インタラクティブ処理方式(NACCSネットワーク) …1...
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インタラクティブ処理方式(NACCS ネットワーク)の DNS 設定について
インタラクティブ処理方式(NACCS ネットワーク)ご利用のお客様におかれましては、
次期(第 6次)に関する DNS 設定についてのお問合せを多くいただいていることから、
本資料でご案内いたします。
<手順書の内容について>
本手順書は、現行(第5次)NACCS インタラクティブ処理方式(NACCS ネットワーク)
をご利用の方が次期(第6次)NACCS インタラクティブ処理方式(NACCS ネットワーク)
を利用する為の DNS 設定についての手順をまとめたものです。
まず、「Ⅰ.パッケージソフトダウンロード後、利用までの流れ」と「Ⅱ.動作確認環境
の確認」をご確認いただき、「Ⅲ.DNS サーバーアドレス設定」の手順を実施してくださ
い。
netNACCS 処理方式の場合、DNS 設定は必要ありません。
Ⅰ. ネットワーク設定(DNS サーバーアドレス設定)→第 6次掲示板の閲覧→パッケージ
ソフトダウンロード、オプション設定までの流れ
手順 1 動作確認環境の確認 【Ⅱ.動作確認環境の確認」をご確認ください。
手順 2 ネットワーク設定(DNS サーバーアドレス
設定)
http://10.1.7.100/use/ps/dns.html にアクセスの
上、第6次NACCS用 DNS サーバーアドレスを設定
してください。
手順3 第 6 次掲示板の閲覧 DNS サーバーアドレス設定後、
第 6次掲示板(http://bbs.prod.naccs6)の閲覧が
可能となります。
手順 2 パッケージソフトのインストール 必ず、管理者権限で実施してください。第 6次掲示板
(掲示板トップ→ピックアップメニュー→第 6次パッ
ケージソフト)からインストールしてください。
手順 3 オプション設定 1.1 【必須設定】 論理端末名、端末アクセスキー
1.2 【プロキシサーバ利用者のみ】プロキシサーバの
設定
1.3 【任意設定】 電文保存期間、送受信電文バック
アップとリストア、帳票取り出し、総地震前確認
設定自動印刷を行う出力情報コードの追加、自動
ファイル保存
[2017.7.11]
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Ⅱ. 動作確認環境の確認
OS Windows 7 Professional SP1(32bit 版、又は 64bit
版)、 Windows 8.1 Pro(64bit 版のみ)、Windows 10
Pro(64bit 版のみ)
Web ブラウザ Internet Explorer 11、Chrome、Microsoft Edge
ディスプレイ解像度 横 1024 Pixel × 768 Pixel 以上
通信環境 インターネット回線(netNACCS 処理方式)、専用線ま
たはブロードバンド回線(インタラクティブ処理)
CPU PAE(物理アドレス拡張)、NX(XD)、SSE2 をサポート
している1GHz以上のプロセッサ
メモリー 2GB 以上
ハードディスク 20GB 以上
グラフィック機能 WDDM 対応ドライバーが提供されている DirectX9 以上の
GPU
光学ドライブ CD-ROM/DVD の読み込み可能なドライブ
別途必要なソフトウェア .NET Framework 4.6、Java ランタイム 8.0(32bit 版の
み)(貿易管理サブシステムの申請書作成ソフトを利
用する場合)
その他 日本語キーボード、マウス、プリンター(バーコード
を印字する場合は 600dpi 以上を推奨、A4 モノクロ印字
可能なもの)
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Ⅲ. DNS サーバーアドレスの設定
ネットワーク設定はご利用の Windows 上にネットワークアダプタ(Ethernet/Wi-
Fi は問いません。)が既に作成されていることを前提とし、設定内容の確認、およ
び変更方法について記載しています。以下、インタラクティブ処理方式(NACCS ネ
ットワーク)の場合について手順を説明します。本手順書についてのお問い合せ
は、ヘルプデスク(0120-794550)までお願いいたします。
[インタラクティブ処理方式(NACCS ネットワーク)の場合]
次の手順により、NACCS センターが指定した DNS サーバーアドレスの情報
