デジタル・ピアノ - Roland...
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本機を正しくお使いいただくために、ご使用前に「安全上のご注意』と『使用上のご注意』(『安全上のご注意』チラシと取扱説明書(P.10))をよくお読みください。お読みになったあとは、すぐに見られるところに保管しておいてください。
© 2015 ローランド株式会社
デジタル・ピアノ
° 目次
° 環境にやさしい省電力演奏や操作をやめてから 30 分経過すると、自動的に電源が切れます。
※ 自動で電源を切りたくない場合は「オート・オフ」(P.5)で設定できます。
° 主な仕様ローランド FP-30 デジタル・ピアノ
鍵盤 88 鍵(PHA-4 スタンダード鍵盤:エスケープメント付き、象牙調)電源 AC アダプター
消費電力8W(3 ~ 22W)8W:ボリュームを中央にしてピアノ演奏したときの消費電力の目安3W:電源投入後、音を鳴らしていない状態の消費電力22W:定格消費電力
外形寸法譜面立てを外した場合1,300(幅)×284(奥行)×150(高さ)mm譜面立てと専用スタンド KSC-70 を付けた場合1,300(幅)×324(奥行)×925(高さ)mm
質量 譜面立てを外した場合:14.1kg譜面立てと専用スタンド KSC-70 を付けた場合:23kg
付属品取扱説明書、「安全上のご注意」チラシ、譜面立て、AC アダプター、電源コード(AC アダプター接続用)、ダンパー・ペダル、保証書、ローランドユーザー登録カード
別売品専用スタンド(KSC-70)、専用ペダル・ボード(KPD-70)、スタンド(KS-12)、ヘッドホン、USB メモリー(※)※: ローランドが販売している USB メモリーを使用してください。
それら以外の製品を使用したときの動作は保証できません。※ 製品の仕様や外観は、改良のため予告なく変更することがあります。
かんたん操作ガイド(フロント・パネル). . . . . . . . . . . . . . . 2音色を選ぶ . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2音量を調節する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 2各機能の設定をする(ファンクション). . . . . . . . . . . . . . . . . 2右手と左手を違う音色にする(スプリット). . . . . . . . . . . . . . . 2メトロノームを鳴らす . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3演奏を録音する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3内蔵曲を再生する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 3
演奏する前に. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4スタンドに設置する . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4機器をつなぐ(Phones 端子) . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 4機器をつなぐ(リア・パネル). . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5電源を入れる/切る . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 5一定時間が経つと自動で電源が切れるようにする(オート・オフ). 5
進んだ使いかた . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6音の明るさを調整する(ブリリアンス). . . . . . . . . . . . . . . . . 6音の響きを調整する(アンビエンス). . . . . . . . . . . . . . . . . . 6鍵盤を 2 つに分けて 2 人で演奏する(ツインピアノ). . . . . . . . 6音の高さをオクターブ単位で変える(オクターブ・シフト). . . . . 6ボタンが効かないようにする(パネル・ロック). . . . . . . . . . . . 6設定を保存する(メモリー・バックアップ). . . . . . . . . . . . . . . 6お買い上げ時の状態に戻す(ファクトリー・リセット) . . . . . . . . 6USB メモリーをフォーマットする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 6
各機能の設定をする(ファンクション). . . . . . . . . . . . . . . . . 7USB メモリーの曲を再生する. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7他の楽器と音の高さを合わせる(マスター・チューニング). . 7鍵盤のタッチ感を変える(キー・タッチ). . . . . . . . . . . . . 7鍵盤の調を変える(トランスポーズ). . . . . . . . . . . . . . . 7Bluetooth機能の設定をする. . . . . . . . . . . . . . . . . . . 7
Bluetooth® 機能を使う(Bluetooth 搭載機種のみ). . . . . . 8こんなことができます. . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8MIDI データのやりとりをする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8譜面アプリの譜めくりをペダルで操作する . . . . . . . . . . . . . . 8
ペアリング済みのモバイル機器を接続する . . . . . . . . . . . 8譜めくりをする . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8譜めくり機能の操作キーを変える . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
Bluetooth機能に関するトラブル . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 8
故障かな?と思ったら . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
内蔵曲一覧 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
ドラム・パターン一覧 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 9
安全上のご注意 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10
使用上のご注意 . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . . 10
USB メモリーで再生できるフォーマット . . . . . . . . . . . . . . . 11
