ソフトウェア開発マネジメント交流会議 · ≪メンバーの基本スタンス≫...

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ソフトウェア開発マネジメント交流会議 ソフトウェア開発マネジメント交流会議 ソフトウェア開発マネジメント交流会議 近年、ソフトウェア開発をめぐる環境は、オープンソース、ネットワークとの融合、グローバル化の進展などの影響により急速に変わってきて おります。従来はハード中心だった商品設計からソフトウェアを中心とした商品設計の重要性が増しており、新しい課題としてソフトウェアに よる価値創造という視点が大きなテーマとなってまいりました。 一方、商品の高機能化や多様化によってソフトウェア開発の規模や量は増え続け、開発プロセスの革新や品質保証といった課題もいまだに 重要性が高いと言えます。さらに、ネットワークにつながる機器が増えたことにより、セキュリティ対策といった課題も重要性がますます高く なってまいりました。 当フォーラムではこのような課題認識の下、ソフトウェア開発の実務を担当しているマネージャー、リーダークラスの方々が集まり、現場で起 こっている課題を持ち寄って討議をしながら具体的な解決策を模索しております。 第9期開催にあたり、強い問題意識を持った多くの方のご参加をお待ちしております。 新規メンバー募集のご案内 新規メンバー募集のご案内 開催にあたって 第9期 第1回例会 【日 時】 2014年 18 日(火)13:00~18:30 【会 場】 東京・表参道「ホテルフロラシオン青山」 東京大学大学院経済学研究科 ものづくり経営研究センター 特任研究員 (元 サムスン電子 常務) (日韓IT経営協会 会長) 吉川 良三 2014年3月18日(火)スタート 「サムスンの変革から学ぶ グローバル競争を勝ち抜くものづくりとソフトウェア戦略」 講 演 有人宇宙システム株式会社 安全開発保証部 主幹技師(ソフトウェアグループリーダ) 星野 伸行 「宇宙機ソフトウェアの安全性・信頼性向上のための IV&V(独立検証及び有効性確認)」 講 演 第2回例会 【日 時】 2014年 16 日(水)13:00~17:00 【会 場】 東京・表参道「ホテルフロラシオン青山」 ~ ソフトウェア開発マネージャー、リーダーによる相互啓発と共同研究 ~ 第3回例会 (合宿研究会) 【日 時】 2014年 16 日(金)~ 17 日(土) 【会 場】 山梨県「リゾナーレ八ヶ岳」を予定 【略歴】1963 年 日立製作所入社 CAD/CAM の開発に従事。1989 年 NKK(現 JFE ホールディング)エレクトロニクス本部 開発部長。1994 年 韓国三星電子 常務取締役 開発革新の推進に従事。2004 年~ 東京大学大学院経済学研究科 ものづくり 経営研究センター特任研究員。2006 年~ 日韓 IT 経営協会会長。2007 年~ 東京設計管理研究会 学術会員。2008 年~ 立命館大学大学院 イノベーションセンター客員研究員。2009 年~ 埼玉大学大学院情報処理研究科 非常勤講師。 【主な著書】『危機の経営』(講談社 畑村洋太郎共著)、 『サムスンの決定はなぜ世界一速いのか』(角川書店)、 「勝つための経営」(講 談社 畑村洋太郎共著)、「日本の国際競争力」第7 章執筆(財務省財務総合研究所 編集 中央経済社)。 問題意識交流 ■希望テーマに分かれてグループディスカッション ※分科会スタート ■PART1:希望テーマに分かれてグループディスカッション ※分科会2回目 ■PART2:分科会の年間計画の発表と意見交換 ※入会をご検討中の方は第1回例会に限り、無料で体験参加ができます。 【略歴】2000 年より宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発する宇宙機ソフトウェアの IV&V(Independent Verification and Validation)に従事。 マサチューセッツ工科大の Nancy Leveson 教授らとともに、仕様のモデルを用いた検証手法や、システム理論に基づく安全解析手法を適用し、宇宙機 のミッションサクセスに貢献している。最近は、宇宙機で培った手法を民間に拡大する活動を行っている。 懇親交流、名刺交換(17:10~18:30)

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ソフトウェア開発マネジメント交流会議ソフトウェア開発マネジメント交流会議ソフトウェア開発マネジメント交流会議

