テトラパック アセプティック容器の ご案内 -...

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テトラパック アセプティック容器の ご案内 常温で長期保存可能な紙容器 Tetra Pak Aseptic Package

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Page 1: テトラパック アセプティック容器の ご案内 - …tpcomprod.blob.core.windows.net/static/jp/documents/...Tetra Pak Aseptic Package アセプティック(無菌充填)容器は、

日本テトラパック株式会社〒102-8544 東京都千代田区紀尾井町6-12 紀尾井町福田家ビル

Tetra Pak、テトラパック、  、「大切なものを包んでいます」は、テトラパック・グループに帰属する商標です。

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2-10

www.tetrapak.com/jp

・ケースの投げ降ろしは絶対に避けてください。

・ケースに乗ったり、足を掛けたりしないでください。

・ケースの角をつぶさないようにご注意ください。

・常温の範囲内で保存してください。直射日光の当たる場所や高温に

なりやすい場所、氷点下での保存は避けてください。

・常温で保存できるのは、未開封の場合に限ります。開封すると空気

が入り、密封状態ではなくなりますので、冷蔵で保管し、早めにお召し

上がりください。

・粉塵、水漏れのない場所で保管してください。

・外包装からパックを取り出す際、カッターナイフやハサミの使用は

避けてください。

・空容器の処理は一般的に可燃物が多いですが、リサイクルも可能です。

具体的な処理方法については各自治体の指示に従ってください。

アセプティック容器のお取り扱い方法

テトラパック アセプティック容器のご案内

常温で長期保存可能な紙容器

Tetra Pak Aseptic Package

Page 2: テトラパック アセプティック容器の ご案内 - …tpcomprod.blob.core.windows.net/static/jp/documents/...Tetra Pak Aseptic Package アセプティック(無菌充填)容器は、

アセプティック(無菌充填)容器は、食品の色・風味・栄養を損なわずに食卓へ届けることができます。常温での長期保存が可能なため、食品の生産・流通・輸送の各シーンにおける効率化にも貢献します。

アセプティック容器で、新鮮さをそのまま食卓へ

3 アセプティック技術(無菌充填技術)がもたらす利点は?

UHT滅菌により中身の食品を瞬間的に超高温で滅菌し、急速に冷却します。そのため熱による食品の劣化を最小限にとどめ、素材本来の色・風味・栄養を壊しません。

超高温瞬間(UHT)殺菌により、素材本来の食品の色・風味・栄養を損ないません

食品と包材を滅菌し、無菌の環境で充填を行うことで、細菌・カビ・酵母など食品の変敗の原因となる微生物が容器内に混入しないため、常温での長期保存が可能です。

滅菌した食品を無菌の環境下で充填するので常温での長期保存が可能です

アセプティック容器は、気密性が高いアルミ箔を用いているため、中身の食品を酸化させる酸素の透過を防ぎ、光を遮断するとともに、風味が外に出ていかないように守ります。また、液面下充填により酸素が入らないようにしているため酸化が抑制されます。

アルミ箔を用いているので酸素と光を遮断し食品の酸化を抑制します。

1 アセプティック容器とは?

アセプティック技術(無菌充填技術)を用いて食品を包装する容器で、紙とポリエチレンの他にアルミ箔が使用されています。

2 アセプティック技術(無菌充填技術)の特長は?

容器内の食品を有害な微生物から守り、素材本来の色・風味・栄養の劣化が少なく、添加物を加えることなく食品を常温で長期間保存します。

食品の色・風味・栄養を保ちながら、常温で長期保存可能なアセプティック容器

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アセプティック(無菌充填)容器は、食品の色・風味・栄養を損なわずに食卓へ届けることができます。常温での長期保存が可能なため、食品の生産・流通・輸送の各シーンにおける効率化にも貢献します。

アセプティック容器で、新鮮さをそのまま食卓へ

3 アセプティック技術(無菌充填技術)がもたらす利点は?