操作一覧(ボタンと鍵盤の組み合わせ). . . . . . . . . . . . . . . 12
2
かんたん操作ガイド(フロント・パネル)
電源を入れる/切る[L]ボタンを長押しします。& 「電源を入れる/切る」(P.5)
音量を調節する2 つの VOLUME ボタンで音量を調節します。VOLUME(右)ボタン:音量が大きくなります。VOLUME(左)ボタン:音量が小さくなります。※ 音量に応じて VOLUME ボタンの上部にあるイン
ジケーターの点灯する数が変化します。すべて点灯すると音量が最大になります。すべて消灯すると音は鳴りません。
※ それぞれの VOLUME ボタンを押し続けると、音量の変化が早くなります。
音色を選ぶTONE 選択ボタンを押しながら以下の鍵盤を 1 つ押すと、音色が変わります。
ピアノを選ぶ E. ピアノを選ぶ その他の音色を選ぶ
押しながら 押しながら 押しながら
Thum VoiceFingered Bass
A.Bass + CymbalAcoustic Bass
Decay Choir PadDecay ChoirDecay StringsSteel-str.GtNylon-str.GtSynth PadChoir 3Choir 2
Jazz ScatChoir 1
AccordionSynth Bell Church Organ 2
Harpsichord 2 Celesta Church Organ 1Harpsichord 1 Vibraphone Jazz Organ 2Ragtime Piano Clav. Jazz Organ 1Grand Piano 3 E. PIANO 3 HarpGrand Piano 2 E. PIANO 2 Strings 2Grand Piano 1 E. PIANO 1 Strings 1
C1
C2
右手と左手を違う音色にする(スプリット)[SPLIT]ボタンをオンにすると、鍵盤を左右に分けて、それぞれ違う音色で演奏することができます。[SPLIT]ボタンを押している間、左に割り当てた TONE ボタンが点灯します。音色を変える(スプリット)
左の音色を変える [SPLIT]ボタンを押したままにして、さらに TONE ボタンの 1 つを押しながら鍵盤を押します。
右の音色を変える 上記「音色を選ぶ」と同様の操作です。
鍵盤の分かれる位置(スプリット・ポイント)を変える[SPLIT]ボタンを押しながら、鍵盤を押します(初期値:F 3)。
押しながら1
2
B1 B6
2つの音色を重ねて鳴らす(デュアル)TONE ボタン 2 つを同時に押すと、2 つの音色を重ねて鳴らすことができます。
押しながら
ミックス・バランス2 つの音色のミックス・バランスを調節することができます
(5 段階、0= 初期値)。
押しながら
+00
+ ––
デュアルのミックス・バランス
スプリットのミックス・バランス
点灯したTONE ボタン
2
1 C5
各機能の設定をする(ファンクション)ファンクションの設定は[FUNCTION]ボタンを押しながら、各設定に対応した鍵盤を押します。ファンクションで以下の設定ができます。& 詳しくは「進んだ使いかた」(P.6)をご覧ください。
ファンクション 設定値オート・オフ OFF、10 分、30 分、240 分USB メモリーの曲 再生、選択マスター・チューニング 415.3 ~ 466.2Hz(0.1Hz 単位)キー・タッチ 5 段階、固定(FIX)ブリリアンス 3 段階アンビエンス 5 段階ツインピアノ PAIR、INDIVIDUALトランスポーズ -6 ~ +5MIDI 送信チャンネル 1 ~ 16USB メモリー・モード 1、2ローカル・コントロール ON、OFFBluetooth(*1) ON、OFF / MIDI、譜めくり/ Mode1、Mode2
*1 Bluetooth 機能を搭載したモデルのみ
‑
3
取扱説明書
メトロノームを鳴らす[ ](METRONOME)ボタンをオンにすると、メトロノームが鳴ります。[SLOW]/[FAST]ボタンを押して、テンポを調節します。拍子を変える[ ](METRONOME)ボタンを押しながら[SLOW]/[FAST]ボタンを押します。
0(弱拍のみ)、2(2 拍子)、3(3 拍子)、4(4 拍子)、5(5 拍子)と 6(6 拍子)から選ぶことができます。
押しながら
0 3 4 652
1
2
テンポを数値で設定する数値でテンポ(20 ~ 250)を入力することもできます(初期値:108)。
例:120 を入力するときは、[ ](METRONOME)ボタンを押しながら 1 → 2→ 0→ Enterの順に鍵盤を押します。
押しながら
02 4
67 9
1 3 5 8
Enter
1
2※ ドラムパターンを鳴らす場合は「ドラム・パターン一覧」(P.9)をご覧ください。
押しながら
内蔵曲を再生する曲を再生/停止するには[s]ボタンを押します。[s]ボタンを押しながら以下の鍵盤を 1 つ押すと、内蔵曲を選ぶことができます。 曲名については「内蔵曲一覧」(P.9)をご覧ください。
内蔵曲を選ぶ
押しながら
右端の鍵盤を押すと、全曲を連続再生します。
録音した曲を再生します。12
ミックス・バランス曲と鍵盤のミックス・バランスを調節することができます
(5 段階、0= 初期値)。
押しながら+
0–
2
1
C#5
※ デモ曲はミックス・バランスを調節できません。
演奏を録音する以下の手順で曲を録音します。
※ あらかじめ録音する音色を選んでおきます。1.[t]ボタンを押す。※ 録音を中止するには、あらためて[t]ボタンを押す。2.鍵盤を弾いて、録音スタート。3.[s]ボタンを押して、録音ストップ。メトロノームに合わせて録音する場合
※ あらかじめメトロノームを鳴らし、拍子とテンポを設定しておきます。手順 2で[s]ボタンを押すと、2 小節のカウント音が鳴って録音がスタートします。録音した曲を再生する
押しながら12
C4
録音をやりなおしたいときは?手順 1から録音をやりなおします。
録音した曲をUSBメモリーに保存する※ あらかじめ USB メモリーをつないでおいてください。[FUNCTION]ボタンを押しながら[s]ボタンを押します。すべてのボタンが点灯したら、保存が完了します(99 曲まで)。USBメモリーの曲を再生する[s]ボタンを押しながら「C 7」の鍵盤を押します。「C 7」の両隣の鍵盤で USB メモリーの曲を選ぶことができます。
押しながら
再生
前の曲
次の曲
C 7
2
1
※ USB メモリーにパソコンの WAV ファイルや MIDI ファイルをコピーして、FP-30 で再生することもできます。再生できるフォーマットについては、「USBメモリーで再生できるフォーマット」(P.11)をご覧ください。
デモ曲を聴く
押しながらいずれか1 2
デモ曲は 3 曲あります。
[s]ボタンを押すと、停止します。
※ これらのデモ曲を個人で楽しむ以外に権利者の許諾なく使用することは、法律で禁じられています。
※ 内蔵曲の演奏データは USB Computer 端子からは出力されません。
4
スタンドに設置するFP-30 をスタンドに設置するときは、当社製のスタンド KSC-70(KSC-70 の取扱説明書をご覧ください)、KS-12 をご使用ください。※ スタンドに設置するときは、指などをはさまないよう、十分にご注意ください。
KS-12スタンドの高さは一番低い位置に調節します。
キーボード底面にあるゴム足が、ゴム足受けに入るようにスタンドの横幅を調節する。
鍵盤側
上面図
演奏する前に
スタンドへ設置するときの注意
取扱説明書の指示どおりに設置してください(P.4)。正しく設置しないと、不安定な状態となって落下や転倒を引き起こし、けがをする恐れがあります。
転倒に注意 !
