ホワイトバランスを調整する。調整後はその状態を維持する。
atw : 周囲の照明や光源による影響を取り除きながら、ホワイトバランスを自動的に調整して、被写体のもともとの色調を再現する(約 2000K~ 10000K)
manual : Rゲイン(WhiteBalanceCrGain)と Bゲイン(WhiteBalanceCbGain)を指定して調整する。
WhiteBalanceOffset Set
Inq0~ 7~ 14 ホワイトバランスの白収束点の調整値の設定。
WhiteBalanceOffsetの値が小さくなるほど青方向に移動し、大きくなるほど赤方向に移動する。WhiteBalanceModeの設定値が auto、atw、manualのとき、WhiteBalanceOffsetが反映される。
WhiteBalanceOnePushTrg Set on WhiteBalanceModeが onepushwbの設定の場合、ホワイトバランス調整を開始する。
WhiteBalanceSpeed Set
Inq1~ 3~ 5 WhiteBalanceModeの設定値が auto、atwのときの、ホワ
イトバランスの白収束点に近づける収束速度の設定。
* 数値が大きいほど速くなります。
ParameterSetInq
Value 内容
PictureProfile Set 0~ 5 ピクチャープロファイルを設定する。
0 : PP1 MOVIEガンマを用いた設定 1 : PP2 STILLガンマを用いた設定 2 : PP3 ITU-709ガンマを用いた自然な色合いの設定 3 : PP4 ITU-709規格に忠実な色合いの設定 4 : PP5 CINE1ガンマを用いた設定 5 : PP6 CINE2ガンマを用いた設定
ParameterSetInq
Value 内容
S700pCameraNo Set
Inq1~ 96 マルチカメラシステムで使用するカメラ番号の設定。
ParameterSetInq
Value 内容
18
-
ptzf.cgi設定(Set): command/ptzf.cgi?=問い合わせ(Inq): command/inquiry.cgi?inq=ptzf
S700pMasterIP Set
Inq
IPv4 address
(初期値:0.0.0.0)マルチカメラシステムで使用するMSUの IPアドレスの設定。
S700pSystemMode Set
Inq
bridge, mcs, reserved S700PTPの接続形態の設定。
bridge : ブリッジ接続 mcs : マルチカメラシステム接続 reserved : 予約(使用しません)
ParameterSetInq
Value 内容
AbsolutePanTilt Set [Value1]
de00 ~ 2200
[Value2]
設定可能な値は Eflipの設定に依存する。fc00 ~ 1200(Off)ee00 ~ 0400(On)
[Value3]
1 ~ 24
座標を指定してパン・チルト移動を行う。AbsolutePanTilt=Value1,Value2,Value3
[Value1]
パン位置の座標の設定
de00 : 反時計回りに 170度 0000 : ホーム位置 2200 : 時計回りに 170度
[Value2]
チルト位置の座標の設定
Eflipの設定が offの場合 fc00 : 下方向に –20度 0000 : ホーム位置 1200 : 上方向に +90度 Eflipの設定が onの場合 ee00 : 下方向に –90度 0000 : ホーム位置 0400 : 上方向に +20度
* CGIコマンド設定値(パン・チルト位置)の項参照
[Value3]
移動速度の設定
* 数値が大きいほど速くなります。* SlowPanTiltMode(11ページ)が On時は 127 まで指定可能ですが、25 ~ 127 はメンテナンス用です。* CGIコマンド設定値(パン・チルト速度)の項参照
ParameterSetInq
Value 内容
19
-
AbsolutePTZF Set
Inq
[Value1]
de00~ 2200
[Value2]
設定可能な値は Eflipの設定に依存する。fc00~ 1200 (Off)ee00~ 0400 (On)
[Value3]
設定可能な値は Zoom Modeの状態および出力信号フォーマットの画像サイズに依存する。0000~ 4000(optical)0000~ 5556(clearimage, 4K)0000~ 6000(clearimage, 4K以外)0000~ 7ac0(full)
[Value4]
0000~ f000
座標を指定してパン・チルト・ズーム・フォーカス移動を行う、または現在の座標位置を返す。AbsolutePTZF=Value1,Value2,Value3,Value4
[Value1]
パン位置の座標の設定
de00 : 反時計回りに 170度 0000 : ホーム位置 2200 : 時計回りに 170度
* CGIコマンド設定値(パン・チルト位置)の項参照
[Value2]
チルト位置の座標の設定
Eflipの設定が offの場合 fc00 : 下方向に –20度 0000 : ホーム位置 1200 : 上方向に +90度 Eflipの設定が onの場合 ee00 : 下方向に –90度 0000 : ホーム位置 0400 : 上方向に +20度
* CGIコマンド設定値(パン・チルト位置)の項参照
[Value3]
ズーム位置の座標の設定 0000 : wide端 4000 : 光学 tele端 5556 : 全画素超解像ズーム tele端 *1(4K *2) 6000 : 全画素超解像ズーム tele端 *1(4K以外) 7ac0 : デジタルズーム tele端 *1
* CGIコマンド設定値(ズーム位置)の項参照