UHT滅菌により中身の食品を瞬間的に超高温で滅菌し、急速に冷却します。そのため熱による食品の劣化を最小限にとどめ、素材本来の色・風味・栄養を壊しません。

超高温瞬間(UHT)殺菌により、素材本来の食品の色・風味・栄養を損ないません

食品と包材を滅菌し、無菌の環境で充填を行うことで、細菌・カビ・酵母など食品の変敗の原因となる微生物が容器内に混入しないため、常温での長期保存が可能です。

滅菌した食品を無菌の環境下で充填するので常温での長期保存が可能です

アセプティック容器は、気密性が高いアルミ箔を用いているため、中身の食品を酸化させる酸素の透過を防ぎ、光を遮断するとともに、風味が外に出ていかないように守ります。また、液面下充填により酸素が入らないようにしているため酸化が抑制されます。

アルミ箔を用いているので酸素と光を遮断し食品の酸化を抑制します。

1 アセプティック容器とは?

アセプティック技術(無菌充填技術)を用いて食品を包装する容器で、紙とポリエチレンの他にアルミ箔が使用されています。

2 アセプティック技術(無菌充填技術)の特長は?

容器内の食品を有害な微生物から守り、素材本来の色・風味・栄養の劣化が少なく、添加物を加えることなく食品を常温で長期間保存します。

食品の色・風味・栄養を保ちながら、常温で長期保存可能なアセプティック容器

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食品工場のメリット

環 境への配慮

流通・販売のメリット

長期間、常温で保存ができるアセプティック容器。その特徴から、食品会社、流通・小売会社、そして消費者の、バリューチェーン

のすべての方にメリットをもたらす包装容器です。また紙が主な原料であるため環境にも配慮されています。

メリットをもたらすアセプティック容器バリューチェーンのすべての方に

5ページへ

消費者のメリット

6ページへ

8ページへ

7ページへ

アセプティック容器のラインナップ時代のニーズに応じて進化を続ける

アセプティック技術は1920年代に誕生し、1960年代にテトラパックが本格的に商業化しました。

バックヤードや倉庫での保管、販売時の棚への陳列、輸送時の積載、スペース効率化を実現するレンガ形状が魅力です。開けやすいキャップ付き(ヘリキャップ)のタイプもあります。

テトラ・ブリック・アセプティック容器誕生から40年。ベストセラーであり続けるアセプティックのスタンダード。

開けやすく、閉めやすいスクリューキャップが傾斜面についており、液切れがよく注ぎやすい点が特徴。訴求効果の高いモダンなデザイン。そのスリムな形状は、持ちやすさや扱いやすさにも寄与しています。