転倒防止のため、FP-30 に無理な力を加えたり、絶対に上に乗ったりしないでください。
機器をつなぐ(Phones 端子)
Phones 1/2 端子ステレオのヘッドホンをつなぎます。アンプ内蔵スピーカーなどをつなぐと、それらから本機の音を鳴らすことができます。本機にはヘッドホン端子が 2 つあるので、2 人で同時にヘッドホンを使うことができます。※ 外部スピーカーなどにつなぐこともできます。外部
機器につないで音がひずむときは、FP-30 の音量を少し下げてお使いください。
ヘッドホン アンプ内蔵スピーカー
‑
5
取扱説明書
機器をつなぐ(リア・パネル)
電源を入れる/切る正しく接続したら(P.5)、必ず次の手順で電源を入れてください。手順を間違えると、誤動作をしたり故障したりすることがあります。
電源を入れる
1.[L](電源)ボタンを長押しして、電源を入れます。※ 本機は回路保護のため、電源をオンにしてからしばらくは動作しません。※ 電源を入れる/切るときに音がすることがありますが、故障ではありません。
電源を切る
1.[L](電源)ボタンを 1 秒以上押して、電源を切ります。
一定時間が経つと自動で電源が切れるようにする(オート・オフ)本機は、演奏や操作をやめてから一定時間経過すると自動的に電源が切れます(AutoOff機能)。自動的に電源が切れないようにするには、AutoOff機能を解除してください。
(初期値:30 分)
押しながら
240分
OFF
10分 30分
2
1
DC In 端子付属の AC アダプターをつなぎます。
コンセントへ
電源コード
AC アダプターは、インジケーター(図参照)のある面が上になるように設置してください。AC アダプターをコンセントに接続すると、インジケーターが点灯します。
Pedal 1 端子付属のダンパー・ペダルをつなぎます。
Pedal 2 端子別売の専用スタンド
(KSC-70)に別売の専用ペダル(KPD-70)を接続するときに、KPD-70のケーブルを接続します。
USB Memory 端子USB メモリーをつなぎます。
5 USB メモリーをつなぐと、曲を再生したり保存したりできます。
※ USB メモリーのアクセス・ランプが点滅している間は、USBメモリーを抜いたり、電源を切ったりしないでください。
※ USB メモリーは挿入方向や表裏に注意して、確実に奥まで差し込んでください。また無理な挿入はしないでください。
USB Computer 端子市販の USB ケーブルを使用して、FP-30 の USB Computer端子とお使いのパソコンの USB 端子をつなぐと、以下のことができます。
5 MIDI に対応したソフトウェアで再生した SMF を、FP-30で鳴らすことができます。
5 シーケンサー・ソフトウェアとの間で MIDI 情報をやりとりして、より多彩な音楽制作、編集などをすることができます。
※ 他の機器と接続するときは、誤動作や故障を防ぐため、必ずすべての機器の音量を絞り、すべての機器の電源を切ってください。
6
音の明るさを調整する(ブリリアンス)音の明るさを調節します(3 段階)。
初期値
C5
2
1
+–押しながら
音の響きを調整する(アンビエンス)コンサート・ホールで演奏しているような響きの深さを調節します(5 段階)。
1押しながら
初期値
C5
2
+–
鍵盤を 2 つに分けて 2 人で演奏する(ツインピアノ)鍵盤を左右の領域に分けて、2 人で同じ音域で演奏することができます。まるで2 台のピアノを演奏するように使えます。
1押しながら
C5
2
OFFPAIR
INDIVIDUAL
鍵盤が左右 2 つの領域に分かれて、それぞれの領域で通常の「中央のド」を中心とした演奏ができます。音の鳴りかたを 2 通りの中から選ぶことができます。設定値 説明
PAIR 右側の鍵盤になるほど右、左側の鍵盤になるほど左側から音が聴こえます。
INDIVIDUAL 右側領域の鍵盤の音は右から、左側領域の鍵盤の音は左から鳴ります。
※ 左右は同じ音色(ピアノ)になります。TONE ボタンを押すと、ツインピアノは解除されます。
※ ダンパー・ペダルは右側領域のみに効きます。※ ソフト・ペダルは左側のダンパー・ペダルとして動作します
(KPD-70 使用時)。
音の高さをオクターブ単位で変える(オクターブ・シフト)デュアル演奏時(P.2)や、スプリット演奏時(P.2)に、パートごと
(PIANO、E. PIANO、OTHER)に、オクターブ単位で音の高さを変えることができます。これを「オクターブ・シフト」といいます。
押しながら
いずれか1つC4
2
-1 0 +2+1-21
ボタンが効かないようにする(パネル・ロック)[PIANO]ボタンを押しながら電源を入れ、そのまま[PIANO]ボタンを 6 秒以上押し続けます。パネルロックが設定され、[L](電源)ボタンと VOLUMEボタン以外のボタンが効かなくなります。誤ってボタンを押して音色や設定が変わってしまうことを防ぐことができます。電源を切るとパネル・ロックは解除されます。
設定を保存する(メモリー・バックアップ)本機の設定は電源を切ると消えて初期設定に戻りますが、以下の設定は電源を入れ直しても設定が変わらないように保存しておくことができます。この機能を「メモリー・バックアップ」といいます。
メモリー・バックアップできる設定 ページキー・タッチ P.7ブリリアンス P.6アンビエンス P.6マスター・チューニング P.7Bluetooth ON、OFF P.7Bluetooth MIDI、譜めくり P.7Bluetooth Mode1、Mode2 P.7
1.[FUNCTION]ボタンを押しながら、[t]ボタンを押し続けます。[s]ボタンと[t]ボタンが点滅します。中止する場合は[s]ボタンを押します。
2.設定を保存する場合は[t]ボタンを押します。ボタンに付いた LED がすべて点灯すると完了です。
USB メモリーをフォーマットするUSB メモリーに保存されている内容をすべて初期化(フォーマット)することができます。ご注意 !