*1 SRG-X120と SRG-HD1M2は、全画素超解像ズーム機能とデジタルズーム機能に対応していません。*2 SRG-X400/X402/201M2/X120/HD1M2は 4Kオプションをインストールしている時のみ 4Kの設定ができます。
[Value4]
フォーカス位置の座標の設定
0000 : Near端 f000 : Far端
* CGIコマンド設定値(FOCUS)の項参照
ParameterSetInq
Value 内容
20
-
AbsoluteZoom Set 設定可能な値は Zoom Modeの状態および出力信号フォーマットの画像サイズに依存する。
0000~ 4000(optical)0000~ 5556(clearimage, 4K)0000~ 6000(clearimage, 4K以外)0000~ 7ac0(full)
絶対位置を指定してズーム移動を行う。
0000 : wide端 4000 : 光学 tele端 5556 : 全画素超解像ズーム tele端 *1(4K *2) 6000 : 全画素超解像ズーム tele端 *1(4K以外) 7ac0 : デジタルズーム tele端 *1
* CGIコマンド設定値(ズーム位置)の項参照
*1 SRG-X120と SRG-HD1M2は、全画素超解像ズーム機能とデジタルズーム機能に対応していません。*2 SRG-X400/X402/201M2/X120/HD1M2は 4Kオプションをインストールしている時のみ 4Kの設定ができます。
Cancel Set on 実行中の PTZコマンドをキャンセルする。
Cancel = on
Move Set [Value1]
left, right, up, down, up-left,
up-right, down-left, down-
right
[Value2]
0~ 24
方向を指定してパン・チルトの移動を行う。
Move=Value1,Value2
[Value1]
方向の設定
left : 左 right : 右 up : 上 down : 下 up-left : 左上 up-right : 右上 down-left : 左下 down-right : 右下
[Value2]
パン・チルト速度の設定
* 数値が大きいほど速くなります。ただし、0を設定すると、ズーム位置によって速度が変わります。* SlowPanTiltMode(11ページ)が On時は 127まで指定可能ですが、25 ~ 127はメンテナンス用です。* CGIコマンド設定値(パン・チルト速度)の項参照
Move Set [Value1]
tele, wide
[Value2]
0~ 8
方向を指定してズームの移動を行う。
[Value1]
方向の設定
tele : Tele
wide : Wide
[Value2]
速度の設定
* 数値が大きいほど速くなります。
ParameterSetInq
Value 内容
21
-
Move Set [Value1]
near, far, onepushaf
[Value2]
0~ 8
方向を指定してフォーカスの移動を行う。
[Value1]
方向の設定
near : 近い far : 遠い onepushaf : ワンプッシュオートフォーカスを実行
[Value2]
速度の設定
* 数値が大きいほど速くなります。* どの値でも、onepushafの実行速度は同じです。
Move Set [Value1]
stop
[Value2]
pantilt, motor, zoom, focus
パン、チルト、ズーム、フォーカスの移動を停止する。
[Value1]
停止する
[Value2]
pantilt : パン・チルトの方向駆動を停止する。 motor : パン・チルトの方向駆動を停止する。 zoom : ズームの方向駆動を停止する。 focus : フォーカスの方向駆動を停止する。
OpticalZoomMaxMagnification Inq X20(BRC-X400/X401、SRG-X400/X402/201M2)
X12(SRG-X120/HD1M2)
光学ズームの最大倍率を返す。
PanMovementRange Inq [Value1]
de00
[Value2]
2200
パンの動作可能範囲の座標を返す。PanMovementRange=Value1,Value2
[Value1]
de00 :(左端)
[Value2]
2200 :(右端)
* CGIコマンド設定値(パン・チルト位置)の項参照PanTiltMaxVelocity Inq 24 パン・チルト動作の最高速度を返す。PanTiltReset Set on パン・チルト位置をリセットして、カメラが正しく位置を認
識しパン・チルトを制御できる状態にする。
ParameterSetInq
Value 内容
22
-
PtzfStatus Inq [Value1]
idle, moving, unknown
[Value2]
idle, moving, unknown
[Value3]
idle, moving, unknown
[Value4]
idle, moving, unknown
パン・チルト・ズーム・フォーカス動作の現在の状態を返す。
PtzfStatus=Value1,Value2,Value3,Value4
[Value1]
パンの現在の状態を返す。
idle : 動いていない moving : 動作中 unknown : 異常な状態
[Value2]
チルトの現在の状態を返す。
idle : 動いていない moving : 動作中 unknown : 異常な状態
[Value3]
ズームの現在の状態を返す。
idle : 動いていない moving : 動作中 unknown : 異常な状態
[Value4]
フォーカスの現在の状態を返す。