 近年、ソフトウェア開発をめぐる環境は、オープンソース、ネットワークとの融合、グローバル化の進展などの影響により急速に変わってきております。従来はハード中心だった商品設計からソフトウェアを中心とした商品設計の重要性が増しており、新しい課題としてソフトウェアによる価値創造という視点が大きなテーマとなってまいりました。 一方、商品の高機能化や多様化によってソフトウェア開発の規模や量は増え続け、開発プロセスの革新や品質保証といった課題もいまだに重要性が高いと言えます。さらに、ネットワークにつながる機器が増えたことにより、セキュリティ対策といった課題も重要性がますます高くなってまいりました。 当フォーラムではこのような課題認識の下、ソフトウェア開発の実務を担当しているマネージャー、リーダークラスの方々が集まり、現場で起こっている課題を持ち寄って討議をしながら具体的な解決策を模索しております。 第9期開催にあたり、強い問題意識を持った多くの方のご参加をお待ちしております。

新規メンバー募集のご案内新規メンバー募集のご案内

開催にあたって

第9期

第 1 回 例 会【日 時】 2 0 1 4 年3月18日(火)13:00~18:30【会 場】 東京・表参道「ホテルフロラシオン青山」

東京大学大学院経済学研究科 ものづくり経営研究センター 特任研究員(元 サムスン電子 常務)(日韓IT経営協会 会長) 吉川 良三 氏

2014年3月18日(火)スタート

「サムスンの変革から学ぶ     グローバル競争を勝ち抜くものづくりとソフトウェア戦略」

講 演

有人宇宙システム株式会社 安全開発保証部 主幹技師(ソフトウェアグループリーダ) 星野 伸行 氏

「宇宙機ソフトウェアの安全性・信頼性向上のための     IV&V(独立検証及び有効性確認)」

講 演

第 2 回 例 会【日 時】 2 0 1 4 年4月16日(水)13:00~17:00【会 場】 東京・表参道「ホテルフロラシオン青山」

~ ソフトウェア開発マネージャー、リーダーによる相互啓発と共同研究 ~

第 3 回 例 会 ( 合 宿 研 究 会 )【日 時】 2 0 1 4 年5月16日(金)~17日(土)【会 場】 山梨県「リゾナーレ八ヶ岳」を予定

【略歴】1963 年 日立製作所入社 CAD/CAM の開発に従事。1989 年 NKK(現 JFE ホールディング)エレクトロニクス本部開発部長。1994 年 韓国三星電子 常務取締役 開発革新の推進に従事。2004 年~ 東京大学大学院経済学研究科 ものづくり経営研究センター特任研究員。2006 年~ 日韓 IT 経営協会会長。2007 年~ 東京設計管理研究会 学術会員。2008 年~ 立命館大学大学院 イノベーションセンター客員研究員。2009 年~ 埼玉大学大学院情報処理研究科 非常勤講師。

【主な著書】『危機の経営』(講談社 畑村洋太郎共著)、『サムスンの決定はなぜ世界一速いのか』(角川書店)、「勝つための経営」(講談社 畑村洋太郎共著)、「日本の国際競争力」第 7 章執筆(財務省財務総合研究所 編集 中央経済社)。

問題意識交流

■希望テーマに分かれてグループディスカッション ※分科会スタート

■PART1:希望テーマに分かれてグループディスカッション ※分科会2回目

■PART2:分科会の年間計画の発表と意見交換

※入会をご検討中の方は第1回例会に限り、無料で体験参加ができます。

【略歴】2000 年より宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発する宇宙機ソフトウェアの IV&V(Independent Verification and Validation)に従事。マサチューセッツ工科大の Nancy Leveson 教授らとともに、仕様のモデルを用いた検証手法や、システム理論に基づく安全解析手法を適用し、宇宙機のミッションサクセスに貢献している。最近は、宇宙機で培った手法を民間に拡大する活動を行っている。

懇親交流、名刺交換(17:10~18:30)

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≪メンバーの基本スタンス≫

運 営 幹 事

参 加 対 象

研 究 会 の 特 徴 と 基 本 方 式

プログラムの基本的進め方

ソフトウェア開発・技術部門、ソフトウェア品質保証・プロセス改善を担うマネジメントに係わる方々で、本流交流会議の主旨に賛同し、情報交流、相互啓発に積極的に参画いただける方 。々