5 フォーマットすると、USB メモリーに保存されている内容はすべて消えてしまいます。
5 新しい USB メモリーを最初に FP-30 で使うときは、あらかじめUSB メモリーをフォーマットする必要があります。
1.フォーマットする USB メモリーを USB Memory 端子につなぎます。
2.[s]ボタンを押しながら電源を入れ、そのまま[s]ボタンを 6 秒以上押し続けます。[s]ボタンと[t]ボタンが点滅します。中止する場合は[s]ボタンを押します。
3.フォーマットを実行する場合は[t]ボタンを押します。ボタンに付いた LED がすべて点灯すると完了です。
4.電源を入れ直します。
お買い上げ時の状態に戻す(ファクトリー・リセット)本機の設定を、お買い上げ時の状態に戻すことができます。この機能を「ファクトリー・リセット」といいます。ご注意 !「ファクトリー・リセット」をすると、すべての設定は初期化され、本体メモリーに録音した曲が消去されます。
1.[FUNCTION]ボタンを押しながら電源を入れ、そのまま[FUNCTION]ボタンを 6 秒以上押します。[s]ボタンと[t]ボタンが点滅します。中止する場合は[s]ボタンを押します。
2.ファクトリー・リセットを実行する場合は[t]ボタンを押します。ボタンに付いた LED がすべて点灯すると完了です。
3.電源を入れ直します。
進んだ使いかた
7
進んだ使いかた
各機能の設定をする(ファンクション)ファンクションの設定は、[FUNCTION]ボタンを押しながら図の鍵盤を押します。
USB メモリーの曲を再生するUSB メモリーの曲を再生したり、曲を変えたりします。
他の楽器と音の高さを合わせる(マスター・チューニング)他の楽器とアンサンブルするときなど、本機の基準ピッチを他の楽器に合わせることができます。基準ピッチとは、一般的に、中央 A(ラ)の鍵盤を弾いたときの音の高さのことをいいます。他の楽器とアンサンブル演奏をするときには、きれいなアンサンブルにするためにお互いの基準ピッチを合わせます。他の楽器と基準ピッチを合わせることを「チューニング」といいます。
415.3Hz ~ 440.0Hz(初期値)~ 466.2Hz の間で調節することでできます(0.1Hz 単位で増減)。
鍵盤のタッチ感を変える(キー・タッチ)鍵盤を弾いたときのタッチ感を設定します。
設定 説明+2: SUPER HEAVY 「HEAVY」よりさらに重い設定です。
+1: HEAVY 「MEDIUM」より強いタッチで弾かないとフォルティシモ(ff)が出せなくなるので、鍵盤タッチが重くなったように感じられます。
0: MEDIUM 「MEDIUM」のタッチ(アコースティック・ピアノに一番近いタッチ)です。
-1: LIGHT 「MEDIUM」より弱いタッチでフォルティシモ(ff)が出せるので、鍵盤が軽くなったように感じられます。
-2: SUPER LIGHT 「LIGHT」よりもさらに軽い設定です。-3: FIX 鍵盤を弾く強さに関係なく、一定の強さで音を鳴らします。
鍵盤の調を変える(トランスポーズ)トランスポーズ機能を使うと、鍵盤を半音単位で移調して演奏することができます。
たとえば、ホ長調(E)の曲をハ長調(C)の鍵盤の位置で弾く場合は、トランスポーズを「+4」に設定します。
MIDI 送信チャンネルを設定する本機の MIDI 送信チャンネルを設定します。MIDI には、1 ~ 16 までの MIDI チャンネルがあります。MIDI 機器を接続して、それぞれの機器の MIDI チャンネルを合わせることにより、音を出したり、音色を切り替えたりすることができます。なお、本機は 1 ~ 16のすべてのチャンネルを受信します。
USB メモリーの設定を切り替える(USB メモリー・モード)USB Memory 端子に USB メモリーをつないだときに、データの読み込みに時間がかかったり、データがうまく読み込めなかったりする場合があります。その場合、USB メモリーの設定を「1」に切り替えると改善されることがあります。通常は設定する必要はありません(初期値:2)。※ 切り替えたあと、電源を入れ直してください。電源を入れ直すと、設定が変わります。
ソフトウェア音源と接続したときの 2 度鳴りを防ぐ(ローカル・コントロール)USB MIDI にソフトウェア音源を接続したときには、この項目を「OFF」に設定します。ソフトウェア音源のスルー機能がオンに設定されていると、鍵盤を弾いた音が 2 重に重なって聴こえたり、途切れたりします。これを防ぐために鍵盤と内部の音源を切り離すことを、「ローカル・オフ」といいます。
Bluetooth機能の設定をするBluetooth機能の設定をします。
設定 説明ON、OFF Bluetooth機能のオン/オフを設定します。MIDI MIDI メッセージの送受信をします。譜めくり お使いの譜面表示アプリのキー操作を本機のペダルにアサインします。Mode1 お使いの譜面表示アプリのキー操作がカーソル上/下のときに選びます。Mode2 お使いの譜面表示アプリのキー操作が Page Up / Page Down のときに選びます。
ドミソと弾くと→ミソ シと鳴る
ソフトウェア音源
ローカル・コントロール
音源
USB MIDI In
USB MIDI Out
パソコン
OFF240分
30分10分
0
13
+2
15
-1
12
-3
10
-5
8
+4
53
1
1
+5
6
ON
譜めくり
OFF
Mode1Mode2
MIDI
ON
再生
+1
14
-2
11
-4
9
4
-6
7
2
2
+3
16
OFF
オート・オフ(P.5)
USBメモリーの曲
ローカル・コントロール
キー・タッチ
Bluetooth(P.8)
トランスポーズ
USBメモリー・モード
MIDI送信チャンネル
C1
C2
C3
C4
C5
C6
C7
C8
OFF
+
+
+
+
+
–
–
–
–
–
440.0Hz
MEDIUM
初期値
初期値
PAIR
ブリリアンス(P.6)
アンビエンス(P.6)
マスター・チューニング
INDIVIDUAL ツインピアノ(P.6)
2
1
押しながら
8
こんなことができますBluetooth(ブルートゥース)機能を使うと、スマートフォンやタブレットなどのモバイル機器(以下、「モバイル機器」と呼びます)と本機が無線でつながり、以下のことができます。