テトラ・ジェミーナ・アセプティック容器開けやすく注ぎやすい、世界初の「屋根型」無菌充填紙容器。

人間工学に基づいて設計された、手に快くなじむフォルムが特徴です。側面が八面に増えたことで、これまでにはない多様な印刷デザインが可能になっています。

テトラ・プリズマ・アセプティック容器持ちやすさ、飲みやすさを追求し、人目を引く革新的フォルム。

ユニークな四面体の形が特徴。テトラパックが初めて開発した四面体の紙容器と同じコンセプトのアセプティック容器で、今でも世界中で愛され続けています。

・ロスが少ない生産が可能です。・保管効率に優れています。・常温での保管・輸送が可能です。

生産・保管・輸送をさらに効率的に

・買いおきに便利です。・素材本来の色、風味、栄養を保ちます。・便利さ、扱いやすさも魅力です。

常温で長期保存ができます

・再生可能な資源を活用しています。・リサイクル可能です。

再生可能な資源を使用

・視覚効果の高い売場づくりが可能です。・消費電力の削減が可能です。・宅配・ネット販売にも適しています。

常温保存可能のメリットを活かした効率的な販売に貢献

海外で使用されているアセプティック容器

テトラ・クラッシック・アセプティック容器

テトラ・プリズマ・アセプティック容器の持ちやすい形状に、さらにキャップがついた便利な紙容器です。広く、口当たりが良い飲み口が特徴です。

テトラ・プリズマ・アセプティック容器 ドリームキャップ

便利なキャップ付きで、かつ輸送効率を考慮した設計です。

テトラ・ブリック・アセプティック容器エッジ

3 4

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食品工場のメリット

環 境への配慮

流通・販売のメリット

長期間、常温で保存ができるアセプティック容器。その特徴から、食品会社、流通・小売会社、そして消費者の、バリューチェーン

のすべての方にメリットをもたらす包装容器です。また紙が主な原料であるため環境にも配慮されています。

メリットをもたらすアセプティック容器バリューチェーンのすべての方に

5ページへ

消費者のメリット

6ページへ

8ページへ

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アセプティック容器のラインナップ時代のニーズに応じて進化を続ける

アセプティック技術は1920年代に誕生し、1960年代にテトラパックが本格的に商業化しました。

バックヤードや倉庫での保管、販売時の棚への陳列、輸送時の積載、スペース効率化を実現するレンガ形状が魅力です。開けやすいキャップ付き(ヘリキャップ)のタイプもあります。

テトラ・ブリック・アセプティック容器誕生から40年。ベストセラーであり続けるアセプティックのスタンダード。

開けやすく、閉めやすいスクリューキャップが傾斜面についており、液切れがよく注ぎやすい点が特徴。訴求効果の高いモダンなデザイン。そのスリムな形状は、持ちやすさや扱いやすさにも寄与しています。

テトラ・ジェミーナ・アセプティック容器開けやすく注ぎやすい、世界初の「屋根型」無菌充填紙容器。

人間工学に基づいて設計された、手に快くなじむフォルムが特徴です。側面が八面に増えたことで、これまでにはない多様な印刷デザインが可能になっています。

テトラ・プリズマ・アセプティック容器持ちやすさ、飲みやすさを追求し、人目を引く革新的フォルム。

ユニークな四面体の形が特徴。テトラパックが初めて開発した四面体の紙容器と同じコンセプトのアセプティック容器で、今でも世界中で愛され続けています。

・ロスが少ない生産が可能です。・保管効率に優れています。・常温での保管・輸送が可能です。

生産・保管・輸送をさらに効率的に

・買いおきに便利です。・素材本来の色、風味、栄養を保ちます。・便利さ、扱いやすさも魅力です。

常温で長期保存ができます

・再生可能な資源を活用しています。・リサイクル可能です。

再生可能な資源を使用

・視覚効果の高い売場づくりが可能です。・消費電力の削減が可能です。・宅配・ネット販売にも適しています。

常温保存可能のメリットを活かした効率的な販売に貢献

海外で使用されているアセプティック容器

テトラ・クラッシック・アセプティック容器

テトラ・プリズマ・アセプティック容器の持ちやすい形状に、さらにキャップがついた便利な紙容器です。広く、口当たりが良い飲み口が特徴です。

テトラ・プリズマ・アセプティック容器 ドリームキャップ

便利なキャップ付きで、かつ輸送効率を考慮した設計です。

テトラ・ブリック・アセプティック容器エッジ

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製品を出荷するまで、製造工場内や倉庫で、常温で保管することができます。また出荷時の輸送も冷蔵設備のないトラックで輸送ができます。

食品の栄養素の中で最も変化しやすいビタミンCでも、テトラ・ブリック・アセプティック容器の場合には、1年後に約87%が残存していました。

長期間保存しても、栄養成分はほとんど変わりません。

食品工場のメリット

流通・販売

常温での保管・輸送が可能です。

生産・保管・輸送をさらに効率的に

のメリット

3メリット

包材は、充填するまでリールの状態で保管できるため、保管スペースが少なくすみます。

2メリット

消費期限が長いため計画的な生産が可能です。

1メリット

保管効率に優れています。

ロスが少ない生産

が可能です。

パレット1100mm×1100mm あたり1リール 15,000パック×6段=90,000パック

テトラ・ブリック・アセプティック容器 200mlスリムの場合

分析機関:女子栄養大学栄養研究所

25℃の環境で1年間、緑茶を長期保存した場合のビタミンCの残存量

0

(%)