idle : 動いていない moving : 動作中 unknown : 異常な状態
ParameterSetInq
Value 内容
23
-
Relative Set [AA] 01~ 11 [BB] 01~ 10
現在位置からの方向と移動量を指定してパン・チルト・ズームの移動を行う。AA(方向)と BB(移動量)の 2つの値を組み合わせた値を指定する。
Relative=AABB
[ AA ]
方向の設定
01 : 左下02 : 下03 : 右下04 : 左06 : 右07 : 左上08 : 上09 : 右上10 : ワイドズーム11 : テレズーム
[ BB ]
画像サイズ(100%)に対する移動量の設定
01 : 約 10%02 : 約 15%03 : 約 20%04 : 約 25%05 : 約 30%06 : 約 40%07 : 約 50%08 : 約 66.7%09 : 約 83.3%10 : 約 100%
RelativeFocus Set ffff1000~ 0000f000 現在の位置から相対的な位置を指定して、フォーカス位置の移動を行う。FocusModeがmanualに設定されているときのみ、このコマンドは有効である。実際の動作範囲は、FocusNearLimitパラメーターの値に影響される。
ffff1000 : 遠くにフォーカスを合わせる最大量 0000f000 : 近くにフォーカスを合わせる最大量
* CGIコマンド設定値(フォーカス)の項参照
ParameterSetInq
Value 内容
24
-
RelativePanTilt Set [Value1]
bc00~ 4400
[Value2]
ea00~ 1600
[Value3]
1~ 24
現在の位置から相対的座標を指定して、パン・チルト移動を行う。
RelativePanTilt=Value1,Value2,Value3
[Value1]
パン位置の座標の設定
[Value2]
チルト位置の座標の設定
* CGIコマンド設定値(パン・チルト位置)の項参照
[Value3]
速度の設定
* CGIコマンド設定値(パン・チルト速度)の項参照* SlowPanTiltMode(11ページ)が On時は 127まで指定可能ですが、25 ~ 127はメンテナンス用です。
RelativeZoom Set 設定可能な値は Zoom Modeの状態および出力信号フォーマットの画像サイズに依存する。
ffffc000~ 00004000(optical)ffffaaaa~ 00005556(clearimage, 4K)ffffa000~ 00006000(clearimage, 4K以外)ffff8540~ 00007ac0(full)
現在位置からの相対位置を指定してズーム位置の移動を行う。
ffffc000~ 00004000 : 光学ズーム範囲 ffffaaaa~ 00005556 : 全画素超解像ズーム範囲 *1
(4K時 *2) ffffa000~ 00006000 : 全画素超解像ズーム範囲 *1
(4K以外) ffff8540~ 00007ac0 : デジタルズーム範囲 *1
* CGIコマンド設定値(ズーム位置)の項参照
*1 SRG-X120と SRG-HD1M2は、全画素超解像ズーム機能とデジタルズーム機能に対応していません。*2 SRG-X400/X402/201M2/X120/HD1M2は 4Kオプションをインストールしている時のみ 4Kの設定ができます。
TiltMovementRange Inq [Value1]
Eflipの設定に依存する。fc00(Off)ee00(On)
[Value2]
Eflipの設定に依存する。1200(Off)0400(On)
チルト動作可能範囲の座標を返す。TiltMovementRange=Value1,Value2
[Value1]
下端
[Value2]
上端
* CGIコマンド設定値(パン・チルト位置)の項参照ZoomMaxVelocity Inq 8 ズーム動作の最高速度を返す。
ParameterSetInq
Value 内容
25
-
presetposition.cgi設定(Set): command/presetposition.cgi?=問い合わせ(Inq): command/inquiry.cgi?inq=presetposition
ZoomMovementRange Inq [Value1]
0000
[Value2]
4000
[Value3]
5556(4K)6000(4K以外)
[Value4]
7ac0
(BRC-X400/X401、SRG-X400/X402/201M2)
[Value1]
0000
[Value2]
4000
[Value3]
4000
[Value4]
4000
(SRG-X120/HD1M2)
ズーム動作可能範囲を返す。
ZoomMovementRange=Value1,Value2,Value3,Value4
[Value1]
Wide端
[Value2]
光学ズーム Tele端
[Value3]
全画素超解像ズーム Tele端
[Value4]
デジタルズーム Tele端
* CGIコマンド設定値(ズーム位置)の項参照
ParameterSetInq
Value 内容
CallMode Set
Inq
freeze, normal プリセット呼び出し中の映像出力の設定。
freeze : 呼び出し実行中はフリーズした映像を出力する。(ピクト フリーズ プリセット機能)
normal : 呼び出し中もカメラ映像をフリーズしない。CommonSpeed Set
Inq1~ 25 SpeedSelectが Commonのときのパン・チルトの速度の設
定。
* CGIコマンド設定値(プリセット駆動速度)の項参照HomePos Set recall カメラのパン・チルトをホーム位置に移動する。