譜めくり機能
本機からモバイル機器用の譜面表示アプリを操作する。
MIDI データの送受信
本機とモバイル機器間で MIDI データをやりとりする。
MIDI データのやりとりをする本機とモバイル機器の間で MIDI データの送受信をする設定をします。メモ譜めくり機能と MIDI の送受信の機能は同時には使えません。
1.接続したいモバイル機器を本機周辺に置きます。
メモ本機を複数台お持ちの場合、ペアリングする機器のみ電源を入れてください
(ほかの機器の電源は切ってください)。2.[FUNCTION]ボタンを押しながら、鍵盤の A0 を押します(P.7)。
本機の Bluetooth 機能がオンになります。3.[FUNCTION]ボタンを押しながら、鍵盤の B0 を押します(P.7)。
本機の MIDI 機能がオンになります。メモ機能を切り替えると、モバイル機器との接続ができなくなることがあります。そのときは以下の操作をします。
5 モバイル機器の Bluetooth 画面で本機の登録を解除する 5 モバイル機器の Bluetooth 機能をオフにし、再度オンにする
4.モバイル機器のアプリ(GarageBand 等)の設定で、本機と接続をします。接続されると本機の[Bluetooth](FUNCTION)ボタンが点灯します。
譜面アプリの譜めくりをペダルで操作する本機のペダルでモバイル機器用の譜面表示アプリを操作(譜めくり)する設定をします。※ ペダルで譜めくりを使うには、KPD-70 を接続する必要があります。
1.「MIDI データのやりとりをする」(P.8)の手順 1、2 の操作をします。
2.[FUNCTION]ボタンを押しながら、鍵盤の C1 を押します(P.7)。本機の譜めくり機能がオンになります。
3.モバイル機器の Bluetooth 機能をオンにします。
メモ操作説明は iPhone を使った場合の一例です。詳しくは、モバイル機器の取扱説明書をご覧ください。
4.モバイル機器の「FP-30」をタップします。本機とモバイル機器がペアリングされます。ペアリングが成功すると、モバイル機器の「ペアリングされた機器」リストにお使いの機種のモデル名(「FP-30」)が追加されます。接続されると本機の[Bluetooth](FUNCTION)ボタンが点灯します。メモ
5 iOS デバイス(iPhone や iPad)をお使いの場合は、iOS デバイスの画面に「ペアリングの要求」が表示されます。[ペアリング]ボタンをタップしてください。
5 モバイル機器の画面に「パス・キー」の入力を要求された場合は 0000(ゼロを 4 つ)を入力してください。
モバイル機器にキーボードが表示されなくなったときは
譜めくり機能を使うと、使用するモバイル機器のアプリによってはキーボードが表示されない(キーボードが使えない)ことがあります。譜めくり機能を使いながら、モバイル機器のキーボードを表示するには、本機の[FUNCTION]ボタンを押しながら[Piano]ボタンを押します。モバイル機器のキーボードを消すには、再度[FUNCTION]ボタンを押しながら、[Piano]ボタンを押します。
ペアリング済みのモバイル機器を接続する
1.「譜面アプリの譜めくりをペダルで操作する」(P.8)の手順 1 ~ 3 の操作をします。本機とモバイル機器が無線でつながります。メモ 5 上記の操作で接続ができなかった場合は、モバイル機器の Bluetooth デバイス画面に表示されているモデル名(「FP-30」)をタップしてください。
5 切断するには、本機の Bluetooth 機能を「OFF」にする([FUNCTION]+ A#0)か、モバイル機器の Bluetooth 機能を「オフ」にします。
譜めくりをする中央のペダルを踏むと次のページへ、左のペダルを踏むと前のページに譜めくりできます。[FUNCTION]ボタンを押すことで次のページに進むこともできます。
譜めくり機能の操作キーを変えるお使いの譜面表示アプリによって、譜めくりのキー操作が異なります。本機からどのキーで譜めくり操作をするかを選ぶことができます。
1.[FUNCTION]ボタンを押しながら、鍵盤の C#1 または D1 を押します(P.7)。
鍵盤 設定 説明
C#1 Mode1カーソル上/下
キーボードの[H][I]キーで譜めくりするアプリを使う場合の設定です。
D1Mode2Page Up /Page Down
キーボードの[PageUp][PageDown]キーで譜めくりするアプリを使う場合の設定です。
Bluetooth機能に関するトラブル現象 原因/対策
端末のBluetoothデバイスに、本機が現れない
Bluetooth機能が「OFF」になっていませんか?Bluetooth機能「On」、Bluetooth譜めくり/ MIDI 機能が「Pageturn」(Mode1、Mode2)の場合「FP-30」というデバイスが現れます。Bluetooth機能が「On」、Bluetooth譜めくり/ MIDI 機能が「MIDI」の場合GarageBand などのアプリ内の設定から確認できます。
Bluetooth譜めくりに接続できない
Bluetooth譜めくり/ MIDI 機能を切り替えると、モバイル機器との接続ができなくなることがあります。モバイル機器側の Bluetooth設定に本機がデバイスとして見えている場合デバイスの登録を一度削除してから、Bluetooth機能を「OFF」 0 「On」し、ペアリングし直してください。
Bluetooth MIDI に接続できない
Bluetooth譜めくり/ MIDI 機能を切り替えると、モバイル機器との接続ができなくなることがあります。GarageBand などのアプリ内の設定から確認できる場合デバイスの登録を一度削除してから、Bluetooth機能を「OFF」 0 「On」し、ペアリングし直してください。GarageBand などのアプリ内の設定から確認できない場合Bluetooth設定のデバイスを削除してから、モバイル機器のBluetooth機能をオフ0 オンし、接続し直してください。
MIDI で接続できない
Bluetooth MIDI は iOS のみと互換性があります。モバイル機器の Bluetooth設定ではなく、GarageBand などのアプリ内の設定から接続してください。