(順不同・敬称略)*本交流会議の企画・運営にご協力いただくと共に適宜、アドバイス・サポートをいただきます。

ソニー 株式会社

リコーITソリューションズ 株式会社

富士ゼロックス 株式会社

サンリツオートメイション 株式会社

東芝ソリューション 株式会社

ソフトウェア設計技術センター 副センター長

執行役員 エンベデッドソリューション事業部 事業部長

CT開発本部 CT開発企画グループマネージャー

ソリューション部 部長

製造・産業・社会インフラソリューション事業部 事業部長附

根 本 強 一

内 山 博 喜

斎 藤 芳 明

高 倉 広 義

深 谷 哲 司

1.異業種交流を深めることにより業種・業界の壁を越えた新しい発想や手法を学ぶことができ、また、社外  のネットワークを広げパーソナルバリューの向上が図れます。 2.ソフトウェア開発マネジメントの新しい流れや考え方、実践手法について、研究者・先進企業の事例研究  により最新の情報を収集できます。 3.単なる情報交換だけでなく、その背景にある実務に直結したノウハウの交換が行えます。また、必要に  応じメンバー企業間の資料交換も行います。 4.フォーマルな研究活動に加えインフォーマルな研究活動を随時行うことで、信頼関係に裏打ちされた  “ここだけの話”的なディスカッションが可能となります。 1.会の目的達成のため、可能な限りギブアンドテイク、全員参画体制をモットーに運営する。 2.本音ベースの議論を深めるため、互いに守秘義務を遵守する。 3.企業規模、職位、経験に関係なく積極的に会の討議・交 流に参加する。

◆研究・討議・運営方法は運営幹事の協力・アドバイスをいただき進めてまいります。 ◆メンバー各社の取り組み、抱える課題、問題、悩み、などを収集し、メンバーのニーズ、問題意識を浮き彫りにし、 研究課題を集約・重点化します。 ◆集約・重点化された研究課題はプログラムに反映させ、前半のゲスト講演、事例研究並びに後半の課題研究・グルー プ討議を通じて掘り下げ課題解決・発展のヒントを相互に得合っていただきます。

ゲスト講演、事例研究: 13:00〜14:30 課題研究: 14:40〜17:00

主要企業のソフトウェア開発管理責任者をゲストに招き、開発効率化、プロセス改善など具体的展開の苦心談、解決策を学びます。

メンバーの問題意識を集約・重点化し、整理された課題をテーマにして、希望に分かれて分科会形式でグループ討議・意見交流を数会合重ね、その結果を最終会合で報告し合い、成果を共有します。

■ゲスト、事例に学ぶ開発のマネジメント ■希望テーマに分かれてグループ討議(分科会)

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開 催 要 領■2014年3月18日〜11月13日〔毎月1回:全9回(合宿研究会1回含む)〕

■時間帯:13:00~17:00   

■会 場:東京都内会議室

日 程 研究テーマ/講演・討議内容日程

「サムスンの改革から学ぶグローバル競争を

   勝ち抜くものづくりとソフトウェア戦略」

講 演

講 演

分科会

東京大学大学院経済学研究科 ものづくり経営研究センター特任研究員 吉川 良三 氏(元 サムスン電子 常務)

「宇宙機ソフトウェアの安全性・信頼性向上の

   ためのIV&V(独立検証及び有効性確認)」

有人宇宙システム株式会社 安全開発保証部主幹技師(ソフトウェアグループリーダ) 星野 伸行 氏

講 演

※メンバーの問題意識をもとにゲストを選定

分科会研究 ─ 最終会合に向けたまとめ

講 演分科会研究

合宿研究会(山梨県のホテルを予定)

講 演

※メンバーの問題意識をもとにゲストを選定

総括研究

講 演

※メンバーの問題意識をもとにゲストを選定

※メンバーの問題意識をもとにゲストを選定

PART1:希望テーマに分かれて      グループディスカッションPART2:分科会の年間計画の発表と      意見交換

①分科会のグループ討議成果報告と全体討議

②修了懇親会─今後の研究活動活性化のために

オリエンテーション

■問題意識の交流

■懇親会 (懇親、名詞交換)

*下記例示の研究課題を参考に問題意識の強い テーマを取り上げ、全体研究・グループに分か れた分科会研究を通じて課題解決策を意見交流し、 実践手法、マネジメントのあり方を掘り下げる。

第1回3/18(火)

第2回4/16(水)

第3回5/16 .17(金・土)

第4回6/12(木)

第5回7/4(金)

第6回8/1(金)