20

40

60

80

100

0(日)

30 60 90 120 150 180 210 240 270 300 330 360

TBA容器缶PETボトル

冷蔵設備のないエンド陳列や島陳列、クロスマーチャンダイジングを可能にします。ブリック形状の容器は棚でのスペース効率が良いのも特長です。

消費電力の削減

が可能です。

宅配・ネット販売にも適しています。

常温保存可能のメリットを活かした効率的な販売に貢献

1メリット

バックヤードでも売り場でも冷蔵保管が不要なので、消費電力の削減が可能です。

2メリット

賞味期限が長く、常温流通が可能で、コンパクトな外包装なので、宅配・ネット販売にも適しています。

3メリット

視覚効果の高い

売場づくりが可能です。

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製品を出荷するまで、製造工場内や倉庫で、常温で保管することができます。また出荷時の輸送も冷蔵設備のないトラックで輸送ができます。

食品の栄養素の中で最も変化しやすいビタミンCでも、テトラ・ブリック・アセプティック容器の場合には、1年後に約87%が残存していました。

長期間保存しても、栄養成分はほとんど変わりません。

食品工場のメリット

流通・販売

常温での保管・輸送が可能です。

生産・保管・輸送をさらに効率的に

のメリット

3メリット

包材は、充填するまでリールの状態で保管できるため、保管スペースが少なくすみます。

2メリット

消費期限が長いため計画的な生産が可能です。

1メリット

保管効率に優れています。

ロスが少ない生産

が可能です。

パレット1100mm×1100mm あたり1リール 15,000パック×6段=90,000パック

テトラ・ブリック・アセプティック容器 200mlスリムの場合

分析機関:女子栄養大学栄養研究所

25℃の環境で1年間、緑茶を長期保存した場合のビタミンCの残存量

0

(%)

20

40

60

80

100

0(日)

30 60 90 120 150 180 210 240 270 300 330 360

TBA容器缶PETボトル

冷蔵設備のないエンド陳列や島陳列、クロスマーチャンダイジングを可能にします。ブリック形状の容器は棚でのスペース効率が良いのも特長です。

消費電力の削減

が可能です。

宅配・ネット販売にも適しています。

常温保存可能のメリットを活かした効率的な販売に貢献

1メリット

バックヤードでも売り場でも冷蔵保管が不要なので、消費電力の削減が可能です。

2メリット

賞味期限が長く、常温流通が可能で、コンパクトな外包装なので、宅配・ネット販売にも適しています。

3メリット

視覚効果の高い

売場づくりが可能です。

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1コ使ったら1コ補充

再生可能な資源を使用

紙容器の原材料の7割以上を占めるのは紙。紙は森林資源で、いずれ枯渇する石油や鉱石と異なり、計画的に育てて増やすことができる「再生可能な資源」です。原材料に再生可能な資源を用いていることは、LCAの基準においても、環境負荷の軽減に貢献しているという評価になります。

冷蔵庫で保管しなくてもよいため、冷蔵庫の空きスペースを気にせずに買いおきできます。ストックを切らすリスクが軽減でき、安心です。

保存料を使っていなくても、素材本来の色、風味、栄養の食品を保ち、安心して長期間保存できます。

とても魅力的

37.1%

やや魅力的

38.0%

どちらともいえない

17.9%

あまり魅力的ではない

5.5%

全く魅力的ではない

1.6%

消費者調査 アセプティック容器入り牛乳

常温で60日間保存ができる牛乳は魅力的?