ペアリングできない
本機の Bluetooth機能は、最初の接続時にモバイル機器側でデバイスを選んでペアリングします。本機からペアリング開始の操作は必要ありません。
譜めくり機能とMIDI 機能を同時に使用できない
譜めくり機能と MIDI 機能は、同時に使用できません。
ペアリングしたモバイル機器がつながらない
接続してもすぐに切れてしまうときや、譜めくり機能と MIDI データの送受信機能を切り替えたときは、Bluetoothデバイスの Bluetoothスイッチを一度オフにし再度オンにすると、接続される場合があります。
モバイル機器にキーボードが表示されなくなった(使えなくなった)
譜めくり機能を使うと、使用するモバイル機器のアプリによってはキーボードが表示されない(キーボードが使えない)ことがあります。譜めくり機能を使いながら、モバイル機器のキーボードを表示するには、本機の[FUNCTION]ボタンを押しながら[Piano]ボタンを押します。モバイル機器のキーボードを消すには、再度、[FUNCTION]ボタンを押しながら[Piano]ボタンを押します。
ペダルが効かない、または効きっぱなしになる
Bluetoothの譜めくり機能がオンで、モバイル機器と接続しているときは、中央ペダルや左ペダルは、ソステヌート・ペダルやソフト・ペダルとして使用できません。
Bluetooth® 機能を使う(Bluetooth 搭載機種のみ)
9
故障かな?と思ったら現象 原因/対策[L](電源)ボタン以外のすべてのLED が点滅する
USB Memory 端子に過大な電流が流れました。USB メモリーに異常がないか確認したあと、電源を入れ直してください。
ヘッドホンを使って消音しても、鍵盤を弾くときにゴトゴトと音が鳴る
本機は、アコースティック・ピアノのタッチ感をよりリアルに再現するために、ハンマー・アクション鍵盤を採用しています。そのため、鍵盤を弾くと、アコースティック・ピアノと同様にハンマーのゴトゴトといった音が鳴ります。本機はピアノの音量が調節できるためハンマーの音が目立つことがありますが、故障ではありません。床や壁への振動が気になる場合は、ピアノ本体を壁から離して設置したり、市販のピアノ用防振マットを敷いたりすることで、それらを軽減できることがあります。
電源が勝手に切れる
本機は演奏や操作をやめてから 30 分経過すると、自動的に電源が切れます(工場出荷時の設定)。自動で電源を切る必要がない場合は、「オート・オフ」の設定を「OFF」にしてください(P.5)。
電源が入らない AC アダプターが正しく接続されていますか(P.5)?ペダルが効かない、または効きっぱなしになる
ペダルが正しく接続されていますか?PEDAL 端子にしっかり接続してください(P.5)。
音が出ない/曲を再生しても音が出ない
本機の音量が最小になっていませんか?ヘッドホンを接続していませんか?Phones 端子にヘッドホンなどを接続しているときは、スピーカーから音が出ません(P.4)。
鍵盤や曲の音程、ピッチがずれている
トランスポーズの設定をしていませんか(P.7)?マスター・チューニングの設定は適切ですか(P.7)?・ピアノの音は、高音域はより高く、低音域はより低くする独特の手法で調律されています(ストレッチ・チューニング)。そのため、ピッチがずれているように感じることがありますが、アコースティック・ピアノと同等の本来の聴こえかたです。
鍵盤を弾くと、2つの音が鳴る デュアルにしていませんか(P.2)?
高音部で、ある鍵盤から音が急に変わる
アコースティック・ピアノでは、高音部の 1.5 オクターブ程度の範囲はダンパー・ペダルに関係なく音が最後まで延びます。また音色も違っています。本機は、こうしたアコースティック・ピアノの動作を忠実に再現しています。また、本機では、ダンパー・ペダルの影響を受けない範囲はトランスポーズの設定によって変化します。
現象 原因/対策
「キーン」という音がする
ヘッドホンで聴こえる場合:きらびやかで粒立ちがはっきりしている一部のピアノ音色では、高調波成分が多く含まれているため、金属的な響きが加わって聞こえることがあります。これはピアノ本来の特徴を忠実に再現しているためで、故障ではありません。この響きは、アンビエンス効果を深くするとより耳につきやすくなりますので、アンビエンス効果を浅くすることで減少する場合があります。ヘッドホンからは聴こえない場合:別の原因(本体の共鳴など)が考えられます。お買い上げ店またはローランドお客様相談センターにお問い合わせください。
音がおかしい/ビリビリと共鳴する
音量を大きくすると、演奏方法によっては音がひずむことがあります。その場合は、音量を小さくしてください。ヘッドホンでは聴こえない場合:大きな音で演奏するとスピーカーや本機付近のものが共鳴することがあります。部屋の蛍光灯やガラス戸などが共鳴することもあります。特に低音鍵になるほど、音量が大きいほど起こりやすくなります。共鳴を抑えるには、次のことにご注意ください。
5 本機を壁などから 30cm 離して設置する。 5 音量を控える。 5 共鳴している器具などから遠ざける。
ヘッドホンで聴こえる場合:別の原因が考えられます。お買い上げ店またはローランドお客様相談センターにお問い合わせください。
電源が切れるUSB メモリーにある非常に大きな音量の SMF や WAV を再生すると、保護回路がはたらいて電源が切れることがあります。その場合は、音量を小さくしてください。
内蔵曲一覧No. 曲名 作曲者 鍵盤1 Floral Pursuits * ドリーブ、ジョン・モール編曲 A0
2 くるみ割り人形より「花のワルツ」(ジャズ ・ アレンジ) * チャイコフスキー、平下政志
編曲 A#0
3 フィガロの結婚より「序曲」 モーツァルト B04 バップ・オン・ザ・ロック * ジョン・モール C1
5 スワンダフル・サンバ * チャイコフスキー、ジョン ・ モール編曲 - C#1