* ホーム位置の座標は Pan : 0000、Tilt : 0000です。この座標を変更することはできません。
ParameterSetInq
Value 内容
26
-
PresetCall Set [Value1]
1~ 256
[Value2]
1~ 25
登録済みのプリセットを呼び出す。
PresetCall=Value1,Value2
[Value1]
呼び出すプリセットの番号
[Value2](省略可能)プリセット呼び出し時のパン・チルトの速度SpeedSelectが compatibleのとき有効。省略した場合は 25で動作する。
* CGIコマンド設定値(プリセット駆動速度)の項参照* 数値が大きいほど速くなります。
PresetClear Set 1~ 256 指定された番号に対応するプリセットを消去する。PresetImagingSet Set 1 imaging.cgi に属するパラメーターの設定を、プリセット 1
に登録する。PresetMode
(BRC-X400/X401)Set
Inq
std, ptzfonly, trace プリセットモードの設定。
std : パン・チルト・ズーム・フォーカス位置とカメラ設定を呼び出す。
ptzfonly : パン・チルト・ズーム・フォーカス位置を呼び出す。
trace : PresetSet、PresetCall、PresetClearを使ってPTZ Traceの操作をする。
* CGIコマンド設定値(プリセットモードの設定とプリセットコマンドの動作)の項参照
PresetName Set
Inq
[Value1]
1~ 256
[Value2]
0~ 32 characters
登録済みのプリセットの名前の設定。設定時は登録済みプリセットの番号を 1つ指定して設定する。PresetName=Value1,Value2
問い合せに対しては、すべての登録済みプリセットの名前を返す。PresetName=Value11,Value21[,Value12,Value22, …]
[Value1n]
プリセットの番号
[Value2n]
プリセットの名前32 文字以下の英数字を設定可能
PresetNum Inq 256 登録可能なプリセットの最大数を返す。PresetSet Set [Value1]
1~ 256
[Value2]
0~ 32 characters
[Value3]
on, off
現在のパン・チルト・フォーカス・ズーム位置とカメラ設定をプリセットとして登録する。
PresetSet=Value1,Value2,Value3
[Value1]
登録するプリセットの番号
[Value2] Name
登録するプリセットの名前32 文字以下の英数字を設定可能
[Value3] Thumbnail
現在のカメラ画像をサムネイルとして使用するか否かの設定 on : 使用する off : 使用しない
ParameterSetInq
Value 内容
27
-
trace.cgi(BRC-X400/X401)設定(Set): command/trace.cgi?=問い合わせ(Inq): command/inquiry.cgi?inq=trace
PresetThumbnailClear Set 1~ 256 登録済みのプリセットのサムネイルを削除する。SeparateSpeed Set
Inq
[Value1]
1~ 256
[Value2]
1~ 25
SpeedSelectに separateが設定されているときの各プリセットに対するパン・チルトの速度の設定。
[Value1]
設定するプリセットの番号
[Value2]
設定する速度
* CGIコマンド設定値(プリセット駆動速度)の項参照SpeedSelect Set
Inq
compatible, separate,
commonプリセット呼び出し時のパン・チルトの速度の設定。
compatible : PresetCallコマンドの Value2で指定した速度
separate : SeparateSpeedコマンドで、プリセット番号ごとに設定した速度
common : CommonSpeedコマンドで設定した全プリセット共通の速度
ParameterSetInq
Value 内容
TraceDelete Set 1~ 16 指定した PTZトレース番号の軌跡を削除する。TraceName Set
Inq
[Value1]
1~ 16
[Value2]
0 ~ 32 characters
PTZトレース番号を指定して名前を設定。
[Value1]
PTZトレース番号
[Value2]
PTZトレースの名前。32文字以下の英数字。TracePlay Set start 再生準備が完了している PTZトレースの再生を開始する。TracePreparedPlayNumber Inq 1~ 16 再生準備が完了した PTZトレース番号を返す。
未準備の場合は 0を返す。TracePreparePlay Set 1~ 16 指定した PTZトレース番号の開始位置に移動する。TraceRecording Set [Value1]
1~ 16
[Value2]
on, off
指定した PTZトレース番号に軌跡の記録を開始する。TraceRecording=Value1,Value2
[Value1]
登録する PTZトレース番号
[Value2](省略可能)現在のカメラ画像をサムネイルとして使用するか否かの設定 on : 使用する off : 使用しない
TraceRecordingStatus Inq - 軌跡の登録がある PTZトレース番号を返す。
例)PTZトレース番号の 1,5,7に軌跡の登録が有る場合TraceRecordingStatus=1,5,7
ParameterSetInq
Value 内容
28
-