便利さ、扱いやすさも魅力です。

アルミ付き紙容器もリサイクルできる再生紙メーカー、洗浄加工業者などのリサイクル関連企業をはじめ、業界団体、NPO、地域社会等と協力し合うことで、使用済み紙容器のリサイクル・ネットワークを拡充しています。

リサイクル可能です。

日本テトラパックでは、CO2削減に努めています。例えば、包材の輸送を効率化することによってエネルギーの消費量を削減しています。

CO2削減に努めています。

約14.5

アルミ付き紙容器もトイレットペーパーなどの再生製品にリサイクルできます。近隣で回収されていない場合でも、「テトラパックリサイクル便」、「テトラパックのベルマーク運動」を通じて、リサイクルに参加することができます。

テトラパックリサイクル便http://www.recycle-bin.jp/tp/

日本テトラパックのベルマーク運動http://www.eco-kami.jp/

常温で長期保存が可能なアセプティック容器入りの飲料は、災害時の備えにもなります。まとめ買いして賞味期間を定期的にチェックし、日常生活で消費しながら使った分だけ補充する「サイクル保存」を実践することで、いざというときも安心です。

「サイクル保存」で災害時の備えにも。

NO.BD-04-001

製品のライフサイクル全体における環境への影響度を公開する「エコリーフ環境ラベル」。日本テトラパックは、産業環境管理協会が運営するプログラムにいち早く参加し、その認証を取得し、環境負荷を数値で公開しています。

環境負荷を数値化して公表しています。

消費者のメリット

環境への配慮

1メリット

2メリット

未開封の場合常温で持ち運べる紙容器なので便利です。開けやすいキャップ付、注ぎやすい注ぎ口付のもの、また飲み切りサイズやストロー付きのものもあり、小さなお子さまが扱う際も安心です。

3メリット

1ポイント

2ポイント

常温で長期保存ができます

(2010年)

保ちます。

色、風味、栄養を

素材本来の

リサイクルできる紙容器です。

再生可能な資源を

活用しています。

買いおきに便利です。

持続可能な森林経営がなされているかを第三者認証機関が審査認定するFSCやPEFCなどの「森林管理認証」。違法伐採された木材等、履歴不明の木材が原材料に混入しないよう管理されていることを認証する「CoC(トレーサビリティ)認証」。両方の取得を原紙供給会社に勧め、責任ある購入に努めています。

持続可能な森林から原材料を調達しています。

日本テトラパック調べ

※LCA=ライフサイクルアセスメント

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1コ使ったら1コ補充

再生可能な資源を使用

紙容器の原材料の7割以上を占めるのは紙。紙は森林資源で、いずれ枯渇する石油や鉱石と異なり、計画的に育てて増やすことができる「再生可能な資源」です。原材料に再生可能な資源を用いていることは、LCAの基準においても、環境負荷の軽減に貢献しているという評価になります。

冷蔵庫で保管しなくてもよいため、冷蔵庫の空きスペースを気にせずに買いおきできます。ストックを切らすリスクが軽減でき、安心です。

保存料を使っていなくても、素材本来の色、風味、栄養の食品を保ち、安心して長期間保存できます。

とても魅力的

37.1%

やや魅力的

38.0%

どちらともいえない

17.9%

あまり魅力的ではない

5.5%

全く魅力的ではない

1.6%

消費者調査 アセプティック容器入り牛乳

常温で60日間保存ができる牛乳は魅力的?