6 My Pleasure * 平下政志 D17 舟歌 ショパン D#18 ひばり グリンカ、バラキレフ編曲 E19 ワルツ作品 34-1 ショパン F110 英雄ポロネーズ ショパン F#111 ノクターン第 20 番 ショパン G112 ます シューベルト、リスト編曲 G#113 水の反映 ドビュッシー A114 亜麻色の髪の乙女 ドビュッシー A#115 ラ・カンパネラ リスト B116 スケルツォ第 2 番 ショパン C217 愛の夢第 3 番 リスト C#218 別れの曲 ショパン D2
No. 曲名 作曲者 鍵盤19 おまえが欲しい サティ D#220 幻想即興曲 ショパン E221 月の光 ドビュッシー F222 ノクターン第 2 番 ショパン F#223 エリーゼのために ベートーベン G224 レイト・ナイト・ショパン * ショパン、ジョン・モール編曲 G#225 フライ・フリー * ジョン・モール A226 愛の芽生え * 平下政志 A#227 ウエディング・ソング * ジョン・モール B228 イエスタデイズ・ドリーム * ジョン・モール C329 ウィンディ・アフタヌーン * 平下政志 C#330 スクランブル・エッグ * 平下政志 D3- - - (録音した曲) - - - C4
※ これらの内蔵曲を個人で楽しむ以外に権利者の許諾なく使用することは、法律で禁じられています。
※ 内蔵曲の演奏データは USB Computer 端子からは出力されません。※ 「*」マークの付いている曲は、ローランド株式会社のオリジナル曲です。著作権はロー
ランド株式会社が所有しています。
ドラム・パターン一覧No. パターン名 鍵盤1 8Beat D#12 16Beat E13 Shuffle F14 Disco F#15 Swing G16 Jazz Waltz G#17 Latin A18 6/8March A#1
1Holddown
C1
2
12 3 5 7
4 6 8
10
外部メモリーの取り扱い• 外部メモリーを使うときは次の点に注意してください。ま
た、外部メモリーに付属の注意事項を守ってお使いください。• 読み込み中や書き込み中には取りはずさない。• 静電気による破損を防ぐため、取り扱う前に身体に帯
電している静電気を放電しておく。
電波に関する注意• 以下の事項を行うと法律で罰せられることがあります。
• 本製品を分解/改造する• 本製品の裏面に貼ってある証明ラベルをはがす
• 本機の使用周波数帯では、電子レンジ等の産業・科学・医療用機器のほか、工場の製造ライン等で使用されている移動体識別用の構内無線局(免許を要する無線局)や特定小電力無線局(免許を要しない無線局)、アマチュア無線局
(免許を要する無線局)が運用されています。• 本機を使用する前に、近くで移動体識別用の構内無線
局や特定小電力無線局、アマチュア無線局が運用されていないことを確認してください。
• 移動体識別用の構内無線局や特定小電力無線局、アマチュア無線局に対して、万一、本機が原因と思われる有害な電波干渉の事例が発生した場合には、電波の発射を停止した上で、混信回避のための処置等(たとえば、パーティションの設置など)についてローランドお客様相談センターにご相談ください。
• その他、発生した問題についてお困りの場合も、ローランドお客様相談センターにご相談ください。※ ローランドお客様相談センターへの連絡につき
ましては、取扱説明書などに記載の「お問い合わせの窓口」をご覧ください。
• 認証取得済みの特定無線設備を搭載しています。
安全上のご注意
使用上のご注意
警告完全に電源を切るときは、コンセントからプラグを抜く電源スイッチを切っても、本機は主電源から完全に遮断されてはいません。完全に電源を切る必要があるときは、本機の電源スイッチを切ったあと、コンセントからプラグを抜いてください。そのため、電源コードのプラグを差し込むコンセントは、本機にできるだけ近い、すぐ手の届くところのものを使用してください。
Auto Off 機能について本機は、演奏や操作をやめてから一定時間経過すると自動的に電源が切れます(Auto Off 機能)。自動的に電源が切れないようにするには、Auto Off 機能を解除してください(P.5)。
指定のスタンドを使用する本機の設置には、ローランドが推奨するスタンド
(型番:KSC-70、KS-12)を使用してください(P.4)。
不安定な場所に設置しない本機の設置にスタンド(型番:KSC-70、KS-12)を使用する場合、ぐらつくような場所や傾いた場所に設置せず、安定した水平な場所に設置してください。機器を単独で設置する場合も、同様に安定した水平な場所に設置してください。
警告スタンドへ設置するときの注意取扱説明書の指示どおりに設置してください
(P.4)。正しく設置しないと、不安定な状態となって落下や転倒を引き起こし、けがをする恐れがあります。
付属の AC アダプターを AC100V で使用するAC アダプターは、必ず付属のものを、AC100V の電源で使用してください。
付属の電源コードを使用する電源コードは、必ず付属のものを使用してください。また、付属の電源コードを他の製品に使用しないでください。
注意指定のスタンドのみ使用する本機は当社製のスタンド(KSC-70、KS-12)とのみ、組み合わせて使用できるよう設計されています。他のスタンドと組み合わせて使うと、不安定な状態となって落下や転倒を引き起こし、けがをする恐れがあります。
スタンドを使う前に安全を確認する取扱説明書に記載の注意事項が守られていても、取り扱いによってはスタンドから本機が落下したりスタンドが転倒したりする可能性があります。使用にあたっては事前に安全を確認した上でお使いください。
移動するときの注意本機を移動するときは以下のことを確認したあと、必ず 2 人以上で水平に持ち上げて運んでください。このとき、手をはさんだり、足の上に落としたりしないように注意してください。• 機器本体とスタンドを固定しているネジがゆ
るんでいないか、確認する。ゆるんでいる場合は、しっかり固定する。
• 電源コードをはずす。• 外部機器との接続をはずす。• 譜面立てをはずす。
設置について• 鍵盤の上にものを置いたままにしないでください。発音し
なくなるなど、故障の原因になります。
• 設置条件(設置面の材質、温度など)によっては、本機のゴム足が設置した台などの表面を変色または変質させることがあります。
鍵盤の取り扱いについて• ペンなどで書き込みをしたり、印を付けたりしないでくだ
さい。インクが表面のラインに染み込んで落ちなくなります。