tally.cgi(BRC-X400/X401)設定(Set): command/tally.cgi?=問い合わせ(Inq): command/inquiry.cgi?inq=tally
ircf.cgi設定(Set): command/ircf.cgi?=問い合わせ(Inq): command/inquiry.cgi?inq=ircf
TraceStatus Inq none, recording, preparing,
readyforplay, playing,
deleting
指定した PTZトレース番号の状態を返す。
none : 通常(下記の記録中~削除中のどれにも該当しない状態)
recording : 記録中(記録開始コマンドを受けてから、記録を停止するまでの間)
preparing : 再生準備中(再生準備コマンドを受けてから、再生準備が完了するまえの間)
readyforplay: 再生準備完了状態(再生準備が完了している状態)
playing : 再生中(再生コマンドを受けてから再生が完了するまでの間)
deleting : 削除中(削除コマンドを受けてから削除が完了するまでの間)
TraceStop Set on PTZトレース記録中は、記録を停止する。また、PTZトレース再生中は、再生を停止する。
TraceThumbnailClear Set 1~ 16 指定した PTZトレース番号のサムネイルを削除する。
ParameterSetInq
Value 内容
TallyControl Set
Inq
on, off タリーランプの点灯 /消灯の設定。
on : 点灯 off : 消灯
TallyLevel Set
Inq
off, low, high タリーランプの明るさの設定。
off : TallyControlの on/off設定にかかわらず常時消灯 low : 暗い high: 明るい
ParameterSetInq
Value 内容
IrCutFilterLevel Set
Inq0~ 14~ 255 IRCutFilterModeが autoに設定されているときのナイト
モードからデイモードへ遷移の閾値の設定。
* 値が小さいほどナイトモードからデイモードに切り替わりやすくなります。* 値が大きいと被写体が明るくてもデイモードに切り替わらない場合があります。その場合は、値を小さくしてご使用ください。
ParameterSetInq
Value 内容
29
-
system.cgi設定(Set): command/system.cgi?=問い合わせ(Inq): command/inquiry.cgi?inq=system
IrCutFilterManual Set
Inq
on, off デイ /ナイトモードの設定。IrCutFilterModeが autoのときは、IrCutFilterManualをonにできない。
on : ナイトモード off : デイモード
IrCutFilterMode Set
Inq
manual, auto デイ /ナイトモードの変更を自動で行うか否かの設定。
manual : IrCutFilterManualで設定を行うauto : 自動で行う
IrCutFilterStatus Inq night, day デイ /ナイトモードの状態を返す。
night : カメラはナイトモード状態にある day : カメラはデイモード状態にある
NearIRFocusCorrection Set
Inq
on, off IR(近赤外光)ライトの環境下で使用したときのフォーカス補正を行うか否かの設定。
on : 補正を行う off : 補正を行わない
ParameterSetInq
Value 内容
AudioInFunc Inq 1 音声入力機能に対応するか否かを返す。
1 : 対応するCGIVersion Inq - CGIコマンドのバージョン番号を返す。ContinuousPanTiltZoomFunc Inq 0 ContinuousPanTiltZoom CGIコマンドに対応するか否かを
返す。
0 : 対応しないContinuousPanTiltZoomInterval Inq " " 本機種では ContinuousPanTiltZoom機能に対応していない
ため、Valueはありません。
" " : 値なしDateFormat Set
Inq
ymd, mdy, dmy 日時の表示形式の設定。
ymd : 年-月-日 mdy : 月-日-年 dmy : 日-月-年
DefogFunc Inq 1 Defog機能に対応するか否かを返す。
1 : 対応するDiagDataDownloadFunc Inq 1 解析データのダウンロード機能に対応するか否かを返す。
1 : 対応するDstMode Set
Inq
on, off サマータイム(夏時間)の有効 /無効の設定。
on : 有効 off : 無効
ParameterSetInq
Value 内容
30
-
EflipFunc Inq 1 画像反転機能に対応するか否かを返す。
1 : 対応するEncryptionCapability Inq 1(BRC-X400, SRG-X400/
X120)0(BRC-X401, SRG-X402/201M2/HD1M2)
HTTPS機能に対応するか否かを返す。
1 : 対応する 0 : 対応しない
GmTime Set
Inq
YYMMDDhhmmssW format グリニッジ標準時(GMT 00:00)の設定。 YYMMDD : 年月日 [000101 - 380119]
(実際は DateFormatにより定義される) hhmmss : 時分秒(24時制) W : 週(日 =1、月 =2、…、土 =7)
Wに間違った値を設定すると、自動的に修正される。
HdmiOutFunc Inq 1 HDMI出力に対応するか否かを返す。
1 : 対応するHPoEFunc Inq 1 PoE+(IEEE802.3at)に対応するか否かを返す。