便利さ、扱いやすさも魅力です。

アルミ付き紙容器もリサイクルできる再生紙メーカー、洗浄加工業者などのリサイクル関連企業をはじめ、業界団体、NPO、地域社会等と協力し合うことで、使用済み紙容器のリサイクル・ネットワークを拡充しています。

リサイクル可能です。

日本テトラパックでは、CO2削減に努めています。例えば、包材の輸送を効率化することによってエネルギーの消費量を削減しています。

CO2削減に努めています。

約14.5

アルミ付き紙容器もトイレットペーパーなどの再生製品にリサイクルできます。近隣で回収されていない場合でも、「テトラパックリサイクル便」、「テトラパックのベルマーク運動」を通じて、リサイクルに参加することができます。

テトラパックリサイクル便http://www.recycle-bin.jp/tp/

日本テトラパックのベルマーク運動http://www.eco-kami.jp/

常温で長期保存が可能なアセプティック容器入りの飲料は、災害時の備えにもなります。まとめ買いして賞味期間を定期的にチェックし、日常生活で消費しながら使った分だけ補充する「サイクル保存」を実践することで、いざというときも安心です。

「サイクル保存」で災害時の備えにも。

NO.BD-04-001

製品のライフサイクル全体における環境への影響度を公開する「エコリーフ環境ラベル」。日本テトラパックは、産業環境管理協会が運営するプログラムにいち早く参加し、その認証を取得し、環境負荷を数値で公開しています。

環境負荷を数値化して公表しています。

消費者のメリット

環境への配慮

1メリット

2メリット

未開封の場合常温で持ち運べる紙容器なので便利です。開けやすいキャップ付、注ぎやすい注ぎ口付のもの、また飲み切りサイズやストロー付きのものもあり、小さなお子さまが扱う際も安心です。

3メリット

1ポイント

2ポイント

常温で長期保存ができます

(2010年)

保ちます。

色、風味、栄養を

素材本来の

リサイクルできる紙容器です。

再生可能な資源を

活用しています。

買いおきに便利です。

持続可能な森林経営がなされているかを第三者認証機関が審査認定するFSCやPEFCなどの「森林管理認証」。違法伐採された木材等、履歴不明の木材が原材料に混入しないよう管理されていることを認証する「CoC(トレーサビリティ)認証」。両方の取得を原紙供給会社に勧め、責任ある購入に努めています。

持続可能な森林から原材料を調達しています。

日本テトラパック調べ

※LCA=ライフサイクルアセスメント

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1 超高温瞬間(UHT)殺菌

食品の変敗の原因は、食品がもつ酵素や、細菌・カビ・酵母等の微生物、酸素による酸化、紫外線だとされています。UHT滅菌は、中身の食品を135~150℃で3~6秒滅菌し、急速に冷却します。そのため、熱による食品の劣化が少なく、素材本来の食品の色・風味・栄養を壊しません。

超高温瞬間殺菌なので、素材本来の食品の色・風味・栄養を損いません

アセプティック技術(無菌充填技術)は、食品や包装材を有害な微生物から守り、素材本来の色・風味・

栄養を損なわず、添加物なしに食品を常温で長期間保存します。

アセプティック技術(無菌充填技術)

食品の色・風味・栄養を保ちながら常温での長期保存を可能にする

2 無菌の環境下で充填

滅菌した食品を滅菌した包材で無菌の環境下で充填するので、細菌・カビ・酵母など食品の変敗の原因となる微生物が容器内に混入しません。また、液面下充填を行っているため容器内に酸素が残らず、常温での長期保存が可能です。

無菌の環境下で充填するので常温での長期保存が可能です

3 アルミ箔を用いた6層のラミネーションで酸素と光を遮断

アセプティック容器は、アルミ箔を用いているため中身の食品を劣化させる酸素の透過を防ぐとともに光を遮断し、食品の品質を長期間保ちます。包材は6層のラミネーション構造になっています。

無 菌 の 環 境

無菌移送 無菌移送

中身の製品を超高温で数秒間、瞬間的に滅菌します。

UHT滅菌された中身製品中身の製品を包む包材を

滅菌します。

滅菌された包材

充填時に酸素が入らないように密閉することで、中身を守ります。液面下充填

⑤ 紙 印刷と容器強度

⑥ ポリエチレン 水分の遮断

④ ポリエチレン 紙とアルミ箔の接着

③ アルミ箔 光&酸素の侵入防止と 中身製品の保護

② ポリエチレン アルミ箔とポリエチレンの接着

① ポリエチレン 容器形成時のシール

※基本仕様

アセプティック(無菌充填)製品の見分け方

常温保存可能品

JUICE

アセプティック製品には容器の側面に、以下のような表示が記されています。(文章は製品によって若干異なります)