• シールなどを貼ったりしないでください。粘着力の強いものでは、シールがはがれなくなったり、粘着剤によって変色したりすることがあります。
• ひどい汚れを落とすときは、研磨剤が入っていない市販の鍵盤クリーナーを使ってください。はじめは軽く拭くようにします。汚れが落ちないときは、傷がつかないように徐々に力を入れながら拭くようにしてください。
修理について• 修理を依頼されるときは、事前に記憶内容をバックアップ
するか、メモしておいてください。修理するときには記憶内容の保存に細心の注意を払っておりますが、メモリー部の故障などで記憶内容が復元できない場合もあります。失われた記録内容の修復に関しましては、補償も含めご容赦願います。
• 当社では、本機の補修用性能部品(製品の機能を維持するために必要な部品)を、製造打切後 8 年間保有しています。この部品保有期間を修理可能の期間とさせていただきます。なお、保有期間を過ぎたあとでも、故障箇所によっては修理可能の場合がありますので、お買い上げ店、またはローランドお客様相談センターにご相談ください。
その他の注意について• 記憶した内容は、機器の故障や誤った操作などによって失
われることがあります。
• 失われた記憶内容の修復に関しましては、補償を含めご容赦願います。
• 演奏時の打鍵音や振動は床や壁を通じて意外によく伝わります。周囲に迷惑がかからないように注意しましょう。
• 譜面立てを使用するときは、譜面立てに強い力を加えないでください。
知的財産権について• 第三者の著作物(音楽作品、映像作品、放送、実演、その他)
の一部または全部を、権利者に無断で録音、録画、複製あるいは改変し、配布、販売、貸与、上演、放送などを行うことは法律で禁じられています。
• 第三者の著作権を侵害する恐れのある用途に、本製品を使用しないでください。お客様が本製品を用いて他者の著作権を侵害しても、当社は一切責任を負いません。
• 製品に内蔵、付属されたコンテンツ(音色波形データ、スタイル・データ、伴奏パターン、フレーズ・データ、オーディオ・ループ、画像データなど)の著作権は当社が保有しています。
• 製品に内蔵、付属されたコンテンツ(ただしデモ曲などの楽曲データは除く)を素材として、お客様が新たな作品を制作、演奏、録音、配布をすることに関しては、当社の許諾を必要としません。
• 製品に内蔵、付属されたコンテンツを、そのまま、もしくは酷似した形態で取り出し、別の記録媒体に固定して配布したり、コンピューター・ネットワークを通じて公開したりすることはできません。
• MMP(Moore Microprocessor Portfolio)はマイクロプロセッサーのアーキテクチャーに関する TPL
(Technology Properties Limited)社の特許ポートフォリオです。当社は、TPL 社よりライセンスを得ています。
• Bluetooth® のワードマークおよびロゴは、Bluetooth SIG, Inc. が所有する登録商標であり、ローランドはこれらのマークをライセンスに基づいて使用しています。
• Roland、SuperNATURAL、Ivory Feel、GS は、日本国およびその他の国におけるローランド株式会社の登録商標または商標です。
• 文中記載の会社名および製品名は、各社の登録商標または商標です。
11
'15. 03. 01 現在(Roland)
製品に関するお問い合わせ先
050-3101-2555
ローランド・ホームページ http://www.roland.co.jp/
電話受付時間: 月曜日~金曜日 10:00~17:30(弊社規定の休日を除く)
※IP電話からおかけになって繋がらない場合には、お手数ですが、電話番号の前に“0000” (ゼロ4回)をつけてNTTの一般回線からおかけいただくか、携帯電話をご利用ください。※上記窓口の名称、電話番号等は、予告なく変更することがありますのでご了承ください。
お問い合わせの窓口
最新サポート情報製品情報、イベント/キャンペーン情報、サポートに関する情報など
ローランドお客様相談センター
ボス・ホームページ http://jp.boss.info/
USB メモリーで再生できるフォーマットFP-30 は以下の形式のデータを再生できます。
5 SMF フォーマット 0/1 5 ローランドピアノ・デジタル対応フォーマット(I フォーマット) 5 オーディオ・ファイル(WAV 形式、44.1kHz、16 ビット・リニア
操作一覧(ボタンと鍵盤の組み合わせ)
2
1
押しながら 2
1
押しながら21
押しながら
C1
C2
C3
C4
C5
C6
C7
C8
DUALミックス・バランス
SPLITミックス・バランス
SPLIT/DUALオクターブ・シフト
音色選択
+
+
+2+1
–
–
–1–2
0
0
0
PIANO
E.PIANO
OTHER
音色一覧&P.2
ローランド株式会社〒431-1304 静岡県浜松市北区細江町中川2036-1
C1
C2
C3
C4
C5
C6
C7
C8
1
3
6
8
10
13
15
18
20
22
25
27
30
2
45
7
911
12
14
1617
19
21
2324
26
2829
USBメモリーの曲
内蔵曲を選ぶ
ALLSONGPLAY
録音した曲
SONGミックス・バランス
Next
+
Prev.
–
0
再生
再生
再生
内蔵曲一覧&P.9
C1
C2
C3
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C8
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Enter
2
45
7
9
Vivace(164)
Prestissomo(200)
Animato(152)
Moderato(92)
Adagio(58)Largo(46)
Presto(184)
Allegro(132)Allegretto(108)
Lento(60)
Andantino(80)Andante(72)
代表的なテンポ
テンポの数値入力
拍子を変える
ドラム・パターンドラム・パターン一覧&P.9
テンポを数値で設定する&P.3
拍子を変える&P.3
* 5 1 0 0 0 4 8 7 9 5 - 0 2 *
& P.7 & P.2