1 : 対応するIrCutFilterFunc Inq 1 デイ/ナイト機能に対応するか否かを返す。
1 : 対応するIrCutFilterTimeFunc Inq 0 デイ/ナイトモードの変更を自動で切り換えるとき、切り換
え時間を指定する機能に対応するか否かを返す。
0 : 対応しないIRReceive Set
Inq
on, off 赤外線リモコンからの信号を受け付けるか否かの設定。
on : 受け付ける off : 受け付けない
MicLineSelectFunc Inq 1 音声入力レベルの切り替え機能に対応するか否かを返す。
1 : 対応するModelName Inq "BRC-X400"(BRC-X400)
"BRC-X401"(BRC-X401)"SRG-X400"(SRG-X400)"SRG-X402"(SRG-X402)"SRG-201M2"(SRG-201M2)"SRG-X120"(SRG-X120)"SRG-HD1M2"(SRG-HD1M2)
カメラの機種名を返す。
NtpAuto Set
Inq
on, off NTP(Network Time Protocol)サーバーの IPアドレスを、DHCP(Dynamic Host Configuration Protocol)サーバーからを取得するか否かの設定。
on : 取得する off : 取得しない
NtpInterval Set
Inq100~ 3600~ 86400 NTPサーバーと同期する時間の設定。 (単位:秒)
NtpMode Inq step NTPサーバーとの接続モード設定を返す。NtpServer Set
Inq0~ 63 characters IPv4アドレスまたはホスト名のスタイルで、NTPサーバーの
設定。63 文字以下の英数字を設定可能。
ParameterSetInq
Value 内容
31
-
NtpService Set
Inq
on, off NTPサーバーとの同期を行うか否かの設定。
on : 同期する off : 同期しない
PanTiltFunc Inq 1 パン・チルト機能に対応するか否かを返す。
1 : 対応するPasswordChanged Inq 0, 1 管理者パスワードが初期設定から変更されているか否かを返
す。
0 : 未変更 1 : 変更済み
Power Inq on, standby カメラの電源の状態を返す。
on : 起動状態 standby : スタンバイ状態
PtzTraceFunc Inq 1(BRC-X400/X401)0(SRG-X400/X402/X120/201M2/HD1M2)
PTZトレース機能に対応するか否かを返す。
0 : 対応しない 1 : 対応する
QfhdFunc Inq 0, 1 映像出力方式(ビデオフォーマット)の設定で 4Kに対応するか否かを返す。
0 : 対応しない 1 : 対応する
* SRG-X400/X402/201M2/X120/HD1M2は 4Kオプションをインストールしていない場合は 0、インストールした場合は1となります。
S700pFunc Inq 1(BRC-X400/X401)0(SRG-X400/X402/X120/201M2/HD1M2)
S700PTPプロトコルに対応するか否かを返す。
1 : 対応する 0 : 対応しない
Serial Inq 00000000 ~ 99999999 カメラのシリアル番号を返す。SoftVersion Inq 0~ 32 characters ソフトウェアのバージョンを返す。SsdpDiscovery Set
Inq
on, off UPnP機能のオン /オフの設定。
StandbyMode Set
Inq
neutral, side スタンバイ状態に遷移するとき、パンを端位置に移動するか否かの設定。
neutral : 端に移動しないside : 端に移動する
SuperImposeFunc Inq 1 スーパーインポーズ機能に対応するか否かを返す。
1 : 対応するTallyLampFunc Inq 1(BRC-X400/X401)
0(SRG-X400/X402/X120/201M2/HD1M2)
タリーランプの有無を返す。
1 : 有り 0 : 無し
TeleConvertFunc Inq 1(BRC-X400/X401, SRG-X402)0(SRG-X400/X120/201M2/HD1M2)
テレコンバート機能に対応するか否かを返す。
1 : 対応する 0:対応しない
ThumbnailFunc Inq 1 プリセット機能のサムネイルに対応するか否かを返す。
1 : 対応する
ParameterSetInq
Value 内容
32
-
main.cgi設定(Set): command/main.cgi?=
Time Set
Inq
YYMMDDhhmmssW format ローカルタイムの設定。
YYMMDD : 年月日 [000101 - 380119](実際は DateFormatにより定義される)
hhmmss : 時分秒(24時制)W : 週(日 =1、月 =2、…、土 =7)
Wに間違った値を設定すると、自動的に修正される。
TimeZone Set
Inq* CGIコマンド設定値(TIME ZONE)の項参照
タイムゾーンの設定。
WhiteBalanceOffsetFunc Inq 0 ホワイトバランスの Bゲインと Rゲインのオフセット値を個別に変更できる機能に対応するか否かを返す。
0 : 対応しないWideDynamicRangeLevelFunc Inq 0 ワイドダイナミックレンジ機能 (View-DR)に対応するか否か
を返す。
0 : 対応しないWideDynamicRangeLevelList Inq " " 本機種ではWideDynamicRangeLevel機能に対応していな