第7回9/12(金)

第8回10/10

(金)

第9回11/13

(木)

■テーマの例示

1.ソフトウェア開発におけるビジネスモデルとマーケティング

 ・ソフトウェア開発による新しいビジネスモデルの検討

 ・ソフトウェア開発による顧客価値の創出

 ・ソフトウェア開発による参入障壁の構築

2.ソフトウェアアーキテクチャ設計力の強化

 ・要件分析と開発仕様の策定

 ・設計力の強化への施策 

 ・構造設計と文書化

3.ソフトウェア開発のプロセス改善と効率化

 ・ソフトウェア開発の見える化とムダ取り

 ・各種開発ツール、手法の評価と活用法の検討

 ・ソフトウェア開発のスピードアップ策の検討

4.ソフトウェア開発におけるプロジェクトマネジメント

 ・ソフトウェア開発計画と進捗管理

 ・リスク管理能力を高める定量的プロジェクト管理

 ・マネージャーと現場リーダーとの効果的なコミュニケーション

5.ソフトウェア開発の品質保証

 ・品質保証の考え方と方法

 ・品質メトリクス

 ・レビューとテストの効率化

6.ソフトウェア開発における機能安全とセキュリティ設計

 ・ソフトウェア開発における機能安全対応

 ・設計段階からのセキュリティ対策

 ・セキュリティ脆弱性の検証

7.競争力を高めるためのグローバル最適地開発

 ・マーケットニーズを捉えるための海外現地開発拠点の展開

 ・コストベネフィットを意識した今後のオフショア開発国の検討

 ・海外開発拠点のマネジメント方法

8.ソフトウェア開発者の人材育成と組織活性化

 ・ソフトウェア開発者のスキル向上策

 ・戦略を実現するスキルマップの作成

 ・ソフトウェア開発者のモチベーション向上策

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第1回

第2回

第3回

「システム開発における問題発生メカニズムを捉えたトラブルの未然防止策」

国立大学法人電気通信大学 副学長 大学院情報システム学研究科 教授 田中 健次 氏

「ソフトウェア開発におけるユーザー・エクスペリエンス・デザイン」 〜使いやすさのための論理的なUCDと感性的なスマイルデザインの融合〜

千葉工業大学 工学部 デザイン科学科 教授 山崎 和彦 氏

第6回

※分科会のまとめ

①グループ討議成果報告と全体討議

②修了懇親会─今後の研究活動活性化のために

国立大学法人奈良女子大学 教授 駒谷 昇一 氏

第7回

第8回

第9回

「オフショア開発の役割の変化と成功させるためのマネジメント」

エイムネクスト(株) 取締役 呉 寧 氏

第4回「ビジネスモデルキャンバス研修」

(株)ブルームコンセプト 代表取締役 小山 龍介 氏

第5回「組込みソフトウェアバグ管理手法の紹介」 〜組込みソフトウェア開発における品質向上の勧め〜

「ソフトウェア開発者のキャリア・モチベーションアップ」 〜新しいビジネスの創生、生産性向上、品質向上のために〜

PART1:分科会ごとの年間研究計画の策定 PART2:年間研究計画の発表と全体討議

前 期 (第8期) 研 究 経 過

前 期 参 加 企 業 (27社54名 本社・事業部のソフトウェア開発部門の部課長及びグループ・チームリーダーの方々)

※会社名・所属・役職は講演当時。

講演テーマなど

合宿研究会

総括研究

ソニー(株)

リコーITソリューションズ(株)

コニカミノルタ(株)

パナソニック(株)

トヨタ自動車(株)

理想科学工業(株)

ヤンマー(株)

(株)島津製作所

ヤマハ(株)

東芝ソリューション(株)

富士ゼロックス(株)

サンリツオートメイション(株)

パナソニックシステムネットワークス(株)

エイムネクスト(株)

ニスカ(株)

ヤンマーエネルギーシステム(株)

富士電機(株)

ブラザー工業(株)

(株)東芝

三菱電機(株)

(株)リコー

セイコーエプソン(株)

パイオニア(株)

東芝テック(株)

TOA(株)

NEUSOFT Japan(株)

村田機械(株)

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第8期メンバーの声・異業種含めたソフトウェア開発において必要なことは何ぞやということを議論でき、自分の分野に足りないもの、強化すべきことに気づきがありました。

・他社の開発者の生の声が聞けて、大変参考になりました。

・他のメーカーの方 と々の、純粋なビジネス意外での貴重な交流の機会を頂き、とても良い経験になりました。ありがとうございました。

・会合や飲み会で、普段社内では得られないモチベーションUPにつながりました。

・多様性のある有能なメンバーに恵まれて幸せでした!

