オーストラリアケアンズ研修２０１３

大宮西高校では、国際教育事業の一環として、生徒の海外派遣を毎年行って

います。今年度も昨年に引き続き、夏季休業中にオーストラリアのクイーンズ

ランド州ケアンズ市へ１年生４名２年生６名が行ってきました。同所への派遣

は５回目となります。

こちらのページは、その様子を紹介します。

８月２２日（木） ↑

午後大宮駅西口に集合。保護者や本校校長の見送りを受け、成田空港へ。

夜のフライト（ジェットスター２６便）で、ケアンズへ直行。

８月２３日（金） ↑

早朝ケアンズ空港着。ホテルで朝食を

取り、スカイレールという長距離のケーブルウェイで熱帯雨林の上を越えて、

キュランダ村へ。その中の体験施設レインフォレステーションにて、動物見学

やコアラだっこワニだっこ、水陸両用車による熱帯雨林ツアー、先住民アボリ

ジニの文化体験をしました。

復路はゆっくり走るキュランダ観光鉄道に乗り、滝や大ループなどを眺め

つつ、フレッシュウォーター駅に到着。のち、トリニティー・アングリカン

スクール（ＴＡＳ）にて、生徒各々のホストファミリーと対面し、各家庭へ

連れられていきました。

８月２４日（土）・２５日（日） ↑

生徒はホストファミリーと週末の休日を共に過ごしました。ショッピングに

行ったり、海水浴に行ったり、ＢＢＱをしたりして、それぞれの休暇を楽しん

だようです。ケアンズフェスティバルに扮装してパレードに参加し、地元紙に

写真が載った生徒もいました。

８月２６日（月）・２７日（火） ↑

生徒は各ホストファミリーの送迎で、トリニティー・アングリカンスクール

（ＴＡＳ）に登校し、交流を行いました。ＴＡＳは幼稚園相当の子から高校生

まで、幅広い年齢の生徒がいます。スクールバディと授業参加や日本文化交流、

校内探検クイズ、モーニングティーなど、多くの活動を行いました。練習して

行ったソーラン節は好評で、３回も披露しました。折り紙作りも一緒に行い、

ＴＡＳ生徒は楽しく取り組んでくれました。本校生のズンバ・ダンス体験も、

なかなか楽しくできたようです。

また、２７日の朝にはホストファミリーとＴＡＳ入り口でお別れをしました。

涙のハグで別れを惜しむ様子も見られました。同日午後には修了証を授与され、

ＴＡＳでの研修を終えました。 ↓

８月２８日（水） ↑

ケアンズ港から揺れの激しい高速船でグリーン島に渡りました。この島は、

グレートバリアリーフの中にあり、海の色はエメラルドグリーンともコバルト

ブルーとも言える、大変きれいな所です。

グラスボートでサンゴ礁の海中を観察し、多くの生物に出会いました。あの

ニモこと、カクレクマノミもいました。そのあと美しいビーチで過ごしました。

冬季といっても、日焼け要注意です。

午後はケアンズ市街地に戻って自由行動となり、買い物などを楽しんだよう

です。夕食後にはナイトマーケットにも出かけました。それぞれケアンズ最後

の晩を過ごしました。

８月２９日（木）

朝にホテルを出発し、通関手続きまで順調だったおかげで、余裕を持って昼

の便（ジェットスター２５便）に搭乗。成田空港から借り上げバスに乗って、

大宮西高校に到着。本校教頭の出迎えを受け、解散となる。一部は大宮駅へ。