戴德森醫療財團法人嘉義基督教醫院 病歷無紙化推動分享 · 不調紙本病歷進行方式 1.97年11月開始由小兒科開始試行,其他科漸進式實施
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ヤコブの手紙シリーズ最終回
ヤコブの手紙 5:13-20
本物の信仰は罪を告白する
これまでのおさらい
• 本物の信仰を持っている人は、「隣人を自分自身のように愛する」というキリストの掟をお互いの間で実践します
• 神は「高ぶった心を持つ人を退けられ、自分から謙る人に恵みを与えられます」
• 神は必ず人の信仰の有無を報われます
最後の信仰のテスト
• 「あなたは、謙った心を持って罪を互いに告白することによって自分の信仰を実践していますか」
伝統的な解釈
• 身体の病気(試練)について書いてある
ヤコブの手紙の文脈
14節「病気の人はいますか」
• 身体的な病 VS 信仰の弱さ(答え)– ヤコブの手紙は、病人ではなく、霊的
に真理の道から迷い出てしまった人たちに書かれています。
– ここで「病気」と訳されている言葉は、信仰の弱さを指すことに使われる言葉でもあります。
– 結論は、この段落の文脈が決めなけばいけません
14節「病む人」
• 「病む」=信仰的、道徳的に弱っている人– ローマ 5:6 「私たちがまだ弱かった(アスセ
ネィス)とき、キリストは定められた時に、不敬虔な者のために死んでくださいました。」
– 1コリント 1:27 「しかし神は、知恵ある者をはずかしめるために、この世の愚かな者を選び、強い者をはずかしめるために、この世の弱い(アスセネィス)者を選ばれたのです。」
14節「病む人」
• 「病む」=信仰的、道徳的に弱っている人– ヘブル 7:18「 一方で、前の戒めは、弱
く(アスセネィス)無益なために、廃止されましたが、」
– 1テサロニケ 5:14 「兄弟たち。あなたがたに勧告します。気ままな者を戒め、小心な者を励まし、弱い者(アスセネィス)を助け、すべての人に対して寛容でありなさい。」
15節「信仰の祈り/誓い」
• 信仰を持って「この人を癒してください」と祈ることではありません
• 「隣人を自分自身のように愛する」という信仰に基づいた誓いのことでしょう– 教会の指導者たちが教会の代表として、
神の前で謙り、心から悔い改めた罪びとを赦し、愛し、受け入れることを公に誓うこと
15節「信仰の祈り/誓い」
• 信仰の誓いの結果– 「元気を失った人を救出(ソーゾゥ)する」
• (ヤコブは手紙の中で「ソーゾゥ」という言葉を霊的な救いとして使っています。1:21、2:14、4:12、5:20)
– 「主がその人を回復させます」• 霊的に立ち上がる事とは、元の状態に戻ると
いうことです– 「その人の罪は赦されます」
16節「お互いに…」
• 悔い改めた人と受け入れて、お互いの弱さを認め合う– 「自分も完全ではないよ」
• お互いの為に祈る– 「偏愛することなく、回復させてくだ
さい」• みんなが、一つのからだとして癒される
– 肉体的ではなく、霊的な癒し
「癒し」について• 個人の癒しは必要ない。すでに赦されている
から• 必要なのは、教会全体が一致することによっ
て癒されること• もし、私たちが自分の癒しではなく、教会が
癒される為に信仰を実践するならその中で自分の必要が満たされる
• メッセージによって癒されるのではなく、キリストのからだがリアルに成長することによって、そのなかの人間関係を通して癒しを
祈りについて
• 神の基準を満たした人の祈りは、どのように傷ついているコミュニティにも神の癒しをもたらすことができます–ヤコブによる義人=隣
人を自分自身のように愛している人
エリヤの祈り
• 神が命じられたことをエリヤが信じて祈ったことによって、人間の力では不可能なことが実現しました(1列王記17-18章)。
• 同じ様に、罪によって希望がないほど傷を負ったコミュニティも、愛を持って神の癒しを求める人たちの祈りによって回復することが可能であるということです。
最後の一言• 隣人を愛しているのであれば、真理の道
から迷い出たひとを連れ戻しなさい– 自分の富を用いて– 忍耐を働かせて– 偏愛しないで– 行動によって– 言葉によって– 思いやりを持って– 謙った心で– 裁かずに
20節「その人は」• 相手が自分の人生を棒
に振らないように救出することができる
• 相手が続けて神に対して多くの罪を犯し続ける生き方から救出できる
1ペテロ4:8
「何よりもまず、互いに熱心に愛し合い
なさい。愛は多くの罪をおお
うからです。」
考えてみよう
• 罪に対する意識–罪の告白は、神と個人の問題だけ
ではなく、その罪によって影響を受ける教会に対する問題でもある
–ヤコブのポイントは、個人の信仰だけが本物なのではなく、教会レベルで団結して本物の信仰を実践して欲しいこと
考えてみよう
• 罪の力–霊的に解決されていない問題を、
解決しないとそれが私たちの霊的な力を奪い取ってしまう
–心をすべて神に捧げて仕えることが現実的にできなくなってしまう
考えてみよう
• 祈りの内容をチェック–どれだけ、教会の癒しの
ために祈っているか–どれだけ、お互いが同じ
道を歩む為に祈っているか
考えてみよう
• 相手の悔い改めについて– 真理の道から外れた人を引き戻すのは私たち
の責任– 本物の信仰を持って人を連れ戻す人は、その
誠意が相手にも伝わる