・ソフト開発全般にわたって、各社ともに共通の悩みがあるのが分かった。その中で、自分たちが遅れている部分も感じるところがあったので、改善してい

きたいと思った。

第8期 ソフトウェア開発マネジメント交流会議 -分科会活動報告

本交流会議における分科会研究活動とは

 メンバーの問題意識、課題をベースに、例示の研究課題を参考に優先

順位の高い希望テーマに分かれて分科会(研究グループ)を編成。第2回

例会以降、7回の研究討議を重ね、それぞれに成果をまとめ、共有の財産

として残し合い、メンバー各社の現場で活かされています。

 第8期は6つのグループで分科会研究活動を行いましたが、ここでは

紙面の関係上、3つの分科会発表資料の一部を紹介しております。

競争を勝ち抜くためにどのような戦略を立て、実行するかを討議。その中で、「勝ち馬乗り戦略」「狙い撃ち戦略」について戦略構築プロセスを議論し、実際に各社に適用する方策について提案した。

プロジェクトマネジメントの重要テーマである「リスク管理」について討議。現状のリスク管理の欠点である、そもそもリスクとして挙がってこないリスクにどう対処するかについて議論を深め、新しいリスク管理プロセスを提案した。

ソフトウェアの大規模化、短納期化、コストの制約等、開発者にとっての負担が増える中で、いかにして開発者のモチベーションを高め、キャリア支援を行うかを議論。メンバー企業にアンケートを取り、各社の活動を参考にして方策を提案。

Fグループ  ソフトウェア開発者の人材育成と組織活性化

Dグループ  ソフトウェア開発におけるプロジェクトマネジメント

Aグループ  競争を勝ち抜くソフトウェア技術戦略

第8期の分科会 討議テーマ

A.競争を勝ち抜くソフトウェア技術戦略

B.ソフトウェアを中心とした価値創造

C.ソフトウェア開発のプロセス改善と効率化

D.ソフトウェア開発におけるプロジェクトマネジメント

E.ソフトウェア開発の品質保証

F.ソフトウェア開発者の人材育成と組織活性化

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第9期 ソフトウェア開発マネジメント交流会議 申込要領

一社団法人 企業研究会 研究交流事業一覧

参 加 費

申 込 先

(1社2名分)210,000円(本体価格200,000円) 231,000円(本体価格220,000円)

215,333円(本体価格200,000円) 236,866円(本体価格220,000円)

上記参加費で、2名まで参加可能です。 ・但し、全体で開催する5月の合宿研究会は別途実費をご負担いただきます。

・4月以降にお支払いの場合の消費税は3月分が5%、4月~11月分が8%の適用となります。ご留意ください。

*分割請求(2分割・月割など)やお支払い時期についても承りますので、お気軽にご相談ください。

一般社団法人 企業研究会 担当:横谷(ヨコヤ)、井堀 ※不明な点はお気軽にお問い合わせください。

TEL:03-5215-3550 FAX:03-5215-0951 E-mail:[email protected]:http://www.bri.or.jp 〔トップページ〕⇒〔異業種研究交流会〕⇒〔ソフトウェア開発マネジメント交流会議〕

※上記ホームページからパンフレットがPDFでダウンロードできます。また、HP上からもお申込み可能です。

一社団法人企業研究会 横谷 宛て 2014年   月   日

□会合の趣旨に賛同し、参加を申込みます。 □検討中のため体験参加で申込みます。 FAX:03-5215-0951会 社 名 会社所在地 〒 -

正登録

副登録

所属・役職名 T E L ( )F A X ( )E-mail

氏 名

所属・役職名

その他(備考)所属の住所が正登録、副登録者の住所が異なる場合はお知らせください。

副登録者は主登録者と共に会合に参加いただける方です。特におられない場合は、空欄でも結構です。

お客様の個人情報は、本交流会議に関する確認・連絡および当会主催のご案内等をお送りする際に利用させていただきます。

FAX申込書「第9期ソフトウェア開発マネジメント交流会議」(130081)

(フリガナ)

氏 名

(フリガナ) T E L ( )F A X ( )E-mail

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