いため、Valueはありません。
" " : 値なし
ParameterSetInq
Value 内容
DeleteFile Set silogo, silogo1, silogo2,
silogo3Logoファイルを削除する。
silogo : 映像 1~ 3の Logoファイルを一括削除する silogo1 : 映像 1の Logoファイルを削除する silogo2 : 映像 2の Logoファイルを削除する silogo3 : 映像 3の Logoファイルを削除する
FactoryDefault Set hard, soft カメラを工場出荷状態の設定に戻す。
hard : ハードリセット(全ての設定を工場出荷設定に戻す) soft : ソフトリセット(ネットワーク設定およびセキュリ
ティ設定を維持する)System Set on, reboot, standby カメラの電源状態を設定する。
on : 起動状態にする。reboot : カメラを再起動する。standby : スタンバイ状態にする。
* system.cgiの Powerで状態を取得できます。
ParameterSetInq
Value 内容
33
-
logconfig.cgi設定(Set): command/logconfig.cgi?=問い合わせ(Inq): command/inquiry.cgi?inq=logconfig
user.cgi設定(Set): command/user.cgi?=問い合わせ(Inq): command/inquiry.cgi?inq=user
パラメーター末尾の は 1~ 9の数字です。
ParameterSetInq
Value 内容
AccessLogLevel Set
Inq
info, warning, critical アクセスログのログレベルの設定。
info : すべての異常レベルのログを保存する warning : critical(重大な)とwarning(警告)レベルの
ログを保存する critical : 重大なレベルのログのみ保存する
AccessLogSize Set
Inq200~ 1024 アクセスログの最大ログサイズの設定。(単位:行)
EnableDiagDataDownload Set
Inq
on, off 解析データのダウンロードを許可するか否かの設定。
on : 許可する off : 許可しない
SystemLogLevel Set
Inq
info, warning, critical システムログのログレベルの設定。
info : すべての異常レベルのログを保存する warning : critical(重大な)とwarning(警告)レベルの
ログを保存する critical : 重大なレベルのログのみ保存する
SystemLogSize Set
Inq200~ 1024 システムログの最大ログサイズの設定。(単位:行)
ParameterSetInq
Value 内容
AdminInfo Inq admin 管理者名を返す。Administrator Set - 管理者設定メニューから使用します。直接使用しないでくだ
さい。AuthenRTSP Set
Inq
on, off RTSPの認証のオン /オフの設定。
DigestAuthNonceDuration Set
Inq1~ 300~ 3600 ダイジェストアクセス認証で、Nonce値の有効な持続時間の
設定。(単位:秒)User Set - 管理者設定メニューから使用します。直接使用しないでくだ
さい。UserInfo Inq - ユーザー名を返す。UserNum Inq 9 登録可能な最大ユーザー数を返す。
34
-
viewermode.cgi問い合わせ(Inq): command/inquiry.cgi?inq=viewermode
superimpose.cgi設定(Set): command/superimpose.cgi?=問い合わせ(Inq): command/inquiry.cgi?inq=superimpose
パラメーター末尾の は 1~ 3の数字です。映像1~3に対応します。
ParameterSetInq
Value 内容
ViewerMode Inq 0000083f, 00000fff, ffffffff カメラにアクセスしているユーザーのアクセス権限を返す。
0000083f : ライト(Webブラウザーでアクセスしたとき、ビューアー画面で映像を表示できる。)
00000fff : フル(Webブラウザーからアクセスしたとき、電源を除いたビューアー画面の操作ができる。)
ffffffff : 管理者(Webブラウザーからアクセスしたとき、カメラの設定を含め、本機のすべての機能を利用できる。)
* 詳細については「取扱説明書」の「管理者とユーザーについて」をご参照ください。
ParameterSetInq
Value 内容
SiColorArea1Image Set
Inq
[Value1]
black, gray1, gray2, gray3,
gray4, gray5, gray6, white,
red, green, blue, cyan,
yellow, magenta
[Value2]
black, gray1, gray2, gray3,
gray4, gray5, gray6, white,
red, green, blue, cyan,
yellow, magenta
[Value3]
off, low, high, full
スーパーインポーズ Area1の色の設定。
SiColorArea1Image=Value1,Value2,Value3
[Value1]
スーパーインポーズテキストの色の設定。
[Value2]
スーパーインポーズの背景色の設定。
[Value3]
背景色の透過度の設定。