テトラパックのアセプティック容器とその他の熱処理のちがい

※殺菌が、病原性微生物の死滅を目的にしているのに対し、滅菌は、病原菌であるなしに関わらず、すべての微生物と耐熱芽胞を死滅させます。※上記は一般的な数値であり、実際の数値は飲料メーカーや製品によって異なります。

充填方法

常温まで急速に冷却後、無菌充填

10℃以下の温度で充填

10℃以下の温度で充填

10℃以下の温度で充填

10℃以下の温度で充填

10℃以下の温度で充填

35度まで冷却後、無菌充填

ホット充填(ホットパック)

ホット充填(ホットパック)、または、常温充填

95度以下

加熱時間

3~6秒

1~3秒

15秒以上

15分以上

30分

30分

3~6秒

3~6秒

20~30分

製品による

135~150度

120~130度

72度以上

75度以上

65~68度

63~65度

135度

135度

115~135度

135度

超高温瞬間滅菌

超高温瞬間殺菌

高温短時間殺菌

高温保持殺菌

連続式低温殺菌

低温保持殺菌

超高温瞬間滅菌

超高温瞬間滅菌

高温殺菌

超高温瞬間殺菌

UHT滅菌

UHT殺菌

HTST殺菌

HTLT殺菌

LTLT殺菌

LTLT殺菌

UHT滅菌

ホット充填

レトルト殺菌

UHT殺菌

加熱温度

常温保存可能

要冷蔵

要冷蔵

要冷蔵

要冷蔵

要冷蔵

常温保存可能

常温保存可能

常温保存可能

常温保存可能

保存方法中身飲料の熱処理容器別製品

テトラパックのアセプティック容器入り製品

ペットボトル入り製品

缶入り製品

屋根型容器入り製品

「無菌充填の完全密封包装ですから、 未開封の場合は常温で保存できます」 常温保存可

能品MILK

「常温保存可能品」

白物牛乳類の場合

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1 超高温瞬間(UHT)殺菌

食品の変敗の原因は、食品がもつ酵素や、細菌・カビ・酵母等の微生物、酸素による酸化、紫外線だとされています。UHT滅菌は、中身の食品を135~150℃で3~6秒滅菌し、急速に冷却します。そのため、熱による食品の劣化が少なく、素材本来の食品の色・風味・栄養を壊しません。

超高温瞬間殺菌なので、素材本来の食品の色・風味・栄養を損いません

アセプティック技術(無菌充填技術)は、食品や包装材を有害な微生物から守り、素材本来の色・風味・

栄養を損なわず、添加物なしに食品を常温で長期間保存します。

アセプティック技術(無菌充填技術)

食品の色・風味・栄養を保ちながら常温での長期保存を可能にする

2 無菌の環境下で充填

滅菌した食品を滅菌した包材で無菌の環境下で充填するので、細菌・カビ・酵母など食品の変敗の原因となる微生物が容器内に混入しません。また、液面下充填を行っているため容器内に酸素が残らず、常温での長期保存が可能です。

無菌の環境下で充填するので常温での長期保存が可能です

3 アルミ箔を用いた6層のラミネーションで酸素と光を遮断

アセプティック容器は、アルミ箔を用いているため中身の食品を劣化させる酸素の透過を防ぐとともに光を遮断し、食品の品質を長期間保ちます。包材は6層のラミネーション構造になっています。

