オーバーザカウンターを中心に · 2 ~ オーバーザカウンターを中心に ~...
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~ オーバーザカウンターを中心に ~
【USTREAMライブ配信】2013年8月28日(水曜日) 提供 第一三共エスファ株式会社
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本 日 の 内 容
1.飲み残し・飲み忘れの現状と薬剤費
2.効率的な残薬確認の考え方
3.残薬確認のプロセスと患者心理
4.残薬確認で薬剤師が目指すべきゴール
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~ オーバーザカウンターを中心に ~
1.飲み残し・飲み忘れの現状と薬剤費
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平成24年4月の調剤報酬改定のポイント
◆薬剤服用歴管理指導料 薬剤情報提供料の算定要件である“「お薬手帳」への服薬に関する情報の記載”が“残薬の状況など”の確認と統合され、義務化された点
在宅患者訪問薬剤管理指導を 受けていない患者の潜在的な 飲み忘れ等の年間薬剤費は
約500億円
と推計される
出典:慶應義塾大学 薬学部 大学院薬学研究科 教授 福島 紀子先生
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処方薬の飲み残しに関する意識調査結果
【飲み忘れの経験】 46.4% (「よくある」3.7%、「たまにある」42.7%)
【飲み忘れの影響】 60.4% (「数日飲み忘れても問題ない」)
【飲み忘れの原因】 75.5% (「うっかり忘れてしまうから」)
【医療従事者意識】 「アドヒアランスは維持されており、問題ではない」 医師:36.0% 薬剤師:41.0%
【服薬の自己調整】 18.3% (「よくある」2.0%、「たまにある」16.3%)
【服薬調整の原因】 38.2% (「症状改善」と「面倒だから」)
【残薬確認の経験】 24.0% (「十分確認」5.0%と「ある程度確認」19.0%)
【薬剤師確認状況】 91.0% (「十分確認」15.0%と「ある程度確認」76.0%)
出典:薬事日報,第11236号,p5(2013/2/4)より
残薬
薬剤の適正使用
・アドヒアランスの向上
治療薬の再検討
医療費削減
・個人の自己負担の軽減
・国全体の医療費の削減
・適正な服薬でない ・薬を適正に使用してない
服薬減少
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残 薬 確 認 は ま さ に 薬 剤 師 の 仕 事
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本 日 の 内 容
1.飲み残し・飲み忘れの現状と薬剤費
2.効率的な残薬確認の考え方
3.残薬確認のプロセスと患者心理
4.残薬確認で薬剤師が目指すべきゴール
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第一三共エスファの薬づくりへの思いです
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提 供
第一三共エスファ株式会社