(P7 注2)「第 6次 NACCS 用 DNS サーバーアドレス」をネットワーク設定
に反映します。
1. スタートメニューを右クリックしてコントロールパネルを開きます。
Windows7 の場合、右クリックではなく左クリックしてスタートメニューの中か
らコントロールパネルを開きます。
参考画面「Windows8.1」の場合
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2. [ネットワークと共有センター]を開きます。Windows7 の場合、下の画面の状
態でない場合もありますが、その場合、まず[ネットワークとインターネッ
ト]を開いた後、[ネットワークと共有センター]を開きます。
[アダプター設定の変更]を開きます。
3. [アダプター設定の変更]を開きます。
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4. NACCS との接続に用いるネットワークアダプタを右クリックし
[プロパティ]を選択します。
※ TCP/IPv4 が表示されていない場合は、[インストール]ボタンをク
リックし、画面の指示にしたがって TCP/IPv4 をインストールしてく
ださい。
5. プロパティ画面より[インターネットプロトコルバージョン 4
(TCP/IPv4)]を選択し、[プロパティ]ボタンをクリックします。
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1. 「DNS」タブを選択し、[追加]ボタンをクリックします。
注 1 )「IP アドレス」、「サブネットマスク」、「デフォルトゲートウェイ」の設定の変更は必要ござ
いません。DNS サーバーアドレスの設定時に、現行の値を誤って削除し現行の値がわからなくならないよ
う、画面コピーをとっておくことをおすすめします。また、現行の値は、NSS ID 発行内容からも確認で
きます。
参考画面:NSS ID 発行内容
DNS 設定箇所
[IP アドレス]:論理端末の IP アドレスを確認
[デフォルトゲートウェイ]:ルータ番号の IP アドレスを確認
6. [詳細設定]ボタンをクリックします。
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7-2 下記注2)の「第 6次 NACCS 用 DNS サーバーのプライマリアド
レス」を[DNS サーバー]に入力し、[追加]ボタンをクリックします。
次に同じ手順で「第 6次 NACCS 用 DNS サーバーのセカンダリアドレス」
を[DNS サーバー]に繰返し入力します。
※DNS サーバーアドレス(プライマリ、セカンダリ)を
繰返し追加してください。
注2)「第 6次 NACCS 用 DNS サーバーアドレス」
プライマリ DNS サーバー 10.1.129.101
セカンダリ DNS サーバー 10.1.1.101
7-1 DNS のタブをクリックします。
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※第 6 次 NACCS 用サーバーには、第 5 次 NACCS の情報も組み込んでいることから
第 6 次 NACCS 用 DNS サーバーアドレスを設定すれば、第 5次 NACCS 用 DNS サーバー
アドレスを削除しても、現行(第5次)NACCS の業務には影響ございません。
8. 第 5 次 NACCS の DNS サーバーのアドレス(10.5.15.13、 10.5.16.13、
10.6.15.13、および 10.6.16.13)等が残っている場合、そのアドレスを選択し
[削除]ボタンをクリックします。
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9.[矢印]ボタンで DNS サーバの優先度を設定できます。プライマリ
DNS サーバーが一番上にきていれば、今回は特段操作する必要はあ
りません。
10. その他の項目は、利用している環境に応じて設定してください。最
後にプロパティ画面の[OK]ボタンをクリックすると設定が完了し
ます。
DNS サーバーアドレスの設定後、第 6 次掲示板が閲覧可能となります。第 6 次掲示板
(http://bbs.prod.naccs6)にアクセスし、第 6 次掲示板からパッケージソフトをダウン
ロード後、オプション設定を実施、総合運転試験での業務実施が可能となります。
ネットワーク設定の詳細につきましては、NACCS パッケージソフト操作説明書
(4.事前準備 4.2 ネットワーク設定 P7~)でご確認ください。