無菌の環境

無菌移送 無菌移送

中身の製品を超高温で数秒間、瞬間的に滅菌します。

UHT滅菌された中身製品中身の製品を包む包材を

滅菌します。

滅菌された包材

充填時に酸素が入らないように密閉することで、中身を守ります。液面下充填

⑤ 紙 印刷と容器強度

⑥ ポリエチレン 水分の遮断

④ ポリエチレン 紙とアルミ箔の接着

③ アルミ箔 光&酸素の侵入防止と 中身製品の保護

② ポリエチレン アルミ箔とポリエチレンの接着

① ポリエチレン 容器形成時のシール

※基本仕様

アセプティック(無菌充填)製品の見分け方

常温保存可能品

JUICE

アセプティック製品には容器の側面に、以下のような表示が記されています。(文章は製品によって若干異なります)

テトラパックのアセプティック容器とその他の熱処理のちがい

※殺菌が、病原性微生物の死滅を目的にしているのに対し、滅菌は、病原菌であるなしに関わらず、すべての微生物と耐熱芽胞を死滅させます。※上記は一般的な数値であり、実際の数値は飲料メーカーや製品によって異なります。

充填方法

常温まで急速に冷却後、無菌充填

10℃以下の温度で充填

10℃以下の温度で充填

10℃以下の温度で充填

10℃以下の温度で充填

10℃以下の温度で充填

35度まで冷却後、無菌充填

ホット充填(ホットパック)

ホット充填(ホットパック)、または、常温充填

95度以下

加熱時間

3~6秒

1~3秒

15秒以上

15分以上

30分

30分

3~6秒

3~6秒

20~30分

製品による

135~150度

120~130度

72度以上

75度以上

65~68度

63~65度

135度

135度

115~135度

135度

超高温瞬間滅菌

超高温瞬間殺菌

高温短時間殺菌

高温保持殺菌

連続式低温殺菌

低温保持殺菌

超高温瞬間滅菌

超高温瞬間滅菌

高温殺菌

超高温瞬間殺菌

UHT滅菌

UHT殺菌

HTST殺菌

HTLT殺菌

LTLT殺菌

LTLT殺菌

UHT滅菌

ホット充填

レトルト殺菌

UHT殺菌

加熱温度

常温保存可能

要冷蔵

要冷蔵

要冷蔵

要冷蔵

要冷蔵

常温保存可能

常温保存可能

常温保存可能

常温保存可能

保存方法中身飲料の熱処理容器別製品

テトラパックのアセプティック容器入り製品

ペットボトル入り製品

缶入り製品

屋根型容器入り製品

「無菌充填の完全密封包装ですから、 未開封の場合は常温で保存できます」 常温保存可

能品MILK

「常温保存可能品」

白物牛乳類の場合

9 10

Page 12: テトラパック アセプティック容器の ご案内 - …tpcomprod.blob.core.windows.net/static/jp/documents/...Tetra Pak Aseptic Package アセプティック(無菌充填)容器は、

日本テトラパック株式会社〒102-8544 東京都千代田区紀尾井町6-12 紀尾井町福田家ビル

Tetra Pak、テトラパック、  、「大切なものを包んでいます」は、テトラパック・グループに帰属する商標です。

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www.tetrapak.com/jp

・ケースの投げ降ろしは絶対に避けてください。

・ケースに乗ったり、足を掛けたりしないでください。

・ケースの角をつぶさないようにご注意ください。

・常温の範囲内で保存してください。直射日光の当たる場所や高温に

なりやすい場所、氷点下での保存は避けてください。

・常温で保存できるのは、未開封の場合に限ります。開封すると空気

が入り、密封状態ではなくなりますので、冷蔵で保管し、早めにお召し

上がりください。

・粉塵、水漏れのない場所で保管してください。

・外包装からパックを取り出す際、カッターナイフやハサミの使用は

避けてください。

・空容器の処理は一般的に可燃物が多いですが、リサイクルも可能です。

具体的な処理方法については各自治体の指示に従ってください。

アセプティック容器のお取り扱い方法

テトラパック アセプティック容器のご案内

常温で長期保存可能な紙容器

Tetra Pak Aseptic Package