off : 不透明 low : 透明度・低 high : 透明度・高 full : 完全透明
35
-
SiColorArea2Image Set
Inq
[Value1]
black, gray1, gray2, gray3,
gray4, gray5, gray6, white,
red, green, blue, cyan,
yellow, magenta
[Value2]
black, gray1, gray2, gray3,
gray4, gray5, gray6, white,
red, green, blue, cyan,
yellow, magenta
[Value3]
off, low, high, full
スーパーインポーズ Area2の色の設定。
SiColorArea2Image=Value1,Value2,Value3
[Value1]
スーパーインポーズテキストの色の設定。
[Value2]
スーパーインポーズの背景色の設定。
[Value3]
背景色の透過度の設定。
off : 不透明 low : 透明度・低 high : 透明度・高 full : 完全透明
SiColorArea3Image Set
Inq
[Value1]
black, gray1, gray2, gray3,
gray4, gray5, gray6, white,
red, green, blue, cyan,
yellow, magenta
[Value2]
black, gray1, gray2, gray3,
gray4, gray5, gray6, white,
red, green, blue, cyan,
yellow, magenta
[Value3]
off, low, high, full
スーパーインポーズ Area3の色の設定。
SiColorArea3Image=Value1,Value2,Value3
[Value1]
スーパーインポーズテキストの色の設定。
[Value2]
スーパーインポーズの背景色の設定。
[Value3]
背景色の透過度の設定。
off : 不透明 low : 透明度・低 high : 透明度・高 full : 完全透明
SiColorArea4Image Set
Inq
[Value1]
black, gray1, gray2, gray3,
gray4, gray5, gray6, white,
red, green, blue, cyan,
yellow, magenta
[Value2]
black, gray1, gray2, gray3,
gray4, gray5, gray6, white,
red, green, blue, cyan,
yellow, magenta
[Value3]
off, low, high, full
スーパーインポーズ Area4の色の設定。
SiColorArea4Image=Value1,Value2,Value3
[Value1]
スーパーインポーズテキストの色の設定。
[Value2]
スーパーインポーズの背景色の設定。
[Value3]
背景色の透過度の設定。
off : 不透明 low : 透明度・低 high : 透明度・高 full : 完全透明
SiEnableImage Set
Inq
on, off スーパーインポーズ機能を有効化するか否かの設定。
on : 有効にする off : 無効 にする
SiFontSizeImage Set
Inq
16, 24, 32, 40, 48, 56, 64, 72 スーパーインポーズの文字サイズの設定。
ParameterSetInq
Value 内容
36
-
SiFormatArea1Image Set
Inq0~ 64 characters スーパーインポーズ Area1に表示する内容の設定。
64 文字以下の英数字を設定可能。SiFormatArea2Image Set
Inq0~ 64 characters スーパーインポーズ Area2に表示する内容の設定。
64 文字以下の英数字を設定可能。SiFormatArea3Image Set
Inq0~ 64 characters スーパーインポーズ Area3に表示する内容の設定。
64 文字以下の英数字を設定可能。SiFormatArea4Image Set
Inq0~ 64 characters スーパーインポーズ Area4に表示する内容の設定。
64 文字以下の英数字を設定可能。SiFormatTag Inq
スーパーインポーズに指定可能な Tagの種類を返す。
SiNumPerImage Inq 4 使用できるスーパーインポーズの Area数を返す。SiPositionArea1Image Set
Inq
[Value1]
0~ 1000
[Value2]
0~ 1000
[Value3]
left, center, right
スーパーインポーズ Area1の表示位置の設定。
SiPositionArea1Image=Value1,Value2,Value3
[Value1]
画面内の横方向の位置の設定。 左端は 0、右端は 1000。
[Value2]
画面内の縦方向の位置の設定。上端は 0、下端は 1000。
[Value3]
スーパーインポーズ部の水平位置の起点の設定。 left : 文字列の左端 center : 文字列の中間点 right : 文字列の右端
SiPositionArea2Image Set
Inq
[Value1]
0~ 1000
[Value2]
0~ 1000
[Value3]
left, center, right
スーパーインポーズ Area2の表示位置の設定。
SiPositionArea2Image=Value1,Value2,Value3
[Value1]
画面内の横方向の位置の設定。 左端は 0、右端は 1000。